JP2002253329A - ヘアーアイロン - Google Patents
ヘアーアイロンInfo
- Publication number
- JP2002253329A JP2002253329A JP2001060228A JP2001060228A JP2002253329A JP 2002253329 A JP2002253329 A JP 2002253329A JP 2001060228 A JP2001060228 A JP 2001060228A JP 2001060228 A JP2001060228 A JP 2001060228A JP 2002253329 A JP2002253329 A JP 2002253329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- steam
- hair
- suction
- ejection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D1/00—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
- A45D1/02—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D1/00—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
- A45D2001/008—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with vapor generation, e.g. steam
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 毛髪を迅速にかつ確実にセットでき、安全性
が高いヘアーアイロンを提供する。 【解決手段】 第1コテ1・第2コテ2を蒸気のみで加
熱するように構成されており、又第1コテから蒸気を噴
出して第2コテより蒸気を吸引すると共に第1コテ又は
第2コテのいずれか一方に、蒸気噴出兼吸引用ON−O
FF切換えスイッチ8が設けられたものである。
が高いヘアーアイロンを提供する。 【解決手段】 第1コテ1・第2コテ2を蒸気のみで加
熱するように構成されており、又第1コテから蒸気を噴
出して第2コテより蒸気を吸引すると共に第1コテ又は
第2コテのいずれか一方に、蒸気噴出兼吸引用ON−O
FF切換えスイッチ8が設けられたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘアーアイロンに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ヘアーアイロンは、2つのコテ
を備え、両方のコテで毛髪を挾持して毛髪をセットする
(髪形を整える)ように構成されている。
を備え、両方のコテで毛髪を挾持して毛髪をセットする
(髪形を整える)ように構成されている。
【0003】そして、従来のヘアーアイロンは、両方の
コテを電気ヒータのみで加熱するように構成され、又
は、一方のコテから蒸気を噴出しかつ他方のコテを電気
ヒータで加熱するように構成されていた。
コテを電気ヒータのみで加熱するように構成され、又
は、一方のコテから蒸気を噴出しかつ他方のコテを電気
ヒータで加熱するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ヘアーアイロンでは、コテを電気ヒータで加熱するた
め、コテの温度が上がり過ぎたり、逆に、髪が濡れてい
ると下がり過ぎる等の不安定となる欠点があった。ま
た、毛髪を少数本ずつしかセットできず、全体をセット
するのに時間が掛かっていた。しかも、コテの温度が高
温になり過ぎると、頭皮や耳等に接触して危険なものと
なっていた。また、一方のコテから噴出した熱い蒸気
が、外部へ漏れだして危険なものとなり、さらに、外部
への蒸気噴出を防止するために、複雑な密封カバー構造
を要した。あるいは、噴出した蒸気により毛髪が濡れた
ままとなり、セットした毛髪が直ぐに元に戻ってしまう
虞れがあった。
ヘアーアイロンでは、コテを電気ヒータで加熱するた
め、コテの温度が上がり過ぎたり、逆に、髪が濡れてい
ると下がり過ぎる等の不安定となる欠点があった。ま
た、毛髪を少数本ずつしかセットできず、全体をセット
するのに時間が掛かっていた。しかも、コテの温度が高
温になり過ぎると、頭皮や耳等に接触して危険なものと
なっていた。また、一方のコテから噴出した熱い蒸気
が、外部へ漏れだして危険なものとなり、さらに、外部
への蒸気噴出を防止するために、複雑な密封カバー構造
を要した。あるいは、噴出した蒸気により毛髪が濡れた
ままとなり、セットした毛髪が直ぐに元に戻ってしまう
虞れがあった。
【0005】そこで、本発明は、毛髪を迅速にかつ確実
にセットでき、安全性が高いヘアーアイロンを提供する
ことを目的とする。
にセットでき、安全性が高いヘアーアイロンを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るヘアーアイロンは、第1コテ・第2
コテで毛髪を挾持して毛髪をセットするヘアーアイロン
に於て、第1コテ・第2コテを蒸気のみで加熱するよう
に構成されたものである。
めに、本発明に係るヘアーアイロンは、第1コテ・第2
コテで毛髪を挾持して毛髪をセットするヘアーアイロン
に於て、第1コテ・第2コテを蒸気のみで加熱するよう
に構成されたものである。
【0007】また、第1コテ・第2コテで毛髪を挾持し
て毛髪をセットするヘアーアイロンに於て、第1コテ・
第2コテを蒸気のみで加熱すると共に、第1コテから蒸
気を噴出して第2コテより蒸気を吸引するように構成さ
れたものである。また、第1コテ・第2コテの何れか一
方に、蒸気噴出兼吸引用ON−OFF切換えスイッチが
設けられたものである。
て毛髪をセットするヘアーアイロンに於て、第1コテ・
第2コテを蒸気のみで加熱すると共に、第1コテから蒸
気を噴出して第2コテより蒸気を吸引するように構成さ
れたものである。また、第1コテ・第2コテの何れか一
方に、蒸気噴出兼吸引用ON−OFF切換えスイッチが
設けられたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
づき、本発明を詳説する。
【0009】本発明に係るヘアーアイロン10は、図1、
図2及び図3に示すように、第1コテ1と第2コテ2を
備え、第1コテ1・第2コテ2を蒸気のみで加熱すると
共に、第1コテ1から蒸気を噴出して第2コテ2より蒸
気を吸引するように構成されている。なお、図2では本
ヘアーアイロン10を展開状態で示し、図3(イ)は図2
のA−A断面を示し、図3(ロ)は図2のB−B断面を
示す。そして、本ヘアーアイロン10の使用は、図4に示
すように、第1コテ1・第2コテ2で毛髪Hを挾持して
毛髪Hをセットする(髪形を整える)。
図2及び図3に示すように、第1コテ1と第2コテ2を
備え、第1コテ1・第2コテ2を蒸気のみで加熱すると
共に、第1コテ1から蒸気を噴出して第2コテ2より蒸
気を吸引するように構成されている。なお、図2では本
ヘアーアイロン10を展開状態で示し、図3(イ)は図2
のA−A断面を示し、図3(ロ)は図2のB−B断面を
示す。そして、本ヘアーアイロン10の使用は、図4に示
すように、第1コテ1・第2コテ2で毛髪Hを挾持して
毛髪Hをセットする(髪形を整える)。
【0010】第1コテ1・第2コテ2は、夫々、横断面
コの字形のケース部3と、ケース部3の先端内部に嵌合
される直方体状の(熱)伝導ブロック体4と、を備え、
各ケース部3,3の基端同士が(相互に軸心廻りに揺動
可能となるように)支軸18にて枢結されると共にその軸
心(支軸18)廻りにコイルスプリング5が装着され、第
1コテ1・第2コテ2は、コイルスプリング5にて(常
時)離間する方向に力を受けて図1(イ)に示す開状態
となる。そして、第1コテ1・第2コテ2をコイルスプ
リング5に抗して接近する方向に力を加えて、各伝導ブ
ロック体4,4の当接面4a,4aが当接した図1
(ロ)に示す閉状態とすることができる。
コの字形のケース部3と、ケース部3の先端内部に嵌合
される直方体状の(熱)伝導ブロック体4と、を備え、
各ケース部3,3の基端同士が(相互に軸心廻りに揺動
可能となるように)支軸18にて枢結されると共にその軸
心(支軸18)廻りにコイルスプリング5が装着され、第
1コテ1・第2コテ2は、コイルスプリング5にて(常
時)離間する方向に力を受けて図1(イ)に示す開状態
となる。そして、第1コテ1・第2コテ2をコイルスプ
リング5に抗して接近する方向に力を加えて、各伝導ブ
ロック体4,4の当接面4a,4aが当接した図1
(ロ)に示す閉状態とすることができる。
【0011】第1コテ1の伝導ブロック体4は、図2と
図3(イ)に示すように、平面視略U字形に基端側面4
bを貫設された加熱用孔部11と、平面視I字形に基端側
面4bを穿設されて加熱用孔部11に挾まれた噴出用孔部
12と、噴出用孔部12に対向して当接面4aに凹設された
噴出用溝部13と、噴出用孔部12と噴出用溝部13を連通す
る複数の噴出孔14…と、基端側面4bに突設されて加熱
用孔部11の入口側と連通する入口筒部15と、基端側面4
bに突設されて加熱用孔部11の出口側と連通する出口筒
部16と、基端側面4bに突設されて噴出用孔部12の入口
側と連通する取付筒部17と、を備えている。
図3(イ)に示すように、平面視略U字形に基端側面4
bを貫設された加熱用孔部11と、平面視I字形に基端側
面4bを穿設されて加熱用孔部11に挾まれた噴出用孔部
12と、噴出用孔部12に対向して当接面4aに凹設された
噴出用溝部13と、噴出用孔部12と噴出用溝部13を連通す
る複数の噴出孔14…と、基端側面4bに突設されて加熱
用孔部11の入口側と連通する入口筒部15と、基端側面4
bに突設されて加熱用孔部11の出口側と連通する出口筒
部16と、基端側面4bに突設されて噴出用孔部12の入口
側と連通する取付筒部17と、を備えている。
【0012】第2コテ2の伝導ブロック体4は、図2と
図3(ロ)に示すように、平面視略U字形に基端側面4
bを貫設された加熱用孔部21と、平面視I字形に基端側
面4bを穿設されて加熱用孔部21に挾まれた吸引用孔部
22と、吸引用孔部22に対向して当接面4aに凹設された
吸引用溝部23と、吸引用孔部22と吸引用溝部23を連通す
る複数の吸引孔24…と、基端側面4bに突設されて加熱
用孔部21の入口側と連通する入口筒部25と、基端側面4
bに突設されて加熱用孔部21の出口側と連通する出口筒
部26と、基端側面4bに突設されて吸引用孔部22の出口
側と連通する取付筒部27と、を備えている。
図3(ロ)に示すように、平面視略U字形に基端側面4
bを貫設された加熱用孔部21と、平面視I字形に基端側
面4bを穿設されて加熱用孔部21に挾まれた吸引用孔部
22と、吸引用孔部22に対向して当接面4aに凹設された
吸引用溝部23と、吸引用孔部22と吸引用溝部23を連通す
る複数の吸引孔24…と、基端側面4bに突設されて加熱
用孔部21の入口側と連通する入口筒部25と、基端側面4
bに突設されて加熱用孔部21の出口側と連通する出口筒
部26と、基端側面4bに突設されて吸引用孔部22の出口
側と連通する取付筒部27と、を備えている。
【0013】そして、図2に示すように、第1コテ1の
入口筒部15と(蒸気を発生する)ボイラー30の吐出側と
が(ホースなどの)蒸気用チューブ6にて連結され、第
1コテ1の出口筒部16と第2コテ2の入口筒部25とが
(テフロン(登録商標)などの)蒸気用可撓チューブ7
にて連結され、第2コテ2の出口筒部26とボイラー30の
吸込側のスチームトラップ31とがチューブ6にて連結さ
れ、ボイラー30からの蒸気が、矢印にて示すように、チ
ューブ6を介して第1コテ1の加熱用孔部11を通り、さ
らに、可撓チューブ7を経て、第2コテ2の加熱用孔部
21を通って、チューブ6、スチームトラップ31を介し
て、ボイラー30に戻る。
入口筒部15と(蒸気を発生する)ボイラー30の吐出側と
が(ホースなどの)蒸気用チューブ6にて連結され、第
1コテ1の出口筒部16と第2コテ2の入口筒部25とが
(テフロン(登録商標)などの)蒸気用可撓チューブ7
にて連結され、第2コテ2の出口筒部26とボイラー30の
吸込側のスチームトラップ31とがチューブ6にて連結さ
れ、ボイラー30からの蒸気が、矢印にて示すように、チ
ューブ6を介して第1コテ1の加熱用孔部11を通り、さ
らに、可撓チューブ7を経て、第2コテ2の加熱用孔部
21を通って、チューブ6、スチームトラップ31を介し
て、ボイラー30に戻る。
【0014】また、第1コテ1の取付筒部17とボイラー
30の吐出側の蒸気用電磁弁32とがチューブ6にて連結さ
れ、第2コテ2の取付筒部27と吸引ファン33とがチュー
ブ6にて連結され、電磁弁32の開状態で、ボイラー30か
らの蒸気が、矢印にて示すように、チューブ6を介して
第1コテ1の噴出用孔部12を通って噴出孔14…から噴出
され、さらに、噴出された蒸気が、吸引ファン33の運転
により、第2コテ2の吸引孔24…より吸引されて、第2
コテ2の吸引用孔部22を通って、チューブ6を介して、
吸引ファン33から大気へ放出される。
30の吐出側の蒸気用電磁弁32とがチューブ6にて連結さ
れ、第2コテ2の取付筒部27と吸引ファン33とがチュー
ブ6にて連結され、電磁弁32の開状態で、ボイラー30か
らの蒸気が、矢印にて示すように、チューブ6を介して
第1コテ1の噴出用孔部12を通って噴出孔14…から噴出
され、さらに、噴出された蒸気が、吸引ファン33の運転
により、第2コテ2の吸引孔24…より吸引されて、第2
コテ2の吸引用孔部22を通って、チューブ6を介して、
吸引ファン33から大気へ放出される。
【0015】また、図1に示すように、第1コテ1に
は、第2コテ2と反対側の面に、蒸気噴出兼吸引用ON
−OFF切換えスイッチ8が設けられており、スイッチ
8は、上記電磁弁32・吸引ファン33と電気的に接続して
おり、電磁弁32の開状態及び吸引ファン33の運転状態
と、電磁弁32の閉状態及び吸引ファン33の停止状態と、
の切換えを行うことができる。即ち、スイッチ8にて、
第1コテ1からの蒸気噴出及び第2コテ2への蒸気吸引
の、ON−OFFの切換えができる。
は、第2コテ2と反対側の面に、蒸気噴出兼吸引用ON
−OFF切換えスイッチ8が設けられており、スイッチ
8は、上記電磁弁32・吸引ファン33と電気的に接続して
おり、電磁弁32の開状態及び吸引ファン33の運転状態
と、電磁弁32の閉状態及び吸引ファン33の停止状態と、
の切換えを行うことができる。即ち、スイッチ8にて、
第1コテ1からの蒸気噴出及び第2コテ2への蒸気吸引
の、ON−OFFの切換えができる。
【0016】次に、本ヘアーアイロン10の使用方法及び
作用(機能)を説明する。まず、図4に示すように、第
1コテ1・第2コテ2で、セットしたい部分の毛髪Hを
挾持する。このとき、図5に示すように、毛髪Hは、第
1コテ1と第2コテ2の伝導ブロック体4,4の当接面
4a,4aに挾持されている。
作用(機能)を説明する。まず、図4に示すように、第
1コテ1・第2コテ2で、セットしたい部分の毛髪Hを
挾持する。このとき、図5に示すように、毛髪Hは、第
1コテ1と第2コテ2の伝導ブロック体4,4の当接面
4a,4aに挾持されている。
【0017】第1コテ1・第2コテ2の加熱用孔部11,
21には常時蒸気が流れているため、第1コテ1・第2コ
テ2の伝導ブロック体4,4は、その蒸気により常時加
熱された状態にあり、毛髪Hに熱を加えて確実にセット
することができる。
21には常時蒸気が流れているため、第1コテ1・第2コ
テ2の伝導ブロック体4,4は、その蒸気により常時加
熱された状態にあり、毛髪Hに熱を加えて確実にセット
することができる。
【0018】さらに、スイッチ8(図1参照)を押すこ
とにより、矢印にて示すように、第1コテ1から蒸気を
噴出して第2コテ2より蒸気を吸引するため、毛髪Hに
蒸気を与えることができ、加熱との相乗効果により、毛
髪Hのセットを早く行うことができる。このとき、吸引
用溝部23の幅寸法は、噴出用溝部13の幅寸法よりも大き
く設定されているため、噴出用溝部13から噴出された蒸
気を、外部へ漏らすことなく確実に、吸引用溝部23にて
吸引することができ、安全性に優れたものとなる。
とにより、矢印にて示すように、第1コテ1から蒸気を
噴出して第2コテ2より蒸気を吸引するため、毛髪Hに
蒸気を与えることができ、加熱との相乗効果により、毛
髪Hのセットを早く行うことができる。このとき、吸引
用溝部23の幅寸法は、噴出用溝部13の幅寸法よりも大き
く設定されているため、噴出用溝部13から噴出された蒸
気を、外部へ漏らすことなく確実に、吸引用溝部23にて
吸引することができ、安全性に優れたものとなる。
【0019】このように、本ヘアーアイロン10に毛髪H
を通していくことで、迅速にかつ確実にセットできる。
具体的に述べると、ウエーブの有る(又はくせ毛の)毛
髪Hをストレートにセットできる。また、伝導ブロック
体4の当接面4aを、R状の曲面に形成することで、毛
髪Hをカールにセットできる。なお、本ヘアーアイロン
10は、個人用だけでなく、業務用としても使用される。
を通していくことで、迅速にかつ確実にセットできる。
具体的に述べると、ウエーブの有る(又はくせ毛の)毛
髪Hをストレートにセットできる。また、伝導ブロック
体4の当接面4aを、R状の曲面に形成することで、毛
髪Hをカールにセットできる。なお、本ヘアーアイロン
10は、個人用だけでなく、業務用としても使用される。
【0020】なお、コテ1,2の温度は、ボイラー30
(図2参照)の圧力で容易にかつ正確に調整でき、さら
に、噴出蒸気量は流量調節付きの電磁弁32(図2参照)
を使用することで調整できる。そして、噴出蒸気の温度
は120 ℃が好ましく、蒸気の圧力を0.2 MPaとするこ
とで設定できる。
(図2参照)の圧力で容易にかつ正確に調整でき、さら
に、噴出蒸気量は流量調節付きの電磁弁32(図2参照)
を使用することで調整できる。そして、噴出蒸気の温度
は120 ℃が好ましく、蒸気の圧力を0.2 MPaとするこ
とで設定できる。
【0021】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、加熱用孔部11,21、噴出用孔部12、吸引用孔部22
の配設位置・形状などは、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で設計変更可能である。また、図示省略するが、第1
コテ1でなく第2コテ2に、蒸気噴出兼吸引用ON−O
FF切換えスイッチ8を設けてもよい。
れず、加熱用孔部11,21、噴出用孔部12、吸引用孔部22
の配設位置・形状などは、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で設計変更可能である。また、図示省略するが、第1
コテ1でなく第2コテ2に、蒸気噴出兼吸引用ON−O
FF切換えスイッチ8を設けてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
に記載する効果を奏する。
【0023】(請求項1によれば)第1コテ1・第2コ
テ2を蒸気のみで加熱するため、コテ1,2の温度が所
望の温度まで早く上がり、かつ、コテ温度が下がり難
く、コテ温度が安定し、毛髪Hのセットを迅速かつ確実
に行うことができる。また、コテ温度が高くなりすぎる
心配がなく、安全性の高いものとなる。さらに、コテ温
度の設定を、例えば、蒸気の圧力を調整することで、容
易に調整できる。
テ2を蒸気のみで加熱するため、コテ1,2の温度が所
望の温度まで早く上がり、かつ、コテ温度が下がり難
く、コテ温度が安定し、毛髪Hのセットを迅速かつ確実
に行うことができる。また、コテ温度が高くなりすぎる
心配がなく、安全性の高いものとなる。さらに、コテ温
度の設定を、例えば、蒸気の圧力を調整することで、容
易に調整できる。
【0024】(請求項2によれば)第1コテ1・第2コ
テ2を蒸気のみで加熱すると共に、第1コテ1から蒸気
を噴出して第2コテ2より蒸気を吸引するため、毛髪H
に熱と蒸気を与えて、迅速にセットすることができる。
また、コテ1,2の温度が所望の温度まで早く上がり、
かつ、コテ温度が下がり難く、コテ温度が安定し、毛髪
Hのセットを迅速かつ確実に行うことができる。しか
も、コテ温度が高くなりすぎる心配がなく、かつ、噴出
蒸気を外部へ漏らす虞れがなく、安全性の高いものとな
る。また、セットした毛髪の濡れを防止でき、セットし
た状態を維持できる(セット前の状態に戻り難くな
る)。さらに、コテ温度・噴出蒸気温度の設定を、例え
ば、蒸気の圧力を調整することで、容易に調整できる。
(請求項3によれば)蒸気噴出兼吸引用ON−OFF切
換えスイッチ8が設けられているため、手元で容易にO
N−OFF切換えができる。即ち、毛髪Hのセット中に
のみON状態とすることができ、安全に使用することが
できる。
テ2を蒸気のみで加熱すると共に、第1コテ1から蒸気
を噴出して第2コテ2より蒸気を吸引するため、毛髪H
に熱と蒸気を与えて、迅速にセットすることができる。
また、コテ1,2の温度が所望の温度まで早く上がり、
かつ、コテ温度が下がり難く、コテ温度が安定し、毛髪
Hのセットを迅速かつ確実に行うことができる。しか
も、コテ温度が高くなりすぎる心配がなく、かつ、噴出
蒸気を外部へ漏らす虞れがなく、安全性の高いものとな
る。また、セットした毛髪の濡れを防止でき、セットし
た状態を維持できる(セット前の状態に戻り難くな
る)。さらに、コテ温度・噴出蒸気温度の設定を、例え
ば、蒸気の圧力を調整することで、容易に調整できる。
(請求項3によれば)蒸気噴出兼吸引用ON−OFF切
換えスイッチ8が設けられているため、手元で容易にO
N−OFF切換えができる。即ち、毛髪Hのセット中に
のみON状態とすることができ、安全に使用することが
できる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す作用説明図であ
る。
る。
【図2】本発明の展開状態を兼ねた構成説明図である。
【図3】要部拡大断面図である。
【図4】使用状態を示す説明図である。
【図5】要部作用説明図である。
1 第1コテ 2 第2コテ 8 スイッチ H 毛髪
Claims (3)
- 【請求項1】 第1コテ1・第2コテ2で毛髪Hを挾持
して毛髪Hをセットするヘアーアイロンに於て、第1コ
テ1・第2コテ2を蒸気のみで加熱するように構成され
たことを特徴とするヘアーアイロン。 - 【請求項2】 第1コテ1・第2コテ2で毛髪Hを挾持
して毛髪Hをセットするヘアーアイロンに於て、第1コ
テ1・第2コテ2を蒸気のみで加熱すると共に、第1コ
テ1から蒸気を噴出して第2コテ2より蒸気を吸引する
ように構成されたことを特徴とするヘアーアイロン。 - 【請求項3】 第1コテ1・第2コテ2の何れか一方
に、蒸気噴出兼吸引用ON−OFF切換えスイッチ8が
設けられた請求項2記載のヘアーアイロン。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001060228A JP2002253329A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | ヘアーアイロン |
EP02019856A EP1396207A1 (en) | 2001-03-05 | 2002-09-09 | Hairstyling device |
US10/237,132 US20040045570A1 (en) | 2001-03-05 | 2002-09-09 | Hairstyling device |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001060228A JP2002253329A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | ヘアーアイロン |
EP02019856A EP1396207A1 (en) | 2001-03-05 | 2002-09-09 | Hairstyling device |
US10/237,132 US20040045570A1 (en) | 2001-03-05 | 2002-09-09 | Hairstyling device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002253329A true JP2002253329A (ja) | 2002-09-10 |
Family
ID=32718482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001060228A Pending JP2002253329A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | ヘアーアイロン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040045570A1 (ja) |
EP (1) | EP1396207A1 (ja) |
JP (1) | JP2002253329A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465037B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2005-01-05 | 나오모토 고교 가부시키가이샤 | 헤어 아이론 |
EP1503639A1 (en) * | 2002-03-08 | 2005-02-09 | Kang-Su Park | Curlingiron making heat source of heated fluid |
EP1516554A1 (en) * | 2003-09-19 | 2005-03-23 | Naomoto Industry Co., Ltd. | Hair iron device |
WO2005096872A1 (en) * | 2004-04-09 | 2005-10-20 | Yang, Chang Kil | Portable elelctric curling iron |
JP2009539446A (ja) * | 2006-06-07 | 2009-11-19 | カティーニ マウロ | 専門技術者向けヘアアイロン |
CN102462123A (zh) * | 2010-11-05 | 2012-05-23 | Seb公司 | 蒸汽式理发设备 |
JP2016179350A (ja) * | 2010-11-05 | 2016-10-13 | セブ ソシエテ アノニム | 基部および携帯用ユニットを備える蒸気整髪装置 |
EP3097815A1 (en) * | 2015-05-26 | 2016-11-30 | Tenacta Group S.p.A. | Steam device for hair styling |
KR20170015327A (ko) * | 2014-05-14 | 2017-02-08 | 세브 에스.아. | 빗을 구비하고, 처리 표면을 통과하는 스팀을 이용한 헤어스타일링 장치 |
JP2019213793A (ja) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | 直本工業株式会社 | 電熱式ヘアーアイロン |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080041409A1 (en) * | 2006-07-21 | 2008-02-21 | Anthony Kit Lun Leung | Hair styling appiance with heated plates and hot air fan |
US7952053B2 (en) * | 2007-04-17 | 2011-05-31 | Mills Jennifer | Mirrored styling iron |
FR2921804B1 (fr) | 2007-10-03 | 2011-05-06 | Seb Sa | Appareil portatif de traitement des cheveux a la vapeur |
FR2921803B1 (fr) * | 2007-10-03 | 2011-04-29 | Seb Sa | Appareil de traitement des cheveux a la vapeur |
KR101172862B1 (ko) | 2011-01-25 | 2012-08-09 | 주식회사 비투와이 | 정화 기능을 갖춘 헤어 아이론 |
US8607470B2 (en) * | 2012-03-22 | 2013-12-17 | Trade Box, Llc | Hair styler |
US8857447B2 (en) * | 2012-11-28 | 2014-10-14 | Conair Corporation | Hair treatment apparatus with cover for control elements |
CN103330370A (zh) * | 2013-07-01 | 2013-10-02 | 浙江百特电器有限公司 | 蒸汽烫发器 |
US10934041B2 (en) * | 2017-06-01 | 2021-03-02 | Bcc Product Development, L.L.C. | System and method for sealing a plastic enclosure |
FR3075579B1 (fr) | 2017-12-22 | 2020-01-03 | L'oreal | Procede de traitement des fibres capillaires |
FR3075576B1 (fr) | 2017-12-22 | 2021-08-27 | Seb Sa | Appareil de traitement de la chevelure a l'etancheite amelioree |
FR3075575B1 (fr) | 2017-12-22 | 2021-08-27 | Seb Sa | Appareil de traitement de la chevelure a confinement de vapeur |
US11772333B2 (en) | 2019-03-01 | 2023-10-03 | Brainchild Concepts, Llc | System and method for sealing a plastic enclosure |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE577468C (de) * | 1931-12-10 | 1933-05-31 | Fernan Oscar Conill | Geraet zum Haarwellen |
US2880299A (en) * | 1957-02-19 | 1959-03-31 | Jones Susie Walton | Steam curler and waving iron |
JP2937499B2 (ja) * | 1991-01-28 | 1999-08-23 | 松下電工株式会社 | ヘアアイロン |
FR2713895B1 (fr) * | 1993-12-22 | 1996-02-16 | Oreal | Ensemble destiné au travail des cheveux à la vapeur. |
DE19810598A1 (de) * | 1998-03-12 | 1999-09-23 | Braun Gmbh | Gerät zum Behandeln von Haaren |
US6119702A (en) * | 1999-02-26 | 2000-09-19 | Habibi; Masood | Heated hair styling system |
-
2001
- 2001-03-05 JP JP2001060228A patent/JP2002253329A/ja active Pending
-
2002
- 2002-09-09 US US10/237,132 patent/US20040045570A1/en not_active Abandoned
- 2002-09-09 EP EP02019856A patent/EP1396207A1/en not_active Withdrawn
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1503639A1 (en) * | 2002-03-08 | 2005-02-09 | Kang-Su Park | Curlingiron making heat source of heated fluid |
EP1503639A4 (en) * | 2002-03-08 | 2006-02-01 | Kang-Su Park | LOCKENSTAB WITH HEATED FLUID AS HEAT SOURCE |
KR100465037B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2005-01-05 | 나오모토 고교 가부시키가이샤 | 헤어 아이론 |
EP1516554A1 (en) * | 2003-09-19 | 2005-03-23 | Naomoto Industry Co., Ltd. | Hair iron device |
US6941955B2 (en) | 2003-09-19 | 2005-09-13 | Naomoto Industry Co., Ltd. | Hair iron device |
WO2005096872A1 (en) * | 2004-04-09 | 2005-10-20 | Yang, Chang Kil | Portable elelctric curling iron |
US7600520B2 (en) | 2004-04-09 | 2009-10-13 | Young Man Choi | Portable electric curling iron |
JP2009539446A (ja) * | 2006-06-07 | 2009-11-19 | カティーニ マウロ | 専門技術者向けヘアアイロン |
CN102462123A (zh) * | 2010-11-05 | 2012-05-23 | Seb公司 | 蒸汽式理发设备 |
CN102462123B (zh) * | 2010-11-05 | 2015-07-01 | Seb公司 | 蒸汽式理发设备 |
JP2016179350A (ja) * | 2010-11-05 | 2016-10-13 | セブ ソシエテ アノニム | 基部および携帯用ユニットを備える蒸気整髪装置 |
KR20170015327A (ko) * | 2014-05-14 | 2017-02-08 | 세브 에스.아. | 빗을 구비하고, 처리 표면을 통과하는 스팀을 이용한 헤어스타일링 장치 |
JP2017515589A (ja) * | 2014-05-14 | 2017-06-15 | セブ ソシエテ アノニム | 蒸気閉じ込め手段を備えた蒸気を使用する整髪装置 |
KR102360506B1 (ko) | 2014-05-14 | 2022-02-10 | 세브 에스.아. | 빗을 구비하고, 처리 표면을 통과하는 스팀을 이용한 헤어스타일링 장치 |
EP3097815A1 (en) * | 2015-05-26 | 2016-11-30 | Tenacta Group S.p.A. | Steam device for hair styling |
JP2019213793A (ja) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | 直本工業株式会社 | 電熱式ヘアーアイロン |
JP7233676B2 (ja) | 2018-06-14 | 2023-03-07 | 直本工業株式会社 | 電熱式ヘアーアイロン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040045570A1 (en) | 2004-03-11 |
EP1396207A1 (en) | 2004-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002253329A (ja) | ヘアーアイロン | |
KR101223709B1 (ko) | 열풍과 동시에 토출되는 자연풍의 풍량을 조절할 수 있는 헤어 드라이기 | |
US6941955B2 (en) | Hair iron device | |
EP1882494B1 (en) | Skin care appliance | |
JP2010540142A (ja) | 毛髪の蒸気処理のための携帯用装置 | |
KR100522662B1 (ko) | 이미용용 증기 공급 장치 | |
JP2007532177A (ja) | イオンカール形成アイロンおよびイオンストレートナー | |
KR100335475B1 (ko) | 업무용다리미및스팀브러시 | |
US20190350335A1 (en) | Ultrasonic mist conditioning hair styling apparatus | |
JP5663400B2 (ja) | 髪ケア装置 | |
US20070220774A1 (en) | Hair dryer | |
JP2017124279A (ja) | ヘアーアイロン | |
JP3632925B2 (ja) | ヘアアイロン | |
KR100465037B1 (ko) | 헤어 아이론 | |
KR100474007B1 (ko) | 가열된 유체를 열원으로 하는 헤어드라이장치 | |
KR102222632B1 (ko) | 헤어 드라이어 | |
KR200449718Y1 (ko) | 미용용 고데기 | |
JPH08508183A (ja) | 電気アイロン | |
KR101864793B1 (ko) | 모발 보호 기능이 구비된 헤어 매직기 | |
KR101035470B1 (ko) | 개선된 퍼머로트 | |
KR101074315B1 (ko) | 헤어 아이론 장치 | |
JP2009136576A (ja) | 髪ケア装置 | |
JPS6241001B2 (ja) | ||
JP3122730U (ja) | ヘアドライヤーおよびヘアドライヤー用接触材 | |
KR20240126055A (ko) | 가열 및 증기 확산 헤어 스타일링 기기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |