JP2002244374A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JP2002244374A
JP2002244374A JP2001357234A JP2001357234A JP2002244374A JP 2002244374 A JP2002244374 A JP 2002244374A JP 2001357234 A JP2001357234 A JP 2001357234A JP 2001357234 A JP2001357234 A JP 2001357234A JP 2002244374 A JP2002244374 A JP 2002244374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image recording
film
image
recording material
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001357234A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Okada
宏一 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2001357234A priority Critical patent/JP2002244374A/ja
Publication of JP2002244374A publication Critical patent/JP2002244374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】画像記録材料が薄手で、撓みやすいものであっ
ても、画像記録材料の変形が生じることがなく、調整に
も手間がかからないような画像記録材料位置合わせ機能
を備えた画像記録装置を提供すること。 【解決手段】画像記録材料を搬送しつつ、画像データに
対応する記録画像を前記画像記録材料上に形成する画像
記録装置において、少なくとも前記画像記録材料の搬送
方向に沿った一辺の位置を検出する手段と、この検出手
段による検出結果に基づいて、前記画像記録材料への画
像記録位置の修正を行う修正手段とを設けたことを特徴
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像記録装置に関
し、より具体的には、搬送されつつある画像記録材料
に、画像を記録する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、近年、超音波診断画像の記録
に、紙、フィルムなどの支持体上に感熱記録層を形成し
てなる感熱記録材料を用いた感熱画像記録が利用されて
いる。また、感熱画像記録は湿式の現像処理が不要であ
り、取り扱いが簡単であるなどの利点を有することか
ら、近年では、超音波診断のような小型の画像記録のみ
ならず、MRI診断やX線診断などの大型かつ高画質な
画像が要求される用途において、医療診断のための画像
記録にも利用されつつある。
【0003】周知のように、感熱画像記録においては、
1ラインの画素数に相当する発熱素子を一方向に配列し
てなるグレーズを有するサーマルヘッドを用い、グレー
ズを感熱記録材料の感熱記録層に若干押し当てた状態
で、両者を上述の発熱素子の配列方向とほぼ直交する方
向に相対的に移動しながら、グレーズの各発熱素子を記
録画像の画像データに応じて加熱することにより、感熱
記録材料の感熱記録層を加熱して画像記録を行ってい
る。
【0004】ところで、上述のサーマルプリンタに限ら
ず、画像記録装置においては、一般に、搬送されつつあ
る画像記録材料に対して画像記録を行うので、記録され
る画像記録材料を、所定の搬送方向に正しく搬送するこ
とが必要である。このような搬送方向の修正は、通常
は、搬送されつつある画像記録材料の一辺を、所定の搬
送方向に沿ったガイドに押圧する方式により行われてい
る。
【0005】この方式は、比較的簡単な構成で実施する
ことが可能ではあるが、画像記録材料が薄手で、撓みや
すいものである場合には、画像記録材料の変形が生じ
て、画像記録が正確に行われないことがあるという問題
を有するものであった。また、比較的簡単な構成で実施
することが可能であるとはいっても、機械的な構成であ
るため、調整などに手間がかかるという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来
の技術における上述のような問題を解消し、画像記録材
料が薄手で、撓みやすいものであっても、画像記録材料
の変形が生じることがなく、調整にも手間がかからない
ような画像記録材料位置合わせ機能を備えた画像記録装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る画像記録装置は、画像記録材料を搬送
しつつ、画像記録手段により画像データに対応する記録
画像を前記画像記録材料上に形成する画像記録装置にお
いて、少なくとも前記画像記録材料の搬送方向に沿った
一辺の位置を検出する手段と、この検出手段による検出
結果に基づいて、前記画像記録材料への画像記録位置の
修正を行う修正手段とを有することを特徴とする。な
お、ここで、上記修正手段は、前記画像記録手段による
画像の記録開始位置を制御する手段であることが好まし
い。
【0008】また、本発明に係る画像記録装置は、前記
画像記録材料の搬送方向に沿った一辺の位置を検出する
手段により取得した当該一辺に沿った複数の点の位置情
報から、搬送されつつある前記画像記録材料の搬送方向
に対する傾きを検出して、この傾きに対する修正を行う
修正手段を有することを特徴とする。なお、この修正手
段は、前記画像データの並べ替えを行う手段であること
が好ましい。
【0009】ここで、前記位置検出手段としては、レー
ザ測長器、複数の透過型もしくは反射型の光学的検出器
を用いることが可能である。さらに、軸にレバーを接続
したポテンショメータも好適に用い得る。
【0010】また、本発明に係る他の画像記録装置は、
画像記録材料を搬送しつつ、画像記録手段により画像デ
ータに対応する記録画像を前記画像記録材料上に形成す
る画像記録装置において、位置検出手段を、前記画像記
録材料の搬送方向に沿った相対する二辺に配設して、搬
送されつつある前記画像記録材料のサイズを検出し、こ
の検出手段による検出結果に基づいて、前記画像記録材
料への画像記録位置の修正を行う修正手段を有すること
を特徴とする。
【0011】ここで、前記位置検出手段としては、先ほ
どの場合と同様に、レーザ測長器、複数の透過型もしく
は反射型の光学的検出器を用いることが可能である。さ
らに、軸にレバーを接続したポテンショメータも好適に
用い得る。
【0012】なお、先ほどの従来技術の説明では感熱記
録を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、種々の記録方式を用いる画像記録装置
に広く適用することが可能なものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係る記録材
料位置検出並びに画像記録位置修正機能を組み込んだ、
サーマルプリンタ(以下、本実施形態に係るサーマルプ
リンタという)の概略構成を示す側断面図である。図示
例のサーマルプリンタ10は、例えばB4サイズ等の所
定のサイズの感熱記録フィルム(以下、単にフイルムと
いう)F等の感熱記録材料に感熱画像記録を行うもので
ある。
【0015】図1に示すように、本実施形態に係るサー
マルプリンタ10は、上述のフィルムFが収容されるマ
ガジン24が装填される装填部14と、内部に存在する
供給搬送部16,サーマルヘッド66(図では、冷却フ
ィンを含む)によってフィルムFに感熱画像記録を行う
記録部20と、排出部22などから構成されているもの
である。
【0016】本実施形態に係るサーマルプリンタ10
は、前述のように、従来は、装填部14から記録部20
に至る搬送路中に配設されていたフィルムFの搬送方向
の修正機構、すなわち、搬送されつつある画像記録材料
の一辺を所定の搬送方向に沿ったガイドに押圧する機構
によって行われていたフィルムFの搬送方向の修正を、
搬送路中に配設されていたフィルムFの位置検出手段に
よる位置検出結果に基づく前記画像記録材料への画像記
録位置の修正を行うことを特徴とする。
【0017】すなわち、本実施形態に係るサーマルプリ
ンタ10においては、後述するように、装填部14から
記録部20に至る搬送路中に配設されている複数のフィ
ルムFの位置検出手段と、このフィルムF位置検出手段
による位置検出結果に基づく前記画像記録材料への画像
記録位置の修正を行う画像記録位置修正手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0018】なお、上述のフィルムFは、透明なポリエ
チレンテレフタレート(PET)などを支持体として、
その一面に感熱記録層が形成されているものであって、
例えば100枚程度の所定単位の積層体とされて、フィ
ルムパックの形で前述のマガジン24に収容され、後述
するように、1枚ずつこのマガジン24から取り出され
て感熱記録に供される。
【0019】装填部14は、サーマルプリンタ10の筺
体28に形成されたマガジン挿入口30,案内兼支持板
32,案内ロール34,34およびストッパ36等を有
している。マガジン24は、蓋体26側を先方にして、
装填部14のマガジン挿入口30からサーマルプリンタ
10の内部に挿入され、案内兼支持板32および案内ロ
ール34,34に案内されつつ、ストッパ36に当接す
る位置まで押し込まれて、サーマルプリンタ10の所定
の位置に装填される。
【0020】供給搬送部16は、装填部14に装填され
たマガジン24からフィルムFを取り出して、記録部2
0へ搬送するものであって、吸引によってフィルムFを
吸着する吸盤40を用いる枚葉機構と、搬送手段42,
搬送ガイド44および搬送ガイド44の出口に位置する
クリーニングローラ対56等を有する。
【0021】搬送手段42は、搬送ローラと、この搬送
ローラに押圧されるニップローラから構成されている。
クリーニングローラ対56は、粘着ゴムローラと通常の
ローラとからなるローラ対であり、フィルムFに付着し
ているほこりなどを除去するためのものである。
【0022】サーマルプリンタ10において、記録開始
が指示されると、図示されていない蓋体開閉機構によっ
てマガジン24の蓋体26が開放され、吸盤40を用い
た枚葉機構によってマガジン24からフィルムFが1枚
取出され、取出されたフィルムFの先端は搬送手段42
の搬送ローラとニップローラとの間に供給される。フィ
ルムFが搬送ローラとニップローラとの間に挟持された
時点で、吸盤40による吸引は開放され、上述の搬送路
に供給されたフィルムFは搬送ガイド44に沿って搬送
される。
【0023】なお、記録に供されるフィルムFがマガジ
ン24から完全に排出された時点で、前記開閉手段によ
って蓋体26が閉塞される。また、搬送ガイド44によ
って規定される搬送手段42からクリーニングローラ対
56に至るまでの距離は、フィルムFの搬送方向の長さ
より若干短く設定されており、搬送手段42による搬送
でフィルムFの先端がクリーニングローラ対56に至
る。
【0024】ここで、クリーニングローラ対56を、最
初は停止させておき、フィルムFの先端がここで一旦停
止するようにしてもよい。すなわち、フィルムFの先端
がクリーニングローラ対56に到達した時点で、サーマ
ルヘッド66の温度を確認して、サーマルヘッド66の
温度が所定温度であれば、その時点で、クリーニングロ
ーラ対56によるフィルムFの搬送を再開し、フィルム
Fを記録部20に搬送するという方式である。
【0025】一方、クリーニングローラ対56を停止さ
せない方式では、事前に(例えば、フィルムFへの記録
開始が指示されたことを契機として)、サーマルヘッド
66の温度が所定温度に達していることを確認して、そ
れを以って、フィルムFの搬送を継続させ、フィルムF
を記録部20に送り込むよう制御する。
【0026】記録部20は、サーマルヘッド66,プラ
テンローラ60,サーマルヘッド66を冷却する冷却フ
ァン(図示されていない),ガイド58,ガイド62お
よびフィルム排出ローラ対63等から構成されている。
【0027】サーマルヘッド66は、例えば300dp
iの記録(画素)密度で感熱画像記録を行うものであっ
て、フィルムF上に1ライン分の感熱記録を行う、発熱
素子が一方向に配列されたグレーズが形成されたサーマ
ルヘッド本体と、このサーマルヘッド本体に固定された
ヒートシンクとを有する。なお、このサーマルヘッド6
6は、支点68aを中心に矢印a方向およびこれと逆方
向に回動自在な支持部材68に支持されている。
【0028】プラテンローラ60は、フィルムFを所定
位置に保持しつつ所定の画像記録速度で回転し、グレー
ズの延在方向(主走査方向である)とほぼ直交する方向
(副走査方向である)にフィルムFを搬送する。
【0029】フィルムFがサーマルヘッド66に搬送さ
れる前は、支持部材68は上方(矢印a方向と逆の方
向)に回動されており、サーマルヘッド66のグレーズ
とプラテンローラ60とは接触していない。前述のクリ
ーニングローラ対56によるフィルムFの搬送が開始さ
れると、クリーニングローラ対56とガイド58によっ
て案内されつつ搬送される。
【0030】フィルムFの先端が記録開始位置(グレー
ズに対応する位置)に搬送されると、前述の支持部材6
8が矢印a方向に回動され、フィルムFはサーマルヘッ
ド66のグレーズとプラテンローラ60とで挟持され、
グレーズが記録層に押圧された状態となる。次いで、フ
ィルムFは、プラテンローラ60によって所定位置に保
持されつつ、矢印b方向に搬送される。
【0031】この搬送に同期させて、記録画像に応じて
グレーズの各発熱素子を加熱することにより、フィルム
Fに感熱画像記録が行われる。感熱画像記録が終了した
フィルムFは、ガイド62に案内されつつ、プラテンロ
ーラ60およびフィルム排出ローラ対63によって搬送
され、サーマルプリンタ10の上部に設けられている排
出部22のトレイ18に排出される。
【0032】本実施形態に係るサーマルプリンタ10
は、基本的に上述のように構成され、上述のように動作
する。次に、このサーマルプリンタ10の特徴的構成で
ある、フィルムF位置検出並びに画像記録位置修正機能
の構成とその動作について、詳細に説明する。
【0033】図2は、本実施形態に係るサーマルプリン
タ10の特徴的構成であるフィルムF記録材料位置検出
機能の具体例としての、フィルム位置検出センサの配設
例を示す図である。ここでは、記録部20内のフィルム
F搬送路の搬送方向に沿った端部、左右各数mmの範囲
に、1mmピッチで反射型の赤外線センサを設けてお
り、搬送路内におけるフィルムFの位置ずれおよびスキ
ュー(斜行)を検出可能としているものである。
【0034】すなわち、本実施形態に係るサーマルプリ
ンタ10においては、搬送路の幅をフィルムFの標準の
幅よりも、例えば、5mm程度広めに設定されており、
また、例えば幅寄せ機構のような、フィルムFの位置を
強制的に修正するための特別な手段は備えられておら
ず、いわば、フィルムF上に記録する画像の位置を、ソ
フトウェア的に修正するものである。
【0035】図2において、70a,70bは搬送路を
構成するガイド、71a,71b,……,71eは、例
えば赤外線投受光器から構成されるフィルム検出器を示
している。また、この例では、図に示すように、ガイド
70a,70bとフィルムFの側面との間には、左右両
側にそれぞれa,bなる隙間が存在している。前述のよ
うに、この隙間a,bの寸法は、合わせて5mm程度で
ある。
【0036】また、サーマルヘッド66における発熱素
子の配列寸法は、フィルムFの幅よりも上記余裕に対応
する値、すなわち、5mm程度長めに設定されており、
これに対する上述のフィルム検出器71a,71b,…
…,71eのフィルムF搬送方向に直交する方向での間
隔は、このサーマルヘッド66の長さを考慮して決定す
ることが好ましい。
【0037】ここでは、上述のフィルム検出器71a,
71b,……,71eのフィルムF搬送方向に直交する
方向での間隔を、例えば0.5mmとしているが、これ
は一例であり、さらに細かく、すなわち、間隔をつめて
配設してもよいことはいうまでもない。また逆に、これ
よりも多少粗い間隔にすることも可能である。なお、図
2においては、図面を簡単にするために、5個のフィル
ム検出器71a,71b,……,71eだけを示した
が、配置ピッチに応じた数のフィルム検出器を配置して
よいのはもちろんである。
【0038】このように構成された本実施形態に係るサ
ーマルプリンタ10のフィルム検出器71a,71b,
……,71eにおけるフィルム検出信号は、図3に示す
ように構成される画像記録位置修正部72に入力され
る。この画像記録位置修正部72では、各フィルム検出
器71a,71b,……,71eにおけるフィルムFの
有無を示す情報に基づいて、フィルムFの位置を算出す
る。
【0039】ここで、フィルムFの位置の算出は、フィ
ルムFの先頭部に対応する上記各フィルム検出器71
a,71b,……,71eにおけるフィルムFの有無を
示す情報に基づいて行う。すなわち、フィルム検出器7
1a,71bにおいてはフィルムFが検出されず、フィ
ルム検出器71c,71d,71eにおいてはフィルム
Fが検出されている場合には、前記隙間aの寸法が約1
mm程度と算出する。
【0040】そして、画像記録位置修正部72では、フ
ィルムFの位置のずれ量が、予め定めた値以上である場
合には、記録すべき画像の画像データのサーマルヘッド
66の発熱素子への出力範囲を変更して、フィルムF上
への画像の記録位置を修正する。この処理は、上述のよ
うなフィルム検出器による検出のパターンとサーマルヘ
ッド66の発熱素子への出力範囲との関係を予めテーブ
ル化しておいて、このテーブル73を参照することで容
易に実現できる。
【0041】すなわち、本実施形態においては、搬送路
におけるフィルムFの位置ずれが小さい場合は、画像記
録位置修正部72において、このフィルムFの位置ずれ
量に応じて、フィルムF上への画像の書き出し位置を変
更して、画像がフィルムF上での好ましい形成範囲を外
れることがないようにするものである。
【0042】上記実施形態においては、搬送路における
フィルムFの位置ずれのみを検出する例を示したが、装
置構成としては、また、フィルムFの傾きを算出して、
これに対応するようにすることも可能である。この場
合、フィルムFの傾きは、フィルムFの搬送方向長さの
複数の位置における上記各フィルム検出器71a,71
b,……,71eにおけるフィルムFの有無を示す情報
に基づいて行うことが可能である。
【0043】すなわち、ある時点においては、フィルム
検出器71a,71bにおいてフィルムFが検出され
ず、フィルム検出器71c,71d,71eにおいてフ
ィルムFが検出されていたものが、次の測定時刻では、
フィルム検出器71a,71b,71cにおいてフィル
ムFが検出されず、フィルム検出器71d,71eにお
いてフィルムFが検出されたとすれば、フィルムFが傾
きを持つことが検出されることになる。
【0044】この場合にも、傾きが予め定めた値を超え
た場合には、画像記録位置修正部72は、必要な処置を
とるようにする。処置としては、前述のような、サーマ
ルヘッド66の発熱素子の使用位置の変更に加えて、こ
の傾きに合わせて画像データの並べ替えを行って、画像
がフィルムF上の所定位置(本来の位置)に記録される
ようにする。なお、サーマルヘッド66の姿勢をわずか
に、上記傾き方向に合わせて水平面内で傾ける方法など
も適用可能である。
【0045】上記実施形態によれば、フィルムFの位置
ずれの量を検出して、画像記録位置修正部72で、上記
位置ずれの程度に応じて、画像記録位置を修正するよう
にしたので、画像記録材料が薄手で撓みやすいものであ
っても、画像記録材料の変形が生じることがなく、調整
にも手間がかからないような画像記録材料位置合わせ機
能を備えた画像記録装置を実現できるという効果が得ら
れる。
【0046】図4は、本発明の他の実施形態を示す、フ
ィルム位置検出手段の構成例を示すものである。ここで
は、フィルム位置検出手段として、ポテンショメータ8
0にアクチュエータレバー81を取り付けたものを用い
ている。このフィルム位置検出手段では、フィルムFの
搬送路内での位置が変動すると、それに応じて上記がア
クチュエータレバー81が回動し、ポテンショメータ8
0からの出力電圧が変化するのを利用するものである。
【0047】上述のポテンショメータ80を用いるフィ
ルムFの位置検出手段による検出結果は、直接フィルム
Fの位置として出力させることができるので、これを基
に、前述のような処置をとればよい。フィルム位置検出
手段としては、これ以外にも種々の方式によるものが利
用可能であり、本発明はこれを限定するものではない。
例えば、レーザ測長器なども好適に用いることができ
る。
【0048】すなわち、上記各実施形態はいずれも本発
明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定は
されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種
の改良および変更を行ってもよいことはいうまでもな
い。例えば、上記位置検出手段を、フィルムFの搬送方
向に沿った相対する二辺の位置を検出可能な位置に配設
して、これにより、搬送されつつある前記画像記録材料
のサイズを検出し、この検出手段による検出結果に基づ
いて、フィルムFへの画像記録位置の修正を行う修正手
段を設けてもよい。
【0049】また、前述のように、本発明は上記各実施
形態に示したサーマルプリンタによる感熱(直接)記録
への適用に限られるものではなく、他の画像記録方式に
よる画像記録装置にも好適に用いることができる。以下
に、具体例を一つ示す。
【0050】図5に、本発明の他の実施形態に係る画像
形成装置の一例の概略図を示す。図5に示される画像形
成装置110は、感光性熱現像記録材料A(以下、フィ
ルムAという)を用い、MRI等の画像データ供給源R
から供給された画像データに応じて変調した光ビームL
で、このフィルムAを像様に露光して潜像を記録した
後、露光済のフィルムAを加熱現像して発色させ、画像
が形成されたハードコピーとして出力するものである。
【0051】このような画像形成装置110の熱現像部
で熱現像可能なフィルムAとしては、露光による潜像の
記録が可能な、熱現像(熱発色)タイプの記録材料が各
種利用可能である。一例として、バインダーの50%以
上がラテックスで構成され、かつ有機銀塩および有機銀
塩の還元剤を含有する画像形成層を有するフィルム;
電子供与性の無色染料を内包する熱応答性マイクロカプ
セル、同一分子内に電子受容部と重合性ビニルモノマー
部とを有する化合物、および光重合開始剤を含む画像形
成層を有するフィルム; 電子供与性の無色染料を内包
する熱応答性マイクロカプセル、電子受容性化合物、重
合性ビニルモノマー、および光重合開始剤を含む画像形
成層を有するフィルム等が例示される。また、これ以外
にも、特開平3−87827号や同4−211252号
等の各公報に開示されている感光性熱現像記録材料も好
適に利用可能である。
【0052】このようなフィルムAを用いて、画像デー
タ供給源Rから供給された画像データに応じた可視像が
形成されたプリント(ハードコピー)を作成する画像形
成装置110は、基本的に、フィルムAの搬送方向順
に、フィルム供給部112と、フィルム位置検出部11
4と、画像露光部116と、熱現像部118と、排出ト
レイ180とを有して構成される。なお、図5において
は、図面を簡略化して構成を明瞭にするために省略して
いるが、画像形成装置110には、図示した部材以外に
も、フィルムAを搬送するための搬送ローラやガイド、
各種のセンサ等が必要に応じて配置されている。
【0053】フィルムAは、通常、100枚等の所定単
位の積層体(束)とされて袋体や帯等で包装されてお
り、通常、この所定単位の積層体のまま(図示例におい
ては画像記録面を下にして)専用のマガジン120に収
納されて画像形成装置110に供給され、1枚ずつ画像
形成に供される。フィルム供給部112は、このマガジ
ン120からフィルムAを一枚取り出して、フィルムA
の搬送方向の下流に位置するフィルム位置検出部114
に供給する部位で、装填部122および124と、各装
填部に配置される吸盤126および128を用いた枚葉
手段、ならびに供給ローラ対130および132と、搬
送ローラ対134および136と、搬送ガイド138,
140および142とを有して構成される。
【0054】装填部122および124は、フィルムA
を収納したマガジン120を所定位置に装填する部位で
ある。図示例の画像形成装置110は、2つの装填部1
22および124を有しており、両装填部には、通常、
サイズの異なる(例えば、CTやMRI用の半切サイズ
と、FCR(富士コンピューテッドラジオグラフィー、
富士写真フィルム(株)商品)用のB4サイズ等)フィ
ルムAを収納するマガジン120が装填される。
【0055】各装填部に配置される枚葉手段は、吸盤1
26および128によってフィルムAを吸着保持して、
リンク機構等の公知の移動手段で吸盤126および12
8を移動することによってフィルムAを搬送し、それぞ
れの装填部に配置される供給ローラ対130および13
2に供給する。供給ローラ対130に供給されたフィル
ムAは、搬送ガイド138,140ならびに142に案
内されつつ搬送ローラ対134ならびに136によっ
て、他方、供給ローラ対132に供給されたフィルムA
は、搬送ガイド140ならびに142に案内されつつ搬
送ローラ対136によって、それぞれ下流のフィルム位
置検出部114に搬送される。
【0056】フィルム位置検出部114は、先に示した
図2の構成を有するものであり、画像露光部116に搬
送されるフィルムAの位置ずれおよびスキュー(斜行)
を検出するためのものである。すなわち、本実施形態に
係る画像形成装置110においても、先の実施形態と同
様に、搬送路の幅はフィルムAの標準の幅よりも5mm
程度広めに設定されており、また、例えば幅寄せ機構の
ような、フィルムAの位置を強制的に修正するための特
別な手段は備えられておらず、フィルムA上に記録する
画像の位置を、この画像の書き出し位置を修正する方法
により、ソフトウェア的に修正するものである。
【0057】画像露光部116は、光ビーム走査露光に
よってフィルムAを像様に露光する部位で、露光ユニッ
ト146と副走査搬送手段148とを有して構成され
る。露光ユニット146は、記録画像に応じて変調した
光ビームLを、主走査方向(図5で、紙面に垂直な方
向)に偏向して、所定の記録位置Xに入射する、公知の
光ビーム走査装置であって、光源と、この光源を駆動す
る露光制御装置と、データ処理部と、光偏向器であるポ
リゴンミラーと、fθレンズと、立ち下げミラー等を有
して構成される。なお、露光ユニット146には、これ
以外にも、光源から射出された光ビームLを整形するコ
リメータレンズやビームエキスパンダ、面倒れ補正光学
系、光路変更用ミラー等、光ビーム走査装置に利用され
る各種の部材が必要に応じて配置されている。
【0058】MRIやCT等の画像データ供給源Rから
の画像データは、上述のデータ処理部に送られ、データ
処理部では、供給された画像データにキャリブレーショ
ンに応じた補正等の必要な処理を施して、露光制御装置
に供給する。露光制御装置は、供給された画像データす
なわち記録画像に応じて光源を駆動して、画像データに
応じて変調された光ビームLを射出させる。
【0059】画像形成装置110においては、光ビーム
Lの変調は公知の方法で行われ、例えば、パルス(幅も
しくは数)変調や強度変調で行われる。また、図示例に
おいては、露光制御装置によって光源の駆動を制御して
変調を行う、直接変調によって光ビームLを記録画像に
応じて変調しているが、これ以外にも、AOM(音響光
学変調器)、EOM(電気光学変調器)、液晶シャッタ
アレイのような空間変調素子等を用いた外部変調でもよ
い。
【0060】このように変調されて光源から射出された
光ビームLは、前述のポリゴンミラーによって主走査方
向に偏向され、fθレンズによって記録位置Xで結像す
るように調光された後、立ち下げミラーによって光路を
変更されて記録位置Xに入射する。ここで、上述の画像
露光部116における画像露光に際しては、前述のフィ
ルム位置検出部114によるフィルムの有無検出結果に
基づいて、図3に例示したような画像記録位置修正部7
2により、フィルムAの位置を算出し、算出されたフィ
ルムAの位置が予め定めた許容位置外である場合には、
記録すべき画像の画像データに基づいて上記光ビームL
の描画範囲を変更して、フィルムA上への画像の記録位
置を修正する。
【0061】なお、図示例の画像形成装置110はモノ
クロの画像記録を行う装置で、露光ユニット146は光
源を1つのみ有するが、本発明をカラー画像の記録に利
用する際には、例えば、カラー感光材料のR(赤)、G
(緑)、およびB(青)の分光感度特性に応じた波長の
光ビームを射出する3種の光源を有する露光ユニットが
用いられる。
【0062】一方、副走査搬送手段148は、記録位置
X(走査線)を挟んで配置される一対の搬送ローラ対1
60および162を有するものであり、この搬送ローラ
対160および162によって、フィルムAを記録位置
Xに保持しつつ、前記主走査方向と直交する副走査方向
に搬送する。ここで、前述のように、記録画像に応じて
変調された光ビームLは、主走査方向に偏向されている
ので、フィルムAは光ビームLによって2次元的に走査
露光され、潜像が記録される。
【0063】画像露光部116において潜像を記録され
たフィルムAは、次いで、搬送ローラ対164および1
66等によって図中の上方に搬送されて、熱現像部11
8に搬送される。熱現像部118は、加熱手段として加
熱ドラムを用いてフィルムAを加熱することにより、熱
現像を行って潜像を可視像とする部位で、加熱ドラム1
68、無端ベルト170、剥離爪172、無端ベルト1
70を支持する支持ローラ174a〜174d、および
導入ローラ対176を有して構成される。
【0064】加熱ドラム168は、ハロゲンランプ等の
加熱用光源やヒータ等の加熱源を内蔵するドラムで、そ
の表面が、公知の手段でフィルムAの熱現像温度に応じ
た温度に加熱・保持されており、また、軸168aを中
心に回転する。無端ベルト170は、支持ローラ174
a,174b,174cおよび174dの4つのローラ
に支持・張架されて、加熱ドラム168に巻き掛けられ
るようにして押圧されており、加熱ドラム168によっ
て回転し、加熱ドラム168と共にフィルムAを挟持搬
送する。剥離爪172は、フィルムAを加熱ドラム16
8から剥離するためのものであり、加熱ドラム168に
よるフィルムAの搬送に対応して、加熱ドラム168に
軽く当接、離脱するように構成される。
【0065】搬送ローラ対166によって熱現像部11
8に搬入されたフィルムAは、導入ローラ対176によ
って挟持搬送されて、加熱ドラム168と無端ベルト1
70との間に搬入され、加熱ドラム168の回転によっ
て、加熱ドラム168と無端ベルト170とに挟持され
て加熱ドラム168に密着した状態で搬送され、加熱ド
ラム168の熱によって熱現像されて、露光によってフ
ィルムAに記録された潜像が可視像となる。
【0066】フィルムAの先端が剥離爪172の近傍に
搬送されると、剥離爪172が軽く加熱ドラム168に
当接して、加熱ドラム168とフィルムAとの間に侵入
し、フィルムAを加熱ドラム168から剥離する。加熱
ドラム168による熱現像を終了して、剥離爪172に
よって加熱ドラム168から剥離されたフィルムAは、
装置外に搬送されて、画像が形成されたハードコピーと
して、トレイ180に排出される。
【0067】上記実施形態においては、搬送路における
フィルムAの位置ずれを検出する例を説明したが、前述
のように、フィルムAの傾きを算出して、これに対応す
るように構成することも可能である。この場合にも、傾
きが予め定めた値を越えた場合に、前記画像記録位置修
正部72は、上記傾きに合わせて画像データの並べ替え
を行って、画像がフィルムA上で所定位置(本来の位
置)に記録されるようにする。なお、さらには、光ビー
ムLの走査方向をわずかに、上記傾きに合わせて水平面
内で傾ける方法なども適用可能である。
【0068】上記実施形態に示した画像形成装置におい
ても、フィルムAが薄手で、撓みやすいものであって
も、これに容易に対処可能な画像形成装置を実現できる
という効果が得られる。なお、この種の光ビームL露光
して熱現像するタイプの画像形成装置としては、上記実
施形態に示した加熱ドラムを用いるもの以外にも、フィ
ルムAを熱板上で搬送しつつ加熱するもの、搬送中に熱
照射して熱現像するもの等、各種のものが用い得る。
【0069】なお、本発明は、上記各実施形態に示した
画像記録(形成)装置に用いられている方法以外の画像
記録方法を用いる画像記録(形成)装置、例えば、イン
クジェット記録装置やインクリボンを用いる熱転写記録
装置など、種々の画像記録方法を用いる装置が適用可能
である。
【0070】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、画像記録材料が薄手で、撓みやすいものであっ
ても、画像記録材料の変形が生じることがなく、調整に
も手間がかからないような画像記録材料位置合わせ機能
を備えた画像記録装置を実現できるという顕著な効果を
奏するものである。
【0071】すなわち、本発明においては、画像記録材
料には特別に姿勢制御のために力を加えることなく、画
像記録材料の搬送位置の検出結果に基づいてソフトウェ
アによる画像記録位置の調整を行うようにしたので、上
述のような効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るサーマルプリンタ
の内部構成の概要を示す図である。
【図2】 図1に示したサーマルプリンタに用いられた
フィルム位置検出手段の一例を示す図である。
【図3】 画像記録位置修正手段の概要を示すブロック
図である。
【図4】 フィルム位置検出手段の他の例を示す図であ
る。
【図5】 本発明の他の実施形態に係る画像形成装置の
内部構成の概要を示す図である。
【符号の説明】
10 サーマルプリンタ 14 装填部 16 供給搬送部 18 トレイ 20 記録部 22 排出部 24 マガジン 42 搬送手段 56 クリーニングローラ対 60 プラテンローラ 66 サーマルヘッド 71a,71b,71c,…… フィルム検出器 72 画像記録位置修正部 73 対応テーブル 80 ポテンショメータ 81 アクチュエータレバー 110 画像形成装置 112 フィルム供給部 114 フィルム位置検出部 116 画像露光部 118 熱現像部 120 マガジン 122,124 装填部 146 露光ユニット 148 副走査搬送手段 168 加熱ドラム 170 無端ベルト 180 排出トレイ A,F フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB15 AC06 GB13 GB17 GB23 GC02 2H072 AA03 AA09 AA16 AA23 AA24 AB07 CA01 2H106 AB17 AB19 3F048 AA02 AB01 BA07 BA20 BB02 CA03 CA08 CC03 CC04 CC05 DA06 DB01 DB11 DB16 DC05 DC09 DC11 DC17 EA15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像記録材料を搬送しつつ、画像記録手段
    により画像データに対応する記録画像を前記画像記録材
    料上に形成する画像記録装置であって、 少なくとも前記画像記録材料の搬送方向に沿った一辺の
    位置を検出する手段と、この検出手段による検出結果に
    基づいて、前記画像記録材料への画像記録位置の修正を
    行う修正手段とを有することを特徴とする画像記録装
    置。
  2. 【請求項2】前記画像記録材料の搬送方向に沿った一辺
    の位置を検出する手段により取得した当該一辺に沿った
    複数の点の位置情報から、搬送されつつある前記画像記
    録材料の搬送方向に対する傾きを検出して、この傾きに
    対する修正を行う修正手段を有することを特徴とする請
    求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記位置検出手段として、レーザ測長器を
    用いることを特徴とする請求項1または2に記載の画像
    記録装置。
  4. 【請求項4】前記位置検出手段として、複数の透過型も
    しくは反射型の光学的検出器を用いることを特徴とする
    請求項1または2に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】前記位置検出手段として、軸にレバーを接
    続したポテンショメータを用いることを特徴とする請求
    項1または2に記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】画像記録材料を搬送しつつ、画像記録手段
    により画像データに対応する記録画像を前記画像記録材
    料上に形成する画像記録装置であって、 位置検出手段を、前記画像記録材料の搬送方向に沿った
    相対する二辺の位置を検出可能な位置に配設して、搬送
    されつつある前記画像記録材料のサイズを検出し、この
    検出手段による検出結果に基づいて、前記画像記録材料
    への画像記録位置の修正を行う修正手段を有することを
    特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】前記位置検出手段として、レーザ測長器を
    用いることを特徴とする請求項6に記載の画像記録装
    置。
  8. 【請求項8】前記位置検出手段として、複数の透過型も
    しくは反射型の光学的検出器を用いることを特徴とする
    請求項6に記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】前記位置検出手段として、軸にレバーを接
    続したポテンショメータを用いることを特徴とする請求
    項6に記載の画像記録装置。
JP2001357234A 2000-11-22 2001-11-22 画像記録装置 Pending JP2002244374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001357234A JP2002244374A (ja) 2000-11-22 2001-11-22 画像記録装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-356186 2000-11-22
JP2000356186 2000-11-22
JP2001357234A JP2002244374A (ja) 2000-11-22 2001-11-22 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002244374A true JP2002244374A (ja) 2002-08-30

Family

ID=26604468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001357234A Pending JP2002244374A (ja) 2000-11-22 2001-11-22 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002244374A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102442083A (zh) * 2010-10-01 2012-05-09 富士施乐株式会社 图像形成设备和图像形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102442083A (zh) * 2010-10-01 2012-05-09 富士施乐株式会社 图像形成设备和图像形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6305856B1 (en) Printing method and apparatus therefor
US7324237B2 (en) Image recording apparatus correcting the image recording position based on the detected result of the recording material
US5975772A (en) Thermal developing apparatus
JP2002244374A (ja) 画像記録装置
JP3678376B2 (ja) 排紙トレイ
US6281920B1 (en) Image recording apparatus
JP4056590B2 (ja) 画像記録装置
US6824961B2 (en) Heat developing method and heat developing apparatus
JP3364439B2 (ja) 熱現像装置
JP3750894B2 (ja) 画像記録装置
JP2007008071A (ja) 感熱プリンタ
JP3705691B2 (ja) 加熱装置
JP2000321748A (ja) 熱現像装置
JPH1170702A (ja) 画像記録装置
JP3788770B2 (ja) 熱現像装置
JPH11167170A (ja) 走査搬送装置
JP3726218B2 (ja) 副走査搬送機構
JP3753519B2 (ja) 画像記録装置
JP2000255804A (ja) シート供給装置
JP2000255869A (ja) 画像記録装置
JP2000284459A (ja) 熱現像方法および熱現像装置
JP2004009611A (ja) プリンタ
JP2003285519A (ja) プリンタ
JP2005179003A (ja) 画像形成装置
JPH11109520A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060919