JP2002245382A - 決済支援装置、その支援方法、その支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びその支援プログラム - Google Patents

決済支援装置、その支援方法、その支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びその支援プログラム

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JP2002245382A
JP2002245382A JP2001040585A JP2001040585A JP2002245382A JP 2002245382 A JP2002245382 A JP 2002245382A JP 2001040585 A JP2001040585 A JP 2001040585A JP 2001040585 A JP2001040585 A JP 2001040585A JP 2002245382 A JP2002245382 A JP 2002245382A
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Sukenobu Ito
祐暢 伊藤
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I & F Building Kk
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I & F Building Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Webサイト上で与信を含めた決済を迅速か
つ低コストで行なう。 【解決手段】 決済支援装置1は、各受注業者の取り扱
う商品を値段と関連付けて発注側情報端末2で閲覧可能
に記憶し、発注側情報端末2からの発注情報を発注先と
なる受注側情報端末3と対応付けて記憶し、発注元から
の発注情報に対応する代金の入金の有無を記憶し、前記
発注情報に対する代金の入金状況を発注先の受注側情報
端末3にのみ少なくとも閲覧可能にし、受注業者から発
注側への商品納入を受けて該受注側情報端末3から入力
される納入情報の有無及び発注側による納入商品に対す
る検査終了を受けて該発注側情報端末2から入力される
検査終了情報の有無を判断し、前記商品納入情報及び前
記検査終了情報の双方が入力されたとき前記入金された
代金を受注業者へ支払うよう指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して発注側と受注側との間の商取引に伴う決済を支
援する決済支援技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等を用いた通信ネ
ットワーク上にWebサイトを設け、発注側と受注側と
の間の商取引に伴う決済を行うシステムにおいて、決済
に関しては銀行振込等が利用されることが一般的であっ
た。例えば、(1)発注側がWebサイトを通じて受注
側(受注業者)に商品を注文し、(2)受注側がWebサイ
トから商品の発注を受け、商品の製作及び納品を実行
し、(3)受注側からの商品の納入に伴い、発注側が検収
を行い、(4)発注側が受注側の銀行口座に代金を支払
う。また、(1)発注側がWebサイトを通じて受注側
に商品を注文し、(2)発注側が受注側の銀行口座に注文
した商品の代金を振り込み、(3)受注側が発注側の銀行
口座への振込を確認し、(4)受注側が注文を受けた商品
の製作及び納品を実行する。上記のように商取引に伴う
決済を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記システム
では、発注側と受注側との双方の与信が問題になり、ス
ムーズに決済が進まないことも多く、しばしば取引が中
断される。トラブルが発生すると、最悪の場合には、W
ebサイトの信用問題にまで発展し、サイト側の運営が
成り立たなくなるケースも考えられる。そこで、商取引
の決済において、銀行振込以外の決済の方法を導入する
ことも考えられるが、銀行や証券会社のような与信の調
査部門がない中小企業等では、多額のコストをかけて調
査を行うことも難しい。また、クレジットカード決済を
採用するにしても、クレジットカード会社等に高い取扱
手数料をその都度支払わなければならないため、収益率
の低い商品場合には決済手数料だけで利益を圧迫するこ
とにもなり兼ねない。しかも、Webサイトを運営する
中小企業等にとって、その分の費用の他に時間も必要に
なり、費用及び時間の面で採算が合わず、敬遠されがち
である。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、発注側及び受注側との間の商取引に伴う決済を支援
するために、インターネット等の通信ネットワークを介
して接続可能にされたWebサイトを運営する決済支援
装置を設けて、発注側情報端末と受注側情報端末の双方
に対し、商品代金の入金(振込み)の確認と納品・検収の
確認とをWebサイト上で一括して行うことで、Web
サイト上で与信を含めた決済を迅速かつ低コストで行う
決済支援装置、その支援方法、その支援プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びその支
援を実行させるためのプログラムを提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、発注側情報端末及び受注側
情報端末と通信ネットワークを介して接続可能にされ、
発注側と受注側との間の商取引に伴う決済を支援する決
済支援装置であって、各受注業者の取り扱う商品を値段
と関連付けて発注側情報端末で閲覧可能に記憶する商品
記憶部と、発注側情報端末からの発注情報を発注先とな
る受注側情報端末と対応付けて記憶する取引情報記憶部
と、発注元からの発注情報に対応する代金の入金の有無
を記憶する入金情報記憶部と、発注情報及び該発注情報
に対応する代金の入金状況を発注先の受注側情報端末に
のみ少なくとも閲覧可能にする報知手段と、受注業者か
ら発注元への商品納入を受けて該受注側情報端末から入
力される商品納入情報の有無及び発注元による納入商品
に対する検査終了を受けて該発注側情報端末から入力さ
れる検査終了情報の有無を判断する判断手段と、前記商
品納入情報及び前記検査終了情報の双方が入力されたと
き前記入金された代金を受注業者へ支払うよう指示する
支払指示手段とを備えたことを特徴とする決済支援装置
である。
【0006】請求項10記載の発明は、発注側情報端末
及び受注側情報端末と通信ネットワークを介して接続可
能にされ、発注側と受注側との間の商取引に伴う決済を
支援する決済支援方法であって、各受注業者の取り扱う
商品を値段と関連付けて発注側情報端末で閲覧可能に記
憶し、発注側情報端末からの発注情報を発注先となる受
注側情報端末と対応付けて記憶し、発注元からの発注情
報に対応する代金の入金の有無を記憶し、発注情報及び
該発注情報に対応する代金の入金状況を発注先の受注側
情報端末にのみ少なくとも閲覧可能にし、受注業者から
発注元への商品納入を受けて該受注側情報端末から入力
される商品納入情報の有無及び発注元による納入商品に
対する検査終了を受けて該発注側情報端末から入力され
る検査終了情報の有無を判断し、前記商品納入情報及び
前記検査終了情報の双方が入力されたとき前記入金され
た代金を受注業者へ支払うよう指示することを特徴とす
る決済支援方法である。
【0007】請求項11記載の発明は、発注側情報端末
及び受注側情報端末と通信ネットワークを介して接続可
能にされ、発注側と受注側との間の商取引に伴う決済を
支援する決済支援装置による決済の支援を行う決済支援
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であって、各受注業者の取り扱う商品を値段と関連
付けて発注側情報端末で閲覧可能に記憶させ、発注側情
報端末からの発注情報を発注先となる受注側情報端末と
対応付けて記憶させ、発注元からの発注情報に対応する
代金の入金の有無を記憶させ、発注情報及び該発注情報
に対応する代金の入金状況を発注先の受注側情報端末に
のみ少なくとも閲覧可能にさせ、受注業者から発注元へ
の商品納入を受けて該受注側情報端末から入力される商
品納入情報の有無及び発注元による納入商品に対する検
査終了を受けて該発注側情報端末から入力される検査終
了情報の有無を判断させ、前記商品納入情報及び前記検
査終了情報の双方が入力されたとき前記入金された代金
を受注業者へ支払うよう指示させるようにしたことを特
徴とする決済支援プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体である。
【0008】請求項12記載の発明は、発注側情報端末
及び受注側情報端末と通信ネットワークを介して接続可
能にされ、発注側と受注側との間の商取引に伴う決済を
支援する決済支援装置による決済支援を実現させるため
のプログラムであって、各受注業者の取り扱う商品を値
段と関連付けて発注側情報端末で閲覧可能に記憶させ、
発注側情報端末からの発注情報を発注先となる受注側情
報端末と対応付けて記憶させ、発注元からの発注情報に
対応する代金の入金の有無を記憶させ、発注情報及び該
発注情報に対応する代金の入金状況を発注先の受注側情
報端末にのみ少なくとも閲覧可能にさせ、受注業者から
発注元への商品納入を受けて該受注側情報端末から入力
される商品納入情報の有無及び発注元による納入商品に
対する検査終了を受けて該発注側情報端末から入力され
る検査終了情報の有無を判断させ、前記商品納入情報及
び前記検査終了情報の双方が入力されたとき前記入金さ
れた代金を受注業者へ支払うよう指示させるようにした
ことを特徴とする決済支援を実現させるためのプログラ
ムである。
【0009】これらの構成によれば、各受注業者の取り
扱う商品が値段と関連付けて発注側情報端末で閲覧可能
に記憶され、発注側情報端末からの発注情報が発注先と
なる受注側情報端末と対応付けて記憶され、発注元から
の発注情報に対応する代金の入金の有無が記憶される。
そして、発注情報及び該発注情報に対応する代金の入金
状況が発注先の受注側情報端末にのみ少なくとも閲覧可
能にされ、受注業者から発注元への商品納入を受けて該
受注側情報端末から入力される商品納入情報の有無及び
発注元による納入商品に対する検査終了を受けて該発注
側情報端末から入力される検査終了情報の有無が判断さ
れ、前記商品納入情報及び前記検査終了情報の双方が入
力されたとき前記入金された代金は受注業者へ支払うよ
う指示されているので、発注側情報端末及び受注側情報
端末から発注側と受注側との間の商取引における入金確
認から商品の納入(納品)及び商品の検収の確認までを一
括して行うことができ、与信を含めた決済を迅速かつ低
コストで行える。
【0010】請求項2記載の発明は、商品納入情報の入
力から検査終了情報の入力までに所定の期間が経過した
か否かを監視する第1の期間監視手段を備え、前記支払
指示手段は、前記所定の期間が経過したとき、発注元か
ら前記入金された代金を受注業者へ支払うよう指示する
ことを特徴とする決済支援装置である。この構成によれ
ば、商品納入情報の入力から検査終了情報の入力までに
所定の期間が経過したか否かが監視され、前記支払指示
手段により前記所定の期間が経過したとき、発注元から
前記入金された代金が受注業者へ支払うように指示され
るので、所定の期間が経過した後には、発注側及び受注
側の与信が問題となって取引が中断することなく、迅速
に決済が行える。
【0011】請求項3記載の発明は、前記所定の期間
が、与信調査のための第1の所定の期間と、これに続く
期間であって発注側と決済支援業者との間の調整のため
の第2の所定の期間とからなり、前記支払指示手段は、
前記第2の所定の期間が経過したとき、前記支払指示を
行うようにしたことを特徴とする決済支援装置である。
この構成によれば、前記所定期間が、与信調査のための
第1の所定の期間と、これに続く期間であって発注側と
決済支援業者との間の調整のための第2の所定の期間と
からなり、前記支払指示手段は、前記第2の所定の期間
が経過したとき、前記支払指示を行うようにされるの
で、発注側で受注業者からの納品時にトラブルがあった
場合等に備えて、発注側を保護するためのクーリングオ
フ的な期間を設けることが可能になる。
【0012】請求項4記載の発明は、前記入金情報記憶
部が、受注側情報端末に対応して付与された、入金され
た代金を数値として記録する仮想口座としての記憶部を
備えたことを特徴とする済支援装置である。この構成に
よれば、受注側情報端末に対応して付与された、入金さ
れた代金が数値として記録される仮想口座としての記憶
部を備えているので、発注側からの取引に伴う入金に関
する情報を発注先である受注側情報端末に提供を行え
る。
【0013】請求項5記載の発明は、前記代金入金先
が、決済支援業者名義の銀行口座であり、前記代金支払
先は受注業者名義の銀行口座であり、前記支払指示手段
からの指示は、前記決済支援業者名義の銀行口座から前
記受注業者名義の銀行口座へ前記代金を振り込むことの
指示であることを特徴とする決済支援装置である。この
構成によれば、前記代金入金先は、決済支援業者名義の
銀行口座であり、前記代金支払先は受注業者名義の銀行
口座であり、前記支払指示手段からの指示は、前記決済
支援業者名義の銀行口座から前記受注業者名義の銀行口
座へ前記代金を振り込むことの指示であるので、発注側
からの入金をいったん預かって管理でき、入金後の発注
側と受注側との間のトラブルを防止することが可能にな
る。
【0014】請求項6記載の発明は、前記発注側情報端
末からの発注を受けて、該発注側情報端末及び受注先と
なる受注側情報端末に対して固有情報を作成し、両者に
報知する固有情報付与手段と、取引情報記憶部及び入金
情報記憶部の内容を閲覧するときは前記固有情報をパス
ワードとする情報管理手段とを備えることを特徴とする
決済支援装置である。この構成によれば、前記発注側情
報端末からの発注を受けて、該発注側情報端末及び受注
先となる受注側情報端末に対して固有情報が作成され、
両者に報知される。そして、取引情報記憶部及び入金情
報記憶部の内容を閲覧するときは前記固有情報がパスワ
ードとされるので、発注側から発注を受けた後の取引が
安全に行われ、発注側及び受注業者双方が個別に与信調
査することなく取引が進められる。
【0015】請求項7記載の発明は、発注元からの前記
発注情報に対応する代金の入金までに所定の期間が経過
したか否かを監視する第2の期間監視手段と、所定の期
間が経過した後、前記発注情報を削除する発注情報削除
手段とを備えたことを特徴とする決済支援装置である。
これらの構成によれば、発注側からの前記発注情報に対
応する代金の入金までに所定の期間が経過したか否かが
監視され、所定の期間が経過した後、前記発注情報が削
除されるので、発注側から決済支援業者名義の銀行口座
への入金が所定の期間にされない場合の対応を迅速に行
える。
【0016】請求項8記載の発明は、受注業者からの前
記納入情報の入力までに所定の期間が経過したか否かを
監視する第3の期間監視手段と、受注業者からの前記納
入情報の入力が前記所定の期間に行われないとき、前記
発注情報及び該発注情報に対応する代金の入金情報を削
除して取引を中止する取引中止手段と、前記入金された
代金を発注元に返金するように指示する返金指示手段と
を備えたことを特徴とする決済支援装置である。この構
成によれば、受注業者からの前記納入情報の入力までに
所定の期間が経過したか否かが監視され、受注業者から
の前記納入情報の入力が前記所定の期間に行われないと
き、前記発注情報及び該発注情報に対応する代金の入金
情報が削除され、前記入金された代金を発注元に返金す
るように指示されるので、受注業者の商品納入時にトラ
ブルが生じた場合等に、発注側への返金が迅速に行え
る。
【0017】請求項9記載の発明は、受注業者への代金
の支払い後、前記取引情報記憶部及び前記入金情報記憶
部から発注側と受注側とを抽出し、前記発注情報に関連
付けて取引リストを作成する取引リスト作成手段をさら
に備えたことを特徴とする決済支援装置である。この構
成によれば、前記支払指示手段から前記入金された代金
を受注業者へ支払われると共に、前記取引情報記憶部及
び前記入金情報記憶部から発注側と受注側とを抽出さ
れ、前記発注情報に関連付けて取引リストを作成される
ので、決済支援業者が次回以降の発注側及び受注側との
間で取引を行う際に、この取引リストを与信に役立てら
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】まず、本発明の一実施形態の説明
をする前に、本発明の背景を説明する。決済とは、お金
を支払うことを意味する。最も身近である現金による決
済、さらに現金を介さない支払い方法としては、給与の
銀行振込、公共料金やクレジットカード利用代金の口座
引落とし、金額を書き込む小切手などがある。
【0019】最近では、インターネットを利用するユー
ザが増え、EC(電子商取引)の利用が急増している。し
かし、インターネットの世界は財布から現金を出しても
相手には手渡すことができない。そこで、従来からある
クレジットカードなどを使えるように、様々な仕組みが
提案されたり、電子マネーのようなまったく新しい決済
方法が提案されたりしている。ユーザは品物の豊富さと
価格の安さを魅力に感じ、リアルタイムの在庫確認と迅
速な決済を求める傾向が強い。このようなコンピュータ
と連動したサイトづくりが、ECサービスの基本であ
る。また、ECの決済手段としては、銀行振込、代
金引換(配送、郵便)、郵便振替、現金書留、クレ
ジットカード、電子決済、プリペイド方式などであ
る。これを見ると、従来、通信販売で用いられてきた決
済手段が多いことがわかる。従来では、〜の決済手
段が採用されることが多かったが、最近では、〜の
決済手段を採用するサイトも増えてきている。しかし、
〜の決済手段を採用することは、多額の導入費用を
要する。特に、の決済手段であるクレジットカード決
済は、多くのサイト運営企業で採用されている。ただ
し、与信の調査を行うクレジットカードの決済時におけ
るセキュリティは、オフラインで取得するというものが
多い。決済をオフライン方式とする理由は、セキュリテ
ィの問題が大きいからである。ユーザ側はインターネッ
トにクレジット情報を流すことに慎重で、店舗側もオン
ライン方式での安全性を高めるには、費用がかかること
から、むしろ消極的である。また、いわゆるBtoC
(企業to消費者)における取引に比べて、BtoB(企
業to企業)における取引は、クレジットカード決済は
あまり利用されていない。従って、運営企業等は、高い
導入費用を投入して、クレジットカード決済等の決済手
段を導入しても、利便性が低く、決済にかかるコストも
高くなってしまう。本発明は、Webサイト上で発注側
と受注側との入金・納入に関する取引を行うことで、こ
のような発注側と受注側との商取引における決済を支援
する決済支援技術に関するものである。
【0020】以下、本発明にかかる決済支援装置1を適
宜図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は、本発明である決済支援装置1を含
む本システム全体を示す概要図である。この図に示すよ
うに、決済支援装置1は、発注側情報端末2、2、…
と、受注側情報端末3、3、…とに対してインターネッ
ト等のネットワーク回線4を介して相互に情報通信可能
に構成されている。なお、通信ネットワーク4は、イン
ターネットの他、電話回線等の公衆回線やLAN等のネ
ットワーク回線でもよい。
【0022】図2は、決済支援装置1を含む本システム
全体の各部を示すブロック図である。
【0023】決済支援装置1は、CPU、メモリやハー
ドディスク装置等の記憶手段及びインターネット回線等
の通信ネットワーク4を介して他の機器と情報通信を行
う通信手段を備え、WWWサーバとして機能するサーバ
コンピュータから構成されている。
【0024】また、決済支援装置1は、機能的に、送受
信部10と、各種画面情報抽出部11と、各種画面情報
記憶部12と、各種情報を記憶する各種情報記憶部13
と、管理部20(登録部20a、変更部20b及び認証
部20cで構成されている。)と、発注書作成部30
と、入金情報報知部40と、情報送信指示部50と、判
断部60と、期間監視部61と、固有情報付与部62
と、情報管理部63と、発注情報削除部64と、取引中
止部65と、支払指示部66と、返金指示部67と、入
金情報リセット指示部68と、取引実績記録制御部69
と、取引リスト作成部70とを備えている。また、決済
支援装置1は、その周辺機器として出力部14と、入力
部15とを備えている。
【0025】送受信部10は、発注側情報端末2及び受
注側情報端末3との間で各種情報のやり取りを行うもの
である。
【0026】各種画面情報抽出部11は、発注側情報端
末2及び受注側情報端末3から要求に応じて、必要な画
面情報を各種画面情報記憶部12から抽出するものであ
る。
【0027】各種画面情報記憶部12は、図3に示すよ
うに、所定項目がレイアウトされたトップページ画面T
OP(Webサイトサービス一覧画面を含む)、非会員用
初期画面A、会員登録画面A1、会員登録確認画面A
2、会員用初期画面B(各種メニュー画面を含む)、パス
ワード入力画面B1、商品登録画面B2、商品登録確認
画面B3、商品情報画面B4、商品情報検索画面B5
(例えば、キーワード入力画面等)、検索結果一覧画面B
6(例えば、商品一覧画面、受注業者一覧画面、受注業
者別商品一覧画面等)、発注書入力画面B7、見積書作
成画面B8、発注確認画面B9、入金指示画面B10、
固有情報入力画面B11、発注確認画面B12、受注確
認画面B13、仮想口座確認画面B14、調整通知画面
B15、取引終了画面B16等の各種画面情報を記憶す
るものである。例えば、商品検索画面B5(例えば、キ
ーワード入力画面等)には、詳細は後述するが、受注業
者一覧、品目一覧及びキーワード検索等の項目があり、
これらの項目の何れかを発注側情報端末2からマウス等
で選択し、受注業者毎、商品目次、特定のキーワードを
キーボードで入力することによって商品情報画面B4を
呼び出して閲覧することができるようになっている。
【0028】各種情報記憶部13は、発注側情報端末2
及び受注側情報端末3から受信した発注側及び受注側の
会員情報に関する情報を記憶する会員情報記憶部13a
と、受注側情報端末3から登録された各受注業者の取り
扱う商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部13b
と、発注側情報端末2からの発注情報を発注先となる受
注側情報端末3に対応付けて双方の取引に関する情報を
記憶する取引情報記憶部13cと、発注元からの発注情
報に対応する代金の入金状況を記憶する入金情報記憶部
13dとを有する。また、上記の各記憶部は、後述する
ように、会員登録時に発行された発注側IDと受注側I
D(またはパスワード)によって区別されて記憶されるも
のである。例えば、商品情報記憶部13bは、商品情報
検索画面B5の商品カテゴリ毎の商品検索項目(例え
ば、食器)にリンクするように、価格によって階層化さ
れた複数の品目及び受注業者名が一覧表になって登録さ
れている。これらの品目は受注業者毎に分類されてい
る。さらに、商品情報記憶部13bには、この一覧表の
各項目(品目及び受注業者名)にリンクするように、各項
目毎に具体的な説明内容が順次一覧表(商品一覧画面等)
に対応して登録されている。
【0029】管理部20は、本システムを利用するため
に必要な各種情報を登録する登録部20aと、会員情報
記憶部13a及び商品情報記憶部13b内に記憶されて
いる各情報の更新を行う変更部20bと、発注側情報端
末2及び受注側情報端末3からのアクセスに対してパス
ワードによる認証を行う認証部20cとから構成されて
いる。登録部20aは、本システムの利用を希望する発
注側情報端末2及び受注側情報端末3から受信した会員
情報を会員情報記憶部13aに登録するものである。ま
た、登録部20aは、受注側情報端末3から受信した受
注業者の取り扱う商品に関する情報を商品情報記憶部1
3bに登録するものである。認証部20cは、発注側情
報端末2又は受注側情報端末3から、発注側情報端末2
及び受注側情報端末3に対してそれぞれ会員登録時に発
行された発注側ID及び受注側IDとパスワードとをパ
スワード入力画面B1に入力することで、パスワードを
登録した発注側会員又は受注側会員のみが、商品情報閲
覧、商品発注等の本システムの使用許可を与えるもので
ある。具体的には、認証部20cは、発注側情報端末2
又は受注側情報端末3から送信されたパスワードを、会
員情報記憶部13aに登録されたパスワードと照合して
一致した場合に、商品登録画面B2や商品情報画面B4
等の選択用情報画面を発注側情報端末2又は受注側情報
端末3に対して出力許可するようになっている。
【0030】発注書作成部30は、発注側情報端末2か
らアクセスにより発注先である受注業者の取り扱う商品
を記憶する商品情報記憶部13bから発注側が所望する
商品を選び出し、受注側情報端末3へ発注書(注文書)と
して送信するものであり、商品情報検索部30aと、発
注指定部30bと、見積書作成部30cと、確認部30
dと、発注指示部30eと、入金指示部30fとから構
成されているものである。つまり、各種画面情報記憶部
12にある商品情報画面B4、商品情報検索画面B5、
商品検索結果一覧画面B6、…B16等の各種画面情報
を抽出すると共に、商品情報記憶部13b内の商品情報
群から発注側の所望する商品情報を抽出し、それらの合
計金額を算出し、その結果を見積書画面B8に表示さ
せ、発注側が確認を行った後に受注側情報端末3に発注
書として発注情報を送信するものである。商品情報検索
部30aは、発注側情報端末2から商品情報の検索要求
を受信することで、発注側で選択された商品名、受注業
者名に対応した商品情報を商品情報記憶部13b内の商
品情報群から取得して抽出するようにするものである。
発注指定部30bは、発注側情報端末2に対して、商品
情報検索部30aにより抽出された商品情報から発注側
が購入しようとする商品を、各種画面情報抽出部11に
より各種画面情報記憶部12から抽出された発注書入力
画面B7に入力させるように指定するものである。見積
書作成部30cは、発注指定部30bにより指定された
商品(又は商品群)を受注業者毎に抽出し、見積書画面b
8のフォームに割当てて作成するものである。確認部3
0dは、見積書作成部30cにより作成された見積書画
面B8を発注側情報端末2及び受注側情報端末3に送信
し、発注側及び受注側で確認させるものである。発注指
示部30eは、確認部30dにより発注側で確認された
見積書画面B8の内容を所定の発注書のフォームに当て
はめて該当する受注側情報端末3に送信するように指示
するものである。入金指示部30fは、見積書作成部3
0cにより算出された発注側の購入商品の代金を決済支
援業者名義の銀行口座へ振込の指示を与えるべく、各種
画面情報抽出部11により入金指示画面B10を抽出
し、会員情報記憶部13aから該当する受注側情報端末
3の電子メールアドレスを抽出して、この入金指示画面
B10を発注側情報端末3へ送信させるものである。
【0031】入金情報報知部40は、取引を行っている
発注側及び受注側との間の発注情報を含む取引情報と、
この発注情報に対応する発注側からの代金の入金状況を
示す入金情報とを取引情報記憶部13c及び入金情報記
憶部13dからそれぞれ抽出し、これらの情報を発注先
である受注側情報端末3にのみ仮想口座確認画面B14
として表示させ、閲覧させるものである。
【0032】情報送信指示部50は、決済支援業者側で
予め設定された所定の条件を満たす場合に、発注側情報
端末2及び受注側情報端末3に対して各種情報を送信す
るように指示を行うものである。
【0033】判断部60は、商品発注後に、発注側から
決済支援業者名義の銀行口座への入金の有無と、発注側
からの商品代金の入金後に、受注業者から発注側への商
品納入を受けて発注側情報端末2から納入情報の入力の
有無と、受注業者から発注側への商品納入を受けて受注
側情報端末3から入力される納入情報の有無及び発注側
による納入商品に対する検査終了(検収)を受けて発注側
情報端末2から入力される検査終了情報の有無とを判断
するものである。情報の有無を判断は、後述の期間監視
部61により所定の期間の経過後に行うようにしてい
る。
【0034】期間監視部61は、商品発注後に、発注側
から決済支援業者名義の銀行口座への入金があるまでに
所定の期間が経過したか否か(第2の期間監視手段)、発
注側からの商品代金の入金後に、受注業者から発注側へ
の商品納入を受けて発注側情報端末2からの納入情報の
入力があるまでに所定の期間が経過したか否か(第3の
期間監視手段)、及び受注側情報端末3からの納入情報
の入力から発注側情報端末2からの検査終了情報の入力
までに所定の期間が経過したか否か(第1の期間監手段)
を監視するものである。この期間監視部62は、取引情
報記憶部13c及び入金情報記憶部13d内から該当す
る入金確認期間に関する情報、納入確認期間に関する情
報、納入情報/検査情報の入力有無に関する情報を抽出
し、それらに付与されている所定の期間が経過したか否
かを監視するものである。また、所定の期間とは、決済
支援業者側で予め設定される期間であり、例えば、後述
の取引リスト作成部70により作成された取引実績情報
に基づいてこの期間の長さが変えることもできる。
【0035】固有情報付与部62は、発注側情報端末2
からの発注を受けるに伴い、この発注側情報端末2及び
受注先となる受注側情報端末3に対して、取引情報記憶
部13c内の取引情報に関連付けて固有情報を発行する
ものである。本実施形態では、固有情報は、パスワード
であり、発注側から決済支援業者名義の銀行口座に入金
があった後に発行される。具体的には、後述するよう
に、固有情報(パスワード)を発注側情報端末2及び受注
側情報端末3から固有情報入力画面B11に入力するこ
とで、発注確認画面B12、受注確認画面B13及び仮
想口座確認画面B14を発注側情報端末2及び受注側情
報端末3のモニタ等の出力部から表示するように許可す
る場合等である。ただし、仮想口座確認画面B14につ
いては、受注側情報端末3からしかアクセスできないよ
うになっている。
【0036】情報管理部63は、発注側情報端末2及び
受注側情報端末3から発注確認画面B12、受注確認画
面B13及び仮想口座確認画面B14の閲覧するための
アクセスがあったとき、該当する発注側及び受注側の会
員登録時に発行された発注側ID及び受注側IDとパス
ワードの他に、固有情報付与部62により発注側情報端
末2及び受注側情報端末3に対してそれぞれ付与された
固有情報(パスワード)も認証を行うために管理を行うも
のである。
【0037】発注情報削除部64は、期間監視部61
(第2の期間監視手段)により、発注側から決済支援業者
名義の銀行口座への入金が所定の期間にされない場合
に、取引情報記憶部13c内の該当する発注情報を特定
して削除するものである。
【0038】取引中止部65は、期間監視部61(第3
の期間監視手段)により、受注側情報端末2から受注確
認画面B13に納入情報の入力が所定の期間に行われな
い場合に、取引情報記憶部13cから該当する取引情報
を抽出し、この取引情報に取引を中止に関する情報を書
き込むものである。また、この取引中止部65は、この
取引情報に対応する入金情報を入金情報記憶部13dか
ら抽出し、この入金情報を削除するものである。
【0039】返金指示部66は、取引中止指示部65に
より削除指示された入金情報に基づき、会員情報記憶部
13aから発注元である発注側名義の銀行口座に関する
情報を抽出し、この銀行口座へ発注側から入金された代
金を返金するように指示するものである。
【0040】支払指示部67は、発注側情報端末2に送
信され表示される発注確認画面B12と受注側情報端末
3に送信され表示される受注確認画面B13とに納入情
報及び検査終了情報の双方が入力されたとき、入金情報
記憶部13dから該当する発注側から入金された代金に
関する情報を抽出すると共に会員情報記憶部13aから
受注業者名義の銀行口座に関する情報を抽出して特定
し、この代金を受注業者名義の銀行口座へ支払うように
指示するものである。
【0041】入金情報リセット処理部68は、発注側と
受注側との取引が終了したとき、入金情報記憶部13d
に記憶された該当する入金情報を削除すると共に、入金
された代金を数値として記憶する仮想口座確認画面B1
4上に表示される入金額をゼロにリセットするよう処理
するものである。
【0042】取引実績記録制御部69は、発注側情報端
末2及び受注側情報端末3との間で行われた取引に関す
る取引実績を取引情報記憶部13c内に記憶するように
制御するようにするものである。
【0043】取引リスト作成部70は、取引実績記録制
御部69により、取引情報記憶部13c内に記憶されて
いる発注側情報端末2及び受注側情報端末3との間の取
引実績に関する情報を、双方の取引の終了後に抽出し、
通常取引処理リスト又は異常取引処理リストを作成する
ものである。ここで、通常取引処理リストとは、判断部
60により受注側情報端末3及び発注側情報端末2から
所定の期間内に納入情報及び検査終了情報を入力された
と判断された場合に作成されるものである。また、異常
取引処理リストとは、判断部60により受注側情報端末
3及び発注側情報端末2から所定の期間内に納入情報及
び検査終了情報を入力されなかったと判断された場合に
作成されるものである。
【0044】出力部14は、モニタやプリンタの他、必
要に応じてバーコードライタ、カードライタなどであ
る。入力部15は、キーボード、マウス、さらには必要
に応じてバーコードリーダやカードリーダなどである。
【0045】また、発注側情報端末2及び受注側情報端
末3は、本システムの利用者(発注側会員及び受注側会
員)が使用する情報端末であり、CPU、メモリやハー
ドディスク装置等の記憶手段、モニタ、スピーカ、キー
ボード、マウス等を含む入出力手段及びインターネット
等の通信ネットワーク4を介して他の機器と情報通信を
行うモデム等を含む通信手段を備えたパーソナルコンピ
ュータ等から構成されている。また、発注側情報端末2
及び受注側情報端末3は、WWWブラウザとして機能す
るソフトを備えており、本システムの利用が可能になっ
ている。
【0046】具体的には、発注側情報端末2及び受注側
情報端末3上で通信ネットワーク4に接続するためのプ
ログラムであるブラウザ等を起動して本システムにログ
インすると、発注側情報端末2及び受注側情報端末3上
で決済支援装置1の各部が通信ネットワーク4を介して
利用できるようになる。すると、各種画面が例えば発注
側情報端末2の表示部に表示されるが、これらの画面か
らWebサイトが構成される。
【0047】そして、画面上には必要に応じて色が他の
部分と違っていたり、下線が付されていたりしている部
分が表示されている。その場合には、例えばマウスを用
いて、指定したい部分に「矢印」で表示されるカーソルを
合わせると「指さし」に変わる。そこで、同マウスをクリ
ック(2回のクリック或いは1回のクリックでもよい。
以下、同様である)すると、その指定された画面に瞬間
にジャンプするように各画面は相互にリンクされてい
る。
【0048】また、画面にボタンが表示されている場合
には、このボタンがクリックされているとそのボタンが
意味する所定の動作が実行されるようになっている。ま
た、画面上に入力用のボックスが設定されている場合に
は、このボックスにカーソルを合わせてキーボードから
所望の文字や数値を入力するとその入力された文字等が
ボックス内に表示されるようになっている。また、画面
上にリストが表示されている場合には、専用ファイルに
予め記憶されたテーブル枠と各種情報とを読み出して組
み合わせることでリストを作成するようになっている。
その他各発注側情報端末2及び受注側情報端末3に備わ
っている画面操作用のツールバー等の諸機能を用いて画
面をスクロールしたり、拡大縮小することもできる。
【0049】そして、Webサイト上での作業が終了し
て本システムからログアウトすると、インターネット接
続が解除される。このように、本システムでは、インタ
ーネット等の通信ネットワークを用いて発注側と受注側
との間の商取引に伴う決済の支援を行うことができるよ
うになっている。なお、言語としては、例えばハイパー
テキスト(HTML)等を使用できる。
【0050】図4〜図9は図1の決済支援装置1を含む
本システムの動作を示すフローチャートである。図3
は、発注側情報端末2及び受注側情報端末3から決済支
援装置1にアクセスしたときに、場面毎に発注側情報端
末2及び受注側情報端末3に対して決済支援装置1から
送信される各種画面図間の関係を示すリンク図である。
また、図10〜図12は、図3の画面の一例(B12、
B13、B14)をさらに詳細に示す図である。
【0051】ステップS1では、決済支援業者の提供す
る本システムを利用したいと希望する者は決済支援装置
1(以下、Webサイト1という)のURLを入力する。
アクセスを受けたWebサイト1は決済支援業者の提供
するシステムを紹介するトップページ画面TOPを各種
画面情報抽出部11により各種画面情報記憶部12から
抽出して希望者の情報端末に送信する。具体的には、W
ebサイト1から送信されたこの画面を情報端末から閲
覧して気に入った場合、この希望者は、このトップペー
ジ画面TOPにはいくつかの選択肢「初めての方」(会
員用初期画面A)「既に登録済みの方」(非会員用初期画
面B)…があり、情報端末からこの画面上の項目をク
リックすると、この要求が情報端末からWebサイト1
に送信される。この要求を受信したWebサイト1は、
各種画面情報抽出部11により各種画面情報記憶部12
から非会員用初期画面Aを抽出し、これを情報端末に送
信する。さらに、希望者は情報端末からWebサイト1
に対して会員登録をするために会員登録欄を表わす情報
(例えばHTMLファイル)の送信を要求する。Webサ
イト1は上記要求を受けて各種画面情報抽出部11によ
り各種画面情報記憶部12から会員登録画面A1を抽出
して希望者の情報端末に送信する。希望者の情報端末で
は、会員情報欄を表わす会員登録画面A1が表示され
る。希望者はこの会員登録画面A1に所定事項を入力
し、会員登録画面A1上の送信ボタンをクリックするこ
とで、この会員登録要求がWebサイト1へ送信され
る。
【0052】この会員登録画面A1では、商品を購入す
る側の発注側会員であるのか、商品を供給する側の受注
側会員であるのかを選択してクリックさせるように表示
されている。例えば、発注側会員の場合は、発注側会員
登録用の項目をクリックし、受注者の場合は、受注側会
員用(又は、受注業者)の項目をクリックする。すると、
その要求を受信したWebサイト1は、発注側会員登録
用の画面又は受注側会員登録用の登録画面をそれぞれの
情報端末に送信し、これを表示させる。会員登録画面A
1に入力すべき内容は、例えば、次のようなものであ
る。まず、発注側会員の場合は、名前(会社名)、住所、
現職、電話番号、電子メールアドレス、銀行口座番号な
どの名簿情報である。また、受注側会員の場合は、会社
名、住所、業種、電話番号、電子メールアドレス、銀行
口座番号など会社を特定する名簿情報である。入力を終
えると、発注側会員又は受注側会員が入力した情報内容
を整理して最終確認を取る会員登録確認画面A2が発注
側情報端末2又は受注側情報端末3に表示される。発注
側情報端末2又は受注側情報端末3において会員登録画
面A2に所要事項を記入に間違い等がないかを確認して
終了操作を行うと(例えば、画面上の「送信」ボタンをク
リックする)、情報記入後の会員登録画面A2がWeb
サイト1に送信される。Webサイト1は、返送されて
きた会員登録画面A2を、登録部20aにより会員情報
記憶部13aに登録する。このとき、発注側会員と受注
側会員とに分類されて会員情報記憶部13aに登録され
る。
【0053】ステップS2では、Webサイト1は、登
録部20aにより発注側会員と受注側会員を会員情報記
憶部13aに登録すると、発注側会員の場合には、発注
側ID及びパスワードを発行し、受注側会員の場合に
は、受注側ID及びパスワードを発行する。そして、W
ebサイト1は、情報送信指示部50により会員情報記
憶部13aから発注側会員及び受注側会員の電子メール
アドレスを抽出し、送受信部10により発注側情報端末
2及び受注側情報端末3に対して発注側ID及び受注側
IDとパスワードを送信する。
【0054】ステップS3では、Webサイト1は、受
注側IDとパスワードの他に、受注側情報端末3に対し
て、入金情報報知部40により発注者からの入金状況を
閲覧可能にする仮想口座を作成し、この仮想口座番号を
通知する。この仮想口座は、受注側会員にのみ作成され
るものであり、受注側情報端末3から受注側IDとパス
ワードによってしか内容の閲覧ができないものである。
【0055】ステップS4では、Webサイト1は、発
注側情報端末2に、発注に伴う代金の入金先である決済
支援業者名義の銀行口座への振込口座番号を通知する。
【0056】ステップS5では、受注側情報端末3はW
ebサイト1にアクセスし、取引を行う商品を登録す
る。Webサイト1は、受注側情報端末3からの要求に
従って、各種画面情報抽出部11により会員用初期画面
Bと、パスワード入力画面B1とを順に各種画面情報記
憶部12から抽出して受注側情報端末3に送信する。具
体的には、受注側会員は、この会員用初期画面Bの「商
品登録」の項目をクリックすると、発注側会員か受注側
会員かを選択する項目が表示され、受注側会員の項目を
選択すると、パスワード入力画面B1が表示される。こ
こで、パスワードを入力すると、Webサイト1は、認
証部20cにより、会員情報記憶部13aに登録された
受注側情報端末3に付与(発行)されたパスワードと一致
するかを認証する。両パスワードが一致した場合には、
Webサイト1は、受注側情報端末3に、各種画面情報
記憶部12から商品登録画面B2を抽出してこれを送信
する。受注側会員は、この商品登録画面B2の表示され
ている指示にしたがって、受注側会員は取引したい商品
の入力をしていくことになる。次に、Webサイト1
は、受注側情報端末3から入力された商品情報内容を整
理して最終確認をとるべく商品登録確認画面B3を受注
側情報端末3に送信する。受注側情報端末3は、Web
サイト1からこの商品登録確認画面B3を受信し、受注
側会員がこの画面B3の確認を済まし終了操作を行う
と、確認後の画面情報がWebサイト1に送信される。
Webサイト1は、受信した画面情報からそれぞれの商
品情報を登録部20aにより商品情報記憶部13bに登
録する。
【0057】ステップS6では、ステップS5の場合と
同様に、発注側情報端末2からWebサイト1にアクセ
スして、パスワード入力画面B1を呼び出し、発注側I
Dとパスワードを入力すると、Webサイト1は、認証
部20cにより会員情報記憶部13aに登録された該当
するパスワードと照合して一致した場合に、各種画面情
報抽出部11により各種画面情報記憶部12から商品情
報画面B4を抽出して発注側情報端末2に送信する。
【0058】ステップS7では、Webサイト1は、発
注側情報端末2から商品の発注に関する情報を受信す
る。ステップS6で、Webサイト1は、発注側情報端
末2に商品情報画面B4を送信している。発注側情報端
末2からの要求に応じて、Webサイト1は、商品情報
検索部30aにより商品情報記憶部13bから該当する
商品情報を抽出すると共に、各種画面情報抽出部11に
より各種画面情報記憶部12から商品情報検索画面B
5、商品情報検索結果一覧画面B6等の該当する画面情
報を抽出して発注側情報端末2に送信する。発注側情報
端末2から発注側会員は商品情報を適宜検索して閲覧す
ることができる。このときの閲覧対象である商品情報
は、例えば、受注業者及び商品カテゴリの項目毎に商品
情報記憶部13bに登録されており、検索パターンもい
ろいろである。例えば、発注側会員が、欲しい商品を決
めると、商品情報画面B4上で受注側会員の製品を選択
し(このとき、発注する商品、受注側会員の数が複数に
なってもかまわない)、発注ボタンをクリックする。す
ると、Webサイト1から発注側情報端末2に発注書入
力画面B7が送信される。発注側会員は、この発注書入
力画面B7に発注にかかる商品を入力し、この入力済み
の発注書入力画面B8(発注要求)をWebサイト1に送
信する。
【0059】ステップS8では、Webサイト1は、受
信した発注要求に基づいて見積書作成部30cにより発
注側情報端末2から選択された商品の合計金額を算出し
たものを含む見積に関する情報を作成する。そして、W
ebサイト1は、発注側情報端2末及び受注側情報端末
3にこの見積に関する情報として見積書画面B8を送信
する。
【0060】ステップS9では、Webサイト1は、発
注側情報端末2からの発注情報を発注となる受注業者に
対応付けて受注業者毎に区分し、発注側情報端末2と受
注側情報端末3との間の取引に関する情報として取引情
報記憶部13cに記憶する。
【0061】ステップS10では、Webサイト1は、
発注側情報端末2及び受注側情報端末3の双方に対し、
取引の最終確認を促す発注確認画面B9を各種画面情報
記憶部12から抽出し、これを送信する。発注側会員及
び受注側会員とがこの画面B9の内容を確認し、この商
品の金額見積もりで不満がない場合には、発注側情報端
末2及び受注側情報端末3からWebサイト1へ発注確
認の旨を通知する。
【0062】ステップS11では、Webサイト1は、
発注指示部30eにより受注側情報端末3への発注書
(注文書)を作成し、情報送信指示部50により受注側情
報端末3の電子メールアドレスを抽出し、発注書画面B
7を送信する。また、オペレータがモニタ等の出力部1
4により会員情報記憶部13aから該当する受注側会員
のFAX番号を抽出して確認し、このFAX番号にこの
発注書を送信することにしてもよい。
【0063】ステップS12では、Webサイト1は、
発注側情報端末2に対し、入金指示部30fにより、こ
の取引に対する決済支援業者名義の銀行口座への振込を
指示する画面情報(入金指示画面B10)を送信する。ま
た、オペレータがモニタ等の出力部14により会員情報
記憶部13aから該当する発注側会員のFAX番号を抽
出して確認し、決済支援業者名義の銀行口座への振込を
指示する書面をこのFAX番号に送信してもよい。
【0064】ステップS13では、Webサイト1は、
取引金融機関とのオンラインサービス等により、該当す
る発注側会員から決済支援業者名義の銀行口座への振込
みを確認する。上記銀行口座に入金があれば、オペレー
タが、入力部15から入金情報記憶部13dへ該当する
入金に関する情報を入力する。以下、Webサイト1
は、判断部60により発注側会員からこの銀行口座への
入金の有無を判断する。
【0065】ステップS14では、発注側会員から決済
支援業者名義の銀行口座に振込みがないとき、Webサ
イト1は、期間監視部61により予め決済支援業者が設
定した所定の一定期間が経過するまで決済を猶予する。
【0066】ステップS15では、所定の期間経過後も
発注側会員から決済支援業者の銀行口座への入金がない
とき、Webサイト1は、判断部60により発注側会員
からの入金がなかったものと判断し、発注情報削除部6
4により取引情報記憶部13cに記憶している該当する
発注情報を削除する。情報送信指示部50により発注側
情報端末2及び受注側情報端末3に対して注文取消す旨
を通知する。そして、発注情報を削除された取引に関す
る情報を取引実績記録制御部69により取引情報記憶部
13cに記憶する。
【0067】ステップS16では、Webサイト1は、
発注側会員から決済支援業者の銀行口座への振込みを確
認後、固有情報付与部62より発注側情報端末2及び受
注側情報端末3に対して固有情報(パスワード)を発行す
る。そして、情報送信指示部50により、この固有情報
(パスワード)を発注側情報端末2及び受注側情報端末3
に送信する。この固有情報(パスワード)の発行後は、発
注側情報端末2及び受注側情報端末3からアクセスがあ
った場合、発注側会員及び受注側会員は、双方の取引情
報及び入金情報の内容である発注確認画面B12及び受
注確認画面B13を閲覧するには、情報管理部63によ
り固有情報(パスワード)が認証され許可されることが必
要である。
【0068】ステップS17では、Webサイト1は、
発注側情報端末2及び受注側情報端末3に対応付けて発
注確認画面B12及び受注確認画面B13を作成する。
Webサイト1は、発注側情報端末2及び受注側情報端
末3からこれらの画面を閲覧するための閲覧要求を受信
すると、各画面情報抽出部11により受注確認画面B1
3及び発注確認画面B12をそれぞれ抽出すると共に、
取引情報記憶部13c及び入金情報記憶部13dから該
当する情報を抽出して上記画面B13及びB12に割当
てる。ここで、発注確認画面B12は、図10に示され
ているように、発注日、発注番号、発注先、品名、コー
ド、単価、数量、合計額、仮想口座入金日、納品予定日
等の項目で構成されているものである。また、受注確認
画面B13も同様に、図11に示されているように、発
注日、受注番号、納品先、品名、コード、単価、数量、
合計額、仮想口座入金日、納品予定日等の項目で構成さ
れているものである。
【0069】ステップS18では、Webサイト1は、
受注側情報端末3から受注者が発注者からの振込みを確
認するときの便宜として入金情報記憶部13dに記憶さ
れている該当する入金情報を受注側情報端末3に対応す
る仮想口座確認画面B14へ表示させる。受注側会員
は、受注側情報端末3からWebサイト1にアクセス
し、固有情報(パスワード)入力画面B14に固有情報
(パスワード)を入力することで、この仮想口座確認画面
B14を取り寄せて、発注側情報端末2からの入金額を
閲覧確認する。仮想口座確認画面B14は、図12に示
されているように、受注側会員毎に作成され、仮想口座
と実口座との2つの項目で分けられている。仮想口座の
項目には、入金日、振込人、入金金額があり、実口座の
項目には、入金日、入金金額、未処理金がある。
【0070】ステップS19では、受注側会員は、受注
側情報端末3からWebサイト1にアクセスし、固有情
報(パスワード)をパスワード入力画面B11に入力す
る。Webサイト1は、このパスワードが情報管理部6
3により認証されれば、各種画面情報記憶部12から仮
想口座確認画面B14を抽出し、これを受注側情報端末
3に送信する。受注側会員は、この仮想口座確認画面B
14で発注側会員からの入金を閲覧して確認した後、W
ebサイト1から受注確認画面B13を取り寄せ、この
受注確認画面B13に各商品の納期予定を記入(入力)す
る。
【0071】ステップS20では、Webサイト1は、
受注側情報端末3から受注確認表画面B13に入力され
た各商品の納期予定に関する情報を取引情報記憶部13
cの該当する取引情報に付加して記憶する。Webサイ
ト1は、発注側情報端末2及び受注側情報端末3からの
アクセスがあれば、納期予定情報付加後の発注確認画面
B12及び受注確認表画面B13とを双方の情報端末に
送信する。また、発注側情報端末2から固有情報(パス
ワード)が入力されると、Webサイト1は、発注確認
画面B12を発注側情報端末2に送信する。
【0072】ステップS21では、受注業者は、受注側
情報端末3から仮想口座確認画面B14で発注側会員か
らの商品代金の振込みを確認後、発注側会員への発注を
受けた商品の納入を行う。
【0073】ステップS22では、Webサイト1は、
受注側情報端末3からアクセスにより、固有情報(パス
ワード)を情報管理部63により認証することで、受注
確認表画面B13を受注側情報端末3へ送信する。この
とき、例えば、図11に示しているように、受注確認表
画面B13上で納品確認のボタンは、完了と納品の2つ
の表示されている。納品表示の場合、受注側会員の商品
の納品が完了してしないことを示している。受注側会員
が商品の納入を完了すれば、この納入ボタンを押すこと
により、完了表示に変わる。そして、送信ボタンを押す
ことにより、Webサイト1に納品完了の情報が送信さ
れる。Webサイト1は、受注側情報端末3から、受注
確認表画面B13の納入完了ボタンが押されたか否かの
判断を、判断部60により受注側情報端末3から納入情
報の入力の有無として判断を行い、ステップS23の決
定をする。
【0074】ステップS23では、Webサイト1は、
期間監視部61により取引情報記憶部13cに記憶され
ている受注業者からの商品の納期期間内かどうかを判断
する。商品の納期期間内であったとき、ステップS22
に戻って同じ動作が行われる。
【0075】ステップ24では、期間監視部61により
受注業者からの商品の納期期間が経過しているとされ、
判断部61により受注側情報端末3で納入完了ボタンを
押されていないと判断された場合、Webサイト1は、
発注情報削除部64により取引情報記憶部13cに記憶
している該当する発注情報を削除する。そして、情報送
信指示部50により受注側情報端末3及び受注側情報端
末2に注文を取消す旨の通知を送信する。また、取引中
止部65により、この取引情報に対応する入金情報を入
金情報記憶部13dから削除することで、仮想口座確認
画面B14上の入金情報も削除される。取引実績記録制
御部69により発注情報を削除された取引に関する情報
を取引情報記憶部13dに記憶する。
【0076】また、期間監視部61により受注業者から
の商品の納期期間が経過しているとされ、Webサイト
1は、情報送信指示部50により受注側情報端末3に解
約通知、又は取引注意通知を知らせる画面等を送信す
る。その後、決済支援業者側で予め設定された所定の期
間に受注側情報端末3から前記解約通知又は取引注意通
知に対する応答がないとき、Webサイト1は、取引中
止部65によりこの取引情報に対応する入金情報を入金
情報記憶部13dから削除し、受注側情報端末3に付与
されている仮想口座確認画面B14から該当する取引に
関する入金額を消去し、受注側情報端末3に通知するよ
うにしてもよい。
【0077】ステップS25では、取引中止指示部65
により発注側会員名義の銀行口座に入金された代金の返
却を行う。以下、ステップS39に進み、Webサイト
1は、異常取引処理リストの作成する。
【0078】ステップS26では、受注側情報端末3に
表示されている受注確認画面B13上で納品完了ボタン
を押されることにより、Webサイト1は、取引情報記
憶部13cに記憶されている該当する取引情報を抽出
し、受注業者の納品完了に関する情報を付加して記憶す
る。これに伴い、発注確認画面B12及び受注確認画面
B13の双方の画面は、該当する納品完了を示す表示が
される。
【0079】ステップ27では、ステップS21での受
注業者からの商品納入に伴い、発注側会員が、発注した
商品の検収(検品)を行う。ここで、納入された商品に問
題(例えば、別の商品が梱包されている場合、商品が破
損している場合又は納入数が誤っている場合等)がない
場合には、図10に示されているように、発注側会員
は、発注側情報端末2からWebサイト1にアクセスし
て発注確認画面B12を呼び出し、検収完了の項目の
「検収」を表わすボタンを選択してクリックすると、「検
収」を表わすボタンが「完了」を表わすボタンに変わる。
検収完了のボタン表示は、完了と検収との表示で示され
ている。検収の表示は、まだ、発注側会員の検収が終了
していないことを示している。発注側会員が検収を完了
すれば、この検収表示ボタンを押すことで完了に変わ
る。そして、発注確認画面B12上の送信ボタンを押す
ことにより、Webサイト1に検収完了の情報が送信さ
れる。
【0080】ステップS28では、Webサイト1は、
発注側情報端末2から発注確認画面B12の検収の項目
で該当する商品の納入の完了を表わすボタンが期間監視
部61により監視されている所定の期間に押されたか否
かを判断部60により判断し、以下の決定をする。
【0081】ステップS29では、Webサイト1は、
発注側情報端末2から発注確認画面B12上の検収の項
目で商品の納入完了を表わすボタンを押していないと
き、まず、期間監視部61により決済支援業者側で予め
設定された所定の期間内かどうかを判断する。上記所定
の期間内であったとき、Webサイト1は、情報送信指
示部50により発注側情報端末2に発注確認画面B12
を送信し、検収完了ボタンを押すことを促す旨の表示す
る。
【0082】ステップS30では、上記所定の期間が経
過しているとき、Webサイト1は、入力部15から入
力することで与信調査のための与信調査所定期間を設定
して期間監視部61によりこの期間経過までを監視す
る。Webサイト1は、これに伴い、発注確認画面B1
2に与信調査期間を示す表示を行う。
【0083】ステップS31では、Webサイト1は、
発注側情報端末2から発注確認画面B12上で検収完了
ボタンが押されるまでに設定された与信調査期間が経過
したか否かを期間監視部61により判断する。期間監視
部61により設定された与信調査期間内である場合に
は、ステップS28へ戻り、期間監視部61により設定
された与信調査期間を経過している場合には、ステップ
S32へ進む。
【0084】ステップS32では、Webサイト1は、
図10及び図11に示されるように、上記与信調査期間
に続く期間として発注側会員と決済支援業者との間の調
整のための与信調整期間を設定する。この与信調査期間
は、オペレータ等が入力部15により入力されることで
設定され、期間監視部61により期間の経過するまでを
監視されるものである。そして、Webサイト1は、発
注側情報端末2及び受注側情報端末3に発注確認画面B
12及び受注確認画面B13上で備考欄に「調整中」の表
示を表示させる。ここで、「調整中」の表示は、発注側会
員と決済支援業者とが調整中であることを示すものであ
る。
【0085】ステップS33では、Webサイト1は、
期間監視部61により発注側情報端末2から発注確認画
面B12上で検収完了ボタンが押されるかまでにステッ
プS32で設定された与信調整期間が経過したか否かを
監視する。発注側会員と決済支援業者との調整が終了す
ることにより、この「調整中」の表示は発注確認画面B1
2及び受注確認画面B13から消える。この表示が発注
確認画面B12から消えることにより、ステップS28
に戻り、Webサイト1は、上述のような発注確認画面
B12を発注側情報端末2に対して表示する。また、設
定された与信調整期間が経過する場合には、ステップS
34へ進む。
【0086】ステップS34では、Webサイト1は、
判断部60により上記与信調整期間内に発注側情報端末
2から検収完了に関する情報の入力がないと判断したと
き、支払指示部67により発注側情報端末2から検収完
了に関する情報の入力があったものとして扱い、取引情
報記憶部13cに記憶されている該当する取引情報を抽
出し、この取引情報に強制終了を行った旨の情報を付加
して記憶する。
【0087】ステップS35では、Webサイト1は、
発注側情報端末2から発注確認画面B12上の検収完了
ボタンを押されたとき、取引実績記録制御部69により
発注側会員の当該取引の検収完了に関する情報を取引情
報記憶部13cに記憶する。そして、Webサイト1
は、発注確認画面B12と受注確認画面B13とに検収
完了を表わす「完了」の表示を行う。
【0088】ステップS36では、Webサイト1は、
判断部60により受注側情報端末3からの納品完了の入
力及び発注側情報端末2から検収完了の入力を確認され
たことにより、取引実績記録制御部69によりこの取引
完了に関する情報を取引情報記憶部13c内の該当する
取引情報に付加して記憶させる。
【0089】ステップS37では、Webサイト1は、
支払指示部67により決済支援業者名義の銀行口座から
受注業者名義の銀行口座へ発注側会員の該当する取引入
金額の振込を行う。
【0090】ステップS38では、Webサイト1は、
支払指示部67による受注業者の銀行口座への入金を行
うと共に、入金情報リセット処理部68により受注側会
員の仮想口座確認画面B14されている該当する取引に
関する入金額をゼロにリセットする。
【0091】ステップS39では、Webサイト1は、
取引リスト作成部70により通常取引処理リスト又は異
常取引処理リストを作成し、これらの処理リストに関す
る情報を取引情報記憶部13c内の該当する取引情報に
付加して記憶し、一連の処理を終了させる。
【0092】本実施形態によれば、以下のような効果を
奏することができる。
【0093】決済支援業者は、発注側情報端末及び受注
側情報端末から発注側と受注側との間の商取引における
入金確認から商品の納入(納品)及び商品の検収の確認ま
でを行うことができ、与信を含めた決済を迅速かつ低コ
ストで行うことができる。
【0094】また、決済支援業者は、所定の期間が経過
した後には、発注商品の納入及び検収の確認に手間取る
ことで、発注側及び受注側の与信が問題となって取引が
中断することなく、迅速に決済を行うことができる。
【0095】また、決済支援業者は、受注業者からの納
品時にトラブルがあった場合等に備えて、発注側を保護
するためのクーリングオフ的な期間を設けることでき
る。
【0096】また、決済支援業者は、発注側から入金さ
れた代金を発注先である受注側情報端末からのみ閲覧可
能にすることができる。
【0097】また、決済支援業者は、発注側からの入金
された代金をいったん預かって管理することができ、入
金後の発注側と受注側との間のトラブルを防止すること
ができる。
【0098】また、決済支援業者は、発注側から発注を
受けた後に、この取引に関する固有情報(パスワード)を
発行し、この固有情報の認証を行った上で決済までの取
引を行うので、取引を安全に行うことができ、また、発
注側及び受注側の双方が個別に与信調査することなく取
引を進めることができる。
【0099】また、決済支援業者は、発注側から決済支
援業者名義の銀行口座への入金が所定の期間にされない
場合の対応を迅速に行うことができる。
【0100】また、決済支援業者は、受注業者の商品納
入時のトラブルが生じた場合等に、発注側への返金がス
ムーズに行うことができる。
【0101】また、決済支援業者は、次回以降の発注側
及び受注側との間で取引を行う際にこの取引リストを与
信に役立てることができる。
【0102】以上のようなステップからなる決済を支援
するための手順はコンピュータ上で具現化するプログラ
ムとしてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録さ
れており、決済支援装置1(Webサイト1)の動作に供
される。
【0103】以上、本発明を実施形態に即して説明した
が、本発明にかかる決済支援装置1は、上記実施形態に
限定されるものではなく、以下のように構成してもよ
い。
【0104】(1)上記実施形態においては、ステップS
4において、Webサイト1が、発注側情報端末2に、
発注に伴う代金の入金先である決済支援業者名義の銀行
口座への振込口座番号を通知するように構成したが、W
ebサイト1は、ステップS2で付与された発注側ID
及び受注側IDとパスワードと共にこの決済支援業者名
義の銀行口座の振込口座番号を通知するように構成して
もよい。
【0105】(2)上記実施形態においては、Webサイ
ト1から発注側情報端末2及び受注側情報端末3に送信
される発注確認画面B12及び受注確認画面B13上で
納品と検収完了の表示項目である「納品」・「未」等のボタ
ンを発注側情報端末2及び受注側情報端末3からクリッ
クすることでこれら表示項目が「完了」の表示になるよう
に構成したが、これらの表示項目を納品の箇所は、「納
品」・「完了」と、検収完了の箇所は、「未」・「完了」と、
二つの項目を発注確認画面B12及び受注確認画面B1
3上に設け、これらの二つの項目を発注側情報端末2及
び受注側情報端末3から選択してクリックすることでい
ったんWebサイト1にこの選択要求が送信されるよう
にして、この選択要求を受信したWebサイト1がこの
選択要求に基づいて発注確認画面B12及び受注確認画
面B13に表示する項目を書き換え(更新)て、再度、発
注側情報端末2及び受注側情報端末3からアクセスがあ
った場合に、この更新後の発注確認画面B12及び受注
確認画面B13をそれぞれ発注側情報端末2及び受注側
情報端末3に送信するように構成してもよい。
【0106】(3)上記実施形態においては、図3で本シ
ステムのWebサイト1における各種画面図間の関係を
示すリンク図の一例としてTOP〜B16までの画面例
を示すことで構成したが、この各種画面図間の関係を示
すリンク図は、上記実施形態に限定されるものではな
く、さらに細かく画面を加えて本システムを構成しても
よいし、または、画面を減らして本システムを構成して
もよい。
【0107】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、請求
項1、10、11、12記載の発明によれば、決済支援
業者は、発注側情報端末及び受注側情報端末から発注側
と受注側との間の商取引における入金確認から商品の納
入(納品)及び商品の検収の確認までを行うことができ、
与信を含めた決済を迅速かつ低コストで行うことができ
る。
【0108】請求項2記載の発明によれば、決済支援業
者は、所定の期間が経過した後には、発注側及び受注側
の与信が問題となって取引が中断することなく、迅速に
決済を行うことができる。
【0109】請求項3記載の発明によれば、決済支援業
者は、受注業者からの納品時にトラブルがあった場合等
に備えて、発注側を保護するためのクーリングオフ的な
期間を設けることができる。
【0110】請求項4記載の発明によれば、決済支援業
者は、発注側から取引に伴う入金に関する情報を発注先
である受注側情報端末に提供することができる。
【0111】請求項5記載の発明によれば、決済支援業
者は、発注側からの入金をいったん預かって管理でき、
入金後の発注側と受注側との間のトラブルを防止するこ
とができる。
【0112】請求項6記載の発明によれば、決済支援業
者は、発注側から発注を受けた後の取引を安全に行うこ
とができ、発注側及び受注業者双方が個別に与信調査す
ることなく取引を進めることができる。
【0113】請求項7記載の発明によれば、決済支援業
者は、発注側から決済支援業者名義の銀行口座への入金
が所定の期間にされない場合の対応を迅速に行うことが
できる。
【0114】請求項8記載の発明によれば、決済支援業
者は、受注業者の商品納入時のトラブルが生じた場合等
に、発注側への返金がスムーズに行うことができる。
【0115】請求項9記載の発明によれば、決済支援業
者は、次回以降の発注側及び受注側との間で取引を行う
際にこの取引リストを与信に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明である決済支援装置1を含む本システ
ム全体を示す概要図である。
【図2】 決済支援装置1を含む本システム全体の各部
構成を示すブロック図である。
【図3】 本システムのWebサイト1における各種画
面図間の関係を示すリンク図の一例である。
【図4】 本システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 本システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】 本システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】 本システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】 本システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】 本システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】 画面の一例(B12ページ)を示す図であ
る。
【図11】 画面の一例(B13ページ)を示す図であ
る。
【図12】 画面の一例(B14ページ)を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 決済支援装置 2 発注側情報端末 3 受注側情報端末 4 通信ネットワーク 10 送受信部 11 各種画面情報抽出部 12 各種画面情報記憶部 13 各種情報記憶部 13a 会員情報記憶部 13b 商品情報記憶部 13c 取引情報記憶部 13d 入金情報記憶部 14 出力部 15 入力部 20 管理部 20a 登録部 20b 変更部 20c 認証部 30 発注書作成部 30a 商品情報検索部 30b 発注指定部 30c 見積書作成部 30d 確認部 30e 発注指示部 30f 入金指示部 40 入金情報報知部 50 情報送信指示部 60 判断部 61 期間監視部 62 固有情報付与部 63 情報管理部 64 発注情報削除部 65 取引中止部 66 入金返却指示部 67 支払指示部 68 入金情報リセット処理部 69 取引実績記録制御部 70 取引リスト作成部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発注側情報端末及び受注側情報端末と通
    信ネットワークを介して接続可能にされ、発注側と受注
    側との間の商取引に伴う決済を支援する決済支援装置で
    あって、各受注業者の取り扱う商品を値段と関連付けて
    発注側情報端末で閲覧可能に記憶する商品記憶部と、発
    注側情報端末からの発注情報を発注先となる受注側情報
    端末と対応付けて記憶する取引情報記憶部と、発注元か
    らの発注情報に対応する代金の入金の有無を記憶する入
    金情報記憶部と、発注情報及び該発注情報に対応する代
    金の入金状況を発注先の受注側情報端末にのみ少なくと
    も閲覧可能にする報知手段と、受注業者から発注元への
    商品納入を受けて該受注側情報端末から入力される商品
    納入情報の有無及び発注元による納入商品に対する検査
    終了を受けて該発注側情報端末から入力される検査終了
    情報の有無を判断する判断手段と、前記商品納入情報及
    び前記検査終了情報の双方が入力されたとき前記入金さ
    れた代金を受注業者へ支払うよう指示する支払指示手段
    とを備えたことを特徴とする決済支援装置。
  2. 【請求項2】 商品納入情報の入力から検査終了情報の
    入力までに所定の期間が経過したか否かを監視する第1
    の期間監視手段を備え、前記支払指示手段は、前記所定
    の期間が経過したとき、発注元から前記入金された代金
    を受注業者へ支払うよう指示することを特徴とする請求
    項1記載の決済支援装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の期間は、与信調査のための第
    1の所定の期間と、これに続く期間であって発注側と決
    済支援業者との間の調整のための第2の所定の期間とか
    らなり、前記支払指示手段は、前記第2の所定の期間が
    経過したとき、前記支払指示を行うようにした請求項2
    記載の決済支援装置。
  4. 【請求項4】 前記入金情報記憶部は、受注側情報端末
    に対応して付与された、入金された代金を数値として記
    録する仮想口座としての記憶部である請求項1〜3のい
    ずれかに記載の決済支援装置。
  5. 【請求項5】 前記代金入金先は、決済支援業者名義の
    銀行口座であり、前記代金支払先は受注業者名義の銀行
    口座であり、前記支払指示手段からの指示は、前記決済
    支援業者名義の銀行口座から前記受注業者名義の銀行口
    座へ前記代金を振り込むことの指示である請求項1〜4
    のいずれかに記載の決済支援装置。
  6. 【請求項6】 前記発注側情報端末からの発注を受け
    て、該発注側情報端末及び受注先となる受注側情報端末
    に対して固有情報を作成し、両者に報知する固有情報付
    与手段と、取引情報記憶部及び入金情報記憶部の内容を
    閲覧するときは前記固有情報をパスワードとする情報管
    理手段とを備えることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の決済支援装置。
  7. 【請求項7】 発注元からの前記発注情報に対応する代
    金の入金までに所定の期間が経過したか否かを監視する
    第2の期間監視手段と、前記所定の期間が経過した後、
    前記発注情報を削除する発注情報削除手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の決済支
    援装置。
  8. 【請求項8】 受注業者からの前記納入情報の入力まで
    に所定の期間が経過したか否かを監視する第3の期間監
    視手段と、受注業者からの前記納入情報の入力が前記所
    定の期間に行われないとき、前記発注情報及び該発注情
    報に対応する代金の入金情報を削除して取引を中止する
    取引中止手段と、前記入金された代金を発注元に返金す
    るように指示する返金指示手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかに記載の決済支援装置。
  9. 【請求項9】 受注業者への代金の支払い後、前記取引
    情報記憶部及び前記入金情報記憶部から発注側と受注側
    とを抽出し、前記発注情報に関連付けて取引リストを作
    成する取引リスト作成手段をさらに備えたことを特徴と
    する請求項1〜8のいずれかに記載の決済支援装置。
  10. 【請求項10】 発注側情報端末及び受注側情報端末と
    通信ネットワークを介して接続可能にされ、発注側と受
    注側との間の商取引に伴う決済を支援する決済支援方法
    であって、各受注業者の取り扱う商品を値段と関連付け
    て発注側情報端末で閲覧可能に記憶し、発注側情報端末
    からの発注情報を発注先となる受注側情報端末と対応付
    けて記憶し、発注元からの発注情報に対応する代金の入
    金の有無を記憶し、発注情報及び該発注情報に対応する
    代金の入金状況を発注先の受注側情報端末にのみ少なく
    とも閲覧可能にし、受注業者から発注元への商品納入を
    受けて該受注側情報端末から入力される商品納入情報の
    有無及び発注元による納入商品に対する検査終了を受け
    て該発注側情報端末から入力される検査終了情報の有無
    を判断し、前記商品納入情報及び前記検査終了情報の双
    方が入力されたとき前記入金された代金を受注業者へ支
    払うよう指示することを特徴とする決済支援方法。
  11. 【請求項11】 発注側情報端末及び受注側情報端末と
    通信ネットワークを介して接続可能にされ、発注側と受
    注側との間の商取引に伴う決済を支援する決済支援装置
    による決済の支援を行う決済支援プログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、各受注
    業者の取り扱う商品を値段と関連付けて発注側情報端末
    で閲覧可能に記憶させ、発注側情報端末からの発注情報
    を発注先となる受注側情報端末と対応付けて記憶させ、
    発注元からの発注情報に対応する代金の入金の有無を記
    憶させ、発注情報及び該発注情報に対応する代金の入金
    状況を発注先の受注側情報端末にのみ少なくとも閲覧可
    能にさせ、受注業者から発注元への商品納入を受けて該
    受注側情報端末から入力される商品納入情報の有無及び
    発注元による納入商品に対する検査終了を受けて該発注
    側情報端末から入力される検査終了情報の有無を判断さ
    せ、前記商品納入情報及び前記検査終了情報の双方が入
    力されたとき前記入金された代金を受注業者へ支払うよ
    う指示させるようにしたことを特徴とする決済支援プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 発注側情報端末及び受注側情報端末と
    通信ネットワークを介して接続可能にされ、発注側と受
    注側との間の商取引に伴う決済を支援する決済支援装置
    による決済支援を実現させるためのプログラムであっ
    て、各受注業者の取り扱う商品を値段と関連付けて発注
    側情報端末で閲覧可能に記憶させ、発注側情報端末から
    の発注情報を発注先となる受注側情報端末と対応付けて
    記憶させ、発注元からの発注情報に対応する代金の入金
    の有無を記憶させ、発注情報及び該発注情報に対応する
    代金の入金状況を発注先の受注側情報端末にのみ少なく
    とも閲覧可能にさせ、受注業者から発注元への商品納入
    を受けて該受注側情報端末から入力される商品納入情報
    の有無及び発注元による納入商品に対する検査終了を受
    けて該発注側情報端末から入力される検査終了情報の有
    無を判断させ、前記商品納入情報及び前記検査終了情報
    の双方が入力されたとき前記入金された代金を受注業者
    へ支払うよう指示させるようにしたことを特徴とする決
    済支援を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008204438A (ja) * 2007-01-16 2008-09-04 Bgc Partners Lp トレーディング注文に対するレーテンシ保護を提供するシステム
JP7034516B1 (ja) 2021-03-01 2022-03-14 株式会社ゼロプラス 即時決済システム

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