JP2002251514A - 店舗改善情報出力システム、店舗改善情報出力方法 - Google Patents

店舗改善情報出力システム、店舗改善情報出力方法

Info

Publication number
JP2002251514A
JP2002251514A JP2001045754A JP2001045754A JP2002251514A JP 2002251514 A JP2002251514 A JP 2002251514A JP 2001045754 A JP2001045754 A JP 2001045754A JP 2001045754 A JP2001045754 A JP 2001045754A JP 2002251514 A JP2002251514 A JP 2002251514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
improvement
store
item
importance
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001045754A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Teramae
栄蔵 寺前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN KK
Original Assignee
JAPAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN KK filed Critical JAPAN KK
Priority to JP2001045754A priority Critical patent/JP2002251514A/ja
Publication of JP2002251514A publication Critical patent/JP2002251514A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】売上の伸びていないフランチャイズ加盟店や店
舗などに対して、その原因追求や解決策を効果的に提案
できるようにする。 【解決手段】最も売上に貢献する改善項目である接客、
看板、店舗などに関する改善項目とその重要度とを対応
付けて記憶しておく。そして、これらの接客、看板、店
舗に対する改善項目のチェックなどを加盟店コンピュー
タ1から受け付け、この受け付けた改善項目に前記重要
度を勘案した値を出力して具体的かつ客観的な指示を与
えられるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗の業務改善を
行なえるようにしたシステムなどに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、フランチャイズ加盟店などによ
って構成されているような団体組織では、フランチャイ
ズ本部によってこれらのフランチャイズ加盟店の指揮監
督が行なわれており、具体的には、各フランチャイズ加
盟店の責任者に対してその営業方針などを研修指導する
とともに、その責任者に対してフランチャイズ組織全体
の営業方針に沿った経営を任せるようにしている。ま
た、フランチャイズ加盟店だけに限らず一般的に独立し
た店舗などにおいても、経営コンサルタントなどによっ
てその経営者に営業指導が行なわれ、かかる営業指導の
後にその経営者によって経営が行なわれるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一旦フランチ
ャイズ加盟店や各店舗の営業がなされ始めた後は、PO
Sシステムなどによってしかその売上状態などの管理を
行なうことできず、売上の伸びていないフランチャイズ
加盟店や店舗などに対して、その原因や解決策を効果的
に提案することができない。
【0004】そこで、本発明はかかる課題に着目してな
されたものであり、個別具体的な状況に応じて客観的に
売上不振に対する原因追及や改善策を提案できるシステ
ムを提供できるようにすることを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は上記
課題を解決するために、最も売上に貢献する改善項目で
ある接客及び看板、店舗などに関する改善項目とその重
要度とを対応付けて記憶しておく。そして、これらの接
客、看板、店舗に対する改善項目のチェックなどをキー
ボード入力や遠隔地からの受信によって受け付け、この
受け付けた改善項目に前記重要度を勘案した値を出力し
て具体的かつ客観的な指示を与えられるようにしたもの
である。なお、ここで接客に関する改善項目とは、例え
ば、従業員の接客態度などのように、顧客が受ける印象
に基づく改善項目を示すものであり、また、看板に関す
る改善項目とは、例えば、看板の大きさ、ショーウィン
ドウへのバーゲン情報の貼付けなど、宣伝を可視的に行
なうための改善項目を示すものである。また、店舗に関
する改善項目とは、例えば、店舗美化、店舗構造、立地
条件などの要因に基づく改善項目を示すものである。
【0006】更に、好ましくは、一の改善項目に対して
その分類を示す属性、例えば、接客、販売促進、店舗美
化、店舗構造、立地条件、新規集客、客の定着化、提案
などの属性を対応付けて記憶させ、これらの改善項目を
属性毎に分類して出力できるようにする。これによっ
て、複数の観点から改善項目を分類して出力できるよう
にして、どの属性が最も弱いかを把握することができる
ようにする。
【0007】更に、このような値を出力する場合、過去
の値も出力して、継続的に業務改善がなされているか否
かを判断できるようにする。
【0008】また、重要度を勘案した値を売上額と対応
付けて出力することによって、改善項目に対する重要度
を裏付けできるようにし、また、これに伴って、改善項
目や重要度の変更を売上額と対応付けて行なえるように
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。図1は、本発明のシステ
ムを構成するシステム概略図であり、クリーニングに関
するフランチャイズ加盟店に設けられる複数の加盟店コ
ンピュータ1と、この加盟店コンピュータ1に対してネ
ットワークを介して接続されるフランチャイズ本部の本
部コンピュータ2によって構成されるものである。そし
て、この加盟店コンピュータ1から、後述する改善項目
に関する情報や売上情報などを入力する一方、これらの
情報に基づいてフランチャイズ本部側で加盟店の診断を
できるようにしている。
【0010】なお、本実施の形態においては、フランチ
ャイズ加盟店に加盟店コンピュータ1を設けて、ここか
ら改善項目を入力する場合について説明するが、これに
限らず、フランチャイズ本部の審査員が携帯型の入力端
末を持参し、フランチャイズ加盟店を巡回しながら改善
項目を入力するようにしても良い。また、本実施の形態
におけるシステムの一例として、複数のコンピュータに
よってシステムを構成する場合について説明するが、こ
れに限らず、一台のコンピュータによってシステムを構
築しても良い。
【0011】本実施の形態におけるフランチャイズ加盟
店側に設けられた加盟店コンピュータ1は、周知のよう
にキーボードなどによって構成された入力手段10と、
内部に記憶手段110などを設けた本体11と、所定の
情報をディスプレイに表示出力するための表示手段12
とを備えてなるものであり、この入力手段10を介し
て、フランチャイズ加盟店の責任者などによって改善項
目などを入力できるようにしたものである。
【0012】一方、フランチャイズ本部側に設けられた
本部コンピュータ2は、同様にキーボードなどによって
構成された入力手段20と、この入力手段20によって
入力された情報などを処理するための本体21と、所定
の情報を表示出力するための表示手段22とを備えてな
るものであり、この入力手段20を介して、店舗に対す
る改善項目などを入力して本体21内部もしくは外部記
憶装置に設けられた記憶手段210に記憶させるように
したものである。
【0013】この本部コンピュータ2の記憶手段210
は、本発明の改善項目記憶手段や重要度記憶手段、属性
記憶手段を構成するものであり、入力手段20によって
入力された情報として図2に示す情報を記憶している。
すなわち、この記憶手段210には、改善項目に対応し
て、その重要度と、店舗の改善項目を現象面から捕らえ
た現象属性と、店舗の改善項目を問題点側から捕らえた
問題点属性とを記憶しており、例えば、現象属性とし
て、接客、看板、店舗美化、店舗構造、店舗立地、品質
などの項目を記憶している。また、問題属性としては、
例えば、新規顧客の呼び込み、来客の固定化、受注点数
の増加、単価を上げる、コストを下げるなどの項目を記
憶している。なお、売上向上のためには「新規客を呼び
込んで、定着化させ、受注点数を増やし、単価を上げ
て、コストを下げる」という改善が必要なことから、こ
れに対応して「新規顧客の呼び込み」、「来客の固定
化」、「受注点数の増加」、「単価を上げる」、「コス
トを下げる」という5つの問題点属性に分類してフラグ
を記憶させるようにしている。以下に、本部コンピュー
タ2の記憶手段210に記憶されているメモリマップを
詳細に説明する。 (1)接客項目 現象属性としての大項目である「接客」項目には、この
項目に対応して「基本動作」、「対応時間」、「在庫」
などの中項目を設けており、更に、この中項目に対応し
てそれぞれ改善項目及びその重要度を設けている。すな
わち、「基本動作」に関しては、「いつもカウンタ前に
いたか」という改善項目とそれに対応する重要度「1」
を記憶し、更に、この改善項目は、新規顧客の呼び込み
に対する問題に直結するため、問題点属性として「新規
顧客の呼び込み」欄にフラグを記憶している。また、同
様に「基本動作」に関する「預り時に名前と点数の確認
をしたか」という改善項目に対して重要度「4」を記憶
し、更に、この改善項目は来客の固定化に対する問題に
直結するため、問題属性としての「来客の固定化」欄に
フラグを記憶している。また、中項目である「対応時
間」に関しては「30秒以内に対応しているか」という
改善項目およびそれに対応する重要度「10」を、ま
た、この改善項目は来客の固定化に対する問題に直結す
るため、問題属性としての「来客の固定化」欄にフラグ
を記憶している。同様に、「在庫」の中項目に関して
は、クリーニング商品に対して「預り日より1週間経過
後に電話したか」などの改善項目とその重要度「10」
を記憶しており、これについても同様に「来客の固定
化」欄にフラグを記憶している。なお、ここで重要度と
は、相対的に重要と考えられる改善項目に対して、より
大きな点数を付与するようにしたものである。 (2)看板 現象属性としての大項目である「看板」には、これに対
応して「立看板」、「フィックス」などの中項目を設け
ており、この中項目に対応して改善項目及びその重要度
などを設けている。すなわち、「立看板」項目に関して
は「30m手前から看板を確認できるか」という改善項
目とそれに対応する重要度「40」を、また、問題属性
として「新規顧客の呼び込み」欄にフラグを記憶してい
る。また、「フィックス」項目に関しては、「ガラスに
カッティングシールを貼り付けているか」という改善項
目とそれに対応する重要度「2」を記憶しており、これ
についても同様に「新規顧客の呼び込み」の属性にフラ
グを記憶している。なお、ここで、看板に関しては、新
規顧客の呼び込みに対して特に大きな役割を担っている
ため、大きな重要度値が付与されている。 (3)店舗美化 現象属性としての大項目である「店舗美化」には、これ
に対応して「清掃」「整理」「配置」などの中項目を設
けており、更に、これらの中項目に対して改善項目およ
びその重要度を設けている。すなわち、「清掃」に関し
ては、「店舗前にゴミが落ちていないか」という改善項
目とそれに対応する重要度「3」、および問題属性とし
て「新規顧客の呼び込み」欄にフラグを記憶している。
また、「整理」に関する中項目に関しては「古い商品は
客から見えない位置に移動しているか」という改善項目
とそれに対応する重要度「1」、および問題点属性とし
て「来客の固定化」欄にフラグを設けている。また、
「配置」に関する中項目については「カウンタ上にレジ
や釣銭入れ以外置いていないか」という改善項目とそれ
に対応する重要度「2」、および問題点属性として「来
客の固定化」欄にフラグを設けている。 (4)店舗構造 現象属性としての大項目である「店舗構造」には、これ
に対応して改善項目を直接設けており、例えば、「8間
以上の間口があるか」という改善項目と重要度「2
4」、および、問題点属性として「新規顧客の呼び込
み」欄にフラグを記憶している。また、「入口は自動ド
アか」という改善項目と重要度「3」、および、問題点
属性として「来客の固定化」欄にフラグを記憶してい
る。 (5)店舗立地 現象属性としての大項目である「店舗立地」には、これ
に対応して「道路」「商圏」の中項目を設けており、更
に、この中項目に対する改善項目およびその重要度を設
けている。すなわち、「道路」項目に関しては、「信号
を抜けたところに立地しているか」という改善項目とそ
の重要度「12」を、また、問題属性として「来客の固
定化」欄にフラグを記憶している。また、「商圏」項目
に関しては、「上流側に2000世帯以上あるか」とい
う改善項目と重要度「56」を、また、問題点属性とし
て「来客の固定化」を割り当てている。 (6)品質 現象属性としての大項目である「品質」には、これに対
応して「しみ抜き」「仕上げ」などの中項目を設けてお
り、更に、これに対して改善項目および重要度を記憶し
ている。すなわち、「しみ抜き」項目に関しては「レベ
ル3以上か」という改善項目と重要度「7」を、また、
問題点属性として「来客の固定化」を選択している。ま
た、「仕上げ」項目に関しては「基準3級以上か」とい
う改善項目と重要度「14」を、また問題点属性として
「来客の固定化」を選択している。
【0014】なお、これらの大項目や中項目、問題点属
性などについては、これら以外の項目を追加しても良
く、また、問題点属性については、各改善項目について
一つの問題点属性を割り当てるのではなく、いずれの問
題点属性に含まれるか否か不明である場合は複数の属性
を割り当てるようにしても良い。
【0015】次に、本部コンピュータ2から改善項目や
重要度などを設定入力する場合のフロー、および、加盟
店コンピュータ1から改善項目のチェック入力を行なう
場合のフローを、図3に示す機能ブロック図や図4に示
す加盟店コンピュータ1の表示画面例を用いて説明す
る。
【0016】まず、本部コンピュータ2の改善項目入力
手段30や重要度入力手段31、属性入力手段32を用
いて、それぞれ改善項目、重要度、現象属性および問題
点属性を入力する。そして、これらの情報が入力された
場合、本部コンピュータの記憶手段210にこれらの情
報を記憶し、加盟店コンピュータ1側から通信手段3
4、33を介してアクセスすることによって記憶手段2
10に記憶されている改善項目を読み出せるようにす
る。そして、この改善項目が逐次読み出すに際して、フ
ランチャイズ加盟店の責任者などによって、店舗名称や
入力者名称などを識別情報入力手段35を介して受け付
け(図4、画面12b)、これらの改善項目に対する選
択入力、すなわち、問われている改善項目に対して「Y
ES」か「NO」かの選択入力を改善項目入力手段36
を介して受け付ける(図4、画面12c)。そして、そ
の情報を本部コンピュータ2に送信手段34、33を介
して送信する。また、これに対応して、このフランチャ
イズ加盟店のPOSなどに記憶されている店舗名、月
度、曜日毎の天気、総客数、新規客数、売上額、取扱点
数などを売上情報入力手段37を介して受け付け(図
4、12d)、この売上額などに関する情報とチェック
された改善項目とを本部コンピュータ2に送信する。
【0017】そして、これらの情報を本部コンピュータ
2側で受信した場合、記憶手段210にこれらの情報を
月毎に記憶するとともに、属性選択手段38による選択
に基づいていずれの属性による分析評価を行なうかの入
力を受け付ける。ここで、現象属性による大項目の分析
評価を行なう場合は、図4における評価・業績グラフ画
面における「現象大項目」ボタン12aの押下を受け付
け、このボタン12aが押下された場合、チェックされ
た改善項目に対する重要度を大項目毎に加算して、この
値を図5に示すようなレーダーチャートなどを用いてグ
ラフ化した表を出力する。また、この際、記憶手段21
0に記憶されている過去の値も読み出して同時にグラフ
化し、過去からの売上額の推移も対応付けて表示する。
なお、このように属性選択手段による分類方法として
は、大項目毎に分類する方法、もしくは中項目毎に分類
する方法、問題点属性に基づいて分類する方法などが考
えられ、このように分類された属性が評価・業績グラフ
画面で選択された場合、その属性に基づいて、チェック
された改善項目に重要度を勘案した値を評価結果出力手
段39を介して表示出力する。
【0018】そして、このようにグラフ化された改善項
目に対して、図示しないプリンタを介してその内容を印
刷し、もしくは、電子データとしてフランチャイズ加盟
店側に出力して、この出力されたグラフなどに基づいて
弱点ポイントに対する対策を講じられるようにする。す
なわち、この弱点ポイントを数項目選んで加盟店コンピ
ュータ1の表示手段12にその具体的内容(例えば、
「いつもカウンタ前にいたか」など)を表示し(図4、
12e)、この弱点ポイントに対する改善対策案を改善
対策入力手段40を介して入力できるようにする。そし
て、このように入力された改善対策項目を本部コンピュ
ータ2側に送信し、フランチャイズ本部側でフランチャ
イズ加盟店の管理を行なえるようにする。
【0019】このように、上記実施の形態によれば、接
客及び看板、店舗に関する改善項目と、この改善項目に
対応する重要度とを記憶しておき、また、これらの接
客、看板、店舗に対する改善項目の選択入力を加盟店コ
ンピュータ1から受信することによって、その受け付け
た改善項目に前記重要度を勘案した値を加盟店コンピュ
ータ1側に出力するようにしたので、フランチャイズ本
部側から客観的な指示を与えることができるようにな
る。
【0020】また、改善項目に対して複数の属性を割り
当て、この属性毎に改善項目を分類して出力するように
したので、同一の改善項目に対して種々の観点からグル
ーピングした表示出力を行なうことができ、様々な観点
から業務を改善することができるようになる。
【0021】また、このように改善項目に対する値を出
力する場合、分類された属性毎の履歴や売上額などを出
力するようにしたので、改善項目に対する重要度の修正
を行なうことができ、また、重要度に応じた改善策を講
じることができるようになる。
【0022】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく、種々変更することができる。すなわち、上
記実施の形態においては、クリーニングに関するフラン
チャイズ本部や加盟店を具体例に挙げて説明したが、こ
れに限らず他の業界におけるフランチャイズなどに適用
することもでき、また、フランチャイズチェーンだけに
限らず、一般の独立した店舗にも適用することができ
る。また、上記実施の形態においては、加盟店コンピュ
ータ1で、加盟店の店員などが自らの店舗の改善項目を
チェックして入力する場合について説明したが、これに
限らず、フランチャイズ本部の審査員が携帯型の入力端
末を持参し、この加盟店を巡回しながら改善項目のチェ
ックを入力していくようにすることもできる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】すなわち、本発明では、売上に最も貢献す
る改善項目である接客、看板、店舗などに関する改善項
目とその重要度とを対応付けて記憶しておき、これらの
接客、看板、店舗に対する改善項目の入力を受け付け
て、この改善項目に前記重要度を勘案した値を出力する
ようにしたので、具体的かつ客観的な改善指示を与える
ことができる。
【0025】また、一の改善項目に対してその分類を示
す属性を対応付けて記憶させ、これらの改善項目を属性
毎に分類して出力できるようにしたので、複数の観点か
ら改善項目を分類して出力できるようになり、どの属性
が最も弱いかを把握できるようになる。
【0026】更に、このような値を出力する場合、過去
の値も出力するようにしたので、継続的に業務改善がな
されているか否かを判断できるようになる。
【0027】また、重要度を勘案した値を売上額と対応
付けて出力することによって、改善項目に対する重要度
を裏付けることができ、また、これに伴って、改善項目
や重要度の変更を売上額などと対応付けて行なうことが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステムの概略
図。
【図2】同形態における本部コンピュータのメモリマッ
プ。
【図3】同形態における機能ブロックに基づくフロー
【図4】同形態における加盟店コンピュータの画面フロ
【図5】同形態における評価結果を示す出力例。
【符号の説明】 1・・・加盟店コンピュータ 2・・・本部コンピュータ 210・・・記憶手段 30・・・改善項目入力手段 31・・・重要度入力手段 32・・・属性入力手段 36・・・改善項目入力手段 37・・・売上情報入力手段 38・・・属性選択手段 39・・・評価結果出力手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも接客及び看板及び店舗に関する
    改善項目を記憶する改善項目記憶手段と、当該改善項目
    記憶手段に記憶されている改善項目に対する重要度を記
    憶する重要度記憶手段と、前記改善項目記憶手段に記憶
    されている接客及び看板及び店舗に関する改善項目に対
    する選択を受け付ける受付手段と、当該受付手段によっ
    て受け付けた改善項目に前記重要度を勘案した値を出力
    する出力手段と、を備えたことを特徴とする店舗改善情
    報出力システム。
  2. 【請求項2】少なくとも接客及び看板及び店舗に関する
    改善項目を記憶する改善項目記憶手段と、当該改善項目
    の分類を示す属性を記憶する属性記憶手段と、前記改善
    項目記憶手段に記憶されている改善項目に対する重要度
    を記憶する重要度記憶手段と、 前記改善項目記憶手段
    に記憶されている接客及び看板及び店舗に関する改善項
    目に対する選択を受け付ける受付手段と、当該受付手段
    によって受け付けた改善項目に前記重要度を勘案した値
    を前記属性毎に分類して出力する出力手段と、を備えた
    ことを特徴とする店舗改善情報出力システム。
  3. 【請求項3】前記出力手段が、前記受付手段によって受
    け付けた改善項目に前記重要度を勘案した値の履歴を出
    力する手段であることを特徴とする請求項1、2に記載
    の店舗改善情報出力システム。
  4. 【請求項4】前記出力手段が、前記受付手段によって受
    け付けた改善項目に前記重要度を勘案した値を店舗の売
    上額と対応付けて出力する手段であることを特徴とする
    請求項1、2、3に記載の店舗改善情報出力システム。
  5. 【請求項5】少なくとも接客及び看板及び店舗に関する
    改善項目を記憶する改善項目記憶手段と、当該改善項目
    記憶手段に記憶されている改善項目に対する重要度を記
    憶する重要度記憶手段とを備えた店舗改善情報出力シス
    テムで使用される店舗改善情報出力方法であって、 前記改善項目記憶手段に記憶されている接客及び看板及
    び店舗に関する改善項目に対する選択を受け付ける受付
    ステップと、当該受け付けた改善項目に前記重要度を勘
    案した値を出力する出力ステップと、を備えたことを特
    徴とする店舗改善情報出力方法。
  6. 【請求項6】少なくとも接客及び看板及び店舗に関する
    改善項目を記憶する改善項目記憶手段と、当該改善項目
    の分類を示す属性を記憶する属性記憶手段と、前記改善
    項目記憶手段に記憶されている改善項目に対する重要度
    を記憶する重要度記憶手段と、を備えた店舗改善情報出
    力システムで使用される店舗改善情報出力方法であっ
    て、 前記改善項目記憶手段に記憶されている接客及び看板及
    び店舗に関する改善項目に対する選択を受け付ける受付
    ステップと、当該受け付けた改善項目に前記重要度を勘
    案した値を前記属性毎に分類して出力する出力ステップ
    と、を備えたことを特徴とする店舗改善情報出力方法。
  7. 【請求項7】前記出力ステップが、前記受付手段によっ
    て受け付けた改善項目に前記重要度を勘案した値の履歴
    を出力するステップであることを特徴とする請求項5、
    6に記載の店舗改善情報出力方法。
  8. 【請求項8】前記出力ステップが、前記受付手段によっ
    て受け付けた改善項目に前記重要度を勘案した値を店舗
    の売上額と対応付けて出力するステップであることを特
    徴とする請求項5、6、7に記載の店舗改善情報出力方
    法。
JP2001045754A 2001-02-21 2001-02-21 店舗改善情報出力システム、店舗改善情報出力方法 Pending JP2002251514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001045754A JP2002251514A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 店舗改善情報出力システム、店舗改善情報出力方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001045754A JP2002251514A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 店舗改善情報出力システム、店舗改善情報出力方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002251514A true JP2002251514A (ja) 2002-09-06

Family

ID=18907486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001045754A Pending JP2002251514A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 店舗改善情報出力システム、店舗改善情報出力方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002251514A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015046202A (ja) * 2014-12-12 2015-03-12 カシオ計算機株式会社 売場改善システム、サーバ装置及びプログラム
JP2015187807A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 日本電気株式会社 重要度算出装置、重要度算出装置方法、及び重要度算出装置システム
JP2016173850A (ja) * 2016-06-02 2016-09-29 カシオ計算機株式会社 売上管理装置及びプログラム
JP2017168124A (ja) * 2017-05-09 2017-09-21 カシオ計算機株式会社 売上管理装置、出力制御方法、及びプログラム
JP2019028872A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 株式会社平賀 販売商品情報の報告システム及び該報告システム用プログラム
JP2020102094A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 健次 槇本 非財務情報を数値化して事業性を評価する企業診断システム及び事業性評価報告並びに事業性評価のためのチェックリスト

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187807A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 日本電気株式会社 重要度算出装置、重要度算出装置方法、及び重要度算出装置システム
JP2015046202A (ja) * 2014-12-12 2015-03-12 カシオ計算機株式会社 売場改善システム、サーバ装置及びプログラム
JP2016173850A (ja) * 2016-06-02 2016-09-29 カシオ計算機株式会社 売上管理装置及びプログラム
JP2017168124A (ja) * 2017-05-09 2017-09-21 カシオ計算機株式会社 売上管理装置、出力制御方法、及びプログラム
JP2019028872A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 株式会社平賀 販売商品情報の報告システム及び該報告システム用プログラム
JP2020102094A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 健次 槇本 非財務情報を数値化して事業性を評価する企業診断システム及び事業性評価報告並びに事業性評価のためのチェックリスト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6703934B1 (en) Method for dynamic pricing of goods and services
US7237713B2 (en) System and method of managing time-sensitive items
CA2668629C (en) System and method for marketing vehicles residing on a dealership lot
US6970831B1 (en) Method and means for evaluating customer service performance
US20060202030A1 (en) Moveable object accountability system
CN103106598A (zh) 宣传分配系统、商店终端
JP4470397B2 (ja) 商品陳列棚システムおよび情報表示プログラム
JP2017012521A (ja) ラベル管理システム、ラベル管理方法、及びラベル管理プログラム
AU3917799A (en) System and method of managing competitive price information
JP2000315278A (ja) 自動販売機システム
JP2002251514A (ja) 店舗改善情報出力システム、店舗改善情報出力方法
US6990473B1 (en) Information management system
KR20150143249A (ko) 전자 정보 라벨 시스템을 위한 상품 가격 결정 장치 및 방법
KR20110007284A (ko) 휴대용 정보단말기를 이용한 매장 관리 시스템 및 매장 관리 방법
US20210357895A1 (en) Information processing system, information processing device, information processing method, and recording medium storing program
JPWO2004008355A1 (ja) 商品の購入動向解析システム
JP2003303270A (ja) Gisによるエリアマーケティングシステム
JPH11185160A (ja) 商品販売登録データ処理装置、その処理方法及び記録媒体
US20040111383A1 (en) Bulk product cost differential simulator
JPH0267697A (ja) 小売業システムの顧客サービス方式
Yawson et al. The Next Generation of Supermarkets Marketing in Ghana
KR102403286B1 (ko) 전자가격표시기를 통한 실시간 프로모션 정보 제공시스템 및 이를 이용한 프로모션 정보 제공방법
CN215833943U (zh) 生鲜配送采购一体化的社区服务系统
JP2020204990A (ja) 店舗業務管理システム、管理装置、店舗業務管理方法及び店舗業務管理プログラム
JP2000003476A (ja) 値引き情報管理方法