JP2002251171A - 映像の階調性改善装置 - Google Patents

映像の階調性改善装置

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JP2002251171A
JP2002251171A JP2001049913A JP2001049913A JP2002251171A JP 2002251171 A JP2002251171 A JP 2002251171A JP 2001049913 A JP2001049913 A JP 2001049913A JP 2001049913 A JP2001049913 A JP 2001049913A JP 2002251171 A JP2002251171 A JP 2002251171A
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display device
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amplitude
light
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JP2001049913A
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English (en)
Inventor
Toshiki Sugata
俊貴 須方
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶デバイスなどランプ等を光源とし、画素
のマトリクスによって表示する表示デバイスにおいて、
ダイナミックレンジあるいはビット数等の回路的制約に
より、階調性改善のために映像信号に与えられる補正度
の限界が低い事に起因する黒ツブレ等の階調性低下とい
う課題があった。 【解決課題】 映像信号のピーク値・平均値等の信号特
性を検出し、その特性に応じた表示デバイスへの光量の
調整を行うことが出来る光量調整手段1及び映像信号の
振幅調整を行うことが出来る映像信号振幅調整手段5と
を備え、表示デバイスに入力される光量及び映像信号振
幅を総合的に調整することにより、階調性のある、より
見やすい映像表示を得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶デバイスなど
ランプ等を光源とし、デジタル化された映像信号を画素
のマトリクスによって表示する表示デバイスにおける、
映像信号処理回路のダイナミックレンジあるいはビット
数等の回路的制約による黒ツブレ等の階調性低下を改善
する階調性改善装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶デバイスなどデジタル化され
た映像信号を画素のマトリクスによって表示する表示デ
バイスにおける階調性改善装置としては、従来のテレビ
ジョン受像器と同様、映像信号の特性に応じて映像信号
自体を補正することによりだけ行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液晶デバイスなどデジ
タル化された映像信号を画素のマトリクスによって表示
する表示デバイスにおける階調性改善装置においては、
従来のテレビジョン受像器と同様、映像信号の特性に応
じて映像信号自体を補正することによりだけ行っていた
ため、映像信号処理回路のダイナミックレンジあるいは
ビット数等の回路的制約により映像信号に与えることの
できる階調補正の限界が低く、規定の補正度が得られな
い恐れがあった。従って、特に低輝度での階調性が無
く、黒ツブレのため映像が見づらくなるという問題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の映像の階調性改善装置は液晶デバイスなど
ランプ等を光源とし、デジタル化された映像信号を画素
のマトリクスによって表示する表示デバイスにおいて、
映像信号の特性であるピーク値を検出する映像信号ピー
ク検出手段、あるいは平均値を検出する映像信号平均検
出手段により映像信号の特性を検出し、その特性に応じ
た表示デバイスに入力される光量及びデジタル化された
映像信号振幅の調整を総合的に行うことにより、階調性
のある映像を得ることを特徴としたものである。
【0005】本発明によれば、映像信号に過度な階調補
正を加えることなく、黒ツブレの無い階調性のある鮮明
な映像表示を提供できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、液晶デバイスなどランプ等を光源とし、デジタル化
された映像信号を画素のマトリクスによって表示する表
示デバイスにおいて、映像信号処理回路のダイナミック
レンジあるいはビット数等の回路的制約による映像信号
自体の階調補正度不足やデバイス自体のコントラスト性
能不足に起因する黒ツブレ等による階調性低下に対し、
1フィールドあるいは数フィールド間における映像信号
のピーク値を検出し、そのピーク値に応じてプリ偏光板
あるいは光学的絞り機能等により表示デバイスに入力さ
れる光量を減光すると同時に、表示デバイスに入力され
る光量の減光分に相当する光量が得られるだけのデジタ
ル映像信号の振幅増幅を図ることにより、デジタル映像
信号1ビット当りの光量の分解能を上げ、より詳細な階
調性表示を可能にし映像を見やすくできるという作用を
有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、液晶デ
バイスなどランプ等を光源とし、デジタル化された映像
信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバイス
において、映像信号処理回路のダイナミックレンジある
いはビット数等の回路的制約による映像信号自体の階調
補正度不足やデバイス自体のコントラスト性能不足に起
因する黒ツブレ等による階調性低下に対し、1フィール
ドあるいは数フィールド間における映像信号の平均値を
検出し、その平均値に応じてプリ偏光板あるいは光学的
絞り機能等により表示デバイスに入力される光量を減光
すると同時に、表示デバイスに入力される光量の減光分
に相当する光量を得るためのデジタル映像信号の振幅増
幅を図ることにより、デジタル映像信号1ビット当りの
光量の分解能を上げ、より詳細な階調性表示を可能にし
映像を見やすくできるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、液晶デ
バイスなどランプ等を光源とし、デジタル化された映像
信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバイス
において、映像信号処理回路のダイナミックレンジある
いはビット数等の回路的制約による映像信号自体の階調
補正度不足やデバイス自体のコントラスト性能不足に起
因する黒ツブレ等による階調性低下に対し、1フィール
ドあるいは数フィールド間における映像信号のピーク値
及び平均値を検出し、そのピーク値及び平均値から映像
信号の特性値を算出し、その特性値に応じてプリ偏光板
あるいは光学的絞り機能等により表示デバイスに入力さ
れる光量を減光すると同時に、表示デバイスに入力され
る光量の減光分に相当する光量を得るためのデジタル映
像信号の振幅増幅を図ることにより、デジタル映像信号
1ビット当りの光量の分解能を上げ、より詳細な階調性
表示を可能にし映像を見やすくできるという作用を有す
る。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、液晶デ
バイスなどランプ等を光源とし、デジタル化された映像
信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバイス
において、映像信号処理回路のダイナミックレンジある
いはビット数等の回路的制約による映像信号自体の階調
補正度不足やデバイス自体のコントラスト性能不足に起
因する黒ツブレ等による階調性低下に対し、1フィール
ドあるいは数フィールド間における映像信号のピーク値
及び平均値を検出し、そのピーク値及び平均値から映像
信号の特性値を算出し、その特性値に応じてプリ偏光板
あるいは光学的絞り機能等により表示デバイスに入力さ
れる光量を減光すると同時に、表示デバイスに入力され
る光量の減光分に相当する光量を得るためのデジタル映
像信号の振幅増幅を図ることにより、デジタル映像信号
1ビット当りの光量の分解能を上げ、より詳細な階調性
表示を可能にし映像を見やすくできるという作用を有す
る。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、液晶デ
バイスなどランプ等を光源とし、デジタル化された映像
信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバイス
において、映像信号処理回路のダイナミックレンジある
いはビット数等の回路的制約による映像信号自体の階調
補正度不足やデバイス自体のコントラスト性能不足に起
因する黒ツブレ等による階調性低下に対し、映像信号の
輝度カーブから画面上におけるエリア毎の輝度分布を検
出し、その輝度分布に応じてプリ偏光板等により表示デ
バイスに入力される光量を減光すると同時に、表示デバ
イスに入力される光量の減光分に相当する光量を得るた
めのデジタル映像信号の振幅をエリア毎に調整すること
により、デジタル映像信号1ビット当りの光量の分解能
を上げ、より詳細な階調性表示を可能にし映像を見やす
くできるという作用を有する。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図
1、図2、図3、図4,図5,図6、図7、図8を用い
て説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本映像の階調性改
善装置のための光量調整手段を持つ光学映像投射システ
ム、図1のaは光量調整手段としてプリ偏光板を用いた
光量調整手段、図1のbは光量調整手段として光学的絞
り機構を用いた光量調整手段を示す。図1において、符
号1aはプリ偏光板を用いた光量調整手段、符号1bは
光学的絞り機構を用いた光量調整手段、符号2は映像表
示を行う液晶パネル等の表示デバイス、符号3はランプ
等の光源ユニットである。
【0013】図2は本映像の階調性改善装置を持つ映像
出力回路のブロック構成図を示す。図2において符号1
は図1同様、光源3からの光量調整を行う光量調整手
段、符号2は図1同様、映像表示を行う液晶パネル等の
表示デバイス、符号4は映像信号の1フィールドあるい
は数フィールド間におけるピーク値を検出する映像信号
ピーク値検出手段、符号5は映像信号ピーク値検出手段
4の検出データから映像信号の振幅の調整を行う映像信
号振幅調整手段である。
【0014】図6は映像信号ピーク値検出手段4でのピ
ーク値検出の検出単位を垂直レートで行った場合の映像
信号波形、図7は図1の光学映像投射システムにおい
て、映像信号ピーク値検出手段4の検出データが映像信
号処理回路のダイナミックレンジの1/2であった場合
の光量調整手段1における光量の調整率および映像信号
振幅調整手段5における映像振幅の調整率を示したシス
テム構成図、図8は表示デバイス上の映像の基になる画
素の濃淡を示した表示イメージであり、図8のaは本映
像の階調性改善装置によらない画素表示イメージ、図8
のbは本映像の階調性改善装置による画素表示イメージ
を示す。図8のaとbを比較すれば映像の階調性が改善
されたことがわかる。
【0015】次に、図1、図2、図6、図7、図8を参
照しつつ、動作を説明する。
【0016】通常、光学映像投射システムは図1に示す
光量調整手段1のような光量調整は行わず、映像表示に
必要な各画素における光量の調整は全て表示デバイス2
で行う。本階調性改善装置では光量調整手段1を用い、
映像表示に最低限必要な光量まで減光調整すると同時
に、図2に示す映像出力回路により映像信号処理回路の
ダイナミックレンジを最大限有効に使用し、階調性の改
善を行うものである。
【0017】次に図2の映像出力回路のブロック構成図
および図6、図7,図8を用い、光量調整手段1による
光量調整方法、映像信号振幅調整手段5による映像信号
振幅調整方法について説明する。まず図6の映像信号波
形に示されるような映像信号は映像信号ピーク値検出手
段4において1フィールドあるいは数フィールド間にお
けるピーク値Pを検出される。
【0018】この検出されたピーク値データPにより光
量調整手段1における減光調整率1/α(=1/(k1
×P))と映像信号振幅調整手段5における振幅増幅率
α(=k1×P)が決定される。映像信号振幅調整手段
5において振幅増幅率αで増幅された映像信号は表示デ
バイス2に入力され、本来より振幅増幅率α分だけ輝度
の高い設定の映像信号として表示デバイス2に映像表示
される。それと同時にランプ等の光源からの光量は本来
より光量調整手段1において減光調整率1/α分の減光
が行われ、表示デバイス2に入力される。図7はα=2
の場合の光学映像投射システムの説明図であり、映像信
号振幅調整手段5により映像振幅VはV=S×α=S×
2(Sは映像信号振幅)まで増幅されるのと同時に、光
源からの光量Wは光量調整手段1において調整され、表
示デバイス2への入力光量TはT=W×1/α=W/2
まで減光される。
【0019】このため、最終的に表示デバイス2におけ
る映像信号のピ−ク値での輝度レベルの差異は無く、本
来より映像振幅が映像信号処理回路のダイナミックレン
ジに対し振幅増幅率α分だけ大きく取れるので、同一ビ
ット数におけるデジタル映像信号処理ではより階調性が
高められる。図8のaと図8のbはその効果を、表示デ
バイス2の一部を拡大した画面イメージで示したもの
で、同一映像信号でもより階調性の高い画像として表示
される。
【0020】(実施の形態2)図1は本映像の階調性改
善装置のための光量調整手段を持つ光学映像投射システ
ム、図1のaは光量調整手段としてプリ偏光板を用いた
光量調整手段、図1のbは光量調整手段として光学的絞
り機構を用いた光量調整手段を示す。図1において、符
号1aはプリ偏光板を用いた光量調整手段、符号1bは
光学的絞り機構を用いた光量調整手段、符号2は映像表
示を行う液晶パネル等の表示デバイス、符号3はランプ
等の光源ユニットである。
【0021】図3は本映像の階調性改善装置を持つ、液
晶デバイスなどランプ等を光源としデジタル化された映
像信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバイ
スの映像出力回路のブロック構成図を示す。図3におい
て符号1は図1同様、光源3からの光量調整を行う光量
調整手段、符号2は図1同様、映像表示を行う液晶パネ
ル等の表示デバイス、符号6は映像信号の1フィールド
あるいは数フィールド間における平均値を検出する映像
信号平均値検出手段、符号5は映像信号平均値検出手段
6の検出データから映像信号の振幅の調整を行う映像信
号振幅調整手段である。
【0022】図6は映像信号平均値検出手段6での平均
値検出の検出単位を垂直レートで行った場合の映像信号
波形、図7は図1の光学映像投射システムにおいて、映
像信号平均値検出手段6の平均値データAから算出した
補正データが映像信号処理回路のダイナミックレンジの
1/2であった場合の光量調整手段1における光量の調
整率および映像信号振幅調整手段5における映像振幅の
調整率を示したシステム構成図、図8は表示デバイス上
の映像の基になる画素の濃淡を示した表示イメージであ
り、図8のaは本映像の階調性改善装置によらない画素
表示イメージ、図8のbは本映像の階調性改善装置によ
る画素表示イメージを示す。図8のaとbを比較すれば
映像の階調性が改善されたことがわかる。
【0023】次に、図1、図3、図6、図7、図8を参
照しつつ、動作を説明する。
【0024】通常、光学映像投射システムは図1に示す
光量調整手段1のような光量調整は行わず、映像表示に
必要な各画素における光量の調整は全て表示デバイス2
で行う。本階調性改善装置では光量調整手段1を用い、
映像表示に最低限必要な光量まで減光調整すると同時
に、図2に示す映像出力回路により映像信号処理回路の
ダイナミックレンジを最大限有効に使用し、階調性の改
善を行うものである。
【0025】次に図3の映像出力回路のブロック構成図
および図6、図7,図8を用い、光量調整手段1による
光量調整方法、映像信号振幅調整手段5による映像信号
振幅調整方法について説明する。まず図6の映像信号波
形に示されるような映像信号は映像信号ピーク値検出手
段4において1フィールドあるいは数フィールド間にお
ける平均値Aを検出される。
【0026】この検出された平均値データAにより光量
調整手段1における減光調整率1/α(=1/(k2×
A))と映像信号振幅調整手段5における振幅増幅率α
(=k2×A)が決定される。映像信号振幅調整手段5
において振幅増幅率αで増幅された映像信号は表示デバ
イス2に入力され、本来より振幅増幅率α分だけ輝度の
高い設定の映像信号として表示デバイス2に映像表示さ
れる。それと同時にランプ等の光源からの光量は本来よ
り光量調整手段1において減光調整率1/α分の減光が
行われ、表示デバイス2に入力される。
【0027】図7はα=2の場合の光学映像投射システ
ムの説明図であり、映像信号振幅調整手段5により映像
振幅VはV=S×α=S×2(Sは映像信号振幅)まで
増幅されるのと同時に、光源からの光量Wは光量調整手
段1において調整され、表示デバイス2への入力光量T
はT=W×1/α=W/2まで減光される。
【0028】このため、最終的に表示デバイス2におけ
る映像信号の輝度レベルの差異は少なく、本来より映像
振幅が映像信号処理回路のダイナミックレンジに対し振
幅増幅率α分だけ大きく取れるので、同一ビット数にお
けるデジタル映像信号処理ではより階調性が高められ
る。図8のaと図8のbはその効果を、表示デバイス2
の一部を拡大した画面イメージで示したもので、同一映
像信号でもより階調性の高い画像として表示される。
【0029】(実施の形態3)図1は本映像の階調性改
善装置のための光量調整手段を持つ光学映像投射システ
ム、図1のaは光量調整手段としてプリ偏光板を用いた
光量調整手段、図1のbは光量調整手段として光学的絞
り機構を用いた光量調整手段を示す。図1において、符
号1aはプリ偏光板を用いた光量調整手段、符号1bは
光学的絞り機構を用いた光量調整手段、符号2は映像表
示を行う液晶パネル等の表示デバイス、符号3はランプ
等の光源ユニットである。
【0030】図4は本映像の階調性改善装置を持つ、液
晶デバイスなどランプ等を光源としデジタル化された映
像信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバイ
スの映像出力回路のブロック構成図を示す。図4におい
て符号1は図1同様、光源3からの光量調整を行う光量
調整手段、符号2は図1同様、映像表示を行う液晶パネ
ル等の表示デバイス、符号7は映像信号の1フィールド
あるいは数フィールド間におけるピーク値および平均値
を検出する映像信号ピーク値+平均値検出手段、符号5
は映像信号ピーク値+平均値検出手段7の検出データか
ら映像信号の振幅の調整を行う映像信号振幅調整手段で
ある。
【0031】図6は映像信号ピーク値+平均値検出手段
7でのピーク値および平均値検出の検出単位を垂直レー
トで行った場合の映像信号波形、図7は図1の光学映像
投射システムにおいて、映像信号ピーク値+平均値検出
手段7のピーク値および平均値データから算出した補正
データが映像信号処理回路のダイナミックレンジの1/
2であった場合の光量調整手段1における光量の調整率
および映像信号振幅調整手段5における映像振幅の調整
率を示したシステム構成図、図8は表示デバイス上の映
像の基になる画素の濃淡を示した表示イメージであり、
図8のaは本映像の階調性改善装置によらない画素表示
イメージ、図8のbは本映像の階調性改善装置による画
素表示イメージを示す。図8のaとbを比較すれば映像
の階調性が改善されたことがわかる。
【0032】次に、図1、図4、図6、図7、図8を参
照しつつ、動作を説明する。
【0033】通常、光学映像投射システムは図1に示す
光量調整手段1のような光量調整は行わず、映像表示に
必要な各画素における光量の調整は全て表示デバイス2
で行う。本階調性改善装置では光量調整手段1を用い、
映像表示に最低限必要な光量まで減光調整すると同時
に、図2に示す映像出力回路により映像信号処理回路の
ダイナミックレンジを最大限有効に使用し、階調性の改
善を行うものである。
【0034】次に図4の映像出力回路のブロック構成図
および図6、図7,図8を用い、光量調整手段1による
光量調整方法、映像信号振幅調整手段5による映像信号
振幅調整方法について説明する。まず図6の映像信号波
形に示されるような映像信号は映像信号ピーク値+平均
値検出手段7において1フィールドあるいは数フィール
ド間におけるピーク値Pおよび平均値Aを検出した後、
両方のデータを基に算出された総合データAP(=k×
(P−A)+A)を出力される。
【0035】この出力されたピーク値および平均値の総
合データAPにより光量調整手段1における減光調整率
1/α(=1/(k3×AP))と映像信号振幅調整手
段5における振幅増幅率α(=k3×AP)が決定され
る。映像信号振幅調整手段5において振幅増幅率αで増
幅された映像信号は表示デバイス2に入力され、本来よ
り振幅増幅率α分だけ輝度の高い設定の映像信号として
表示デバイス2に映像表示される。それと同時にランプ
等の光源からの光量は本来より光量調整手段1において
減光調整率1/α分の減光が行われ、表示デバイス2に
入力される。
【0036】図7はα=2の場合の光学映像投射システ
ムの説明図であり、映像信号振幅調整手段5により映像
振幅VはV=S×α=S×2(Sは映像信号振幅)まで
増幅されるのと同時に、光源からの光量Wは光量調整手
段1において調整され、表示デバイス2への入力光量T
はT=W×1/α=W/2まで減光される。
【0037】このため、最終的に表示デバイス2におけ
る映像信号の輝度レベルの差異は少なく、本来より映像
振幅が映像信号処理回路のダイナミックレンジに対し振
幅増幅率α分だけ大きく取れるので、同一ビット数にお
けるデジタル映像信号処理ではより階調性が高められ
る。図8のaと図8のbはその効果を、表示デバイス2
の一部を拡大した画面イメージで示したもので、同一映
像信号でもより階調性の高い画像として表示される。
【0038】(実施の形態4)図1は本映像の階調性改
善装置のための光量調整手段を持つ光学映像投射システ
ム、図1のaは光量調整手段としてプリ偏光板を用いた
光量調整手段、図1のbは光量調整手段として光学的絞
り機構を用いた光量調整手段を示す。図1において、符
号1aはプリ偏光板を用いた光量調整手段、符号1bは
光学的絞り機構を用いた光量調整手段、符号2は映像表
示を行う液晶パネル等の表示デバイス、符号3はランプ
等の光源ユニットである。図5は本映像の階調性改善装
置を持つ、液晶デバイスなどランプ等を光源としデジタ
ル化された映像信号を画素のマトリクスによって表示す
る表示デバイスの映像出力回路のブロック構成図を示
す。
【0039】図5において符号1は図1同様、光源3か
らの光量調整を行う光量調整手段、符号2は図1同様、
映像表示を行う液晶パネル等の表示デバイス、符号8は
映像信号の輝度レベルに応じた画面のエリア毎の平均値
を検出するエリア別映像信号平均値検出手段、符号5は
エリア別映像信号平均値検出手段8の検出データから映
像信号の振幅の調整を行う映像信号振幅調整手段であ
る。
【0040】図6はエリア別映像信号平均値検出手段8
での、ある画像エリアの平均値検出を行った場合の映像
信号波形、図7は図1の光学映像投射システムにおい
て、エリア別映像信号平均値検出手段8の平均値データ
から算出した補正データが映像信号処理回路のダイナミ
ックレンジの1/2であった場合の光量調整手段1にお
ける光量の調整率および映像信号振幅調整手段5におけ
る映像振幅の調整率を示したシステム構成図、図8は表
示デバイス上の映像の基になる画素の濃淡を示した表示
イメージであり、図8のaは本映像の階調性改善装置に
よらない画素表示イメージ、図8のbは本映像の階調性
改善装置による画素表示イメージを示す。図8のaとb
を比較すれば映像の階調性が改善されたことがわかる。
【0041】次に、図1、図5、図6、図7、図8を参
照しつつ、動作を説明する。
【0042】通常、光学映像投射システムは図1に示す
光量調整手段1のような光量調整は行わず、映像表示に
必要な各画素における光量の調整は全て表示デバイス2
で行う。本階調性改善装置では光量調整手段1を用い、
映像表示に最低限必要な光量まで減光調整すると同時
に、図2に示す映像出力回路により映像信号処理回路の
ダイナミックレンジを最大限有効に使用し、階調性の改
善を行うものである。
【0043】次に図5の映像出力回路のブロック構成図
および図6、図7,図8を用い、光量調整手段1による
光量調整方法、映像信号振幅調整手段5による映像信号
振幅調整方法について説明する。まず図6の映像信号波
形に示されるような映像信号はエリア別映像信号平均値
検出手段8内における積分回路により輝度の高いエリア
と輝度の低いエリアに数段階に別けて分類され、そのエ
リア毎に映像信号のピーク値データPDが検出される。
【0044】この検出されたピーク値データPDにより
エリア毎の光量調整手段1における減光調整率1/α
(=1/(k4×PD))と映像信号振幅調整手段5に
おける振幅増幅率α(=k4×PD)が決定される。映
像信号振幅調整手段5において振幅増幅率αで増幅され
た映像信号は表示デバイス2に入力され、本来より振幅
増幅率α分だけ輝度の高い設定の映像信号として表示デ
バイス2に映像表示される。
【0045】それと同時にランプ等の光源からの光量は
本来より光量調整手段1において減光調整率1/α分の
減光が行われ、表示デバイス2に入力される。図7はあ
る画像エリアにおけるα=2の場合の光学映像投射シス
テムの説明図であり、映像信号振幅調整手段5により映
像振幅VはV=S×α=S×2(Sは映像信号振幅)ま
で増幅されるのと同時に、光源からの光量Wは光量調整
手段1において調整され、表示デバイス2への入力光量
TはT=W×1/α=W/2まで減光される。
【0046】このため、最終的に表示デバイス2におけ
る映像信号の輝度レベルの差異は少なく、本来より映像
振幅が映像信号処理回路のダイナミックレンジに対し振
幅増幅率α分だけ大きく取れるので、同一ビット数にお
けるデジタル映像信号処理ではより階調性が高められ
る。図8のaと図8のbはその効果を、表示デバイス2
の一部を拡大した画面イメージで示したもので、同一映
像信号でもより階調性の高い画像として表示される。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明の映像の階調性改
善装置によれば、液晶デバイスなどランプ等を光源と
し、デジタル化された映像信号を画素のマトリクスによ
って表示する表示デバイスにおいて、映像信号処理回路
のダイナミックレンジあるいはビット数等の回路的制約
により階調性改善のために映像信号に与えられる事の出
来る補正度の限界が低い事に起因する映像の階調性低下
に対し、映像信号の特性を検出し、その特性に応じた表
示デバイスに入力される光量及び映像信号振幅の総合的
な調整を行うことにより、階調性のある映像を得ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)光量調整手段としてプリ偏光板を用いた
光量調整手段を示す図 (b)光量調整手段として光学的絞り機構を用いた光量
調整手段を示す図
【図2】本発明の一実施の形態における映像出力回路の
構成を示す図
【図3】本発明の一実施の形態における映像出力回路の
構成を示す図
【図4】本発明の一実施の形態における映像出力回路の
構成を示す図
【図5】本発明の一実施の形態における映像出力回路の
構成を示す図
【図6】映像信号波形の分類を説明する図
【図7】光量調整率及び映像振幅調整率のシステム構成
を示す図
【図8】階調性改善装置による画面イメージを示す図
【符号の説明】
1a プリ偏光板を用いた光量調整手段 1b 光学的絞り機構を用いた光量調整手段 2 映像表示を行う液晶パネル等の表示デバイス 3 ランプ等の光源ユニット 4 映像信号のピーク値を検出する映像信号ピーク値検
出手段 5 映像信号の振幅の調整を行う映像信号振幅調整手段 6 映像信号の平均値を検出する映像信号平均値検出手
段 7 映像信号のピーク値及び平均値を検出する映像信号
ピーク値+平均値検出手段 8 エリア毎の映像信号のピーク値を検出するエリア別
映像信号ピーク値検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 H04N 5/66 A Fターム(参考) 2H093 NA51 NC42 NC53 ND04 ND06 ND08 5C006 AA16 AF45 AF46 BB11 BB29 EA01 EC11 FA56 5C058 AA05 AB03 BA07 5C080 AA10 BB05 DD07 EE28 FF09 JJ01 JJ02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプ等を光源とし、デジタル化された
    映像信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバ
    イスにおいて、映像信号の特性を検出し、表示デバイス
    に入力される光量及びデジタル化された映像信号振幅を
    検出した映像信号の特性に応じて総合的に調整すること
    を特徴とした映像の階調性改善装置。
  2. 【請求項2】 ランプ等を光源とし、デジタル化された
    映像信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバ
    イスにおいて、映像信号のピーク値を検出し、表示デバ
    イスに入力される光量及びデジタル化された映像信号振
    幅を検出した映像信号のピーク値に応じて総合的に調整
    することを特徴とした映像の階調性改善装置。
  3. 【請求項3】 ランプ等を光源とし、デジタル化された
    映像信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバ
    イスにおいて、映像信号の平均値を検出し、表示デバイ
    スに入力される光量及びデジタル化された映像信号振幅
    を検出した映像信号の平均値に応じて調整することを特
    徴とした映像の階調性改善装置。
  4. 【請求項4】 ランプ等を光源とし、デジタル化された
    映像信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバ
    イスにおいて、映像信号のピーク値及び平均値を検出
    し、表示デバイスに入力される光量及びデジタル化され
    た映像信号振幅を検出した映像信号のピーク値及び平均
    値に応じて総合的に調整することを特徴とした映像の階
    調性改善装置。
  5. 【請求項5】 ランプ等を光源とし、デジタル化された
    映像信号を画素のマトリクスによって表示する表示デバ
    イスにおいて、輝度分布に応じて分類された画面上にお
    けるエリア毎の映像信号のピーク値を検出し、表示デバ
    イスに入力される光量及びデジタル化された映像信号振
    幅を検出したエリア毎に映像信号のピーク値に応じて総
    合的に調整することを特徴とした映像の階調性改善装
    置。
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