JP5099949B2 - 流体を移送するための継手を組み立てる方法及び装置 - Google Patents
流体を移送するための継手を組み立てる方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5099949B2 JP5099949B2 JP2001292703A JP2001292703A JP5099949B2 JP 5099949 B2 JP5099949 B2 JP 5099949B2 JP 2001292703 A JP2001292703 A JP 2001292703A JP 2001292703 A JP2001292703 A JP 2001292703A JP 5099949 B2 JP5099949 B2 JP 5099949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner sleeve
- joint
- diameter
- sleeve
- cylindrical member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/02—Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction
- F16L27/026—Universal and axially displaceable joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C7/00—Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/12—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2230/00—Manufacture
- F05D2230/60—Assembly methods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に継手に関し、より具体的には、ガスタービンエンジン内の2つの導管の間に流体を移送するために用いる継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
作動中に熱が発生するため、ガスタービンエンジンの導管の間には、流体、特に冷却空気を移送するためのたわみ継手がしばしば設けられる。そのような継手は、取り付けに際して合わせられるハードウェアに芯ずれが生じるのを許容し、エンジン作動中の導管の熱膨張を許容する。公知の継手の一つのタイプは、球面状に形成された端を有する円筒形の金属内部スリーブを含む。スリーブは、継手内で軸方向に及び斜めに移動できるように一対の継手部材で支持される。継手部材はスリーブに取り付けられ、各部材はカーボンスリーブを有する端を含む。
【0003】
カーボンスリーブは内部ボアを含み、該内部ボアは、継手から流体が漏れるのを防ぐため、内部スリーブと継手部材の間においてカーボンスリーブをスリーブの球面状の端と接触可能にする。カーボンスリーブが金属内部スリーブに比べて低い熱膨張係数を有するので、内部スリーブはカーボンスリーブよりも大きい度合いに膨張できる。時がたてば、このような継続した熱膨張は、カーボンスリーブの過度の磨耗及び継手の漏洩を引き起こすことになる。時がたてば、結局はシールが完全に磨損して、スリーブの間で金属と金属の接触が起こることになる。このような接触は、継手内の振動を増加させる可能性があり、今度は継手の損傷を引き起こすことになる。カーボンスリーブは補修できないので、継手からの漏れを防ぐために継手を取り替えなければならない。
【0004】
継手全体の取替えを最小限にするため、他の公知のタイプの継手は取替え可能なシールを含む。これらの継手は、内部スリーブの各端の周りをシールするためのスプリットシールと連続シールとの組合せを含む。例えば米国特許第5,106,129号を参照されたい。内部ボアに対して半径方向の圧力を与えるため連続シールをシリコンベースのO−リングに取り付け、スプリットシールをスプリット金属リングに取り付けてこれを更に金属波ばねに取り付けるので、このようなシールの組み立ては複雑である。内部ばねの各端は、ジョイント端の中に向かって延びる溝内に挿入された保持リングで、ジョイント端に保持される。シールを溝の中に挿入し、半径方向にシールを圧縮するため独特の工具を用いる。各エンジンサイクルの間において、エンジンのケーシングと導管との間に存在する温度差が、ケーシングを導管よりも大幅に熱膨張させることがある。これが今度は、内部スリーブに対する継手端の移動を生じさせることになる。加えて、ケーシングと導管との間の温度差によって、ジョイントの回動が起こることがある。O−リングは、ただ半径方向のわずかな復元だけを与えるものであり、連続シールが摩耗するとそれらの効果が減少する。スプリットシールが磨耗すると漏れが生じることがあり、磨耗を埋合せるため及び漏れを減らすために、半径方向に外方に向かってスプリットシールは押し付けられる。しかしながら、これらのシールは、通常は、スプリットシールにおける公称の漏れ流量を有する。
【0005】
【発明を解決するための手段】
例示的な実施の形態において、1つの導管から別の導管に流体を移送するために用いる継手は、継手から流体を漏らさずに内部スリーブを導管に対して軸方向に及び斜めに移動可能にする、シール装置を含む。継手はまた、内部スリーブを支持するため内部スリーブに連結された、一対の継手部材を含む。内部スリーブは、シールを受け止めることのできる寸法に作られた保持溝を有する、テーパ端を含む。各継手部材は、継手の組み立ての間に各内部スリーブのシールを圧縮できる寸法に作られた、テーパ端を含む。各シールは、内部スリーブと継手の第1及び第2部材との間にシール可能な接触を与えるため、外方に向かって付勢された球面状のリップを含む。
【0006】
作動中に、内部スリーブが軸方向に又は斜めに移動すると、内部スリーブと継手の第1及び第2部材との間のシール可能な接触を維持させるのにシールリップが役立つ。このような組立体は、継手からの流体漏れの排除を容易にし、更に、継手部材がテーパ端を含むため継手の組み立てを簡単にする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、圧力下において第1導管(図示せず)から第2導管(図示せず)に流体を移送するのに用いる、たわみ継手10の断面図である。1つの実施の形態において、継手10は、これに限られるものではないが、オハイオ州シンシナティにある、General Electric Companyから入手できるCF6エンジンなどのガスタービンエンジンの内部で流体を移送するのに用いられる。1つの実施の形態において、継手10を、ガスタービンエンジンの内部に冷却空気を移送するのに用いる。継手10は、中空の第1部材14と中空の第2部材16との間に連結された、内部スリーブ12を含む。対称軸18は、第1部材14と第2部材16との間で延びる。内部スリーブ12が、それぞれ、第1部材14及び第2部材16については軸方向に、及び、対称軸18については斜めに移動可能にされることから、継手10は導管に関してたわみ可能であると考えられる。
【0008】
内部スリーブ12は、それを貫通するボア22を有し、第1端30と、第2端32と、それらの間に延びる本体34とを含む。1つの実施の形態において、内部スリーブ12は金属であり、これに限られるものではないが、ステンレス鋼から構成される。本体34は実質的に円筒形であり、内部スリーブ12の外面38について測定された直径36を有する。外面38は、第1端30、本体34、及び第2端32を覆って延びる。第1端30と第2端32との間の本体の第1直径36は一定である。内部スリーブ12はまた、第1端30と第2端32との間で延びる、内面40を有する。
【0009】
内部スリーブの第1端30は、内部スリーブの本体34から延び、対称軸18に対して及び内部スリーブの本体34に関して外方に向かってテーパする。従って、内部スリーブの第1端30は、内部スリーブの本体の直径36よりも大きい直径46を有する。別の実施の形態においては、内部スリーブの第1端30は対称軸18に対して外方に向かってテーパせず、第1端の直径46は内部スリーブの本体の直径36よりも大きくない。内部スリーブの第1端30は、内部スリーブ12の外縁52からの距離50において内部スリーブの本体34から外方に向かってテーパする。
【0010】
環状の突起54は、内部スリーブの外面38から半径方向に外方へ向かって延びる。より具体的には、突起54は、内部スリーブの第1端30から外方に向かって距離56だけ延び、内部スリーブの外面38に対して実質的に垂直である。突起54は、内部スリーブの外縁52から距離50の位置にある。
【0011】
環状のリップ60もまた、内部スリーブの外面38から半径方向に外方へ向かって延びる。環状のリップ60は内部スリーブの外縁52に隣接する。1つの実施の形態において、環状のリップ60は、内部スリーブのテーパ第1端30の周りの内部スリーブの外面38の機械加工の結果として形成される。保持溝62は、環状の突起54と環状のリップ60との間に定められる。
【0012】
内部スリーブ12は対称形であり、内部スリーブの第2端32は、内部スリーブの第1端30と同一のものである。具体的には、内部スリーブの第2端32は、内部スリーブの本体34から延び、外方に向かって直径46までテーパする。別の実施の形態において、内部スリーブの第2端32は外方に向かってテーパしない。加えて、内部スリーブの第2端32はまた、環状の突起54及び環状のリップ60を含む。
【0013】
例示的な実施の形態において、継手の第1部材14は実質的に円筒形であり、第1端70、第2端72、及びそれらの間に延びる本体74を含む。第1部材の本体74は直径76を有する。直径76は、第1部材の本体74の内面78の間で第1部材の本体74を横切って延びる。第1部材の直径76は、内部スリーブの本体の外径36及び内部スリーブの第1及び第2端の直径46よりも大きい。従って、第1部材の本体74は、内部スリーブ12を受け入れることのできる寸法に作られる。
【0014】
第1導管と連結可能にするため、継手の第1部材の第1端70を第1部材の本体74から外方に向かってテーパさせる。或いは、第1導管に継手の第2部材16を連結させる。1つの実施の形態において、第1導管は直径4.0インチの管である。継手の第1部材の第1端70は、本体の直径76よりも大きい直径80を有する。例示的な実施の形態において、これに限られるものではないが、第1導管に、第1部材の第1端70をV字型フランジタイプの金具などの嵌合する金具(図示せず)を用いて機械的に連結させる。別の実施の形態において、第1部材の第1端70を第1導管に溶接する。更に別の実施の形態において、第1部材の第1端70は第1導管との端面シール連結を可能にする。
【0015】
内部スリーブ12と連結可能にするため、継手の第1部材の第2端72を、第1部材の本体74から直径84まで外方に向かってテーパさせる。第2端の直径84は、継手の第1部材の本体の直径76よりも大きい。例示的な実施形態において、第1部材の第2端72を、第1部材の本体74に溶接して取り付ける。別の実施の形態において、第1部材の第2端72を、継手の第1部材14の中に一体に機械加工する。
【0016】
継手の第1部材の第2端72は、第1部材の第2端72の内面90の中に向かって延びる環状の溝88を含む。溝88は、継手の第1部材の第2端72の外縁92に隣接しており、リテーナ94を受止めることのできる寸法に作られる。リテーナ94は、継手の第1部材14と継手の第2部材16との間における内部スリーブ12の軸方向への移動量、又は傾斜度を制限する。1つの実施の形態において、リテーナ94は環状の一体型リテーナ(図示せず)である。例示的な実施の形態において、リテーナ94は、第2端の溝88内に挿入可能な寸法に作られたスプリットスナップリングであり、継手の第1部材の第1端70に向かって弯曲して延びる。別の実施の形態において、リテーナ94は、内部スリーブ12の移動量を制限する円錐台形のスペーサ(図1に図示せず)を含む。
【0017】
例示的な実施の形態において、継手の第2部材16は実質的に円筒形であり、第1端100、第2端102、及びそれらの間に延びる本体104を含む。別の実施の形態において、継手の第2部材16は継手の第1部材14と同一のものである。第2部材の本体104は、第2部材の本体104の内面108について測定される、直径106を有する。第2部材の本体の直径106は、内部スリーブの本体の外径36、及び、内部スリーブの第1及び第2端の直径46よりも大きい。従って、第2部材の本体104は、内部スリーブ12を受け入れることのできる寸法に作られる。
【0018】
第2導管と連結可能にするため、第2部材の本体104を内方に向かってテーパさせる。1つの実施の形態において、第2導管は2.5インチ管である。第2部材の第2端102が第2部材の本体の直径106よりも小さい直径110を有するように、本体104は、第2部材の第2端102まで延びる。例示的な実施形態において、第2導管と第2部材の第2端102を、溶接接続を用いて機械的に連結させる。別の実施の形態において、第2部材の第2端102を継手の第2部材16の中に一体に機械加工する。もう1つの別の実施の形態において、これに限られるものではないが、V字型フランジのような嵌合する金具を用いて第2導管と第2部材の第2端102を機械的に連結させる。2つ目の別の実施の形態において、第2導管と第2部材の第2端102を端面シールで連結させる。
【0019】
内部スリーブ12と連結させるため、継手の第2部材の第1端100を、第2部材の本体104から外方に向かってテーパさせる。例示的な実施の形態において、継手の第2部材の第1端100は、継手の第1部材の第2端72と同一のものであり、溶接により第2部材の本体104に取り付けられる。従って、継手の第2部材の第1端100は、環状の溝88及びリテーナ94を含み、直径84を有する。
【0020】
一対のシール120及び122は、それぞれ、第1部材14及び第2部材16と内部スリーブ12とをシール可能な接触により連結可能にする。後でより詳細に説明するが、シール120と122は同一のものであり、それぞれ、内部スリーブの外面38と第1及び第2部材の本体の内面78及び108との間にある。より具体的には、シール120は、内部スリーブの第1端30と第1部材の本体74との間にあり、シール122は、内部スリーブの第2端32と第2部材の本体104との間にある。
【0021】
シール120及び122は、それぞれの継手部材14及び16と内部スリーブ12との間におけるシール可能な接触を維持しながら、第1部材14と第2部材16との間において内部スリーブ12を軸方向に移動可能にし、継手対称軸18に対して傾斜可能にする。シール120は、内部スリーブ12の周りを円周方向に延び、内部スリーブ12の周りの内部スリーブの環状の突起54と環状のリップ60との間の保持溝62内の位置に制限される。溝62は、突起54とリップ60との間に延びる幅124を有し、幅124は、シール120及び122の自由な状態での直径(図示せず)よりもわずかに広い。
【0022】
継手10の組み立てに際して、各シール120及び122が各環状のリップ60を越え、保持溝62内に制限されるように、初めにそれぞれの各内部スリーブの端30及び32の周りに円周方向にシール120及び122を取り付ける。保持溝の幅124がシールの自由な状態での直径よりもわずかに広いので、各シール120及び122のリップ(図1に図示せず)は、組み立ての間に損傷しない。内部スリーブの環状の突起54は、シール120及び122を保持溝62内に配置し、シール120及び122を内部スリーブの外縁52に対して軸方向の位置に維持するのに役立つ。
【0023】
次いで、内部スリーブ12の各端30及び32を、それぞれ第1部材14及び第2部材16の中に挿入する。より具体的には、内部スリーブの第1端30を継手の第1部材のテーパ第2端72内に挿入し、内部スリーブの第2端32を継手の第2部材のテーパ第1端100内に挿入する。各端30及び32が挿入されると、それぞれ、テーパ端72及び100が、それぞれ、各シール120及び122を円周方向に圧縮し、各シール120及び122が、内部スリーブの外面38と第1及び第2部材の内面78及び108との間のシール可能な接触を保つことができる。
【0024】
次いで、シール120及び122が第1端72及び第2端100の下方から出てくるのを防ぐため、第1及び第2部材の溝88内にリテーナ94を取り付けられる。次いで、第1及び第2導管の間に継手10を取り付ける。
【0025】
作動中、エンジンハードウェアが熱膨張すると、継手内部スリーブ12は、第1及び第2導管の間で軸方向に移動し、傾斜するのを許される。内部スリーブ12が軸方向に及び/又は斜めに動くと、シール120及び122がシール可能な接触を保ち継手10からの漏れを防ぐ。内部スリーブ12が軸方向に又は斜めに移動すると、リテーナ94と内部スリーブの環状の突起54が接触して、第1及び第2継手部材14及び16の間における内部スリーブ12の軸方向への移動量及び傾斜度が制限される。加えて、内部スリーブ12は第1及び第2部材14及び16の間を軸方向に及び斜めに動くことができるので、第1及び第2導管を互いに対して非同心に整列させることができ、依然として、継手10は、流体を移送するため第1及び第2導管を連結するのに用いることもできる。
【0026】
図2は、図1で示す範囲2に沿って見たシール122の拡大断面図である。シール122は、ばね付勢シールである。1つの実施の形態において、シール122は、コロラド州ブルームフィールドにある、American Variseal Corporationから入手できる、ばね付勢フッ素樹脂シールである。シール122はシール120(図1に示す)と同一のものであり、各々は、ばねキャビティ140、コイル142、及び支持面144を含む。支持面144は、ばねキャビティ140を定め、コイル142は、ばねキャビティ140内に配置される。
【0027】
支持面144は、外面148を有するほぼU字型の本体146を含む。本体146は、閉側縁152と開口側縁154との間で測定される、自由な状態での幅150を有する。幅150は保持溝の幅124(図1に示す)よりも小さい。
【0028】
外面148は、ワイパリップ160及び丸みのついた肩部162を含む。内部スリーブ12(図1に示す)の軸方向への又は斜め方向への移動にもかかわらず、シール120が継手の第1部材14及び第2部材16(図1に示す)のそれぞれとのシール接触を確実に維持するように、ワイパリップ160と丸みのついた肩部162とが組み合わさって機能し、かくして内部スリーブ12と各継手部材14及び16との間の漏れの排除を促進にする。ワイパリップ160は実質的に球面形状であり、開口側縁154に隣接する。ワイパリップ160は、第1部材の本体の直径76及び第2部材の本体の直径106よりもわずかに大きい直径164を有する。ワイパリップ直径164が本体の直径76及び106より大きいので、内部スリーブ12の軸方向への又は斜め方向への移動にもかかわらず、ワイパリップ160は、継手の第1部材14及び第2部材16のそれぞれとのシール可能な接触を維持する。
【0029】
継手10(図1に示す)の組み立ての間、各支持面の閉側縁を環状の突起54(図1に示す)と隣接させるため、各シール120及び122がそれぞれの保持溝124内に向かうように、シール120及び122を内部スリーブ12の周りに円周方向に取り付ける。
【0030】
図3は、図1に示す範囲3に沿って見たリテーナ94の拡大断面図である。継手の第1部材の第2端72は、第1部材の第2端の内面90の中に向かって延びる環状の溝88を含む。溝88は、継手の第1部材の第2端の外縁92に隣接し、リテーナ94を受け入れることのできる寸法に作られている。リテーナ94は、継手の第1部材14と継手の第2部材16(図1に示す)との間における内部スリーブ12(図1に示す)の軸方向への移動量又は傾斜度を制限する。1つの実施の形態において、リテーナ94は環状の一体型リテーナ(図示せず)である。例示的な実施の形態において、リテーナ94は、第2端の溝88内に挿入可能な寸法に作られ、継手の第1部材の第1端70(図1に示す)に向かって弯曲して延びる、スプリットスナップリングである。
【0031】
次いで、シール120及び122(図1及び図2に示す)が第1端72及び第2端100(図1に示す)の下方から出てくるのを防ぐため、リテーナ94を第1及び第2部材の溝88内に取り付ける。次いで、継手10を、第1及び第2導管(図示せず)の間に取り付ける。
【0032】
図4は、図1に示す継手10と共に用いることのできるリテーナ200の別の実施形態の拡大断面図である。継手の第1部材の第2端72は、第1部材の第2端の内面90の中に向かって延びる環状の溝88を含む。溝88は、継手の第1部材の第2端の外縁92に隣接し、リテーナ94を受け入れることのできる寸法に作られる。リテーナ200は、継手の第1部材14と継手の第2部材16(図1に示す)との間の内部スリーブ12(図1に示す)の軸方向への移動量及び傾斜度を制限する。
【0033】
溝88から延びるリテーナ200は、対称軸18(図1に示す)に対し実質的に垂直であり、円錐台形のスペーサ202に隣接する。スペーサ202は、リテーナ200と環状の突起54(図1に示す)との間で内部スリーブ12(図1に示す)の移動量を制限する。
【0034】
組み立て中に、スペーサ202を第1及び第2部材の溝88内に取り付け、次いで、シール120及び122(図1及び図2に示す)が第1端72及び第2端100(図1に示す)の下方から出てくるのを防ぐため、リテーナ200を取り付ける。次いで、継手10を第1及び第2導管(図示せず)の間に取り付ける。
【0035】
上述の継手は、コスト効果があり、高い信頼性がある。この継手は、テーパ端を有する内部スリーブを含む。単一のシールで各内部スリーブのテーパ端を取囲み、各シールは球面状のリップを含む。シールの球面状のリップは、継手部材に対する内部スリーブの軸方向への又は斜め方向への移動にもかかわらず、継手部材の内部にシール可能な接触を保つことができる。その結果、公知の継手と比べて継手からの流体の漏れが減少する。さらに加えて、各継手部材がテーパ端を含むため、各シールは、継手が組み立てられるのに伴い自動的に圧縮される。その結果、公知の継手の組立体と比べて継手の組み立てが簡単化される。かくして、コスト効果があり高い信頼性がある継手が提供される。
【0036】
本発明を種々の具体的な実施形態について説明したが、本発明は、本特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施できることが当業者には分かるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 たわみ継手の断面図。
【図2】 図1に示す範囲2に沿って見たシール部材の拡大断面図。
【図3】 図1に示す範囲3に沿って見たリテーナの拡大断面図。
【図4】 図3に示すリテーナの別の実施形態の拡大断面図。
【符号の説明】
10 たわみ継手
12 内部スリーブ
14 第1部材
16 第2部材
18 対称軸
30 内部スリーブの第1テーパ端
32 内部スリーブの第2テーパ端
34 内部スリーブの本体
54 環状の突起
60 環状のリップ
62 溝
70 第1部材の第1端
72 第1部材の第2端
74 第1部材の本体
88 環状の溝
94 リテーナ
100 第2部材の第1端
102 第2部材の第2端
104 第2部材の本体
122 シール部材
Claims (9)
- 第1及び第2導管の間に流体を移送するためのたわみ継手(10)であって、
第1端(30)と、第2端(32)と、それらの間に延びる本体(34)とを備え、前記本体が、外面と、内面と、該外面における第1の直径(36)とを有し、該第1の直径(36)は、前記第1及び第2端部(30、32)の間で略一定であり、前記第1端が外方に向かってテーパして第2直径(46)を有し、前記第2端が外方に向かってテーパして第3直径を有する、内部スリーブ(12)と、
前記内部スリーブに連結され、テーパ第1端(70)とテーパ第2端(72)と該第1端及び第2端(70、72)の間で延びる本体(74)を備え、前記第1端及び第2端の少なくとも1つが、該本体(74)より大きな直径(80)を有し、前記第1端及び第2端の少なくとも1つが、前記内部スリーブの第1端及び前記内部スリーブの第2端の少なくとも1つを受け入れることのできる寸法に作られた直径(80)を有する、第1円筒形部材(14)と、
前記内部スリーブに連結され、第1端(100)及び第2端(102)を備え、前記第1端及び第2端の少なくとも1つが、前記内部スリーブの第1端及び前記内部スリーブの第2端の少なくとも1つを受け入れることのできる寸法に作られた直径(110)を有する、第2円筒形部材(16)と、
を備え、
前記内部スリーブ(12)が更に外面(38)を備え、前記内部スリーブの第1端(30)が前記内部スリーブの第2端(32)と同一のものであり、前記内部スリーブの第1及び第2端の各々が更に、前記内部スリーブの外面から半径方向に外方へ向かって延びる環状の突起(54)を備える
ことを特徴とするたわみ継手(10)。 - 前記第1端の第2直径(46)が前記本体の第1直径(36)よりも大きくなるように、前記内部スリーブの第1端(30)が、前記内部スリーブの本体(34)から外方に向かってテーパすることを特徴とする、請求項1に記載の継手(10)。
- 前記第2端の第3直径が前記本体の第1直径(36)よりも大きくなるように、前記内部スリーブの第2端(32)が、前記内部スリーブの本体(34)から外方に向かってテーパすることを特徴とする、請求項1に記載の継手(10)。
- 前記第1円筒形部材の第1端(70)及び前記第1円筒形部材の第2端(72)の少なくとも1つが外方に向かってテーパし、前記第2円筒形部材の第1端及び前記第2円筒形部材の第2端の少なくとも1つが外方に向かってテーパすることを特徴とする、請求項1に記載の継手(10)。
- 前記スリーブの第1端(30)が第1シール部材(120)を受け入れることのできる寸法に作られた溝(62)を備え、前記スリーブの第2端(32)が第2シール部材(122)を受け入れることのできる寸法に作られた溝を備えることを特徴とする、請求項1に記載の継手(10)。
- 前記第1部材のテーパ第1端(70)がそれらの中に前記スリーブ(12)を受け入れることのできる寸法に作られ、前記第2部材のテーパ第1端(100)がそれらの中に前記スリーブを受け入れることのできる寸法に作られることを特徴とする、請求項1に記載の継手(10)。
- 前記スリーブ(12)が前記第1部材(14)及び前記第2部材(16)の内部に受け入れられることのできる寸法に作られ、前記第1部材のテーパ第1端(70)が、前記スリーブの軸方向への及び斜め方向への移動量を前記第1部材の内部に制限するような形状にされた第1のリテーナ(94)を備え、前記第2部材のテーパ第1端(100)が、前記スリーブの軸方向への及び斜め方向への移動量を前記第2部材の内部に制限するような形状にされた第2のリテーナを備えることを特徴とする、請求項1に記載の継手(10)。
- 前記第1のリテーナは、前記第1円筒形部材(14)の前記テーパ第1端(70)に向けて湾曲して延びるリング状部材であり、
前記第2のリテーナは、前記第2円筒形部材(16)の前記第2端(102)に向けて湾曲して延びるリング状部材である、
請求項7に記載の継手(10)。 - 前記第1及び第2のリテーナはそれぞれ、前記第1円筒形部材(14)及び第2円筒形部材(16)の対称軸(18)に対し垂直であり、
前記継手(10)は、前記第1及び第2のリテーナのそれぞれに隣接して設けられた円錐台形のスペーサ(202)をさらに備える、請求項7に記載の継手(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/670,999 US6709024B1 (en) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | Method and apparatus for assembling couplings for transferring fluids |
US09/670999 | 2000-09-27 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002250204A JP2002250204A (ja) | 2002-09-06 |
JP2002250204A5 JP2002250204A5 (ja) | 2008-11-13 |
JP5099949B2 true JP5099949B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=24692742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001292703A Expired - Fee Related JP5099949B2 (ja) | 2000-09-27 | 2001-09-26 | 流体を移送するための継手を組み立てる方法及び装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6709024B1 (ja) |
EP (1) | EP1201983B1 (ja) |
JP (1) | JP5099949B2 (ja) |
DE (1) | DE60137896D1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2385643B (en) * | 2002-02-20 | 2005-05-18 | Cross Mfg Company | Improvements relating to a fluid seal |
DE202004002665U1 (de) * | 2004-02-20 | 2004-09-02 | Suevia Haiges Gmbh | Tränkvorrichtung mit einer Heizeinrichtung |
US20070045166A1 (en) * | 2005-08-26 | 2007-03-01 | General Electric Company | Compliant connector for ECCS strainer modules |
US20090079186A1 (en) * | 2007-09-24 | 2009-03-26 | Honeywell International, Inc. | Flexible fitting for rigid tubing assembly |
DE202008005805U1 (de) * | 2008-04-25 | 2009-09-03 | Rehau Ag + Co. | Gelenkmuffe für Rohre |
US8490409B2 (en) * | 2009-10-01 | 2013-07-23 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Bleed air transfer tube |
DE102011109675A1 (de) * | 2011-08-08 | 2013-02-14 | Carl Freudenberg Kg | Dichtung und Dichtungsandordnung damit |
DE102013007443A1 (de) * | 2013-04-30 | 2014-10-30 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Brennerdichtung für Gasturbinen-Brennkammerkopf und Hitzeschild |
JP2015105736A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | カヤバ工業株式会社 | シール装置 |
DE102014000465A1 (de) * | 2014-01-16 | 2015-07-16 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Ladeluftleitung |
FR3024179B1 (fr) * | 2014-07-25 | 2016-08-26 | Snecma | Systeme d'alimentation en air sous pression installe dans une turbomachine d'aeronef comportant des moyens d'etancheite |
DE102016226019B4 (de) * | 2016-12-22 | 2022-12-15 | Mahle International Gmbh | Kupplungselement einer Kurbelgehäuseentlüftungseinrichtung |
AU2020243512A1 (en) * | 2019-03-19 | 2021-10-21 | Saipem S.P.A. | Pipeline telescopic joint |
CN109869552A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-06-11 | 中国航发湖南动力机械研究所 | 一种空气管路连接装置 |
US20210356062A1 (en) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | Roller Bearing Company Of America, Inc. | Flexible alignment sealing coupling |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10617A (en) * | 1854-03-07 | Connecting the joints of air-heating pipes | ||
US951704A (en) * | 1906-12-14 | 1910-03-08 | Charles R Schmidt | Pipe-coupling. |
US2323823A (en) * | 1942-07-10 | 1943-07-06 | Pollak Mfg Company | Joint for exhaust manifold systems |
US2804559A (en) * | 1952-01-29 | 1957-08-27 | Clarence T Brewer | Housing for motor or other apparatus |
US3414299A (en) * | 1965-12-17 | 1968-12-03 | Holmberg Inc | Pipe couplings |
US3405957A (en) * | 1967-04-03 | 1968-10-15 | Richard O. Chakroff | Flexible tube coupling |
US3596934A (en) * | 1969-05-06 | 1971-08-03 | Herbert A De Cenzo | Flexible fluidtight coupling for tubes |
US3787079A (en) * | 1972-04-13 | 1974-01-22 | Gen Connector Corp | Sealing connection for conduit couplings |
US4150847A (en) * | 1976-06-04 | 1979-04-24 | Cenzo Herbert A De | Flexible tube coupling with symmetrical anchor ring |
US4066281A (en) * | 1976-07-16 | 1978-01-03 | Bonis John C De | Porsche automobile oil drain replacement tube |
DE2814497C2 (de) * | 1978-03-31 | 1982-03-25 | Wilhelm Dipl.-Ing. 1000 Berlin Fischer | Muffeninnendichtung für Rohrstöße bei Rohrleitungen |
US4475750A (en) * | 1982-02-02 | 1984-10-09 | Campbell Joseph K | Pipe stress/strain neutralizer with hydraulically balanced spherical element |
US4522433A (en) * | 1982-05-14 | 1985-06-11 | Stanley Aviation Corporation | Spherical seat flexible O-ring coupling |
US4676241A (en) * | 1984-01-16 | 1987-06-30 | W.L.G. Technology | Ventilation tube swivel |
US5106129A (en) | 1990-10-09 | 1992-04-21 | Delaware Capital Formation, Inc. | Flexible coupling for transferring a fluid between two fluid conduits |
US5354104A (en) | 1993-01-15 | 1994-10-11 | Techlam | Flexible coupling for pipework |
US5507535A (en) * | 1995-01-09 | 1996-04-16 | Mckamey; Floyd | Conduit swivel connector |
EP0859926B1 (en) | 1995-07-28 | 2000-02-02 | Kvaerner Pulping AB | Expansion unit for piping adjustment |
US5772254A (en) | 1995-12-20 | 1998-06-30 | Eg&G Pressure Science, Inc. | Modular joint, with a replaceable sealing sleeve |
JP3415985B2 (ja) * | 1996-03-21 | 2003-06-09 | 矢野技研株式会社 | 伸縮管継手 |
FR2771452B1 (fr) | 1997-11-21 | 2000-04-14 | Aerospatiale | Dispositif de degivrage pour capot d'entree d'air de moteur a reaction |
US6179339B1 (en) | 1999-09-15 | 2001-01-30 | Smail Vila | Seal rings for low loss flexible coupling of gas conduits |
-
2000
- 2000-09-27 US US09/670,999 patent/US6709024B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-09-26 EP EP01308182A patent/EP1201983B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-09-26 JP JP2001292703A patent/JP5099949B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2001-09-26 DE DE60137896T patent/DE60137896D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1201983B1 (en) | 2009-03-11 |
DE60137896D1 (de) | 2009-04-23 |
EP1201983A3 (en) | 2002-05-15 |
JP2002250204A (ja) | 2002-09-06 |
EP1201983A2 (en) | 2002-05-02 |
US6709024B1 (en) | 2004-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5099949B2 (ja) | 流体を移送するための継手を組み立てる方法及び装置 | |
US4553775A (en) | Resilient annular seal with supporting liner | |
US3724878A (en) | Flexible connector | |
US6869080B2 (en) | Metal-to-metal sealing system | |
CN108431479B (zh) | 转接联结件 | |
US4448449A (en) | Flexible piping joint and method of forming same | |
US20060284420A1 (en) | Flexible pipe coupling | |
CN112524358B (zh) | 用于将管道连接到另一管道或连接器的联接装置及方法 | |
KR101754397B1 (ko) | 내진용 무홈 커플링 | |
US20060214422A1 (en) | Pipe coupling retainer with axial support members | |
US4597596A (en) | Cylinder end seal | |
US5299841A (en) | Safety flow restrictor for expansion joints | |
EP0770810B1 (en) | Expansion joint | |
EP0778437B1 (en) | Spring lock coupling | |
US5772254A (en) | Modular joint, with a replaceable sealing sleeve | |
US5368069A (en) | Conduit joint assembly | |
US6199254B1 (en) | Swaging tool with multiple pushers | |
US6179339B1 (en) | Seal rings for low loss flexible coupling of gas conduits | |
US4072329A (en) | Flexible fluid connecting device | |
EP0177650A1 (en) | Cylinder end seal | |
US5098133A (en) | Tube coupling with swivelable piston | |
US20210356062A1 (en) | Flexible alignment sealing coupling | |
EP4279788A1 (en) | Push-fitting | |
US20240159315A1 (en) | Sealing means, improved slip joint apparatus and/or methods of use thereof | |
US10625871B1 (en) | Dynamic movement tube connection system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080924 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101019 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110113 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110113 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110113 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110524 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110819 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110824 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120131 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20120425 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20120501 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120911 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120925 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |