JP2002238137A - 落雪防止装置 - Google Patents

落雪防止装置

Info

Publication number
JP2002238137A
JP2002238137A JP2001034050A JP2001034050A JP2002238137A JP 2002238137 A JP2002238137 A JP 2002238137A JP 2001034050 A JP2001034050 A JP 2001034050A JP 2001034050 A JP2001034050 A JP 2001034050A JP 2002238137 A JP2002238137 A JP 2002238137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
net cover
prevention device
net
snowfall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001034050A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Takahashi
忠大 高橋
Satoshi Kitamura
敏 北村
Masanori Isozaki
正則 磯崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Hitachi Cable Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP2001034050A priority Critical patent/JP2002238137A/ja
Publication of JP2002238137A publication Critical patent/JP2002238137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な強度を有し、美観を損なわず、電気エ
ネルギーを必要としない落雪防止装置を提供する。 【解決手段】 落雪防止装置10のネットカバー14を
電線15に巻き付けると、ネットカバー14の各素線1
1、13のリングが電線15の表面に対して略垂直にな
るので、降雪時にネットカバー14のリング内に雪が絡
まることによりヒータを用いることなく落雪が防止され
る。雪はネットカバー14のリング内に絡まったまま融
雪され、凍結雪のまま落下することが防止される。ネッ
トカバー14に付着した雪は融雪された状態で、水滴も
しくは半融解状態で落下する。落雪防止装置10自体は
ネット構造を有しているので、離着雪塗料、はっ水剤及
び離着雪性シートより耐候性が高いので美観を損なうこ
とがない。ネットカバー14の素線11、13がリング
からなるので、通常のネットに比べて強度が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外用電線の落雪
防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8(a)〜(c)は屋外用電線におけ
る落雪の様子を示す説明図である。
【0003】図8(a)は送電線及び鉄塔の外観図であ
り、図8(b)は図8(a)に示した送電線に着雪した
状態を示す領域Aの部分拡大図、図8(c)は図8
(b)に示した着雪した雪が落下する状態を示す部分拡
大図である。
【0004】送電線(もしくは橋梁のケーブル及び配電
線等の屋外用の電線)1に降雪があると、送電線1の表
面もしくは周囲に着雪する。着雪した雪2は、夜間の冷
え込みで氷結・凍結し、雪塊から氷塊3へ変化する(図
8(a)、(b))。氷塊3は朝方の気温上昇により送
電線1の表面から剥離して地上へ落下する(図8
(c))。以下これを落雪という。なお、7は鉄塔であ
る。
【0005】通常、送電線の高さは地上から百数十mあ
るので、電線からの落雪は、地上に民家や農地等がある
場合、民家の屋根、自動車の屋根、農作物等に当たって
大きな被害をもたらすおそれがある。このような落雪に
よる事故の被害は冬季にのみ発生するものの、損害は甚
大である。
【0006】そこで、電線からの落雪による事故を防止
するために種々の対策が講じられている。
【0007】図9は落雪防止装置の従来例を示す外観図
である。
【0008】この落雪防止装置は、電線1の周囲に巻き
付けられるヒータ4からなるものである。すなわち、ヒ
ータ4を通電加熱することにより、電線1に着雪した雪
を氷塊化する前に予め溶かすようになっている。
【0009】図10は落雪防止装置の他の従来例を示す
外観図である。
【0010】この落雪防止装置は、電線1の周囲に塗布
される離着雪塗料(はっ水剤もしくはテフロン(登録商
標)等の離着雪性のシート)5からなるものである。す
なわち、電線1に着雪する前に予め落雪させるようにな
っている。
【0011】図11は本発明者らが出願した「落雪防止
装置(特願平12−151336号)」の概念図であ
る。
【0012】この落雪防止装置は、複数の素線を縦横に
交差するように連結し、電線1の周囲にらせん状に巻き
付けられるネット6からなるものである。すなわち、ネ
ット6に雪を付着させることにより落雪を防止するよう
になっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示した従来技術では、ヒータ4を加熱するために電気エ
ネルギーを大量に消費することになりかなり不経済であ
る。
【0014】また、図10に示した従来技術では、離着
雪塗料5、はっ水剤及び離着雪性シートは、現状では耐
候性が悪く、一冬の使用にしか耐えられずそのまま放置
すると美観を損なうので、毎冬再塗布または交換を行わ
なければならず、大量の材料及び労働力が必要となる。
【0015】さらに、図11に示した技術では、ネット
6の分だけ重量が増加し、ネット6の分だけの風圧荷重
が増加し、着雪量の増加が懸念されるという問題があっ
た。
【0016】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、十分な強度を有し、美観を損なわず、電気エネルギ
ーを必要としない落雪防止装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の落雪防止装置は、複数のリング状の素線を直
列に連結した連結体をリング同士が向かい合うように複
数並列に配置し、対向する各素線の連結部同士を他のリ
ング状の素線でそれぞれ連結したネットカバーからなる
ものである。
【0018】本発明の落雪防止装置は、複数のリング状
の素線を直列に連結した連結体をリング同士が向かい合
うように複数並列に配置し、対向する各素線の連結部同
士を他のリング状の素線でそれぞれ連結したネットカバ
ーと、ネットカバーの端部同士の重複部分に差し込まれ
て固定するロッドとを備えたものである。
【0019】上記構成に加え本発明の落雪防止装置は、
リング状の素線が互いに重なりあって連結してもよい。
【0020】上記構成に加え本発明の落雪防止装置のネ
ットカバーの厚さは1mm〜10mmの範囲内にあるの
が好ましい。
【0021】上記構成に加え本発明の落雪防止装置のネ
ットカバーのネットメッシュ間隔は5mm〜20mmの
範囲内にあるのが好ましい。
【0022】上記構成に加え本発明の落雪防止装置のネ
ットカバーの素線の外径は0.5mm〜2mmの範囲内
にあるのが好ましい。
【0023】上記構成に加え本発明の落雪防止装置のネ
ットカバーは帯状に形成されているのが好ましい。
【0024】上記構成に加え本発明の落雪防止装置のネ
ットカバーは落雪防止対象物にらせん状に巻き付けられ
てもよい。
【0025】本発明によれば、落雪防止装置のネットカ
バーを落雪防止対象物に巻き付けると、ネットカバーの
各素線のリングが落雪防止対象物の表面に対して略垂直
になるので、降雪時にネットカバーのリング内に雪が絡
まることによりヒータを用いることなく落雪が防止され
る。雪はネットカバーのリング内に絡まったまま融雪さ
れ、凍結雪のまま落下することが防止される。ネットカ
バーに付着した雪は融雪された状態で、水滴もしくは半
融解状態で落下する。
【0026】落雪防止装置自体はネット構造を有してい
るので、離着雪塗料、はっ水剤及び離着雪性シートより
耐候性が高いので美観を損なうことがない。
【0027】ネットカバーの素線がリングからなるの
で、通常のネットに比べて強度が高く、リング状の素線
が互いに重なりあって連結している場合には、素線同士
の結合力が増してネットカバーの強度がさらに増す。
【0028】ネットカバーを帯状に形成することによ
り、保管や落雪防止対象物への巻き付けが容易となる。
ネットカバーを落雪防止対象物の周囲にらせん状に巻き
付けることにより、落雪防止対象物の長手方向全体にネ
ットカバーの装着部分と非装着部分とが交互に形成され
ることで、着雪量の減少と重量の減少とを図ることがで
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0030】図1は本発明の落雪防止装置の一実施の形
態を示す断面図である。図2(a)は図1に示した落雪
防止装置の部分平面図であり、図2(b)は図2(a)
の矢印B方向の矢視図であり、図2(c)は図2(a)
の矢印C方向の矢視図である。
【0031】本落雪防止装置10は、複数のリング状
(図では楕円形状であるが、限定されるものではなく、
円形、矩形、多角形のいずれであってもよい。)の素線
11を直列に連結した連結体12をリング状の素線11
同士が向かい合うように複数並列に配置し、対向する各
素線11の連結部同士を他のリング状の素線13でそれ
ぞれ連結したネットカバー14からなるものであり、落
雪防止対象物としての送電線15の外周に巻き付けられ
ている。
【0032】ネットカバー14の材質は、リング状の形
状を保持するため金属(若しくは樹脂)からなる。
【0033】ネットカバー14は帯状に形成され、送電
線15の外周にらせん状に巻き付けられるようになって
いる。
【0034】ネットカバー14の厚さtN は1mm〜1
0mmの範囲内にあり、ネットメッシュ間隔pN は5m
m〜20mmの範囲内にあり、素線11、13の外径φ
は0.5mm〜2mmの範囲内にあるのが好ましい。
【0035】なお、本実施の形態では、リング状の素線
11、13は互いに重なりあって連結している場合で説
明したが、これに限定されずリング状の素線11、13
の接線同士で接触するように連結していてもよい。ま
た、本実施の形態ではネットカバー14の連結体12の
数が5の場合で説明したが、限定されるものではない。
さらに、送電線15としては、より合わされた複数の亜
鉛メッキ鋼線16と、亜鉛メッキ鋼線16の外周に巻き
付けられた複数の硬アルミ線17とで構成された鋼心ア
ルミより線の場合で説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、アルミ被覆鋼線、光ファイバ複合架
空地線であってもよい。
【0036】本落雪防止装置10は、このように素線1
1、13のリングの囲む面が送電線15の表面に対して
略垂直になって厚さtN を有するように構成されている
ので、降雪時にネットカバー14の各リング内に雪が絡
むことにより、雪が夜間に凍結してもそのままリング内
に絡み着くので落雪や落氷が防止される。昼間、雪や氷
はネットカバー14のリング内に絡み付いたまま融け、
凍結雪のまま落下することが防止される。ネットカバー
14に付着した雪や氷は融けた状態で、水滴もしくは半
融解状態で地上に落下する。また、ネットカバー14を
送電線15にらせん状に巻き付けることにより、送電線
15の長手方向全体にネットカバー14の装着部分と非
装着部分とが交互に形成されることで、着雪量の減少と
重量の減少とを図ることができる。
【0037】図3は本発明の落雪防止装置の他の実施の
形態を示す断面図である。
【0038】図1に示した実施の形態との相違点は、ネ
ットカバーの端部同士の重複部分にロッドを差込固定し
た点である。
【0039】すなわち、本落雪防止装置20は、複数の
リング状の素線11を直列に連結した連結体12をリン
グ状の素線11同士が向かい合うように複数並列に配置
し、対向する各素線11の連結部同士を他のリング状の
素線13でそれぞれ連結したネットカバー14と、ネッ
トカバー14の端部同士の重複部分に差し込まれて固定
するロッド21とで構成されたものである。
【0040】このような落雪防止装置20においても図
1に示した落雪防止装置10と同様の効果が得られ、し
かもロッド21を用いることによりネットカバー14自
体の送電線15からの落下が確実に防止される。
【0041】図4は本発明の落雪防止装置の変形例を示
す平面図である。
【0042】図2に示した実施の形態との相違点は、ネ
ットカバー30のネットメッシュ31の形状が台形にな
るように幅方向(図では縦方向)の素線13aが折れ曲
がって連結体12に連結している点である。
【0043】このようなネットカバー30を用いても上
述した実施の形態と同様の落雪防止効果が得られる。
【0044】図5は本発明の落雪防止装置の他の変形例
を示す平面図である。
【0045】図2に示した実施の形態との相違点は、ネ
ットカバー40のネットメッシュ41の形状が平行四辺
形になるように幅方向(図では縦方向)の素線13bが
折れ曲がって連結体12に連結している点である。
【0046】このようなネットカバー40を用いても上
述した実施の形態と同様の落雪防止効果が得られる。
【0047】図6は本発明の落雪防止装置の装着状態を
示す変形例である。
【0048】落雪防止対象物としてアングル材50の周
囲に落雪防止装置10を密着した状態で装着したもので
ある。本落雪防止装置10はこのような装着状態でも上
述した実施の形態と同様の落雪防止効果が得られる。
【0049】図7は本発明の落雪防止装置の装着状態を
示す他の変形例である。
【0050】落雪防止対象物としてアングル材50の角
部の内側に隙間51ができるように落雪防止装置10を
装着したものである。このような装着状態でも上述した
実施の形態と同様の落雪防止効果が得られる。また、こ
の場合には落雪防止装置10の長さが短くなるのでその
分だけ節約できる。
【0051】以上において本落雪防止装置は、電線だけ
でなく鉄塔部材のアングルや鋼管等の種々の形状の落雪
防止対象物に装着することにより落雪防止効果が得られ
る。
【0052】
【実施例】次に本落雪防止装置の落雪防止効果について
具体的な数値を挙げて説明する。なお、落雪防止効果と
しては、落雪防止装置を巻き付けた電線に付着した雪が
どのくらいの時間で落下したかで判断した。すなわち、
電線に付着した雪が落下するまでの時間が長い程、それ
だけ電線に把持されていることとなり、電線上で融雪さ
れていることとなる。
【0053】表1はネットカバーのネットメッシュ間隔
N に対する落雪防止効果を示す表である。
【0054】
【表1】
【0055】同表より、ネットメッシュ間隔pN が5m
m〜20mmの範囲内にあるのがよく、特に11mm〜
14mmの範囲内にあるのが好ましいことが分かる。
【0056】表2はネット素線外径φに対する落雪防止
効果を示す表である。
【0057】
【表2】
【0058】同表より、ネット素線外径φは0.5mm
〜2mmの範囲内にあるのがよく、特に1.1mm〜
1.4mmの範囲内にあるのが好ましいことが分かる。
【0059】以上において本発明の落雪防止装置によれ
ば、降雪時に送電線の表面上に堆積した雪が凍結したま
ま落下させずに送電線の表面上で気温上昇等で融雪さ
せ、水滴もしくは細かいシャーベット状で落下させるこ
とができる。しかも、電気や熱等のエネルギーを全く必
要としないので、経済的なメリットが大である。ネット
カバーの材料には金属等の耐候性に優れたものを使用す
ることで長期間交換せずに落雪防止を図ることができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0061】十分な強度を有し、美観を損なわず、電気
エネルギーを必要としない落雪防止装置の提供を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の落雪防止装置の一実施の形態を示す断
面図である。
【図2】(a)は図1に示した落雪防止装置の部分平面
図であり、(b)は(a)の矢印B方向の矢視図であ
り、(c)は(a)の矢印C方向の矢視図である。
【図3】本発明の落雪防止装置の他の実施の形態を示す
断面図である。
【図4】本発明の落雪防止装置の変形例を示す平面図で
ある。
【図5】本発明の落雪防止装置の他の変形例を示す平面
図である。
【図6】本発明の落雪防止装置の装着状態を示す変形例
である。
【図7】本発明の落雪防止装置の装着状態を示す他の変
形例である。
【図8】(a)〜(c)は屋外用電線における落雪の様
子を示す説明図である。
【図9】落雪防止装置の従来例を示す外観図である。
【図10】落雪防止装置の他の従来例を示す外観図であ
る。
【図11】本発明者らが出願した「落雪防止装置」の概
念図である。
【符号の説明】
10 落雪防止装置 11、13 素線 14 ネットカバー 15 電線(落雪防止対象物)
フロントページの続き (72)発明者 北村 敏 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 磯崎 正則 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内 Fターム(参考) 5G313 DA10 5G367 HA03 HE02 HE03 HH03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリング状の素線を直列に連結した
    連結体をリング同士が向かい合うように複数並列に配置
    し、対向する各素線の連結部同士を他のリング状の素線
    でそれぞれ連結したネットカバーからなることを特徴と
    する落雪防止装置。
  2. 【請求項2】 複数のリング状の素線を直列に連結した
    連結体をリング同士が向かい合うように複数並列に配置
    し、対向する各素線の連結部同士を他のリング状の素線
    でそれぞれ連結したネットカバーと、該ネットカバーの
    端部同士の重複部分に差し込まれて固定するロッドとを
    備えたことを特徴とする落雪防止装置。
  3. 【請求項3】 上記リング状の素線が互いに重なりあっ
    て連結している請求項1または2に記載の落雪防止装
    置。
  4. 【請求項4】 上記ネットカバーの厚さは1mm〜10
    mmの範囲内にある請求項1または2に記載の落雪防止
    装置。
  5. 【請求項5】 上記ネットカバーのネットメッシュ間隔
    は5mm〜20mmの範囲内にある請求項1または2に
    記載の落雪防止装置。
  6. 【請求項6】 上記ネットカバーの素線の外径は0.5
    mm〜2mmの範囲内にある請求項1または2に記載の
    落雪防止装置。
  7. 【請求項7】 上記ネットカバーは帯状に形成されてい
    る請求項1または2に記載の落雪防止装置。
  8. 【請求項8】 上記ネットカバーは上記落雪防止対象物
    にらせん状に巻き付けられる請求項1または2に記載の
    落雪防止装置。
JP2001034050A 2001-02-09 2001-02-09 落雪防止装置 Pending JP2002238137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001034050A JP2002238137A (ja) 2001-02-09 2001-02-09 落雪防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001034050A JP2002238137A (ja) 2001-02-09 2001-02-09 落雪防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002238137A true JP2002238137A (ja) 2002-08-23

Family

ID=18897715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001034050A Pending JP2002238137A (ja) 2001-02-09 2001-02-09 落雪防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002238137A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113035422A (zh) * 2021-03-10 2021-06-25 江苏中柔电缆有限公司 一种高强度电缆

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113035422A (zh) * 2021-03-10 2021-06-25 江苏中柔电缆有限公司 一种高强度电缆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4550218B2 (ja) 光ファイバ複合架空地線
CN110004828A (zh) 一种防结冰、除冰的热挤聚乙烯平行钢丝拉索体系及其制备方法
US20200263355A1 (en) A sheath of a structural cable comprising heating components
WO2020238050A1 (zh) 一种层绞式可融冰光纤复合架空地线
JP3307469B2 (ja) 架空送電線の融雪装置
JP2002238137A (ja) 落雪防止装置
RU45046U1 (ru) Грозотрос
JP3297063B2 (ja) 着氷雪軽減・遮光熱型塗装送電線
JP6239702B1 (ja) 架空電線およびその製造方法
KR102617759B1 (ko) 구조 케이블을 위한 피복
JP4213848B2 (ja) 落雪防止方法および落雪防止装置
JP2000268637A (ja) 着雪防止型架空電線およびその線路
JPH0349110A (ja) 発熱性電線
CN210597017U (zh) 一种带有石墨烯薄膜的拉索组件
CN211689911U (zh) 一种具有防覆冰功能的桥梁拉索
RU2806392C2 (ru) Антиобледенительное устройство
JP2005117841A (ja) 難着雪テープ及びこの難着雪テープを装着した難着雪架空線
RU193157U1 (ru) Краевая плита железнодорожной платформы
CN104637616A (zh) 一种加热扩径型防冰雪中强度铝合金架空电缆
EP3764737B1 (en) Anti-icing heating cable device
CN204348415U (zh) 加热扩径型防冰雪中强度铝合金架空电缆
JPH04133212A (ja) 架空裸金属撚線
CN215007638U (zh) 一种防雪自清洁电缆
JP2000268635A (ja) 着雪防止型架空電線およびその線路
JPH10259602A (ja) 発熱体付覆工板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051206