JP2002246292A - 液処理方法及び液処理装置 - Google Patents

液処理方法及び液処理装置

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JP2002246292A
JP2002246292A JP2001041662A JP2001041662A JP2002246292A JP 2002246292 A JP2002246292 A JP 2002246292A JP 2001041662 A JP2001041662 A JP 2001041662A JP 2001041662 A JP2001041662 A JP 2001041662A JP 2002246292 A JP2002246292 A JP 2002246292A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液を基板に供給する装置内における処理
液等の飛散を抑制する。 【解決手段】 カップ62の上面を塞ぐ蓋体66を設け
る。蓋体66には,上下動可能にする昇降機構69を設
ける。また蓋体66には,現像液供給ノズル70〜72
及び洗浄液供給ノズル73〜75を進入させるためのス
リット67を設ける。現像液供給ノズル70〜72及び
洗浄液供給ノズル73〜75は,各処理液を噴霧するス
プレー方式のものが用いられる。そして,蓋体66が下
降し,カップ62の上面が塞がれた後,現像液供給ノズ
ル70〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75が蓋体6
6内に進入し,蓋体66内のウェハWに現像液及び洗浄
液が順次吹き付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,基板の液処理方法
及び液処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体デバイスの製造プロセスに
おけるフォトリソグラフィー工程では,基板である例え
ば半導体ウェハ(以下「ウェハ」とする)表面に塗布液
を供給し,塗布液の膜を形成する塗布処理,露光後のウ
ェハに現像液等を供給して現像する現像処理等の液処理
が行われている。
【0003】上述した現像処理は,通常現像処理装置で
行われており,当該現像処理装置内には,例えばウェハ
に現像液を供給するノズルと,ウェハを載置し,回転さ
せるスピンチャックと,ウェハの側方を囲み,回転する
ウェハから飛散する現像液等を受け止めるカップ等が設
けられている。そして,ウェハの現像処理は,スピンチ
ャック上にウェハが載置され,ノズルから当該ウェハ上
に現像液が供給され,その後ウェハが洗浄,乾燥される
ことによって行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,カップ
の上面は開放されているため,ノズルから吐出された現
像液やそのミストが飛散したり浮遊したりして,現像処
理装置内を汚染していた。当該現像処理装置内の汚れ
は,当該装置内のパーティクルとなり,現像処理装置内
に搬入されたウェハに付着し,ウェハの現像欠陥等の原
因になる。また,かかる現像欠陥を防止するため,前記
現像処理装置のメンテナンスを頻繁に行う必要があり,
このためにウェハの処理の中断を余儀なくされ,スルー
プットの低下を招いている。
【0005】本発明,かかる点に鑑みてなされたもので
あり,現像液等の処理液による液処理装置内の汚染を抑
制する液処理方法と当該液処理方法を実施可能な液処理
装置を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば,基板に処理液を供給して,基板を処理する液処理方
法であって,上面が開口した処理容器内に基板を搬入す
る工程と,前記処理容器の上面を蓋体によって塞ぐ工程
と,当該上面が塞がれた処理容器内に処理液供給ノズル
を進入させる工程と,当該処理液供給ノズルから前記処
理容器内の基板に処理液を供給する工程とを有すること
を特徴とする液処理方法が提供される。
【0007】請求項1によれば,処理容器内に基板が搬
入された後,処理容器の上面が蓋体によって塞がれ,そ
の後当該処理容器内に処理液供給ノズルが進入し,処理
容器内の基板に処理液が供給される。こうすることによ
って,処理液供給ノズルからの処理液の吐出が閉鎖され
た空間内で行われるため,当該処理液やそのミストが飛
散したり浮遊したりして,他の周辺部材を汚染すること
が抑制できる。これによって,周辺部材のメンテナンス
の回数や時間を減らすことができる。また,周辺部材の
汚染物がパーティクルとなり,処理容器内に搬入された
基板を汚染させることが抑制できる。
【0008】かかる請求項1の発明において,請求項2
のように基板に処理液を供給する際に,前記処理容器内
の雰囲気を排気するようにしてもよい。このように,上
面が閉鎖された処理容器内の雰囲気を排気することによ
って,局所化された空間内の雰囲気が排気されるので,
処理容器内に飛散又は浮遊した処理液やそのミスト等を
効率的に排出することができる。
【0009】請求項3の発明によれば,基板に処理液を
供給して基板を処理する液処理装置において,基板を処
理する上面が開口した処理容器と,当該処理容器内の基
板に処理液を供給する処理液供給ノズルと,当該処理容
器の上面を塞ぐ蓋体とを有し,前記蓋体には,前記処理
液供給ノズルを前記蓋体の内側に進入させるための進入
口が設けられていることを特徴とする液処理装置が提供
される。
【0010】このように,処理容器の上面を塞ぐ蓋体
と,処理液供給ノズルを前記蓋体内に進入させるための
進入口を設けることによって,請求項1に記載した液処
理方法を実行することができる。したがって,処理液供
給ノズルから吐出された処理液によって,他の周辺部材
が汚染されることが抑制され,これによって,周辺部材
のメンテナンスの回数等を減少させることができる。ま
た,周辺部材が汚染されることによって,パーティクル
が発生し,当該パーティクルによって基板が汚染される
ことを抑制できる。
【0011】かかる請求項3の発明において,請求項4
のように前記進入口が,スリット状に形成されていても
よい。また,当該進入口は,請求項5のように処理容器
内の基板の直径に対向する位置に設けられていてもよ
い。このように,スリットを基板の直径に対向する位置
に設けることによって,例えば処理液供給ノズルが複数
ある場合に,当該処理液供給ノズルを基板の直径上に並
べて配置できるので,処理液を基板全面に均一に供給す
ることができる。
【0012】また,請求項3の発明において,請求項6
のように前記進入口が,前記処理液供給ノズルの形状に
適合した穴形状を有するようにしてもよい。このように
進入口を処理液供給ノズルの形状に適合した穴形状にす
ることによって,進入口の開口面積を減少させることが
できるので,蓋体によって塞がれた処理容器内の閉鎖性
が向上し,他の周辺部材の汚染をより効果的に抑制でき
る。
【0013】請求項6によれば,請求項7のように前記
進入口が,複数設けられており,これらの進入口は,処
理容器内の基板の直径に対向する直線上に設けられてい
てもよい。このように,穴形状の進入口を基板の直径に
対向する直線上に設けることによって,例えば処理液供
給ノズルが複数設けられている場合に,それらの処理液
供給ノズルを直線上に並べて配置し,処理容器内に進入
させることができる。これによって,処理液を基板全面
に均一に供給することができる。
【0014】請求項8の発明によれば,基板に処理液を
供給して,基板を処理する液処理装置において,基板を
処理する上面が開口した処理容器と,当該処理容器内の
基板に処理液を供給する処理液供給ノズルと,当該処理
容器の上面を塞ぐ蓋体とを有し,前記処理液供給ノズル
は,前記蓋体の内側に設けられていることを特徴とする
液処理装置が提供される。
【0015】このように,処理容器の上面を塞ぐ蓋体の
内側に処理液供給ノズルを設けることによって,閉鎖さ
れた処理容器内で,基板に処理液を供給することができ
る。これによって,処理液供給ノズルから吐出された処
理液又はそのミストが飛散し,浮遊して,他の周辺部材
を汚染することが防止できる。したがって,周辺部材に
付着した汚染物がパーティクルとなって基板に再付着す
ることが防止される。また,周辺部材のメンテナンス回
数や時間が減少されるため,その分基板処理を連続して
行うことができる。
【0016】上述した請求項3〜8の各液処理装置にお
いて,請求項9のように前記蓋体を昇降させる昇降機構
を有するようにしてもよい。このように,蓋体を昇降可
能にすることによって,蓋体を上昇させた状態で,基板
を処理容器内に搬入出することができる。したがって,
蓋体自体に基板の搬送口を設ける必要がないため,蓋体
の閉鎖性をより向上できる。
【0017】かかる請求項3〜9の発明において,請求
項10のように前記処理容器内の雰囲気を排気する排気
機構を有するようにしてもよい。このように,排気機構
を設けることによって,処理容器内の雰囲気を排気する
ことができるので,請求項2に記載した液処理方法が実
行できる。これによって,局所化された処理容器内に供
給され,飛散又は浮遊した処理液やそのミスト等を効果
的に排出することができる。
【0018】上述した請求項3〜10の液処理装置にお
いて,請求項11のように前記蓋体の内側が,中央に行
くにつれて高くなる形状を有するようにしてもよい。こ
のように蓋体の内側をかかる形状にすることによって,
処理容器内の処理液等が蓋体の内側に付着した場合に,
当該処理液は前記蓋体の内壁に伝って流れ,蓋体の下端
部から排出される。これによって,蓋体の内側に付着し
た処理液が直接基板上に落下して,基板に悪影響を与え
ることが抑制される。
【0019】また,請求項3〜11の発明において,請
求項12のように,前記処理液供給ノズルが,前記処理
液を噴霧するものであってもよい。従来,スプレー状の
処理液供給ノズルを用いた場合には,処理液が飛散や浮
遊し易く,周辺部材の汚染が顕著であったが,当該処理
液供給ノズルに,上述した請求項3〜11の液処理装置
を用いることによって,処理液等の飛散等が抑制され,
周辺部材の汚染を抑えることができる。
【0020】前記液処理装置は,前記処理容器内の基板
に洗浄液を供給する洗浄液供給ノズルを有していても
い。前記処理容器内に洗浄液供給ノズルを設けることに
よって,基板に処理液を供給した後に,洗浄液を供給
し,基板の洗浄を好適に行うことができる。
【0021】前記処理液供給ノズルと前記洗浄液供給ノ
ズルは,前記処理容器内の基板の同一直径上に対向する
位置に交互に配置されていてもよい。このように,処理
液供給ノズルと洗浄液供給ノズルが基板の直径上に対向
する位置に交互に配置されることによって,基板上に満
遍なく処理液と洗浄液を供給することができ,基板に対
する処理液の供給と,基板に対する洗浄液の供給とを好
適に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態について説明する。図1は,本発明にかかる液処理装
置を有する塗布現像処理システム1の平面図であり,図
2は,塗布現像処理システム1の正面図であり,図3
は,塗布現像処理システム1の背面図である。
【0023】塗布現像処理システム1は,図1に示すよ
うに,例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部か
ら塗布現像処理システム1に対して搬入出したり,カセ
ットCに対してウェハWを搬入出したりするカセットス
テーション2と,塗布現像処理工程の中で枚葉式に所定
の処理を施す各種処理装置を多段配置してなる処理ステ
ーション3と,この処理ステーション3に隣接して設け
られている図示しない露光装置との間でウェハWの受け
渡しをするインターフェイス部4とを一体に接続した構
成を有している。
【0024】カセットステーション2では,載置部とな
るカセット載置台5上の所定の位置に,複数のカセット
CをX方向(図1中の上下方向)に一列に載置自在とな
っている。そして,このカセット配列方向(X方向)と
カセットCに収容されたウェハWのウェハ配列方向(Z
方向;鉛直方向)に対して移送可能なウェハ搬送体7が
搬送路8に沿って移動自在に設けられており,各カセッ
トCに対して選択的にアクセスできるようになってい
る。
【0025】ウェハ搬送体7は,ウェハWの位置合わせ
を行うアライメント機能を備えている。このウェハ搬送
体7は後述するように処理ステーション3側の第3の処
理装置群G3に属するエクステンション装置32に対し
てもアクセスできるように構成されている。
【0026】処理ステーション3では,その中心部に主
搬送装置13が設けられており,この主搬送装置13の
周辺には各種処理装置が多段に配置されて処理装置群を
構成している。該塗布現像処理システム1においては,
4つの処理装置群G1,G2,G3,G4が配置されており,第
1及び第2の処理装置群G1,G2は塗布現像処理システム
1の正面側に配置され,第3の処理装置群G3は,カセッ
トステーション2に隣接して配置され,第4の処理装置
群G4は,インターフェイス部4に隣接して配置されてい
る。さらにオプションとして破線で示した第5の処理装
置群G5を背面側に別途配置可能となっている。前記主搬
送装置13は,これらの処理装置群G1,G3,G4,
G5に配置されている後述する各種処理装置に対して,
ウェハWを搬入出可能である。なお,処理装置群の数や
配置は,ウェハWに施される処理の種類によって異な
り,処理装置群の数は,1つ以上であれば4つで無くて
もよい。
【0027】第1の処理装置群G1では,例えば図2に示
すように,ウェハWに塗布液,例えばポリイミド樹脂を
塗布する塗布装置17と,感光性ポリイミドを現像処理
する本実施の形態にかかる液処理装置としての現像処理
装置18とが下から順に2段に配置されている。処理装
置群G2の場合も同様に,塗布処理装置19と,現像処理
装置20とが下から順に2段に積み重ねられている。
【0028】第3の処理装置群G3では,例えば図3に示
すように,ウェハWを冷却処理するクーリング装置3
0,31,ウェハWを待機させるエクステンション装置
32,塗布液中の溶剤を乾燥させるプリベーキング装置
33,34及び現像処理後の加熱処理を施すポストベー
キング装置35等が下から順に例えば6段に重ねられて
いる。
【0029】第4の処理装置群G4では,例えばクーリン
グ装置40,載置したウェハWを自然冷却させるエクス
テンション・クーリング装置41,エクステンション装
置42,露光後の加熱処理を行うポストエクスポージャ
ーベーキング装置43,44,ポストベーキング装置4
5等が下から順に例えば6段に積み重ねられている。
【0030】インターフェイス部4の中央部にはウェハ
搬送体50が設けられている。このウェハ搬送体50は
X方向(図1中の上下方向),Z方向(垂直方向)の移
動とθ方向(Z軸を中心とする回転方向)の回転が自在
にできるように構成されており,第4の処理装置群G4に
属するエクステンション・クーリング装置41,エクス
テンション装置42,周辺露光装置51及び図示しない
露光装置に対してアクセスして,各々に対してウェハW
を搬送できるように構成されている。
【0031】次に,上述した現像処理装置18の構成に
ついて詳しく説明する。図4は,現像処理装置18の構
成の概略を示す縦断面の説明図であり,図5は,現像処
理装置18の横断面の説明図である。
【0032】現像処理装置18は,ケーシング18aを
有し,当該ケーシング18aの中央部には,ウェハWを
吸着保持する保持手段であるスピンチャック60が設け
られている。スピンチャック60の下方には,当該スピ
ンチャック60を所定の速度で回転可能とする,例えば
モータ等を備えた駆動機構61が設けられている。ま
た,駆動機構61は,シリンダ等の昇降機構を有してお
り,スピンチャック60を上下に移動させることができ
る。
【0033】スピンチャック60の外方には,上面が開
口した円筒状の処理容器としてのカップ62がスピンチ
ャック60を取り囲むようにして設けられている。これ
によって,ウェハWが回転された際に飛散される現像液
等が捕集され,ケーシング18a内の汚染を防止できる
ようになっている。カップ62の下面は,斜めに傾斜さ
れており,その低い部分には,カップ62で捕集した現
像液等を排液するドレイン管63が設けられている。ま
た,カップ62の下面には,ケーシング18a内及びカ
ップ62内の雰囲気を排気する排気機構としての排気管
64が設けられている。
【0034】カップ62には,スピンチャック60上の
ウェハWの裏面に対して洗浄液を供給し,ウェハWの裏
面を洗浄する裏面洗浄ノズル65が設けられている。
【0035】カップ62の上方には,カップ62の上面
を塞く蓋体66が設けられている。蓋体66は,下面側
が開口した略半球状の形態を有している。蓋体66の下
端部は,カップ62の上端部と合致するように形成され
ており,蓋体66が下降して,蓋体66の下端部がカッ
プ62の上端部と密着し,カップ62の上面を塞ぐこと
ができるようになっている。また,蓋体66の内側は,
中央に行くにつれ高くなるように形成されており,蓋体
66の内側に付着した処理液としての現像液等は,蓋体
66の内壁を伝って,蓋体66の下端部からカップ62
内に流れるようになっている。
【0036】蓋体66の天井部には,図5及び図6に示
すように進入口としてのスリット67が設けられてい
る。スリット67は,平面から見てX方向に長い四角形
状に開口されている。また,スリット67は,スピンチ
ャック60に保持されたウェハWの直径に対向する位置
に設けられており,スリット67の長手方向の長さは,
ウェハWの直径程度の長さを有している。これによっ
て,後述する複数の現像液供給ノズル70〜72等が当
該スリット67から蓋体66内に進入し,ウェハWに現
像液等を供給できるようになっている。
【0037】蓋体66には,当該蓋体66を昇降可能と
する,例えばシリンダ等を備えた昇降機構69が設けら
れている。これによって,蓋体66を昇降させ,カップ
62の上面を開閉することができる。
【0038】カップ62のY方向側の外方に位置する待
機位置Tには,図5に示すように処理液供給ノズルとし
ての現像液供給ノズル70,71,72及びウェハWに
洗浄液を供給する洗浄液供給ノズル73,74,75が
待機されている。現像液供給ノズル70〜72及び洗浄
液供給ノズル73〜75には,各現像処理液と高圧の気
体とを一緒に噴出させる,いわゆるスプレー方式が用い
られる。したがって,ウェハWに現像液等が供給される
際には,現像液供給ノズル70〜72や洗浄液供給ノズ
ル73〜75から各現像処理液がミスト状になって勢い
よく噴出し,当該現像処理液がウェハW表面に吹き付け
られる。
【0039】現像液供給ノズル70〜72及び洗浄液供
給ノズル73〜75は,X方向に伸びるアーム77に交
互に並べられて保持されている。現像液供給ノズル70
〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75は,図7に示す
ようにウェハWの直径上方におよそ等しい間隔で配置さ
れている。また,各現像液供給ノズル70〜72及び各
洗浄液供給ノズル73〜75毎に,各現像処理液を供給
するウェハW上の担当エリアが定められており,現像液
供給ノズル70〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75
は,各々の担当エリアに適切に各現像処理液を供給でき
るように,鉛直方向から所定角度傾けられて設けられて
いる。これによって,ウェハWを回転させながら,各現
像液供給ノズル70〜72から各担当エリアに対して現
像液等を供給することによって,現像液等がウェハW全
面に均一に供給されるようになっている。
【0040】アーム77には,当該アーム77を上下動
可能とする移動機構78が設けられている。これによっ
て,アーム77を上下動させて,現像液供給ノズル70
〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75を蓋体66のス
リット67から蓋体66内に進入,退出させることがで
きるようになっている。また,移動機構78は,図5に
示すようにY方向に沿って設けられたレール79上を移
動自在に設けられている。移動機構78自体は,移動機
構78内に設けられているモータ等によってY方向に移
動可能に構成されている。これによって,待機位置Tで
待機していた現像液供給ノズル70〜72及び洗浄液供
給ノズル73〜75がスリット67上まで移動し,その
後下降して,ウェハW表面に現像処理液である,例えば
IPA(イソプロピルアルコール),MEK(メチルエ
チルケトン)又はアルカリ現像液等を供給できるように
なっている。
【0041】一方,ケーシング18aの上面には,ケー
シング18a内に気体,例えばエアを供給するエア供給
管80が設けられている。これによって,図示しない温
湿度調節装置によって所定の温度,湿度に調節され,清
浄化されたエアがケーシング18a内に供給され,ケー
シング18a内の雰囲気を制御できるようになってい
る。
【0042】また,上述した待機位置Tには,現像液供
給ノズル70〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75を
洗浄する洗浄槽81が設けられている。この洗浄槽81
は,直線上に並べられた現像液供給ノズル70〜72及
び洗浄液供給ノズル73〜75を受容できるように細長
形状で断面が凹状に形成されている。洗浄槽81内に
は,現像液供給ノズル70〜72等に付着した現像液等
を洗浄するための所定の溶剤が貯留されている。
【0043】次に,以上のように構成されている現像処
理装置18の作用について,塗布現像処理システム1で
行われるフォトリソグラフィー工程のプロセスと共に説
明する。
【0044】先ず,ウェハ搬送体7がカセットCから未
処理のウェハWを1枚取りだし,第3の処理装置群G3に
属するエクステンション装置32に搬送する。次いでウ
ェハWは,主搬送装置13によって塗布装置17又19
に搬送され,ポリイミド樹脂が塗布される。次にウェハ
Wは,プリベーキング装置33又は34に搬送され,加
熱される。その後,ウェハWはエクステンション・クー
リング装置41に搬送される。
【0045】次いで,ウェハWはエクステンション・ク
ーリング装置41からウェハ搬送体50によって取り出
され,その後,周辺露光装置51を経て露光装置(図示
せず)に搬送される。露光処理の終了したウェハWは,
ウェハ搬送体50によりエクステンション装置42に搬
送された後,主搬送装置13に保持される。次いで,こ
のウェハWはポストエクスポージャーベーキング装置4
3又は44,クーリング装置40に順次搬送され,各処
理装置で所定の処理が施された後,現像処理装置18又
は20に搬送される。
【0046】そして現像処理の終了したウェハWは,主
搬送装置13によってポストベーキング装置35又は4
5,クーリング装置30と順次搬送され,各処理装置に
おいて所定の処理が施される。その後,ウェハWは,エ
クステンション装置32を介して,ウェハ搬送体7によ
ってカセットCに戻され,一連の所定の塗布現像処理が
終了する。
【0047】次に上述した現像処理装置18の作用につ
いて詳しく説明する。先ず,現像処理装置18内にウェ
ハWが搬入される前に,エア供給管80から所定の温
度,湿度に調節されたエアが供給され,ケーシング18
a内の雰囲気が所定の雰囲気に制御される。
【0048】そして,前工程である冷却処理が終了し,
ウェハWが現像処理装置18内に搬入されると,主搬送
装置13によってカップ62の中央部上方まで搬送さ
れ,予め上昇して待機していたスピンチャック60に受
け渡される。そしてスピンチャック60がカップ62内
の所定位置まで下降し,ウェハWがカップ62内に収容
される。
【0049】次に,昇降機構69によって蓋体66が下
降され,カップ62の上面が塞がれ,閉鎖された処理室
Sが形成される。次に,移動機構78によって待機位置
Tで待機していた現像液供給ノズル70〜72及び洗浄
液供給ノズル73〜75がY方向に移動され,蓋体66
のスリット67の上方まで移動される。そして,アーム
77が下降され,図8に示すように現像液供給ノズル7
0〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75がスリット6
7から処理室S内に進入し,所定の位置に位置される。
このとき,排気管64からの排気が開始され,処理室S
内の雰囲気が排気される。
【0050】次に,スピンチャック60によってウェハ
Wが所定速度,例えば100rpmで回転される。そし
て,現像液供給ノズル70〜72による現像液の噴出が
開始され,霧状の現像液がウェハWに吹き付けられる。
これによって,ウェハW全面に現像液が供給され,ウェ
ハW上に現像液の液膜が形成される。その後,現像液供
給ノズル70〜72からの噴出が停止され,所定時間経
過後,洗浄液供給ノズル73〜75による洗浄液の噴出
が開始される。このとき,裏面洗浄ノズル65からも洗
浄液が噴出され,ウェハWの裏面にも洗浄液が供給され
る。
【0051】そして,所定時間ウェハWに対して洗浄液
が噴出され続け,ウェハWが洗浄された後,洗浄液の噴
出が停止される。その後,ウェハWの回転速度が増大さ
れて,ウェハW上の洗浄液が遠心力によって振り切られ
て,ウェハWが乾燥される。所定時間,当該振り切り・
乾燥処理が行われた後,スピンチャック60の回転が停
止され,ウェハWの現像が終了する。
【0052】次いで,アーム77が上昇され,現像液供
給ノズル70〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75が
蓋体66内から退避する。そして,現像液供給ノズル7
0〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75は,待機位置
Tの洗浄槽81内に戻される。一方,蓋体66は,現像
液供給ノズル70〜72等が退避した後に,上昇され,
カップ62の上面が開放される。この後,排気管64に
よる排気が停止される。
【0053】その後,ウェハWはスピンチャック60に
よって所定位置まで上昇され,ケーシング18a内に進
入してきた主搬送装置13に受け渡される。そして,ウ
ェハWが主搬送装置13によってケーシング18a外に
搬送されて,一連の処理が終了する。
【0054】以上の実施の形態によれば,カップ62の
上方にカップ62の上面を塞ぐ蓋体66を設けたので,
現像液供給時の現像液の飛散が抑制され,周辺部材の汚
染が抑制できる。
【0055】また,当該蓋体66に現像液供給ノズル7
0〜72が進入するスリット67を設けたので,現像液
供給ノズル70が蓋体66の外部から進入自在となり,
閉鎖された処理室S内での現像液等の供給を好適に行う
ことができる。スピンチャック60上のウェハWの直径
に対向する位置に,細長のスリット67を設けたので,
現像液供給ノズルを複数配置し,ウェハW全面に均一に
現像液を供給することができる。
【0056】さらに,蓋体66に昇降機構69を設けた
ので,ウェハWを搬入出する際に蓋体66を昇降させ,
ウェハWの搬入出を好適に行うことができる。
【0057】また,蓋体66の内側を中央に行くにつれ
高くなるように形成したので,現像液等のミストが蓋体
66の内側に付着した場合に,当該現像液が当該内壁を
伝って,蓋体66の下端部から排出できる。このため,
蓋体66の内壁に付着した現像液等がウェハW上に落下
して,現像欠陥を引き起こすことが抑制される。
【0058】カップ62内の雰囲気を排気する排気管6
4を設けたので,蓋体66によって容積が減少し局所化
された処理室S内の雰囲気を,効率よく排気することが
できる。
【0059】以上の実施の形態では,蓋体66にスリッ
ト67を設けたが,スリット67に代えて現像液供給ノ
ズル70〜72及び洗浄液供給ノズル73〜75の形状
に適合した複数の穴形状の進入口を設けるようにしても
よい。このような場合,例えば図9,図10に示すよう
に,蓋体90の上部に現像液供給ノズル70〜72及び
洗浄液供給ノズル73〜75の各進入口91〜96を並
べて設ける。これらの進入口91〜96は,スピンチャ
ック60上のウェハWの直径に対向する直線上に設けら
れる。これによって,各現像液供給ノズル70〜72及
び洗浄液供給ノズル73〜75からの噴出によって,現
像液等がウェハW表面全体に均一に供給される。
【0060】このように,進入口91〜96を穴形状に
設けると,スリットに比べて蓋体90上部の開口面積が
減少されるので,現像液等の飛散がより抑制され,周辺
部材の汚染を抑制できる。
【0061】また,以上の実施の形態では,現像液供給
ノズル70〜72等を移動可能にし,当該現像液供給ノ
ズル70〜72等を蓋体66内に進入自在にしていた
が,現像液供給ノズル等を蓋体内に固定して設けるよう
にしてもよい。このような場合,例えば,図11に示す
ように,蓋体100の内側上部に,現像液供給ノズル1
01〜103及び洗浄液供給ノズル104〜106を保
持するための細長形状の水平ホルダ107を設ける。当
該水平ホルダ107は,スピンチャック60上のウェハ
Wの直径に対向する位置に設けられる。当該水平ホルダ
107には,前記実施の形態と同様に現像液供給ノズル
101〜103及び洗浄液供給ノズル104〜106が
交互に並べられて設けられる。
【0062】そして,ウェハWが現像処理される際に
は,前記実施の形態と同様にしてウェハWがスピンチャ
ック60に保持された後,蓋体100が下降されて,カ
ップ62の上面が塞がれる。その後,ウェハWが回転さ
れ,当該ウェハWに現像液供給ノズル101〜103か
ら現像液が供給され,次いで洗浄液供給ノズル104〜
106から洗浄液が供給される。そしてウェハWが振り
切り乾燥され,現像処理が終了する。
【0063】かかる場合においても,蓋体100によっ
て現像液等の飛散が抑制され,周辺部材の汚染が抑制さ
れる。また,前記実施に形態で記載したようなスリット
67が無いため,現像液等の飛散がより効果的に抑制さ
れる。
【0064】なお,以上の実施の形態では,現像液供給
ノズル及び洗浄液供給ノズルをそれぞれ3つずつ合計6
つ使用していたが,当然これに限定されるものではな
く,適宜必要に応じて,数を増減してもよい。また単数
であってもよい。
【0065】以上の実施の形態は,本発明を現像処理装
置18について適用した例であったが,他の液処理装
置,例えば現像処理装置19,塗布処理装置17,20
等にも本発明を適用できる。
【0066】また,以上で説明した実施の形態は,半導
体ウェハデバイス製造プロセスのフォトリソグラフィー
工程におけるウェハの液処理装置について適用したもの
であったが,本発明は半導体ウェハ以外の基板例えばL
CD基板の液処理装置においても適用できる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば,処理液やそのミストが
他の周辺部材に付着し,周辺部材を汚染することが抑制
できるので,メンテナンスが減少,短縮されて,その分
スループットが向上される。また,周辺部材の汚染に起
因する基板の汚染が抑制されるため,歩留まりの向上が
図られる。
【図面の簡単な説明】 【符号の説明】
【図1】本実施の形態にかかる現像処理装置を有する塗
布現像処理システムの構成の概略を示す平面図である。
【図2】図1の塗布現像処理システムの正面図である。
【図3】図1の塗布現像処理システムの背面図である。
【図4】本実施の形態にかかる現像処理装置の縦断面の
説明図である。
【図5】本実施の形態にかかる現像処理装置の横断面の
説明図である。
【図6】蓋体の概略を示す斜視図である。
【図7】現像液供給ノズルと洗浄液供給ノズルの配置例
を示す説明図である。
【図8】現像液供給ノズル等が蓋体内に進入した状態を
示す現像処理装置の縦断面の説明図である。
【図9】蓋体に穴形状の進入口を設けた場合の現像処理
装置の横断面の説明図である。
【図10】蓋体の進入口を穴形状に設けた場合の蓋体の
縦断面の説明図である。
【図11】蓋体に現像液供給ノズル等と固定して設けた
場合の現像処理装置の縦断面の説明図である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム 18 現像処理装置 60 スピンチャック 62 カップ 64 排気管 66 蓋体 67 スリット 69 昇降機構 70〜72 現像液供給ノズル 73〜75 洗浄液供給ノズル 77 アーム S 処理室 W ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H096 AA00 AA25 CA12 GA02 GA18 GA21 4D075 AC65 AC73 AC84 BB65Z DA06 DB70 DC22 EA05 EA60 4F042 AA02 AA07 BA05 BA06 BA10 BA13 BA19 BA20 CB03 CC03 DC00 DE01 DE07 DE09 DF03 DF29 DF32 DF34 EB05 EB06 EB07 EB09 EB13 EB17 EB21 EB23 EB24 EB30 5F046 LA02 LA04 LA06 LA07 LA13 LA14 LA18

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に処理液を供給して,基板を処理す
    る液処理方法であって,上面が開口した処理容器内に基
    板を搬入する工程と,前記処理容器の上面を蓋体によっ
    て塞ぐ工程と,当該上面が塞がれた処理容器内に処理液
    供給ノズルを進入させる工程と,当該処理液供給ノズル
    から前記処理容器内の基板に処理液を供給する工程とを
    有することを特徴とする,液処理方法。
  2. 【請求項2】 基板に処理液を供給する際に,前記処理
    容器内の雰囲気を排気することを特徴とする,請求項1
    に記載の液処理方法。
  3. 【請求項3】 基板に処理液を供給して基板を処理する
    液処理装置において,基板を処理する上面が開口した処
    理容器と,当該処理容器内の基板に処理液を供給する処
    理液供給ノズルと,当該処理容器の上面を塞ぐ蓋体とを
    有し,前記蓋体には,前記処理液供給ノズルを前記蓋体
    の内側に進入させるための進入口が設けられていること
    を特徴とする,液処理装置。
  4. 【請求項4】 前記進入口は,スリット状に形成されて
    いることを特徴とする,請求項3に記載の液処理装置。
  5. 【請求項5】 前記進入口は,前記処理容器内の基板の
    直径に対向する位置に設けられていることを特徴とす
    る,請求項4に記載の液処理装置。
  6. 【請求項6】 前記進入口は,前記処理液供給ノズルの
    形状に適合した穴形状を有することを特徴とする,請求
    項3に記載の液処理装置。
  7. 【請求項7】 前記進入口は,複数設けられており,こ
    れらの進入口は,前記処理容器内の基板の直径に対向す
    る直線上に設けられていることを特徴とする,請求項6
    に記載の液処理装置。
  8. 【請求項8】 基板に処理液を供給して,基板を処理す
    る液処理装置において,基板を処理する上面が開口した
    処理容器と,当該処理容器内の基板に処理液を供給する
    処理液供給ノズルと,当該処理容器の上面を塞ぐ蓋体と
    を有し,前記処理液供給ノズルは,前記蓋体の内側に設
    けられていることを特徴とする,液処理装置。
  9. 【請求項9】 前記蓋体を昇降させる昇降機構を有する
    ことを特徴とする,請求項3,4,5,6,7又は8の
    いずれかに記載の液処理装置。
  10. 【請求項10】 前記処理容器内の雰囲気を排気する排
    気機構を有することを特徴とする,請求項3,4,5,
    6,7,8又は9のいずれかに記載の液処理装置。
  11. 【請求項11】 前記蓋体の内側は,中央に行くにつれ
    て高くなる形状を有することを特徴とする,請求項3,
    4,5,6,7,8,9又は10のいずれかに記載の液
    処理装置。
  12. 【請求項12】 前記処理液供給ノズルは,前記処理液
    を噴霧するものであることを特徴とする,請求項3,
    4,5,6,7,8,9,10又は11のいずれかに記
    載の液処理装置。
  13. 【請求項13】 前記処理容器内の基板に洗浄液を供給
    する洗浄液供給ノズルを有することを特徴とする,請求
    項3,4,5,6,7,8,9,10,11又は12の
    いずれかに記載の液処理装置。
  14. 【請求項14】 前記処理液供給ノズルと前記洗浄液供
    給ノズルは,前記処理容器内の基板の同一直径上に対向
    する位置に,交互に配置されていることを特徴とする,
    請求項13に記載の液処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4333036A1 (en) 2022-09-05 2024-03-06 SCREEN Holdings Co., Ltd. Substrate processing apparatus

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