JP2002243557A - 温度センサとその製造方法 - Google Patents
温度センサとその製造方法Info
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- JP2002243557A JP2002243557A JP2001040675A JP2001040675A JP2002243557A JP 2002243557 A JP2002243557 A JP 2002243557A JP 2001040675 A JP2001040675 A JP 2001040675A JP 2001040675 A JP2001040675 A JP 2001040675A JP 2002243557 A JP2002243557 A JP 2002243557A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂成形体と金属ケース間の隙間のシール機
構を簡略化する。 【解決手段】 金属ケース1内に温度感知素子2を樹脂
封止した温度センサである。金属ケース1は、アンカー
部6を有している。アンカー部6は、温度感知素子2を
挿入する開口の周縁に環状に立上がらせた部分である。
温度感知素子2を金属ケース1内に封止する樹脂成形体
7は、金属ケース内に注入した樹脂を固化させたもので
あり、金属ケース1の開口縁からアンカー部6の外面に
張り出し、アンカー部6の内側にかしめた形態になって
いる。温度感知素子2は、熱収縮性チューブ9内に挿入
されている。熱収縮性チューブ9は、熱収縮するととも
に一部は熱溶融して固化し、温度感知素子2を水密に被
覆するものであり、金属ケース1内で、樹脂成形体7
は、熱収縮性チューブ9と金属ケース1間に充填されて
固化している。
構を簡略化する。 【解決手段】 金属ケース1内に温度感知素子2を樹脂
封止した温度センサである。金属ケース1は、アンカー
部6を有している。アンカー部6は、温度感知素子2を
挿入する開口の周縁に環状に立上がらせた部分である。
温度感知素子2を金属ケース1内に封止する樹脂成形体
7は、金属ケース内に注入した樹脂を固化させたもので
あり、金属ケース1の開口縁からアンカー部6の外面に
張り出し、アンカー部6の内側にかしめた形態になって
いる。温度感知素子2は、熱収縮性チューブ9内に挿入
されている。熱収縮性チューブ9は、熱収縮するととも
に一部は熱溶融して固化し、温度感知素子2を水密に被
覆するものであり、金属ケース1内で、樹脂成形体7
は、熱収縮性チューブ9と金属ケース1間に充填されて
固化している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂内に封入され
た温度感知素子を有する温度センサと、その製造方法に
関する。
た温度感知素子を有する温度センサと、その製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】温度感知素子(NTCサーミスタ素子)
を用いた温度センサとして、たとえば、実開平4−10
2036号公報(先行例1)には、一端に開口部を有す
る筒体(金属ケース)内に、温度感知素子を封止した樹
脂成形体を差し込んで一体化した温度センサが開示され
ている。
を用いた温度センサとして、たとえば、実開平4−10
2036号公報(先行例1)には、一端に開口部を有す
る筒体(金属ケース)内に、温度感知素子を封止した樹
脂成形体を差し込んで一体化した温度センサが開示され
ている。
【0003】この構造の温度センサにおいては、温度感
知素子のリード線を含めて樹脂成形体内に封止され、こ
れを筒体内に差し込んだものであるため、使用状況によ
っては、筒体と、樹脂成形体との隙間を通じて水分が浸
入する虞がある。
知素子のリード線を含めて樹脂成形体内に封止され、こ
れを筒体内に差し込んだものであるため、使用状況によ
っては、筒体と、樹脂成形体との隙間を通じて水分が浸
入する虞がある。
【0004】たとえば、自動車のラジエータの水温を測
定する温度センサ、あるいは燃料の残量を測定するセン
サ、油温センサなどは、水密構造とすることが要求され
る。特開2000−146712号公報に記載された従
来例(先行例2)には、水密構造の温度センサとして、
金属ケースに感温素子を封止した樹脂成形体を差し込
み、さらに樹脂成形体から引き出された感温素子のリー
ド線にゴムブッシュを取付け、エポキシなどの封止樹脂
をゴムブッシュと、金属ケース間の隙間に充填して水密
を保持させる構造のものがあったことが記載されてい
る。
定する温度センサ、あるいは燃料の残量を測定するセン
サ、油温センサなどは、水密構造とすることが要求され
る。特開2000−146712号公報に記載された従
来例(先行例2)には、水密構造の温度センサとして、
金属ケースに感温素子を封止した樹脂成形体を差し込
み、さらに樹脂成形体から引き出された感温素子のリー
ド線にゴムブッシュを取付け、エポキシなどの封止樹脂
をゴムブッシュと、金属ケース間の隙間に充填して水密
を保持させる構造のものがあったことが記載されてい
る。
【0005】しかし、このような構造によるときには、
封止樹脂の管理が厄介であるとして特開2000−14
6712号公報に記載の発明(先行例3)は、金属ケー
スの先端開口縁をかしめて温度感知素子と端子等をイン
サート成形した樹脂成形品であるセンサ本の抜け止めを
した温度センサを提案している。
封止樹脂の管理が厄介であるとして特開2000−14
6712号公報に記載の発明(先行例3)は、金属ケー
スの先端開口縁をかしめて温度感知素子と端子等をイン
サート成形した樹脂成形品であるセンサ本の抜け止めを
した温度センサを提案している。
【0006】要するに、先行例2、3による温度センサ
は、温度感知素子を埋め込んだセンサ本体を金属ケース
に差込み、金属ケースに対するシール機能は、弾性のブ
ッシュの基端にシール機能を持たせることによって金属
ケースと、感温素子を封止した樹脂成形体間の隙間から
の水分の浸入を防止しようというものである。
は、温度感知素子を埋め込んだセンサ本体を金属ケース
に差込み、金属ケースに対するシール機能は、弾性のブ
ッシュの基端にシール機能を持たせることによって金属
ケースと、感温素子を封止した樹脂成形体間の隙間から
の水分の浸入を防止しようというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】いずれにしても、樹脂
成形体を金属ケースに差込むという構想による限り、樹
脂成形体と金属ケース間に隙間が形成されるのは避けら
れず、このため、厄介なシール機構を用いなければなら
ないものと考えられる。
成形体を金属ケースに差込むという構想による限り、樹
脂成形体と金属ケース間に隙間が形成されるのは避けら
れず、このため、厄介なシール機構を用いなければなら
ないものと考えられる。
【0008】本発明の目的は、樹脂成形体と金属ケース
間の隙間のシール機構を簡略化した温度センサとその製
造方法を提供することにある。
間の隙間のシール機構を簡略化した温度センサとその製
造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による温度センサにおいては、金属ケース内
に温度感知素子を樹脂封止した温度センサであって、金
属ケースは、アンカー部を有し、アンカー部は、温度感
知素子を挿入する開口の周縁に環状に立上がらせた部分
であり、温度感知素子をケース内に封止する樹脂成形体
は、金属ケースの開口縁からアンカー部の外面に張り出
し、アンカー部の内側にかしめた形態になっているもの
である。
め、本発明による温度センサにおいては、金属ケース内
に温度感知素子を樹脂封止した温度センサであって、金
属ケースは、アンカー部を有し、アンカー部は、温度感
知素子を挿入する開口の周縁に環状に立上がらせた部分
であり、温度感知素子をケース内に封止する樹脂成形体
は、金属ケースの開口縁からアンカー部の外面に張り出
し、アンカー部の内側にかしめた形態になっているもの
である。
【0010】また、金属ケース内に温度感知素子を樹脂
封止した温度センサであって、温度感知素子は、熱収縮
性チューブ内に挿入され、熱収縮性チューブは、熱収縮
するとともに一部は熱溶融して固化し、温度感知素子を
水密に被覆するものであり、温度感知素子をケース内に
封止する樹脂成形体は、熱収縮性チューブと金属ケース
間に充填されて固化したものである。
封止した温度センサであって、温度感知素子は、熱収縮
性チューブ内に挿入され、熱収縮性チューブは、熱収縮
するとともに一部は熱溶融して固化し、温度感知素子を
水密に被覆するものであり、温度感知素子をケース内に
封止する樹脂成形体は、熱収縮性チューブと金属ケース
間に充填されて固化したものである。
【0011】また、金属ケース内に温度感知素子を樹脂
封止した温度センサであって、温度感知素子は、熱収縮
性の内外二重チューブ内に挿入され、二重チューブのう
ちの内側チューブは、熱溶融して温度感知素子に密着
し、外側チューブは、熱収縮して内側チューブを被覆す
るものであり、温度感知素子をケース内に封止する樹脂
成形体は、さらに外側チューブと金属ケース間に充填さ
れて固化したものである。
封止した温度センサであって、温度感知素子は、熱収縮
性の内外二重チューブ内に挿入され、二重チューブのう
ちの内側チューブは、熱溶融して温度感知素子に密着
し、外側チューブは、熱収縮して内側チューブを被覆す
るものであり、温度感知素子をケース内に封止する樹脂
成形体は、さらに外側チューブと金属ケース間に充填さ
れて固化したものである。
【0012】また、本発明による温度センサの製造方法
においては、リード線の取付け処理と、熱収縮性チュー
ブの取付け処理と、モールド処理とを有する温度センサ
の製造方法であって、リード線の取付け処理は、温度感
知素子の両端の引き出し線にリード線を取付け、両リー
ド線を同方向に配線する処理であり、熱収縮性チューブ
の取付け処理は、温度感知素子と、両端の引き出し線と
リード線の一部を含んでその周囲に熱収縮性チューブを
被せ、熱収縮性チューブを加熱し、一部を溶融させたの
ち固化して温度感知素子と、両端の引き出し線とリード
線の一部を被覆する処理であり、モールド処理は、温度
感知素子を挿入する開口の周縁に環状に立上がらせたア
ンカー部を有する金属ケースを用い、熱収縮性チューブ
に取付けられた温度感知素子を金属ケースに差込んで成
形型にセットし、成形型内に溶融樹脂を注入し、熱収縮
性チューブと金属ケース間に充填させて固化させるとと
もに、金属ケースの開口縁から張り出させてアンカー部
を包含して固化させる処理である。
においては、リード線の取付け処理と、熱収縮性チュー
ブの取付け処理と、モールド処理とを有する温度センサ
の製造方法であって、リード線の取付け処理は、温度感
知素子の両端の引き出し線にリード線を取付け、両リー
ド線を同方向に配線する処理であり、熱収縮性チューブ
の取付け処理は、温度感知素子と、両端の引き出し線と
リード線の一部を含んでその周囲に熱収縮性チューブを
被せ、熱収縮性チューブを加熱し、一部を溶融させたの
ち固化して温度感知素子と、両端の引き出し線とリード
線の一部を被覆する処理であり、モールド処理は、温度
感知素子を挿入する開口の周縁に環状に立上がらせたア
ンカー部を有する金属ケースを用い、熱収縮性チューブ
に取付けられた温度感知素子を金属ケースに差込んで成
形型にセットし、成形型内に溶融樹脂を注入し、熱収縮
性チューブと金属ケース間に充填させて固化させるとと
もに、金属ケースの開口縁から張り出させてアンカー部
を包含して固化させる処理である。
【0013】また、熱収縮性チューブの取付け処理は、
熱収縮性の内外二重チューブを用い、一定温度に加熱
し、温度感知素子と、両端の引き出し線とリード線の一
部を熱溶融した二重チューブの内の内側チューブに密着
させ、内側チューブを熱収縮した外側チューブに被覆さ
せる処理である。
熱収縮性の内外二重チューブを用い、一定温度に加熱
し、温度感知素子と、両端の引き出し線とリード線の一
部を熱溶融した二重チューブの内の内側チューブに密着
させ、内側チューブを熱収縮した外側チューブに被覆さ
せる処理である。
【0014】また、モールド処理は、成形型内に注入し
た溶融樹脂を金属ケースの開口縁から張り出させてアン
カー部を包含し、アンカー部にかしめ形状に固化させる
処理である。
た溶融樹脂を金属ケースの開口縁から張り出させてアン
カー部を包含し、アンカー部にかしめ形状に固化させる
処理である。
【0015】また、モールド処理は、成形型に、リード
線間をパーティングラインとする割型を用い、リード線
間にも溶融樹脂を充填して固化させ、樹脂成形体から外
部へ引き出されたリード線の周囲に隙間を形成させず
に、樹脂成形体と、リード線間の水密性を高めるもので
ある。
線間をパーティングラインとする割型を用い、リード線
間にも溶融樹脂を充填して固化させ、樹脂成形体から外
部へ引き出されたリード線の周囲に隙間を形成させず
に、樹脂成形体と、リード線間の水密性を高めるもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明による温度センサの
実施の形態を図によって説明する。図1において、本発
明による温度センサは、金属ケース1内に樹脂封止され
た温度感知素子2を有している。
実施の形態を図によって説明する。図1において、本発
明による温度センサは、金属ケース1内に樹脂封止され
た温度感知素子2を有している。
【0017】金属ケース1は、温度感知素子2を挿入す
る鞘であり、外径は3段階に変化し、先端から順に小径
部3、大径部4及び鍔5を有している。鍔5は、機器類
の機体に着座させる部分であるが、金属ケース1の外形
形状は、温度センサの使用目的、用途によって決定され
るものであり、必ずしも図示の形態に限られるものでは
ない。
る鞘であり、外径は3段階に変化し、先端から順に小径
部3、大径部4及び鍔5を有している。鍔5は、機器類
の機体に着座させる部分であるが、金属ケース1の外形
形状は、温度センサの使用目的、用途によって決定され
るものであり、必ずしも図示の形態に限られるものでは
ない。
【0018】本発明においては、組み立て時に温度感知
素子2を挿入する金属ケース1の後部開口の周縁にアン
カー部6を設けたものである。アンカー部6は、金属ケ
ース1の後部開口の周縁に環状に立上がらせた部分であ
る。
素子2を挿入する金属ケース1の後部開口の周縁にアン
カー部6を設けたものである。アンカー部6は、金属ケ
ース1の後部開口の周縁に環状に立上がらせた部分であ
る。
【0019】温度感知素子2は、金属ケース1内で樹脂
成形体7に封止され、樹脂成形体7は、金属ケース1の
開口縁からアンカー部6の外面に張り出し、かしめ部8
を形成してアンカー部6を包含して固化している。かし
め部8は、アンカー部6の外面に張り出して周縁に立ち
上がり、さらにアンカー部6を抱き込んでかしめ形状に
固化させた部分である。また、本発明において、温度感
知素子2は、熱収縮性チューブ9内に挿入され、温度感
知素子2を挿入した熱収縮性チューブ9が樹脂成形体7
内に埋め込まれているものである。
成形体7に封止され、樹脂成形体7は、金属ケース1の
開口縁からアンカー部6の外面に張り出し、かしめ部8
を形成してアンカー部6を包含して固化している。かし
め部8は、アンカー部6の外面に張り出して周縁に立ち
上がり、さらにアンカー部6を抱き込んでかしめ形状に
固化させた部分である。また、本発明において、温度感
知素子2は、熱収縮性チューブ9内に挿入され、温度感
知素子2を挿入した熱収縮性チューブ9が樹脂成形体7
内に埋め込まれているものである。
【0020】熱収縮性チューブ9は、熱収縮して温度感
知素子2を被覆するものであるが、本発明において、熱
収縮性チューブ9には、図2(c)に示すように熱収縮
性の二重チューブを用いている。二重チューブの内側チ
ューブ10は、熱収縮し、さらに熱溶融して固化するこ
とによって温度感知素子2に密着し、外側チューブ11
は、熱収縮して内側チューブ10を被覆し、樹脂成形体
7は、さらに外側チューブ11と金属ケース1間に充填
されて固化したものである。
知素子2を被覆するものであるが、本発明において、熱
収縮性チューブ9には、図2(c)に示すように熱収縮
性の二重チューブを用いている。二重チューブの内側チ
ューブ10は、熱収縮し、さらに熱溶融して固化するこ
とによって温度感知素子2に密着し、外側チューブ11
は、熱収縮して内側チューブ10を被覆し、樹脂成形体
7は、さらに外側チューブ11と金属ケース1間に充填
されて固化したものである。
【0021】すなわち、本発明において、温度感知素子
2を金属ケース1内に封止する樹脂成形体7は、二重チ
ューブの外側チューブ11と金属ケース1間に充填され
て固化し、さらに金属ケース1の外側でかしめ部8を形
成し、アンカー部6にかしめ形状に固化しているもので
ある。
2を金属ケース1内に封止する樹脂成形体7は、二重チ
ューブの外側チューブ11と金属ケース1間に充填され
て固化し、さらに金属ケース1の外側でかしめ部8を形
成し、アンカー部6にかしめ形状に固化しているもので
ある。
【0022】次に本発明による温度センサの製造工程を
説明する。本発明による温度センサは、リード線の取付
け処理と、熱収縮性チューブの取付け処理と、モールド
処理を順に行うことによって製造される。
説明する。本発明による温度センサは、リード線の取付
け処理と、熱収縮性チューブの取付け処理と、モールド
処理を順に行うことによって製造される。
【0023】リード線の取付け処理は、温度感知素子1
に接続された両リード線を同方向に配線する処理であ
る。図2(a)において、温度感知素子(この例はDH
T)2の両端引出線2a、2aを一定長さに切断し、温
度感知素子2の両端引出線2a、2aにそれぞれリード
線12,12を取付け、両リード線12,12を同方向
に配線する(図2(b))。
に接続された両リード線を同方向に配線する処理であ
る。図2(a)において、温度感知素子(この例はDH
T)2の両端引出線2a、2aを一定長さに切断し、温
度感知素子2の両端引出線2a、2aにそれぞれリード
線12,12を取付け、両リード線12,12を同方向
に配線する(図2(b))。
【0024】次いで熱収縮性チューブ9の取付け処理を
行う。熱収縮性チューブ9の取付け処理は、温度感知素
子2を含んでその周囲に熱収縮性チューブ9を被せ、熱
収縮性チューブ9を加熱し、一部を溶融・固化させ、温
度感知素子2と、両端の引き出し線及びリード線12,
12の一部を被覆する処理である。
行う。熱収縮性チューブ9の取付け処理は、温度感知素
子2を含んでその周囲に熱収縮性チューブ9を被せ、熱
収縮性チューブ9を加熱し、一部を溶融・固化させ、温
度感知素子2と、両端の引き出し線及びリード線12,
12の一部を被覆する処理である。
【0025】図2(c)に示すように、温度感知素子2
を熱収縮性のチューブ9にて被覆して一定の温度に加熱
すると、熱収縮性チューブ9は、熱収縮するとともに一
部は熱溶融して温度感知素子2に密着する。熱収縮性チ
ューブ9に、熱収縮性の二重チューブを用いるときに
は、溶融温度が低いチューブを内側に、溶融温度が高い
チューブを外側に組合わせた内外二重の熱収縮性チュー
ブを用いる。このような二重の熱収縮性チューブは、市
販品としてあり、本発明では二重熱収縮テフロン(登録
商標)チューブを用いている。
を熱収縮性のチューブ9にて被覆して一定の温度に加熱
すると、熱収縮性チューブ9は、熱収縮するとともに一
部は熱溶融して温度感知素子2に密着する。熱収縮性チ
ューブ9に、熱収縮性の二重チューブを用いるときに
は、溶融温度が低いチューブを内側に、溶融温度が高い
チューブを外側に組合わせた内外二重の熱収縮性チュー
ブを用いる。このような二重の熱収縮性チューブは、市
販品としてあり、本発明では二重熱収縮テフロン(登録
商標)チューブを用いている。
【0026】次に熱収縮性チューブ9にて被覆した温度
感知素子2を封入炉(図示略)中で一定温度に加熱し、
熱収縮性チューブ9を収縮並びに溶融させ、温度感知素
子2を溶融・固化並びに熱収縮したチューブ内に封入す
る。二重チューブを用いたときには、二重チューブの内
側チューブ10は、熱溶融して固化し、温度感知素子2
に密着する。外側チューブは、熱収縮して溶融した内側
チューブ10に密着してこれを被覆し、素子封入体13
となる。
感知素子2を封入炉(図示略)中で一定温度に加熱し、
熱収縮性チューブ9を収縮並びに溶融させ、温度感知素
子2を溶融・固化並びに熱収縮したチューブ内に封入す
る。二重チューブを用いたときには、二重チューブの内
側チューブ10は、熱溶融して固化し、温度感知素子2
に密着する。外側チューブは、熱収縮して溶融した内側
チューブ10に密着してこれを被覆し、素子封入体13
となる。
【0027】図2(d)において、封入炉から取り出さ
れた素子封入体13の熱収縮したチューブの先端部分T
をカッターナイフ等で切断して先端形状を整え、チュー
ブの外観を拡大鏡にて観察し、チューブの溶融部分に貫
通孔がないかどうかを検査し、さらに液中に浸漬して絶
縁チェックを行い、モールドの位置印付けの印Mを付し
てモールド処理を行う。
れた素子封入体13の熱収縮したチューブの先端部分T
をカッターナイフ等で切断して先端形状を整え、チュー
ブの外観を拡大鏡にて観察し、チューブの溶融部分に貫
通孔がないかどうかを検査し、さらに液中に浸漬して絶
縁チェックを行い、モールドの位置印付けの印Mを付し
てモールド処理を行う。
【0028】モールド処理は、温度感知素子2を挿入す
る開口の周縁に環状に立上がらせたアンカー部6を有す
る金属ケース1を用い、素子封入体13を金属ケース1
に差込んで成形型14内で樹脂封止する処理である。図
3にその要領を示す。
る開口の周縁に環状に立上がらせたアンカー部6を有す
る金属ケース1を用い、素子封入体13を金属ケース1
に差込んで成形型14内で樹脂封止する処理である。図
3にその要領を示す。
【0029】図3において、金属ケース1の鞘内に、開
口を通して素子封入体13を差込み、素子封入体13を
差し込んだ金属ケース1を、リード線12,12に付し
た印Mを基準にして成形型14の割型内に組み付ける。
成形型14には、金属ケース1を受入れるキャビティと
ともに、アンカー部6の内外並びに外周を含む一定範囲
にかしめ部8の形成用空間が確保されている。素子封入
体13を差し込んだ金属ケース1を組付けた成形型14
内に成形樹脂を注入すると、注入された成形樹脂は、金
属ケース1と素子封入体13との間と、かしめ部の形成
用空間内に浸入し、樹脂成形体7となって固化する。成
形樹脂の固化後、成形体を離型して図1に示す温度セン
サ15を得る。
口を通して素子封入体13を差込み、素子封入体13を
差し込んだ金属ケース1を、リード線12,12に付し
た印Mを基準にして成形型14の割型内に組み付ける。
成形型14には、金属ケース1を受入れるキャビティと
ともに、アンカー部6の内外並びに外周を含む一定範囲
にかしめ部8の形成用空間が確保されている。素子封入
体13を差し込んだ金属ケース1を組付けた成形型14
内に成形樹脂を注入すると、注入された成形樹脂は、金
属ケース1と素子封入体13との間と、かしめ部の形成
用空間内に浸入し、樹脂成形体7となって固化する。成
形樹脂の固化後、成形体を離型して図1に示す温度セン
サ15を得る。
【0030】なお、モールド処理に際し、成形型14に
は、リード線12,12間、すなわち、図3に示すX−
Xをパーティングラインとする割型を用いることによっ
て、図1(b)に示すように、リード線12,12間に
も溶融樹脂が充填されて固化し、樹脂成形体7から外部
へ引き出されたリード線12,12の周囲に隙間が形成
されず、樹脂成形体7と、リード線12,12間の水密
性が高まる。
は、リード線12,12間、すなわち、図3に示すX−
Xをパーティングラインとする割型を用いることによっ
て、図1(b)に示すように、リード線12,12間に
も溶融樹脂が充填されて固化し、樹脂成形体7から外部
へ引き出されたリード線12,12の周囲に隙間が形成
されず、樹脂成形体7と、リード線12,12間の水密
性が高まる。
【0031】注入樹脂の固化によって形成された樹脂成
形体7は、金属ケース1と素子封入体13間の隙間を埋
めて温度感知素子2を金属ケース1内に封止するととも
に金属ケース1の開口縁からアンカー部6の外面に張り
出し、アンカー部6を包囲し、かしめ部8としてアンカ
ー部6を外面から内側にかしめているような形態で固化
する。
形体7は、金属ケース1と素子封入体13間の隙間を埋
めて温度感知素子2を金属ケース1内に封止するととも
に金属ケース1の開口縁からアンカー部6の外面に張り
出し、アンカー部6を包囲し、かしめ部8としてアンカ
ー部6を外面から内側にかしめているような形態で固化
する。
【0032】以上、図1に示す実施形態においては、金
属ケース1から外部に引き出された2本のリード線1
2,12を有する温度センサについて示した。図4は、
リード線12,12にそれぞれターミナル16,16を
接続し、このターミナル16,16の一部を樹脂成形体
7内に埋め込んで金属ケース1の外部に配置した例であ
る。この例においては、樹脂成形体7をもって、かしめ
部8とともに、後面が開放されたコネクタ部17を一体
成形し、コネクタ部17内に対のターミナル16,16
を臨ませて形成した例を示している。このような構造に
よれば、アンカー部6がコネクタ部17の支えとなっ
て、強固なコネクタ部17を形成できる。
属ケース1から外部に引き出された2本のリード線1
2,12を有する温度センサについて示した。図4は、
リード線12,12にそれぞれターミナル16,16を
接続し、このターミナル16,16の一部を樹脂成形体
7内に埋め込んで金属ケース1の外部に配置した例であ
る。この例においては、樹脂成形体7をもって、かしめ
部8とともに、後面が開放されたコネクタ部17を一体
成形し、コネクタ部17内に対のターミナル16,16
を臨ませて形成した例を示している。このような構造に
よれば、アンカー部6がコネクタ部17の支えとなっ
て、強固なコネクタ部17を形成できる。
【0033】以上、図1及び、図4に示す何れの実施形
態においても、金属ケース1と温度感知素子2との間
は、溶融並びに熱収縮した素子封入体13のチューブ
と、金属ケース1に注入されて固化した樹脂成形体7と
によって隔離され、さらには、樹脂成形体7と、リード
線12,12間の水密性が高く、しかも樹脂成形体7
は、金属ケース1に付設されたアンカー部6を包囲し、
あたかもアンカー部6を外面から内側にかしめているよ
うな形態で固化し、水分の浸入に対してかしめ部8がバ
リアとなるため、樹脂成形体と金属ケース間への水分の
浸入を実質的に阻止できる。
態においても、金属ケース1と温度感知素子2との間
は、溶融並びに熱収縮した素子封入体13のチューブ
と、金属ケース1に注入されて固化した樹脂成形体7と
によって隔離され、さらには、樹脂成形体7と、リード
線12,12間の水密性が高く、しかも樹脂成形体7
は、金属ケース1に付設されたアンカー部6を包囲し、
あたかもアンカー部6を外面から内側にかしめているよ
うな形態で固化し、水分の浸入に対してかしめ部8がバ
リアとなるため、樹脂成形体と金属ケース間への水分の
浸入を実質的に阻止できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、温度感知素子を
注入樹脂の固化によって封入するものであり、金属ケー
ス内に樹脂を注入して金属ケース内に差込まれた温度感
知素子を樹脂封止するとともに、金属ケースの外部に張
り出させて金属ケースに付設したアンカー部を包囲し、
あたかもアンカー部を外面から内側にかしめているよう
な形態のかしめ部を形成して樹脂を固化させたものであ
る。また、モールド処理に際し、成形型には、リード線
間をパーティングラインとする割型を用いることによっ
て、樹脂成形体と、リード線間の水密性が高まる。
注入樹脂の固化によって封入するものであり、金属ケー
ス内に樹脂を注入して金属ケース内に差込まれた温度感
知素子を樹脂封止するとともに、金属ケースの外部に張
り出させて金属ケースに付設したアンカー部を包囲し、
あたかもアンカー部を外面から内側にかしめているよう
な形態のかしめ部を形成して樹脂を固化させたものであ
る。また、モールド処理に際し、成形型には、リード線
間をパーティングラインとする割型を用いることによっ
て、樹脂成形体と、リード線間の水密性が高まる。
【0035】したがって、本発明によるときには、樹脂
成形体と金属ケース間への水分の浸入を有効に阻止する
ことができ、そのうえ、金属ケースと温度感知素子との
間を溶融並びに熱収縮した素子封入体のチューブ、特に
熱溶融して温度感知素子と、その引出線並びにリード線
に融着した内側チューブと、熱収縮によって内側チュー
ブに密着した外側チューブと、金属ケース内に注入され
て固化した樹脂成形体とによって外部から隔離し、さら
には、モールド処理に際し、成形型には、リード線間を
パーティングラインとする割型を用いることによって、
樹脂成形体と、リード線間の水密性を高めて、温度感知
素子への水分の影響はほぼ完全に遮断することができる
効果を有する。
成形体と金属ケース間への水分の浸入を有効に阻止する
ことができ、そのうえ、金属ケースと温度感知素子との
間を溶融並びに熱収縮した素子封入体のチューブ、特に
熱溶融して温度感知素子と、その引出線並びにリード線
に融着した内側チューブと、熱収縮によって内側チュー
ブに密着した外側チューブと、金属ケース内に注入され
て固化した樹脂成形体とによって外部から隔離し、さら
には、モールド処理に際し、成形型には、リード線間を
パーティングラインとする割型を用いることによって、
樹脂成形体と、リード線間の水密性を高めて、温度感知
素子への水分の影響はほぼ完全に遮断することができる
効果を有する。
【図1】本発明の1実施形態を示す温度センサの断面図
である。
である。
【図2】(a)〜(d)は、本発明による温度センサの
製造工程を工程順に示す図である。
製造工程を工程順に示す図である。
【図3】本発明による温度センサの製造工程の最終工程
である成形型内で金属ケースに樹脂を注型する要領を示
す図である。
である成形型内で金属ケースに樹脂を注型する要領を示
す図である。
【図4】本発明による温度センサの他の実施形態を示す
図である。
図である。
1 金属ケース 2 温度感知素子 3 小径部 4 大径部 5 鍔 6 アンカー部 7 樹脂成形体 8 かしめ部 9 熱収縮性チューブ 10 内側チューブ 11 外側チューブ 12 リード線 13 素子封入体 14 成形型 15 温度センサ 16 ターミナル 17 コネクタ部
Claims (7)
- 【請求項1】 金属ケース内に温度感知素子を樹脂封止
した温度センサであって、 金属ケースは、アンカー部を有し、 アンカー部は、温度感知素子を挿入する開口の周縁に環
状に立上がらせた部分であり、 温度感知素子をケース内に封止する樹脂成形体は、金属
ケースの開口縁からアンカー部の外面に張り出し、アン
カー部の内側にかしめた形態になっているものであるこ
とを特徴とする温度センサ。 - 【請求項2】 金属ケース内に温度感知素子を樹脂封止
した温度センサであって、 温度感知素子は、熱収縮性チューブ内に挿入され、 熱収縮性チューブは、熱収縮するとともに一部は熱溶融
して固化し、温度感知素子を水密に被覆するものであ
り、 温度感知素子をケース内に封止する樹脂成形体は、熱収
縮性チューブと金属ケース間に充填されて固化したもの
であることを特徴とする請求項1に記載の温度センサ。 - 【請求項3】 金属ケース内に温度感知素子を樹脂封止
した温度センサであって、 温度感知素子は、熱収縮性の内外二重チューブ内に挿入
され、 二重チューブのうちの内側チューブは、熱溶融して温度
感知素子に密着し、外側チューブは、熱収縮して内側チ
ューブを被覆するものであり、 温度感知素子をケース内に封止する樹脂成形体は、さら
に外側チューブと金属ケース間に充填されて固化したも
のであることを特徴とする請求項1に記載の温度セン
サ。 - 【請求項4】 リード線の取付け処理と、熱収縮性チュ
ーブの取付け処理と、モールド処理とを有する温度セン
サの製造方法であって、 リード線の取付け処理は、温度感知素子の両端の引き出
し線にリード線を取付け、両リード線を同方向に配線す
る処理であり、 熱収縮性チューブの取付け処理は、温度感知素子と、両
端の引き出し線とリード線の一部を含んでその周囲に熱
収縮性チューブを被せ、熱収縮性チューブを加熱し、一
部を溶融させたのち固化して温度感知素子と、両端の引
き出し線とリード線の一部を被覆する処理であり、 モールド処理は、温度感知素子を挿入する開口の周縁に
環状に立上がらせたアンカー部を有する金属ケースを用
い、熱収縮性チューブに取付けられた温度感知素子を金
属ケースに差込んで成形型にセットし、成形型内に溶融
樹脂を注入し、熱収縮性チューブと金属ケース間に充填
させて固化させるとともに、金属ケースの開口縁から張
り出させてアンカー部を包含して固化させる処理である
ことを特徴とする温度センサの製造方法。 - 【請求項5】 熱収縮性チューブの取付け処理は、熱収
縮性の内外二重チューブを用い、一定温度に加熱し、温
度感知素子と、両端の引き出し線とリード線の一部を熱
溶融して固化した二重チューブの内の内側チューブに密
着させ、内側チューブを熱収縮した外側チューブに被覆
させる処理であることを特徴とする請求項4に記載の温
度センサの製造方法。 - 【請求項6】 モールド処理は、成形型内に注入した溶
融樹脂を金属ケースの開口縁から張り出させてアンカー
部を包含し、アンカー部にかしめ形状に固化させる処理
であることを特徴とする請求項4に記載の温度センサの
製造方法。 - 【請求項7】 モールド処理は、成形型に、リード線間
をパーティングラインとする割型を用い、リード線間に
も溶融樹脂を充填して固化させ、樹脂成形体から外部へ
引き出されたリード線の周囲に隙間を形成させずに、樹
脂成形体と、リード線間の水密性を高めることを特徴と
する請求項4に記載の温度センサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001040675A JP2002243557A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 温度センサとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001040675A JP2002243557A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 温度センサとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002243557A true JP2002243557A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18903239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001040675A Pending JP2002243557A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 温度センサとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002243557A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7201513B2 (en) | 2004-02-19 | 2007-04-10 | Denso Corporation | Temperature sensor |
US7261854B2 (en) | 2003-02-19 | 2007-08-28 | Denso Corporation | Insert molding technique |
-
2001
- 2001-02-16 JP JP2001040675A patent/JP2002243557A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7261854B2 (en) | 2003-02-19 | 2007-08-28 | Denso Corporation | Insert molding technique |
US7201513B2 (en) | 2004-02-19 | 2007-04-10 | Denso Corporation | Temperature sensor |
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