JP2002246781A - ファンユニット取付構造 - Google Patents

ファンユニット取付構造

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JP2002246781A
JP2002246781A JP2001035613A JP2001035613A JP2002246781A JP 2002246781 A JP2002246781 A JP 2002246781A JP 2001035613 A JP2001035613 A JP 2001035613A JP 2001035613 A JP2001035613 A JP 2001035613A JP 2002246781 A JP2002246781 A JP 2002246781A
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JP
Japan
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housing
fan unit
connector
mounting structure
mounting
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Application number
JP2001035613A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Yoshida
友彦 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンの交換や保守点検作業を安全にできる
ファンユニット取付構造を提供する。 【解決手段】 ファンユニットを収容した筐体11と、
ファンユニットとワイヤ13で電気的に接続されたコネ
クタ14と、筐体11に立設されたフック部15を係止
する取り付け孔16およびコネクタ14と接続する接続
端子17を有した取り付け壁18とを備えたファンユニ
ット取付構造であって、筐体11を取り付け壁面18に
沿って平行移動することによってフック部15と取り付
け孔16を着脱自在とすると共に、取り付け壁18にお
ける筐体11の移動範囲内に接続端子17を配設し、コ
ネクタを接続端子17から抜いた場合にのみ、筐体を平
行移動できる構造としたので、ファンの交換作業や保守
点検時にファンが回転することなく危険を伴うことがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器或るいは
その周辺機器に使用される冷却ファンの取り付けに用い
られるファンユニット取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のファンユニット取付構造が
提案されているが,例えば、実公平07−20398号
に記載されたものが知られている。
【0003】図8に示す従来のファンユニット取付構造
において、ファンユニット1はファン取付用補助部材2
を介して取付板3に取付けネジ4で固定されている。ま
た、ファンユニット1の正面には、フィンガーガード5
が取付けネジ4で取付けられている。
【0004】このように構成することによって、ファン
を取り外す場合に、取付けネジ4でファン取付用補助部
材2、フィンガーガード5、ファンユニット1がネジ締
め固定されているので、ばらばらにならずファンの取り
外し作業を効率よく行うことができるものである。ま
た、これら従来のファンユニット取付構造において、電
源コネクタ6を、電源コンセントに接続したままであっ
ても、ファンユニット1を機器本体から取り外すことが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファンユニット取付構造においては、電源コネクタ
を接続したままであってもファンユニット1を取り外す
ことができるために、ファンが回動したままでも電子機
器から取り外せ、ファンの交換作業や保守点検の際に危
険であった。
【0006】また、電源コネクタを接続したままファン
ユニットを機器本体から取り外すと、ケーブルに無理な
力が加わって、断線する虞もあった。
【0007】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、コネクタを接続端子から抜いた後
でなければ、筐体を機器本体から取り外すことのできな
いファンユニット取付構造を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載された発明は、ファンユニットを収容し
た筐体と、ファンユニットとワイヤで電気的に接続され
たコネクタと、筐体に立設されたフック部を係止する取
り付け孔およびコネクタと接続する接続端子を有した取
り付け壁とを備えたファンユニット取付構造であって、
筐体を取り付け壁面に沿って平行移動することによって
フック部と取り付け孔を着脱自在とすると共に、取り付
け壁における筐体の移動範囲内に接続端子を配設し、コ
ネクタを接続端子から抜いた場合にのみ、筐体を平行移
動できる構造としたものである。
【0009】前記構成によれば、コネクタを接続端子か
ら抜かない限り、筐体を取り外すことができないので、
ファンが回転したまま交換作業を行うことができない。
【0010】前記目的を達成するため請求項2に記載さ
れた発明は、筐体上面を覆う蓋体を配設し、コネクタ及
びコネクタに接続されたワイヤを筐体上面及び蓋体で囲
蔽したものである。
【0011】前記構成によれば、コネクタ及びワイヤが
蓋体でカバーされるので、これらの部品が破損するのを
防止することができる。
【0012】前記目的を達成するため請求項3に記載さ
れた発明は、筐体上面にワイヤのみが通過でき、コネク
タが通過できないワイヤ取り出し溝が形成したものであ
る。
【0013】前記構成によれば、ファンユニットに接続
されたワイヤのみがワイヤ取り出し溝を通過することが
でき、コネクタのみを筐体上面天板の上に位置させて接
続端子に接続することができる。
【0014】前記目的を達成するため請求項4に記載さ
れた発明は、筐体に蓋体を開閉自在にヒンジ結合したも
のである。
【0015】前記構成によれば、組み立て時に蓋体を開
いた状態で組み立て作業をすることができる。
【0016】前記目的を達成するため請求項5に記載さ
れた発明は、筐体の吹出し口に網体を配設したものであ
る。
【0017】前記構成によれば、筐体の吹出し口に網体
を配設したので、作業時の危険を回避することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0019】図1は、本発明に係るファンユニット取付
構造の一実施例を示す全体斜視図、図2は、同ファンユ
ニット取付構造を示す分解斜視図、図3は同ファンユニ
ット取付構造を示す縦断面図、図4は同ファンユニット
取付構造を示す組み立て図である。図においてファンユ
ニット取付構造は、ファンユニット10を収容した筐体
11とファンユニット10とワイヤ13で電気的に接続
されたコネクタ14と筐体11に立設されたフック部1
5を係止する取り付け孔16とコネクタ14と接続する
接続端子17とを有した取り付け壁18とを備えてい
る。
【0020】筐体11は、背面が開口しており、背面側
に3個のフック部15が突設されている。フック部15
は、上端左右と下端中央にそれぞれ1個づつ形成されて
いる。フック部15は、下方に折曲された鈎形状をして
おり、取り付け壁18に対向して配設された取り付け孔
16と係合可能となっている。
【0021】また、筐体11の正面側壁の内側面には、
ボス19が立設されており、ファンユニット10にビス
20で固定された固定バー21を介してファンユニット
10を固定する。
【0022】筐体11の正面に形成された吹出し口22
には、網体23が配設されており、不用意に指等が入る
のを防止している。
【0023】筐体上面12には、図1,2に示す如く、
ほぼ中央にワイヤ取り出し溝24が形成されている。こ
のワイヤ取り出し溝24は、ワイヤ13のみが通過で
き、コネクタ14が通過できない幅に形成されている。
そして、このワイヤ取り出し溝24に嵌合された弾性部
材から構成されたブシュ25を介してワイヤ13が取り
付けられている。
【0024】また、筐体11の上端には、筐体上面12
を覆う蓋体26を開閉自在にヒンジ27で結合されてお
り、コネクタ14及びコネクタに接続されたワイヤ13
を筐体上面12及び蓋体26で囲蔽する。蓋体26の自
由端部は、直角に折れ曲がっており、この中央にビス穴
28が形成されている。蓋体26は、閉じた後にこのビ
ス穴28からビス29を挿通することによって、取り付
け壁18に固定する。
【0025】取り付け壁18には、円形の排気口30が
穿設されており、排気口30の直上に接続端子17が配
設されている。接続端子17は、排気口30の上縁部か
ら所定の位置に配設されている。また、複数の取り付け
孔16も排気口30の周囲に配設されている。接続端子
17は、筐体11を取り付けた際に、天板12上のコネ
クタ14が挿通できる位置であり、筐体11が取り付け
壁面18に沿って平行移動できる範囲にある。したがっ
て、コネクタ14を取り付け壁18に設けられた接続端
子17から抜いた場合にのみ、筐体11を平行移動でき
る。
【0026】次に、以上のように構成されたファンユニ
ット取付構について、図5,6,7を用いてその動作を
説明する。図5(a)(b)(c)は、本発明のファン
ユニット取付構造の取り付け手順を示す縦断面図であ
る。
【0027】ここで、図5(a)は、筐体11を取り付
ける前の取り付け壁18を示す側面図、図6(a)はそ
の正面図である。筐体11を取り付ける場合、フック部
15を取り付け壁18側の取り付け孔16に合わせて挿
入する。筐体11を取り付け壁18に取り付けた後、コ
ネクタ14を接続端子17に接続する(図5(b)、図
6(b)参照)。
【0028】コネクタ14を接続端子17に接続した
後、蓋体26を閉じて、ビス29で取り付け壁18に固
定する(図5(c)、図6(c)参照)。
【0029】図7(a)(b)(c)は、本発明のファ
ンユニット取付構造の取り外し手順を示す縦断面図であ
る。図3に示すように、蓋体26を閉じてビス29によ
って取り付け壁18に固定したままでは、筐体11を取
り付け壁18に沿って移動できないので、ビス29を取
り去る。
【0030】次に、蓋体26を開きコネクタ14を露出
させる。この状態でも、コネクタ14が接続端子17に
接続されているので、筐体11を取り付け壁18に沿っ
て移動できない。
【0031】コネクタ14を接続端子17から引き抜い
た後、筐体11を取り付け壁18に沿って引き上げ、フ
ック部15を取り付け孔16から外す。この時、コネク
タ14は、外れているので交換作業等に危険がない(図
7(c)参照)。
【0032】このように、本発明のファンユニット取付
構造では、電源コネクタを抜いた状態でないと、筐体を
外すことができないので怪我等を未然に防止することが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、ファンユニット
を収容した筐体と、ファンユニットとワイヤで電気的に
接続されたコネクタと、筐体に立設されたフック部を係
止する取り付け孔およびコネクタと接続する接続端子を
有した取り付け壁とを備えたファンユニット取付構造で
あって、筐体を取り付け壁面に沿って平行移動すること
によってフック部と取り付け孔を着脱自在とすると共
に、取り付け壁における筐体の移動範囲内に接続端子を
配設し、コネクタを接続端子から抜いた場合にのみ、筐
体を平行移動できる構造としたので、コネクタを取り付
け壁の接続端子から抜かないと筐体を取り外すことがで
きない。したがって、ファンの交換作業や保守点検時に
ファンが回転することなく危険を伴うことがない。ま
た、ケーブルを断線する虞もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファンユニット取付構造の一実施
例を示す全体斜視図
【図2】同ファンユニット取付構造を示す分解斜視図
【図3】同ファンユニット取付構造を示す縦断面図
【図4】同ファンユニット取付構造を示す組み立て図
【図5】図5(a)(b)(c)は、本発明のファンユ
ニット取付構造の取り付け手順を示す縦断面図
【図6】図6(a)(b)(c)は、本発明のファンユ
ニット取付構造の取り付け手順を示す正面図
【図7】図7(a)(b)(c)は、本発明のファンユ
ニット取付構造の取り外し手順を示す縦断面図
【図8】従来のファンユニット取付構造の一例を示す分
解斜視図
【符号の説明】 10 ファンユニット 11 筐体 12 筐体上面 13 ワイヤ 14 コネクタ 15 フック部 16 取り付け孔 17 接続端子 18 取り付け壁 19 ボス 20 ビス 21 固定バー 22 吹出し口 23 網体 24 ワイヤ取り出し溝 25 ブシュ 26 蓋体 27 ヒンジ 28 ビス穴 29 ビス 30 排気口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンユニットを収容した筐体と、前記
    ファンユニットとワイヤで電気的に接続されたコネクタ
    と、前記筐体に立設されたフック部を係止する取り付け
    孔および前記コネクタと接続する接続端子を有した取り
    付け壁とを備えたファンユニット取付構造であって、前
    記筐体を前記取り付け壁面に沿って平行移動することに
    よって前記フック部と前記取り付け孔を着脱自在とする
    と共に、前記取り付け壁における前記筐体の移動範囲内
    に前記接続端子を配設し、前記コネクタを前記接続端子
    から抜いた場合にのみ、前記筐体を平行移動できる構造
    としたことを特徴とするファンユニット取付構造。
  2. 【請求項2】 前記筐体の上端には、筐体上面を覆う蓋
    体を配設し、前記コネクタ及びコネクタに接続されたワ
    イヤを前記筐体上面及び前記蓋体で囲蔽したことを特徴
    とする請求項1に記載のファンユニット取付構造。
  3. 【請求項3】 前記筐体上面には、前記ワイヤのみが通
    過でき、前記コネクタが通過できないワイヤ取り出し溝
    が形成されたことを特徴とする請求項2に記載のファン
    ユニット取付構造。
  4. 【請求項4】 前記筐体に蓋体を開閉自在にヒンジ結合
    したことを特徴とする請求項2に記載のファンユニット
    取付構造。
  5. 【請求項5】 前記筐体の吹出し口に網体を配設したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のファンユニット取付構
    造。
JP2001035613A 2001-02-13 2001-02-13 ファンユニット取付構造 Pending JP2002246781A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105035A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Sunx Ltd レーザ加工装置
KR101069575B1 (ko) 2009-10-26 2011-10-05 손청하 탈착식 팬망과 날개분리형 송풍날개 프레임이 구비되는 송풍팬
JP2012142561A (ja) * 2010-12-30 2012-07-26 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi ファンモジュール

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105035A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Sunx Ltd レーザ加工装置
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