JP2002243477A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

Info

Publication number
JP2002243477A
JP2002243477A JP2001040336A JP2001040336A JP2002243477A JP 2002243477 A JP2002243477 A JP 2002243477A JP 2001040336 A JP2001040336 A JP 2001040336A JP 2001040336 A JP2001040336 A JP 2001040336A JP 2002243477 A JP2002243477 A JP 2002243477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
destination
destination area
area
route
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001040336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3757804B2 (ja
Inventor
Masayuki Watabe
眞幸 渡部
Hiroyoshi Yanagi
柳  拓良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2001040336A priority Critical patent/JP3757804B2/ja
Publication of JP2002243477A publication Critical patent/JP2002243477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3757804B2 publication Critical patent/JP3757804B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図データの記憶内容をいたずらに増大、複
雑化することなく、使用者が指定入力した目的地域に対
する目的地域進入点を最適に選択する。 【解決手段】 目的地域を入力するな入力手段17と、
入力された目的地域内に存在する少なくとも一つの地点
を目的候補地点として選択する目的候補地点選択手段2
1と、目的地域の境界線近傍に存在する複数の地点を目
的地域進入点として選択する目的地域進入点選択手段2
3と、選択された各目的地域進入点から、目的候補地点
に至るまでの各経路のうち、行き易さとして最適な経路
を算出する最適経路算出手段25と、算出された最も行
き易い最適な経路に含まれる目的地域進入点を案内対象
点として決定する案内対象点決定手段27と、出発地よ
り案内対象点に至る経路情報を作成する経路情報作成手
段29と、この作成された経路情報を使用者に提示出力
する出力手段31とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使用者の入力し
た目的地に至る経路を計算し使用者に提示するナビゲー
ション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置は、目的地を
施設検索などにより選択し、1点に定められた目的地ま
で至る経路を探索・案内するものが一般的である。とこ
ろがこの場合には、使用者の用途によっては、まず目的
地を1点に定めなければならないという経路計算上の制
約が問題となることがある。例えば、使用者がどこの施
設を訪問したいという明確な意図を持っておらず、単に
とりあえず「○○地方」までドライブして、具体的にど
んな場所を訪問するかは行った先で検討すればよい、と
いうような場合である。このようなとき、目的地をピン
ポイントで決定する必要はなく、ただ「○○地方」に至
るまでの経路は確実に案内して欲しいのだが、目的地を
1点に定めないと経路計算が実行できないのではかえっ
て煩わしいことになる。
【0003】特開平11−337356号公報に開示さ
れている「ナビゲーション装置」では、上記の問題に対
する1つの解決策が挙げられている。すなわち、目的地
がある特定の範囲で与えられた場合に、まずその特定範
囲の境界線と探索候補道路との交点を求め、この交点の
中で出発地からの最短距離となるもの1点を選択し、こ
の点を目的地として経路を探索、案内するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のナビゲーション装置にあっては、前述のよう
にして求められた特定範囲の境界線上の1点が、必ずし
もその範囲内の実際の施設を訪問するにあたって好適な
経由点(特定範囲への進入点)とならない場合がある。
例えば図10に示すように、高速道路1、一般道路3お
よび5、山間道路7からなる道路網において、現在位置
9を出発点として目的地域11に至る最適経路を定めよ
うとした場合、前述した従来の方法によれば、目的地域
11の境界線13と、各道路(ここでは一般道路3およ
び山間道路7)との交点である3a,3b,7aのう
ち、現在位置9から最も早く到達できる交点7aが選択
され、現在位置9から一般道路5および山間道路7を経
て交点7aに至る経路が求められる。
【0005】ところが実際には、指定した目的地域11
の中でも山間道路7に沿う一帯はほとんど見るべきもの
はなく、使用者にとって訪問の可能性の高いPOI(Po
intOf Interest)は、一般道路3に沿う範囲15にほぼ
集中していた、という状況は少なくない。この場合、目
的地域11に到達してもなお山間道路7を延々とPOI
の集中範囲15に至るまで走行しなければならない交点
7aを案内するよりは、高速道路1および一般道路3を
経て容易にPOIの集中範囲15に至ることのできる交
点3bを案内する方が、結果的に使用者にとっては好適
であるにもかかわらず、従来装置ではそうした配慮がな
されていないという問題点がある。
【0006】もちろん、使用者が目的地として指定しそ
うな地域すべてについて、その中で特に訪問の可能性の
高い地点をあらかじめ地図データベースに代表点として
登録しておき、指定の目的地域に対してその代表点を案
内するようにしておけば、前記問題点を回避することは
可能である。
【0007】しかしながら、そうした情報をすべて記憶
しておくことは、地図データの記憶内容をいたずらに増
大、複雑化することになるばかりでなく、例えば使用者
が地図上でポインティングデバイスなどを用いてグラフ
ィカルに目的地域を指定したり、あるいは特に何かある
訪問目的を使用者が意図しているため指定地域内の特に
限られたPOIだけを対象として代表点を定めたい、と
いった場合には柔軟に対応することができない。
【0008】そこでこの発明は、地図データの記憶内容
をいたずらに増大、複雑化することなく、使用者が指定
入力した目的地域に対する目的地域進入点を最適に選択
し、これを使用者に提示することにより、上記問題点を
解決することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、使用者の入力した目的地に至る
経路を計算し使用者に提示するナビゲーション装置にお
いて、前記目的地を地域の形態で入力可能な入力手段
と、この入力手段により入力された目的地域内に存在す
る少なくとも一つの地点を目的候補地点として選択する
目的候補地点選択手段と、前記目的地域の境界線近傍に
存在する複数の地点を目的地域進入点として選択する目
的地域進入点選択手段と、この目的地域進入点選択手段
により選択された各目的地域進入点から、前記目的候補
地点選択手段により選択された目的候補地点に至るまで
の各経路のうち、前記目的候補地点への行き易さとして
最適な経路を算出する最適経路算出手段と、この最適経
路算出手段により算出された最も行き易い最適な経路に
含まれる目的地域進入点を案内対象点として決定する案
内対象点決定手段と、出発地より前記案内対象点決定手
段により決定された案内対象点に至る経路情報を作成す
る経路情報作成手段と、この経路情報作成手段により作
成された経路情報を使用者に提示出力する出力手段と、
を備えた構成としてある。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、最適経路算出手段は、出発地より目的地域進
入点に至るまでの行き易さとして最適な経路をも算出
し、この算出した最適経路をも考慮して、前記出発地か
ら目的候補地点まで最も行き易い最適経路に含まれる目
的地域進入点を、案内対象点決定手段が案内対象点とし
て決定する構成としてある。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明の構成
において、最適経路算出手段が出発地より目的地域進入
点に至るまでの最適経路を算出する際に、出発地よりあ
る目的地域進入点に至るまでの最適経路が他の目的地域
進入点を通過すると判断された場合には、前者の目的地
域進入点を以降の計算対象から除外する構成としてあ
る。
【0012】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明の構成において、目的地域進入点選択手段
は、目的地域の境界線があらかじめ定められたレベル以
上の道路と交差する点もしくはその近傍の地点を、目的
地域進入点として選択する構成としてある。
【0013】請求項5の発明は、請求項4の発明の構成
において、目的地域進入点選択手段は、選択した目的地
域進入点の総数があらかじめ定められた範囲内にない場
合には、前記総数の多寡に応じて対象とする道路のレベ
ルを変化させ、この変化させたレベル以上の道路と交差
する点もしくはその近傍の地点を、目的地域進入点とし
て選択する構成としてある。
【0014】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれかの発明の構成において、目的地域進入点選択手段
は、目的地域の境界線が他の道路に対する特定の出入口
を備えた自動車専用道路と交差する点もしくはその近傍
の地点として目的地域進入点を選択する場合には、前記
自動車専用道路の出口が目的地域内部または目的地域近
傍に存在する場合に限り、前記出口をもって目的地域進
入点として選択する構成としてある。
【0015】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかの発明の構成において、入力手段は、使用者が目
的地域を訪問する目的をも入力可能とし、目的候補地点
選択手段は、前記入力手段により入力された訪問目的に
相当する施設が存在する地点を目的候補地点として選択
する構成としてある。
【0016】請求項8の発明は、請求項1ないし7のい
ずれかの発明の構成において、目的候補地点選択手段
は、あらかじめ定められた施設が存在する地点を目的候
補地点として選択する構成としてある。
【0017】請求項9の発明は、請求項1ないし8のい
ずれかの発明の構成において、目的候補地点選択手段
は、入力された目的地域を複数の領域に分割し、この分
割した各領域毎に、存在する目的候補地点の一つを目的
候補地点として選択する構成としてある。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、目的地域内に
存在する少なくとも一つの地点を目的候補地点として選
択するとともに、前記目的地域の境界線近傍に存在する
複数の地点を目的地域進入点として選択し、この選択し
た各目的地域進入点から、目的候補地点に至るまでの各
経路のうち、行き易さとして最適な経路を算出して、こ
の最適経路に含まれる目的地域進入点を案内対象点とし
て決定し、出発地よりこの案内対象点に至る経路を使用
者に提示するようにしたので、使用者が目的地域内の実
際の施設を訪問するにあたり、出発地から目的地域への
進入点までの経路を、地図データの記憶内容をいたずら
に増大、複雑化することなく、最適化して提示すること
ができる。
【0019】請求項2の発明によれば、出発地より目的
地域進入点に至るまでの行き易さをも考慮して、出発地
から目的候補地点まで最も行き易い最適経路に含まれる
目的地域進入点を、案内対象点として決定するようにし
たので、使用者が目的地域内の実際の施設を訪問するに
あたり、出発地から目的地域への進入点までの経路を、
地図データの記憶内容をいたずらに増大、複雑化するこ
となく、より最適化して提示することができる。
【0020】請求項3の発明によれば、出発地から見て
目的地域を一旦通過しなければ到達できないような目的
地域進入点を計算初期において除外するようにしたの
で、計算量が減少し、最適経路算出作業が容易なものと
なる。
【0021】請求項4の発明によれば、目的地域の境界
線があらかじめ定められたレベル以上の道路と交差する
点もしくはその近傍の地点を、目的地域進入点として選
択するようにしたので、最適経路を算出するにあたり、
対象とする目的地域進入点の数が減少し、最適経路算出
作業が容易なものとなる。
【0022】請求項5の発明によれば、選択した目的地
域進入点の総数があらかじめ定められた範囲内にない場
合には、前記総数の多寡に応じて対象とする道路のレベ
ルを変化させ、この変化させたレベル以上の道路と交差
する点もしくはその近傍の地点を、目的地域進入点とし
て選択するようにしたので、目的地域の特性によらず適
切な数の目的地域進入点が得られ、より有効な目的地域
進入点を選択することができる。
【0023】請求項6の発明によれば、目的地域の境界
線が他の道路に対する特定の出入口を備えた自動車専用
道路と交差する点もしくはその近傍の地点として目的地
域進入点を選択する場合には、自動車専用道路の出口
が、目的地域内部または目的地域近傍に存在する場合に
限り、この出口を目的地域進入点として選択するように
したので、目的地域に進入する上で必然的に通過する点
を目的地域進入点として最適に選択することができると
ともに、自動車専用道路が目的地域を単に貫通している
だけであってその出口が目的地域から大きく離れている
ような場合には、わざわざ出口を経由して回り道しなけ
れば目的地域に到達することができないような進入点は
計算初期において除外されるので、計算量が減少し、最
適経路算出作業が容易なものとなる。
【0024】請求項7の発明によれば、入力された訪問
目的に相当する施設が存在する地点を目的候補地点とし
て選択するようにしたので、選択する目的地域内の目的
候補地点の数を絞り込むことができ、より少ない計算量
でより合理的に最適な目的地進入点を選択することがで
きる。
【0025】請求項8の発明によれば、あらかじめ定め
られた施設が存在する地点を目的候補地点として選択す
るようにしたので、定められた施設以外の他の目的候補
地点が、定められた施設周辺に集中するような場合に
は、すべての施設を目標候補地点として選択するより
も、より少ない計算量でより合理的に、最適経路算出を
行うことができる。
【0026】請求項9の発明によれば、入力された目的
地域を複数の領域に分割し、この分割した各領域毎に、
存在する目的候補地点の一つを目的候補地点として選択
するようにしたので、目的地域内における目的候補地点
の分布状況に応じてその数を絞り込むことができ、少な
い計算量で最適経路算出を行うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0028】図1は、この発明の第1の実施形態を示
す、車両に搭載されるナビゲーション装置のブロック図
である。こナビゲーション装置は、目的地域や訪問目的
を入力する入力手段17と、地図やPOIのデータを記
憶しておく記憶手段19と、入力された目的地域内の目
的候補地点を選択する目的候補地点選択手段21と、前
記目的地域の他の地域との境界近傍の目的地域進入点を
選択する目的地域進入点選択手段23と、前記選択され
た各目的地域進入点から、前記選択された目的候補地点
に至るまでの各経路のうち、行き易さ(時間や距離を総
合して判断した行き易さ)として最適な経路を算出する
最適経路算出手段25と、前記算出された最適経路に含
まれる目的地域進入点を、目的地域内への案内対象点と
して決定する案内対象点決定手段27と、出発地より前
記決定された案内対象点に至る経路情報を作成する経路
情報作成手段29と、前記作成された経路情報を使用者
に提示出力する出力手段31とから構成されている。
【0029】入力手段17は、操作ボタン、キーボー
ド、モニタなどの表示装置と一体化されたタッチパネ
ル、音声入力装置など、様々な形態の入力装置のいずれ
か1つであってもよいし、複数の形態を複合したもので
あってもよい。記憶手段19は、経路計算用のリンクデ
ータ、表示用の地図データ、地域名称とその形状を対照
する地域データ、各種施設などを検索・参照するための
POIデータなどを記憶しておく、CD−ROMやDV
Dなどの記憶媒体とそのドライバ装置である。
【0030】目的候補地点選択手段21、目的地域進入
点選択手段23、最適経路算出手段25、案内対象点決
定手段27および経路情報作成手段29は、いずれもC
PUや内部メモリなどからなるコンピュータで、各種処
理をプログラムの形で記憶し実行する。これら各手段
は、一体のコンピュータ33で構成されていてもよい。
【0031】出力手段31は、地図や探索された経路を
使用者に表示出力するCRTやLCD(液晶)などから
なる表示装置や、経路の案内情報を音声出力するスピー
カなどの音声出力装置で構成されている。
【0032】次に、上記したナビゲーション装置の動作
を、図2に示すフローチャートに基づき説明する。ま
ず、使用者が入力手段17を通して目的地域や訪問目的
を入力する(ステップ201)。
【0033】目的地域の入力は、例えば「熱海」のよう
なある程度広がりをもった領域を目的地域として指定す
る。入力方法としては例えば、「熱海」「箱根」といつ
た地域名称を文字などで直接入力してもよいし、そのよ
うな地域名称のリストを使用者に提示しておいて、その
中から選択させてもよい。
【0034】この場合、記憶手段19に記憶された地域
データを参照すれば、与えられた地域名称に対してその
形状、具体的には相当する領域を規定する境界線の座標
値を得ることができるものとする。表示用地図データの
中には行政区の境界線形状データが含まれているから、
これを地域データから参照できるようにしておけば、デ
ータ量は少なくてすむ。
【0035】また、目的地域を入力する他の方法とし
て、表示地図上でカーソルなどのポインティングデバイ
スにより境界線を引き、これによって囲まれる領域を目
的地域とすることにしてもよい。いずれにしても目的地
域の入力により、本システムはその境界線形状を与えら
れることになる。
【0036】なお、入力手段17からは、上記した目的
地域の入力の他に、記憶手段19に記憶されたPOIデ
ータを検索して一つを選択、入力する、というように、
地点の形で入力することもできる。
【0037】一方、訪問目的の入力は、あらかじめ与え
られた「食事」,「スポーツ」,「行楽」などの選択肢
の中から使用者が一つを選択するものとする。
【0038】次に、目的候補地点選択手段21が、与え
られた目的地域内に存在するPOIの中から幾つかを選
択し、この選択したPOIを、目的候補地点T=
{tj:1≦j≦m}とする(ステップ203)。これ
は、使用者が目的地域内で実際にはどこを訪問しそう
か、すなわち事実上の目的地となりそうな地点の候補を
意味する。
【0039】目的候補地点tjの選択方法の例を、図3
および図4のフローチャートに示す。図3(a)に示す
ように、今、指定された目的地域35内(目的地域35
の他の地域との境界線37の内側)には、POIが複数
分布しているものとする。この複数のPOIのうち、R
は鉄道駅(Railway)を、Mはレストランや料理屋など
食事のできる施設(Meal)を、Gは競技場や体育館など
スポーツ関連施設(Ground,Gymnasium)を、Sは名所や
遊園地などの行楽スポット(Spot,Sightseeing)を表
す。これら目的地域35内に存在する全POI取得デー
タを、集合Vとする(ステップ401)。
【0040】記憶手段19のPOIデータには、各PO
Iの種別や位置座標が記憶されているため、これを利用
すれば目的地域35内にあるPOIの種別毎の分布を調
べることは可能である。ここで例えば、前段(ステップ
201)において使用者が訪問目的として「食事」を入
力したものとすれば(ステップ403)、目的候補地点
選択手段21は、図3(b)に示すように、先のPOI
の中から食事に関連する施設Mのみを選択し(請求項7
に相当)、これら選択された複数の施設Mを目的候補地
点として集合Uとする(ステップ405)。
【0041】また、訪問目的が指定されていない場合、
あるいは元々訪問目的を入力できるようなシステム構成
になっていない場合には、目的候補地点選択手段21は
図3(c)に示すように、あらかじめ定められた種別、
例えば鉄道駅に相当するRを集合Vの中からデフォルト
条件で選択し(請求項8に相当)、この選択した複数の
目的候補地点を集合Uとする(ステップ407)。
【0042】本実施形態では、地理的にPOIが比較的
集中していると予想される場所の代表点として鉄道駅を
選択することによって、実際に使用者が訪問する可能性
の高い地点を選択した場合と同じ効果を得ることを狙っ
ている。したがって、あらかじめデフォルトで選択する
と定めておくPOI種別は、鉄道駅のみに限るものでは
なく、例えばシティホテルなどの比較的大規模な宿泊施
設や、市役所のような官公庁としてもよい。
【0043】さらに、目的候補地点tの数を絞って計
算量を抑えるために、相互に近接しているPOIは一つ
の地点で代表させてしまうようにしてもよい。例えば図
3(d)に示すように、目的地域35を、一定の大きさ
の格子状メッシュで分割して複数の領域A={a:1
≦j≦m}を設定し(ステップ409)、各領域a
の目的候補地点Tを空集合とする(ステップ411)。
そして、各領域aの内部でPOIが一つだけある場合
には、その一つのPOIを選択して目的候補地点t
してTに追加し(ステップ413〜419,423)、
複数ある場合は各領域aの中央点に最も近いPOIを
選択して、目的候補地点tとしてTに追加し(ステッ
プ413〜421,423)、これら各領域A毎の一つ
をそれぞれ目的候補地点Tとする(請求項9に相当)。
【0044】図3(d)では丸囲みで示した各POIが
選択された目的候補地点tであることを示している。
このように相互に近接するPOIを1点で代表させてよ
い理由は、後述の目的地域35内における、目的地域進
入点Eから目的候補地点tへの行き易さに対応する最
適経路の算出において、相互に近接するPOIが行き易
さに及ぼす影響度がほぼ同等であると考えられるためで
ある。
【0045】図2に戻り、目的地域進入点選択手段23
が、指定された目的地域35の境界線37上またはその
近傍から幾つかの地点を選択し、これを目的地域進入点
E={e:1≦j≦m}とする(ステップ205)。
これは目的地域35に進入する際に必ず通過するであろ
う地点の候補であり、最終的にはこの中の1点が選択さ
れ、その点を目的地として経路が探索され経路誘導が開
始される。すなわち、この選択された1点が経路計算上
の目的地を意味している。
【0046】図5を用いて、上記した目的地域進入点E
の選択方法を説明する。図5には、目的地域35の内部
や周辺に、一般道路39、山間道路41、その他小規模
の道路43が多数通っている様子を示している。原則的
にはこれらの道路39,41,43が目的地域35の境
界線37と交わっている点、すなわち図5の場合はア〜
シで示した各交点が、目的地域進入点eとなる。この
目的地域進入点eは、正確に交点でなくても、例えば
交点と同一道路上にある最も近くの交差点などであって
もよい。
【0047】一方、記憶手段19に記憶されている経路
計算用のリンクデータには、各道路の種別(高速道、国
道、主要地方道など)に応じて規模の大小を示すレベル
情報が記述されている。そこで、すべての道路を対象に
交点を求めるのではなく、あらかじめ定められた一定レ
ベル以上の道路についてのみ交点を求めるようにしても
よい(請求項4に相当)。これにより、すべての道路に
ついてその交点を求める場合に比べ、以降の処理作業が
容易となる。
【0048】例えば図5において、一般道路39は国
道、山間道路41は主要地方道、他の小規模道路43は
すべて主要地方道よりレベルの低い細道路であったとす
ると、あらかじめ主要地方道(山間道路41)以上の道
路について交点を求めると定められておけば、目的地域
進入点はア,イ,ウで示した3点となる。
【0049】さらに、あらかじめ定められたレベル以上
の道路について交点を求めてもその数が多すぎたり、交
点が求まらなかったりする場合には、レベルを適宜変更
して交点を求め直すことにしてもよい(請求項5に相
当)。例えば、目的地域35の指定の仕方によっては、
主要地方道が多数存在していたり、細道路しか存在して
いなかったりする場合も考えられる。その場合、主要地
方道以上に対象道路を固定してしまうと、目的地域進入
点eが相当数にのぼったり、全く求められなかったり
することになる。
【0050】そこで、あらかじめ目標とする目的地域進
入点eの数の範囲を例えば5〜10と定めておき、そ
れよりも多ければ例えば対象道路の基準を「主要地方道
以上」から「国道以上」に上げて数を絞り、また少なけ
れば対象道路の基準を「細道路以上」に下げて交点を求
めるようにする。
【0051】なお、対象道路の基準を「国道以上」で求
めると目的地域進入点eの数が4点となり、対象道路
の基準を「主要地方道以上」で求めると目的地域進入点
の数が30点となるような、目的地域進入点e
数が目標範囲5〜10に適合しない場合が発生すること
もある。
【0052】この場合には、「国道以上」で求めた目的
地域進入点eの数4点と目標範囲の下限値5点との差
の絶対値1点と、「主要地方道以上」で求めた目的地域
進入点eの数30点と目標範囲の上限値10点との差
の絶対値20点とを比較し、差の絶対値の小さい「国道
以上」で求めた目的地域進入点eの4点を採用する。
ただし、「国道以上」で求めた目的地域進入点eの数
が0点であった場合には、差の絶対値に拘わらず「主要
地方道以上」で求めた目的地域進入点eの数を採用す
る。
【0053】また、高速道路上の目的地域進入点e
ついては、目的地域35の境界線37との交点として求
めることが必ずしも妥当でない場合がある。例えば、図
6に示すように、高速道路45が目的地域35を貫通し
ているような場合、その交点である「ス」や「セ」を目
的地域進入点eとしても、実際にこれらの交点を経て
さらに目的地域35に達するまでには、車両は当該高速
道路45の出口である45aや45bを経なければなら
ない。したがって、実質的な「目的地域進入点e」と
しては、交点を選択するよりも、こうした出口45aや
45bを採用する方が妥当と考えられる。
【0054】しかし仮に図6の出口45bのように、高
速道路45の出口が目的地域35から相当距離離れてい
るところにしか存在しない場合には、この点(出口45
b)を経て目的地域35に到達するまでには大きく迂回
しなければならないため、後段で目的地域35内に至る
行き易さとして最適経路を算出したとしても、他の進入
点ア〜ウに比べて、行き易さはかなり悪化することは明
らかである。
【0055】そこで、このような出口45bしか存在し
ない場合には、高速道路45上の目的地域進入点e
求めないこととし、図6の出口45aのように、目的地
域35の近傍や内部に出口が存在する場合だけ、その出
口を目的地域進入点eとする(請求項6に相当)。目
的地域35の近傍や内部に複数の出口が存在する場合に
は、そのすべてを目的地域進入点eとしてもよい。な
お、高速道路45の出口が目的地域35からどれだけ離
れているかについては、高速道路45と目的地域35の
交点(図6のス,セ)からの距離に基づき判断すればよ
い。
【0056】再び図2に戻り、ステップ207以降で
は、最適経路算出手段25が、前段(ステップ205)
までに求めた各目的地域進入点e(1≦j≦m)か
ら、目的地域35内のどこかに到達するまでに要する概
略の行き易さを求める。
【0057】一般には、目的地点を1点に定めなければ
その点までの最適経路を求めることはできないが、前々
段(ステップ203)で求めた目的候補地点tj(1≦
j≦m)を仮の目的地と定め、eから各tに至る行
き易さC=C(e,t)を求めることはできる。
そこで、1つのjについて求められるm個の行き易さC
,C2,…,Cに基づいて、ある目的地域進入点e
より目的候補地点t のどれかに到達するまでに要す
ると予測される行き易さの大まかな指標値Dを求め、
この指標値Dを、目的地域35内での目的候補地点t
への行き易さとする。具体的には、例えばm個の行き
易さの平均値を取ればよい。すなわち、 D=(Σj=1 )/m となる。もちろん平均値に限らず、例えば、最小値、中
間値などに採用するようにしてもよい。あるいは、図3
(d)の例のように、各目的候補地点tが、目的地域
35を分割した複数の領域a内のPOIの代表点とし
て、aに存在するN個のPOIから選択されたも
のである場合には、Nj に応じた重み付け平均を取るよ
うにしてもよい。すなわち、 D={Σj=1 (N・C)}/(Σj=1
) である。
【0058】各目的候補地点eについて、目的地域内
指標値Dを繰り返し求めた後(ステップ207〜21
3)、案内対象点決定手段27が最大の指標値Da=max
{D |1≦j≦m}となる目的地域進入点eaを選択
する。そしてこの選択した目的地域進入点eaを案内対
象点、すなわち最適経路計算の対象とする目的地点と定
める(ステップ215)。
【0059】図7は、三つの目的地域進入点ア,イ,ウ
に対し、目的地域35内に三つの目的候補地点A,B,
Cがある場合を示している。この場合、目的地域進入点
アから、各目的候補地点A〜Cに至る平均指標値D
(ア)は、 D(ア)=(2+7+14)/3=7.7 となり、目的地域進入点イから、各目的候補地点A〜C
に至る平均指標値D(イ)は、 D(イ)=(3+8+15)/3=8.7 となり、目的地域進入点ウから、各目的候補地点A〜C
に至る平均指標値D(ウ)は、 D(ウ)=(6+13+18)/3=12.3 となる。この結果、平均指標値D(ア)が最大とな
る。したがって、目的地域進入点アを案内対象点ea
する。
【0060】次に、経路情報作成手段29が、出発地点
から案内対象点ea までの最適経路を計算し、経路案内
のための画像情報や音声情報を作成する(ステップ21
7)。そして、出力手段31を通じてこれら経路案内情
報を出力し、案内対象点eaまでの経路を案内する(ス
テップ219)。
【0061】上記したナビゲーション装置によれば、目
的地をピンポイントで定めず、目的地域35のような曖
昧な形で指定したとしても、目的地域35内の実際の施
設を訪問するにあたり、地図データの記憶内容をいたず
らに増大、複雑化することなく、また使用者が地図上で
ポインティングデバイスなどを用いてグラフィカルに目
的地域35を指定したり、あるいは特に何かある訪問目
的を使用者が意図しているため目的地域35内の限られ
たPOIだけを対象として代表点を定めたい、といった
場合であっても柔軟に対応しつつ、目的地域35への目
的地域進入点e を最適化して提示することができる。
【0062】図8のフローチャートは、この発明の第2
の実施形態における処理動作を示す。この第2の実施形
態は、図2に示す第1の実施形態のフローチャートとほ
ぼ同じであるが、目的地域進入点eを選択した後に
(ステップ205)、図9に示す出発点Sから各目的地
域進入点e(1≦j≦m)までの行き易さ、すなわち
最適経路の指標値F=C(S,e)を算出する(ス
テップ801)。続いて前段で求めたSから各eへの
最適経路について、該経路がe以外の目的地域進入点
jを通るかどうかを調べ、通るようであれば、このe
を以降の考慮対象から除外する(請求項3に相当)
(ステップ803)。
【0063】図9に示すように、例えば出発点Sから目
的地域進入点アに至る最適経路は、他の目的地域進入点
イを経由することになるが、このような目的地域進入点
アを案内するのであれば、経由する方の目的地域進入点
イを案内する方が望ましいからである。また、ここで目
的地域進入点アを考慮対象から外すことにより、後段の
行き易さ計算の計算量を減らすことができる。
【0064】さらに、第1の実施形態と同様にステップ
209で求めた目的地域内指標値D に、上記算出した
出発点Sからの指標値Fを加え(ステップ805)、
出発点Sの位置をも考慮して最も有利になる目的地域進
入点を選択するようにする(請求項2に相当)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す、車両に搭載
されるナビゲーション装置のブロック図である。
【図2】第1の実施形態におけるナビゲーション装置の
動作を示すフローチャートである。
【図3】第1の実施形態において、目的候補地点を選択
する様子を示す説明図で、(a)は指定された目的地域
内のすべての目的候補地点を示し、(b)はそのうち選
択された特定種の目的候補地点を示し、(c)はあらか
じめ定められた種別の目的候補地点を示し、(d)は
(a)で示した目的地域を複数の領域に分割して示した
ものである。
【図4】図3における目的候補地点を選択する動作を示
すフローチャートである。
【図5】第1の実施形態において、目的地域進入点を選
択する様子を示す説明図である。
【図6】第1の実施形態において、高速道路における目
的地域進入点を選択する様子を示す説明図である。
【図7】第1の実施形態において、目的地域内での行き
易さの指標値を計算する様子を示す説明図である。
【図8】この発明の第2の実施形態におけるナビゲーシ
ョン装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】この発明の第2の実施形態において、出発点か
ら目的地域内への行き易さの指標値を計算する様子を示
す説明図である。
【図10】従来のナビゲーション装置での経路選択動作
を説明するための、出発地から目的地域に至る道路網構
成図である。
【符号の説明】
17 入力手段 21 目的候補地点選択手段 23 目的地域進入点選択手段 25 最適経路算出手段 27 案内対象点決定手段 29 経路情報作成手段 35 目的地域 37 境界線 39 一般道路 41 山間道路 43 小規模道路 45 高速道路 45a,45b 出口 A,B,C 目的候補地点 ア〜シ 目的地域進入点 S 出発地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB02 HB05 HC14 HC16 HC23 HC31 HD16 2F029 AA02 AB13 AC02 AC08 AC09 AC14 AC18 AC19 5B075 KK07 ND03 ND06 ND20 ND22 PP02 PP03 PP07 PP12 PP13 PP30 PQ02 PQ04 QP10 UU16 5H180 AA01 BB13 EE02 FF03 FF33

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の入力した目的地に至る経路を計
    算し使用者に提示するナビゲーション装置において、前
    記目的地を地域の形態で入力可能な入力手段と、この入
    力手段により入力された目的地域内に存在する少なくと
    も一つの地点を目的候補地点として選択する目的候補地
    点選択手段と、前記目的地域の境界線近傍に存在する複
    数の地点を目的地域進入点として選択する目的地域進入
    点選択手段と、この目的地域進入点選択手段により選択
    された各目的地域進入点から、前記目的候補地点選択手
    段により選択された目的候補地点に至るまでの各経路の
    うち、前記目的候補地点への行き易さとして最適な経路
    を算出する最適経路算出手段と、この最適経路算出手段
    により算出された最も行き易い最適な経路に含まれる目
    的地域進入点を案内対象点として決定する案内対象点決
    定手段と、出発地より前記案内対象点決定手段により決
    定された案内対象点に至る経路情報を作成する経路情報
    作成手段と、この経路情報作成手段により作成された経
    路情報を使用者に提示出力する出力手段と、を備えたこ
    とを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 最適経路算出手段は、出発地より目的地
    域進入点に至るまでの行き易さとして最適な経路をも算
    出し、この算出した最適経路をも考慮して、前記出発地
    から目的候補地点まで最も行き易い最適経路に含まれる
    目的地域進入点を、案内対象点決定手段が案内対象点と
    して決定することを特徴とする請求項1記載のナビゲー
    ション装置。
  3. 【請求項3】 最適経路算出手段が出発地より目的地域
    進入点に至るまでの最適経路を算出する際に、出発地よ
    りある目的地域進入点に至るまでの最適経路が他の目的
    地域進入点を通過すると判断された場合には、前者の目
    的地域進入点を以降の計算対象から除外することを特徴
    とする請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 目的地域進入点選択手段は、目的地域の
    境界線があらかじめ定められたレベル以上の道路と交差
    する点もしくはその近傍の地点を、目的地域進入点とし
    て選択することを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 目的地域進入点選択手段は、選択した目
    的地域進入点の総数があらかじめ定められた範囲内にな
    い場合には、前記総数の多寡に応じて対象とする道路の
    レベルを変化させ、この変化させたレベル以上の道路と
    交差する点もしくはその近傍の地点を、目的地域進入点
    として選択することを特徴とする請求項4記載のナビゲ
    ーション装置。
  6. 【請求項6】 目的地域進入点選択手段は、目的地域の
    境界線が他の道路に対する特定の出入口を備えた自動車
    専用道路と交差する点もしくはその近傍の地点として目
    的地域進入点を選択する場合には、前記自動車専用道路
    の出口が目的地域内部または目的地域近傍に存在する場
    合に限り、前記出口をもって目的地域進入点として選択
    することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記
    載のナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 入力手段は、使用者が目的地域を訪問す
    る目的をも入力可能とし、目的候補地点選択手段は、前
    記入力手段により入力された訪問目的に相当する施設が
    存在する地点を目的候補地点として選択することを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれかに記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  8. 【請求項8】 目的候補地点選択手段は、あらかじめ定
    められた施設が存在する地点を目的候補地点として選択
    することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記
    載のナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 目的候補地点選択手段は、入力された目
    的地域を複数の領域に分割し、この分割した各領域毎
    に、存在する目的候補地点の一つを目的候補地点として
    選択することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか
    に記載のナビゲーション装置。
JP2001040336A 2001-02-16 2001-02-16 ナビゲーション装置 Expired - Fee Related JP3757804B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001040336A JP3757804B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001040336A JP3757804B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 ナビゲーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002243477A true JP2002243477A (ja) 2002-08-28
JP3757804B2 JP3757804B2 (ja) 2006-03-22

Family

ID=18902967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001040336A Expired - Fee Related JP3757804B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3757804B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004302262A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 National Institute Of Information & Communication Technology 主観的地図作成方法および主観的地図作成システム
JP2007057375A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Denso Corp ナビゲーション装置
WO2009133596A1 (ja) * 2008-04-28 2009-11-05 株式会社ナビタイムジャパン 経路案内システム、経路探索サーバおよび経路案内方法ならびに端末装置
JP4454043B1 (ja) * 2009-04-23 2010-04-21 株式会社ナビタイムジャパン 経路案内システム、経路探索サーバ、経路案内仲介サーバおよび経路案内方法
WO2010052790A1 (ja) * 2008-11-07 2010-05-14 株式会社ナビタイムジャパン 経路案内仲介システム、経路案内仲介サーバおよび経路案内方法
WO2014020930A1 (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ナビゲーション装置及びナビゲーションプログラム
JP2016091280A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 株式会社ゼンリンデータコム 入出経路判定装置、入出経路判定方法、及びプログラム
JP2021021961A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 株式会社MaaS Tech Japan プログラム及び情報処理装置
CN114046798A (zh) * 2021-11-16 2022-02-15 中国联合网络通信集团有限公司 一种辅助探索城市的路径规划方法、装置及存储介质

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004302262A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 National Institute Of Information & Communication Technology 主観的地図作成方法および主観的地図作成システム
JP4581912B2 (ja) * 2005-08-24 2010-11-17 株式会社デンソー ナビゲーション装置
JP2007057375A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Denso Corp ナビゲーション装置
WO2009133596A1 (ja) * 2008-04-28 2009-11-05 株式会社ナビタイムジャパン 経路案内システム、経路探索サーバおよび経路案内方法ならびに端末装置
US8200432B2 (en) 2008-04-28 2012-06-12 Navitime Japan Co., Ltd. Route guidance system, route search server, route guidance method, and terminal
US8150614B2 (en) 2008-11-07 2012-04-03 Navitime Japan Co., Ltd. Routing guide mediation system, routing guide mediation server, and routing guide method
CN102209880A (zh) * 2008-11-07 2011-10-05 株式会社纳维泰 路径向导中介系统、路径向导中介服务器及路径向导方法
WO2010052790A1 (ja) * 2008-11-07 2010-05-14 株式会社ナビタイムジャパン 経路案内仲介システム、経路案内仲介サーバおよび経路案内方法
WO2010122652A1 (ja) * 2009-04-23 2010-10-28 株式会社ナビタイムジャパン 経路案内システム、経路探索サーバ、経路案内仲介サーバおよび経路案内方法
JP4454043B1 (ja) * 2009-04-23 2010-04-21 株式会社ナビタイムジャパン 経路案内システム、経路探索サーバ、経路案内仲介サーバおよび経路案内方法
WO2014020930A1 (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ナビゲーション装置及びナビゲーションプログラム
JP2014044192A (ja) * 2012-07-30 2014-03-13 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びナビゲーションプログラム
US9587953B2 (en) 2012-07-30 2017-03-07 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation device and navigation program
JP2016091280A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 株式会社ゼンリンデータコム 入出経路判定装置、入出経路判定方法、及びプログラム
JP2021021961A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 株式会社MaaS Tech Japan プログラム及び情報処理装置
JP7131823B2 (ja) 2019-07-24 2022-09-06 株式会社MaaS Tech Japan プログラム及び情報処理装置
CN114046798A (zh) * 2021-11-16 2022-02-15 中国联合网络通信集团有限公司 一种辅助探索城市的路径规划方法、装置及存储介质
CN114046798B (zh) * 2021-11-16 2023-07-25 中国联合网络通信集团有限公司 一种辅助探索城市的路径规划方法、装置及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP3757804B2 (ja) 2006-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8560227B2 (en) Route planning apparatus and method for navigation system
US7565239B2 (en) Method and apparatus for navigation system for searching selected type of information along route to destination
US6571169B2 (en) Destination input method in navigation system and navigation system
US5878368A (en) Navigation system with user definable cost values
US6542817B2 (en) Route search method in navigation system
US7480566B2 (en) Method and apparatus for navigation system for searching easily accessible POI along route
KR101035805B1 (ko) 이동체가 주행할 목적지까지 경로를 안내하는 방법
EP2075536A1 (en) Navigation apparatus and computer program
JP2005037127A (ja) 目的地入力方法及び該方法を用いるナビゲーション装置
JP2009162569A (ja) ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2009162567A (ja) ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2007271299A (ja) ナビゲーション装置、その制御方法及び制御プログラム
JP2007051997A (ja) ナビゲーション装置
EP1312893B1 (en) Navigation apparatus
JP2010204831A (ja) 施設案内装置、施設案内方法及びコンピュータプログラム
JP4734072B2 (ja) ナビゲーション装置、走行案内方法及びコンピュータプログラム
JP3316244B2 (ja) ナビゲーション表示における案内情報の選択方法
JP2002243477A (ja) ナビゲーション装置
JPH0916077A (ja) ナビゲーション装置
JPH06331378A (ja) ナビゲーション装置
JP4372526B2 (ja) ナビゲーション装置および周辺施設の案内方法
JP2812361B2 (ja) 車載型ナビゲーションシステム
JP2002039761A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2002116040A (ja) ナビゲーション装置
EP1302752A2 (en) Displaying the destination in a navigation apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees