JP2002240413A - インクジェット印刷方法 - Google Patents

インクジェット印刷方法

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JP2002240413A JP2001383973A JP2001383973A JP2002240413A JP 2002240413 A JP2002240413 A JP 2002240413A JP 2001383973 A JP2001383973 A JP 2001383973A JP 2001383973 A JP2001383973 A JP 2001383973A JP 2002240413 A JP2002240413 A JP 2002240413A
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ヤウ フェイ−リン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光およびオゾンに対する安定性が改良された
画像を有するプリントを短い乾燥時間で提供するインク
ジェット印刷方法を提供すること。 【解決手段】 A)デジタルデータ信号に応答するイン
クジェットプリンターを用意すること;B)前記プリン
ターに、多孔質インク受容層を上に有する支持体を含ん
で成るインク受容要素を装填すること;C)前記プリン
ターに、水分散性ポリマーラテックスおよび水溶性染料
を含んで成るインクジェットインク組成物を装填するこ
と;そしてD)前記デジタルデータ信号に応答して、前
記インクジェットインクを使用してインク受容基体上に
印刷することを含んで成るインクジェット印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多孔質受容体と、
光やオゾン等の他の環境中の汚染物に対する高い安定性
を提供するインクジェット組成物を使用するインクジェ
ット印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷は、デジタル信号に
応答して基体(紙、透明フィルム、布帛等)の上にイン
ク液滴を付着させることにより画像を生じさせるノンイ
ンパクト法である。インクジェットプリンターは、工業
用ラベリングから少量印刷ないしは卓上文書およびピク
トリアル画像形成にわたるマーケットで広範な用途が見
いだされている。インクジェットプリンターに使用され
るインクは、概して、染料系または顔料系に分類され
る。
【0003】染料は、キャリヤーにより分子状に分散さ
れるかまたはキャリヤーに溶媒和される着色剤である。
キャリヤーは、室温で液体であっても固体であってもよ
い。通常用いられるキャリヤーは、水であるかまたは水
と有機補助溶剤との混合物である。個々の染料分子は、
キャリヤーの分子により取り囲まれる。染料系インクで
は、顕微鏡で観察可能な粒子はない。染料系インクジェ
ットインクの技術分野では最近多くの進歩があったが、
そのようなインクはなおも、例えば、普通紙上での低い
光学濃度や不十分な耐光堅牢性といったような欠点を有
する。キャリヤーとして水を用いる場合、一般的に、そ
のようなインクは水堅牢性も不十分であるという欠点も
有する。
【0004】オゾンは、通常、平均海面で10〜50p
pbの濃度で存在する。ある条件のもとでは、オゾン濃
度はそれらのレベルを上回ることさえある。しかしなが
ら、低いオゾン濃度であっても、インクジェット染料等
の染料は非常に影響を受けることがあり、受容体の通気
性が高い場合にはかなり退色する。
【0005】米国特許第4,460,637号は、多孔
質インクジェット受容体要素に関する。しかしながら、
この要素には、従来の水性染料系インクを使用して印刷
された場合に、印刷された画像が光やオゾン等の他の環
境中の汚染物に対する安定性が不十分であるという点で
問題がある。特開平8−259863号公報は、水溶性
染料および樹脂微小球を含んで成るインクジェット組成
物に関する。しかしながら、このインクには、従来の非
孔質受容体上に印刷された場合に、乾燥時間が長いとい
う点で問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、短い乾燥時間で画像を有するプリントを提供するイ
ンクジェット印刷方法を提供することである。本発明の
もう1つの目的は、周囲の光およびオゾンに対する安定
性が改良された画像を有するプリントを提供するインク
ジェット印刷方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の目的
は、 A)デジタルデータ信号に応答するインクジェットプリ
ンターを用意すること; B)前記プリンターに、多孔質インク受容層を上に有す
る支持体を含んで成るインク受容要素を装填すること; C)前記プリンターに、水分散性ポリマーラテックスお
よび水溶性染料を含んで成るインクジェットインク組成
物を装填すること;そして D)前記デジタルデータ信号に応答して、前記インクジ
ェットインクを使用してインク受容基体上に印刷するこ
と; を含んで成る、インクジェット印刷方法に関する本発明
によって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において使用されるインク
受容要素用の支持体は、紙もしくは樹脂コート紙、プラ
スチック、例えばポリエステル型樹脂、例えばポリ(エ
チレンテレフタレート)、ポリカーボネート樹脂、ポリ
スルホン樹脂、メタクリル樹脂、セロファン、アセテー
トプラスチック、セルロースジアセテート、セルロース
トリアセテート、塩化ビニル樹脂、ポリ(エチレンナフ
タレート)、ポリエステルジアセテート、様々なガラス
材料等であることができる。本発明において使用される
支持体の厚さは、例えば12〜500μm、好ましくは
75〜300μmであることができる。
【0009】本発明の好ましい態様において、多孔質イ
ンク受容層は、無機粒子、例えばシリカ、アルミナ、二
酸化チタン、クレー、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、
または酸化亜鉛を含む。別の好ましい態様において、多
孔質インク受容層は、20%〜90%の無機粒子と10
%〜80%のポリマーバインダー、例えばゼラチン、ポ
リ(ビニルアルコール)、ポリ(ビニルピロリジノン)
またはポリ(ビニルアセテート)を含んで成る。多孔質
インク受容層は、米国特許第5,374,475号およ
び第4,954,395号明細書に示されているように
無機充填剤粒子を含まないポリマーマイクロポーラス構
造体を含んでもよい。
【0010】本発明において、様々な水溶性染料、例え
ば、米国特許第5,973,026号明細書に記載され
ているもののような反応性染料、直接染料、アニオン染
料、酸性染料、食用染料等を使用できる。本発明の好ま
しい態様において、水溶性染料はカチオン染料またはア
ニオン染料であってよい。使用することのできるアニオ
ン染料の例には、金属錯体染料、例えば8−ヘテロシク
リルアゾ−5−ヒドロキシキノリンの遷移金属錯体;ア
ゾ染料、例えばC.I.ダイレクトイエロー132;フタロシ
アニン染料、例えばC.I.ダイレクトブルー199;アント
ラキノン染料、またはアントラピリドン染料がある。米
国特許第6,183,548号明細書には、上記染料に
ついての例が記載されている。本発明の方法において使
用される水溶性染料は、概して0.1〜10質量%、好
ましくは0.5〜6質量%の任意の有効な量でインクジ
ェットインク中に存在する。
【0011】本発明において使用される水分散性ポリマ
ーラテックスを含むインクジェットインクは、連続相と
しての水と分散相としてポリマーラテックスから成る。
水溶性染料と水分散性ラテックスが別々にまたは物理的
に混合した状態で存在するように、水溶性染料と水分散
性ポリマーラテックスはインク中に存在する。本発明の
好ましい態様において、ポリマーラテックスは、以下の
試験に合格する:25℃で、ポリマーラテックスは、
(a)0.2〜50質量%、好ましくは1〜20質量%
の濃度で水との安定な分散体を形成でき、そして(b)
100mlのラテックスを等容積の上記の水混和性有機
溶剤中に混合し、攪拌し、10分間静置した場合に、ポ
リマーラテックスの観察可能な凝集を示さないものでな
くてはならない。概して、このラテックスは1μm未
満、好ましくは0.5μm未満、より好ましくは0.0
5μm未満の平均粒子サイズを有するべきである。
【0012】本発明において使用される水分散性ポリマ
ーラテックスは、概して、水系媒体中で安定化しうる任
意の組成を有する疎水性ポリマーである。そのような疎
水性ポリマーは、概して、縮合ポリマーまたは付加ポリ
マーに分類される。縮合ポリマーとしては、例えば、ポ
リエステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリウレア、
ポリエーテル、ポリカーボネート、ポリ酸無水物、およ
び上記タイプの組み合わせを含むポリマーが挙げられ
る。付加ポリマーは、アリル化合物、ビニルエーテル、
ビニル複素環式化合物、スチレン類、オレフィンおよび
ハロゲン化オレフィン、不飽和酸およびそれらから誘導
されるエステル、不飽和ニトリル、ビニルアルコール、
アクリルアミドおよびメタクリルアミド、ビニルケトン
を包含するビニル型モノマー、多官能性モノマーの重合
から形成されるポリマー、またはこれらのモノマーの様
々な組み合わせから形成されるコポリマーである。
【0013】水分散性ポリマーラテックスは、周知の遊
離基乳化重合法を使用して水性媒体中で製造でき、上述
のモノマーのうちの1種から作られるホモポリマーまた
は上述のモノマーのうちの2種以上から作られるコポリ
マーからなることができる。水不溶性ホモポリマーを形
成するモノマーを含んで成るポリマーが好ましく、その
ようなモノマーのコポリマーも同様に好ましい。もしポ
リマー組成物全体がラテックスを形成するのに十分に水
不溶性である場合に、好ましいポリマーは、水溶性ホモ
ポリマーを与えるモノマーを含んで成っていてもよい。
ポリマーは、乳化重合、溶液重合、懸濁重合、分散重
合、イオン重合(カチオン、アニオン)、原子移動遊離
基重合、および重合分野で知られている他の重合法によ
り製造できる。
【0014】乳化重合は当該技術分野でよく知られてお
り、例えばF. A. Bovey, EmulsionPolymerization(Int
erscience Publishers Inc. New York, 1955発行)に記
載されている。本発明の好ましい態様において、水分散
性ポリマーラテックスは、スチレン/アクリルポリマ
ー、ポリエステルまたはポリウレタンを含んで成る。本
発明のより好ましい態様において、水分散性ポリマーラ
テックスは−45〜+90℃の間のガラス転移温度と、
0.005〜0.5μmの粒子サイズを有する。
【0015】好ましい水分散性ポリマーラテックスの第
1の部類としては、水性エマルジョン中でのビニルモノ
マーの遊離基重合により製造されるスチレン/アクリル
ポリマーが挙げられる。水不溶性ホモポリマーを形成す
るモノマーを含んで成るポリマーが好ましく、そのよう
なモノマーのコポリマーも同様に好ましく、ポリマー組
成物全体がラテックスを形成するのに十分に水不溶性で
ある場合には、水溶性ホモポリマーを与えるモノマーを
含んで成っていてもよい。
【0016】スチレン/アクリルポリマーに好適なモノ
マーの例は、例えば米国特許第5,594,047号明
細書に開示されているように当該技術分野でよく知られ
ている。本発明の好ましい態様において、アクリル酸エ
ステル、メタクリル酸エステル、並びにスチレンおよび
スチレン誘導体が使用される。本発明において使用され
る水分散性ポリマーラテックスの第2の部類は水分散性
ポリエステルであることができる。本発明において使用
される水分散性ポリエステルアイオノマーポリマーは下
記一般式により表される。
【0017】
【化1】
【0018】この式中、Aは、合計して反復単位の10
0モル%を構成する1種以上のジオール成分の残基であ
って、下記構造式:
【0019】
【化2】
【0020】(式中、mおよびnは独立に0〜4の整数
を表し;R1は、S、炭素原子数1〜16のアルキレン
基、炭素原子数5〜20のシクロアルキレン基、炭素原
子数8〜20のシクロビスアルキレン基、炭素原子数7
〜16のビ−もしくはトリ−シクロアルキレン基、炭素
原子数9〜18のビ−もしくはトリ−シクロビスアルキ
レン基、炭素原子数8〜20のアレーンビスアルキレン
基、または炭素原子数6〜12のアリーレン基、カルビ
ノール末端ポリジメチルシロキサンセグメントを表し;
2およびR3はそれぞれ独立に、H、炭素原子数1〜6
の置換もしくは未置換アルキル基、または炭素原子数6
〜12の置換もしくは未置換アリール基を表す)により
表され;Bは、反復単位の8〜50モル%を構成する二
酸成分の残基であって、下記構造式:
【0021】
【化3】
【0022】(式中、M+は、アルカリ金属、例えばL
i、NaおよびK;アンモニウム基、例えばアンモニウ
ム、メチルアンモニウム、トリエチルアンモニウム、テ
トラアルキルアンモニウム、アリールトリアルキルアン
モニウム等;ホスホニウム基、例えばトリフェニルホス
ホニウム、テトラブチルホスホニウム;複素芳香族アン
モニウム基、例えばピリジニウム、イミダゾリウムおよ
びN−メチルアンモニウム;スルホニウム基;グアニジ
ニウム基;アミジニウム基等を表す)のうちの1つ以上
により表され;そしてDは反復単位の50〜92モル%
を構成する二酸成分の残基であって、下記構造式:
【0023】
【化4】
【0024】(式中、pは2〜12の整数を表す)のう
ちの1つ以上により表される。上記式中のAが表す幾つ
かの典型的なジオールとしては、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、チオ
ジエタノール、シクロヘキサンジメタノール、ビスフェ
ノールA、trans−1,4−シクロヘキサンジオール、
ドデカンジオール、cis−exo−2,3−ノルボルナンジ
オール、5−ノルボルネン−2,2−ジメタノール、ヒ
ドロキノンビス(2−ヒドロキシエチルエーテル)、M
W=1000のカルビノール末端ポリジメチルシロキサ
ン[DMS-C15(Gelest Inc.)]等が挙げられる。
【0025】本発明において有用な水分散性ポリエステ
ルの例としては、Eastman AQ(商標)ポリエステル製品
群(Eastman Chemical Company)が挙げられる。Eastma
n Polyester AQ 29、Eastman Polyester AQ 38およびEa
stman Polyester AQ 55は、それぞれ異なる量のイソフ
タル酸、スルホイソフタル酸ナトリウム、ジエチレング
リコールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノールを
含んで成る。これらのアモルファス熱可塑性イオン性ポ
リエステルは、高温低圧での溶融相縮合重合により製造
され、その溶融生成物は押出されて小さなペレットとな
る。この固体ポリマーは、最低限の攪拌で70℃の水に
容易に分散し、界面活性剤や溶剤の添加なしに半透明の
低粘度分散体を生じる。イオン性モノマー、すなわちス
ルホイソフタル酸の量を変えることによって、粒子サイ
ズを制御することができる。その粒子サイズは0.02
〜0.1μmである。
【0026】本発明において使用されるポリマーラテッ
クスの第3の部類は、水分散性ポリウレタンであること
ができる。“Polyurethane Handbook”, Hanser Publis
hers, Munich Vienna, 1985に記載されているように有
用なものを製造できる。水分散性ポリウレタンの例に
は、Witco Corp.製のWitcobond(商標)ポリウレタン分
散体またはBF Goodrich Company製のSancure(商標)ポ
リウレタンがある。本発明において使用される水分散性
ポリマーラテックスは、概して0.5質量%〜10質量
%でインクジェットインク中に存在する。
【0027】インクジェットプリントヘッドのオリフィ
スでのインクの乾燥または固まりつきを防止するのを助
けるために、本発明の方法で使用される組成物に保湿剤
が加えられる。この目的に対して本発明の組成物におい
て有用な多価アルコールとしては、例えば、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、テトラエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセロール、2−メチ
ル−2,4−ペンタンジオール、1,2,6−ヘキサン
トリオール及びチオグリコールが挙げられる。前述のよ
うに、保湿剤は10〜50質量%の濃度で使用される。
好ましい態様において、ジエチレングリコール、または
グリセロールとジエチレングリコールの混合物が10〜
20質量%の間の濃度で使用される。
【0028】本発明の方法で使用される組成物に補助溶
剤を使用することもできる。補助溶剤の選択は、個々の
用途、例えば、所望の表面張力及び粘度、選択した着色
剤、インクジェットインクの乾燥時間、並びにインクを
付着させる紙の種類に依存する。選択することのできる
水溶性補助溶媒の代表例としては、(1)アルコール
類、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、n−
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブ
チルアルコール、sec−ブチルアルコール、t-ブチルア
ルコール、イソブチルアルコール、フルフリルアルコー
ル及びテトラヒドロフルフリルアルコール;(2)ケト
ン類もしくはケトアルコール類、例えばアセトン、メチ
ルエチルケトン及びジアセトンアルコール;(3)エス
テル類、例えば酢酸エチル、乳酸エチル、エチレンカー
ボネート及びプロピレンカーボネート;(4)イオウ含
有化合物、例えばジメチルスルホキシド及びテトラメチ
レンスルホンが挙げられる。
【0029】インクは、広範囲の吐出条件、即ち、サー
マルインクジェット印刷装置の駆動電圧及びパルス幅、
ドロップオンデマンド装置または連続装置のピエゾ素子
の駆動周波数、並びにノズルの形状及びサイズに適合す
る物理的特性を有する。また、インクが受容基体に浸透
するのを促進するために(特に、基体が高サイズ紙の場
合)、浸透剤(0〜10質量%)を本発明の方法で使用
されるインク組成物に添加することもできる。本発明の
インクに好ましい浸透剤は、最終濃度1〜6質量%でn
−プロパノールである。
【0030】また、時が経つにつれてインク中で起こり
うる望ましくない微生物の生長を妨げるために、殺生物
剤(0.01〜1.0質量%)を添加することもでき
る。本発明の方法で使用されるインクに好ましい殺生物
剤は、0.05〜0.5質量%の濃度でProxel(商標)
GXL(Zeneca Colours Co.製)である。任意選択的に、
インクジェットインク中に存在してもよいさらなる添加
剤としては、増粘剤、導電性向上剤、コゲーション防止
剤(anti-kogation agent)、乾燥剤、脱泡剤が挙げら
れる。市販入手可能なインクジェットプリンターは、い
くつかの異なる方法を用いてインク液滴の付着を制御す
る。そのような方式は、概して、連続ストリームとドロ
ップオンデマンドの二種類に分類される。ドロップオン
デマンドシステムでは、例えば、デジタルデータ信号に
従って制御された圧電素子、音響素子またはサーマルプ
ロセスで発生させた圧力によって、インク液滴をオリフ
ィスからインク受容層上のある位置に直接吐出させる。
必要でなければ、インク液滴を生成させず、プリントヘ
ッドのオリフィスから吐出させない。
【0031】
【実施例】以下の例により本発明の有用性を例示する。
以下の染料を例で使用した。
【0032】
【化5】
【0033】下記の例に記載のポリマー材料の特性評価
結果は、以下の試験または分析技術により得た。ガラス転移温度および融解温度 乾燥したポリマー材料のガラス転移温度(Tg)および
融解温度(Tm)の両方を、20℃/分の昇温速度を用
いて示差走査熱量測定法(DSC)により求めた。Tg
は、ここでは、ガラス転移温度の変曲点と定義し、Tm
は、ここでは、融解転移のピークと定義する。粒度測定 全ての粒子を、Leeds & Northrupにより製造されたMICR
OTRAC II超微粒子分析計(UPA)により特性評価し
た。報告するデータは、試料中の粒子を容積の大きさの
順に並べたときに中央に位置する粒子のサイズであり、
示したサイズよりも小さい粒子が50%を占めるサイズ
である。このサイズはメジアン直径としても知られてい
る。平均分子量 3つのPolymer Laboratories Plgel(商標)混合Cカラ
ムを使用してテトラヒドロフラン中でのサイズ排除クロ
マトグラフィーにより試料を分析した。これらのカラム
の組を、595(logM=2.76)〜2,170,
000(logM=6.34)ダルトンの間の狭い分子
量分布の複数のポリスチレン標準を用いて校正した。数
平均分子量および多分散性(重量平均分子量と数平均分
子量の比として定義される)を報告する。
【0034】ポリマー1(水性アクリル分散体)の調製 メチルアクリレート/2−アクリルアミド−2−メチル
−1−プロパンスルホン酸ナトリウム塩(96/4) 機械的攪拌機および窒素送込口を備えた1リットル3つ
口丸底フラスコに400gの脱イオン水および0.6g
のOlin 10G(商標)を入れた。溶液を窒素で30分間パ
ージし、そして恒温槽で80℃に加熱した。172.8
gのメチルアクリレートおよび7.2gの2−アクリル
アミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸(ナトリ
ウム塩)を加え、そして3分間攪拌した。16.4gの
10%過硫酸ナトリウム溶液および5.5gの10%メ
タ重亜硫酸ナトリウム溶液を加えて重合を開始させた。
重合を1時間続け、そしてさらに80℃で1時間加熱し
た。温度を65〜70℃に下げ、そして1mlのt−ブ
チルヒドロペルオキシド(10%)およびホルムアルデ
ヒド重亜硫酸ナトリウム(10%)を後添加した。ラテ
ックスを冷却し、濾過した。ガラス転移温度は25℃で
あり、平均粒子サイズは100nmであり、固形分
(%)は30質量%であった。ポリマー2(水性ポリウレタン分散体)の調製 温度計、攪拌機、水凝縮器および真空排出口を備えた1
リットル樹脂フラスコ内で、75.07gのポリカーボ
ネートポリオールKM101733(Mw=860)を融解さ
せ、そして減圧下、100℃で脱水した。真空を解放
し、40℃で10.24gのジメチロールプロピオン
酸、21.61gの1,4−ブタンジオール、10.0
gのジエチレングリコール、75gのテトラヒドロフラ
ンおよび15滴のジブチル錫ジラウレート(触媒)を攪
拌しながら加えた。温度を75℃に調節した。均質溶液
が得られたら、111.47gのイソホロンジイソシア
ネートを徐々に加え、続いて25gのテトラヒドロフラ
ンを加えた。混合物を約4時間維持し、反応を完了させ
た。NCO(IR分析により求めたイソシアネート)は
実質的に存在しなかった。ジメチロールプロピオン酸を
基準にして化学量論的量の水酸化カリウムを攪拌しなが
ら入れ、5分間維持した。これを高剪断のもとで130
0gの水と混合して安定な水性分散体を形成した。減圧
下で加熱することによりテトラヒドロフランを除去し、
固形分19.5質量%の水性分散体を得た。ガラス転移
温度はDSCで求めた場合に54.5℃であり、メジア
ン粒子サイズはUPAで求めた場合に12nmであり、
重量平均分子量は19,100であった。水分散性ポリエステル AQ55(商標)分散体をEastman Chemical Co.から市販入
手し、それを入手したままの状態で固形分28質量%で
使用した。TgはDSCにより求めた場合に55℃であ
り、粒子サイズはUPAにより求めた場合に20nmで
あった。
【0035】比較用インクC−1 比較用インクジェットインクを調製するために、4.4
0gの染料1(5%活性)、0.12gのSurfynol(商
標)465(Air Products製)、7.0gのグリセロー
ル、4.0gのジエチレングリコール、2.40gのジ
エチレングリコールモノブチルエーテル(Dowanol(商
標)DB)を22.08gの蒸留水に加えた。最終的なイ
ンクは、0.55%の染料、0.30%のSurfynol(商
標)465、17.5%のグリセロール、10%のジエチ
レングリコールおよび6%のDowanol(商標)DBを含ん
でいた。この溶液を3μmポリテトラフルオロエチレン
フィルターに通して濾過し、そしてEpson(商標)SO200
89インクジェットカートリッジに充填した。比較用インクC−2 このインクは、染料1の代わりに染料2を使用したこと
を除き、比較用インク1と同様に調製した。比較用インクC−3 このインクは、染料1の代わりに染料3を使用したこと
を除き、比較用インク1と同様に調製した。比較用インクC−4 このインクは、染料1の代わりに染料4を使用したこと
を除き、比較用インク1と同様に調製した。
【0036】本発明のインク1(I−1) 染料1のみを使用する代わりに染料1とAQ55(商標)分
散体を使用したことを除き、比較用インク1と同様なイ
ンクを調製した。このインクを調製するために、4.4
0gの染料1(5%活性)、7.14gのAQ55(商標)
分散体(28質量%)、0.12gのSurfynol(商標)
465(Air Products製)、7.0gのグリセロール、
4.0gのジエチレングリコール、2.40gのジエチ
レングリコールモノブチルエーテル(Dowanol(商標)D
B)を14.94gの蒸留水に加えた。最終的なインク
は、0.55%の染料、5%のAQ55(商標)、0.30
%のSurfynol(商標)465、17.5%のグリセロー
ル、10%のジエチレングリコールおよび6%のDowano
l(商標)DBを含んでいた。この溶液を3μmポリテト
ラフルオロエチレンフィルターに通して濾過し、そして
Epson(商標)SO20089インクジェットカートリッジに充
填した。本発明のインク2(I−2) 染料1の代わりに染料2を使用したことを除き、インク
I−1と同様なインクを調製した。本発明のインク3(I−3) 染料1の代わりに染料3を使用したことを除き、インク
I−1と同様なインクを調製した。本発明のインク4(I−4) 染料1の代わりに染料4を使用したことを除き、インク
I−1と同様なインクを調製した。本発明のインク5(I−5) ポリエステルAQ55(商標)の代わりにアクリルポリマー
であるポリマー1を使用したことを除き、インクI−1
と同様なインクを調製した。本発明のインク6(I−6) ポリエステルAQ55(商標)の代わりにポリウレタンであ
るポリマー2を使用したことを除き、インクI−1と同
様なインクを調製した。本発明のインク7(I−7) 染料1の代わりに染料3を使用したことを除き、インク
I−5と同様なインクを調製した。本発明のインク8(I−8) 染料1の代わりに染料3を使用したことを除き、インク
I−6と同様なインクを調製した。
【0037】印刷 上記インクを使用し、Epson(商標)800インクジェット
プリンターにより市販入手可能なKonica Photo IJ QP
(商標)ペーパー(多孔質受容体)上にドット被覆率5
%からドット被覆率100%までの範囲で印刷された大
きさ約15×13mmの一連の21個の可変濃度パッチ
からなる試験画像を使用して要素を作製した。これらの
要素を、周囲温度および周囲湿度で24時間乾燥させ
た。安定性試験 次に、上記要素に低強度蛍光(1klux)を1週間照射し
た。別の要素をオゾンチャンバー(オゾンレベル約5p
pm、相対湿度50%)に24時間入れた。要素の最大
濃度パッチのステータスA反射濃度を、退色試験の前お
よび後でX-Rite(商標)414デンシトメーターを使用し
て求めた。ドット被覆率100%のパッチについてのス
テータスA濃度の残存率(%)を計算し、表1に記載し
た。
【0038】
【表1】
【0039】上記表1中の結果から、本発明の要素が、
対照要素と比較して改良された耐光堅牢性および/また
はオゾン安定性を有することが判る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フイジュアン ディー.チェン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,セージブルック ウェイ 1240 (72)発明者 フェイ−リン ヤウ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14625, ロチェスター,ウエストフィールド コモ ンズ 45 Fターム(参考) 2C056 EA13 FC01 FC06 2H086 BA01 BA02 BA15 BA56 BA59 4J039 AD01 AD03 AD04 AD06 AD10 AD12 AD23 AE04 AE06 AE07 AE08 AE13 BE06 CA06 EA35 EA44 FA02 GA24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)デジタルデータ信号に応答するイン
    クジェットプリンターを用意すること; B)前記プリンターに、多孔質インク受容層を上に有す
    る支持体を含んで成るインク受容要素を装填すること; C)前記プリンターに、水分散性ポリマーラテックスお
    よび水溶性染料を含んで成るインクジェットインク組成
    物を装填すること;そして D)前記デジタルデータ信号に応答して、前記インクジ
    ェットインクを使用してインク受容基体上に印刷するこ
    と; を含んで成るインクジェット印刷方法。
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