JP2002250469A - 可変絞り弁 - Google Patents
可変絞り弁Info
- Publication number
- JP2002250469A JP2002250469A JP2001048630A JP2001048630A JP2002250469A JP 2002250469 A JP2002250469 A JP 2002250469A JP 2001048630 A JP2001048630 A JP 2001048630A JP 2001048630 A JP2001048630 A JP 2001048630A JP 2002250469 A JP2002250469 A JP 2002250469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- throttle valve
- variable throttle
- orifice hole
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】運転中に可変絞り弁の圧力調整を行っても、油
漏れが発生しないようにする。 【解決手段】絞りフランジ1にオリフィス穴8を設け、
このオリフィス穴8にロッド2を挿入してロッド2の挿
入長を変化させることにより、オリフィス穴8を流れる
流体の流量を調整する可変絞り弁13であって、絞りフ
ランジ1を取付けられた押え板3とロッド2との間にロ
ーリング9を設けた。
漏れが発生しないようにする。 【解決手段】絞りフランジ1にオリフィス穴8を設け、
このオリフィス穴8にロッド2を挿入してロッド2の挿
入長を変化させることにより、オリフィス穴8を流れる
流体の流量を調整する可変絞り弁13であって、絞りフ
ランジ1を取付けられた押え板3とロッド2との間にロ
ーリング9を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力用または産
業用の蒸気タ−ビン等の潤滑油あるいは制御油の配管用
いる可変絞り弁に関する。
業用の蒸気タ−ビン等の潤滑油あるいは制御油の配管用
いる可変絞り弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の可変絞り弁の構成図、図4
は図3の可変絞り弁を配管に取り付けた状態を示す正面
図である。可変絞り弁13は、絞りフランジ1のオリフ
ィス穴8にロッド2を挿入しロッド2の挿入長を変え
て、流量を調整するものである。ロッド2をオリフィス
穴8に挿入してロッド2を押え板3およびロッド固定用
ナット4で固定し、さらに ロッド固定用キャップナッ
ト5でロッド2を固定している。7は絞りフランジ1を
貫通するフランジボルト用穴である。配管6に取り付け
た両方のフランジ6aの間に絞りフランジ1を挟んで、
フランジボルト10によって可変絞り弁13を配管6と
結合させている。
は図3の可変絞り弁を配管に取り付けた状態を示す正面
図である。可変絞り弁13は、絞りフランジ1のオリフ
ィス穴8にロッド2を挿入しロッド2の挿入長を変え
て、流量を調整するものである。ロッド2をオリフィス
穴8に挿入してロッド2を押え板3およびロッド固定用
ナット4で固定し、さらに ロッド固定用キャップナッ
ト5でロッド2を固定している。7は絞りフランジ1を
貫通するフランジボルト用穴である。配管6に取り付け
た両方のフランジ6aの間に絞りフランジ1を挟んで、
フランジボルト10によって可変絞り弁13を配管6と
結合させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の可変絞り弁に
おいては、装置の運転中に、油の圧力を調整するためロ
ッド固定用キャップナット5を外すと、ロッド固定用キ
ャップナット5取り付け時には0−リング9によりシー
ルされていた油が、ロッド2とロッド固定用ナット4の
隙間を通過して外部に漏れてしまうという問題がある。
おいては、装置の運転中に、油の圧力を調整するためロ
ッド固定用キャップナット5を外すと、ロッド固定用キ
ャップナット5取り付け時には0−リング9によりシー
ルされていた油が、ロッド2とロッド固定用ナット4の
隙間を通過して外部に漏れてしまうという問題がある。
【0004】この発明は、油の圧力調整時においても、
油が外部に漏れない可変絞り弁を提供することを目的と
する。
油が外部に漏れない可変絞り弁を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】絞りフランジ1にオリフ
ィス穴8を設け、このオリフィス穴8にロッド2を挿入
してロッド2の挿入長を変化させることにより、オリフ
ィス穴8を流れる油の流量を調整する可変絞り弁におい
て、絞りフランジ1に取付けられた押え板3とロッド2
との間にもO−リング9を設けることによって、上記目
的を達成する。
ィス穴8を設け、このオリフィス穴8にロッド2を挿入
してロッド2の挿入長を変化させることにより、オリフ
ィス穴8を流れる油の流量を調整する可変絞り弁におい
て、絞りフランジ1に取付けられた押え板3とロッド2
との間にもO−リング9を設けることによって、上記目
的を達成する。
【0006】
【作用】この発明においては、ロッドとの押え板とロッ
ドとの間にO−リングを設けたので、装置が運転中に油
の圧力を調整するため、ロット固定用キャップナットを
外しても、ロッドと押え板や従来例のロッド固定用ナッ
トとの間からの油漏れはO−リングにより遮断され発生
しない。
ドとの間にO−リングを設けたので、装置が運転中に油
の圧力を調整するため、ロット固定用キャップナットを
外しても、ロッドと押え板や従来例のロッド固定用ナッ
トとの間からの油漏れはO−リングにより遮断され発生
しない。
【0007】
【発明の実施の態様】図1および図2に押え板3とロッ
ド2との間にO−リング9を用いたシール構造を有する
可変絞り弁の実施例を示す。図1の構造においてロッド
2を操作するためにキャップ11を外しても押え板3の
O−リング9により油が外部に漏れることはない。
ド2との間にO−リング9を用いたシール構造を有する
可変絞り弁の実施例を示す。図1の構造においてロッド
2を操作するためにキャップ11を外しても押え板3の
O−リング9により油が外部に漏れることはない。
【0008】図2の構造のものは、ロッド固定用キャッ
プナット5の内部に、ロッド2を固定するネジを有した
可変絞り弁の実施例である。圧力調整後にロッド固定用
キャップナット5を締めつけることにより、ロット2を
固定することができる。もちろん、この構造においても
ロッド固定用キャップナット5を外した際、油が外部に
漏れることはない。
プナット5の内部に、ロッド2を固定するネジを有した
可変絞り弁の実施例である。圧力調整後にロッド固定用
キャップナット5を締めつけることにより、ロット2を
固定することができる。もちろん、この構造においても
ロッド固定用キャップナット5を外した際、油が外部に
漏れることはない。
【0009】
【発明の効果】押え板とロッドの間にO−リングを設け
たので、運転中に圧力調整を行っても油が外部へ漏れる
ことはない。
たので、運転中に圧力調整を行っても油が外部へ漏れる
ことはない。
【0010】
【0011】
【図1】この発明による実施例の可変絞り弁の構成図で
ある。
ある。
【0012】
【図2】この発明による別の実施例の可変絞り弁の構成
図である。
図である。
【0013】
【図3】従来の可変絞り弁の構成図である。
【0014】
【図4】図3の可変絞り弁を配管に取り付けた状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【0015】
1 絞りフランジ 2 ロッド 3 押え板 4 ロッド固定用ナット 5 ロッド固定用キャップナット 6 配管 7 フランジボルト用穴 8 オリフィス穴 9 O−リング 10 フランジボルト 11 キャップ 12 プラグ 13 可変絞り弁
Claims (1)
- 【請求項1】絞りフランジにオリフィス穴を設け、この
オリフィス穴にロッドを挿入してロッドの挿入長を変化
させることにより、前期オリフィス穴を流れる流体の流
量を調整する可変絞り弁において、絞りフランジに取付
けられた押え板とロッドとの間にO−リングを設けたこ
とを特徴とする可変絞り弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001048630A JP2002250469A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 可変絞り弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001048630A JP2002250469A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 可変絞り弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002250469A true JP2002250469A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18909865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001048630A Pending JP2002250469A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 可変絞り弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002250469A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111453792A (zh) * | 2020-05-09 | 2020-07-28 | 深圳市清研环境科技有限公司 | 回流斗 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001048630A patent/JP2002250469A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111453792A (zh) * | 2020-05-09 | 2020-07-28 | 深圳市清研环境科技有限公司 | 回流斗 |
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