JP2002250098A - 太陽電池フレーム構造および太陽電池モジュールの棟側納め構造 - Google Patents

太陽電池フレーム構造および太陽電池モジュールの棟側納め構造

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Tomohide Yoshida
朋秀 吉田
Nobuyuki Nakamura
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池モジュールの施工性や施工後の各種
特性をより一層向上させることのできる、全く新しい太
陽電池フレーム構造を提供する。 【解決手段】 棟側横フレーム部材(11)に連結具用
挿入部(111)が設けられており、軒側横フレーム部
材(12)に連結具(2)が着脱自在に固定される連結
具用固定部(121)が設けられており、軒棟方向に隣
接する軒側太陽電池モジュール(1a)の棟側横フレー
ム部材(11)と棟側太陽電池モジュール(1b)の軒
側横フレーム部材(12)とが、連結具(2)が前記連
結具用挿入部(111)へ挿入されるとともに前記連結
具用固定部(121)へ固定されて、互いに分離自在に
連結されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、太陽電池
フレーム構造および太陽電池モジュールの棟側納め構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、エネルギー問題や地球環境問題へ
の関心の高まりとともに、自然エネルギーを利用した新
エネルギー技術のひとつとして、太陽電池によって太陽
光エネルギーを電力に変換する太陽光発電システムが注
目され、その実用化が進められており、その実用形態の
ひとつとして、住宅等の屋根上に太陽電池モジュールを
配設することがしばしば行なわれている。
【0003】太陽電池モジュールは、たとえば、その周
端縁部(つまり、棟側、軒側、左側、右側の端縁部)に
横・縦フレーム部材が装着されてなるものであり、それ
ら横・縦フレーム部材を介して野地板や防水下葺材など
の屋根下地材の上に載置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した太
陽電池モジュールにあっては、太陽光発電システムの実
用化をより一層推進させるべく、施工性や耐環境性など
の向上が常に要求されており、従来よりそのフレーム構
造および太陽電池モジュールの棟側納め構造について様
々な研究開発が行われている。
【0005】この出願の発明も、太陽電池モジュールの
施工性や施工後の各種特性をより一層向上させることの
できる、全く新しい太陽電池フレーム構造および太陽電
池モジュールの棟側納め構造を提供することを課題とし
ている。
【0006】
【課題を解決する手段】この出願の発明は、上記の課題
を解決するものとして、太陽電池モジュールの棟側横フ
レーム部材に、軒方向に開口した連結具用挿入部が設け
られており、太陽電池モジュールの軒側横フレーム部材
に、棟側横フレーム部材との連結のための連結具が着脱
自在に固定される連結具用固定部が設けられており、軒
棟方向に隣接する軒側太陽電池モジュールの棟側横フレ
ーム部材と棟側太陽電池モジュールの軒側横フレーム部
材とが、連結具が棟側横フレーム部材の前記連結具用挿
入部へ挿入されるとともに軒側横フレーム部材の前記連
結具用固定部へ固定されて、互いに分離自在に連結され
るようになっていることを特徴とする太陽電池フレーム
構造(請求項1)を提供する。
【0007】また、この出願の発明は、上記の太陽電池
フレーム構造において、連結具は軒側横フレーム部材の
連結具用固定部へネジ固定されるようになっており、そ
の固定ネジが軒側太陽電池モジュールの棟側横フレーム
部材と接触して、軒側太陽電池モジュールの棟側横フレ
ーム部材と棟側太陽電池モジュールの軒側横フレーム部
材とが電気的に接続されるようになっていること(請求
項2)や、軒側横フレーム部材に当止片が設けられてお
り、この当止片が軒側太陽電池モジュールの棟側横フレ
ーム部材の連結具用挿入部と接触して、棟側太陽電池モ
ジュールの軒側横フレーム部材が軒側太陽電池モジュー
ルの棟側横フレーム部材に対して当止されるようになっ
ていること(請求項3)や、棟側横フレーム部材の連結
具用挿入部に当止片の先端部が乗る荷重受け部が設けら
れていること(請求項4)や、屋根下地材上に配設され
た固定具を介して棟側横フレーム部材が屋根下地に固定
されるようになっており、棟側横フレーム部材には固定
具用係合部が設けられ、固定具には左右方向に隣接する
太陽電池モジュールの棟側横フレーム部材それぞれの固
定具用係合部にまたがる長さの係合部が設けられている
こと(請求項5)や、固定具における棟側横フレーム部
材および縦フレーム部材が乗る部分に位置決め部が設け
られており、この位置決め部によって太陽電池モジュー
ルの横方向への位置ずれが防止されるようになっている
こと(請求項6)や、連結具の下方平板部に第一の通気
口が設けられ、且つ、軒側横フレーム部材の当止片に前
記第一の通気口に対して左右方向に位置ずれした第二の
通気口が設けられており、また、連結具の下方平板部と
棟側横フレーム部材との間に第一の通気隙間が設けら
れ、且つ、連結具の立板部と棟側横フレーム部材の連結
具用挿入部との間に第二の通気隙間が設けられており、
これら第一の通気口、第二の通気口、第一の通気隙間お
よび第二の通気隙間により外部と太陽電池モジュール裏
側とを連通する通気経路が形成されていること(請求項
7)や、太陽電池モジュールの左右の縦フレーム部材の
少なくとも一方に支持脚が取り付けられており、この支
持脚により屋根下地材上にて縦フレーム部材が支持され
るようになっていること(請求項8)や、屋根上におけ
る太陽電池モジュール群のうちで仕舞い部材と隣接する
太陽電池モジュールの縦フレーム部材には、縦フレーム
部材とともに仕舞部材の隣接端部を覆うカバー体が着脱
自在に取り付けられるようになっていること(請求項
9)を提供する。
【0008】またさらに、この出願の発明は、上記いず
れかの太陽電池フレーム構造を用いた太陽電池モジュー
ルの棟側納め構造であって、最棟側段に位置する太陽電
池モジュールのさらに棟側に最終段としてダミーモジュ
ールが配設されていることを特徴とする太陽電池モジュ
ールの棟側納め構造(請求項10)、ならびに、そのダ
ミーモジュールが太陽電池モジュールと略同一形状を有
し、且つ切断可能なモジュールであること(請求項1
1)や、そのダミーモジュールが太陽電池モジュールの
表面と平行となるように、あるいは屋根下地材と平行と
なるように配設されていること(請求項12)をも提供
する。
【0009】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、以上のとおり
の特徴を有するものであるが、以下に、添付した図面に
沿って実施例を示し、さらに詳しくこの出願の発明の実
施の形態について説明する。
【0010】
【実施例】[実施例1]図1および図2は、この出願の
発明の太陽電池フレーム構造の一実施例を示したもので
ある。
【0011】たとえばこれら図1および図2に例示した
ように、この出願の発明の太陽電池フレーム構造では、
太陽電池モジュール(1)の棟側横フレーム部材(1
1)に、軒方向に開口した連結具用挿入部(111)が
設けられており、太陽電池モジュール(1)の軒側横フ
レーム部材(12)に、棟側横フレーム部材(11)と
の連結のための連結具(2)が着脱自在に固定される連
結具用固定部(121)が設けられており、屋根上にて
軒棟方向に隣接する軒側太陽電池モジュール(1a)の
棟側横フレーム部材(11)と棟側太陽電池モジュール
(1b)の軒側横フレーム部材(12)とが、連結具
(2)が棟側横フレーム部材(11)の連結具用挿入部
(111)へ挿入されるとともに軒側横フレーム部材
(12)の連結具用固定部(121)へ固定されて、互
いに分離自在に連結されるようになっていることを特徴
としており、これにより、連結具(2)を取り外すだけ
で棟側横フレーム部材(11)と軒側横フレーム部材
(12)との連結を任意に解除でき、段葺きされた太陽
電池モジュール群のなかから各太陽電池モジュール
(1)を一つずつ単独で脱着できる。
【0012】この場合さらに説明すると、たとえば図1
および図2の例では、まず、太陽電池モジュール(1)
の棟側横フレーム部材(11)に設けられた連結具用挿
入部(111)は、棟側横フレーム部材(11)の上面
部から上方へ突出するとともに軒方向へ屈折した板片に
より、軒方向へ開口するように構成されている。この連
結具用挿入部(111)は、たとえば、1個あるいは複
数個が棟側横フレーム部材(11)の長手方向に沿って
の所定位置に配設されていても、あるいは長尺体として
棟側横フレーム部材(11)の長手方向のほぼ全長に渡
って設けられていてもよい。
【0013】次いで、太陽電池モジュール(1)の軒側
横フレーム部材(12)に設けられた連結具用固定部
(121)は、軒側横フレーム部材(12)の軒側端部
から軒方向へ突出した板片により構成されている。この
連結具用固定部(121)も、上記の連結具用挿入部
(111)と同様に、たとえば、1個あるいは複数個が
軒側横フレーム部材(12)の長手方向に沿っての所定
位置に配設されていても、あるいは長尺体として軒側横
フレーム部材(12)の長手方向のほぼ全長に渡って設
けられていてもよい。
【0014】そして、棟側横フレーム部材(11)と軒
側横フレーム部材(12)とを連結する連結具(2)
は、断面略C字形状を有しており、その下方平板部(2
1)が棟側横フレーム部材(11)の連結具用挿入部
(111)の開口部分に挿入され、且つ、上方平板部
(22)が軒側横フレーム部材(12)の連結具用固定
部(121)にネジ固定されることで、棟側横フレーム
部材(11)と軒側横フレーム部材(12)とを連結す
るようになっている。
【0015】このような構造により、図1(a)(b)
に例示したように、着脱自在な連結具(2)の装着およ
びネジ固定だけで、互いに軒棟方向に隣接する軒側太陽
電池モジュール(1a)の棟側横フレーム部材(11)
と棟側太陽電池モジュール(1b)の軒側横フレーム部
材(12)を連結することができ、その連結の解除は、
図2(a)(b)に例示したように、連結具(2)のネ
ジ外しおよび取外しだけで容易に、且つ任意に行うこと
ができる。
【0016】すなわち、たとえば図3に例示したよう
に、この出願の発明の太陽電池フレーム構造によれば、
最初の施工時には屋根上にて軒側から棟側へと順に太陽
電池モジュール(1)を段葺きするが、その後のメンテ
ナンス時や修理・交換時などでは、対象となる太陽電池
モジュール(1)のみを、隣接する他の太陽電池モジュ
ール(1)を取り外すことなく、つまり他の太陽電池モ
ジュール(1)とは独立して、単独で取外し・再取付け
できるのである。
【0017】なお、たとえば図4に例示したように、連
結具(2)を軒側横フレーム部材(12)に固定させた
ままで、連結具(2)の下方平板部(21)を棟側横フ
レーム部材(11)の連結具用挿入部(111)へ挿入
可能となっていてもよい。
【0018】もちろん、互いに左右方向に隣接する太陽
電池モジュール(1)の縦フレーム部材(13)(図3
参照)は、太陽電池モジュール(1)毎の単独脱着を邪
魔することのないように、隣接してはいるものの互いに
重なり合いなどせずに独立したものとなっている。
【0019】[実施例2]図1の例では、連結具(2)
と軒側横フレーム部材(12)の連結具用固定部(12
1)とは固定ネジ(3)により固定されているが、この
場合、固定ネジ(3)が軒側太陽電池モジュール(1
a)の棟側横フレーム部材(11)と接触することによ
り、軒側太陽電池モジュール(1a)の棟側横フレーム
部材(11)と棟側太陽電池モジュール(1b)の軒側
横フレーム部材(12)とが電気的に接続されるように
なっていることが好ましい。
【0020】より具体的には、たとえば図1(b)に例
示したように、固定ネジ(3)は、軒側横フレーム部材
(12)の連結具用固定部(121)から連結具(2)
の上方平板部(22)を貫通し、その先端が軒側太陽電
池モジュール(1a)の棟側横フレーム部材(11)に
設けられた連結具用挿入部(111)の上部に接触する
長さを有しており、この固定ネジ(3)を介して、連結
状態の棟側横フレーム部材(11)と軒側横フレーム部
材(12)とは電気的に接続されることとなる。
【0021】これにより、各太陽電池モジュール(1)
に対してアース線を接続するなどのアース対策を別途施
す必要がなく、固定ネジ(3)により連結具(2)をネ
ジ固定するだけで、太陽電池モジュール(1)のアース
対策をも同時に手間なく実現することができる。
【0022】[実施例3]また、この出願の発明では、
太陽電池モジュール(1)の施工性をさらに向上させる
べく、たとえば図1および図2に例示したように、軒側
横フレーム部材(12)に当止片(122)を設け、施
工時にこの当止片(122)が軒側太陽電池モジュール
(1a)の棟側横フレーム部材(11)における連結具
用挿入部(111)と接触して棟側太陽電池モジュール
(1b)の軒側横フレーム部材(12)が軒側太陽電池
モジュール(1a)の棟側横フレーム部材(11)に対
して係止されるようになっていることが好ましい。
【0023】より具体的には、図1および図2の例で
は、当止片(122)は、軒側横フレーム部材(12)
の下面部から軒方向へ垂下して設けられており、軒側横
フレーム部材(12)を軒側太陽電池モジュール(1
a)の棟側横フレーム部材(11)へ連結させる際に、
当止片(122)の屈曲先端部(122a)が、棟側横
フレーム部材(11)の連結具用挿入部(111)を形
成する板片の立上り部(111a)に棟側から当接し
て、軒側横フレーム部材(12)が棟側横フレーム部材
(11)に対して当止されるようになっている。
【0024】この当止構造により、図1(a)に例示し
たように、施工時において連結具(2)の装着・固定前
に、棟側太陽電池モジュール(1b)が軒方向へ滑り落
ちてしまうことを防ぐことができ、棟側太陽電池モジュ
ール(1b)を抑えていなくても連結具(2)の装着・
固定を容易に行うことができるようになる。もちろん、
図2(a)に例示したように、太陽電池モジュール
(1)を取り外す際に連結具(2)を取り外した後であ
っても、モジュール滑落の危険性を効果的に抑制するこ
とができる。
【0025】[実施例4]上述したように当止片(12
2)によるフレーム係止構造を設けた場合において、こ
の出願の発明では、連結具用挿入部(111)を形成す
る板片の立上り部(111a)に棟方向へ突出した荷重
受け部(112)を設けてもよく、この荷重受け部(1
12)上に、立上り部(111a)に当接した当止片
(122)の屈曲先端部(122a)が乗ることによっ
て、軒側横フレーム部材(12)がより強固に支持され
るようになる。
【0026】これにより、たとえば積雪があった場合で
も、積雪の荷重を下方へ分散させることができ、重みに
よる軒側横フレーム部材(12)および棟側横フレーム
部材(11)や連結具(2)の変形などを効果的に防止
することができる。
【0027】[実施例5]この出願の発明では、太陽電
池モジュール(1)の施工性をさらに一層向上させるべ
く、たとえば図1及び図2ならびに図5に例示したよう
に、屋根下地材(100)上に配設された固定具(4)
を介して棟側横フレーム部材(11)が屋根下地材(1
00)に固定されるようになっており、棟側横フレーム
部材(11)には固定具用係合部(113)が設けら
れ、固定具(4)には左右方向に隣接する太陽電池モジ
ュール(1)の棟側横フレーム部材(11)それぞれの
固定具用係合部(113)にまたがる長さの係合部(4
1)が設けられた構造とすることが好ましい。
【0028】これにより、固定具(4)が野地板等の屋
根下地材(100)上の所定位置に固定された後、同じ
固定具(4)の係合部(41)に対して左側の太陽電池
モジュール(1)の棟側横フレーム部材(11)におけ
る固定具用係合部(113)と右側の太陽電池モジュー
ル(1)の棟側横フレーム部材(11)における固定具
用係合部(113)とが係合される。したがって、左右
方向に隣接する固定具用係合部(113)同士の左右の
通りが固定具(4)に沿って出るようになり、棟側横フ
レーム部材(11)の横方向の並び、つまり太陽電池モ
ジュール(1)の横方向の並びが一致する。すなわち、
たとえば図6に例示したように太陽電池モジュール
(1)を千鳥葺きした場合であっても、棟側横フレーム
部材(11)と固定具(4)との係合が確実に行われ、
各太陽電池モジュール(1)の横方向の位置決めを容易
に行うことができるのである。
【0029】なお、固定具(4)において、棟側横フレ
ーム部材(11)および縦フレーム部材(13)が乗る
部分に位置決め部(図示していない)を設け、その位置
決め部によって太陽電池モジュール(1)の横方向への
位置ずれを防ぐようにしてもよい。
【0030】[実施例6]上述したように太陽電池モジ
ュール(1)の施工性を各段に高めたこの出願の発明で
は、たてえば以下のような通気構造を併せ持つことで、
太陽電池モジュール(1)の施工後の通気性をも向上さ
せることができる。
【0031】すなわち、たとえば図7および図8に例示
したように、連結具(2)の下方平板部(21)に第一
の通気口(24)が設けられ、且つ、軒側横フレーム部
材(12)の当止片(122)に前記第一の通気口(2
4)に対して左右方向に位置ずれした第二の通気口(1
23)が設けられており、また、連結具(2)の下方平
板部(21)と棟側横フレーム部材(11)との間に第
一の通気隙間(5)が設けられ、且つ、連結具(2)の
立板部(23)と棟側横フレーム部材(11)の連結具
用挿入部(111)との間に第二の通気隙間(6)が設
けられており、これら第一の通気口(24)、第二の通
気口(123)、第一の通気隙間(5)および第二の通
気隙間(6)により外部と太陽電池モジュール(1)裏
側とを連通する通気経路が形成された構造である。
【0032】なお、図7の例では、実施例4にて前述し
たように連結具用挿入部(111)背面の荷重受け部
(112)に当止片(122)の屈曲先端部(122
a)が乗ることによって、軒側横フレーム部材(12)
の下面部と連結具用挿入部(111)の上面部との間に
も隙間が生じ、第二の通気隙間(6)から第二の通気口
(123)との間の通気経路が確保されている。
【0033】これにより、外部から第一の通気隙間
(5)、第一の通気口(24)、第二の通気隙間
(6)、第二の通気口(123)を順に通って太陽電池
モジュール(1)の裏側へと連通した通気経路により、
外気が太陽電池モジュール(1)の裏側、つまり太陽電
池モジュール(1)と屋根下地材(100)との間の空
間へと導かれ、逆に、太陽電池モジュール(1)の裏側
において暖まった空気は通気経路を通って外へ排出され
るようになる。したがって、効果的な通気が実現され、
太陽電池モジュール(1)の高温化によるエネルギー変
換効率の低下を防ぐ効果があるとともに、裏側空間が湿
気の少ない環境となるので屋根下地材(100)の腐食
や劣化を防ぐ効果もある。
【0034】また、第二の通気隙間(6)は連結具
(2)の立板部(23)によって外部から遮蔽されてお
り、且つ、図8に例示したように(位置関係の説明のた
めに簡略化して図示している)、第一の通気口(24)
と第二の通気口(123)とは左右位置が交互にずれて
設けられているので、外部からの雨水が太陽電池モジュ
ール(1)裏側へ漏れることがなく、防水対策が施され
た通気経路となっている。
【0035】このような通気構造によって、この出願の
発明のフレーム構造を具備した太陽電池モジュール
(1)自体での通気・換気が可能となり、太陽電池モジ
ュール(1)とは別体としての通気専用モジュールや通
気機能付棟役物などの通気部材を用いる必要がないた
め、屋根の外観性を損ねることもなく、太陽電池モジュ
ール(1)の設置個数を減らす必要もない。
【0036】[実施例7]さて、上述した実施例1〜6
における各種構造は太陽電池モジュール(1)の横フレ
ーム部材に関わるものであるが、この出願の発明では、
太陽電池モジュール(1)の縦フレーム部材についても
以下のような構造を提供する。
【0037】すなわち、図9および図10に例示したよ
うに、太陽電池モジュール(1)の左右の縦フレーム部
材(13)の少なくとも一方に支持脚(7)が取り付け
られており、この支持脚(7)により屋根下地材(10
0)上にて縦フレーム部材(13)が支持された構造で
ある。
【0038】この支持構造によって、縦フレーム部材
(13)からの荷重を受けて、太陽電池モジュール
(1)のたわみを効果的に防止できるようになる。な
お、たとえば図9に例示したように、支持脚(7)の位
置ズレを防ぐために、支持脚(7)の上面部に凸部(7
1)が設けられ、縦フレーム部材(13)の下面部に凹
部(131)が設けられており、凸部(71)と凹部
(131)が嵌合するようになっていることが好まし
い。
【0039】[実施例8]また、たとえば図11に例示
したように、屋根上におけるモジュール群のうちで左右
端部に位置する、つまり後述するように仕舞い部材(1
10)と隣接することとなる太陽電池モジュール(1)
の縦フレーム部材(13)には、縦フレーム部材(1
3)とともに仕舞い部材(110)の隣接端部を覆うカ
バー体(8)が着脱自在に取り付けられるようになって
いることも好ましい態様である。
【0040】より具体的には、図11の例では、太陽電
池モジュール(1)の周辺に敷設された瓦(120)と
太陽電池モジュール(1)の縦フレーム部材(13)と
の間の漏水を防ぐために、板金製の水切り材である仕舞
い部材(110)が設けられている。この場合、カバー
体(8)は、縦フレーム部材(13)の上面部と仕舞い
部材(110)の立板部(110a)とを覆うように、
縦フレーム部材(13)に取り付けられている。また、
縦フレーム部材(13)には、その長手方向に沿って棟
側から軒側へ延びた、雨水等を軒方向へ流すための縦樋
部(132)が設けられており、カバー体(8)はこの
縦樋部(132)に対して着脱自在にスライド嵌合され
ている。
【0041】そして、このカバー体(8)から仕舞い部
材(110)にかけて縦フレーム部材(13)と瓦(1
20)との間の防水構造が実現されている一方で、カバ
ー体(8)の着脱は仕舞い部材(110)に対して独立
して行うことができるので、仕舞い部材(110)は取
り外すことなく、カバー体(8)を取り外すだけで、太
陽電池モジュール(1)の着脱を容易に、且つ任意に行
うことができるようになっている。
【0042】なお図11の例では、瓦(120)の切断
面を覆う板金けらば瓦(130)が固定ネジ(140)
によってカバー体(8)にネジ固定されている。 [実施例9]以上の各種構造をもって屋根上に太陽電池
モジュール(1)を段葺きした際には、たとえば図12
および図13に例示したように板金カバー体(200)
やダミーモジュール(210)により太陽電池モジュー
ル(1)の棟側を納めることができる。
【0043】図12の例では、最棟側段に位置する太陽
電池モジュール(1)の棟側端部に、図示していない板
金固定ベース、板金固定ベースに載置固定されるジョイ
ントベース、板金固定ベースおよびジョイントベースを
覆うように設置されるジャンプ台などを介して、板金カ
バー体(200)を配設している。
【0044】他方、図13の例では、最棟側段に位置す
る太陽電池モジュール(1)のさらに棟側に最終段とし
てダミーモジュール(210)を配設しており、このダ
ミーモジュール(210)としては太陽電池モジュール
(1)と略同一形状を有し、且つ任意位置での切断が可
能とされたモジュールが用いられ、それを、太陽電池モ
ジュール(1)の棟側端部から棟瓦や換気棟部材等で構
成された棟部(220)までの寸法に合わせて切断加工
することで、棟部(220)まで続くモジュール段葺き
が実現されている。
【0045】このダミーモジュール(210)を用いた
棟側納め構造によれば、板金カバー体(200)を用い
た場合に比べて、棟部(220)まで統一したデザイン
が得られ、屋根としての統一感が向上するなど、より優
れた外観性を実現することができる。また、出隅などの
別途処置が必要な個所が減るので、トータルの施工時間
の短縮にもつながる。
【0046】またさらに、板金カバー体(200)を用
いると、板金カバー体(200)と棟部(220)との
間に屋根瓦を敷設する必要があり、その際には当然に太
陽電池モジュール(100)の周囲に敷設される瓦(1
20)と同一のものを用いることが好ましいのだが、そ
のスペース等によっては敷設が不可能もしくは困難な種
類の瓦(120)が生じ、瓦(120)同士が収まらな
くなる恐れがあるのに対し、ダミーモジュール(21
0)では、太陽電池モジュール(1)と棟部(220)
との間に瓦(120)を敷設する必要はなく、瓦(12
0)の種類等に制限が課せられることもなくなる。
【0047】さらに、板金カバー体(200)は通常流
れ長さ方向の寸法調整が不可とされているため、板金カ
バー体(200)と棟部(220)との間に十分なスペ
ースがなければ、板金カバー体(200)および瓦(1
20)を取り付けることすらできない状況も起こり得
る。この場合でも棟側納めは必要となるので、しかたな
く太陽電池モジュール(1)を一段減らすなどして対応
することが考えられるが、これでは太陽電池モジュール
(1)の希望搭載量が達成できなくなってしまう。これ
に対し、ダミーモジュール(210)を用いれば、僅か
なスペースにあっても切断調整することで棟側納めを実
現でき、太陽電池モジュール(1)の設置率を向上させ
ることができる。
【0048】以上のように優れた棟側納めを実現するダ
ミーモジュール(210)の敷設に際しては、前述した
太陽電池モジュール(1)に用いられるフレーム構造を
そのまま適用することができる。
【0049】図14および図15はその一例を示したも
のであり、ダミーモジュール(210)の軒側端部に軒
側横フレーム部材(12)が取り付けられ、その軒側横
フレーム部材(12)が前述と同様に最棟側段の太陽電
池モジュール(1)の棟側横フレーム部材(11)に連
結具(2)を介して互いに分離自在に連結されている。
後は、ダミーモジュール(210)の棟側端部を屋根下
地材(100)上にて支持材(230)により支持し、
その上に笠木(240)等を介して換気棟部材(25
0)等を設置すればよい。これにより、外観形状が太陽
電池モジュール(1)と略同一なだけでなく、その敷設
にも太陽電池モジュール(1)と同じ軒側横フレーム部
材(12)を用いることができるので、統一された施工
手順でダミーモジュール(210)を含めたモジュール
段葺きが可能になる。
【0050】なお、ダミーモジュール(210)は、支
持材(230)の高さを調整するなどによって、太陽電
池モジュール(1)の表面と平行となるように(図14
参照)、あるいは野地板等の屋根下地材(100)と平
行となるように(図15参照)設置することが好まし
い。これにより、板金カバー体(200)ではその表面
の傾斜が屋根面より緩くなって雪が堆積し易くなる場合
が生じ得るのに対し、ダミーモジュール(210)の傾
斜は屋根面より緩くなることがないため、雪の集中的な
堆積が生じず、積雪地域への適用が容易となる。また、
屋根下地材(100)と平行にした場合では、ダミーモ
ジュール(210)の流れ長さに左右されずに、笠木
(240)や棟の反対側に設けた棟のし板金(260)
等を共通部材として使うことができるようにもなる。
【0051】もちろん、この発明は以上の例に限定され
るものではなく、細部については様々な態様が可能であ
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この出願の
発明によって、太陽電池モジュールの施工性や施工後の
各種特性をより一層向上させることのできる、全く新し
い太陽電池フレーム構造および太陽電池モジュールの棟
側納め構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は、各々、この出願の発明の太陽
電池フレーム構造の一実施例を示した要部構成図であ
る。
【図2】(a)(b)は、各々、この出願の発明の太陽
電池フレーム構造の一実施例を示した要部構成図であ
る。
【図3】この出願の発明の太陽電池フレーム構造を用い
て太陽電池モジュールを施工した場合の一例を示した斜
視図である。
【図4】棟側横フレーム部材の連結の別の一例を示した
要部構成図である。
【図5】棟側横フレーム部材と固定具との係合関係を説
明する図である。
【図6】太陽電池モジュールの千鳥葺きの一例を示した
斜視図である。
【図7】通気経路の一例を示した図である。
【図8】通気経路を形成する第一および第二の通気口の
位置関係を説明する図である。
【図9】縦フレーム部材に対して支持脚を取り付けた場
合の一例を示した要部構成図である。
【図10】縦フレーム部材に対して支持脚を取り付けた
場合の一例を示した斜視図である。
【図11】縦フレーム部材に対してカバー体を取り付け
た場合の一例を示した要部構成図である。
【図12】板金カバー体を用いた棟側納め構造の一例を
示した斜視図である。
【図13】ダミーモジュールを用いた棟側納め構造の一
例を示した斜視図である。
【図14】ダミーモジュールを用いた棟側納め構造のよ
り具体的な一例を示した断面図である。
【図15】ダミーモジュールを用いた棟側納め構造のよ
り具体的な別の一例を示した断面図である。
【符号の説明】
1 太陽電池モジュール 1a 軒側太陽電池モジュール 1b 棟側太陽電池モジュール 11 棟側横フレーム部材 111 連結具用挿入部 111a 立上り部 112 荷重受け部 113 固定具用係合部 12 軒側横フレーム部材 121 連結具用固定部 122 当止片 122a 屈曲先端部 123 第二の通気口 13 縦フレーム部材 131 凹部 132 縦樋部 2 連結具 21 下方平板部 22 上方平板部 23 立板部 24 第一の通気口 3 固定ネジ 4 固定具 41 係合部 5 第一の通気隙間 6 第二の通気隙間 7 支持脚 71 凸部 8 カバー体 100 屋根下地材 110 仕舞い部材 110a 立板部 120 瓦 130 板金けらば瓦 140 固定ネジ 200 板金カバー体 210 ダミーモジュール 220 棟部 230 支持材 240 笠木 250 換気棟部材 260 棟のし板金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 信行 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 武田 茂樹 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 2E108 AS01 BB01 DF03 GG16 GG20 KK04 LL04 NN07 5F051 BA03 JA09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池モジュールの棟側横フレーム部
    材に、軒方向に開口した連結具用挿入部が設けられてお
    り、太陽電池モジュールの軒側横フレーム部材に、棟側
    横フレーム部材との連結のための連結具が着脱自在に固
    定される連結具用固定部が設けられており、軒棟方向に
    隣接する軒側太陽電池モジュールの棟側横フレーム部材
    と棟側太陽電池モジュールの軒側横フレーム部材とが、
    連結具が棟側横フレーム部材の前記連結具用挿入部へ挿
    入されるとともに軒側横フレーム部材の前記連結具用固
    定部へ固定されて、互いに分離自在に連結されるように
    なっていることを特徴とする太陽電池フレーム構造。
  2. 【請求項2】 連結具は軒側横フレーム部材の連結具用
    固定部へネジ固定されるようになっており、その固定ネ
    ジが軒側太陽電池モジュールの棟側横フレーム部材と接
    触して、軒側太陽電池モジュールの棟側横フレーム部材
    と棟側太陽電池モジュールの軒側横フレーム部材とが電
    気的に接続されるようになっている請求項1の太陽電池
    フレーム構造。
  3. 【請求項3】 軒側横フレーム部材に当止片が設けられ
    ており、この当止片が軒側太陽電池モジュールの棟側横
    フレーム部材の連結具用挿入部と接触して、棟側太陽電
    池モジュールの軒側横フレーム部材が軒側太陽電池モジ
    ュールの棟側横フレーム部材に対して当止されるように
    なっている請求項1または2の太陽電池フレーム構造。
  4. 【請求項4】 棟側横フレーム部材の連結具用挿入部に
    当止片の先端部が乗る荷重受け部が設けられている請求
    項3の太陽電池フレーム構造。
  5. 【請求項5】 屋根下地材上に配設された固定具を介し
    て棟側横フレーム部材が屋根下地に固定されるようにな
    っており、棟側横フレーム部材には固定具用係合部が設
    けられ、固定具には左右方向に隣接する太陽電池モジュ
    ールの棟側横フレーム部材それぞれの固定具用係合部に
    またがる長さの係合部が設けられている請求項1ないし
    4のいずれかの太陽電池フレーム構造。
  6. 【請求項6】 固定具における棟側横フレーム部材およ
    び縦フレーム部材が乗る部分に位置決め部が設けられて
    おり、この位置決め部によって太陽電池モジュールの横
    方向への位置ずれが防止されるようになっている請求項
    5の太陽電池フレーム構造。
  7. 【請求項7】 連結具の下方平板部に第一の通気口が設
    けられ、且つ、軒側横フレーム部材の当止片に前記第一
    の通気口に対して左右方向に位置ずれした第二の通気口
    が設けられており、また、連結具の下方平板部と棟側横
    フレーム部材との間に第一の通気隙間が設けられ、且
    つ、連結具の立板部と棟側横フレーム部材の連結具用挿
    入部との間に第二の通気隙間が設けられており、これら
    第一の通気口、第二の通気口、第一の通気隙間および第
    二の通気隙間により外部と太陽電池モジュール裏側とを
    連通する通気経路が形成されている請求項3ないし6の
    いずれかの太陽電池フレーム構造。
  8. 【請求項8】 太陽電池モジュールの左右の縦フレーム
    部材の少なくとも一方に支持脚が取り付けられており、
    この支持脚により屋根下地材上にて縦フレーム部材が支
    持されるようになっている請求項1ないし7のいずれか
    の太陽電池フレーム構造。
  9. 【請求項9】 屋根上における太陽電池モジュール群の
    うちで仕舞い部材と隣接する太陽電池モジュールの縦フ
    レーム部材には、縦フレーム部材とともに仕舞部材の隣
    接端部を覆うカバー体が着脱自在に取り付けられるよう
    になっている請求項1ないし8のいずれかの太陽電池フ
    レーム構造。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかの太陽電
    池フレーム構造を用いた太陽電池モジュールの棟側納め
    構造であって、最棟側段に位置する太陽電池モジュール
    のさらに棟側に最終段としてダミーモジュールが配設さ
    れていることを特徴とする太陽電池モジュールの棟側納
    め構造。
  11. 【請求項11】 ダミーモジュールが、太陽電池モジュ
    ールと略同一形状を有し、且つ切断可能なモジュールで
    ある請求項10の太陽電池モジュールの棟側納め構造。
  12. 【請求項12】 ダミーモジュールが、太陽電池モジュ
    ールの表面と平行となるように、あるいは屋根下地材と
    平行となるように配設されている請求項10または11
    の太陽電池モジュールの棟側納め構造。
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