JP2002240318A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JP2002240318A JP2002240318A JP2001038475A JP2001038475A JP2002240318A JP 2002240318 A JP2002240318 A JP 2002240318A JP 2001038475 A JP2001038475 A JP 2001038475A JP 2001038475 A JP2001038475 A JP 2001038475A JP 2002240318 A JP2002240318 A JP 2002240318A
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- Japan
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- ink
- flow rate
- jet recording
- recording apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再利用インクの質を高め、高い画像品位を維
持する。 【解決手段】 インクジェット記録ヘッド1の吐出口1
3から吐出されたインクは、インク回収桶106により
回収され、吸引ポンプ2により吸引されてインク回収経
路18内へと流れ込む。回収されたインクの圧力がフィ
ルタ6を通過する前にセンサ7により測定される。測定
されたインク回収経路18内のインクの圧力は、計算ユ
ニット9によりインクの流量に換算される。また、計算
ユニット9は、測定により求めた流量が、メモリ10内
に記憶されている、フィルタ6の使用限度としての第1
の参照値であるインク流量限界値よりも低い場合、LE
D17によりフィルタ6の交換を促す。
持する。 【解決手段】 インクジェット記録ヘッド1の吐出口1
3から吐出されたインクは、インク回収桶106により
回収され、吸引ポンプ2により吸引されてインク回収経
路18内へと流れ込む。回収されたインクの圧力がフィ
ルタ6を通過する前にセンサ7により測定される。測定
されたインク回収経路18内のインクの圧力は、計算ユ
ニット9によりインクの流量に換算される。また、計算
ユニット9は、測定により求めた流量が、メモリ10内
に記憶されている、フィルタ6の使用限度としての第1
の参照値であるインク流量限界値よりも低い場合、LE
D17によりフィルタ6の交換を促す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録手段から記録
シートへインクを吐出して画像等の記録を行うインクジ
ェット記録装置に関するものであり、詳しくはインクの
再利用に関するものである。
シートへインクを吐出して画像等の記録を行うインクジ
ェット記録装置に関するものであり、詳しくはインクの
再利用に関するものである。
【0002】なお、本明細書で用いられる用語である
「状態量」は、特に、回収経路内でのインクの圧力、静
電容量、誘電率、インダクタンス、透磁率、抵抗値、導
電率を指すものである。
「状態量」は、特に、回収経路内でのインクの圧力、静
電容量、誘電率、インダクタンス、透磁率、抵抗値、導
電率を指すものである。
【0003】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機
能を有する記録装置、あるいはコンピュータやワードプ
ロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出力機
器として用いられる記録装置は、画像情報に基づいて用
紙やプラスチック薄板(例えば、OHP等に用いる)等
の記録シートに画像を記録していくように構成されてい
る。記録装置は、使用する記録手段の記録方法により、
インクジェット式、ワイヤドット式、感熱式、熱転写
式、レーザビーム式等に分けられる。
能を有する記録装置、あるいはコンピュータやワードプ
ロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出力機
器として用いられる記録装置は、画像情報に基づいて用
紙やプラスチック薄板(例えば、OHP等に用いる)等
の記録シートに画像を記録していくように構成されてい
る。記録装置は、使用する記録手段の記録方法により、
インクジェット式、ワイヤドット式、感熱式、熱転写
式、レーザビーム式等に分けられる。
【0004】そのうち、インクジェット式の記録装置
(インクジェット記録装置)は、記録手段(記録ヘッ
ド)から記録シートにインクを吐出して記録を行うもの
であり、記録手段のコンパクト化が容易であり、高精細
な画像を高速で記録することができ、普通紙に特別の処
理を必要とせずに記録することができ、ランニングコス
トが安く、ノンインパクト方式であるため騒音が少な
く、しかも多色のインクを使用してカラー画像を記録す
るのが容易である等の利点を有している。
(インクジェット記録装置)は、記録手段(記録ヘッ
ド)から記録シートにインクを吐出して記録を行うもの
であり、記録手段のコンパクト化が容易であり、高精細
な画像を高速で記録することができ、普通紙に特別の処
理を必要とせずに記録することができ、ランニングコス
トが安く、ノンインパクト方式であるため騒音が少な
く、しかも多色のインクを使用してカラー画像を記録す
るのが容易である等の利点を有している。
【0005】従来のインクジェット記録装置におけるイ
ンク流路の一例の概略構成図を図14に示す。
ンク流路の一例の概略構成図を図14に示す。
【0006】図14に示すように、第1のポンプ508
が図示CCW方向(反時計回り)に一定時間回転される
と、インクカートリッジ502に貯留されているインク
が第1のバッファタンク504を経由してサブタンク5
03へ供給される。このとき大気連通口503aは閉じ
られており、余剰のインクは余剰インク排出口503b
よりインクカートリッジ502に戻される。インクジェ
ット記録ヘッド501の吐出時には大気連通口503a
が開放される。
が図示CCW方向(反時計回り)に一定時間回転される
と、インクカートリッジ502に貯留されているインク
が第1のバッファタンク504を経由してサブタンク5
03へ供給される。このとき大気連通口503aは閉じ
られており、余剰のインクは余剰インク排出口503b
よりインクカートリッジ502に戻される。インクジェ
ット記録ヘッド501の吐出時には大気連通口503a
が開放される。
【0007】一方、第1のポンプ508および第2のポ
ンプ509が図示CW(時計回り)に回転されると、サ
ブタンク503に貯留されたインクは第1のバッファタ
ンク504を経由してインクジェット記録ヘッド501
に送液される。送液されたインクは第2のバッファタン
ク505を経由して再びサブタンク503に戻される。
ンプ509が図示CW(時計回り)に回転されると、サ
ブタンク503に貯留されたインクは第1のバッファタ
ンク504を経由してインクジェット記録ヘッド501
に送液される。送液されたインクは第2のバッファタン
ク505を経由して再びサブタンク503に戻される。
【0008】インクジェット記録ヘッド501から吐出
されたインクはインク回収桶506で受けられ、第3の
ポンプ510によってフィルタキット507で塵等の異
物を除去した後、サブタンク503に戻される。
されたインクはインク回収桶506で受けられ、第3の
ポンプ510によってフィルタキット507で塵等の異
物を除去した後、サブタンク503に戻される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インク
カートリッジからインクジェット記録ヘッドに達し、イ
ンクジェット記録ヘッドの吐出口から記録のための吐
出、あるいは吐出回復により導き出されたインクを再利
用する場合、増粘インク等の不純物を除去する必要があ
る。これら不純物は、インクの水分や他の揮発成分が蒸
発し、インク流路に付着した増粘インクやインク流路形
成部材の析出物等であり、回収されるインク中に溶け込
んでいる場合が多い。これら不純物の除去に関しては、
例えば特開平7−314705号公報、特開平9−13
1895号公報に開示されている技術がある。
カートリッジからインクジェット記録ヘッドに達し、イ
ンクジェット記録ヘッドの吐出口から記録のための吐
出、あるいは吐出回復により導き出されたインクを再利
用する場合、増粘インク等の不純物を除去する必要があ
る。これら不純物は、インクの水分や他の揮発成分が蒸
発し、インク流路に付着した増粘インクやインク流路形
成部材の析出物等であり、回収されるインク中に溶け込
んでいる場合が多い。これら不純物の除去に関しては、
例えば特開平7−314705号公報、特開平9−13
1895号公報に開示されている技術がある。
【0010】一方、環境保護意識の高まりとともに、環
境配慮製品への関心も高まってきており、省電力、リサ
イクル等と同様に製品を長寿命化し、廃棄物の発生を抑
える工夫もなされてきている。
境配慮製品への関心も高まってきており、省電力、リサ
イクル等と同様に製品を長寿命化し、廃棄物の発生を抑
える工夫もなされてきている。
【0011】製品が長寿命化された場合、フィルタを通
過するインクの量はそれに比例して多くなる。従来の技
術においては、使用年数が経過するにつれてフィルタに
は不純物が堆積し、フィルタが目詰まりを起こし、イン
クの循環を妨げる場合があった。そのため、インクジェ
ット記録ヘッドに対し正常なインク供給が行われず、画
像品位の低下、あるいはインクの空吐出によりインクジ
ェット記録ヘッドを破壊してしまう場合があった。
過するインクの量はそれに比例して多くなる。従来の技
術においては、使用年数が経過するにつれてフィルタに
は不純物が堆積し、フィルタが目詰まりを起こし、イン
クの循環を妨げる場合があった。そのため、インクジェ
ット記録ヘッドに対し正常なインク供給が行われず、画
像品位の低下、あるいはインクの空吐出によりインクジ
ェット記録ヘッドを破壊してしまう場合があった。
【0012】そこで、本発明は、上記課題を省みて、再
利用インクの質を高め、高い画像品位を維持することが
できるインクジェット記録装置を提供することを目的と
する。
利用インクの質を高め、高い画像品位を維持することが
できるインクジェット記録装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のインクジェット記録装置は、吐出口からインク
を吐出して被記録媒体に記録を行う記録手段と、前記記
録手段に供給するインクを収納するインク収納手段と、
前記吐出口から吐出され、記録に寄与しなかったインク
を回収し、フィルタを備えた回収経路を介して前記イン
ク収納手段に再び供給するインク回収手段とを有するイ
ンクジェット記録装置において、前記回収経路内のイン
クの状態量を測定する少なくとも1つの測定部と、前記
回収経路内を流れる未使用のインクの流量を反映した第
1の参照値を記憶しておく記憶手段と、前記各測定部の
測定値に基づき前記回収経路内のインクの流速を算出
し、算出されたインクの流速を積分してインクの流量を
算出し、かつ、算出された流量と、前記第1の参照値と
を比較する計算手段と、前記計算手段の比較結果を表示
する表示手段とを有することを特徴とする。
本発明のインクジェット記録装置は、吐出口からインク
を吐出して被記録媒体に記録を行う記録手段と、前記記
録手段に供給するインクを収納するインク収納手段と、
前記吐出口から吐出され、記録に寄与しなかったインク
を回収し、フィルタを備えた回収経路を介して前記イン
ク収納手段に再び供給するインク回収手段とを有するイ
ンクジェット記録装置において、前記回収経路内のイン
クの状態量を測定する少なくとも1つの測定部と、前記
回収経路内を流れる未使用のインクの流量を反映した第
1の参照値を記憶しておく記憶手段と、前記各測定部の
測定値に基づき前記回収経路内のインクの流速を算出
し、算出されたインクの流速を積分してインクの流量を
算出し、かつ、算出された流量と、前記第1の参照値と
を比較する計算手段と、前記計算手段の比較結果を表示
する表示手段とを有することを特徴とする。
【0014】上記の通り構成された本発明のインクジェ
ット記録装置は、測定部により回収経路内のインクの状
態量である圧力、静電容量、誘電率、インダクタンス、
透磁率、抵抗値、導電率等を測定し、この測定値を基に
インクの流速および流量を計算手段により計算する。さ
らに、計算手段は、測定値に基づく流量と、記憶手段に
予め記憶されていた未使用のインクの流量を反映した第
1の参照値とを比較し、この比較結果を表示手段に出力
する。このため、粘度増加度、不純物混入、およびフィ
ルタの詰まり等により影響を受ける回収経路内のインク
の流量を容易に把握することができる。
ット記録装置は、測定部により回収経路内のインクの状
態量である圧力、静電容量、誘電率、インダクタンス、
透磁率、抵抗値、導電率等を測定し、この測定値を基に
インクの流速および流量を計算手段により計算する。さ
らに、計算手段は、測定値に基づく流量と、記憶手段に
予め記憶されていた未使用のインクの流量を反映した第
1の参照値とを比較し、この比較結果を表示手段に出力
する。このため、粘度増加度、不純物混入、およびフィ
ルタの詰まり等により影響を受ける回収経路内のインク
の流量を容易に把握することができる。
【0015】また、各測定部は、状態量としてインクの
圧力を測定するものであってもよいし、インクの透磁率
を測定するものであってもよいし、インクの誘電率を測
定するものであってもよいし、さらに、インクの抵抗値
を測定するものであってもよい。
圧力を測定するものであってもよいし、インクの透磁率
を測定するものであってもよいし、インクの誘電率を測
定するものであってもよいし、さらに、インクの抵抗値
を測定するものであってもよい。
【0016】また、本発明のインクジェット記録装置
は、計算手段は、圧力をインクの流速に換算するもので
あってもよい。
は、計算手段は、圧力をインクの流速に換算するもので
あってもよい。
【0017】また、計算手段は、回収経路内の流れ方向
に配列された各測定部間の距離と、各測定部間の測定の
時間差とにより、インクの流速を算出するものであって
もよい。この場合、各測定部で測定された状態量から直
接的に流速および流量を求めるのではなく、インクの流
速を距離と時間とにより求めるため、状態量がノイズを
含んでいたとしても、算出する流速および流量がノイズ
による誤差を含むことはなく、より精度の高い測定結果
を得ることができる。よって、例えば、インクジェット
記録装置の形態により流速による変化量が小さいために
測定部における検出レベルが小さいような場合でも、よ
り精度の高い測定結果を得ることができる。
に配列された各測定部間の距離と、各測定部間の測定の
時間差とにより、インクの流速を算出するものであって
もよい。この場合、各測定部で測定された状態量から直
接的に流速および流量を求めるのではなく、インクの流
速を距離と時間とにより求めるため、状態量がノイズを
含んでいたとしても、算出する流速および流量がノイズ
による誤差を含むことはなく、より精度の高い測定結果
を得ることができる。よって、例えば、インクジェット
記録装置の形態により流速による変化量が小さいために
測定部における検出レベルが小さいような場合でも、よ
り精度の高い測定結果を得ることができる。
【0018】さらに、計算手段は、算出した流速と、記
憶手段に記憶された、未使用のインクの流速を反映した
第2の参照値とを比較するものであってもよい。この場
合、インクの流量のみならず、インクの流速も考慮した
比較結果を表示手段に表示させるため、回収経路内のイ
ンクの流量のみならず流速も把握することができる。
憶手段に記憶された、未使用のインクの流速を反映した
第2の参照値とを比較するものであってもよい。この場
合、インクの流量のみならず、インクの流速も考慮した
比較結果を表示手段に表示させるため、回収経路内のイ
ンクの流量のみならず流速も把握することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)本実施形態のインクジェット記録装
置の構成を示す概略斜視図を図1に示す。
て図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)本実施形態のインクジェット記録装
置の構成を示す概略斜視図を図1に示す。
【0020】図1に示すように、本発明のインクジェッ
ト記録装置は、サブタンク11から供給されたインクを
用いて吐出口13(図2参照)からインクを吐出するイ
ンクジェット記録ヘッド部1を有する記録ヘッドカート
リッジ1001を着脱自在に保持し、かつ、ガイドレー
ル1012に沿って左右に移動するキャリッジ1002
と、キャリッジ1002外に設置され、内部にインクを
保持し、インクをサブタンク11に供給する、液体収納
容器であるインクカートリッジ3と、インクカートリッ
ジ3とサブタンク11とを接続する供給チューブ31と
を備えている。
ト記録装置は、サブタンク11から供給されたインクを
用いて吐出口13(図2参照)からインクを吐出するイ
ンクジェット記録ヘッド部1を有する記録ヘッドカート
リッジ1001を着脱自在に保持し、かつ、ガイドレー
ル1012に沿って左右に移動するキャリッジ1002
と、キャリッジ1002外に設置され、内部にインクを
保持し、インクをサブタンク11に供給する、液体収納
容器であるインクカートリッジ3と、インクカートリッ
ジ3とサブタンク11とを接続する供給チューブ31と
を備えている。
【0021】ちなみに、図1において、向かって左側の
液体補充超過検出部であるオーバフローセンサ1022
のある位置がホームポジション1020である。
液体補充超過検出部であるオーバフローセンサ1022
のある位置がホームポジション1020である。
【0022】上記において、キャリッジ1002は、記
録ヘッドカートリッジ1001を着脱自在に搭載してお
り、フレーム1004に両端部が固定され互いに平行に
配置されたガイドシャフト1002aおよびガイドレー
ル1012に、図1中、矢印Yで示す被記録媒体Pの搬
送方向と直交し、かつ、被記録媒体Pの面に平行な方向
に摺動自在に支持される。また、キャリッジ1002
は、キャリッジ駆動モータ1010の出力軸に固着され
た駆動プーリ(不図示)と、回転自在に軸支された従動
プーリ(不図示)との間に掛け回されたキャリッジ駆動
ベルト(不図示)の一部位に結合されており、キャリッ
ジ駆動モータ1010を駆動することでキャリッジ駆動
ベルトが回転し、キャリッジ1002が被記録媒体Pの
搬送方向と直交する方向に往復移動する構成となってい
る。
録ヘッドカートリッジ1001を着脱自在に搭載してお
り、フレーム1004に両端部が固定され互いに平行に
配置されたガイドシャフト1002aおよびガイドレー
ル1012に、図1中、矢印Yで示す被記録媒体Pの搬
送方向と直交し、かつ、被記録媒体Pの面に平行な方向
に摺動自在に支持される。また、キャリッジ1002
は、キャリッジ駆動モータ1010の出力軸に固着され
た駆動プーリ(不図示)と、回転自在に軸支された従動
プーリ(不図示)との間に掛け回されたキャリッジ駆動
ベルト(不図示)の一部位に結合されており、キャリッ
ジ駆動モータ1010を駆動することでキャリッジ駆動
ベルトが回転し、キャリッジ1002が被記録媒体Pの
搬送方向と直交する方向に往復移動する構成となってい
る。
【0023】フレキシブルケーブル1003は、キャリ
ッジ1002の移動方向に沿って配され、キャリッジ1
002の移動に伴ってループを形成する。
ッジ1002の移動方向に沿って配され、キャリッジ1
002の移動に伴ってループを形成する。
【0024】一方、被記録媒体Pは、両端部がフレーム
1004に支持された圧板1008上に積載される。圧
板1008は、付勢手段(不図示)によりピックアップ
ローラ1009に向けて付勢されており、圧板1008
上に積載された被記録媒体Pは、ピックアップローラ1
009に押し付けられている。給紙命令によってピック
アップローラ1009が回転すると、ピックアップロー
ラ1009と被記録媒体Pとの摩擦力により被記録媒体
Pが矢印Y方向に送り出される。圧板1008は従来の
自動給紙装置で用いられているような分離爪等の分離手
段(不図示)を有しており、この分離手段により、被記
録媒体Pの一番上の1枚だけが送り出される。
1004に支持された圧板1008上に積載される。圧
板1008は、付勢手段(不図示)によりピックアップ
ローラ1009に向けて付勢されており、圧板1008
上に積載された被記録媒体Pは、ピックアップローラ1
009に押し付けられている。給紙命令によってピック
アップローラ1009が回転すると、ピックアップロー
ラ1009と被記録媒体Pとの摩擦力により被記録媒体
Pが矢印Y方向に送り出される。圧板1008は従来の
自動給紙装置で用いられているような分離爪等の分離手
段(不図示)を有しており、この分離手段により、被記
録媒体Pの一番上の1枚だけが送り出される。
【0025】ピックアップローラ1009によって送り
出された被記録媒体Pは、フレーム1004に両端部が
支持された搬送ローラ(不図示)とべース1014に設
けられたピンチローラ1007により挟持されながらキ
ャリッジ1002の下方に搬送される。そして、この位
置で、吐出口13から被記録媒体Pに向けてインクが吐
出されて記録がなされる。さらに、被記録媒体Pの搬送
方向に対してキャリッジ1002よりも下流側には、排
紙ローラ1015および拍車1016が対向配置され、
キャリッジ1002の下方を通過した被記録媒体Pは、
これら排紙ローラ1015と拍車1016とに挟持さ
れ、排紙される。上述したピックアップローラ100
9、搬送ローラ6および排紙ローラ1015は、紙送り
モータ(不図示)により駆動される。
出された被記録媒体Pは、フレーム1004に両端部が
支持された搬送ローラ(不図示)とべース1014に設
けられたピンチローラ1007により挟持されながらキ
ャリッジ1002の下方に搬送される。そして、この位
置で、吐出口13から被記録媒体Pに向けてインクが吐
出されて記録がなされる。さらに、被記録媒体Pの搬送
方向に対してキャリッジ1002よりも下流側には、排
紙ローラ1015および拍車1016が対向配置され、
キャリッジ1002の下方を通過した被記録媒体Pは、
これら排紙ローラ1015と拍車1016とに挟持さ
れ、排紙される。上述したピックアップローラ100
9、搬送ローラ6および排紙ローラ1015は、紙送り
モータ(不図示)により駆動される。
【0026】次に、図2に、本実施形態のインクジェッ
ト記録装置のインクの循環系の構成を示す。
ト記録装置のインクの循環系の構成を示す。
【0027】本実施形態のインクジェット記録装置のイ
ンクの循環系は、インクを吐出する吐出口13が形成さ
れたインクジェット記録ヘッド1と、インクジェット記
録ヘッド1の回復動作を行い、吐出口13から吐出され
たインクを回収するためのキャップ5と、キャップ5に
吐出されたインクを吸引する吸引ポンプ2と、キャップ
5と吸引ポンプ2とを駆動する駆動モータ8と、キャッ
プ5と吸引ポンプ2とを連結する吸引チューブ34内の
インクの流量の算出に用いられるインクの状態量を検出
するセンサ7と、回収されたインクを濾過するフィルタ
6と、インクジェット記録ヘッド1へ供給するインクを
貯留するインクカートリッジ3とを有する。
ンクの循環系は、インクを吐出する吐出口13が形成さ
れたインクジェット記録ヘッド1と、インクジェット記
録ヘッド1の回復動作を行い、吐出口13から吐出され
たインクを回収するためのキャップ5と、キャップ5に
吐出されたインクを吸引する吸引ポンプ2と、キャップ
5と吸引ポンプ2とを駆動する駆動モータ8と、キャッ
プ5と吸引ポンプ2とを連結する吸引チューブ34内の
インクの流量の算出に用いられるインクの状態量を検出
するセンサ7と、回収されたインクを濾過するフィルタ
6と、インクジェット記録ヘッド1へ供給するインクを
貯留するインクカートリッジ3とを有する。
【0028】インクジェット記録ヘッド1は、熱エネル
ギを利用してインクを吐出するインクジェット記録手段
であって、熱エネルギを発生するための電気熱変換体1
6(図3参照)を備えたものであり、この電気熱変換体
16によって印加される熱エネルギにより生じる膜沸騰
による気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利用
して、吐出口よりインクを吐出させ、記録を行うもので
ある。
ギを利用してインクを吐出するインクジェット記録手段
であって、熱エネルギを発生するための電気熱変換体1
6(図3参照)を備えたものであり、この電気熱変換体
16によって印加される熱エネルギにより生じる膜沸騰
による気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利用
して、吐出口よりインクを吐出させ、記録を行うもので
ある。
【0029】図3は、インクジェット記録ヘッド1のイ
ンク吐出部の構造を模式的に示す部分透過斜視図であ
る。
ンク吐出部の構造を模式的に示す部分透過斜視図であ
る。
【0030】図3において、不図示の記録シートと所定
の隙間(例えば、約0.5〜2.0mm程度)をおいて
対面する吐出口面12には、所定のピッチで複数の吐出
口13が形成され、共通液室14と各吐出口13とを連
通する各液路15の壁面に沿ってインク吐出用のエネル
ギを発生するための電気熱変換体(発熱抵抗体等)16
が配設されている。本実施形態においては、インクジェ
ット記録ヘッド1は、吐出口13がキャリッジ1002
の走査方向と交叉する方向に並ぶような位置関係で、キ
ャリッジ1002に搭載されている。こうして、画像信
号または吐出信号に基づいて対応する電気熱変換体16
を駆動して、液路15内のインキを膜沸騰させ、そのと
きに発生する圧力によって吐出口13からインクを吐出
させるインクジェット記録ヘッド1が構成されている。
の隙間(例えば、約0.5〜2.0mm程度)をおいて
対面する吐出口面12には、所定のピッチで複数の吐出
口13が形成され、共通液室14と各吐出口13とを連
通する各液路15の壁面に沿ってインク吐出用のエネル
ギを発生するための電気熱変換体(発熱抵抗体等)16
が配設されている。本実施形態においては、インクジェ
ット記録ヘッド1は、吐出口13がキャリッジ1002
の走査方向と交叉する方向に並ぶような位置関係で、キ
ャリッジ1002に搭載されている。こうして、画像信
号または吐出信号に基づいて対応する電気熱変換体16
を駆動して、液路15内のインキを膜沸騰させ、そのと
きに発生する圧力によって吐出口13からインクを吐出
させるインクジェット記録ヘッド1が構成されている。
【0031】キャップ5は、駆動モータ8を駆動させる
ことにより、インクジェット記録ヘッド1に対し当接/
離間を切り替え可能に設けられている。キャップ5をイ
ンクジェット記録ヘッド1に対し当接(キャッピング)
した状態で、吸引ポンプ2を作動させて吐出口13に負
圧を作用させることにより、増粘したインク、気泡、塵
埃等の異物をインクと共に吸出してこれを排出するよう
に構成されている。
ことにより、インクジェット記録ヘッド1に対し当接/
離間を切り替え可能に設けられている。キャップ5をイ
ンクジェット記録ヘッド1に対し当接(キャッピング)
した状態で、吸引ポンプ2を作動させて吐出口13に負
圧を作用させることにより、増粘したインク、気泡、塵
埃等の異物をインクと共に吸出してこれを排出するよう
に構成されている。
【0032】吸引ポンプ2は、駆動モータ8により駆動
される、本インク循環系のインクを循環させるためポン
プであり、2つの吸引口21、22と、排出口23とを
備えている。
される、本インク循環系のインクを循環させるためポン
プであり、2つの吸引口21、22と、排出口23とを
備えている。
【0033】吸引チューブ33は吸引ポンプ2の吸引口
22に接続されており、他の吸引口21は、センサ7、
吸引チューブ34を介してキャップ5に連通している。
排出口23は、接続チューブ35、フィルタ6、接続チ
ューブ36、ドレインチューブ37を介してインクカー
トリッジ3に接続されている。供給チューブ31、32
と同様に、吸引チューブ33、34、接続チューブ3
5、36、ドレインチューブ37もゴム状弾性体(可撓
性)で構成されている。
22に接続されており、他の吸引口21は、センサ7、
吸引チューブ34を介してキャップ5に連通している。
排出口23は、接続チューブ35、フィルタ6、接続チ
ューブ36、ドレインチューブ37を介してインクカー
トリッジ3に接続されている。供給チューブ31、32
と同様に、吸引チューブ33、34、接続チューブ3
5、36、ドレインチューブ37もゴム状弾性体(可撓
性)で構成されている。
【0034】センサ7は、回収されたインクの流量を算
出するためのインクの状態量を測定する流量計として動
作するものであり、状態量として回収経路内のインクの
圧力を測定する圧力センサの他、インクの誘電率、透磁
率を検出するセンサや電気抵抗を検出するセンサであっ
てもよい。
出するためのインクの状態量を測定する流量計として動
作するものであり、状態量として回収経路内のインクの
圧力を測定する圧力センサの他、インクの誘電率、透磁
率を検出するセンサや電気抵抗を検出するセンサであっ
てもよい。
【0035】吸引されたインクには、インクジェット記
録ヘッド1の吐出口13周辺で乾燥して付着していた増
粘インクや、記録シート搬送時に噴霧しインクジェット
記録ヘッド1に付着した紙粉、インクの析出物等の様々
な異物が含まれている。フィルタ6はこれらを濾過し、
異物を除去するためのものである。
録ヘッド1の吐出口13周辺で乾燥して付着していた増
粘インクや、記録シート搬送時に噴霧しインクジェット
記録ヘッド1に付着した紙粉、インクの析出物等の様々
な異物が含まれている。フィルタ6はこれらを濾過し、
異物を除去するためのものである。
【0036】インクカートリッジ3は、柔軟性および弾
性を有するシリコンゴム等のゴム状弾性体(可撓性)か
らなる供給チューブ31を介して、インクジェット記録
ヘッド1が搭載されたキャリッジ1002上のサブタン
ク11に接続されている。サブタンク11はインクジェ
ット記録ヘッド1にインクを供給すると共に、吸引チュ
ーブ33を介して、吸引ポンプ2に連結されている。こ
れによりサブタンク11内のインクレベル(水位)を一
定に保つことができ、常に一定範囲内の負圧を確保で
き、良好な記録を維持することができる。
性を有するシリコンゴム等のゴム状弾性体(可撓性)か
らなる供給チューブ31を介して、インクジェット記録
ヘッド1が搭載されたキャリッジ1002上のサブタン
ク11に接続されている。サブタンク11はインクジェ
ット記録ヘッド1にインクを供給すると共に、吸引チュ
ーブ33を介して、吸引ポンプ2に連結されている。こ
れによりサブタンク11内のインクレベル(水位)を一
定に保つことができ、常に一定範囲内の負圧を確保で
き、良好な記録を維持することができる。
【0037】次に、インクカートリッジ3を起点とし
て、インクの循環について説明する。
て、インクの循環について説明する。
【0038】例えば、キャリッジ1002のホームポジ
ション1020において駆動モータ8を駆動し、キャッ
プ5によりインクジェット記録ヘッド1をキャッピング
する。同時に駆動モータ8は吸引ポンプ2を駆動し、こ
れにより吐出口13に負圧を作用させる。インクカート
リッジ3内のインクは、供給チューブ31を通りサブタ
ンク11を経てインクジェット記録ヘッド1内に流入す
る。サブタンク11の許容量を超えたインクは、吸引チ
ューブ33から吸引ポンプ2に送られる。
ション1020において駆動モータ8を駆動し、キャッ
プ5によりインクジェット記録ヘッド1をキャッピング
する。同時に駆動モータ8は吸引ポンプ2を駆動し、こ
れにより吐出口13に負圧を作用させる。インクカート
リッジ3内のインクは、供給チューブ31を通りサブタ
ンク11を経てインクジェット記録ヘッド1内に流入す
る。サブタンク11の許容量を超えたインクは、吸引チ
ューブ33から吸引ポンプ2に送られる。
【0039】サブタンク11からインクジェット記録ヘ
ッド1に送られたインクのうち、画像の記録に用いられ
ず、吸引ポンプ2の負圧により吐出口13からキャップ
5へと吸引されたインクもまた、吸引チューブ34を介
し、センサ7で状態量が測定された後、吸引ポンプ2に
送られる。
ッド1に送られたインクのうち、画像の記録に用いられ
ず、吸引ポンプ2の負圧により吐出口13からキャップ
5へと吸引されたインクもまた、吸引チューブ34を介
し、センサ7で状態量が測定された後、吸引ポンプ2に
送られる。
【0040】吸引ポンプ2に吸引され、排出口23より
排出されたインクは、接続チューブ35、36、ドレイ
ンチューブ37を通る途中で、フィルタ6で増粘インク
やインク析出物等の様々な異物が濾過された後、インク
カートリッジ3へと戻される。
排出されたインクは、接続チューブ35、36、ドレイ
ンチューブ37を通る途中で、フィルタ6で増粘インク
やインク析出物等の様々な異物が濾過された後、インク
カートリッジ3へと戻される。
【0041】なお、インクカートリッジ3に係るインク
流路中に、後述するような大気連通口11a等の圧力調
整手段を設けてもよい。インクの循環は、インクジェッ
ト記録ヘッド1からインクカートリッジ3に至るインク
供給経路内の負圧、インクカートリッジ3内の負圧、吸
引ポンプ2からインクカートリッジ3に至るインク回収
経路中の負圧のバランスが取れている系の中で成り立っ
ている。負圧差が大きい場合、急激な負圧の変動が発生
した場合等、正常なインク循環を得られない恐れがあ
る。例えば、インク回収経路中の負圧がインクカートリ
ッジ3内の負圧より大きい場合、インクはインク回収経
路中に留まろうとしインクカートリッジ3に流入しな
い。大気連通口11a等の圧力調整手段を設け、インク
回収経路とインクカートリッジ3の負圧のバランスをと
ることにより、インクの循環をスムーズにすることがで
きる。
流路中に、後述するような大気連通口11a等の圧力調
整手段を設けてもよい。インクの循環は、インクジェッ
ト記録ヘッド1からインクカートリッジ3に至るインク
供給経路内の負圧、インクカートリッジ3内の負圧、吸
引ポンプ2からインクカートリッジ3に至るインク回収
経路中の負圧のバランスが取れている系の中で成り立っ
ている。負圧差が大きい場合、急激な負圧の変動が発生
した場合等、正常なインク循環を得られない恐れがあ
る。例えば、インク回収経路中の負圧がインクカートリ
ッジ3内の負圧より大きい場合、インクはインク回収経
路中に留まろうとしインクカートリッジ3に流入しな
い。大気連通口11a等の圧力調整手段を設け、インク
回収経路とインクカートリッジ3の負圧のバランスをと
ることにより、インクの循環をスムーズにすることがで
きる。
【0042】次に、図4に制御系を含む循環系の構成を
示す模式的な概略構成図を示す。なお、図4の構成は、
図2に示した構成と異なり、バッファタンク、第1およ
び第2のポンプ等が付加された構成が示され、また、図
2では、省略されていた、計算ユニット9、メモリ10
およびLED18を含む制御系が示されているが、回収
されたインクが回収経路は基本的に図1の構成と同様で
ある。
示す模式的な概略構成図を示す。なお、図4の構成は、
図2に示した構成と異なり、バッファタンク、第1およ
び第2のポンプ等が付加された構成が示され、また、図
2では、省略されていた、計算ユニット9、メモリ10
およびLED18を含む制御系が示されているが、回収
されたインクが回収経路は基本的に図1の構成と同様で
ある。
【0043】第1のポンプ108が図示CCW方向(反
時計回り)に一定時間回転されると、インクカートリッ
ジ3に貯留されているインクが第1のバッファタンク1
04を経由してサブタンク11へ供給される。このとき
大気連通口11aは閉じられており、余剰のインクは余
剰インク排出口11bよりインクカートリッジ3に戻さ
れる。インクジェット記録ヘッド1の吐出時には大気連
通口11aが開放される。
時計回り)に一定時間回転されると、インクカートリッ
ジ3に貯留されているインクが第1のバッファタンク1
04を経由してサブタンク11へ供給される。このとき
大気連通口11aは閉じられており、余剰のインクは余
剰インク排出口11bよりインクカートリッジ3に戻さ
れる。インクジェット記録ヘッド1の吐出時には大気連
通口11aが開放される。
【0044】一方、第1のポンプ108および第2のポ
ンプ109が図示CW(時計回り)に回転されると、サ
ブタンク11に貯留されたインクは第1のバッファタン
ク104を経由してインクジェット記録ヘッド1に送液
される。送液されたインクは第2のバッファタンク10
5を経由して再びサブタンク11に戻される。
ンプ109が図示CW(時計回り)に回転されると、サ
ブタンク11に貯留されたインクは第1のバッファタン
ク104を経由してインクジェット記録ヘッド1に送液
される。送液されたインクは第2のバッファタンク10
5を経由して再びサブタンク11に戻される。
【0045】インクジェット記録ヘッド1から吐出さ
れ、記録に寄与しなかったインクは、インク回収桶10
6で受けられ、センサ7で流量を計算するために用いら
れるインクの状態量が測定された後、第3のポンプであ
る吸引ポンプ2によりフィルタ6へと送られ、フィルタ
6で塵等の異物を除去した後サブタンク11に戻され
る。
れ、記録に寄与しなかったインクは、インク回収桶10
6で受けられ、センサ7で流量を計算するために用いら
れるインクの状態量が測定された後、第3のポンプであ
る吸引ポンプ2によりフィルタ6へと送られ、フィルタ
6で塵等の異物を除去した後サブタンク11に戻され
る。
【0046】次に、インクの流量の算出に関して、セン
サ7が圧力センサである場合を例に、本実施形態のイン
クジェット記録装置の回収経路をより簡略に示した模式
図である図5を用いて説明する。
サ7が圧力センサである場合を例に、本実施形態のイン
クジェット記録装置の回収経路をより簡略に示した模式
図である図5を用いて説明する。
【0047】インクジェット記録ヘッド1の吐出口13
から吐出され、記録に寄与しなかったインクは、インク
回収桶106により回収され、インク回収経路18内へ
と流れ込む。
から吐出され、記録に寄与しなかったインクは、インク
回収桶106により回収され、インク回収経路18内へ
と流れ込む。
【0048】ところで、回収経路内部の圧力は、回収し
ていない、すなわちインクが動いていない場合、インク
が大気に連通していれば大気圧に加えてインクの位置的
なもので決定する重量で安定している。ここで吸引ポン
プ2の作動によりインク回収経路18内のインクが動き
出すと、ベルヌーイの定理によりインクの圧力が低下す
る。すなわち、インク回収経路18内を流れるインクの
流速が速いほど、流速とトレードオフの関係にあるイン
クの圧力は低下することとなる。インク回収経路18内
のインクの流速は、粘度増加度、不純物混入、およびフ
ィルタ6の詰まりにより流抵抗が増すことで、粘度増加
度が高いほど、また、不純物の混入が多いほど、フィル
タ6の詰まりが多いほど流速は低下し、よって、測定さ
れたインクの圧力は正常なインクの圧力に比べ高くな
る。
ていない、すなわちインクが動いていない場合、インク
が大気に連通していれば大気圧に加えてインクの位置的
なもので決定する重量で安定している。ここで吸引ポン
プ2の作動によりインク回収経路18内のインクが動き
出すと、ベルヌーイの定理によりインクの圧力が低下す
る。すなわち、インク回収経路18内を流れるインクの
流速が速いほど、流速とトレードオフの関係にあるイン
クの圧力は低下することとなる。インク回収経路18内
のインクの流速は、粘度増加度、不純物混入、およびフ
ィルタ6の詰まりにより流抵抗が増すことで、粘度増加
度が高いほど、また、不純物の混入が多いほど、フィル
タ6の詰まりが多いほど流速は低下し、よって、測定さ
れたインクの圧力は正常なインクの圧力に比べ高くな
る。
【0049】つまり、本実施形態におけるインクの流速
の関数として求められるインクの流量の算出は、粘度増
加度、不純物混入、フィルタ6の詰まりに影響されて変
化した、インク回収経路18内を流れるインクの圧力を
測定して行うものである。
の関数として求められるインクの流量の算出は、粘度増
加度、不純物混入、フィルタ6の詰まりに影響されて変
化した、インク回収経路18内を流れるインクの圧力を
測定して行うものである。
【0050】図6に、正常なインクの圧力値と、粘度等
によりインクの特性が変化したインクの圧力値とをそれ
ぞれ示す。実線で示す正常なインクの圧力値に対して、
破線で示す粘度の増加、不純物混入、フィルタ6の詰ま
りに影響されたインクの圧力値は、高い値となってい
る。すなわち、正常なインクの場合、インクの流速が速
いため、圧力は実線のように低く出力され、粘度の増加
等により速度の遅くなったインクの圧力は破線のように
高く出力される。よって、インク回収経路18のインク
の圧力を測定することでインクの流速がわかり、これに
基づいて流量がわかる。
によりインクの特性が変化したインクの圧力値とをそれ
ぞれ示す。実線で示す正常なインクの圧力値に対して、
破線で示す粘度の増加、不純物混入、フィルタ6の詰ま
りに影響されたインクの圧力値は、高い値となってい
る。すなわち、正常なインクの場合、インクの流速が速
いため、圧力は実線のように低く出力され、粘度の増加
等により速度の遅くなったインクの圧力は破線のように
高く出力される。よって、インク回収経路18のインク
の圧力を測定することでインクの流速がわかり、これに
基づいて流量がわかる。
【0051】メモリ10は、不純物の混入がなく、適正
な粘度の正常なインクがフィルタ6の詰まりもない状態
で流れている場合の圧力を圧力センサであるセンサ7に
より測定した圧力値、流速、および流量を記憶している
とともに、これら流速および流量を反映した、フィルタ
6の使用限度としての第1の参照値であるインク流量限
界値、および第2の参照値であるインク限界流速値も記
憶されている。
な粘度の正常なインクがフィルタ6の詰まりもない状態
で流れている場合の圧力を圧力センサであるセンサ7に
より測定した圧力値、流速、および流量を記憶している
とともに、これら流速および流量を反映した、フィルタ
6の使用限度としての第1の参照値であるインク流量限
界値、および第2の参照値であるインク限界流速値も記
憶されている。
【0052】計算ユニット9は、センサ7から出力され
た信号に基づいて、回収経路内のインクの流速および流
量を計算する。そして、計算したインクの流速あるいは
流量と、フィルタ6の使用限度としてのしきい値である
メモリ10に記憶されたフィルタ6のインク限界流速値
あるいはインク流量限界値とを比較して、測定により得
られたインクの流速あるいは流量がしきい値と同じか、
あるいは超えた場合、計算ユニット9はLED17を点
灯しフィルタ6の交換を促す。
た信号に基づいて、回収経路内のインクの流速および流
量を計算する。そして、計算したインクの流速あるいは
流量と、フィルタ6の使用限度としてのしきい値である
メモリ10に記憶されたフィルタ6のインク限界流速値
あるいはインク流量限界値とを比較して、測定により得
られたインクの流速あるいは流量がしきい値と同じか、
あるいは超えた場合、計算ユニット9はLED17を点
灯しフィルタ6の交換を促す。
【0053】すなわち、測定により得た流量と、正常な
インクの流量に基づく参照値、例えば、フィルタ6の濾
過能力が限界に達した状態でのインクの流量とを比較す
ることで、粘度の増加、不純物混入、フィルタ6の詰ま
りを知ることができる。
インクの流量に基づく参照値、例えば、フィルタ6の濾
過能力が限界に達した状態でのインクの流量とを比較す
ることで、粘度の増加、不純物混入、フィルタ6の詰ま
りを知ることができる。
【0054】また、このインク流量がわかることでイン
クの残量を知ることができる。すなわち、測定したイン
ク流量が、予め設定しておいた、インクの残量がないと
する流量に等しくなる、あるいは、その流量を下回った
場合、インクの残量が無いと判断するものである。
クの残量を知ることができる。すなわち、測定したイン
ク流量が、予め設定しておいた、インクの残量がないと
する流量に等しくなる、あるいは、その流量を下回った
場合、インクの残量が無いと判断するものである。
【0055】なお、上述したように、このような回収経
路の粘度増加、不純物環境状態に対応できる手段とし
て、圧力センサ以外に誘電率、透磁率を検出する手段や
電気抵抗を検出する手段を用いるものであってもよい
し、また、これらが組み合わされたものであってもよ
い。
路の粘度増加、不純物環境状態に対応できる手段とし
て、圧力センサ以外に誘電率、透磁率を検出する手段や
電気抵抗を検出する手段を用いるものであってもよい
し、また、これらが組み合わされたものであってもよ
い。
【0056】ところで、インクの流量を測定するセンサ
7は、一般的なメカ式の場合、インク流動方向に対しフ
ィルタ6より下流側に設けるほうがフィルタ6の上流に
多く存在する不純物による詰まり等に対して有効と考え
られる。センサ7をフィルタ6より上流側に設けた場
合、増粘インク等の異物が流量計に堆積し、正確なイン
ク流量を測定できないばかりか、流量計自体が固着して
しまいインクの循環を妨げてしまう場合がある。フィル
タ6の下流側に設けることによりフィルタ6で濾過され
たインクの流量を測定することができ、上述の不具合を
防止するという点では有利である。
7は、一般的なメカ式の場合、インク流動方向に対しフ
ィルタ6より下流側に設けるほうがフィルタ6の上流に
多く存在する不純物による詰まり等に対して有効と考え
られる。センサ7をフィルタ6より上流側に設けた場
合、増粘インク等の異物が流量計に堆積し、正確なイン
ク流量を測定できないばかりか、流量計自体が固着して
しまいインクの循環を妨げてしまう場合がある。フィル
タ6の下流側に設けることによりフィルタ6で濾過され
たインクの流量を測定することができ、上述の不具合を
防止するという点では有利である。
【0057】しかし、本実施形態では、インクの流量を
メカ的に測定するものでなく、圧力センサのメンブレイ
ンの歪みによりインクの流量あるいは流速を得る構成で
あるため、インクの増粘等の影響を受けることがなく、
よって、フィルタ6の上流側に配置することも可能であ
る。
メカ的に測定するものでなく、圧力センサのメンブレイ
ンの歪みによりインクの流量あるいは流速を得る構成で
あるため、インクの増粘等の影響を受けることがなく、
よって、フィルタ6の上流側に配置することも可能であ
る。
【0058】次に、計算ユニット9における、フィルタ
6の交換時期、およびインクの補充時期の判定に関し
て、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
6の交換時期、およびインクの補充時期の判定に関し
て、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0059】記録・吐出回復によるインク循環に伴うイ
ンク流量の測定を行う場合(ステップS101)、ま
ず、フィルタ6のインク限界流量値L1およびインク流
速限界値L4をメモリ210に記憶する(ステップS1
02)。なお、このインク限界流量値L1およびインク
流速限界値L4は予めメモリ210に記憶されているも
のであってもよい。
ンク流量の測定を行う場合(ステップS101)、ま
ず、フィルタ6のインク限界流量値L1およびインク流
速限界値L4をメモリ210に記憶する(ステップS1
02)。なお、このインク限界流量値L1およびインク
流速限界値L4は予めメモリ210に記憶されているも
のであってもよい。
【0060】なお、実際にフィルタで濾過されたインク
の流量はL2、測定される流速はL5とする。このイン
クの流量は、インクの流速の積分より求められる。
の流量はL2、測定される流速はL5とする。このイン
クの流量は、インクの流速の積分より求められる。
【0061】インクの流量を算出するためのインクの状
態量である圧力等の測定がなされ(ステップS10
3)、インク流速L5とインク流量L2とが算出された
後、限界流速値L4とインク流速L5、限界流量値L1
とインク流量L2の比較をそれぞれ行う(ステップS1
04)。
態量である圧力等の測定がなされ(ステップS10
3)、インク流速L5とインク流量L2とが算出された
後、限界流速値L4とインク流速L5、限界流量値L1
とインク流量L2の比較をそれぞれ行う(ステップS1
04)。
【0062】L4>L5であり、かつ、L1>L2の場
合、フィルタ6で濾過されたインクの流量が限界値に満
たないため、ステップS103に戻り、継続してインク
の流入(ポンプ動作)が行われる。
合、フィルタ6で濾過されたインクの流量が限界値に満
たないため、ステップS103に戻り、継続してインク
の流入(ポンプ動作)が行われる。
【0063】L4=L5かつ、あるいはL1=L2、あ
るいはL4<L5かつ、あるいはL1<L2の場合、フ
ィルタ6で濾過されたインクの流量が限界値に達したと
判断されステップS105に進む。
るいはL4<L5かつ、あるいはL1<L2の場合、フ
ィルタ6で濾過されたインクの流量が限界値に達したと
判断されステップS105に進む。
【0064】次に、インクの残量が無いと判断されるイ
ンクの流量であるインク有無判定値L3とインク流量L
2とを比較する(ステップS105)。
ンクの流量であるインク有無判定値L3とインク流量L
2とを比較する(ステップS105)。
【0065】L3<L2で、まだ、インクの残量はある
と判断された場合、フィルタ6の寿命(濾過能力の上
限)であるとし(ステップS106)、フィルタ6にこ
れ以上のインクが流入しないように吸引ポンプ2を停止
する(ステップS107)。そして、フィルタ交換を促
すべくLED17を点灯する(ステップS108)。
と判断された場合、フィルタ6の寿命(濾過能力の上
限)であるとし(ステップS106)、フィルタ6にこ
れ以上のインクが流入しないように吸引ポンプ2を停止
する(ステップS107)。そして、フィルタ交換を促
すべくLED17を点灯する(ステップS108)。
【0066】フィルタ6の交換が確認されると(ステッ
プS109)、インク流量値L2がリセットされ(ステ
ップS109)、制御上でのフィルタ交換を設定する。
機構上、制御上ともフィルタの交換がなされると、ポン
プの動作禁止を解除し(ステップS110)、ステップ
S103に戻り、記録・吐出回復によるインク循環が再
び始まり、インク流量L2の監視を行う。
プS109)、インク流量値L2がリセットされ(ステ
ップS109)、制御上でのフィルタ交換を設定する。
機構上、制御上ともフィルタの交換がなされると、ポン
プの動作禁止を解除し(ステップS110)、ステップ
S103に戻り、記録・吐出回復によるインク循環が再
び始まり、インク流量L2の監視を行う。
【0067】一方、ステップS105で、L3>L2と
なった場合、インク残量なしと判断され、ステップS1
11に進む(ステップS111)。インクの残量なしと
判断された場合、吸引ポンプ2を停止する(ステップS
112)。そして、インク補充を促すべくLED17を
点灯する(ステップS113)。なお、LED17は、
フィルタ交換を促す場合と、インク補充を促すとで点滅
パターンを変更する、あるいは、点灯させる色を変える
等して、フィルタ交換を促しているのか、インク補充を
促しているのかを区別するようにしている。
なった場合、インク残量なしと判断され、ステップS1
11に進む(ステップS111)。インクの残量なしと
判断された場合、吸引ポンプ2を停止する(ステップS
112)。そして、インク補充を促すべくLED17を
点灯する(ステップS113)。なお、LED17は、
フィルタ交換を促す場合と、インク補充を促すとで点滅
パターンを変更する、あるいは、点灯させる色を変える
等して、フィルタ交換を促しているのか、インク補充を
促しているのかを区別するようにしている。
【0068】インクの補充が確認された(ステップS1
14)なら、ステップS110に進んで吸引ポンプ2の
停止を解除した後、ステップS103に戻り、記録・吐
出回復によるインク循環を再び始め、インク流量L2の
監視を行う。
14)なら、ステップS110に進んで吸引ポンプ2の
停止を解除した後、ステップS103に戻り、記録・吐
出回復によるインク循環を再び始め、インク流量L2の
監視を行う。
【0069】以上説明したように本発明のインクジェッ
ト記録装置によれば、センサ7によりインク回収経路1
8内のインクの状態量である圧力、静電容量、誘電率、
インダクタンス、透磁率、抵抗値、導電率等を測定し、
この測定値を基にインクの流速および流量を計算ユニッ
ト9により計算する。さらに、計算ユニット9は、測定
値に基づく流量L2と、計算ユニット9に予め記憶され
ていた未使用のインクの流量を反映した参照値であるイ
ンク限界流量値L1とを比較し、この比較結果を表示手
段であるLED17に出力する。このため、粘度増加
度、不純物混入、およびフィルタ6の詰まり等により影
響を受ける回収経路内のインクの流量を容易に把握する
ことができる、すなわち、フィルタ6の交換時期、イン
クの補充時期を把握することができるので、再利用イン
クの質を高めることができ、バージンインクに劣らない
高い画像品位を維持することができる。 (第2の実施形態)次に、本実施形態のインクジェット
記録装置のインクの循環系の構成を図8に示す。
ト記録装置によれば、センサ7によりインク回収経路1
8内のインクの状態量である圧力、静電容量、誘電率、
インダクタンス、透磁率、抵抗値、導電率等を測定し、
この測定値を基にインクの流速および流量を計算ユニッ
ト9により計算する。さらに、計算ユニット9は、測定
値に基づく流量L2と、計算ユニット9に予め記憶され
ていた未使用のインクの流量を反映した参照値であるイ
ンク限界流量値L1とを比較し、この比較結果を表示手
段であるLED17に出力する。このため、粘度増加
度、不純物混入、およびフィルタ6の詰まり等により影
響を受ける回収経路内のインクの流量を容易に把握する
ことができる、すなわち、フィルタ6の交換時期、イン
クの補充時期を把握することができるので、再利用イン
クの質を高めることができ、バージンインクに劣らない
高い画像品位を維持することができる。 (第2の実施形態)次に、本実施形態のインクジェット
記録装置のインクの循環系の構成を図8に示す。
【0070】本実施形態では、インクの流量を測定する
ためのセンサとして、第1のセンサ207aと第2のセ
ンサ207bの2つのセンサが、インクの流れ方向に間
隔を空けて設けられている。なお、これ以外の循環系の
構成は第1の実施形態で説明したインクジェット記録装
置と同様であるため、詳細の説明は省略する。
ためのセンサとして、第1のセンサ207aと第2のセ
ンサ207bの2つのセンサが、インクの流れ方向に間
隔を空けて設けられている。なお、これ以外の循環系の
構成は第1の実施形態で説明したインクジェット記録装
置と同様であるため、詳細の説明は省略する。
【0071】次に、本実施形態のインクジェット記録装
置の回収経路を模式的に示す図9を用いて、本実施形態
におけるインクの流量の測定方法に関して説明する。な
お、ここでは、第1のセンサ207aと第2のセンサ2
07bは、圧力センサであるとして説明する。
置の回収経路を模式的に示す図9を用いて、本実施形態
におけるインクの流量の測定方法に関して説明する。な
お、ここでは、第1のセンサ207aと第2のセンサ2
07bは、圧力センサであるとして説明する。
【0072】本実施形態の第1のセンサ207aと第2
のセンサ207bとは、圧力を検出する際、インクジェ
ット記録ヘッド201の吐出口203から吐出されたイ
ンクをインク回収桶216で回収する際、同時に吸い込
む気泡等のノイズもプロファイルとして検出する。
のセンサ207bとは、圧力を検出する際、インクジェ
ット記録ヘッド201の吐出口203から吐出されたイ
ンクをインク回収桶216で回収する際、同時に吸い込
む気泡等のノイズもプロファイルとして検出する。
【0073】そして、図10に示すように、第1のセン
サ207aにより気泡等のノイズも含んだプロファイル
として出力された、実線で示す波形に対して時間差tだ
け遅れて、第2のセンサ207bから破線の波形が出力
される。
サ207aにより気泡等のノイズも含んだプロファイル
として出力された、実線で示す波形に対して時間差tだ
け遅れて、第2のセンサ207bから破線の波形が出力
される。
【0074】第1のセンサ207aと第2のセンサ20
7bとの間を流れるインクの流速は、計算ユニット20
9において、センサ間の距離Sを波形の遅れ時間tで除
することで求められる。計算ユニット209は求めた流
速よりさらにインクの流量を求め、メモリ210に記憶
されている、正常な状態のインクの流量と比較して、そ
の比較結果に基づいて、LED214により、フィルタ
206の交換、あるいはインクの補給を促す。
7bとの間を流れるインクの流速は、計算ユニット20
9において、センサ間の距離Sを波形の遅れ時間tで除
することで求められる。計算ユニット209は求めた流
速よりさらにインクの流量を求め、メモリ210に記憶
されている、正常な状態のインクの流量と比較して、そ
の比較結果に基づいて、LED214により、フィルタ
206の交換、あるいはインクの補給を促す。
【0075】本実施形態の場合、2つのセンサを用いる
ことで、気泡等のノイズもプロファイルとして含めた検
出が可能であるため、算出結果に対するノイズの影響が
小さくなる。
ことで、気泡等のノイズもプロファイルとして含めた検
出が可能であるため、算出結果に対するノイズの影響が
小さくなる。
【0076】また、本実施形態も、第1の実施形態と同
様に、インクの流速あるいは流量を測定するのに、圧力
を測定するだけでなく、図11に示すように、センサと
して気泡を含んだインクの誘電率を測定する、第1の容
量測定手段307aと、第2の容量測定手段307bと
が設けられた構成や、図12に示すように、センサとし
て気泡を含んだインクの透磁率、すなわち、気泡を含ん
だインクのインダクタンスを測定する第1のインダクタ
ンス測定手段407aと、第2のインダクタンス測定手
段407bとが設けられた構成であってもよいし、さら
には、図13に示すように、2枚の第1の電極507a
および2枚の第2の電極507bを設け、第1の電極5
07a間、および第2の電極507b間を流れる電流
値、すなわち、気泡を含んだインクの抵抗値を測定する
構成であってもよいし、これらが組み合わされたもので
あってもよい。なお、図11〜図13では、計算ユニッ
ト209、メモリ210およびLED217は省略され
ている。
様に、インクの流速あるいは流量を測定するのに、圧力
を測定するだけでなく、図11に示すように、センサと
して気泡を含んだインクの誘電率を測定する、第1の容
量測定手段307aと、第2の容量測定手段307bと
が設けられた構成や、図12に示すように、センサとし
て気泡を含んだインクの透磁率、すなわち、気泡を含ん
だインクのインダクタンスを測定する第1のインダクタ
ンス測定手段407aと、第2のインダクタンス測定手
段407bとが設けられた構成であってもよいし、さら
には、図13に示すように、2枚の第1の電極507a
および2枚の第2の電極507bを設け、第1の電極5
07a間、および第2の電極507b間を流れる電流
値、すなわち、気泡を含んだインクの抵抗値を測定する
構成であってもよいし、これらが組み合わされたもので
あってもよい。なお、図11〜図13では、計算ユニッ
ト209、メモリ210およびLED217は省略され
ている。
【0077】以上説明したように本実施形態のインクジ
ェット記録装置によれば、第1のセンサ207aおよび
第2のセンサ207bの2つのセンサを用いて、センサ
間の距離と、センサの測定時間差とによりインクの流速
および流量を計算ユニット209により計算する。この
ため、測定値自身がノイズを含んでいたとしても、この
ノイズにより、算出する流速および流量が誤差を含むこ
とがないため、より精度の高い測定結果を得ることがで
きる。
ェット記録装置によれば、第1のセンサ207aおよび
第2のセンサ207bの2つのセンサを用いて、センサ
間の距離と、センサの測定時間差とによりインクの流速
および流量を計算ユニット209により計算する。この
ため、測定値自身がノイズを含んでいたとしても、この
ノイズにより、算出する流速および流量が誤差を含むこ
とがないため、より精度の高い測定結果を得ることがで
きる。
【0078】また、本実施形態も第1の実施形態と同様
に、計算ユニット209は、測定値に基づく流量と、計
算ユニット209に予め記憶されていた未使用のインク
の流量を反映した参照値とを比較し、この比較結果を表
示手段であるLED217に出力することで、粘度増加
度、不純物混入、およびフィルタ206の詰まり等によ
り影響を受ける回収経路内のインクの流量を容易に把握
することができる、すなわち、フィルタ206の交換時
期、インクの補充時期を把握することができので、再利
用インクの質を高めることができ、バージンインクに劣
らない高い画像品位を維持することができる。
に、計算ユニット209は、測定値に基づく流量と、計
算ユニット209に予め記憶されていた未使用のインク
の流量を反映した参照値とを比較し、この比較結果を表
示手段であるLED217に出力することで、粘度増加
度、不純物混入、およびフィルタ206の詰まり等によ
り影響を受ける回収経路内のインクの流量を容易に把握
することができる、すなわち、フィルタ206の交換時
期、インクの補充時期を把握することができので、再利
用インクの質を高めることができ、バージンインクに劣
らない高い画像品位を維持することができる。
【0079】なお、本発明は、第1および第2の実施形
態を例として説明してきたが、これらになんら限定され
るものではない。
態を例として説明してきたが、これらになんら限定され
るものではない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、測定部に
より得られた回収経路内のインクの圧力等よりインクの
流速および流量を求め、この流量を未使用のインクの流
量を反映した第1の参照値とを比較し、この比較結果を
表示手段に出力する。このため、回収経路内のインクの
流量を容易に把握することができる、すなわち、フィル
タの交換時期、インクの補充時期を把握することができ
る。
より得られた回収経路内のインクの圧力等よりインクの
流速および流量を求め、この流量を未使用のインクの流
量を反映した第1の参照値とを比較し、この比較結果を
表示手段に出力する。このため、回収経路内のインクの
流量を容易に把握することができる、すなわち、フィル
タの交換時期、インクの補充時期を把握することができ
る。
【0081】また、本発明によれば、回収経路内の流れ
方向に配列された各測定部間の距離と、各測定部間の測
定の時間差とによりインクの流速を算出することで、各
測定部で測定された状態量がノイズを含んでいたとして
も、算出する流速および流量がノイズによる誤差を含む
ことはなく、より精度の高い測定結果を得ることができ
る。
方向に配列された各測定部間の距離と、各測定部間の測
定の時間差とによりインクの流速を算出することで、各
測定部で測定された状態量がノイズを含んでいたとして
も、算出する流速および流量がノイズによる誤差を含む
ことはなく、より精度の高い測定結果を得ることができ
る。
【0082】以上により、除去効果の落ちたフィルタ交
換が使われ続けることを防止でき、フィルタによる一定
レベル以上の異物除去効果を得ることができる。そのた
め、再利用インクの質を高めることができ、バージンイ
ンクに劣らない高い画像品位を維持することができる。
換が使われ続けることを防止でき、フィルタによる一定
レベル以上の異物除去効果を得ることができる。そのた
め、再利用インクの質を高めることができ、バージンイ
ンクに劣らない高い画像品位を維持することができる。
【0083】加えて、インクの再利用は廃棄インクを削
減し、1カートリッジ当たりの実使用インク量の増加、
結果としてのランニングコストの低減という経済性の向
上、廃インク吸収体の容量減少または削除による装置の
コンパクト化を達成することができるのは言うまでもな
い。
減し、1カートリッジ当たりの実使用インク量の増加、
結果としてのランニングコストの低減という経済性の向
上、廃インク吸収体の容量減少または削除による装置の
コンパクト化を達成することができるのは言うまでもな
い。
【図1】本発明のインクジェット記録装置の一例の構成
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるインクジェッ
ト記録装置のインクの循環系の構成を示す模式図であ
る。
ト記録装置のインクの循環系の構成を示す模式図であ
る。
【図3】図1に示したインクジェット記録ヘッドのイン
ク吐出部の構造を模式的に示す部分透過斜視図である。
ク吐出部の構造を模式的に示す部分透過斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態におけるインクジェッ
ト記録装置の、制御系を含む循環系の構成を示す模式的
な概略構成図である。
ト記録装置の、制御系を含む循環系の構成を示す模式的
な概略構成図である。
【図5】本発明の第1の実施形態におけるインクジェッ
ト記録装置の、回収経路をより簡略に示した模式図であ
る。
ト記録装置の、回収経路をより簡略に示した模式図であ
る。
【図6】回収されたインクを測定した際のセンサからの
出力と、メモリに記憶された、正常なインクを測定した
際のセンサの出力とを比較したグラフである。
出力と、メモリに記憶された、正常なインクを測定した
際のセンサの出力とを比較したグラフである。
【図7】計算ユニットにおける、フィルタの交換時期、
およびインクの補充時期の判定に関するフローチャート
である。
およびインクの補充時期の判定に関するフローチャート
である。
【図8】本発明の第2の実施形態におけるインクジェッ
ト記録装置のインクの循環系の構成を示す模式図であ
る。
ト記録装置のインクの循環系の構成を示す模式図であ
る。
【図9】センサとして2つの圧力センサが設けられた場
合の回収経路の模式図である。
合の回収経路の模式図である。
【図10】第1および第2のセンサの各出力を示すグラ
フである。
フである。
【図11】センサとして、インクの誘電率を測定する2
つのセンサが設けられた場合の回収経路の模式図であ
る。
つのセンサが設けられた場合の回収経路の模式図であ
る。
【図12】センサとして、インクの透磁率を測定する2
つのセンサが設けられた場合の回収経路の模式図であ
る。
つのセンサが設けられた場合の回収経路の模式図であ
る。
【図13】センサとして、インクの抵抗値を測定する2
つのセンサが設けられた場合の回収経路の模式図であ
る。
つのセンサが設けられた場合の回収経路の模式図であ
る。
【図14】従来のインクジェット記録装置におけるイン
クの循環系の構成の一例を示す模式図である。
クの循環系の構成の一例を示す模式図である。
1 インクジェット記録ヘッド 2 吸引ポンプ 3 インクカートリッジ 5 キャップ 6 フィルタ 7 センサ 8 駆動モータ 9 計算ユニット 10 メモリ 11 サブタンク 11a 大気連通口 11b 余剰インク排出口 12 吐出口面 13 吐出口 14 共通液室 15 液路 16 電気熱変換体 17 LED 18 インク回収経路 21、22 吸引口 23 排出口 31 供給チューブ 33、34 吸引チューブ 35、36 接続チューブ 37 ドレインチューブ 104 第1のバッファタンク 105 第2のバッファタンク 106 インク回収桶 108 第1のポンプ 109 第2のポンプ 1001 記録ヘッドカートリッジ 1002 キャリッジ 1002a ガイドシャフト 1003 フレキシブルケーブル 1004 フレーム 1007 ピンチローラ 1008 圧板 1009 ピックアップローラ 1010 キャリッジ駆動モータ 1011 キャリッジモータ 1012 ガイドレール 1014 ベース 1015 排紙ローラ 1016 拍車 1020 ホームポジション 1022 オーバフローセンサ P 被記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒 洋治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大角 孝一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 直史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小池 寧 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 綱本 克章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 北畠 健二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大出 隆宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA14 EA19 EA27 EB16 EB25 EB29 EB34 EB35 EB48 EC21 EC26 JC04 JC07 KB16 KB26 KB37 KC02
Claims (8)
- 【請求項1】 吐出口からインクを吐出して被記録媒体
に記録を行う記録手段と、前記記録手段に供給するイン
クを収納するインク収納手段と、前記吐出口から吐出さ
れ、記録に寄与しなかったインクを回収し、フィルタを
備えた回収経路を介して前記インク収納手段に再び供給
するインク回収手段とを有するインクジェット記録装置
において、 前記回収経路内のインクの状態量を測定する少なくとも
1つの測定部と、 前記回収経路内を流れる未使用のインクの流量を反映し
た第1の参照値を記憶しておく記憶手段と、 前記各測定部の測定値に基づき前記回収経路内のインク
の流速を算出し、算出されたインクの流速を積分してイ
ンクの流量を算出し、かつ、算出された流量と前記第1
の参照値とを比較する計算手段と、 前記計算手段の比較結果を表示する表示手段とを有する
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記各測定部は、前記状態量としてイン
クの圧力を測定する請求項1に記載のインクジェット記
録装置。 - 【請求項3】 前記各測定部は、前記状態量としてイン
クの透磁率を測定する請求項1または2のいずれか1項
に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記各測定部は、前記状態量としてイン
クの誘電率を測定する請求項1ないし3のいずれか1項
に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記各測定部は、前記状態量としてイン
クの抵抗値を測定する請求項1ないし4のいずれか1項
に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項6】 前記計算手段は、前記圧力をインクの流
速に換算する請求項2ないし5のいずれか1項に記載の
インクジェット記録装置。 - 【請求項7】 前記計算手段は、前記回収経路内の流れ
方向に配列された前記各測定部間の距離と、前記各測定
部間の測定の時間差とにより、インクの流速を算出する
請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項8】 前記計算手段は、算出した流速と、前記
記憶手段に記憶された、未使用のインクの流速を反映し
た第2の参照値とを比較する請求項1ないし7のいずれ
か1項に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001038475A JP2002240318A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001038475A JP2002240318A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002240318A true JP2002240318A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18901440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001038475A Pending JP2002240318A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002240318A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007044648A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Canon Inc | 液体塗布装置およびインクジェット記録装置 |
| JP2007055256A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-03-08 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
| US7416288B2 (en) | 2004-09-29 | 2008-08-26 | Fujifilm Corporation | Liquid ejection apparatus and liquid tank |
| WO2008149595A1 (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | 描画装置の廃液送液機構 |
| JP2011098492A (ja) * | 2009-11-05 | 2011-05-19 | Kishu Giken Kogyo Kk | インクジェットプリンタおよびマーキング方法 |
| US8430469B2 (en) | 2009-03-25 | 2013-04-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid discharging appratus |
| US9994035B2 (en) * | 2016-02-09 | 2018-06-12 | Seiko Epson Corporation | Filter unit and liquid ejecting apparatus |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001038475A patent/JP2002240318A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7416288B2 (en) | 2004-09-29 | 2008-08-26 | Fujifilm Corporation | Liquid ejection apparatus and liquid tank |
| JP2007055256A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-03-08 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
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| JP2011098492A (ja) * | 2009-11-05 | 2011-05-19 | Kishu Giken Kogyo Kk | インクジェットプリンタおよびマーキング方法 |
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