JP2002244529A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002244529A
JP2002244529A JP2001039635A JP2001039635A JP2002244529A JP 2002244529 A JP2002244529 A JP 2002244529A JP 2001039635 A JP2001039635 A JP 2001039635A JP 2001039635 A JP2001039635 A JP 2001039635A JP 2002244529 A JP2002244529 A JP 2002244529A
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Japan
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image forming
unit
image
toner
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JP2001039635A
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English (en)
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Makoto Kobu
真 小夫
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 更なるコストダウンを図ることによりユーザ
ーの要望機能やサービスを提供することが可能な画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 画像を形成する作像部2と、記録材を収
納する記録材トレイ13,14,15を備えた記録材供
給部16及び記録材を記録材供給部16から作像部2へ
と搬送する記録材搬送部17及び画像が転写された記録
材を保持する記録材保持部18を有する記録材処理ユニ
ット3とを具備し、作像部2を記録材処理ユニット3に
対して着脱可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作像部で形成した画像を記録材に
転写し、搬送経路を介して画像転写後の記録材を記録材
保持部に向けて搬送する画像形成装置が知られている。
この画像形成装置では、カートリッジと称される作像に
必要なユニットを作像部に設け、画像形成装置本体内部
に格納するものがある。また、例えば特開平3−275
376号公報に開示されているように、本体に配置され
る規格化された作像ユニットを複数段配置するものも知
られている。さらに、現行のプリンター等においては、
図16に示すように、本体となる作像形成ユニットを中
核として給紙カセットバンク、ソーターを本体外側に増
設したものや、両面トレイ、機器の増設に伴う制御を行
うための増設コントローラーを本体内部に増設したもの
があり、ユーザー好みの機能及びサービスを提供する工
夫がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の画像形成装置を
生産するメーカーでは、更なるコストダウンを行うこと
によりユーザーの要望機能やサービスを提供する工夫が
なされている。このコストダウンは、量産を行うことで
達成できる他、作像ユニットの構造や機種が異なっても
より多くの共通部品や部材を使用可能な構成とすること
により、作像部を低コスト化することにより達成でき
る。本発明は、更なるコストダウンを図ることによりユ
ーザーの要望機能やサービスを提供することが可能な画
像形成装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像を形成する作像部と、前記作像部で形成された画像
が転写される記録材を供給、搬送、保持する記録材処理
ユニットとを具備し、前記作像部が前記記録材処理ユニ
ットに対して着脱可能であることを特徴とする。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、さらに前記記録材処理ユニット
は、前記記録材を収納する記録材トレイを有する記録材
供給部と、前記記録材を前記記録材供給部から前記作像
部へと搬送する記録材搬送部と、前記作像部で形成され
た画像が転写された前記記録材を保持する記録材保持部
とを有することを特徴とする。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、さらに前記記録材保持部が前記記
録材処理ユニットの上部に配設されていることを特徴と
する。
【0007】請求項4記載の発明は、請求項2または請
求項3記載の画像形成装置において、さらに前記記録材
処理ユニットは前記記録材に対して画像を定着する定着
部材を有することを特徴とする。
【0008】請求項5記載の発明は、請求項2ないし請
求項4のうちの何れか1つに記載の画像形成装置におい
て、さらに前記記録材処理ユニットは前記記録材に対し
て画像を転写する転写部材を有することを特徴とする。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項2ないし請
求項5のうちの何れか1つに記載の画像形成装置におい
て、さらに前記記録材に対して画像を転写する転写位置
が前記記録材の搬送を妨げない位置となるように設定さ
れていることを特徴とする。
【0010】請求項7記載の発明は、請求項2ないし請
求項5のうちの何れか1つに記載の画像形成装置におい
て、さらに前記記録材に対して画像を転写する転写位置
が、前記記録材が略鉛直方向に搬送された位置となるよ
うに設定されていることを特徴とする。
【0011】請求項8記載の発明は、請求項2ないし請
求項7のうちの何れか1つに記載の画像形成装置におい
て、さらに前記記録材処理ユニットは片面に画像が転写
された前記記録材を反転する反転トレイを有することを
特徴とする。
【0012】請求項9記載の発明は、画像を形成する作
像部と、前記記録材を収納する記録材トレイを有する記
録材供給部と、前記記録材を前記記録材供給部から前記
作像部へと搬送する記録材搬送部と、前記作像部で形成
された画像が転写された前記記録材を保持する記録材保
持部とを有する記録材処理ユニットとを具備し、前記作
像部が前記記録材処理ユニットに対して着脱可能である
画像形成装置であって、前記記録材処理ユニットがトナ
ーを収容したトナーパッケージを格納可能なトナー収容
部を有すると共に、前記作像部が前記トナーパッケージ
に接続可能なトナー搬送パイプを有することを特徴とす
る。
【0013】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
画像形成装置において、さらに前記トナー収容部は前記
トナー搬送パイプが接続される接続口を有することを特
徴とする。
【0014】請求項11記載の発明は、請求項9または
請求項10記載の画像形成装置において、さらに前記ト
ナー収容部は前記トナーパッケージから前記トナーを送
り出すトナー搬送手段を有し、該トナー搬送手段は流路
中に空気流を含んだ構成であることを特徴とする。
【0015】請求項12記載の発明は、請求項9ないし
請求項11のうちの何れか1つに記載の画像形成装置に
おいて、さらに前記トナー収容部の一辺に隣接して前記
記録材搬送部が配置されていることを特徴とする。
【0016】請求項13記載の発明は、請求項2または
請求項3記載の画像形成装置において、さらに前記記録
材処理ユニットは、前記記録材に対して画像を定着する
定着部材、前記記録材に対して画像を転写する転写部
材、片面に画像が転写された前記記録材を反転する反転
トレイ、トナーを収容したトナーパッケージを格納可能
なトナー収容部のうちの少なくとも2つを具備すること
を特徴とする。
【0017】請求項14記載の発明は、請求項2ないし
請求項13のうちの何れか1つに記載の画像形成装置に
おいて、さらに前記作像部と前記記録材処理ユニットと
が接続されたときに、前記記録材保持部の上方に前記記
録材を処理するための空間を有することを特徴とする。
【0018】請求項15記載の発明は、請求項2ないし
請求項14のうちの何れか1つに記載の画像形成装置に
おいて、さらに前記作像部が前記記録材の導入口及び排
出口を有することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。なお、各形態において同一機
能を有する構成要素には同一の符号を付すに止め、後に
説明する実施の形態での重複説明は省略する。
【0020】(第1の形態)図1に示す画像形成装置1
は、画像を形成する作像部2と、作像部2で形成された
画像が転写される記録材としての転写紙を供給、搬送、
保持する記録材処理ユニット3とを備えている。作像部
2と記録材処理ユニット3とは個別に設けられており、
作像部2が記録材処理ユニット3に対して着脱可能に設
けられている。本形態にかかる画像形成装置1は、例え
ばオフィスなどの装置設置場所のフロアに設置されてい
る。
【0021】本形態における作像部2は、図示しない駆
動手段で図1において反時計方向に回転駆動される像担
持体としてのドラム状の感光体4、その周部に設けられ
た帯電装置5、露光装置6、現像装置7、クリーニング
装置8、除電装置9、転写部材としての転写ローラー1
0、定着部材としての定着ローラー対11を備え、感光
体4の外周面に形成される静電潜像を現像してトナー画
像を転写位置12で転写紙に静電的に転写し、定着ロー
ラー対11で定着させる周知の電子写真方式のものとな
っている。
【0022】感光体4はアモルファスシリコンで構成さ
れ、その外周面には黒色のトナー画像が担持される。転
写ローラー10は作像部2内に回転自在に配設されてお
り、感光体4との近接部位において転写位置12を常に
構成している。転写位置12は、各装置配設位置の下方
であって転写紙の搬送を妨げない位置に設定されてい
る。定着ローラー対11は、内部に加熱手段を有し図示
しない駆動手段で回転駆動される加熱ローラー11a
と、加熱ローラー11aに圧接配置され加熱ローラー1
1aと従動回転する従動ローラー11bとから構成され
ている。
【0023】記録材処理ユニット3は、転写紙を収納す
る複数の記録材トレイとしての給紙トレイ13,14,
15が積層配置された記録材供給部としての給紙カセッ
ト16、給紙カセット16から転写位置12に向けて転
写紙を搬送する記録材搬送部としての給紙搬送ユニット
17、画像転写された転写紙が排出される記録材保持部
としての排紙トレイ18等を有している。
【0024】給紙カセット16は、各給紙トレイ13,
14,15の記録材供給側13a,14a,15aを給
紙搬送ユニット17に隣接させて積層されている。本形
態では、給紙カセット16と給紙搬送ユニット17とを
装置幅方向に併設すると共に排紙トレイ18を給紙カセ
ット16の上部に配置し、給紙カセット16から排紙ト
レイ18までのループ状の記録材搬送系19を構成して
いる。この記録材処理ユニット3は、デスク上やサイド
テーブル上等の、床面よりも高い設置面20に設置して
も操作性がよいように排紙トレイ18が最上部に配置さ
れ、これによりその全高が低く抑えられている。給紙搬
送ユニット17は、各給紙トレイ13,14,15にそ
れぞれ対応して設けられ、各給紙トレイから記録紙を1
枚ずつ分離給送する図示しない給紙ローラー及び分離ロ
ーラーと、各給紙トレイ13,14,15から給送され
た記録紙を所定のタイミングで作像部2に向けて給送す
る図示しないレジストローラー対と、記録紙の搬送をガ
イドする図示しない複数のガイド板とを有している。給
紙搬送ユニット17には、記録紙を送り出すための開口
17aが形成されている。排紙トレイ18は記録材処理
ユニット3の筐体3aと一体的に形成されており、その
記録紙搬送方向上流側端部には突出部18aが一体的に
形成されている。
【0025】記録材処理ユニット3には図2に示すよう
に、作像部2を装着するための装着部21が、給紙搬送
ユニット17と排紙トレイ18とを繋ぐ位置に形成され
ている。装着部21には、図3に示すように作像部2の
下面2aに植設された2本の位置決めピン22が嵌合可
能な2個の穴21aが穿設されている。図3に示すよう
に、作像部2の下面2aには穴21aにそれぞれ嵌合可
能な2本の位置決めピン22が植設されていると共に、
導入口23が形成されている。導入口23は開口17a
と連通する位置に形成されており、開口17aから排出
された記録紙を受け入れる。また、作像部2の一側面2
bには、作像部2内で画像転写がなされた記録紙を排出
させるための排出口24が形成されている。上述の構成
より、作像部2は各位置決めピン22を各穴21aに嵌
合させた状態で下面2aを装着部21上に載置され、図
示しないねじやフック等の固定手段によって記録材処理
ユニット3に対して固定される。
【0026】上述の画像形成装置1によれば、給紙カセ
ット16から給送された記録紙は給紙搬送ユニット17
によって上方へと送られ、開口17aより記録材処理ユ
ニット3の外部に排出された後、導入口23より作像部
2の内部に導入される。導入された記録紙は転写位置1
2においてその片面に画像を転写され、定着ローラー対
11で画像を定着された後、排出口24より作像部2の
外部に排出され、排紙トレイ18上に排出される。この
画像形成装置1を用いることにより、作像部2と記録材
処理ユニット3とを簡単に着脱することができ、ユニッ
ト及び部品の共通化を図ることでコストダウンを達成す
ることができる。また、上述の画像形成時において、作
像部2が導入口23及び排出口24を除く部位を遮蔽し
た構造であるので、作像部2の内部に設けられた感光体
4、転写ローラー10等の構成を保護しつつ作像部2内
へのごみや埃の侵入を抑制しているので、画像不良の発
生を抑制することができ良好な画像を得ることができ
る。さらに、排紙トレイ18が記録材処理ユニット3の
最上部に配置されているので、画像形成された記録紙を
取り扱う際に遮蔽物がなく、作業を容易に行うことがで
きる。
【0027】(第2の形態)図4は、本発明の第2の実
施形態に用いられる作像部25を示している。本形態に
おける作像部25は、図示しない駆動手段で図1におい
て時計方向に回転駆動される像担持体としてのドラム状
の感光体4、その周部に設けられた図示しない帯電、露
光、クリーニング、除電の各装置、現像装置7、転写部
材としての転写ローラー10、定着部材としての定着ロ
ーラー対11の他、リボルバー式現像装置26、中間転
写部材としての中間転写ドラム27を備え、感光体4の
外周面に形成される静電潜像を各現像装置7,26から
供給されるトナーにより現像し、現像されたトナー画像
を中間転写ドラム27に転写した後に転写位置12で転
写紙に静電的に転写し、定着ローラー対11で定着させ
る周知の電子写真方式のものとなっている。
【0028】リボルバー式現像装置26は、作像部25
の内部に回転自在に支持されており、図示しない駆動手
段によって回転される。リボルバー式現像装置26の内
部には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)のカラートナーが貯容されており、その外周面は
感光体4の外周面に対して近接配置されている。現像装
置7にはブラック(Bk)のトナーが貯容されている。
中間転写ドラム27は作像部25の内部に回転自在に支
持されており、図示しない駆動手段によって感光体4と
同期して回転駆動される。中間転写ドラム27の外周面
は感光体4の外周面に接触しており、感光体4との接触
位置下方には転写ローラー10が配置されている。本形
態における転写ローラー10は、通常は中間転写ドラム
27の外周面から離間した位置を占めており、中間転写
ドラム27の外周面に全てのトナー画像が転写された
後、図示しない周知の接離機構によってその外周面を中
間転写ドラム27の外周面に接触させることで、転写位
置12において転写紙にトナー画像を転写するように構
成されている。
【0029】作像部25の下面25aは作像部2の下面
2aと同じ大きさに形成されており、そこには作像部2
と同様に、穴21aにそれぞれ嵌合可能な2本の位置決
めピン22が植設されていると共に導入口23が形成さ
れている。また、作像部25の一側面25bには、作像
部2と同様の排出口24が形成されている。上述の構成
より、作像部25は各位置決めピン22を各穴21aに
嵌合させた状態で下面25aを装着部21上に載置さ
れ、図示しないねじやフック等の固定手段によって記録
材処理ユニット3に対して固定される。この作像部25
を用いることにより、作像部25と記録材処理ユニット
3とを簡単に着脱することができ、ユニット及び部品の
共通化を図ることでコストダウンを達成することができ
る。
【0030】(第3の形態)図5は、本発明の第3の実
施形態に用いられる作像部28を示している。本形態に
おける作像部28は、複数のドラム状の感光体4A,4
B,4C,4Dと、中間転写部材としての中間転写ベル
ト29をその内部に備え、各感光体4A,4B,4C,
4Dの外周面に対して各色画像情報に対応する静電潜像
を形成し、その静電潜像をイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各トナーで現像する電子写真方式を採用
している。作像部28では、単色からフルカラーまで画
像情報に応じた画像形成が1つのユニットで形成可能に
構成されている。
【0031】各感光体4A,4B,4C,4Dは感光体
4と同様に構成されており、それぞれの周囲には各感光
体4A,4B,4C,4Dに対応して帯電装置5と同様
の帯電装置5A,5B,5C,5D、現像装置7と同様
の現像装置7A,7B,7C,7D、クリーニング装置
8と同様のクリーニング装置8A,8B,8C,8D、
除電装置9と同様の除電装置9A,9B,9C,9Dが
それぞれ配設されている。本形態において、現像装置7
Aにはイエローのトナーが、現像装置7Bにはマゼンタ
のトナーが、現像装置7Cにはシアンのトナーが、現像
装置7Dにはブラックのトナーがそれぞれ貯容されてい
る。各感光体4A,4B,4C,4Dは、図において時
計方向にそれぞれ回転駆動される。
【0032】中間転写ベルト29は、各感光体4A,4
B,4C,4Dの外周面に担持されたトナー画像が1次
転写されるものであり、複数のローラー30,31,3
2,33に巻き掛けられている。各ローラー30,3
1,32,33のうち、ローラー33は図示しない駆動
モーターで回転駆動される駆動ローラーであり、他のロ
ーラー30,31,32はローラー33の回転駆動に基
づいて移動する中間転写ベルト29に従動して回転す
る。駆動ローラー33の回転により、中間転写ベルト2
9は図において反時計方向に移動される。
【0033】中間転写ベルト29を介して各感光体4
A,4B,4C,4Dと対向する位置には、各感光体4
A,4B,4C,4D上の静電潜像を中間転写ベルト2
9に転写させる1次転写ローラー34A,34B,34
C,34Dが配設されている。各ローラー34A,34
B,34C,34Dにはそれぞれ転写バイアスが印加さ
れており、各感光体4A,4B,4C,4Dと中間転写
ベルト29との間において、各感光体4A,4B,4
C,4Dが担持しているトナー像を転写する1次転写部
が構成されている。中間転写ベルト29を介してローラ
ー31と対向する位置には、転写部材としての2次転写
ローラー35が配設されている。中間転写ベルト29に
対して近接する位置には、作像部28の内部に回転自在
に支持された2次転写ローラー35が配設されている。
2次転写ローラー35には転写バイアスが印加されてお
り、中間転写ベルト29との間の部位において、トナー
画像を転写紙に一括転写するための転写位置36が設定
されている。2次転写ローラー35の右方には、定着ロ
ーラー対11が配設されている。
【0034】作像部28の下面28aは作像部2の下面
2aと同じ大きさに形成されており、そこには作像部2
と同様に、穴21aにそれぞれ嵌合可能な2本の位置決
めピン22が植設されていると共に導入口23が形成さ
れている。また、作像部28の一側面28bには、作像
部2と同様の排出口24が形成されている。上述の構成
より、作像部28は各位置決めピン22を各穴21aに
嵌合させた状態で下面28aを装着部21上に載置さ
れ、図示しないねじやフック等の固定手段によって記録
材処理ユニット3に対して固定される。この作像部28
を用いることにより、作像部28と記録材処理ユニット
3とを簡単に着脱することができ、ユニット及び部品の
共通化を図ることでコストダウンを達成することができ
る。
【0035】(第4の形態)図6は、本発明の第4の実
施形態を採用した画像形成装置を示している。同図に示
す画像形成装置37は、第1の実施形態で説明した画像
形成装置1と比較すると、記録材処理ユニット3に代え
て記録材処理ユニット38を用いる点においてのみ相違
しており、他の構成は同一である。記録材処理ユニット
38は、記録材処理ユニット3と比較すると、排紙トレ
イ18に代えて記録材保持部としての排紙トレイ39を
有する点においてのみ相違しており、他の構成は同一で
ある。
【0036】排紙トレイ39は、記録材処理ユニット3
8の筐体38aとは個別に設けられており、筐体38a
の上部に図示しないレール部材を介して図の紙面方向で
ある画像形成装置37の奥行き方向に移動自在に設けら
れている。排紙トレイ39の下部には図示しないラック
が取り付けられており、筐体38aの内部にはこのラッ
クに噛合する図示しないピニオンが配設され、図示しな
いピニオンは正逆転可能な図示しないトレイ移動モータ
ーの出力軸に取り付けられている。この構成より、図示
しないトレイ移動モーターが正転あるいは逆転すること
により、排紙トレイ39が記録紙の搬送方向と直交する
画像形成装置37の手前側あるいは奥側に移動する。
【0037】この実施形態によれば、オペレーターの操
作により排紙トレイ39を装置の手前側あるいは奥側に
任意に移動することができ、排紙トレイ39上に積載さ
れる記録紙の位置を任意に移動させることができる。こ
れにより、転写される画像に応じて排紙トレイ39上で
の記録紙の積載位置をずらすことができ、単一の排紙ト
レイ39においても仕分けを行うことができる。本形態
では、記録材処理ユニット38と作像部2とを組み合わ
せた例を示したが、記録材処理ユニット38と他の作像
部25,28を組み合わせることも勿論可能である。
【0038】(第5の形態)図7は、本発明の第5の実
施形態を採用した画像形成装置を示している。同図に示
す画像形成装置40は、作像部41と記録材処理ユニッ
ト42とを有している。作像部41は、作像部2と比較
すると、内部に定着ローラー対11を有していない点及
びその外観が相違している。作像部41は、作像部2に
おける定着ローラー対11の配設位置が切り欠かれた形
状を呈しており、その下面41aには、図示してはいな
いが作像部2と同様の2本の位置決めピン22及び導入
口23が配設されている。また、作像部41の切欠部の
側面41bには、作像部2と同様の排出口24が形成さ
れている。
【0039】記録材処理ユニット42は、記録材処理ユ
ニット38と比較すると、排紙トレイ39配設位置の記
録紙搬送方向上流側の部位に定着ローラー対43を有す
る点においてのみ相違している。定着ローラー対43
は、定着ローラー対11と同様に、内部に加熱手段を有
し図示しない駆動手段で回転駆動される加熱ローラー4
3aと、加熱ローラー43aに圧接配置され加熱ローラ
ー43aと従動回転する従動ローラー43bとから構成
されている。また、記録材処理ユニット42の筐体42
aには、装着部21及び各位置決めピン22が嵌合可能
な2個の穴21aが形成されていると共に、装着部21
に作像部41が装着されたときに排出口24と連通する
穴44及び定着ローラー対43を通過した記録紙が排出
される穴45がそれぞれ形成されている。
【0040】上述の画像形成装置40を用いることによ
り、定着ローラー対43が作像部41より分離されて距
離を隔てられると共に、筐体42aの外観カバーが作り
出す断熱層と空気層とが加熱ローラー43aからの熱を
遮り、遮温効果が向上して記録紙の変成や各設備の寿命
を延ばすことができる。また、作像部41の重量が軽減
されることにより作像部41の着脱性が向上すると共
に、定着ローラー対43のメンテナンス性が向上する。
【0041】上述の実施の形態では排紙トレイ39を有
する記録材処理ユニット42を用いた例を示したが、排
紙トレイ18を有する記録材処理ユニットとすることも
勿論可能である。また、作像部として作像部2から定着
ローラー対11を除いた作像部41を用いた例を示した
が、他の作像部25,28から定着ローラー対11を除
いた作像部を用いることも勿論可能である。この場合、
各作像部の下面(作像部41における下面41a)の大
きさを全て統一することはいうまでもない。
【0042】(第6の形態)図8は、本発明の第6の実
施形態を採用した画像形成装置を示している。同図に示
す画像形成装置46は、作像部47と記録材処理ユニッ
ト48とを有している。作像部47は、作像部2と比較
すると、内部に転写ローラー10を有していない点と開
口49を有する点とが相違している。作像部47の下面
47aには、図示してはいないが作像部2と同様の2本
の位置決めピン22及び導入口23が配設されていると
共に、開口49が設けられている。開口49は、後述す
る転写ローラー50を受け入れ可能な大きさに形成され
ている。また、作像部47の一側面47bには、作像部
2と同様の排出口24が形成されている。
【0043】記録材処理ユニット48は、記録材処理ユ
ニット38と比較すると、排紙トレイ39配設位置の記
録紙搬送方向上流側の部位であって作像部47が装着さ
れた際に感光体4と対応する部位に、転写部材としての
転写ローラー50を有する点においてのみ相違してい
る。転写ローラー50は、記録材処理ユニット48の筐
体48aに一体的に設けられた支持部材51に回転自在
に支持されており、図示しないバイアス印加手段から転
写バイアスが印加される。また、筐体48aには、装着
部21及び各位置決めピン22が嵌合可能な2個の穴2
1aが形成されている。
【0044】上述の画像形成装置46を用いることによ
り、転写ローラー50が作像部47より分離されるの
で、転写位置の調整を簡易化することができる。また、
作像部47の重量が軽減されることにより作像部47の
着脱性が向上すると共に、転写ローラー50のメンテナ
ンス性が向上する。
【0045】上述の実施の形態では排紙トレイ39を有
する記録材処理ユニット42を用いた例を示したが、排
紙トレイ18を有する記録材処理ユニットとすることも
勿論可能である。また、作像部として作像部2から転写
ローラー10を除いた作像部47を用いた例を示した
が、他の作像部25,28から転写ローラー10を除い
た作像部を用いることも勿論可能である。この場合、各
作像部の下面(作像部47における下面47a)の大き
さを全て統一することはいうまでもない。さらに、記録
材処理ユニット42と同様に記録材処理ユニット48に
定着ローラー対43を設け、各作像部から定着ローラー
対11を除いた構成とすることも可能である。この場合
には、上述した作用効果に加え、第5の実施形態におけ
る作用効果も付加されることとなる。
【0046】(第7の形態)図9は、本発明の第7の実
施形態を採用した画像形成装置を示している。同図に示
す画像形成装置52は、作像部2と記録材処理ユニット
53とを有している。記録材処理ユニット53は、記録
材処理ユニット3と比較すると、排紙トレイ18に代え
て記録材保持部としての排紙トレイ54、反転トレイ5
5、切換部材56、図示しない記録紙搬送手段を用いる
点において相違しており、他の構成は同一である。
【0047】記録材処理ユニット53の筐体53aの上
部には、排紙トレイ54が一体的に設けられている。排
紙トレイ54は、装着部21に作像部2が装着されたと
きに排出口24から所定距離離れた位置にその記録紙搬
送方向上流側端部が位置するように配設されている。排
紙トレイ54の下方には、反転トレイ55が配設されて
いる。反転トレイ55は、その記録紙搬送方向下流側端
部を筐体53aに揺動自在に支持されており、図示しな
い揺動手段によって図の実線位置と二点鎖線位置とに選
択的に位置決めされる。
【0048】装着部21に作像部2が装着されたときに
排出口24と排紙トレイ54の記録紙搬送方向上流側端
部との間に位置する部位には、切換部材56が配設され
ている。爪状の切換部材56は、その基端を筐体53a
に揺動自在に支持されており、図示しない切換手段によ
って図の実線位置と二点鎖線位置とに選択的に位置決め
される。筐体53aの内部であって装着部21の下方に
位置する部位には、図示しない記録紙搬送手段が配設さ
れている。図示しない記録紙搬送手段は、図示しない搬
送ローラー対及びガイド板を有しており、反転トレイ5
5が二点鎖線位置を占めて片面に画像形成がなされた記
録紙が筐体53a内に進入したときに、この記録紙を搬
送して記録材搬送系19に合流させる。
【0049】上述の画像形成装置52によれば、通常の
片面への画像形成を行う際には、切換部材56が図の実
線位置を占め、作像部2で一方の面に画像形成がなされ
た記録紙は排紙トレイ54上に排出積載される。また、
両面への画像形成を行う際には、切換部材56が図の二
点鎖線位置を占め、作像部2で一方の面に画像形成がな
された記録紙は反転トレイ55上に排出される。記録紙
が排出された後、反転トレイ55が図の実線位置から二
点鎖線位置に揺動することにより記録紙は再び作像部2
へと送られ、他方の面に画像形成がなされる。両面に画
像が形成された記録紙は、切換部材56が図の実線位置
に切り換えられることにより排紙トレイ54上に排出積
載される。上述の画像形成装置52を用いることによ
り、片面画像形成と両面画像形成とを簡易に行うことが
できる。
【0050】上述の実施の形態では排紙トレイ54を有
する記録材処理ユニット53を用いた例を示したが、排
紙トレイ39と同様に移動自在な排紙トレイを有する記
録材処理ユニットとすることも勿論可能であり、また、
作像部2に代えて他の作像部25,28を用いることも
勿論可能である。さらに、この反転トレイ55を各記録
材処理ユニット42,48に適用することも可能であ
る。
【0051】(第8の形態)図10は、本発明の第8の
実施形態を採用した画像形成装置を示している。同図に
示す画像形成装置57は、作像部58と記録材処理ユニ
ット59とを有している。作像部58は、作像部25と
同様に、感光体4、その周部に設けられた図示しない帯
電、露光、クリーニング、除電の各装置、現像装置7、
転写部材としての転写ローラー10、定着部材としての
定着ローラー対11、リボルバー式現像装置26、中間
転写部材としての中間転写ドラム27等を有している。
作像部25との差異は、トナー供給のために現像装置7
及びリボルバー式現像装置26に接続されたトナー搬送
パイプ60,61,62,63を有する点である。
【0052】トナー搬送パイプ60の一端は現像装置7
に接続されており、他端は図示しない接続部材に接続さ
れている。この図示しない接続部材は、作像部58が記
録材処理ユニット59に接続された際に、後述する接続
口69に接続される。トナー搬送パイプ61,62,6
3の一端はそれぞれリボルバー式現像装置26に接続さ
れており、他端は図示しない接続部材にそれぞれ接続さ
れている。作像部58の下面58aには、穴21aにそ
れぞれ嵌合可能な2本の位置決めピン22が植設されて
いると共に導入口23が形成されている。また、作像部
58の一側面58bには排出口24が形成されている。
【0053】記録材処理ユニット59は、記録材処理ユ
ニット3と比較すると、トナー収容部64を有する点に
おいてのみ相違しており、他の構成は同一である。トナ
ー収容部64は、図11に示すように、箱形の形状を呈
し内部に複数のトナーパッケージ65を収容可能な収納
部66と、トナーパッケージ65内のトナーを搬送する
トナー搬送手段としての搬送部67とを有しており、記
録材処理ユニット59の筐体59aの内部であって給紙
カセット16の上方に位置する部位に、装置手前側に向
けて引き出し可能に設けられている。トナーパッケージ
65の内部には、重合法により作成されたトナーが収容
されており、図示の例ではそれぞれイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のトナーが収容されてい
る。重合法により作成されたトナーを用いることによ
り、粉砕法で形成されたトナーを用いた場合に比較して
粒径分布の均一化及び小粒径化を図ることができ、形成
する画像を高画質化することができる。収納部66には
トナーパッケージ65を所定の位置に固定する図示しな
いストッパーが設けられており、図示の例では4個のト
ナーパッケージ65がそれぞれ所定の位置に装着され
る。搬送部67は図示しない駆動源を有しており、流路
中に空気流を含ませた方法によってトナーパッケージ6
5内のトナーを搬送する。搬送部67には図示しない駆
動源の他、各トナーパッケージ内に進入して搬送部67
に向けてトナーを送るトナーパイプ68a,68b,6
8c,68dと、作像部58の図示しない接続部材に接
続される接続口69とが設けられている。接続口69
は、各トナーパッケージ毎に独立して形成されている。
【0054】上述の構成とすることにより、作像部58
内にはトナーパッケージ65を収納する空間を設ける必
要がなくなり、作像部58のコンパクト化を図ることが
できると共に、作像部58に代えて作像部28と同様に
複数の感光体を有する作像部や作像部2のように単色の
作像部を記録材処理ユニット59に取り付ける際に、部
品の共通化を図ることができ、コストダウンを図ること
ができる。作像部2のような単色の作像部を用いる場
合、収納部66としてはトナーパッケージ65が1個の
み収納可能なものを用いてもよいが、収納部66として
複数のトナーパッケージ65を収納可能なものを用い、
各トナーパッケージ65から現像装置に対するトナー供
給を可能に構成することにより、トナーパッケージ65
の交換時期を長くすることができる。
【0055】また、上述の構成において、第7の実施形
態で示した反転トレイ55を用いる場合には、図12に
示すように、作像部58と、反転トレイ55を有すると
共に、筐体71aの反転トレイ55からの記録紙搬送系
路と給紙カセット16との間にトナー収容部64を有す
る記録材処理ユニット71とからなる画像形成装置70
とすればよい。このように、トナー収容部64の一辺
(下辺)に隣接して記録紙の搬送系路が配置されている
ことにより、記録紙の搬送系路に影響を及ぼすことなく
トナーを収容することができる。上述した各画像形成装
置57,70においても、排紙トレイ39と同様に移動
自在な排紙トレイを有する記録材処理ユニットや、各記
録材処理ユニット42,48と同様の構成を適用可能で
ある。
【0056】(第9の形態)図13は、本発明の第9の
実施形態を採用した画像形成装置を示している。同図に
示す画像形成装置72は、作像部73と記録材処理ユニ
ット74とを有している。作像部73は、作像部28と
同様に、感光体4A,4B,4C,4Dと、各感光体4
A,4B,4C,4Dの周囲に各感光体4A,4B,4
C,4Dに対応して配設された帯電装置5A,5B,5
C,5D、現像装置7A,7B,7C,7D、クリーニ
ング装置8A,8B,8C,8D、除電装置9A,9
B,9C,9Dとを有しており、各感光体4A,4B,
4C,4Dの下方には中間転写部材としての中間転写ベ
ルト75が配設されている。
【0057】中間転写ベルト75はローラー76,77
に巻き掛けられており、駆動ローラーであるローラー7
7が図示しないモーターで回転駆動されることにより、
図の時計方向に移動される。中間転写ベルト75を介し
て各感光体4A,4B,4C,4Dと対向する位置に
は、各感光体4A,4B,4C,4D上の静電潜像を中
間転写ベルト75に転写させる1次転写ローラー78
A,78B,78C,78Dが配設されている。各ロー
ラー78A,78B,78C,78Dにはそれぞれ転写
バイアスが印加されており、各感光体4A,4B,4
C,4Dと中間転写ベルト75との間において、各感光
体4A,4B,4C,4Dが担持しているトナー像を転
写する1次転写部が構成されている。中間転写ベルト7
5を介してローラー76と対向する位置には、転写部材
としての2次転写ローラー79が配設されている。2次
転写ローラー79には転写バイアスが印加されており、
中間転写ベルト75との間の部位において、トナー画像
を転写紙に一括転写するための転写位置80が設定され
ている。
【0058】2次転写ローラー79の上方には、転写紙
を上方に向けて搬送する転写紙搬送部材81が配設され
ている。転写紙搬送部材81はローラー間に掛け渡され
た無端ベルト及び吸引ファンを備えており、無端ベルト
上に転写紙を吸着保持して上方に向けて搬送する。転写
紙搬送部材81の上方には定着部材としての定着ローラ
ー対82が配設されている。定着ローラー対82は、内
部に加熱手段を有し図示しない駆動手段で回転駆動され
る加熱ローラー82aと、加熱ローラー82aに圧接配
置され加熱ローラー82aと従動回転する従動ローラー
82bとから構成されている。定着ローラー対82の上
方には、画像転写後の記録紙の搬送方向を切り換える第
1切換部材83が配設されている。第1切換部材83
は、図示しない切換手段によって図の実線位置と二点鎖
線位置とに選択的に切り換えられる。上述の構成中、2
次転写ローラー79,転写紙搬送部材81、加熱ローラ
ー82a及び第1切換部材83は1つのユニット上に設
けられており、このユニットは作像部73に対して開閉
自在に設けられ、記録紙搬送通路を容易に開閉可能に構
成されている。
【0059】第1切換部材83の左方には反転搬送部8
4が配設されている。反転搬送部84は、2個のローラ
ー対85,86及び仕切板87と第2切換部材88とを
有している。ローラー対85は正逆回転可能に構成され
ており、搬送される記録紙を下方あるいは上方へと搬送
する。ローラー対86は1方向回転可能に構成されてお
り、搬送される記録紙を下方に向けて搬送する。第2切
換部材88は、図示しない切換手段によって図の実線位
置と二点鎖線位置とに選択的に切り換えられる。ローラ
ー対85の下方には、片面に画像形成がなされた記録紙
を一時的にストックするストックスペース94が設けら
れている。第1切換部材83の右方には、記録材保持部
としての排紙トレイ89が配設されている。排紙トレイ
89は、作像部73の本体に一体的に固定されている。
【0060】作像部73の下面73aには、図示しない
2本の位置決めピンが植設されていると共に導入口23
が形成されている。また、作像部58の上面73bには
排出口24が形成されている。
【0061】記録材処理ユニット74は、記録材処理ユ
ニット59と同様に、給紙カセット16、給紙搬送ユニ
ット17、装着部21、トナー収容部64等を有してお
り、筐体74aの上面に作像部73が装着される。作像
部73には、作像部73が記録材処理ユニット74に装
着されたときに一端を接続口69に接続されるトナー搬
送パイプ90,91,92,93が、他端を各現像装置
7A,7B,7C,7Dに接続させて配設されている。
記録材処理ユニット74には、上述した作像部73の
他、作像部2と同様に1つの感光体のみを有し単色の画
像形成が可能なものや、作像部25と同様に1つの感光
体のみを有し多色の画像形成が可能なものを接続するこ
とが可能である。この場合にも記録紙搬送通路は容易に
開放可能に構成されている。
【0062】上述の画像形成装置72によれば、給紙カ
セット16から給送された記録紙は給紙搬送ユニット1
7によって上方へと送られ、導入口23より作像部73
の内部に導入される。導入された記録紙は転写位置80
においてその一方の面に画像を転写された後、転写紙搬
送部材81によって上方へと送られ、排出口24より作
像部73の外部に排出された後に定着ローラー対82で
画像を定着される。画像が定着された記録紙は、第1切
換部材83によってその搬送方向を切り換えられる。画
像形成が片面のみの場合は、第1切換部材83が図の実
線位置に置かれ、記録紙は排紙トレイ89上に排出積載
される。
【0063】画像形成が両面の場合は、第1切換部材8
3が図の二点鎖線位置に置かれると共に第2切換部材8
8が図の実線位置に置かれ、記録紙は反転搬送部84へ
と搬送される。反転搬送部84に搬送された記録紙は正
転するローラー対85によって下方へと搬送され、スト
ックスペース94にストックされる。このとき、記録紙
の上端部分はローラー対85によって挟持された状態を
継続している。次に、第2切換部材88が図の二点鎖線
位置に置かれると共にローラー対85が逆転され、記録
紙は再び上方に向けて搬送される。そして第2切換部材
88によって仕切板87の右側スペースに案内された記
録紙は、ローラー対86によって記録材搬送系19に合
流される。記録材搬送系19に合流された記録紙は、再
び導入口23より作像部73内に導入され、転写位置8
0において他方の面に画像を転写される。両面に画像を
転写された記録紙は、転写紙搬送部材81によって上方
へと送られる。このとき第1切換部材83は図の実線位
置に切り換えられており、記録紙は排紙トレイ89上に
排出積載される。
【0064】この画像形成装置72を用いることによ
り、作像部73と記録材処理ユニット74とを着脱する
ことができ、ユニット及び部品の共通化を図ることでコ
ストダウンを達成することができる。また、記録紙搬送
通路を容易に開放することができるので、定着部や転写
位置で記録紙搬送ジャムを生じた場合に、ジャム処理を
容易に行うことができ操作性が向上する。
【0065】上記各実施形態中、第3の形態あるいは第
9の形態に示した作像部28,73等の幅が広い作像部
を用いる場合には、記録材処理ユニットに対して接触す
る部分が装着部21のみと小さいため、装着次における
安定性に欠ける虞がある。そこで、このような作像部を
用いる場合には、図14に示すように、装置の右方にお
いて作像部と記録材処理ユニットとを一体的に接合する
補助部材95を用いることが望ましい。この補助部材9
5を用いることにより、作像部と記録材処理ユニットと
の接合時における安定性が増し、画像形成時における装
置の揺れや装置の傾き等を防止して安定した画像形成を
行うことができる。図14では作像部28と記録材処理
ユニット42とを接続させた場合を示しているが、この
場合、作像部28と記録材処理ユニット42との間に、
画像形成後の記録紙を容易に取り出すための空間96を
設けることにより、作業性を低下させることがない。図
15には、補助部材95に代えて複数のビントレイ97
を有するソーター98等の記録紙後処理装置を用いた例
を示した。このように記録紙後処理装置を接続しても同
様の作用効果を得ることができる。
【0066】また、上記各実施形態では、記録材処理ユ
ニットとして定着ローラー対を有するもの、転写部材を
有するもの、反転トレイを有するもの、トナー主要部を
有するもの等を示したが、これらは適宜に組み合わせる
ことが可能である。これらの機能を組み合わせることに
よりユーザーの要望に合った機能を有する画像形成装置
を提供することができ、これらの機能のうち少なくとも
2つ以上の機能を組み合わせることにより、機能性を大
幅に向上させた画像形成装置を提供することができる。
【0067】さらに上記各実施形態では、作像部2と記
録材処理ユニット3とを穴21aと位置決めピン22と
により勘合可能な構成としたが、作像部2と記録材処理
ユニット3との勘合には作像部2と記録材処理ユニット
3とを部分的にスライド可能な状態で勘合する(キャビ
ネット方式)部材を用いてもよい。この場合のスライド
方向は、記録材処理部の給紙トレイの引き出し方向と同
方向とする。また、スライド機構にV溝を設けてもよ
い。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、作像部と記録材処理ユ
ニットとを簡単に着脱することができ、ユニット及び部
品の共通化を図ることでコストダウンを達成することが
できる。また、記録材保持部を記録材処理ユニットの上
部に配置することにより、記録材の処理操作を向上する
ことができ、記録材保持部を記録材の搬送方向と直交す
る方向に移動自在とすることにより、転写される画像に
応じて記録材保持部上での記録材の積載位置をずらすこ
とができ、単一の記録材保持部においても仕分けを行う
ことができる。
【0069】また、記録材処理ユニットが定着部材を有
することにより、定着部材が作像部より分離されて距離
を隔てられると共に記録材処理ユニット筐体の外観カバ
ーが作り出す断熱層と空気層とが定着部材からの熱を遮
り、遮温効果が向上して記録紙の変成や各設備の寿命を
延ばすことができる。また、作像部の重量が軽減される
ことにより作像部の着脱性が向上すると共に、定着部の
メンテナンス性が向上する。また、記録材処理ユニット
が転写部材を有することにより、転写部材が作像部より
分離されるので転写位置の調整を簡易化することができ
ると共に、作像部の重量が軽減されることにより作像部
の着脱性が向上し、転写部材のメンテナンス性も向上す
る。
【0070】また、記録材に対して画像を転写する転写
位置が記録材の搬送を妨げない位置に設定されているの
で、ユニット及び部品の共通化を図ることができ大幅な
コストダウンを達成することができる。また、転写位置
が、記録材が略鉛直方向に搬送された位置に設定されて
いるので、定着部や転写位置で記録紙搬送ジャムを生じ
た場合にジャム処理を容易に行うことができ、操作性が
向上する。また、片面に画像が転写された記録材を反転
させる反転トレイを有するので、両面への画像形成を簡
単に行うことができ、プリンター機能が向上する。
【0071】また、記録材処理ユニットがトナー収容部
を有すると共に作像部がトナー収容部に接続可能なトナ
ー搬送パイプを有しているので、作像部にトナー収容の
ためのスペースを設ける必要がなく、作像部の体積を小
さくすることができる。また、トナー収容部がトナー搬
送パイプが接続される接続口を有するので、複数の作像
部に対しても単一のトナー収容部で対応することがで
き、ユニット及び部品の共通化を図ることができ大幅な
コストダウンを達成することができる。また、トナー収
容部が有するトナー搬送手段が流路中に空気流を含んだ
構成であるので、トナー搬送をパイプのみで行うことが
でき、構成の簡易化を図ることができる。また、トナー
収容部が重合法により作成されたトナーが収容されたト
ナーパッケージを格納可能であるので、粉砕法で形成さ
れたトナーを用いた場合に比較して粒径分布の均一化及
び小粒径化を図ることができ、形成する画像を高画質化
することができる。また、トナー収容部が複数のトナー
パッケージを格納可能であると共に作像部が各トナーパ
ッケージに接続可能な複数のトナー搬送パイプを有する
ので、多色現像や大量現像等、対応用途が拡大し、ユー
ザーの要望に対応することが可能となる。また、トナー
収容部の一辺に隣接して記録材搬送部が配置されている
ので、記録紙の搬送系路に影響を及ぼすことなくトナー
を収容することができる。
【0072】また、記録材処理ユニットが定着部材また
は転写部材または反転トレイまたはトナー収容部のうち
の少なくとも2つを具備するので、ユーザーの要望に合
った機能を有する画像形成装置を提供することができ、
機能性を大幅に向上させることができる。また、作像部
と記録材処理ユニットとが接続されたときに記録材保持
部の上方に記録材を処理するための空間を有するので、
作業性を低下させることがない。
【0073】また、作像部として単色あるいは複数色の
画像を形成するものを用いることが可能であるので、画
像形成のバリエーションが広がり様々な画像形成に対応
することが可能となる。また、作像部が中間転写部材を
有するので、記録材への画像転写の忠実性が向上し、高
画質化を図ることができる。また、作像部が記録材の導
入口及び排出口を有するので、作像部の機密性を向上で
き、内部へのごみや埃の侵入を防止でき、高画質化を図
ることができる。また、導入口及び排出口が記録材の搬
送を妨げない位置に設けられているので、記録材の搬送
性を向上できると共にユニット及び部品の共通化を図る
ことができ、大幅なコストダウンを達成することができ
る。また、作像部がアモルファスシリコンからなる感光
体を有するので、耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を採用した画像形成装
置の概略正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に用いられる記録材処
理ユニットの斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に用いられる作像部の
斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に用いられる作像部の
概略図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に用いられる作像部の
概略図である。
【図6】本発明の第4の実施形態を示す画像形成装置の
概略正面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態を示す画像形成装置の
概略正面図である。
【図8】本発明の第6の実施形態を示す画像形成装置の
概略正面図である。
【図9】本発明の第7の実施形態を示す画像形成装置の
概略正面図である。
【図10】本発明の第8の実施形態を示す画像形成装置
の概略正面図である。
【図11】本発明の第8の実施形態に用いられるトナー
収容部の斜視図である。
【図12】本発明の第8の実施形態における他の例を示
す画像形成装置の概略正面図である。
【図13】本発明の第9の実施形態を示す画像形成装置
の概略正面図である。
【図14】本発明の一実施形態の他の例を説明する斜視
図である。
【図15】本発明の一実施形態さらにの他の例を説明す
る斜視図である。
【図16】従来の画像形成装置を説明する模式図であ
る。
【符号の説明】
1,37,40,46,52,57,70,72 画像
形成装置 2,25,28,41,47,58,73 作像部 3,38,42,48,53,59,71,74 記録
材処理ユニット 4,4A,4B,4C,4D 感光体 10,50 転写部材(転写ローラー) 11,43,82 定着部材(定着ローラー対) 12,36,80 転写位置 13,14,15 記録材トレイ(給紙トレイ) 16 記録材供給部(給紙カセット) 17 記録材搬送部(給紙搬送ユニット) 18,39,54,89 記録材保持部(排紙トレイ) 23 導入口 24 排出口 35,79 転写部材(2次転写ローラー) 55 反転トレイ 60,61,62,63,90,91,92,93 ト
ナー搬送パイプ 64 トナー収容部 65 トナーパッケージ 67 トナー搬送手段(搬送部) 69 接続口 96 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H028 BA06 BA09 BA14 2H071 AA22 BA04 BA13 BA16 BA22 BA27 BA29 DA08 DA09 DA12 DA22 DA23 DA24 EA18 2H072 BA13 FB01 2H077 AA02 AA05 AA35 AC11 GA13 3F054 AA01 AC02 AC03 AC05 BB21

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を形成する作像部と、前記作像部で形
    成された画像が転写される記録材を供給、搬送、保持す
    る記録材処理ユニットとを具備し、 前記作像部が前記記録材処理ユニットに対して着脱可能
    であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記記録材処理ユニットは、前記記録材を
    収納する記録材トレイを有する記録材供給部と、前記記
    録材を前記記録材供給部から前記作像部へと搬送する記
    録材搬送部と、前記作像部で形成された画像が転写され
    た前記記録材を保持する記録材保持部とを有することを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記記録材保持部が前記記録材処理ユニッ
    トの上部に配設されていることを特徴とする請求項2記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記記録材処理ユニットは前記記録材に対
    して画像を定着する定着部材を有することを特徴とする
    請求項2または請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記記録材処理ユニットは前記記録材に対
    して画像を転写する転写部材を有することを特徴とする
    請求項2ないし請求項4のうちの何れか1つに記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】前記記録材に対して画像を転写する転写位
    置が前記記録材の搬送を妨げない位置となるように設定
    されていることを特徴とする請求項2ないし請求項5の
    うちの何れか1つに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記記録材に対して画像を転写する転写位
    置が、前記記録材が略鉛直方向に搬送された位置となる
    ように設定されていることを特徴とする請求項2ないし
    請求項5のうちの何れか1つに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記記録材処理ユニットは片面に画像が転
    写された前記記録材を反転する反転トレイを有すること
    を特徴とする請求項2ないし請求項7のうちの何れか1
    つに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】画像を形成する作像部と、 前記記録材を収納する記録材トレイを有する記録材供給
    部と、前記記録材を前記記録材供給部から前記作像部へ
    と搬送する記録材搬送部と、前記作像部で形成された画
    像が転写された前記記録材を保持する記録材保持部とを
    有する記録材処理ユニットとを具備し、 前記作像部が前記記録材処理ユニットに対して着脱可能
    である画像形成装置であって、 前記記録材処理ユニットがトナーを収容したトナーパッ
    ケージを格納可能なトナー収容部を有すると共に、前記
    作像部が前記トナーパッケージに接続可能なトナー搬送
    パイプを有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】前記トナー収容部は前記トナー搬送パイ
    プが接続される接続口を有することを特徴とする請求項
    9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】前記トナー収容部は前記トナーパッケー
    ジから前記トナーを送り出すトナー搬送手段を有し、該
    トナー搬送手段は流路中に空気流を含んだ構成であるこ
    とを特徴とする請求項9または請求項10記載の画像形
    成装置。
  12. 【請求項12】前記トナー収容部の一辺に隣接して前記
    記録材搬送部が配置されていることを特徴とする請求項
    9ないし請求項11のうちの何れか1つに記載の画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】前記記録材処理ユニットは、前記記録材
    に対して画像を定着する定着部材、前記記録材に対して
    画像を転写する転写部材、片面に画像が転写された前記
    記録材を反転する反転トレイ、トナーを収容したトナー
    パッケージを格納可能なトナー収容部のうちの少なくと
    も2つを具備することを特徴とする請求項2または請求
    項3記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】前記作像部と前記記録材処理ユニットと
    が接続されたときに、前記記録材保持部の上方に前記記
    録材を処理するための空間を有することを特徴とする請
    求項2ないし請求項13のうちの何れか1つに記載の画
    像形成装置。
  15. 【請求項15】前記作像部が前記記録材の導入口及び排
    出口を有することを特徴とする請求項2ないし請求項1
    4のうちの何れか1つに記載の画像形成装置。
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