JPH0349110A - 発熱性電線 - Google Patents
発熱性電線Info
- Publication number
- JPH0349110A JPH0349110A JP2089394A JP8939490A JPH0349110A JP H0349110 A JPH0349110 A JP H0349110A JP 2089394 A JP2089394 A JP 2089394A JP 8939490 A JP8939490 A JP 8939490A JP H0349110 A JPH0349110 A JP H0349110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- overhead
- alloy
- wires
- electric wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は架空電線上への着雪又は着氷を防止した発熱性
電線に関する。
電線に関する。
(従来の技術)
架空電線に雪や氷が付着すると、これらの雪や氷は架空
電線の撚溝に沿って回転しながら発達し、遂には巨大な
筒雪や氷塊となる。その結果、架空電線にかかる荷重が
増大し、架空電線が断線したり、鉄塔が倒壊したりする
電線事故が起きる。
電線の撚溝に沿って回転しながら発達し、遂には巨大な
筒雪や氷塊となる。その結果、架空電線にかかる荷重が
増大し、架空電線が断線したり、鉄塔が倒壊したりする
電線事故が起きる。
このようなことから、架空電線の外周長手方向に所定間
隔をおいて複数個の難着雪リングを設け、付着した雪や
氷の撚溝に沿う回転を止め、着雪等が巨大化する前に落
下させる方法が実用化されている。
隔をおいて複数個の難着雪リングを設け、付着した雪や
氷の撚溝に沿う回転を止め、着雪等が巨大化する前に落
下させる方法が実用化されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、この方法によると、架空電線直下にある
ビニルハウスや自動車等が、落雷や落水によって損傷を
受けるという問題があった。
ビニルハウスや自動車等が、落雷や落水によって損傷を
受けるという問題があった。
そこで、かかる問題を解決すべく種々の方法が提案され
ており、例えば、架空電線に磁性物質を巻付け、架空電
線を流れる電流の磁界を利用して渦電流損失により、こ
の磁性物質を発熱させ、電線上の雪や氷を溶かす方法が
提案されている(特開昭58−44609)。かかる磁
性物質とじては、Fe−Ni、Fe−Ni−Cr、N1
−ACNi−8i、Ni−Cr等のFe合金やN1合金
が好適な素材として用いられている。
ており、例えば、架空電線に磁性物質を巻付け、架空電
線を流れる電流の磁界を利用して渦電流損失により、こ
の磁性物質を発熱させ、電線上の雪や氷を溶かす方法が
提案されている(特開昭58−44609)。かかる磁
性物質とじては、Fe−Ni、Fe−Ni−Cr、N1
−ACNi−8i、Ni−Cr等のFe合金やN1合金
が好適な素材として用いられている。
ところで、かかる磁性合金の発熱量は、一般に、架空電
線の送電量によって大幅に変化し、送電量が少ないと発
熱が少なく、送電量の増加に伴って増大するという傾向
がある。
線の送電量によって大幅に変化し、送電量が少ないと発
熱が少なく、送電量の増加に伴って増大するという傾向
がある。
ところが、架空電線への着雪や着氷は、送電量が多く、
これに伴う架空線自体の抵抗による発熱があることから
、昼間には発生しに(いのに対し、送電量が少なく、気
温が低下する夜半から早朝にかけて発生する。このため
、従来の磁性合金では、送電量が少ないと発熱量が不足
し、融雪等の効果が十分に発揮されないという問題があ
った。
これに伴う架空線自体の抵抗による発熱があることから
、昼間には発生しに(いのに対し、送電量が少なく、気
温が低下する夜半から早朝にかけて発生する。このため
、従来の磁性合金では、送電量が少ないと発熱量が不足
し、融雪等の効果が十分に発揮されないという問題があ
った。
しかも、上記磁性合金を用いた従来の架空電線は、送電
量の多い昼間は、架空線自体の抵抗による発熱と磁性合
金の発熱とにより過度に発熱し、架空電線の温度を不必
要に上昇させることから、架空電線の送電量を制限しな
ければならないという問題があった。
量の多い昼間は、架空線自体の抵抗による発熱と磁性合
金の発熱とにより過度に発熱し、架空電線の温度を不必
要に上昇させることから、架空電線の送電量を制限しな
ければならないという問題があった。
更に、架空電線に巻付ける磁性合金の組成によっては、
電蝕現象が発生して架空電線に錆が生し、実質的な直径
が減少するという問題があった。
電蝕現象が発生して架空電線に錆が生し、実質的な直径
が減少するという問題があった。
本発明は、送電量が少ない場合であっても十分に発熱し
て付着する雪や氷を溶かし、巨大な筒雪や氷塊が発生す
ることがなく、送電量が多い場合には、過度に発熱する
ことのない発熱性電線を提供することを目的とする。
て付着する雪や氷を溶かし、巨大な筒雪や氷塊が発生す
ることがなく、送電量が多い場合には、過度に発熱する
ことのない発熱性電線を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明者らは、
かかる状況に鑑み鋭意研究を行い、上記目的を達成する
上で、磁性合金としてNiFe系合金が好適な素材であ
ることを見出した。
かかる状況に鑑み鋭意研究を行い、上記目的を達成する
上で、磁性合金としてNiFe系合金が好適な素材であ
ることを見出した。
そして、更に実験、研究を重ねることにより、NiFe
系合金は、Ni含量の相違によって、送電量が多い場合
と、少ない場合とで、発熱特性が非常に異なることを見
出し、本発明を完成させるに到ったものである。
系合金は、Ni含量の相違によって、送電量が多い場合
と、少ない場合とで、発熱特性が非常に異なることを見
出し、本発明を完成させるに到ったものである。
すなわち本発明は、架空電線の最外層に、Ni45〜8
0.、%残部FeよりなるNi−Fe系合金線材を巻付
は又は撚込んだことを特徴とする発熱性電線である。尚
、本願明細書においてNi−Fe系合金線材には、残部
がFeの他に少量のMn。
0.、%残部FeよりなるNi−Fe系合金線材を巻付
は又は撚込んだことを特徴とする発熱性電線である。尚
、本願明細書においてNi−Fe系合金線材には、残部
がFeの他に少量のMn。
Cr、AA等を含むNi−Fe系合金線材も包含される
。
。
好ましくは、Ni−Fe系合金線材は、線材表面に金属
被覆を施す。
被覆を施す。
本発明において、架空電線の最外層に巻付は又は撚り込
まれるNi−Fe系合金線材は、Ni含量が45萱1%
(以下%と略記)未満では、送電量が多いと発熱量が著
しく増加し、また、80%を超えると送電量の少ない時
の発熱量が少なく、十分な融雪、融水効果が発揮されな
い。Ni含量は、より好ましくは47〜54%、最も好
ましくは50〜52%である。
まれるNi−Fe系合金線材は、Ni含量が45萱1%
(以下%と略記)未満では、送電量が多いと発熱量が著
しく増加し、また、80%を超えると送電量の少ない時
の発熱量が少なく、十分な融雪、融水効果が発揮されな
い。Ni含量は、より好ましくは47〜54%、最も好
ましくは50〜52%である。
上記Ni−Fe系合金線材は、比透磁率が大きいので、
架空電線の送電量が少ない場合でも雪や氷を溶かすのに
十分な温度に発熱する。また、この合金線材は、小さな
磁界Hで、その磁束密度Bが飽和する磁気飽和に達する
ので、送電量が多くなっても発熱量が小さく、架空電線
の温度上昇を抑制するために、送電量を制限するような
必要が生じない。したがって、本発明の発熱性電線は、
送電量が少なく、着雪や着氷のおき易い夜半から早朝に
かけても融雪、融水効果が十分に得られる。
架空電線の送電量が少ない場合でも雪や氷を溶かすのに
十分な温度に発熱する。また、この合金線材は、小さな
磁界Hで、その磁束密度Bが飽和する磁気飽和に達する
ので、送電量が多くなっても発熱量が小さく、架空電線
の温度上昇を抑制するために、送電量を制限するような
必要が生じない。したがって、本発明の発熱性電線は、
送電量が少なく、着雪や着氷のおき易い夜半から早朝に
かけても融雪、融水効果が十分に得られる。
また、送電量の多い昼間においては、架空電線の温度上
昇を助長するようなことがない。
昇を助長するようなことがない。
(実施例)
以下に本発明を実施例により具体的に説明する。
夾皇血工
本発明の発熱性電線lは、第1図に示すように、架空電
線2の最外層にNi−Fe系合金線材3を巻付けたもの
である。かかる発熱性電線1として、断面積が610M
”のAC3R(Aluminum Conductor
Steel Re1nforced)からなる架空電線
2に、Ni含量を種々変化させたNi−Fe系合金線材
3を巻付け、この架空電線2に通電した時の合金線材3
の表面温度を測定した。
線2の最外層にNi−Fe系合金線材3を巻付けたもの
である。かかる発熱性電線1として、断面積が610M
”のAC3R(Aluminum Conductor
Steel Re1nforced)からなる架空電線
2に、Ni含量を種々変化させたNi−Fe系合金線材
3を巻付け、この架空電線2に通電した時の合金線材3
の表面温度を測定した。
合金線材3は、Ni含量が35. 40. 46゜51
.60,70.80%で、直径2.6mの冷間伸線材を
7種類用意し、これらを所定間隔をあけ、架空電線2に
最外層の撚り方向と逆方向に順次巻付けた。そして、第
2図に示すように、7種類の合金線材3を巻付けた発熱
性電線lを通電用トランス4に接続し、−4℃に設定し
た恒温実験室内で、架空電線2に100Aと800Aの
交流を通電した時の、各合金線材3の表面温度を測定し
た。
.60,70.80%で、直径2.6mの冷間伸線材を
7種類用意し、これらを所定間隔をあけ、架空電線2に
最外層の撚り方向と逆方向に順次巻付けた。そして、第
2図に示すように、7種類の合金線材3を巻付けた発熱
性電線lを通電用トランス4に接続し、−4℃に設定し
た恒温実験室内で、架空電線2に100Aと800Aの
交流を通電した時の、各合金線材3の表面温度を測定し
た。
ここにおいて、各合金線材3は、相互の熱的影響がない
ように、互いに1m以上離して架空電線2に巻付けた。
ように、互いに1m以上離して架空電線2に巻付けた。
また、表面温度の測定にあたっては、熱電対を用い、熱
電対で検知した各合金線材3の表面温度を打点式記録計
に記録した。
電対で検知した各合金線材3の表面温度を打点式記録計
に記録した。
その結果を、第3図に示す。図中、横軸はNi含量(%
)、縦軸は各合金線材3の表面温度(’C)である。第
3図から明らかなように、Ni含量が45〜80%のN
i−Fe系合金線材3を巻付けた本発明の発熱性電線l
では、通電量が100Aと少ない場合でも、各合金線材
3は表面温度が融雪可能な温度に上昇し、10〜18℃
まで上昇した。また、800Aと送電量が多い場合でも
、各合金線材3の表面温度は、20〜45℃の温度範囲
に収まった。
)、縦軸は各合金線材3の表面温度(’C)である。第
3図から明らかなように、Ni含量が45〜80%のN
i−Fe系合金線材3を巻付けた本発明の発熱性電線l
では、通電量が100Aと少ない場合でも、各合金線材
3は表面温度が融雪可能な温度に上昇し、10〜18℃
まで上昇した。また、800Aと送電量が多い場合でも
、各合金線材3の表面温度は、20〜45℃の温度範囲
に収まった。
これに対し、Ni含量が35.40%のNi−Fe系合
金線材3を巻付けた発熱性電線では、送電量が多い場合
には高温となり、送電量が少ない場合には極端に表面温
度が低く、合金線材3の表面温度は、送電量100Aで
は夫々約2℃、3℃、他方800Aでは夫々約140℃
、 80℃であった。
金線材3を巻付けた発熱性電線では、送電量が多い場合
には高温となり、送電量が少ない場合には極端に表面温
度が低く、合金線材3の表面温度は、送電量100Aで
は夫々約2℃、3℃、他方800Aでは夫々約140℃
、 80℃であった。
また、上記各合金線材3を、第4図に示したように、架
空電線2に最外層の撚り方向に巻付け、上記実施例と同
様にして各合金線材3の表面温度を測定した。その結果
、上記実施例と略同様の結果が得られ、Ni−Fe系合
金線材3は、架空電線の最外層の撚り方向に対しどのよ
うな方向に巻付けても発熱量に差は生じなかった。
空電線2に最外層の撚り方向に巻付け、上記実施例と同
様にして各合金線材3の表面温度を測定した。その結果
、上記実施例と略同様の結果が得られ、Ni−Fe系合
金線材3は、架空電線の最外層の撚り方向に対しどのよ
うな方向に巻付けても発熱量に差は生じなかった。
上記実施例においては、発熱性電線lは、NiFe系合
金線材3を架空電線2の最外層に巻付けた場合について
説明したが、第5図に示すように、架空電線2の最外層
を構成する素線2aに撚込んでも、巻付けた場合と同様
の融雪効果が得られた。合金線材3を素線2aに撚込む
場合、Ni−Fe系合金線材3は、上記最外層を構成す
る素線2aの1/4〜1/2の本数を均等に分布させる
ことが好ましい。
金線材3を架空電線2の最外層に巻付けた場合について
説明したが、第5図に示すように、架空電線2の最外層
を構成する素線2aに撚込んでも、巻付けた場合と同様
の融雪効果が得られた。合金線材3を素線2aに撚込む
場合、Ni−Fe系合金線材3は、上記最外層を構成す
る素線2aの1/4〜1/2の本数を均等に分布させる
ことが好ましい。
また、上記実施例では、Ni−Fe系合金線材として丸
線形状のものを用いたが、平角線やテープ状のもの等任
意の形状のものが用いられる。
線形状のものを用いたが、平角線やテープ状のもの等任
意の形状のものが用いられる。
夾施■1
合金線材3として、Ni50.5〜52%、Mn0.2
0〜0.35、S i O,20以下、残部Feからな
る直径2.6 mの冷間伸線材を用い、この合金線材3
の表面にメツキにより、厚さ0.035MのZn被覆を
施した。この合金線材3を、実施例1と同様に構成され
る架空電線2に、最外層の撚り方向と逆方向に巻付けた
。この架空電線2を、実施例1と同様の測定条件の下で
、第2図に示す通電用トランス4に接続し、夫々50,
80,100゜150.200Aの交流を通電した。そ
して、室内温度(−4℃)と、通電後の合金線材3の表
面温度との差である温度上昇値ΔTを測定した。
0〜0.35、S i O,20以下、残部Feからな
る直径2.6 mの冷間伸線材を用い、この合金線材3
の表面にメツキにより、厚さ0.035MのZn被覆を
施した。この合金線材3を、実施例1と同様に構成され
る架空電線2に、最外層の撚り方向と逆方向に巻付けた
。この架空電線2を、実施例1と同様の測定条件の下で
、第2図に示す通電用トランス4に接続し、夫々50,
80,100゜150.200Aの交流を通電した。そ
して、室内温度(−4℃)と、通電後の合金線材3の表
面温度との差である温度上昇値ΔTを測定した。
その結果を、比較例として、Zn被覆を施さない同一組
成の合金線材3を巻付けた発熱性電線に関する測定結果
と共に第6図に示す。図中、横軸が電流値(A)、縦軸
が温度上昇値ΔT (℃)であり、本実施例の結果を△
、比較例の結果を○で示した。第6図から明らかなよう
に、発熱性電線は、合金線材3にZn被覆を施すことに
より、発熱量が最大で約20%増加し、融雪や融氷の効
果が向上することが明らかとなった。
成の合金線材3を巻付けた発熱性電線に関する測定結果
と共に第6図に示す。図中、横軸が電流値(A)、縦軸
が温度上昇値ΔT (℃)であり、本実施例の結果を△
、比較例の結果を○で示した。第6図から明らかなよう
に、発熱性電線は、合金線材3にZn被覆を施すことに
より、発熱量が最大で約20%増加し、融雪や融氷の効
果が向上することが明らかとなった。
更に、Zn被覆を施した合金線材3と、かかるZn被覆
を施さない同一組成の合金線材とを巻付けた発熱性電線
に、通電状態(100A)で1500時間に亘って塩水
を噴霧する耐錆試験をおこなった。
を施さない同一組成の合金線材とを巻付けた発熱性電線
に、通電状態(100A)で1500時間に亘って塩水
を噴霧する耐錆試験をおこなった。
その結果、Zn被覆を施さない合金線材3を巻付けた発
熱性電線lの場合には、架空電線2との間で電蝕現象が
発生し、架空電線2に多量の錆が発生し、実質的な直径
が減少していたが、Zn被覆を施した合金線材3を巻付
けた発熱性電線lの場合には、撥水性が向上すると共に
、電蝕に伴うかかる錆の発生は見られなかった。
熱性電線lの場合には、架空電線2との間で電蝕現象が
発生し、架空電線2に多量の錆が発生し、実質的な直径
が減少していたが、Zn被覆を施した合金線材3を巻付
けた発熱性電線lの場合には、撥水性が向上すると共に
、電蝕に伴うかかる錆の発生は見られなかった。
友塵剋ユ
第7図は、合金線材3を、螺旋状に所定ピッチでプリフ
ォームしておく場合の実施例を示し、このようにすると
、既に架設された架空電線への装着が迅速になされる等
の利点が得られ好ましいものである。
ォームしておく場合の実施例を示し、このようにすると
、既に架設された架空電線への装着が迅速になされる等
の利点が得られ好ましいものである。
ここで、架空電線2の直径りの1.5倍から5倍までの
種々のピッチを有する合金線材3を螺旋状にプリフォー
ムしたものを用意しておき、これらを、第7図に示した
ように、実施例1と同様に構成される断面積610+a
♂の架空電線2毎に装着し、100Aの交流を通電した
場合の温度上昇値ΔTを測定した。
種々のピッチを有する合金線材3を螺旋状にプリフォー
ムしたものを用意しておき、これらを、第7図に示した
ように、実施例1と同様に構成される断面積610+a
♂の架空電線2毎に装着し、100Aの交流を通電した
場合の温度上昇値ΔTを測定した。
その結果得られた発熱特性曲線を第8図に示す。
図中、横軸は直径D(am)の倍数で示した巻付はピッ
チP(sa)、縦軸は温度上昇値ΔT(’C)である。
チP(sa)、縦軸は温度上昇値ΔT(’C)である。
また、各架空電線2に対する巻付はピッチPは、夫々1
.3D、 1.5D、2.1D、2.6D、3.00
,3.3D、4.2D、4.9Dとした。
.3D、 1.5D、2.1D、2.6D、3.00
,3.3D、4.2D、4.9Dとした。
電線に付着した雪や氷を溶かすのに必要な発熱量として
、通電による温度上昇値ΔTを9℃とすると、第8図か
ら、合金線材3を架空電線2に巻付けるピッチP (i
nn)は、図中矢印で示したように、架空電線2の直径
りに対し1.5倍から3倍の範囲であることが望ましい
。
、通電による温度上昇値ΔTを9℃とすると、第8図か
ら、合金線材3を架空電線2に巻付けるピッチP (i
nn)は、図中矢印で示したように、架空電線2の直径
りに対し1.5倍から3倍の範囲であることが望ましい
。
但し、巻付はピッチPが、直径りの1.5未満の場合に
は、架空電線への装着が難しく、一方、ピッチPが直径
りの3倍を超えると、急激に発熱量が低下して好ましく
ない。尚、プリフォームした合金線材3に、予めZn被
覆を施してしておくと、撥水性や耐蝕性が向上する。
は、架空電線への装着が難しく、一方、ピッチPが直径
りの3倍を超えると、急激に発熱量が低下して好ましく
ない。尚、プリフォームした合金線材3に、予めZn被
覆を施してしておくと、撥水性や耐蝕性が向上する。
更に、合金線材3は、複数本、例えば第9図に示すよう
に、3本の合金線材3を架空電線2の直径りの1.5か
ら3倍のピッチで、螺旋状に一体にプリフォームしたも
のであってもよい。また、3本の合金線材3を一体にプ
リフォームした場合にも、予めZn被覆を施しておいて
もよい。
に、3本の合金線材3を架空電線2の直径りの1.5か
ら3倍のピッチで、螺旋状に一体にプリフォームしたも
のであってもよい。また、3本の合金線材3を一体にプ
リフォームした場合にも、予めZn被覆を施しておいて
もよい。
一方、上記各実施例において、合金線材3は、架空電線
2に巻付けた両端部に、第1O図及び第11図に示す保
護部材5を取付けると、架空電線2の保護の上で好まし
い。
2に巻付けた両端部に、第1O図及び第11図に示す保
護部材5を取付けると、架空電線2の保護の上で好まし
い。
この保護部材5は、半球状の半割体6,7をヒンジ連結
したもので、半割体6,7は内周に凹部6a、7aが形
成され、外部中央に形成した凹溝6b、7bでボルト8
とナツト9により締結される。そして、保護部材5には
、予め充填剤10、例えば、グリースやシリコン系の充
填剤等を凹部6a、?a内に充填しておき、第1O図に
示すように、合金線材3の端部を配置してシールドする
。
したもので、半割体6,7は内周に凹部6a、7aが形
成され、外部中央に形成した凹溝6b、7bでボルト8
とナツト9により締結される。そして、保護部材5には
、予め充填剤10、例えば、グリースやシリコン系の充
填剤等を凹部6a、?a内に充填しておき、第1O図に
示すように、合金線材3の端部を配置してシールドする
。
この保護部材5を取付けることにより、架空電線2と合
金線材3の端部との間のコロナ放電の発生が防止される
。また、架空電線2に巻付けた合金線材3のばらけが防
止される。
金線材3の端部との間のコロナ放電の発生が防止される
。また、架空電線2に巻付けた合金線材3のばらけが防
止される。
尚、以上の各実施例において合金線材3には、Zn被覆
を施したが、耐蝕性や撥水性を有するものであれば特に
限定はなく、例えば、AI被被覆施してもよい。
を施したが、耐蝕性や撥水性を有するものであれば特に
限定はなく、例えば、AI被被覆施してもよい。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明の発熱性電線によ
れば、架空電線の最外層に、Ni45〜80、、%残部
FeよりなるNi−Fe系合金線材を巻付は又は撚込ん
だので、送電量が少なく、着雪や着氷に伴う落雷・着氷
が発生し易い夜半から早朝にかけてもNi −Fe系合
金線材が十分に発熱して、融雪や融氷効果が得られる。
れば、架空電線の最外層に、Ni45〜80、、%残部
FeよりなるNi−Fe系合金線材を巻付は又は撚込ん
だので、送電量が少なく、着雪や着氷に伴う落雷・着氷
が発生し易い夜半から早朝にかけてもNi −Fe系合
金線材が十分に発熱して、融雪や融氷効果が得られる。
また、送電量が多い昼間においては、架空電線の温度上
昇を助長することがない等、工業上顕著な効果を奏する
。
昇を助長することがない等、工業上顕著な効果を奏する
。
また、Ni−Fe系合金線材の表面に金属被覆を施すと
、Ni−Fe系合金線材の発熱量が増加して融雪、融氷
効果が高まるうえ、耐蝕性が向上する。
、Ni−Fe系合金線材の発熱量が増加して融雪、融氷
効果が高まるうえ、耐蝕性が向上する。
更に、Ni−Fe系合金線材を、予め所定ピッチで螺旋
状にプリフォームしておくと、架空電線への装着が迅速
に行える。
状にプリフォームしておくと、架空電線への装着が迅速
に行える。
また、プリフォームするNi−Fe系合金線材は、架空
電線に対する巻付はピッチを、架空電線の直径の1.5
〜3倍に設定すると、融雪、融氷効果が十分に発揮され
る。
電線に対する巻付はピッチを、架空電線の直径の1.5
〜3倍に設定すると、融雪、融氷効果が十分に発揮され
る。
第1図乃至第5図は本発明の第1の実施例を示すもので
、第1図は本発明の発熱性電線を示す側面図、第2図は
Ni−Fe系合金線材を巻付けた第1図に示す発熱性電
線の通電試験に用いた通電回路図、第3図はNi含量の
異なるNi−Fe系合金線材における通電電流値を変え
た場合の発熱特性図、第4図は第1図に示す発熱性電線
とNi−Fe系合金線材の巻付は方向が異なる発熱性電
線の側面図、第5図は架空電線を構成する最外層の素線
内にNi−Fe系合金線材を撚込んだ発熱性電線を示す
断面図、第6図は本発明の第2の実施例を示し、架空電
線に巻付けるNi−Fe系合金線材にZn被覆を施した
場合と、施さない場合の、発熱性電線における当該合金
線材の発熱特性図、第7図乃至第11図は本発明の第3
の実施例を示し、第7図は螺旋状にプリフォームしたN
i−Fe系合金線材を装着した発熱性電線を示す側面図
、第8図は第7図に示す発熱性電線における装着したN
i−Fe系合金線材のピッチの違いによる発熱特性曲線
図、第9図は3本を一体とじて螺旋状にプリフォームし
たNi−Fe系合金線材の側面図、第1O図は架空電線
に巻付けたNi−Fe系合金線材の端部に保護部材を取
付けた状態を示す断面側面図、第11図は第10図のX
l−Xl断面図である。 1・・・発熱性電線、2・・・架空電線、3・・・Ni
−Fe系合金線材、5・・・保護部材。
、第1図は本発明の発熱性電線を示す側面図、第2図は
Ni−Fe系合金線材を巻付けた第1図に示す発熱性電
線の通電試験に用いた通電回路図、第3図はNi含量の
異なるNi−Fe系合金線材における通電電流値を変え
た場合の発熱特性図、第4図は第1図に示す発熱性電線
とNi−Fe系合金線材の巻付は方向が異なる発熱性電
線の側面図、第5図は架空電線を構成する最外層の素線
内にNi−Fe系合金線材を撚込んだ発熱性電線を示す
断面図、第6図は本発明の第2の実施例を示し、架空電
線に巻付けるNi−Fe系合金線材にZn被覆を施した
場合と、施さない場合の、発熱性電線における当該合金
線材の発熱特性図、第7図乃至第11図は本発明の第3
の実施例を示し、第7図は螺旋状にプリフォームしたN
i−Fe系合金線材を装着した発熱性電線を示す側面図
、第8図は第7図に示す発熱性電線における装着したN
i−Fe系合金線材のピッチの違いによる発熱特性曲線
図、第9図は3本を一体とじて螺旋状にプリフォームし
たNi−Fe系合金線材の側面図、第1O図は架空電線
に巻付けたNi−Fe系合金線材の端部に保護部材を取
付けた状態を示す断面側面図、第11図は第10図のX
l−Xl断面図である。 1・・・発熱性電線、2・・・架空電線、3・・・Ni
−Fe系合金線材、5・・・保護部材。
Claims (4)
- (1)架空電線の最外層に、Ni45〜80wt%残部
FeよりなるNi−Fe系合金線材を巻付け又は撚込ん
だことを特徴とする発熱性電線。 - (2)前記Ni−Fe系合金線材は、線材表面に金属被
覆が施されている、請求項1記載の発熱性電線。 - (3)架空電線の最外層に巻付けられる前記Ni−Fe
系合金線材は、所定ピッチで螺旋状にプリフォームされ
ている、請求項1記載の発熱性電線。 - (4)前記Ni−Fe系合金線材は、架空電線に対する
巻付けピッチが、架空電線の直径の1.5〜3倍である
、請求項3記載の発熱性電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2089394A JPH0349110A (ja) | 1989-04-05 | 1990-04-03 | 発熱性電線 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-86587 | 1989-04-05 | ||
| JP8658789 | 1989-04-05 | ||
| JP2089394A JPH0349110A (ja) | 1989-04-05 | 1990-04-03 | 発熱性電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349110A true JPH0349110A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=26427698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2089394A Pending JPH0349110A (ja) | 1989-04-05 | 1990-04-03 | 発熱性電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349110A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5307756A (en) * | 1992-06-12 | 1994-05-03 | Kyoji Ichimura | Rotating striker bell |
| US5359479A (en) * | 1992-06-12 | 1994-10-25 | Applied Magnetics Corporation | Magnetic head slider having a magnetic transducing element affixed to a slider body side surface |
| EP0651487A1 (en) * | 1993-10-28 | 1995-05-03 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Snow-melting member for power transmission line |
| US5749600A (en) * | 1994-08-31 | 1998-05-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Door trim energy absorbing structure |
| US5857702A (en) * | 1996-01-31 | 1999-01-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Impact energy absorbing member suitable for a vehicle door |
| US5925435A (en) * | 1994-10-04 | 1999-07-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Impact energy absorptive structures |
| JPWO2015146402A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2017-04-13 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP2089394A patent/JPH0349110A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5307756A (en) * | 1992-06-12 | 1994-05-03 | Kyoji Ichimura | Rotating striker bell |
| US5359479A (en) * | 1992-06-12 | 1994-10-25 | Applied Magnetics Corporation | Magnetic head slider having a magnetic transducing element affixed to a slider body side surface |
| EP0651487A1 (en) * | 1993-10-28 | 1995-05-03 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Snow-melting member for power transmission line |
| US5749600A (en) * | 1994-08-31 | 1998-05-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Door trim energy absorbing structure |
| US5925435A (en) * | 1994-10-04 | 1999-07-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Impact energy absorptive structures |
| US6080463A (en) * | 1994-10-04 | 2000-06-27 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Impact energy absorptive structures |
| US5857702A (en) * | 1996-01-31 | 1999-01-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Impact energy absorbing member suitable for a vehicle door |
| JPWO2015146402A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2017-04-13 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0391719A1 (en) | Heat-generative electric wire | |
| KR100271953B1 (ko) | 송전선용 융설부재 | |
| US4606779A (en) | Method of producing a magnetic material wire | |
| JPH0349110A (ja) | 発熱性電線 | |
| JP5014889B2 (ja) | アルミ覆鋼線及びそれを用いた架空電線 | |
| Sritharan et al. | The creep of Beta-Cobalt at low stresses | |
| JPH0723520A (ja) | 架空送電線の融雪装置 | |
| JP6461570B2 (ja) | 送電線および送電線の製造方法 | |
| JP2779317B2 (ja) | 融雪電線 | |
| CA1106020A (en) | Corrosion resistant urd cable | |
| JP2000268637A (ja) | 着雪防止型架空電線およびその線路 | |
| JPH0249311A (ja) | 発熱線材およびそれを用いた融雪電線 | |
| JP3063023B2 (ja) | 融雪電線 | |
| JPS5844609A (ja) | 難着氷雪電線 | |
| CA1210054A (en) | Magnetic material wire and method of producing same | |
| JPH0134503Y2 (ja) | ||
| JPS636963B2 (ja) | ||
| CA2168186C (en) | Ice/snow accretion resistant overhead transmission line | |
| JPH04308611A (ja) | 架空送電線 | |
| JP3166339B2 (ja) | 難着氷雪電線用発熱合金線 | |
| JPH01174213A (ja) | 送電線用スノースパイラル材 | |
| JPH0221969A (ja) | Pc鋼材の防錆被覆方法 | |
| JPH03207208A (ja) | 送電線用難着雪装置 | |
| JP2670342B2 (ja) | 難着雪リング | |
| JPH0622887Y2 (ja) | 難着雪型架空送電線 |