JP2002252835A - テレビジョン放送受信装置 - Google Patents

テレビジョン放送受信装置

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JP2002252835A
JP2002252835A JP2001047257A JP2001047257A JP2002252835A JP 2002252835 A JP2002252835 A JP 2002252835A JP 2001047257 A JP2001047257 A JP 2001047257A JP 2001047257 A JP2001047257 A JP 2001047257A JP 2002252835 A JP2002252835 A JP 2002252835A
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Yosuke Nanba
陽介 難波
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像の解像度を低下させることなく、文字情
報をユーザの所望する態様で表示可能とすることによ
り、字幕情報等の映像情報以外の情報の視認性をよくし
たテレビジョン放送受信装置を提供する。 【解決手段】 16:9のアスペクト比の映像画面を表
示可能な表示手段と、映像信号に多重化された文字情報
を抽出可能な文字多重放送処理手段と、を有するテレビ
ジョン受信装置に、受信した4:3のアスペクト比の映
像信号に基づいて前記表示手段に映像を表示する際に生
ずる映像非表示領域に、前記文字多重放送処理手段によ
り抽出された文字情報を表示する情報表示制御手段を備
えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字多重放送に対
応したテレビジョン放送受信装置に関し、特に文字情報
の表示態様を変更して表示可能なテレビジョン受信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地上波によるテレビ放送のほか
に、静止衛星を用いた衛星放送やCATV(ケーブルテ
レビジョン)においてデジタル放送のサービスが開始さ
れ、アスペクト比が16:9のワイド映像の番組放送も
徐々に増加してきた。これに伴いワイド画面を有するテ
レビジョン放送受信装置(以下、ワイドテレビと称す
る)も急速に普及してきた。しかしながら、提供される
番組放送はアスペクト比4:3のスタンダード映像の方
が圧倒的に多く、人間の視野角に適した16:9の画面
サイズの利点を有効に活用できているとはいえないのが
現状である。
【0003】つまり、ワイドテレビの表示画面上に1
6:9のワイド映像が表示されることは稀であり、ほと
んどの番組放送が4:3のスタンダード映像が表示され
ている。一般に、4:3のスタンダード映像を16:9
のワイド画面に表示するときは、そのままのサイズで表
示するモードと横に広げて表示するモードがある。しか
しながら、スタンダード映像の信号を横方向に引き延ば
してワイド画面にフル表示するモードでは、映像が歪ん
でしまい放送局から提供された番組放送が忠実に再現さ
れなくなる。一方、スタンダード映像そのままのサイズ
で表示するモードでは、ワイド画面の両サイドに映像が
表示されない非表示領域が生じてしまいワイド画面にフ
ル表示させることができず、ワイド画面を有効に活用す
ることができなかった。
【0004】ところで、近年、ドラマや映画のせりふ等
やニュースの解説等を字幕としてテレビ画面に表示させ
る字幕放送のサービスが開始され、特に聴覚障害者向け
の放送サービスとして字幕放送を適用した番組が増加し
てきている。この字幕放送は、放送局側でテレビ信号の
走査線(日本では525本)のうち使用していない4本
(垂直ブランキング期間)を利用して字幕信号(ディジ
タル信号)を挿入して送信し、字幕信号のデコーダを備
えた受信機側で受信した映像信号から字幕信号を分離・
復号し、これを映像信号にスーパーインポーズ(重畳)
することにより字幕を表示させるようにした放送であ
る。
【0005】最近では、映画等のビデオテープやLD
(レーザディスク)にも字幕信号が記録されているもの
もあり、字幕信号デコーダを備えたテレビジョン放送受
信装置では字幕付きの映像を表示することができるよう
になっている。また、近年急速に普及してきているデジ
タル放送受信装置においても、字幕放送に対応する方向
で進められている。
【0006】また、字幕放送対応のテレビジョン放送受
信装置は、放送局側から送信された字幕情報をデータ通
りに表示する機能および字幕情報の表示・非表示を切り
替える機能を備えることを定めたARIB(Associatio
n of Radio Industries andBusinesses:社団法人 電
波産業会)規格がある。このような規格に従うと、例え
ば、字幕の配置や文字の大きさ、一行の文字数等が放送
局側で指定され、テレビジョン放送受信装置側でその指
定通りに表示されるので、どのメーカのテレビジョン放
送受信装置でも同品質の字幕放送が視聴できる。
【0007】しかしながら、放送局側から指定される字
幕放送は映像に重畳されて表示されるため、字幕が背景
映像に紛れて視認しにくくなったり、字幕に映像の一部
が隠れてしまったりするという問題点があった。
【0008】そこで、例えば特開平9−98393号公
報では、文字多重放送の映像信号(複合映像信号)から
文字信号を取り出し、映像信号と文字信号とを各々水平
圧縮して、ワイド画面を左右2画面に分割して映像信号
と文字多重信号とを別々に表示できるテレビジョン受像
機に関する技術が開示されている。また、特開平11−
275486号公報では、アスペクト比が4:3のスタ
ンダード画面にアスペクト比が16:9のワイド映像信
号を表示した際に画面上下に生じるマスク部分(映像非
表示部分)に文字などを表示可能にした液晶表示装置が
提案されている。
【0009】これらの技術は、16:9のワイド画面を
利用して映像信号と文字信号とが重ならないように表示
させることができるため、字幕放送が映像に紛れて視認
しにくくなるという問題や映像の一部が字幕に隠れてし
まうという問題を解消することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−98393号公報のテレビジョン受像機の場合はワ
イド画面全体を有効に利用して映像と字幕が重ならなく
しているので、映像が視認しやすくなるという利点があ
る反面、文字信号は水平圧縮された態様で表示されるの
で文字が歪んでしまうという欠点がある。
【0011】また、特開平11−275486号公報の
液晶表示装置の場合は、アスペクト比が4:3の表示画
面に16:9のワイド映像信号を表示するときに、ワイ
ド映像信号の走査線を4本に1本の割合で間引きするこ
とにより表示領域を16:9として表示することにより
画面上下に映像非表示領域を生成して、その部分に文字
情報を表示させるようにしているので、文字情報の視認
性は向上するが映像の解像度が低下してしまうという問
題が生じる。
【0012】本発明は、映像の解像度を低下させること
なく、文字情報をユーザの所望する態様で表示可能とす
ることにより、字幕情報等の映像情報以外の情報の視認
性をよくしたテレビジョン放送受信装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1のアスペクト比の映像画面を表示可
能な表示手段と、映像信号に多重化された文字情報を抽
出可能な文字多重放送処理手段と、を有するテレビジョ
ン受信装置に、前記第1のアスペクト比と異なる第2の
アスペクト比の映像信号を受信し、該映像信号に基づい
て前記表示手段に映像を表示する際に生ずる映像非表示
領域に、前記文字多重放送処理手段により抽出された文
字情報を表示する情報表示制御手段を備えるようにし
た。
【0014】テレビジョン放送受信装置の表示画面のサ
イズと受信した映像信号のサイズが異なる場合、映像信
号に基づいて映像を表示しようとすると映像非表示領域
が生じてしまうが、本発明によれば映像非表示領域に文
字情報を表示させるようにしたので表示画面全体を有効
に活用できる。つまり、4:3のスタンダード表示画面
に16:9のワイド映像信号を映像信号に基づいて映像
を表示しようとすると画面の上下に映像非表示領域が生
じ、16:4のワイド表示画面に4:3のスタンダード
映像信号を映像信号に基づいて映像を表示しようとする
と画面の左右に映像非表示領域が生じるが、この映像非
表示領域に文字情報を表示させることにより表示画面全
体を有効に活用することができる。
【0015】このように、字幕等の文字情報を映像非表
示領域に表示させることにより、映像に紛れて文字情報
の視認が困難になったり、文字情報に映像が隠れてしま
うといった不具合を解消することができる。
【0016】特に、アスペクト比が16:9のワイド画
面に、アスペクト比が4:3の映像を表示する場合は、
解像度を低下させることなく映像を表示できるととも
に、映像非表示領域に文字情報を表示できるので効果的
である。
【0017】また、前記情報表示制御手段は前記文字多
重放送処理手段により抽出された文字情報を2以上の態
様の中から選択して表示できるようにするとよい。これ
により、ユーザは自分が見やすい態様で字幕情報等を表
示させることができる。また、ユーザはテレビジョン放
送受信装置のリモコン等の入力装置を用いることにより
字幕の表示態様を自由に設定することができるようにす
るとよい。
【0018】具体的には、入力された信号に基づいて表
示する文字情報を、予め用意された所定の大きさ、文字
色、フォントの種類、表示位置等の中から選択して表示
できるようにするとよい。例えば、視力の弱いユーザ等
は表示する文字の大きさを大きくすることにより字幕を
読みやすくすることができる。また、通常は横方向に表
示される字幕を縦方向に変換して表示させることもでき
るので、映像非表示部分が横方向に狭い場合でも字幕が
途切れ途切れになることなく有効に利用することができ
る。
【0019】また、映像非表示領域に表示できるのは文
字多重放送における字幕情報に制限されず、例えば、デ
ジタル放送受信装置においては搬送波に重畳されたデー
タ情報等を表示させるようにすることもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明にかかる文字多重放送対応
テレビジョン放送受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0022】本実施形態のテレビジョン放送受信装置
は、文字多重放送による放送電波を受信するテレビアン
テナ1と、受信した放送電波の中から特定のチャネルの
放送電波を選局するチューナ2と、受信された高周波信
号を中間周波数の信号に変換し映像信号や音声信号を検
波して増幅する中間周波増幅回路3と、映像信号処理手
段の中核をなしテレビ映像を受像管(CRT)5に表示
するための各種信号を生成する映像信号処理回路4と、
映像信号に応じて受像管5内に入射される電子ビームを
制御する水平方向および垂直方向の偏向回路6と、文字
情報が多重化されたテレビジョン放送電波より文字情報
をデコードしてその文字情報に対応した画像表示信号を
生成する文字信号処理回路7と、リモコン8から入力さ
れた選局信号等の入力信号を受ける受光ユニット9とを
備えている。また、リモコン8は、字幕情報の表示/非
表示を切り替える切替スイッチや、字幕の表示態様の変
更を行う入力キーを備えている。なお、これらの切替ス
イッチや入力キーはテレビジョン放送受信装置本体に装
備するようにしてもよい。
【0023】映像処理回路4は、映像信号より輝度
(Y)信号と色(C)信号とを分離するYC分離回路1
0と、水平同期信号(H−SYNC)および垂直同期信
号(V−SYNC)を分離する同期信号分離回路11
と、Y信号とC信号に基づくテレビジョン映像に後述す
るデコードされた文字情報をスーパインポーズ(重畳)
してCRT5上に表示するための信号処理を行うミキシ
ング(MIX)回路12とで構成される。
【0024】文字信号処理回路7は、マイクロコンピュ
ータ等で構成され、映像信号より文字情報を抽出する文
字情報抽出回路13と、文字情報抽出回路13で抽出さ
れた文字情報をデコードする文字情報デコーダ14と、
文字情報を映像と共にスクリーン表示させるための画面
表示制御部15とで構成される。なお、画面表示制御部
15は、文字パターンデータなど種々のキャラクタ情報
が格納されたROM(図示しない)を有しており、放送
信号に含まれる文字情報を表示画面に表示するのに必要
な文字パターンデータが前記ROMから読み出されて使
用される。
【0025】上記画面表示制御部15は、H−SYNC
およびV−SYNCにタイミングを合わせて、文字情報
デコーダ7でデコードされた文字情報に対応した文字信
号をMIX回路12に出力する。そして、このMIX回
路12からCRT5を制御するカソードアンプ(図示は
省略する)に対してRGB信号が出力される。また、偏
向回路6は、H−SYNCおよびV−SYNCが入力さ
れてCRT5上の画面表示を制御する。
【0026】次に、本実施形態の文字多重放送対応テレ
ビジョン放送受信装置の動作について説明する。本実施
形態の文字多重放送対応テレビジョン放送受信装置で
は、リモコン8により選局されたチャンネルのテレビ信
号がアンテナ1で受信され、チューナ2を経由して中間
周波増幅回路3に供給され、増幅された映像信号が映像
信号処理回路4および文字信号処理回路7に供給され
る。
【0027】文字信号処理回路7では、映像信号の走査
線ラインに多重化された文字多重放送による文字情報
(キャプション信号)が文字情報抽出回路13において
分離され、分離された文字情報が文字情報デコーダ14
で解読され、画面表示制御部15に供給される。そし
て、画面表示制御部15で、文字情報に対応したRGB
信号が偏向回路6から供給されるH−SYNC,V−S
YNCに合わせて映像信号処理回路4のMIX回路12
に供給される。そして、表示情報が映像信号処理回路4
の輝度・色分離回路10で分離された映像信号にスーパ
インポーズ(重畳)されCRT5に出力される。
【0028】次に、図2のフローチャートに基づいて、
本実施例を適用した放送受信装置において文字多重放送
の字幕情報の表示態様をユーザからの指令に従って変更
可能にする制御手順の一例について説明する。
【0029】まず、テレビジョン放送受信装置で放送信
号を受信すると、受信したテレビ信号が字幕情報を含ん
だ字幕放送(文字多重方放送)であるか判定される(ス
テップS11)。ステップS11において受信した放送
信号が字幕放送でないと判定されると映像情報のみの放
送が表示される。一方、ステップS11において受信し
た放送信号が字幕放送であると判定されると、ステップ
S12に移行されて放送局側で規定された標準の字幕
(字幕1)で表示するか判定される。ステップS12で
は、例えばリモコンに設けられた標準字幕の表示/非表
示の切替を行う切替スイッチを用いてユーザが行う標準
字幕の表示/非表示の切替操作により入力された信号に
基づいて判定される。
【0030】ステップS12において、ユーザの切替操
作により字幕1による表示が選択されるとステップS1
6に移行されて字幕1による字幕が表示される。一方、
ステップS12で字幕1による表示が選択されなければ
(非表示)ステップS13に移行される。そして、ステ
ップS13において例えば表示画面のサイズと映像信号
のサイズの大きさが異なるときに生じる映像が表示され
ない映像非表示領域があるか判定される。
【0031】ステップS13において、映像非表示領域
がないと判定されるとそのまま字幕情報は表示されず、
一方、映像非表示領域があると判定されるとステップS
14に移行されユーザにより設定された表示態様(字幕
2)で字幕表示を行うかどうか判定される。
【0032】そして、ステップS14において、ユーザ
の入力操作により字幕2による表示が選択されるとステ
ップS15に移行されて字幕2による字幕が表示され、
一方、字幕2による表示が選択されなければ(非表示)
字幕を非表示のまま映像のみが表示される。
【0033】なお、上記表示態様の切替制御および選択
された態様に基づく字幕情報の表示は、図1における画
面表示制御部15により実行される。例えば、画面表示
制御部15にはフォント種類、文字大きさ、文字色の異
なる種々の文字情報が格納されており、ユーザの設定に
基づいて字幕を構成するの個々の文字情報が抽出され表
示される。ここで、ユーザはリモコンに設けられた字幕
の表示態様の変更を行う入力キーにより、字幕の表示態
様を容易に変更できる。
【0034】図3は、本実施形態のテレビジョン放送受
信装置における表示画面の一例であり、アスペクト比1
6:9のワイド画面にアスペクト比4:3のスタンダー
ド映像信号を表示したときの表示画面である。
【0035】図2のフローチャートにおいて、ステップ
S11で字幕1にるよる表示が選択された場合は、図3
(a)に示すように映像表示領域30の下部に字幕情報
32がスーパインポーズされた表示画面となる。この場
合、字幕情報の表示位置や文字大きさ等は放送局側で指
定されているが、映像情報と字幕情報が重なって表示さ
れるために文字や映像の視認が困難となることもある。
【0036】一方、図2のフローチャートにおいて、ス
テップS14で字幕2による表示が選択された場合は、
図3(b)に示すように映像非表示領域31に字幕情報
32がスーパインポーズされた表示画面となる。この場
合、字幕情報32は映像非表示領域31に表示されるの
で映像情報や文字情報の視認が困難になることはない。
【0037】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではない。例えば、図3(b)のように
映像非表示領域31が画面両脇に生じた場合、字幕を横
書きで表示すると読みづらくなると考えられるが、字幕
を縦書きで表示することにより、この問題を解消するこ
とができる。または、映像表示領域30を左側または右
側の片側に寄せることにより、映像非表示領域31の幅
を広くすることにより解消するようにしてもよい。
【0038】また、本実施形態では、映像非表示領域に
字幕情報を表示させる場合について説明したが、デジタ
ル放送受信装置においてデータ放送を含むデジタル放送
を受信する場合には、映像非表示領域に天気予報等のデ
ータ放送を表示するように構成することもできる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、第1のアスペクト比の
映像画面を表示可能な表示手段と、映像信号に多重化さ
れた文字情報を抽出可能な文字多重放送処理手段と、を
有するテレビジョン受信装置に、前記第1のアスペクト
比と異なる第2のアスペクト比の映像信号を受信し、該
映像信号に基づいて前記表示手段に映像を表示する際に
生ずる映像非表示領域に、前記文字多重放送処理手段に
より抽出された文字情報を表示する情報表示制御手段を
備えるようにしたので、字幕等の文字情報を映像非表示
領域に表示させることができ、映像に紛れて文字情報の
視認が困難になったり、文字情報に映像が隠れてしまう
といった不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るテレビジョン放送受信装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例を適用した放送受信装置において文字
多重放送の字幕情報の表示態様をユーザからの指令に従
って変更可能にする制御手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図3】本実施形態に係るデジタル放送受信装置上に字
幕を表示させたときの表示画面の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ 3 中間周波増幅回路 4 映像信号処理回路 5 受像管(CRT) 6 偏向回路 7 文字信号処理回路 8 リモコン 9 受光ユニット 10 輝度・色分離回路 11 水平・垂直同期信号分離回路 12 ミキシング(MIX)回路 13 文字情報抽出回路 14 文字情報デコーダ 15 画面表示制御部 30 映像表示領域 31 映像非表示領域 32 字幕情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/46 7/01 Fターム(参考) 5C025 BA02 BA25 BA28 CA10 CB10 5C063 AA02 AA08 AB01 AC01 AC05 AC10 BA14 CA16 CA23 CA25 DA03 DA13 DB02 EB37 EB38 EB40 5K061 AA09 AA16 BB07 DD00 DD12 DD13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスペクト比が16:9である映像画面
    を表示可能な表示手段と、 映像信号に多重化された文字情報を抽出可能な文字多重
    放送処理手段と、 アスペクト比が4:3である映像信号を受信し、該映像
    信号に基づいて前記表示手段に映像を表示する際に生ず
    る映像非表示領域に、前記文字多重放送処理手段により
    抽出された文字情報を表示する情報表示制御手段とを備
    え、 前記情報表示制御手段は、文字情報を2以上の表示態様
    の中から選択して表示可能であることを特徴とするテレ
    ビジョン放送受信装置。
  2. 【請求項2】 第1のアスペクト比の映像画面を表示可
    能な表示手段と、 映像信号に多重化された文字情報を抽出可能な文字多重
    放送処理手段と、 前記第1のアスペクト比と異なる第2のアスペクト比の
    映像信号を受信し、該映像信号に基づいて前記表示手段
    に映像を表示する際に生ずる映像非表示領域に、前記文
    字多重放送処理手段により抽出された文字情報を表示す
    る情報表示制御手段を備えることを特徴とするテレビジ
    ョン放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のアスペクト比は16:9であ
    り、前記第2のアスペクト比は4:3であることを特徴
    とする請求項2に記載のテレビジョン放送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記情報表示制御手段は、前記文字多重
    放送処理手段により抽出された文字情報を2以上の表示
    態様の中から選択して表示可能であることを特徴とする
    請求項2または請求項3に記載のテレビジョン放送受信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記情報表示制御手段は、入力された信
    号に基づいて表示する文字情報を、予め用意された所定
    の大きさ、文字色、フォントの種類、表示位置の中から
    選択して表示可能であることを特徴とする請求項4に記
    載のテレビジョン放送受信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004187130A (ja) * 2002-12-05 2004-07-02 Nec Corp データ放送システム
JP2009118166A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Sharp Corp テレビジョン受像機
JP2016116032A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 シャープ株式会社 受信装置、放送システム、受信方法及びプログラム

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