JP2002249366A - 揚水コンクリート成形品 - Google Patents

揚水コンクリート成形品

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JP2002249366A
JP2002249366A JP2001046510A JP2001046510A JP2002249366A JP 2002249366 A JP2002249366 A JP 2002249366A JP 2001046510 A JP2001046510 A JP 2001046510A JP 2001046510 A JP2001046510 A JP 2001046510A JP 2002249366 A JP2002249366 A JP 2002249366A
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Kanehiko Yoneyama
金彦 米山
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    • C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • C04B28/04—Portland cements
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/00034—Physico-chemical characteristics of the mixtures
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、使用する粗骨材類が安価であるた
め、低コストで十分な保水性を有する揚水コンクリート
成形品を提供することを目的とするものである。 【解決手段】無機水硬性材料と汚泥および木材チップ
を、それぞれ体積比で約1:1:3の割合で配合して所
定の形状に成形し、硬化させたことを特徴とする揚水コ
ンクリート成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、植物の生育が可
能であり、プランターや生花や盆栽等の台として、また
環境緑化に寄与する種々の成形品として利用することが
できる揚水コンクリート成形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の環境緑化に寄与する揚水コ
ンクリート成形品としては、コンクリート成形品に凹所
を設けて植生土を充填し、この植生土に近隣の草花を生
育させるものが一般的に使用されていた。しかしなが
ら、このような植生土を使用するものにおいては、短時
間に水分がなくなってしまって草花が枯れてしまうとい
う欠点があった。例えば擁壁ブロック等のように盛り土
側に通水孔を設けたものであっても、このような問題は
あまり解消されていない。
【0003】そこで、このようなコンクリート成形品に
凹所を設けて植生土を充填し、この植生土に近隣の草花
を生育させる場合における問題点を解決する手段とし
て、発泡コンクリートや気泡コンクリートのように微細
な気孔を形成して通水性や保水性をもたせたもの、ある
いは粗骨材等としてシラスバルーンや発泡ビーズ等の多
孔質の素材を使用したもの、等の種々の緑化コンクリー
トが提案されている。例えば特開平8−118327号
公報に示された緑化コンクリートにおいては、多孔質の
コルクチップが添加されている。また、特開平11−1
31448号公報に示された生態系蘇生ブロックにおい
ては、ブロック本体を産業生活廃棄物からなる骨材で構
成したものが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記緑
化コンクリート類として知られる従来のものにおいて
は、使用する粗骨材類が高価であってコストが高くなり
過ぎたり、十分な保水性が確保できないために使用に耐
えなかったりするという欠点があった。また、ほとんど
のものが草花の生育に十分な栄養分が不足しており、し
かも用済みとなった後に廃棄する際、投棄に適しない素
材が含まれていたり、長期間が経過しても風化しないた
めに埋め立て処分以外には廃棄する手段がなかったりし
て、環境問題を引き起こしかねないものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の揚水コンクリ
ート成形品は上記従来の課題を解決するため、無機水硬
性材料と汚泥および木材チップを、それぞれ体積比で約
1:1:3の割合で配合して所定の形状に成形し、硬化
させたことを特徴とするものである。
【0006】この発明の揚水コンクリート成形品は、上
記無機水硬性材料が、ポルトランドセメントであること
をも特徴とするものである。
【0007】この発明の揚水コンクリート成形品は、上
記汚泥が、生コンクリートの調製時に発生する汚泥、砕
石作業時に発生する汚泥、河川や湖沼において発生する
汚泥等から選ばれたことをも特徴とするものである。こ
の発明を以下に詳細に説明する。
【0008】〔無機水硬性材料〕この発明において用い
られる無機水硬性材料はポルトランドセメントからなる
ものである。もちろん、他のコンクリート成分を含んで
いたり、部分的に生コンクリートの調製時に発生する汚
泥等が含まれていてもよい。上記無機水硬性材料には更
にケイ砂、ケイ石粉、シリカ、シリカヒューム、シラス
バルーン、パーライト、マイカ、ウォラストナイト、フ
ライアッシュ、高炉スラグ、石炭灰、ガラス粉、ケイ質
粘土、アルミナ、ベントナイト、ケイソウ土等が添加さ
れてもよい。
【0009】〔汚泥〕この発明において用いられる汚泥
としては、生コンクリートの調製時に発生する汚泥、砕
石作業時に発生する汚泥、河川や湖沼において発生する
汚泥等から選ぶことができる。ただし、下水道の汚泥
は、雑菌が多かったり、栄養分が多すぎたり片寄りがあ
ったりするので好ましくない。
【0010】〔木材チップ〕この発明に用いられる木材
チップとしては、例えば木片、木毛、木質パルプ、木質
繊維等であるが、望ましい木材チップとしてはのこ屑の
みならず、建築廃材等を細かく粉砕したもの等がある。
この場合、コンクリート成形品としたときに芳香を発散
する性質の木材チップを多く含むようにすることが望ま
しいことはいうまでもない。
【0011】〔揚水コンクリート成形品の製造〕この発
明の揚水コンクリート成形品は通常乾式法または半乾式
法によって成形される。上記乾式法または半乾式法にあ
っては、上記無機水硬性材料と汚泥、木材チップをそれ
ぞれ体積比でほぼ1:1:3となるよう配合して十分混
合し、さらにセメント硬化促進剤等を混合した成形材料
の水分を通常35〜45重量%になるように調節し、該
成形材料を型内に充填して成形し硬化させる。この際の
成形条件は通常、温度40〜80℃で10〜15時間で
ある。上記成形材料は上記成形によって硬化し、硬化物
はその後脱型して所望ならば4〜10日間程度自然養生
を行なう。この発明においてはオートクレーブ養生は特
に必要ない。
【0012】
【発明の実施の形態】
【実施例1】無機水硬性材料(ポルトランドセメント)
100重量%、生コンクリート調製時に発生する汚泥1
00重量%、木材チップ50重量%(以上の体積比は約
1:1:3であった)、セメント硬化促進剤1.5重量
%を混合した成形材料の水分含有量を40重量%になる
ように調節した上で、型内に充填し、温度50℃で12
時間成形して硬化させた。硬化物を脱型して室温で4日
間自然養生を行ない、図1に示すようなブロック状の試
料を得た。
【0013】得た試料の上面に凹所を形成し、培養土を
用いてシクラメンを生育させたところ、ほとんど最初の
水遣りのみで約1週間は水遣りをしないでも何も変化が
なく、枯れもしなかった。図1において、1はブロック
状の揚水コンクリート成形品、2は揚水コンクリート成
形品1の上面の凹所に充填した培養土(図示せず)に植
え付けられたシクラメンである。
【0014】
【実施例2】無機水硬性材料(ポルトランドセメント)
150重量%、生コンクリート調製時に発生する汚泥1
00重量%、木材チップ30重量%(以上の体積比は約
1.5:1:2であった)、セメント硬化促進剤1.5
重量%を混合した成形材料の水分含有量を40重量%に
なるように調節した上で、型内に充填し、温度50℃で
12時間成形して硬化させた。硬化物を脱型して室温で
4日間自然養生を行ない、図2に示すようなプランター
状の試料を得た。
【0015】得た試料内に培養土を充填してシクラメン
を生育させたところ、ほとんど最初の水遣りのみで約1
週間は水遣りをしないでも何も変化がなく、良好な生育
状態のシクラメンを得ることができた。図2において、
11はプランター状の揚水コンクリート成形品である。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明においては、使用
する粗骨材類が安価であるため、低コストで十分な保水
性を有するので、プランターや生花や盆栽等の台とし
て、また環境緑化に寄与する種々の成形品として、さら
には無農薬でのハウス栽培等に適した育苗容器等として
利用することができる揚水コンクリート成形品を提供す
ることができるようになった。
【0017】またこの発明によれば、草花の生育に適度
な栄養分を保有しており、しかも用済みとなった後に廃
棄する際に、投棄しても何ら問題がなく、長期間が経過
すると風化して、環境問題を引き起こすことのない揚水
コンクリート成形品が得られるようになった。
【0018】さらにこの発明によれば、使用中に木材チ
ップに起因すると思われる芳香が漂ってくるので、一般
家庭のみならず、老人ホームや病院等におけるインテリ
ア製品として、「癒し」のために好適に使用することが
できる揚水コンクリート成形品が得られるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の揚水コンクリート成形品を適用して得
たブロック状の試料を示す斜視図である。
【図2】本発明の揚水コンクリート成形品を適用して得
たプランター状の試料を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ブロック状の揚水コンクリート成形品 2 シクラメン 11 プランター状の揚水コンクリート成形品
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 18:30 C04B 18:30 16:02) 16:02) Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機水硬性材料と汚泥および木材チップ
    を、それぞれ体積比で約1:1:3の割合で配合して所
    定の形状に成形し、硬化させたことを特徴とする揚水コ
    ンクリート成形品。
  2. 【請求項2】無機水硬性材料が、ポルトランドセメント
    である請求項1に記載の揚水コンクリート成形品。
  3. 【請求項3】汚泥が、生コンクリートの調製時に発生す
    る汚泥、砕石作業時に発生する汚泥、河川や湖沼におい
    て発生する汚泥等から選ばれてなる請求項1または2に
    記載の揚水コンクリート成形品。
JP2001046510A 2001-02-22 2001-02-22 揚水コンクリート成形品 Pending JP2002249366A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108093954A (zh) * 2018-01-15 2018-06-01 张冠豪 花盆

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