JP2002251891A - 不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法

Info

Publication number
JP2002251891A
JP2002251891A JP2001045820A JP2001045820A JP2002251891A JP 2002251891 A JP2002251891 A JP 2002251891A JP 2001045820 A JP2001045820 A JP 2001045820A JP 2001045820 A JP2001045820 A JP 2001045820A JP 2002251891 A JP2002251891 A JP 2002251891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference voltage
circuit
voltage
generation circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001045820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3827066B2 (ja
Inventor
Masaru Nawaki
勝 那脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001045820A priority Critical patent/JP3827066B2/ja
Publication of JP2002251891A publication Critical patent/JP2002251891A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3827066B2 publication Critical patent/JP3827066B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュメモリのプログラム時間の短縮を
図る。 【解決手段】 外部電源電圧よりも高い電圧を発生する
昇圧回路130と、基準電圧発生回路131、134
と、基準電圧136、137の一方を選択して昇圧回路
130に供給する選択回路139を有する。プログラム
動作開始と同時に、選択回路139が立ち上がりの早い
第1の基準電圧発生回路の出力136を選択して昇圧回
路130に接続すると共に、両基準電圧発生回路13
1、134を活性化する。そして、第1の基準電圧発生
回路134の出力が安定した時点で昇圧回路130の昇
圧動作を開始する。その後、昇圧回路の出力が安定した
時点で選択回路139が第2の基準電圧発生回路131
の出力を選択して昇圧回路130に安定した電圧を供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧発生用の昇
圧回路と、その電圧を一定レベルに保つための基準電圧
発生回路を備えた不揮発性半導体記憶装置およびその制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フラッシュメモリに代表される書
き換え可能な不揮発性半導体記憶装置は、携帯電話、プ
リンター、ネットワーク機器等の様々な機器に搭載さ
れ、その市場を広げている。以下、不揮発性半導体記憶
装置の代表として、フラッシュメモリについて説明す
る。
【0003】フラッシュメモリとは、一般に、図4に示
すようなメモリセルを複数個、同一基板上に形成したも
のを言う。図4中、1および2は拡散領域であり、各々
メモリセルのドレイン領域とソース領域を構成する。4
は電荷を保持するためのフローティングゲートであり、
酸化膜3および5により電気的に完全に絶縁された状態
となっている。6は酸化膜5の上に形成されたコントロ
ールゲートである。このコントロールゲート26に加え
る電圧によりフローティングゲート4への電荷の注入
(プログラムまたはデータの書き込み、以下プログラム
と称する)およびフローティングゲート4からの電荷の
引き抜き(データの消去)が行われ、さらにフローティ
ングゲート4に蓄えられた電荷情報を読み出す際のメモ
リセルの選択も行われる。
【0004】一般的には、電荷(電子)のやり取りは、
上述した酸化膜3を通るトンネル電流か、または活性化
されたホットエレクトロンによって行われるため、酸化
膜3はトンネル膜とも呼ばれる。この酸化膜3を通して
フローティングゲート4に注入された電荷は、特別な電
界が加えられなければ半永久的に保存されるため、フラ
ッシュメモリに書き込まれた情報は、特別な保持用電圧
を与えなくても長期間保存される。
【0005】上述したように、フラッシュメモリへのプ
ログラムまたは消去は、ホットエレクトロンまたはトン
ネル電流によって行われるため、コントロールゲート、
ドレイン領域およびソース領域には高電圧が印加され
る。この高電圧は、通常、フラッシュメモリの電源電圧
VCCよりも高い。フラッシュメモリの容量が数Mビッ
ト程度までの場合には、この高電圧は外部VPP端子か
ら供給されていた。このため、フラッシュメモリを用い
たシステムには通常の電源VCCの他に、プログラムま
たは消去のために使用される高い電圧の電源VPPが要
求されていた。このVPPは、通常は12V程度であ
る。
【0006】しかし、近年において普及が著しい携帯機
器では、このような高い電圧の電源をVCC以外に持つ
ことは困難である。このため、最近のフラッシュメモリ
では、昇圧回路を内蔵し、この昇圧回路を用いて内部高
電圧を発生させることが一般的になっている。ごく最近
では、1.8Vの電圧で動作する単一電源フラッシュメ
モリも登場している。フラッシュメモリのメモリセルの
種類にも依存するが、一般的には内部の高電圧としては
10V以上が必要となるため、このような機器では1.
8Vの電源電圧から内部で必要とされる10V以上の電
圧を昇圧回路で発生させている。
【0007】次に、従来のフラッシュメモリセルにプロ
グラムを行う場合の処理について、図5を参照しながら
説明する。ここでは、ホットエレクトロンを用いてプロ
グラムを行う、チャンネル・ホットエレクトロン・イン
ジェクション型のメモリセルを用いて説明する。
【0008】図5中、12はフラッシュメモリセルであ
り、それを複数個マトリックス状に配置したものがフラ
ッシュメモリセルアレイ11である。フラッシュメモリ
セル12のドレインはビット線14に接続され、ビット
線14はY−デコーダ17に接続されている。フラッシ
ュメモリセル12のゲートはワード線13に接続され、
ワード線13はX−デコーダ16に接続されている。フ
ラッシュメモリセル12のソースはソース線15に接続
され、ソース線15はソーススイッチ18に接続されて
いる。ソーススイッチ18は、フラッシュメモリのデー
タ消去を行う際にメモリセルアレイ11内のフラッシュ
メモリセル12のソース線15に高電圧を印加し、プロ
グラムまたは読み出しの際にはソース線15をGNDに
接続している。
【0009】ソース電圧制御回路24は消去動作時にイ
ネーブル信号27が活性化されると基準電圧発生回路3
1で発生された基準電圧29を基準として、昇圧回路3
0で発生された高電圧28を所定の電圧まで降圧してソ
ーススイッチ18へ供給する。
【0010】ソーススイッチ18は、消去時にソース電
圧制御回路24にて発生する消去電圧21を、メモリセ
ルアレイ11内のメモリセルの共通ソース線15に印加
する。また、ソーススイッチ18は、プログラム時には
ソース線15をGNDレベルに維持する機能も有してい
る。
【0011】ビット線電圧制御回路22はプログラム時
にフラッシュメモリセル12のドレイン電圧を制御する
ための回路であり、イネーブル信号25が活性化される
と基準電圧発生回路31で発生された基準電圧29を基
準として、昇圧回路30で発生された高電圧28を所定
の電圧まで降圧してY−デコーダ17に供給する。Y−
デコーダ17では、メモリセルアレイ11から所望のフ
ラッシュメモリセル12を選択して、そのドレインにビ
ット線電圧制御回路22で発生されたプログラム電圧1
9を印加する。ワード線電圧制御回路23はプログラム
時にフラッシュメモリセル12のゲート電圧を制御する
ための回路であり、イネーブル信号26が活性化される
と基準電圧発生回路31で発生された基準電圧29を基
準として、昇圧回路30で発生された高電圧28を所定
の電圧まで降圧してX−デコーダ16に供給する。X−
デコーダ16では、メモリセルアレイ11から所望のフ
ラッシュメモリセル12を選択して、そのゲートにワー
ド線電圧制御回路23で発生されたプログラム電圧20
を印加する。
【0012】昇圧回路30は基準電圧発生回路31から
の基準電圧29を基準として、プログラムおよび消去に
必要な高電圧を生成する。この昇圧回路30はイネーブ
ル信号33により活性化される。また、基準電圧発生回
路31はイネーブル信号32が入力されると活性化さ
れ、電源電圧VCCから安定した基準電圧29を生成す
る。
【0013】次に、このように構成された従来のフラッ
シュメモリセルにおける、プログラム(データ書き込
み)時の主要な信号の遷移について、図6を参照しなが
ら説明する。プログラムは、システムからフラッシュメ
モリにプログラムコマンドを書き込むことによって開始
される。プログラムコマンドが入力されると、フラッシ
ュメモリ内部のロジック回路(コマンド・ユーザー・イ
ンターフェイス:CUI)がそれをプログラムコマンド
と認識し、フラッシュメモリ内部の自動プログラムアル
ゴリズム処理を行う制御回路である、ライト・ステート
・マシーン(WSM)にプログラム開始の指令を出す。
WSMは、WSM内部に予め記憶されたアルゴリズムを
元に、フラッシュメモリセルへのプログラム処理を行
う。なお、WSMおよびCUIは本明細書では図示して
いない。
【0014】WSMがプログラム処理を開始すると(図
6中、A点)、まず、基準電圧発生回路31がイネーブ
ル信号32によって活性化され、基準電圧29が発生さ
れる。そして、基準電圧29が安定したところで(図6
中、B点)、昇圧回路30がイネーブル信号33によっ
て活性化され、動作を始める。それとほぼ同時に、ビッ
ト線電圧制御回路22およびワード線電圧制御回路23
が動作を開始し、その出力19、20が安定点に達す
る。ワード線電圧制御回路23の出力20が安定点に到
達すると、X−デコーダ16がワード線13の選択を開
始し、ワード線13にワード線電圧制御回路23で安定
化された電圧が伝えられる。ワード線13の電圧が安定
したところで、Y−デコーダ17が動作を開始し、ビッ
ト線14にビット線電圧制御回路22で安定化された電
圧が印加される(図6中、C点)。このような電圧印加
状態で、フラッシュメモリセル12のドレインからソー
スに電流が流れ、ドレイン近傍で発生したホットエレク
トロンがフラッシュメモリセル12のフローティングゲ
ートに注入されてフラッシュメモリセル12がプログラ
ムされる。
【0015】ここで、ビット線14に電圧を印加する期
間T3(図6中、C点からD点までの期間)は予め決め
られており、これが完了したのち、フラッシュメモリセ
ル12はWSMによりベリファイされ、正しくプログラ
ムが実行されたか否かが検証される。以上がプログラム
時の動作である。
【0016】このフラッシュメモリのプログラム時にお
いて、ワード線電圧およびビット線電圧は、内部トラン
ジスタのブレークダウンやフラッシュメモリセルの信頼
性低下を防ぐために、極めて正確にコントロールされる
必要がある。従って、ビット線電圧制御回路22やワー
ド線電圧制御回路23の基準となる基準電圧29として
は、電源電圧、温度や製造プロセスによる変動が少な
い、高い精度が要求される。
【0017】次に、このような正確な基準電圧29を発
生するための基準電圧発生回路について、図7を参照し
ながら説明する。一般に、基準電圧の発生にはバンドギ
ャップ回路が用いられることが多い。このバンドギャッ
プ回路は、シリコンのPN接合のバンドギャップ電圧を
利用した基準電圧発生回路であるが、フラッシュメモリ
ではフラッシュメモリセルを用いた基準電圧発生回路を
用いる方が有利であるため、ここではフラッシュメモリ
セルを用いた基準電圧発生回路を示している。これは、
フラッシュメモリセルを用いることにより、ウェハ完了
後にフラッシュメモリセルの閾値を調整することがで
き、基準電圧のプロセス依存(前半工程(ウェハ工程の
完了まで)への依存)を最小にすることができるからで
ある。
【0018】図中、51および52は同一サイズのフラ
ッシュメモリセルである。また、53および54はフラ
ッシュメモリセル51および52の閾値電圧が経時変化
しないように、フラッシュメモリセル51、52のドレ
イン電圧を調整するためのバイアストランジスタであ
り、その出力はフラッシュメモリ51、52のドレイン
に接続される。55および56はロード(負荷)となる
Pチャネル型トランジスタである。トランジスタ55の
ドレインはトランジスタ55と56の両方のゲートに接
続され、トランジスタ56のドレインは出力(基準電
圧)29の電圧を直接制御する出力トランジスタ57の
ゲートに接続されている。また、60および61は出力
29の電圧を分割してフラッシュメモリセル51のゲー
トにフィードバックをかけるための抵抗である。
【0019】ここで、フラッシュメモリセル51の閾値
をフラッシュメモリセル52の閾値よりも低く設定して
おくと、図8に示すようにフラッシュメモリセル51を
流れる電流I1とフラッシュメモリセル52に流れる電
流I2が同じとなる交点Eにおいて、この回路は安定状
態になる。よって、ウェハ工程が完了した時点で、フラ
ッシュメモリセル51および52の各々の閾値Vthを
微調整することにより、ウェハ特性に依存することなく
所望の基準電圧を得ることが可能となる。
【0020】上記回路では、フラッシュメモリセル5
1、52およびロードであるトランジスタ55、56の
両方に電流を流し、かつ、出力トランジスタ57の閾値
による出力低下をなくすために、この回路の電源となる
ノード59には、少なくとも4V〜5V程度の電圧が必
要になる。しかし、最近のフラッシュメモリでは、電源
電圧は3Vまたは1.8Vが一般的になってきており、
電源電圧VCCをそのままこの回路に供給することは不
可能であるため、基準電圧発生回路31内の昇圧回路5
8を用いて、ノード59の電圧を電源電圧以上に昇圧す
る必要がある。この昇圧回路58は、WSMから出力さ
れるプログラム開始を示す命令信号62を受けて、1.
8V〜3Vの電源電圧から基準電圧発生に必要な4V〜
5V程度の電圧への昇圧を開始する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
7に示した昇圧回路58がノード59に充電を開始し、
ノード59が所定の電圧(4V〜5V程度)に到達する
ためには、数μs程度の時間が必要となる。そして、こ
の期間、図5の昇圧回路30は基準電圧が定まっていな
いために電圧発生を開始せず、待ち時間となっている
(図8中のT1)。一般に、フラッシュメモリのバイト
単位のプログラム時間は、ダイナミックRAMの書き込
み時間と比べてほぼ2桁程度長くなっており、このよう
な待ち時間により、さらにプログラム時間を増大させて
いる。特に、フラッシュメモリの電源電圧が低くなるほ
ど、この待ち時間は大きくなり、プログラム時間を益々
増大させることになる。
【0022】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するべくなされたものであり、プログラム時間を短縮
化することができる不揮発性半導体記憶装置およびその
制御方法を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、データを書き込みまたは消去する際に使用
され、外部電源電圧よりも高い電圧を発生する昇圧回路
を有する不揮発性半導体記憶装置において、第1の基準
電圧発生回路と第2の基準電圧発生回路とを有し、該第
1の基準電圧発生回路で生成される基準電圧と該第2の
基準電圧発生回路で生成される基準電圧のいずれか一方
を選択して該昇圧回路の基準電圧入力端子に供給する選
択回路を有し、そのことにより上記目的が達成される。
【0024】前記第1の基準電圧発生回路において基準
電圧の出力レベルが安定するまでの時間が、前記第2の
基準電圧発生回路において基準電圧の出力レベルが安定
するまでの時間よりも速いものであるのが好ましい。
【0025】前記第1の基準電圧発生回路により生成さ
れる基準電圧が、前記第2の基準電圧発生回路により生
成される基準電圧よりも電圧値が低いものであるのが好
ましい。
【0026】本発明の不揮発性半導体記憶装置の制御方
法は、データを書き込む際の高電圧を必要とする動作の
開始に伴い、前記選択回路が前記第1の基準電圧発生回
路の出力を選択して前記昇圧回路の基準電圧入力端子に
接続すると共に、該第1の基準電圧発生回路および前記
第2の基準電圧発生回路を活性化して基準電圧の発生を
開始し、次に、該第1の基準電圧発生回路の出力電圧が
安定した時点で該昇圧回路を活性化して昇圧動作を開始
し、その後、該昇圧回路の出力電圧が安定した時点で該
選択回路が該第2の基準電圧発生回路の出力を選択して
その出力電圧を該昇圧回路の基準電圧入力端子に電圧を
供給するように制御し、そのことにより上記目的が達成
される。
【0027】以下に、本発明の作用について説明する。
【0028】本発明にあっては、第1の基準電圧発生回
路で生成される基準電圧と第2の基準電圧発生回路で生
成される基準電圧のいずれか一方を選択回路により選択
して昇圧回路の基準電圧入力端子に供給することが可能
である。
【0029】データ書き込み(プログラム)の高電圧を
必要とする動作の開始に伴い、変動量は大きいが基準電
圧の出力レベルが安定するまでの時間が速い第1の基準
電圧発生回路の出力を昇圧回路の基準電圧入力端子に接
続し、その基準電圧が安定した時点で昇圧動作を開始さ
せる。その後、昇圧回路の出力電圧が安定する時点付近
では、変動量は少ないが基準電圧の出力レベルが安定す
るまでの時間が速い第2の基準電圧発生回路も十分安定
した出力レベルに達しているので、第2の基準電圧発生
回路の出力を昇圧回路の基準電圧入力端子に接続し、変
動の少ない基準電圧を供給する。これにより、従来の不
揮発性半導体記憶装置において必要であった図6中の待
ち時間T1を短縮して、プログラム時間の短縮化を図る
ことが可能となる。
【0030】さらに、上記第1の基準電圧発生回路によ
り生成される基準電圧を、第2の基準電圧発生回路によ
り生成される基準電圧よりも電圧値が低くなるように設
定することにより、昇圧回路の出力が規定値をオーバー
して昇圧されることがないため、安全性を確保すること
が可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0032】図1は本発明の不揮発性半導体記憶装置の
一実施形態であるフラッシュメモリの構成を示すブロッ
ク図である。図1中、111はフラッシュメモリセルア
レイ、112はフラッシュメモリセルであり、116は
X−デコーダ、117はY−デコーダ、118はソース
スイッチ、122はビット線電圧制御回路、123はワ
ード線電圧制御回路、124はソース電圧制御回路、1
30はプログラム用またはデータ消去用の高電圧を発生
する昇圧回路、131は基準電圧発生回路であり、これ
らは図5に示した従来技術におけるフラッシュメモリセ
ルアレイ11、フラッシュメモリセル12、X−デコー
ダ16、Y−デコーダ17、ソーススイッチ18、ビッ
ト線電圧制御回路22、ワード線電圧制御回路23、ソ
ース電圧制御回路24、昇圧回路30および基準電圧発
生回路32と同様の回路構成となっている。
【0033】すなわち、フラッシュメモリセル112を
複数個マトリックス状に配置したものがフラッシュメモ
リセルアレイ11であり、フラッシュメモリセル112
のドレインはビット線114に接続され、ビット線11
4はY−デコーダ117に接続されている。フラッシュ
メモリセル112のゲートはワード線113に接続さ
れ、ワード線113はX−デコーダ116に接続されて
いる。フラッシュメモリセル112のソースはソース線
115に接続され、ソース線115はソーススイッチ1
18に接続されている。ソーススイッチ118は、フラ
ッシュメモリのデータ消去を行う際にメモリセルアレイ
111内のフラッシュメモリセル112のソース線11
5に高電圧を印加し、プログラムまたは読み出しの際に
はソース線115をGNDに接続している。
【0034】ソース電圧制御回路124は消去動作時に
イネーブル信号127が活性化されると基準電圧発生回
路で発生された基準電圧129を基準として、昇圧回路
130で発生された高電圧128を所定の電圧まで降圧
してソーススイッチ118へ供給する。ビット線電圧制
御回路122はプログラム時にフラッシュメモリセル1
12のドレイン電圧を制御するための回路であり、イネ
ーブル信号125が活性化されると基準電圧発生回路で
発生された基準電圧129を基準として、昇圧回路13
0で発生された高電圧128を所定の電圧まで降圧して
Y−デコーダ117に供給する。Y−デコーダ117で
は、メモリセルアレイ111から所望のフラッシュメモ
リセル112を選択して、そのドレインにビット線電圧
制御回路122で発生されたプログラム電圧119を印
加する。ワード線電圧制御回路123はプログラム時に
フラッシュメモリセル112のゲート電圧を制御するた
めの回路であり、イネーブル信号126が活性化される
と基準電圧発生回路で発生された基準電圧129を基準
として、昇圧回路130で発生された高電圧128を所
定の電圧まで降圧してX−デコーダ116に供給する。
X−デコーダ116では、メモリセルアレイ111から
所望のフラッシュメモリセル112を選択して、そのゲ
ートにワード線電圧制御回路123で発生されたプログ
ラム電圧120を印加する。
【0035】昇圧回路130は基準電圧発生回路からの
基準電圧129を基準として、プログラムおよび消去に
必要な高電圧を生成する。この昇圧回路130はイネー
ブル信号133により活性化される。また、基準電圧発
生回路131はイネーブル信号132が入力されると活
性化され、電源電圧VCCから安定した基準電圧136
を生成する。
【0036】本実施形態のフラッシュメモリにおいて
は、さらに、基準電圧発生回路として、上記基準電圧発
生回路131の他に、基準電圧発生回路134を備えて
いる。この基準電圧発生回路134はイネーブル信号1
35が入力されると活性化され、電源電圧VCCから安
定した基準電圧137を生成する。そして、この第1の
基準電圧発生回路134で生成された基準電圧136と
第2の基準電圧発生回路131で生成された基準電圧1
37を選択するためのマルチプレクサ138を備えてい
る。
【0037】図2(a)〜図2(d)に、上記第1の基
準電圧発生回路134の回路例を示す。例えば図2
(a)の例では、抵抗152および抵抗153によって
電源電圧が抵抗分割され、ノード155から基準電圧が
出力される。Pチャネル型トランジスタ151はスイッ
チ用トランジスタであり、入力154がLになったとき
にノード155からの電圧が有効になる。この回路は、
ノード155が抵抗分割されているため、温度やIC製
造時の前半工程における変動の影響を受けることはない
が、電源電圧の変動には影響を受ける。
【0038】図2(d)は第1の基準電圧発生回路13
4の他の例であり、IC内の寄生バイポーラトランジス
タを利用したNPNトランジスタ157と158を用い
ている。この回路例では、信号160がLになると、P
チャネル型トランジスタ156が導通し、抵抗159を
介して電流がノード161に供給される。そして、ノー
ド161がPN接合耐圧の2倍を超えたときにバイポー
ラトランジスタ157および158が導通し、ノード1
61の電圧が安定する。バイポーラトランジスタのベー
スエミッタ間の接触電位は、0.6V程度なので、ノー
ド162は、約0.6V、ノード161はの電位は約
1.2Vとなる。この回路は、電源電圧の変動の影響は
受け難いが、温度とIC製造時の前半工程における変動
の影響を受ける。
【0039】図2(b)の回路は図2(a)の抵抗15
2、153をダイオード接続したPチャネル型トランジ
スタに置き換えたものである。この図2(b)の回路
は、図2(a)とほとんど同じ動作をするが、図2
(a)の抵抗の代りにPチャネル型トランジスタを用い
ているため、レイアウト面積を抑えることができる。
【0040】図2(c)の回路は、図2(d)の抵抗1
59とバイポーラトランジスタ157、158の位置を
入れ替えたものである。この場合、基準電圧は、Vcc
電圧からバイポーラトランジスタ2段分の接触電位1.
2Vを差し引いた電圧となる。この図2(c)の回路
は、電源電圧の影響をかなり受けるが、上記回路例の中
で基準電圧の発生スピードが最も速い。
【0041】以上のように、図2(a)から図2(d)
に示した第1の基準電圧発生回路134の回路例の特徴
は、発生させる基準電圧が電源電圧、温度、IC製造時
の前半工程等の影響を受けるため、第2の基準電圧発生
回路131(従来例で用いていた基準電圧発生回路3
1)で発生させる基準電圧よりも変動量が大きいが、基
準電圧の出力レベルが安定するまでの時間は、第2の基
準電圧発生回路131よりもかなり短くできるというこ
とである。実際に、昇圧回路とフラッシュメモリセルを
用いた第2の基準電圧発生回路131から出力される基
準電圧が安定するための時間は500ns〜1μs程度
必要であるが、図2(a)から図2(d)に示したよう
な回路構成の第1の基準電圧発生回路134ではドライ
ブする基準電圧線に寄生する寄生容量にも依存するもの
の、100ns以下で安定させることが可能である。
【0042】次に、このように構成された本実施形態の
フラッシュメモリセルにおける、プログラム(データ書
き込み)時の主要な信号の遷移について、図3を参照し
ながら説明する。プログラム処理が開始される(図3
中、A点)と同時に、第1の基準電圧発生回路134の
イネーブル信号135と第2の基準電圧発生回路131
のイネーブル信号132が共にアクティブになり、第1
の基準電圧発生回路134からは基準電圧137が出力
されて安定になる(図3中、B点)。マルチプレクサ1
38は、プログラム処理の開始時点(図3中、A点)か
ら既に基準電圧137を選択してノード129に出力し
ており、この時点では、第2の基準電圧発生回路131
の出力136は選択されていない。
【0043】第1の基準電圧発生回路134からの基準
電圧137が安定したところで(図3中、B点)、昇圧
回路130のイネーブル信号133がアクティブにな
り、基準電圧137を基準にとして昇圧回路130が昇
圧動作を始める。昇圧回路130からの出力128が安
定点に到達するまでには少し時間が必要であるため、そ
の出力が安定する時点(図3中、C点)付近では、すで
に第2の基準電圧発生回路131で生成される基準電圧
136は、十分安定したレベルに到達している。
【0044】この時点(図3中、C点)で、マルチプレ
クサ138の選択信号139が変化し、それまで第1の
基準電圧発生回路134からの基準電圧137を選択し
てノード129に出力していたものを、第2の基準電圧
発生回路131からの基準電圧136を選択してノード
129に出力するように切り替える。基準電圧136
は、上述したように電源電圧、温度、ICの製造条件等
の変化やばらつきに対して影響を受けずに安定している
ため、正確な基準電圧が昇圧回路130の基準電圧とし
て用いられることになる。
【0045】このように、図3中のC点で昇圧回路13
0の基準電圧が基準電圧137から136に切り替えら
れるため、昇圧回路130の出力電圧128はより正確
な電圧にコントロールされる。しかし、C点ではすでに
出力電圧128はプログラム動作を実効するために十分
高い電圧まで昇圧されているため、その変動に必要な時
間は十分に短く抑えられ、図3中のD点で最終的に安定
した電位に到達する。このD点でのプログラムパルスが
メモリセルのドレインに印加され、実際のプログラムが
実行される。
【0046】本実施形態によれば、昇圧回路130はま
ず、第1の基準電圧発生回路134からの立ち上がりの
早い基準電圧137を基準として昇圧動作を開始し、次
に第2の基準電圧発生回路131からの立ち上がりは遅
いが正確な基準電圧136を基準として昇圧を完了し、
最終電位に到達する。これにより、従来問題となってい
た昇圧回路の待ち時間(図8の時間T1)を短縮してプ
ログラム時間を短くすることができる。
【0047】さらに、図2に示した第1の基準電圧回路
134で生成される基準電圧137の設定値を、デバイ
スの仕様値における温度範囲や電源電圧範囲の中で、第
2の基準電圧発生回路131で生成される基準電圧13
6の設定値よりも必ず低くなるように設定しておくこと
により、昇圧回路130の出力129がオーバー規定値
以上の電圧に昇圧することが無くなるため、安全性に優
れた設計を行うことができる。
【0048】なお、図2は簡単な基準電圧発生回路の一
例を示しているのみであって、他の手法の基準電圧発生
回路を用いてもよい。また、図2中の回路の電源電圧を
VCCではなく、他の電圧を用いてもよく、例えばフラ
ッシュメモリの読み出しを行うときに使用する昇圧回路
(本明細書では図示していない)から出力される電圧を
用いてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
昇圧回路の待ち時間を短縮して不揮発性半導体記憶装置
のプログラム時間の短縮化を図ることができる。特に、
最近では、不揮発性半導体記憶装置の電源電圧が低くな
り、プログラムに要する高電圧が安定するまでの時間が
無視できなくなっているため、本発明の効果は顕著なも
のになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるフラッシュメモリの
構成を示すブロック図である。
【図2】(a)〜(d)は、本発明の一実施形態である
フラッシュメモリにおける第1の基準電圧発生回路の例
を示す回路図である。
【図3】本発明の一実施形態であるフラッシュメモリの
動作を説明するためのタイミング図である。
【図4】一般的なフラッシュメモリセルの構成を示す断
面図である。
【図5】従来のフラッシュメモリの構成を示すブロック
図である。
【図6】従来のフラッシュメモリの動作を説明するため
のタイミング図である。
【図7】従来の基準電圧発生回路を示す回路図である。
【図8】基準電圧発生回路の特性を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1、2 拡散領域 3、5 酸化膜 4 フローティングゲート 6 コントロールゲート 11、111、 フラッシュメモリセルアレイ 12、112 フラッシュメモリセル 13、113 ワード線 14、114 ビット線 15、115 ソース線 16、116 X−デコーダ 17、117 Y−デコーダ 18、118 ソーススイッチ 19、119 ビット線電圧制御回路の出力 20、120 ワード線電圧制御回路の出力 21、121 ソース電圧制御回路の出力 22、122 ビット線電圧制御回路 23、123 ワード線電圧制御回路 24、124 ソース電圧制御回路 25、125 ビット線電圧制御回路のイネーブル信号 26、126 ワード線電圧制御回路のイネーブル信号 27、127 ソース電圧制御回路のイネーブル信号 28、128 昇圧回路で発生された高電圧 29 従来の基準電圧発生回路で発生された基準電圧 30、130 昇圧回路 31 従来の基準電圧発生回路 32 従来の基準電圧発生回路のイネーブル信号 33、133 昇圧回路のイネーブル信号 51、52 フラッシュメモリセル 53、54 バイアストランジスタ 55、56 Pチャネル型トランジスタ 57 出力トランジスタ 58 昇圧回路 59 ノード 60、61 抵抗 62 プログラム開始命令 129 マルチプレクサで選択された基準電圧 131 第2の基準電圧発生回路 132 第2の基準電圧発生回路のイネーブル信号 134 第1の基準電圧発生回路 135 第1の基準電圧発生回路のイネーブル信号 136 第2の基準電圧発生回路で発生された基準電圧 137 第1の基準電圧発生回路で発生された基準電圧 138 マルチプレクサ 139 マルチプレクサのイネーブル信号 151、156 Pチャネル型トランジスタ 152、153、159 抵抗 154、160 Pチャネル型トランジスタの入力 155、161、162 ノード 157、158 バイポーラトランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを書き込みまたは消去する際に使
    用され、外部電源電圧よりも高い電圧を発生する昇圧回
    路を有する不揮発性半導体記憶装置において、 第1の基準電圧発生回路と第2の基準電圧発生回路とを
    有し、該第1の基準電圧発生回路で生成される基準電圧
    と該第2の基準電圧発生回路で生成される基準電圧のい
    ずれか一方を選択して該昇圧回路の基準電圧入力端子に
    供給する選択回路を有することを特徴とする不揮発性半
    導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の基準電圧発生回路において基
    準電圧の出力レベルが安定するまでの時間が、前記第2
    の基準電圧発生回路において基準電圧の出力レベルが安
    定するまでの時間よりも速いことを特徴とする請求項1
    に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の基準電圧発生回路により生成
    される基準電圧が、前記第2の基準電圧発生回路により
    生成される基準電圧よりも電圧値が低いことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の不揮発性半導体記憶装置を制御する方法であって、 データを書き込む際の高電圧を必要とする動作の開始に
    伴い、前記選択回路が前記第1の基準電圧発生回路の出
    力を選択して前記昇圧回路の基準電圧入力端子に接続す
    ると共に、該第1の基準電圧発生回路および前記第2の
    基準電圧発生回路を活性化して基準電圧の発生を開始
    し、 次に、該第1の基準電圧発生回路の出力電圧が安定した
    時点で該昇圧回路を活性化して昇圧動作を開始し、 その後、該昇圧回路の出力電圧が安定した時点で該選択
    回路が該第2の基準電圧発生回路の出力を選択してその
    出力電圧を該昇圧回路の基準電圧入力端子に電圧を供給
    するように制御することを特徴とする不揮発性半導体記
    憶装置の制御方法。
JP2001045820A 2001-02-21 2001-02-21 不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法 Expired - Fee Related JP3827066B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001045820A JP3827066B2 (ja) 2001-02-21 2001-02-21 不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001045820A JP3827066B2 (ja) 2001-02-21 2001-02-21 不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002251891A true JP2002251891A (ja) 2002-09-06
JP3827066B2 JP3827066B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=18907546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001045820A Expired - Fee Related JP3827066B2 (ja) 2001-02-21 2001-02-21 不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3827066B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100924331B1 (ko) 2006-11-24 2009-10-30 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자의 센스앰프 전원 공급 회로
JP2011118982A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Toppan Printing Co Ltd フラッシュメモリ
JP2012164195A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Alps Electric Co Ltd 定電圧回路
US9251905B2 (en) 2013-03-25 2016-02-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit including a voltage boosting or lowering circuit

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100924331B1 (ko) 2006-11-24 2009-10-30 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자의 센스앰프 전원 공급 회로
US7701798B2 (en) 2006-11-24 2010-04-20 Hynix Semiconductor Inc. Power supply circuit for sense amplifier of semiconductor memory device
JP2011118982A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Toppan Printing Co Ltd フラッシュメモリ
JP2012164195A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Alps Electric Co Ltd 定電圧回路
US9251905B2 (en) 2013-03-25 2016-02-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit including a voltage boosting or lowering circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JP3827066B2 (ja) 2006-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6771547B2 (en) Boosted voltage generating circuit and semiconductor memory device having the same
JP3583703B2 (ja) 半導体装置
US7254084B2 (en) Data processing device
US7529126B2 (en) Nonvolatile memory device and semiconductor device
JP4738347B2 (ja) 半導体装置及び半導体装置の制御方法
US20050157556A1 (en) Nonvolatile memory
US5615154A (en) Flash memory device having erase verification
JP2001195890A (ja) 不揮発性半導体メモリ装置の書込み方式および書込み回路
KR100725649B1 (ko) 플래시 메모리 판독 모드용 워드라인 드라이버
JP2003173688A (ja) 不揮発性半導体メモリおよび不揮発性半導体メモリのプログラム電圧制御方法
US20120087192A1 (en) Non-Volatile Memory Device with Program Current Clamp and Related Method
Atsumi et al. A 16-Mb flash EEPROM with a new self-data-refresh scheme for a sector erase operation
US5822247A (en) Device for generating and regulating a gate voltage in a non-volatile memory
JP2003208794A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3615009B2 (ja) 半導体記憶装置
US8254194B2 (en) Sense amplifier with reduced area occupation for semiconductor memories
US6865110B1 (en) Program voltage generation circuit for stably programming flash memory cell and method of programming flash memory cell
JP3756067B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2001014877A (ja) 電圧発生回路およびそれを備えた半導体記憶装置
JP3827066B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法
JP2002133883A (ja) 不揮発性メモリ装置
JP5636490B2 (ja) プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法
JP4680195B2 (ja) 半導体装置及びソース電圧制御方法
JP4895867B2 (ja) 内部電圧発生回路
JP2002184192A (ja) 不揮発性半導体記憶装置とその書き換え方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060628

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3827066

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees