JP2002250204A - 流体を移送するための継手を組み立てる方法及び装置 - Google Patents

流体を移送するための継手を組み立てる方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ガスタービンエンジン内の2つの
導管の間に流体を移送するために用いる継手に関する。 【解決手段】 流体を移送するため2つの導管の間に用
いる継手(10)は、継手から流体を漏らすことなく内
部スリーブ(12)を軸方向に及び斜めに移動可能にす
るシール装置を含む。継手はまた、内部スリーブの各端
の周りにおいて、内部スリーブに連結された一対の継手
部材(14、16)を含む。内部スリーブは、球面状の
リップ(160)を含むシール(120、122)を受
け入れることのできる寸法に作られた、テーパ端(3
0、32)を含む。各継手部材は、継手の組み立て中に
各シールを圧縮するテーパ端(70、100)を含む。
シールの球面状のリップは、内部スリーブと継手の第1
及び第2部材との間のシール可能な接触を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に継手に関
し、より具体的には、ガスタービンエンジン内の2つの
導管の間に流体を移送するために用いる継手に関する。
【0002】
【従来の技術】作動中に熱が発生するため、ガスタービ
ンエンジンの導管の間には、流体、特に冷却空気を移送
するためのたわみ継手がしばしば設けられる。そのよう
な継手は、取り付けに際して合わせられるハードウェア
に芯ずれが生じるのを許容し、エンジン作動中の導管の
熱膨張を許容する。公知の継手の一つのタイプは、球面
状に形成された端を有する円筒形の金属内部スリーブを
含む。スリーブは、継手内で軸方向に及び斜めに移動で
きるように一対の継手部材で支持される。継手部材はス
リーブに取り付けられ、各部材はカーボンスリーブを有
する端を含む。
【0003】カーボンスリーブは内部ボアを含み、該内
部ボアは、継手から流体が漏れるのを防ぐため、内部ス
リーブと継手部材の間においてカーボンスリーブをスリ
ーブの球面状の端と接触可能にする。カーボンスリーブ
が金属内部スリーブに比べて低い熱膨張係数を有するの
で、内部スリーブはカーボンスリーブよりも大きい度合
いに膨張できる。時がたてば、このような継続した熱膨
張は、カーボンスリーブの過度の磨耗及び継手の漏洩を
引き起こすことになる。時がたてば、結局はシールが完
全に磨損して、スリーブの間で金属と金属の接触が起こ
ることになる。このような接触は、継手内の振動を増加
させる可能性があり、今度は継手の損傷を引き起こすこ
とになる。カーボンスリーブは補修できないので、継手
からの漏れを防ぐために継手を取り替えなければならな
い。
【0004】継手全体の取替えを最小限にするため、他
の公知のタイプの継手は取替え可能なシールを含む。こ
れらの継手は、内部スリーブの各端の周りをシールする
ためのスプリットシールと連続シールとの組合せを含
む。例えば米国特許第5,106,129号を参照され
たい。内部ボアに対して半径方向の圧力を与えるため連
続シールをシリコンベースのO−リングに取り付け、ス
プリットシールをスプリット金属リングに取り付けてこ
れを更に金属波ばねに取り付けるので、このようなシー
ルの組み立ては複雑である。内部ばねの各端は、ジョイ
ント端の中に向かって延びる溝内に挿入された保持リン
グで、ジョイント端に保持される。シールを溝の中に挿
入し、半径方向にシールを圧縮するため独特の工具を用
いる。各エンジンサイクルの間において、エンジンのケ
ーシングと導管との間に存在する温度差が、ケーシング
を導管よりも大幅に熱膨張させることがある。これが今
度は、内部スリーブに対する継手端の移動を生じさせる
ことになる。加えて、ケーシングと導管との間の温度差
によって、ジョイントの回動が起こることがある。O−
リングは、ただ半径方向のわずかな復元だけを与えるも
のであり、連続シールが摩耗するとそれらの効果が減少
する。スプリットシールが磨耗すると漏れが生じること
があり、磨耗を埋合せるため及び漏れを減らすために、
半径方向に外方に向かってスプリットシールは押し付け
られる。しかしながら、これらのシールは、通常は、ス
プリットシールにおける公称の漏れ流量を有する。
【0005】
【発明を解決するための手段】例示的な実施の形態にお
いて、1つの導管から別の導管に流体を移送するために
用いる継手は、継手から流体を漏らさずに内部スリーブ
を導管に対して軸方向に及び斜めに移動可能にする、シ
ール装置を含む。継手はまた、内部スリーブを支持する
ため内部スリーブに連結された、一対の継手部材を含
む。内部スリーブは、シールを受け止めることのできる
寸法に作られた保持溝を有する、テーパ端を含む。各継
手部材は、継手の組み立ての間に各内部スリーブのシー
ルを圧縮できる寸法に作られた、テーパ端を含む。各シ
ールは、内部スリーブと継手の第1及び第2部材との間
にシール可能な接触を与えるため、外方に向かって付勢
された球面状のリップを含む。
【0006】作動中に、内部スリーブが軸方向に又は斜
めに移動すると、内部スリーブと継手の第1及び第2部
材との間のシール可能な接触を維持させるのにシールリ
ップが役立つ。このような組立体は、継手からの流体漏
れの排除を容易にし、更に、継手部材がテーパ端を含む
ため継手の組み立てを簡単にする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、圧力下において第1導管
(図示せず)から第2導管(図示せず)に流体を移送す
るのに用いる、たわみ継手10の断面図である。1つの
実施の形態において、継手10は、これに限られるもの
ではないが、オハイオ州シンシナティにある、Gene
ral Electric Companyから入手で
きるCF6エンジンなどのガスタービンエンジンの内部
で流体を移送するのに用いられる。1つの実施の形態に
おいて、継手10を、ガスタービンエンジンの内部に冷
却空気を移送するのに用いる。継手10は、中空の第1
部材14と中空の第2部材16との間に連結された、内
部スリーブ12を含む。対称軸18は、第1部材14と
第2部材16との間で延びる。内部スリーブ12が、そ
れぞれ、第1部材14及び第2部材16については軸方
向に、及び、対称軸18については斜めに移動可能にさ
れることから、継手10は導管に関してたわみ可能であ
ると考えられる。
【0008】内部スリーブ12は、それを貫通するボア
22を有し、第1端30と、第2端32と、それらの間
に延びる本体34とを含む。1つの実施の形態におい
て、内部スリーブ12は金属であり、これに限られるも
のではないが、ステンレス鋼から構成される。本体34
は実質的に円筒形であり、内部スリーブ12の外面38
について測定された直径36を有する。外面38は、第
1端30、本体34、及び第2端32を覆って延びる。
第1端30と第2端32との間の本体の第1直径36は
一定である。内部スリーブ12はまた、第1端30と第
2端32との間で延びる、内面40を有する。
【0009】内部スリーブの第1端30は、内部スリー
ブの本体34から延び、対称軸18に対して及び内部ス
リーブの本体34に関して外方に向かってテーパする。
従って、内部スリーブの第1端30は、内部スリーブの
本体の直径36よりも大きい直径46を有する。別の実
施の形態においては、内部スリーブの第1端30は対称
軸18に対して外方に向かってテーパせず、第1端の直
径46は内部スリーブの本体の直径36よりも大きくな
い。内部スリーブの第1端30は、内部スリーブ12の
外縁52からの距離50において内部スリーブの本体3
4から外方に向かってテーパする。
【0010】環状の突起54は、内部スリーブの外面3
8から半径方向に外方へ向かって延びる。より具体的に
は、突起54は、内部スリーブの第1端30から外方に
向かって距離56だけ延び、内部スリーブの外面38に
対して実質的に垂直である。突起54は、内部スリーブ
の外縁52から距離50の位置にある。
【0011】環状のリップ60もまた、内部スリーブの
外面38から半径方向に外方へ向かって延びる。環状の
リップ60は内部スリーブの外縁52に隣接する。1つ
の実施の形態において、環状のリップ60は、内部スリ
ーブのテーパ第1端30の周りの内部スリーブの外面3
8の機械加工の結果として形成される。保持溝62は、
環状の突起54と環状のリップ60との間に定められ
る。
【0012】内部スリーブ12は対称形であり、内部ス
リーブの第2端32は、内部スリーブの第1端30と同
一のものである。具体的には、内部スリーブの第2端3
2は、内部スリーブの本体34から延び、外方に向かっ
て直径46までテーパする。別の実施の形態において、
内部スリーブの第2端32は外方に向かってテーパしな
い。加えて、内部スリーブの第2端32はまた、環状の
突起54及び環状のリップ60を含む。
【0013】例示的な実施の形態において、継手の第1
部材14は実質的に円筒形であり、第1端70、第2端
72、及びそれらの間に延びる本体74を含む。第1部
材の本体74は直径76を有する。直径76は、第1部
材の本体74の内面78の間で第1部材の本体74を横
切って延びる。第1部材の直径76は、内部スリーブの
本体の外径36及び内部スリーブの第1及び第2端の直
径46よりも大きい。従って、第1部材の本体74は、
内部スリーブ12を受け入れることのできる寸法に作ら
れる。
【0014】第1導管と連結可能にするため、継手の第
1部材の第1端70を第1部材の本体74から外方に向
かってテーパさせる。或いは、第1導管に継手の第2部
材16を連結させる。1つの実施の形態において、第1
導管は直径4.0インチの管である。継手の第1部材の
第1端70は、本体の直径76よりも大きい直径80を
有する。例示的な実施の形態において、これに限られる
ものではないが、第1導管に、第1部材の第1端70を
V字型フランジタイプの金具などの嵌合する金具(図示
せず)を用いて機械的に連結させる。別の実施の形態に
おいて、第1部材の第1端70を第1導管に溶接する。
更に別の実施の形態において、第1部材の第1端70は
第1導管との端面シール連結を可能にする。
【0015】内部スリーブ12と連結可能にするため、
継手の第1部材の第2端72を、第1部材の本体74か
ら直径84まで外方に向かってテーパさせる。第2端の
直径84は、継手の第1部材の本体の直径76よりも大
きい。例示的な実施形態において、第1部材の第2端7
2を、第1部材の本体74に溶接して取り付ける。別の
実施の形態において、第1部材の第2端72を、継手の
第1部材14の中に一体に機械加工する。
【0016】継手の第1部材の第2端72は、第1部材
の第2端72の内面90の中に向かって延びる環状の溝
88を含む。溝88は、継手の第1部材の第2端72の
外縁92に隣接しており、リテーナ94を受止めること
のできる寸法に作られる。リテーナ94は、継手の第1
部材14と継手の第2部材16との間における内部スリ
ーブ12の軸方向への移動量、又は傾斜度を制限する。
1つの実施の形態において、リテーナ94は環状の一体
型リテーナ(図示せず)である。例示的な実施の形態に
おいて、リテーナ94は、第2端の溝88内に挿入可能
な寸法に作られたスプリットスナップリングであり、継
手の第1部材の第1端70に向かって弯曲して延びる。
別の実施の形態において、リテーナ94は、内部スリー
ブ12の移動量を制限する円錐台形のスペーサ(図1に
図示せず)を含む。
【0017】例示的な実施の形態において、継手の第2
部材16は実質的に円筒形であり、第1端100、第2
端102、及びそれらの間に延びる本体104を含む。
別の実施の形態において、継手の第2部材16は継手の
第1部材14と同一のものである。第2部材の本体10
4は、第2部材の本体104の内面108について測定
される、直径106を有する。第2部材の本体の直径1
06は、内部スリーブの本体の外径36、及び、内部ス
リーブの第1及び第2端の直径46よりも大きい。従っ
て、第2部材の本体104は、内部スリーブ12を受け
入れることのできる寸法に作られる。
【0018】第2導管と連結可能にするため、第2部材
の本体104を内方に向かってテーパさせる。1つの実
施の形態において、第2導管は2.5インチ管である。
第2部材の第2端102が第2部材の本体の直径106
よりも小さい直径110を有するように、本体104
は、第2部材の第2端102まで延びる。例示的な実施
形態において、第2導管と第2部材の第2端102を、
溶接接続を用いて機械的に連結させる。別の実施の形態
において、第2部材の第2端102を継手の第2部材1
6の中に一体に機械加工する。もう1つの別の実施の形
態において、これに限られるものではないが、V字型フ
ランジのような嵌合する金具を用いて第2導管と第2部
材の第2端102を機械的に連結させる。2つ目の別の
実施の形態において、第2導管と第2部材の第2端10
2を端面シールで連結させる。
【0019】内部スリーブ12と連結させるため、継手
の第2部材の第1端100を、第2部材の本体104か
ら外方に向かってテーパさせる。例示的な実施の形態に
おいて、継手の第2部材の第1端100は、継手の第1
部材の第2端72と同一のものであり、溶接により第2
部材の本体104に取り付けられる。従って、継手の第
2部材の第1端100は、環状の溝88及びリテーナ9
4を含み、直径84を有する。
【0020】一対のシール120及び122は、それぞ
れ、第1部材14及び第2部材16と内部スリーブ12
とをシール可能な接触により連結可能にする。後でより
詳細に説明するが、シール120と122は同一のもの
であり、それぞれ、内部スリーブの外面38と第1及び
第2部材の本体の内面78及び108との間にある。よ
り具体的には、シール120は、内部スリーブの第1端
30と第1部材の本体74との間にあり、シール122
は、内部スリーブの第2端32と第2部材の本体104
との間にある。
【0021】シール120及び122は、それぞれの継
手部材14及び16と内部スリーブ12との間における
シール可能な接触を維持しながら、第1部材14と第2
部材16との間において内部スリーブ12を軸方向に移
動可能にし、継手対称軸18に対して傾斜可能にする。
シール120は、内部スリーブ12の周りを円周方向に
延び、内部スリーブ12の周りの内部スリーブの環状の
突起54と環状のリップ60との間の保持溝62内の位
置に制限される。溝62は、突起54とリップ60との
間に延びる幅124を有し、幅124は、シール120
及び122の自由な状態での直径(図示せず)よりもわ
ずかに広い。
【0022】継手10の組み立てに際して、各シール1
20及び122が各環状のリップ60を越え、保持溝6
2内に制限されるように、初めにそれぞれの各内部スリ
ーブの端30及び32の周りに円周方向にシール120
及び122を取り付ける。保持溝の幅124がシールの
自由な状態での直径よりもわずかに広いので、各シール
120及び122のリップ(図1に図示せず)は、組み
立ての間に損傷しない。内部スリーブの環状の突起54
は、シール120及び122を保持溝62内に配置し、
シール120及び122を内部スリーブの外縁52に対
して軸方向の位置に維持するのに役立つ。
【0023】次いで、内部スリーブ12の各端30及び
32を、それぞれ第1部材14及び第2部材16の中に
挿入する。より具体的には、内部スリーブの第1端30
を継手の第1部材のテーパ第2端72内に挿入し、内部
スリーブの第2端32を継手の第2部材のテーパ第1端
100内に挿入する。各端30及び32が挿入される
と、それぞれ、テーパ端72及び100が、それぞれ、
各シール120及び122を円周方向に圧縮し、各シー
ル120及び122が、内部スリーブの外面38と第1
及び第2部材の内面78及び108との間のシール可能
な接触を保つことができる。
【0024】次いで、シール120及び122が第1端
72及び第2端100の下方から出てくるのを防ぐた
め、第1及び第2部材の溝88内にリテーナ94を取り
付けられる。次いで、第1及び第2導管の間に継手10
を取り付ける。
【0025】作動中、エンジンハードウェアが熱膨張す
ると、継手内部スリーブ12は、第1及び第2導管の間
で軸方向に移動し、傾斜するのを許される。内部スリー
ブ12が軸方向に及び/又は斜めに動くと、シール12
0及び122がシール可能な接触を保ち継手10からの
漏れを防ぐ。内部スリーブ12が軸方向に又は斜めに移
動すると、リテーナ94と内部スリーブの環状の突起5
4が接触して、第1及び第2継手部材14及び16の間
における内部スリーブ12の軸方向への移動量及び傾斜
度が制限される。加えて、内部スリーブ12は第1及び
第2部材14及び16の間を軸方向に及び斜めに動くこ
とができるので、第1及び第2導管を互いに対して非同
心に整列させることができ、依然として、継手10は、
流体を移送するため第1及び第2導管を連結するのに用
いることもできる。
【0026】図2は、図1で示す範囲2に沿って見たシ
ール122の拡大断面図である。シール122は、ばね
付勢シールである。1つの実施の形態において、シール
122は、コロラド州ブルームフィールドにある、Am
erican Variseal Corporati
onから入手できる、ばね付勢フッ素樹脂シールであ
る。シール122はシール120(図1に示す)と同一
のものであり、各々は、ばねキャビティ140、コイル
142、及び支持面144を含む。支持面144は、ば
ねキャビティ140を定め、コイル142は、ばねキャ
ビティ140内に配置される。
【0027】支持面144は、外面148を有するほぼ
U字型の本体146を含む。本体146は、閉側縁15
2と開口側縁154との間で測定される、自由な状態で
の幅150を有する。幅150は保持溝の幅124(図
1に示す)よりも小さい。
【0028】外面148は、ワイパリップ160及び丸
みのついた肩部162を含む。内部スリーブ12(図1
に示す)の軸方向への又は斜め方向への移動にもかかわ
らず、シール120が継手の第1部材14及び第2部材
16(図1に示す)のそれぞれとのシール接触を確実に
維持するように、ワイパリップ160と丸みのついた肩
部162とが組み合わさって機能し、かくして内部スリ
ーブ12と各継手部材14及び16との間の漏れの排除
を促進にする。ワイパリップ160は実質的に球面形状
であり、開口側縁154に隣接する。ワイパリップ16
0は、第1部材の本体の直径76及び第2部材の本体の
直径106よりもわずかに大きい直径164を有する。
ワイパリップ直径164が本体の直径76及び106よ
り大きいので、内部スリーブ12の軸方向への又は斜め
方向への移動にもかかわらず、ワイパリップ160は、
継手の第1部材14及び第2部材16のそれぞれとのシ
ール可能な接触を維持する。
【0029】継手10(図1に示す)の組み立ての間、
各支持面の閉側縁を環状の突起54(図1に示す)と隣
接させるため、各シール120及び122がそれぞれの
保持溝124内に向かうように、シール120及び12
2を内部スリーブ12の周りに円周方向に取り付ける。
【0030】図3は、図1に示す範囲3に沿って見たリ
テーナ94の拡大断面図である。継手の第1部材の第2
端72は、第1部材の第2端の内面90の中に向かって
延びる環状の溝88を含む。溝88は、継手の第1部材
の第2端の外縁92に隣接し、リテーナ94を受け入れ
ることのできる寸法に作られている。リテーナ94は、
継手の第1部材14と継手の第2部材16(図1に示
す)との間における内部スリーブ12(図1に示す)の
軸方向への移動量又は傾斜度を制限する。1つの実施の
形態において、リテーナ94は環状の一体型リテーナ
(図示せず)である。例示的な実施の形態において、リ
テーナ94は、第2端の溝88内に挿入可能な寸法に作
られ、継手の第1部材の第1端70(図1に示す)に向
かって弯曲して延びる、スプリットスナップリングであ
る。
【0031】次いで、シール120及び122(図1及
び図2に示す)が第1端72及び第2端100(図1に
示す)の下方から出てくるのを防ぐため、リテーナ94
を第1及び第2部材の溝88内に取り付ける。次いで、
継手10を、第1及び第2導管(図示せず)の間に取り
付ける。
【0032】図4は、図1に示す継手10と共に用いる
ことのできるリテーナ200の別の実施形態の拡大断面
図である。継手の第1部材の第2端72は、第1部材の
第2端の内面90の中に向かって延びる環状の溝88を
含む。溝88は、継手の第1部材の第2端の外縁92に
隣接し、リテーナ94を受け入れることのできる寸法に
作られる。リテーナ200は、継手の第1部材14と継
手の第2部材16(図1に示す)との間の内部スリーブ
12(図1に示す)の軸方向への移動量及び傾斜度を制
限する。
【0033】溝88から延びるリテーナ200は、対称
軸18(図1に示す)に対し実質的に垂直であり、円錐
台形のスペーサ202に隣接する。スペーサ202は、
リテーナ200と環状の突起54(図1に示す)との間
で内部スリーブ12(図1に示す)の移動量を制限す
る。
【0034】組み立て中に、スペーサ202を第1及び
第2部材の溝88内に取り付け、次いで、シール120
及び122(図1及び図2に示す)が第1端72及び第
2端100(図1に示す)の下方から出てくるのを防ぐ
ため、リテーナ200を取り付ける。次いで、継手10
を第1及び第2導管(図示せず)の間に取り付ける。
【0035】上述の継手は、コスト効果があり、高い信
頼性がある。この継手は、テーパ端を有する内部スリー
ブを含む。単一のシールで各内部スリーブのテーパ端を
取囲み、各シールは球面状のリップを含む。シールの球
面状のリップは、継手部材に対する内部スリーブの軸方
向への又は斜め方向への移動にもかかわらず、継手部材
の内部にシール可能な接触を保つことができる。その結
果、公知の継手と比べて継手からの流体の漏れが減少す
る。さらに加えて、各継手部材がテーパ端を含むため、
各シールは、継手が組み立てられるのに伴い自動的に圧
縮される。その結果、公知の継手の組立体と比べて継手
の組み立てが簡単化される。かくして、コスト効果があ
り高い信頼性がある継手が提供される。
【0036】本発明を種々の具体的な実施形態について
説明したが、本発明は、本特許請求の範囲の技術思想及
び技術的範囲内の変更で実施できることが当業者には分
かるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 たわみ継手の断面図。
【図2】 図1に示す範囲2に沿って見たシール部材の
拡大断面図。
【図3】 図1に示す範囲3に沿って見たリテーナの拡
大断面図。
【図4】 図3に示すリテーナの別の実施形態の拡大断
面図。
【符号の説明】
10 たわみ継手 12 内部スリーブ 14 第1部材 16 第2部材 18 対称軸 30 内部スリーブの第1テーパ端 32 内部スリーブの第2テーパ端 34 内部スリーブの本体 54 環状の突起 60 環状のリップ 62 溝 70 第1部材の第1端 72 第1部材の第2端 74 第1部材の本体 88 環状の溝 94 リテーナ 100 第2部材の第1端 102 第2部材の第2端 104 第2部材の本体 122 シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16J 15/24 F16J 15/24 A F16L 27/00 F16L 27/00 B 27/02 27/02 Z (72)発明者 アントニオ・サラス・ゴンザレス アメリカ合衆国、オハイオ州、ビーバーク リーク、フォレスト・グレン・コート、 2924番 (72)発明者 マーク・アレン・リッチ アメリカ合衆国、オハイオ州、アーバナ、 サウス・ユーエス・ハイウェイ・68、5646 番 (72)発明者 マイケル・ラルフ・ストレージ アメリカ合衆国、オハイオ州、ビーバーク リーク、ダケム・ドライブ、2479番 Fターム(参考) 3H104 JA07 JA08 KB03 KB06 LF08 3J043 AA02 BA07 CA02 CA11 CB13 CB22

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブ(12)と、第1部材(14)
    と、第2部材(16)とを含み、前記スリーブが、テー
    パ第1端(30)と、テーパ第2端(32)と、それら
    の間に延びる本体(34)とを含み、前記第1部材がテ
    ーパ第1端(70)を含み、前記第2部材がテーパ第1
    端(100)を含み、流体を第1導管から第2導管に移
    送するのに用いられる継手(10)を組み立てる方法で
    あって、 前記スリーブと前記第1部材とがシール可能に接触する
    ように、前記第1部材のテーパ第1端を前記スリーブの
    テーパ第1端に連結する段階と、 前記スリーブと前記第2部材とがシール可能に接触する
    ように、前記第2部材のテーパ第1端を前記スリーブの
    テーパ第2端に連結する段階と、を含むことを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 前記第1部材のテーパ第1端(70)を
    連結する前記段階が更に、前記第1部材のテーパ第1端
    内に前記スリーブ(12)を挿入する段階を含むことを
    特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2部材のテーパ第1端(100)
    を連結する前記段階が更に、前記第2部材のテーパ第1
    端内に前記スリーブ(12)を挿入する段階を含むこと
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記スリーブのテーパ第1端(30)
    が、シール部材(120)を受け入れることのできる寸
    法に作られた溝(62)を含み、前記スリーブのテーパ
    第2端(32)が、シール部材(122)を受け入れる
    ことのできる寸法に作られた溝を含み、前記第1部材の
    テーパ第1端(70)を連結する前記段階が更に、前記
    スリーブのシール部材が円周方向に圧縮されるように前
    記第1部材のテーパ第1端内に前記スリーブ(12)を
    挿入する段階を含むことを特徴とする、請求項1に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 前記スリーブのテーパ第1端(30)
    が、シール部材(120)を受け入れることのできる寸
    法に作られた溝(62)を含み、前記スリーブのテーパ
    第2端(32)が、シール部材(122)を受け入れる
    ことのできる寸法に作られた溝を含み、前記第2部材の
    テーパ第1端(100)を連結する前記段階が更に、前
    記スリーブのシール部材が円周方向に圧縮されるように
    前記第2部材のテーパ第1端内に前記スリーブ(12)
    を挿入する段階を含むことを特徴とする、請求項1に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 第1及び第2導管の間に流体を移送する
    ためのたわみ継手(10)であって、 第1端(30)と、第2端(32)と、それらの間に延
    びる本体(34)とを備え、前記本体が第1直径(3
    6)を有し、前記第1端がテーパして第2直径(46)
    を有し、前記第2端がテーパして第3直径を有する、内
    部スリーブ(12)と、 前記内部スリーブに連結され、第1端(70)及び第2
    端(72)を備え、前記第1端及び第2端の少なくとも
    1つが、前記内部スリーブの第1端及び前記内部スリー
    ブの第2端の少なくとも1つを受け入れることのできる
    寸法に作られた直径(80)を有する、第1円筒形部材
    (14)と、 前記内部スリーブに連結され、第1端(100)及び第
    2端(102)を備え、前記第1端及び第2端の少なく
    とも1つが、前記内部スリーブの第1端及び前記内部ス
    リーブの第2端の少なくとも1つを受け入れることので
    きる寸法に作られた直径(110)を有する、第2円筒
    形部材(16)と、を備えることを特徴とするたわみ継
    手(10)。
  7. 【請求項7】 前記第1端の第2直径(46)が前記本
    体の第1直径(36)よりも大きくなるように、前記内
    部スリーブの第1端(30)が、前記内部スリーブの本
    体(34)から外方に向かってテーパすることを特徴と
    する、請求項6に記載の継手(10)。
  8. 【請求項8】 前記第2端の第3直径が前記本体の第1
    直径(36)よりも大きくなるように、前記内部スリー
    ブの第2端(32)が、前記内部スリーブの本体(3
    4)から外方に向かってテーパすることを特徴とする、
    請求項6に記載の継手(10)。
  9. 【請求項9】 前記内部スリーブの第1端の第2直径
    (46)が前記内部スリーブの第2端の第3直径と等し
    く、前記第2及び第3直径が前記本体スリーブの第1直
    径(36)よりも大きいことを特徴とする、請求項6に
    記載の継手(10)。
  10. 【請求項10】 前記内部スリーブ(12)が更に外面
    (38)を備え、前記内部スリーブの第1端(30)が
    前記内部スリーブの第2端(32)と同一のものであ
    り、前記内部スリーブの第1及び第2端の各々が更に、
    前記内部スリーブの外面から半径方向に外方へ向かって
    延びる環状の突起(54)を備えることを特徴とする、
    請求項10に記載の継手(10)。
  11. 【請求項11】 前記内部スリーブの第1及び第2端
    (30、32)が更に、環状の溝(88)を備えること
    を特徴とする、請求項10に記載の継手(10)。
  12. 【請求項12】 前記第1円筒形部材の第1端(70)
    及び前記第1円筒形部材の第2端(72)の少なくとも
    1つが外方に向かってテーパし、前記第2円筒形部材の
    第1端及び前記第2円筒形部材の第2端の少なくとも1
    つが外方に向かってテーパすることを特徴とする、請求
    項6に記載の継手(10)。
  13. 【請求項13】 前記内部スリーブの第1及び第2端
    (30、32)が更に、シール部材(120、122)
    を受け入れることのできる寸法に作られた環状の溝(8
    8)を備え、前記第1及び第2円筒形部材(14、1
    6)内に前記内部スリーブが受け入れられたとき、前記
    第1円筒形部材のテーパ端(70)及び前記第2円筒形
    部材のテーパ端(100)が前記内部スリーブのシール
    を円周方向に圧縮するような形状にされることを特徴と
    する、請求項12に記載の継手(10)。
  14. 【請求項14】 第1導管から第2導管に流体を移送す
    るための継手(10)であって、 テーパ第1端(30)と、テーパ第2端(32)と、そ
    れらの間に延びる実質的に円筒形の本体(34)とを備
    える、スリーブ(12)と、 前記スリーブにシール可能な接触により連結されたテー
    パ第1端(70)と、前記第1及び第2導管の少なくと
    も1つにシール可能な接触により連結されるような形状
    にされた第2端(72)とを備える、第1部材(14)
    と、 前記スリーブにシール可能な接触により連結されたテー
    パ第1端(100)と、前記第1及び第2導管の少なく
    とも1つにシール可能な接触により連結されるような形
    状にされた第2端(102)とを備える、第2部材(1
    6)と、を備える継手(10)。
  15. 【請求項15】 前記スリーブの第1端(30)が第1
    シール部材(120)を受け入れることのできる寸法に
    作られた溝(62)を備え、前記スリーブの第2端(3
    2)が第2シール部材(122)を受け入れることので
    きる寸法に作られた溝を備えることを特徴とする、請求
    項14に記載の継手(10)。
  16. 【請求項16】 前記第1部材のテーパ第1端(70)
    は、前記第1部材(14)が前記スリーブ(12)に連
    結されたとき前記シール部材(120)を円周方向に圧
    縮するような形状にされ、前記第2部材のテーパ第1端
    (100)は、前記第2部材(16)が前記スリーブに
    連結されたとき前記シール部材(12)を円周方向に圧
    縮するような形状にされることを特徴とする、請求項1
    5に記載の継手(10)。
  17. 【請求項17】 前記第1部材(14)から前記スリー
    ブ(12)を貫通して前記第2部材(16)まで延びる
    対称軸(18)を更に有し、前記第1及び第2シール部
    材(120、122)が、前記スリーブの前記対称軸に
    対する回動量を前記第1及び第2部材の内部に制限する
    ような形状にされることを特徴とする、請求項15に記
    載の継手(10)。
  18. 【請求項18】 前記第1部材のテーパ第1端(70)
    がそれらの中に前記スリーブ(12)を受け入れること
    のできる寸法に作られ、前記第2部材のテーパ第1端
    (100)がそれらの中に前記スリーブを受け入れるこ
    とのできる寸法に作られることを特徴とする、請求項1
    4に記載の継手(10)。
  19. 【請求項19】 前記スリーブ(12)が前記第1部材
    (14)及び前記第2部材(16)の内部に受け入れら
    れることのできる寸法に作られ、前記第1部材のテーパ
    第1端(70)が、前記スリーブの軸方向への及び斜め
    方向への移動量を前記第1部材の内部に制限するような
    形状にされたリテーナ(94)を備え、前記第2部材の
    テーパ第1端(100)が、前記スリーブの軸方向への
    及び斜め方向への移動量を前記第2部材の内部に制限す
    るような形状にされたリテーナを備えることを特徴とす
    る、請求項14に記載の継手(10)。
  20. 【請求項20】 対称軸(18)と、前記スリーブ(1
    2)と前記第1部材(14)との間の第1シール部材
    (120)と、前記スリーブと前記第2部材(16)と
    の間の第2シール部材(122)とを更に備え、前記ス
    リーブが、前記第1部材と前記第2部材との間において
    前記対称軸に対して斜めに及び軸方向に移動するような
    形状にされ、前記第1シール部材及び前記第2シール部
    材が、前記スリーブの軸方向への及び斜め方向への移動
    の間に、前記スリーブとそれぞれの前記第1及び第2部
    材との間のシール可能な接触を維持するような形状にさ
    れることを特徴とする、請求項14に記載の継手(1
    0)。
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