JP2000268637A - 着雪防止型架空電線およびその線路 - Google Patents

着雪防止型架空電線およびその線路

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JP2000268637A
JP2000268637A JP11076363A JP7636399A JP2000268637A JP 2000268637 A JP2000268637 A JP 2000268637A JP 11076363 A JP11076363 A JP 11076363A JP 7636399 A JP7636399 A JP 7636399A JP 2000268637 A JP2000268637 A JP 2000268637A
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overhead electric
snow
electric wire
wire
electric wires
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Toshihiro Oka
敏博 岡
Seiju Maejima
正受 前嶋
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 架空送電線や架空地線等の架空電線や各種の
線路構成部材に雪が付着堆積するのを防止する。 【解決手段】 複数本の裸金属線条1の撚り合わせから
なる架空電線2の外面に、アナタース型超親水性酸化チ
タン3をコーティングする。架空電線2の外面に付着し
ようとする雪は、該外面に付着固定することができず、
その表面を滑って脱落し、架空電線2上に付着堆積する
ことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、着雪防止効果お
よびセルフクリーニング効果が期待できる架空送電線や
架空地線(光ファイバを複合したOPGWも含む)等の
架空電線およびその線路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄塔間にわたって架設されている架空送
電線や架空地線(OPGWも含む)等の架空電線が、こ
れに雪が付着堆積することが要因となって断線その他の
種々の事故を生じたり、また電線に付着堆積した雪の落
下により線路下工作物などが被害を蒙ることのないよう
に、電線への着雪を防止するための技術の開発が要請さ
れており、既に従来より種々の提案がなされている。
【0003】従来提供されているこの種の技術として、
(イ)電線外周上に付着し、電線の撚り溝に沿って移動
しながら発達する雪を電線外周に取り付けたリングに衝
突させて電線から離脱落下させるようにした技術、
(ロ)電線に重錘を吊持状態に取り付けることにより、
電線が円周方向にねじり回転するのを阻止するように
し、これにより電線に付着した雪の偏心荷重によって電
線が円周方向に回動され、やがて雪が電線の円周全体に
わたって筒状に堆積発達していくのを防止するようにし
た技術、(ハ)電線上に付着堆積した雪を電線に装着し
た低キュリー磁性金属部材の渦電流によるジュール発熱
およびヒステリシス損の増加に伴う発熱を利用して融雪
除去するようにした技術、(ニ)電線の撚線層間を絶縁
して、何れかの撚線層のみに電流を流して電線の温度を
上昇させ、これにより電線に付着した雪を融解するよう
にした技術、(ホ)裸金属線条に絶縁素線を撚り込ん
で、この絶縁素線を通電加熱して電線に付着した雪を融
解するようにした技術、(ヘ)電線表面に弗素樹脂のテ
ープを巻き付けたり、弗素樹脂の被膜を設けたりして、
電線表面を撥水性の表面状態とさせて雪が付着しにくく
するようにした技術、等が知られているが、しかしこれ
らの各技術にはそれぞれ次のような問題が見られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記(イ)
の技術においては、電線に付着する雪の量が多量となる
場合には、一部の雪はリングに衝突して離脱落下するも
のの、離脱落下しきれない雪が残り、そしてその上にさ
らに着雪が生じて雪の偏心荷重により電線が円周方向に
ねじり回転し、やがて雪が筒雪に発達していくのを阻止
し得ないものであった。
【0005】また(ロ)の技術においては、電線の円周
方向への回転を確実に阻止するためには、電線の長手方
向に比較的小間隔を置いて多数の重錘を吊持させなけれ
ばならず、これがために電線の径間全長にわたって常時
大きな荷重が作用して弛度の著しい増大を招く。また弛
度の増大を防ごうとするときには、電線に極めて大きな
架線張力を作用させることになる。このように常に大き
な荷重や張力を作用させることは電線にとって好ましい
ものではなく、かつそうしたからといって電線への雪の
筒状付着堆積を確実に防止し得るとも限らないものであ
った。
【0006】さらに(ハ)の技術においては、夜間など
の着氷雪が生じやすいと思われ、しかも負荷が小さく線
路(送電線)に充電電流程度しか流れていない場合や、
電流が殆ど流れていない架空地線等においては、低キュ
リー磁性金属部材の発熱が小さく、十分な発熱量が得ら
れないために融雪効果が期待できないものとなる。
【0007】またさらに(ニ)の技術においては、電線
の温度を上昇させるために絶縁された何れかの撚線層に
流す電流は、本線を流れる電流を利用するものであり、
そのため上述の(ハ)の技術と同様に、負荷が小さい夜
間などの送電線や架空地線等においてはその温度上昇が
十分でなく、融雪効果を期待できないものとなる。また
送電線にあってはその接続部や引留部の構造がむずかし
くなる問題もある。
【0008】さらにまた(ホ)の技術においては、絶縁
素線に通電するための他の電源が必要になるので線路設
備の複雑化を招き、かつ絶縁素線の絶縁物の耐電圧上か
らあまり長い距離にわたって1つの電源で絶縁素線を加
熱することが不可能である難点がある。
【0009】そしてまた(ヘ)の技術においては、電線
表面を撥水性の表面状態とさせる弗素樹脂は水をはじく
性質が強いが、屋外の過酷な自然環境の下にある架空電
線においては、汚れが付着しやすく、その性能が早期に
落ちるので、耐久性が問題となり、所期の効果を長期に
わたって持続し難い欠点がある。
【0010】この発明は、上述の(イ)〜(ヘ)の技術
に見られる欠点を有することなく、効果的に着雪を防止
することのできる新規な着雪防止型架空電線およびその
線路を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明においては、複数本の裸金属線条の撚り合
わせからなる架空電線の外面、または架空電線の外面を
覆うようにさせた金属テープに、アナタース型超親水性
酸化チタンをコーティングして着雪防止型架空電線を構
成した。また、鉄塔間にわたって架設されている架空電
線における各種線路構成部材の外面に、アナタース型超
親水性酸化チタンをコーティングして着雪防止型架空電
線路を構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る着雪防止型
架空電線およびその線路の実施の形態を図示の例によっ
て説明する。図1は請求項1に係る発明の第1実施形態
を示すものであって、架空電線2の最外層を形成する裸
金属線条1の外面部に、アナタース(Anatase)
型超親水性酸化チタン3がコーティングされて着雪防止
型架空電線が構成されている。この実施例の場合には、
複数本の裸金属線条1を複数層にわたって撚り合わせて
架空電線2を構成した後、上記アナタース型超親水性酸
化チタン3のコーティングを架空電線2の外面に施すこ
とになる。
【0013】図2は請求項1に係る発明の第2実施形態
を示すものであって、架空電線2の最外層を形成する各
裸金属線条1の全外周に、アナタース型超親水性酸化チ
タン3がそれぞれ個別にコーティングされて着雪防止型
架空電線が構成されている。この実施態様の場合には、
予めアナタース型超親水性酸化チタン3のコーティング
を施してなる複数本の裸金属線条1を最外層として撚り
合わせることになる。
【0014】図3は請求項2に係る発明の第1実施形態
を示すものであって、アナタース型超親水性酸化チタン
3のコーティングが施されているアルミ等の金属テープ
4が、複数本の裸金属線条1の撚り合わせからなる架空
電線2の外周全体を一括して覆うように該架空電線2の
外周に巻き付けられて着雪防止型架空電線が構成されて
いる。
【0015】図4は請求項2に係る発明の第2実施形態
を示すものであって、ここでは架空電線2の最外層を形
成する複数本の裸金属線条1が適宜本数づつに分けら
れ、その適宜本数づつに分けられた各裸金属線条1群の
外周に、アナタース型超親水性酸化チタン3のコーティ
ングが施されているアルミ等の金属テープ4が巻き付け
られて着雪防止型架空電線が構成されている。
【0016】図5は請求項3に係る発明の一実施形態を
示すものであって、鉄塔5間にわたって架設されている
架空電線2における例えばジャンパ導体6A、ヨーク6
B、引留クランプ6C、ダンパ6D、アーマロッド6
E、スペーサ6F、低キュリー発熱線材6G、その他図
示されていない電線取り付け物品等の雪の付着が懸念さ
れる各種線路構成部材6の外面に、アナタース型超親水
性酸化チタン3がコーティングされて着雪防止型架空電
線路が構成されている。なお、この場合の架空電線2と
しては、前記図1乃至図4に示した何れかのもの、すな
わち請求項1または請求項2に係る何れかの構成のもの
を使用するのがよい。こうすれば、各種線路構成部材6
および架空電線2からなる架空電線路構成物の総ての表
面を超親水性のものとすることができる。
【0017】上記図1乃至図5に示した各実施形態にお
いて、架空電線2の外面(図1および図2)や、架空電
線の外面を覆った金属テープ4の表面(図3および図
4)や、架空電線路における各種線路構成部材6A〜6
Gの外面(図5)等のアナタース型超親水性酸化チタン
3のコーティング(被膜)は、水との接触角(物質の表
面の濡れやすさを示す数字であり、この角度が大きいほ
ど水滴となってはじかれ、小さいほど濡れやすく水が広
がる)がほぼ0度に近い超親水性を有し、これは水を全
くはじかないことを意味し、したがって、その表面に付
着した水は、水玉状となることなく一様な薄い水膜状と
なって拡散し、該表面がこれにより優れた表面滑性(表
面が水濡れ状態となり、その摩擦係数が極めて小さな値
となる)を有するものとなる。そのため、その表面に雪
が降り注いだ場合、両者の界面に上記の如く拡散した薄
い水膜ができる(滑性表面を形成する)ので、雪は表面
に付着固定できずに滑落する。
【0018】また、アナタース型超親水性酸化チタン3
は、降雨時に汚染物質を分解除去する自己浄化(セルフ
クリーニング)作用を有し、前記超親水性機能を長期に
わたって維持する。
【0019】
【発明の効果】この発明に係る着雪防止型架空電線およ
びその線路によれば次の通りの効果が得られる。架空電
線の外面またはその外面を覆った金属テープの表面およ
び各種線路構成部材の外面の、アナタース型超親水性酸
化チタンのコーティングは、接触する水が一様な薄い水
膜状となって拡散する0度に近い接触角を有し、そのた
めその表面に水が付着した場合には、該表面が薄い水膜
の形成による優れた滑性表面を呈することになる。それ
故、架空電線や線路構成部材に雪が降り注いだ場合、両
者の界面の優れた滑性により、雪は固定できずに架空電
線や線路構成部材上を滑って脱落し、これらに付着堆積
することが阻止される。
【0020】また、上記アナタース型超親水性酸化チタ
ンのコーティングは、セルフクリーニング作用を有する
ので、所期の機能(水を薄膜状に拡散させる性質)を長
期にわたって維持することができる。
【0021】したがってこの発明によれば、従来の
(イ)乃至(ヘ)の技術に見られる前述の欠点を招くこ
となく、架空電線および線路構成部材に対する着雪を長
期にわたって効果的に防止することができる。
【0022】また、請求項1および2に係る発明の第1
実施形態や請求項3に係る発明は、これを新設の線路に
おける架空電線や線路構成部材はもとより、既設線路に
おける架空電線や線路構成部材にも実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る着雪防止型架空電線の第1実施
形態を示す横断面図である。
【図2】請求項1に係る着雪防止型架空電線の第2実施
形態を示す横断面図である。
【図3】請求項2に係る着雪防止型架空電線の第1実施
形態を示す横断面図である。
【図4】請求項2に係る着雪防止型架空電線の第2実施
形態を示す横断面図である。
【図5】請求項3に係る着雪防止型架空電線路の一実施
形態を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 裸金属線条 2 架空電線 3 アナタース型超親水性酸化チタン 4 金属テープ 5 鉄塔 6(6A〜6G) 線路構成部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の裸金属線条(1)の撚り合わせ
    からなる架空電線(2)の外面に、アナタース型超親水
    性酸化チタン(3)がコーティングされていることを特
    徴とする着雪防止型架空電線。
  2. 【請求項2】 複数本の裸金属線条(1)の撚り合わせ
    からなる架空電線(2)の外面を覆った金属テープ
    (4)に、アナタース型超親水性酸化チタン(3)がコ
    ーティングされていることを特徴とする着雪防止型架空
    電線。
  3. 【請求項3】 鉄塔(5)間にわたって架設されている
    架空電線(2)における各種線路構成部材(6)の外面
    に、アナタース型超親水性酸化チタン(3)がコーティ
    ングされていることを特徴とする着雪防止型架空電線
    路。
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