JP2002237746A - 反射型光電スイッチ - Google Patents
反射型光電スイッチInfo
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- JP2002237746A JP2002237746A JP2001034173A JP2001034173A JP2002237746A JP 2002237746 A JP2002237746 A JP 2002237746A JP 2001034173 A JP2001034173 A JP 2001034173A JP 2001034173 A JP2001034173 A JP 2001034173A JP 2002237746 A JP2002237746 A JP 2002237746A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1個の光電スイッチで確実に光電スイッチの
故障を検出することができるフェイルセーフに優れた反
射型光電スイッチを提供する。 【解決手段】 基準パルス発生回路2、パルス電流回路
3、投光用の発光ダイオード(LED)4、受光用のフ
ォトダイオード(PD)5、電流/電圧変換回路6、同
期増幅回路7、コンパレータ8、直流電圧変換回路9を
備え、発光ダイオード(LED)4から投光し、検出体
10で反射された反射光LRをフォトダイオード(P
D)5で受光して電流/電圧変換、同期増幅した受光信
号VSをコンパレータ8でデューティ比の大きなパルス
信号VOとする。パルス信号VOに整流・平滑を施して直
流電圧Vaを発生し、直流電圧Vaを直流電源電圧VC
に重畳(加算)して直流電源電圧VCよりも直流電圧V
aだけ大きな検出出力VD1が得られる。
故障を検出することができるフェイルセーフに優れた反
射型光電スイッチを提供する。 【解決手段】 基準パルス発生回路2、パルス電流回路
3、投光用の発光ダイオード(LED)4、受光用のフ
ォトダイオード(PD)5、電流/電圧変換回路6、同
期増幅回路7、コンパレータ8、直流電圧変換回路9を
備え、発光ダイオード(LED)4から投光し、検出体
10で反射された反射光LRをフォトダイオード(P
D)5で受光して電流/電圧変換、同期増幅した受光信
号VSをコンパレータ8でデューティ比の大きなパルス
信号VOとする。パルス信号VOに整流・平滑を施して直
流電圧Vaを発生し、直流電圧Vaを直流電源電圧VC
に重畳(加算)して直流電源電圧VCよりも直流電圧V
aだけ大きな検出出力VD1が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は検出体からの反射
光を受光してオンモード動作をする反射型光電スイッチ
に係り、特に光電スイッチ自身の故障や事故に対してフ
ェイルセーフ機能を有する反射型光電スイッチに関す
る。
光を受光してオンモード動作をする反射型光電スイッチ
に係り、特に光電スイッチ自身の故障や事故に対してフ
ェイルセーフ機能を有する反射型光電スイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の反射型光電スイッチにおいて、発
光ダイオード(LED)から光信号(LS)を投光し、
検出体で反射された反射光(LR)をフォトダイオード
(PD)で受光して光電変換を施した後、電流/電圧変
換して受光電圧信号とし、受光電圧信号が基準レベルを
超えた場合には、受光電圧信号に波形整形を施してパル
ス信号に変換し、パルス信号をカウントしてカウント値
が所定値以上の時には、スイッチのオンモードとして検
出し、この検出出力に基づいて負荷(機械、装置等)を
駆動制御するものが知られている。
光ダイオード(LED)から光信号(LS)を投光し、
検出体で反射された反射光(LR)をフォトダイオード
(PD)で受光して光電変換を施した後、電流/電圧変
換して受光電圧信号とし、受光電圧信号が基準レベルを
超えた場合には、受光電圧信号に波形整形を施してパル
ス信号に変換し、パルス信号をカウントしてカウント値
が所定値以上の時には、スイッチのオンモードとして検
出し、この検出出力に基づいて負荷(機械、装置等)を
駆動制御するものが知られている。
【0003】図9に従来の反射型光電スイッチの一例を
示す。図9において、従来の反射型光電スイッチ50
は、基準パルス発生回路51、パルス電流回路52、発
光ダイオード(LED)53、フォトダイオード(P
D)54、電圧変換回路55、同期増幅回路56、コン
パレータ57、カウンタ58、出力回路59を備え、検
出体62が発光ダイオード(LED)53から投光され
た光信号(LS)を反射し、反射光(LR)がフォトダイ
オード(PD)54で受光される。
示す。図9において、従来の反射型光電スイッチ50
は、基準パルス発生回路51、パルス電流回路52、発
光ダイオード(LED)53、フォトダイオード(P
D)54、電圧変換回路55、同期増幅回路56、コン
パレータ57、カウンタ58、出力回路59を備え、検
出体62が発光ダイオード(LED)53から投光され
た光信号(LS)を反射し、反射光(LR)がフォトダイ
オード(PD)54で受光される。
【0004】フォトダイオード(PD)54で受光され
た反射光(LR)は光電変換され、フォト電流が流れ
る。フォト電流は電圧変換回路55で電圧信号に変換さ
れ、電圧信号が同期増幅回路56で基準パルスに同期し
て増幅される。コンパレータ57は、増幅された電圧信
号を基準レベルと比較し、電圧信号が基準レベルを超え
る場合には、電圧信号に波形整形を施してパルス信号を
発生する。
た反射光(LR)は光電変換され、フォト電流が流れ
る。フォト電流は電圧変換回路55で電圧信号に変換さ
れ、電圧信号が同期増幅回路56で基準パルスに同期し
て増幅される。コンパレータ57は、増幅された電圧信
号を基準レベルと比較し、電圧信号が基準レベルを超え
る場合には、電圧信号に波形整形を施してパルス信号を
発生する。
【0005】コンパレータ57から発生されたパルス信
号は、カウンタ58でカウントされ、カウント値が所定
値を超えた場合には、光電スイッチがオンモードである
と判定され、出力回路59をオンにして電源61が負荷
(機械、装置等)60に印加され、電源61によって負
荷60が駆動される。
号は、カウンタ58でカウントされ、カウント値が所定
値を超えた場合には、光電スイッチがオンモードである
と判定され、出力回路59をオンにして電源61が負荷
(機械、装置等)60に印加され、電源61によって負
荷60が駆動される。
【0006】一方、検出体62から反射光(LR)が受
光されない場合には、コンパレータ57からパルス信号
が発生されず、光電スイッチがオフモードであると判定
され、出力回路59がオフとなって電源61が負荷(機
械、装置等)60から遮断され、負荷60の動作が停止
される。
光されない場合には、コンパレータ57からパルス信号
が発生されず、光電スイッチがオフモードであると判定
され、出力回路59がオフとなって電源61が負荷(機
械、装置等)60から遮断され、負荷60の動作が停止
される。
【0007】このように、一般的な従来の反射型光電ス
イッチ50は、フォトダイオード(PD)54で検出体
62の有無により反射光(LR)を受光したりまたは受
光しなかったりして出力回路59をオンまたはオフ制御
することにより、負荷(機械、装置等)60の動作また
は停止の制御がなされる。
イッチ50は、フォトダイオード(PD)54で検出体
62の有無により反射光(LR)を受光したりまたは受
光しなかったりして出力回路59をオンまたはオフ制御
することにより、負荷(機械、装置等)60の動作また
は停止の制御がなされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の反射型光電スイ
ッチ50は、反射光(LR)を受光し、電圧変換、同期
増幅した電圧信号を基準レベルと比較してパルス信号を
発生し、パルス信号のカウント値が所定値を超えるか否
かでオンモードまたはオフモードの最終的な検出出力と
しているため、コンパレータ57、カウンタ58または
出力回路59に故障や事故が発生した場合には、検出出
力がオン/オフのいずれのモードにもなる虞があり、フ
ェイルセーフの観点から満足されない課題がある。
ッチ50は、反射光(LR)を受光し、電圧変換、同期
増幅した電圧信号を基準レベルと比較してパルス信号を
発生し、パルス信号のカウント値が所定値を超えるか否
かでオンモードまたはオフモードの最終的な検出出力と
しているため、コンパレータ57、カウンタ58または
出力回路59に故障や事故が発生した場合には、検出出
力がオン/オフのいずれのモードにもなる虞があり、フ
ェイルセーフの観点から満足されない課題がある。
【0009】このようなフェイルセーフに対応するた
め、独立した2個の反射型光電スイッチを採用してい
る。これは2個の反射型光電スイッチが同時に故障する
確率は極めて低いという考えに基づく。そして2個の反
射型光電スイッチの出力が一致する場合(例えば、Hレ
ベルまたはLレベル)に最終的なセンサ出力と判定して
いる。
め、独立した2個の反射型光電スイッチを採用してい
る。これは2個の反射型光電スイッチが同時に故障する
確率は極めて低いという考えに基づく。そして2個の反
射型光電スイッチの出力が一致する場合(例えば、Hレ
ベルまたはLレベル)に最終的なセンサ出力と判定して
いる。
【0010】図10に従来のフェイルセーフ型の反射型
光電スイッチの一例を示す。2個の独立した光電スイッ
チ66,67を並列に配置し、光電スイッチ66の出力
VS1と光電スイッチ67の出力VS2を一致回路68で判
定し、出力VS1と出力VS2が一致する時には、正常と判
断して反射型光電スイッチ65の検出出力HOを出力す
る。
光電スイッチの一例を示す。2個の独立した光電スイッ
チ66,67を並列に配置し、光電スイッチ66の出力
VS1と光電スイッチ67の出力VS2を一致回路68で判
定し、出力VS1と出力VS2が一致する時には、正常と判
断して反射型光電スイッチ65の検出出力HOを出力す
る。
【0011】一方、出力VS1と出力VS2が不一致の場合
時には、光電スイッチ66,67のいずれか一方に故障
が発生したと判断して反射型光電スイッチ65の検出出
力HOを採用しない。
時には、光電スイッチ66,67のいずれか一方に故障
が発生したと判断して反射型光電スイッチ65の検出出
力HOを採用しない。
【0012】図10に示すような従来のフェイルセーフ
型の反射型光電スイッチには、下記の問題点がある。 :反射型光電スイッチを2個取り付けるスペースが必
要となる。 :2個の反射型光電スイッチを接近して取り付ける
時、相互干渉を避けるために光電スイッチ間を同期線で
接続し、2つの光電スイッチの光信号(LS)の投光タ
イミングをずらす等の処置が必要となる。 :光電スイッチの狙っている検出ポイントや検出角度
の違いによって、2個の光電スイッチを同時にオンモー
ドにさせたり、オフモードにさせることが難しく、動作
点の調整に時間を要する。
型の反射型光電スイッチには、下記の問題点がある。 :反射型光電スイッチを2個取り付けるスペースが必
要となる。 :2個の反射型光電スイッチを接近して取り付ける
時、相互干渉を避けるために光電スイッチ間を同期線で
接続し、2つの光電スイッチの光信号(LS)の投光タ
イミングをずらす等の処置が必要となる。 :光電スイッチの狙っている検出ポイントや検出角度
の違いによって、2個の光電スイッチを同時にオンモー
ドにさせたり、オフモードにさせることが難しく、動作
点の調整に時間を要する。
【0013】このように、2個の反射型光電スイッチを
用いるフェイルセーフには、センサの形状が大きくなる
課題、2個のセンサの配置や動作点の調整が難しい課
題、およびセンサのコストアップを招く課題がある。
用いるフェイルセーフには、センサの形状が大きくなる
課題、2個のセンサの配置や動作点の調整が難しい課
題、およびセンサのコストアップを招く課題がある。
【0014】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、その目的は1個の光電スイッチで確
実に光電スイッチの故障を検出することができるフェイ
ルセーフに優れた反射型光電スイッチを提供することに
ある。
になされたもので、その目的は1個の光電スイッチで確
実に光電スイッチの故障を検出することができるフェイ
ルセーフに優れた反射型光電スイッチを提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る反射型光電スイッチは、基準パルスを発
生する基準パルス発生回路と、基準パルスに基づいてパ
ルス状電流を発光ダイオード(LED)に供給するパル
ス電流回路と、パルス状電流で発光し、光信号(LS)
を投光する発光ダイオード(LED)と、反射光(L
R)を受光するフォトダイオード(PD)と、フォトダ
イオード(PD)が光電変換した電流を受光電圧信号に
変換する電流/電圧変換回路と、電流/電圧変換回路か
ら供給される受光電圧信号を基準パルスに同期して増幅
する同期増幅回路と、同期増幅回路から出力される信号
レベルが基準レベルを超えた時、パルス信号を出力する
コンパレータと、を備えた反射型光電スイッチであっ
て、コンパレータから出力されるパルス信号を直流電圧
に変換する直流電圧変換手段を備え、直流電圧変換手段
が変換した直流電圧を直流電源のプラス側またはマイナ
ス側に重畳し、直流電源電圧よりも高い電位、または直
流電源の接地電圧(0ボルト)よりも低い電位を検出出
力としたことを特徴とする。
この発明に係る反射型光電スイッチは、基準パルスを発
生する基準パルス発生回路と、基準パルスに基づいてパ
ルス状電流を発光ダイオード(LED)に供給するパル
ス電流回路と、パルス状電流で発光し、光信号(LS)
を投光する発光ダイオード(LED)と、反射光(L
R)を受光するフォトダイオード(PD)と、フォトダ
イオード(PD)が光電変換した電流を受光電圧信号に
変換する電流/電圧変換回路と、電流/電圧変換回路か
ら供給される受光電圧信号を基準パルスに同期して増幅
する同期増幅回路と、同期増幅回路から出力される信号
レベルが基準レベルを超えた時、パルス信号を出力する
コンパレータと、を備えた反射型光電スイッチであっ
て、コンパレータから出力されるパルス信号を直流電圧
に変換する直流電圧変換手段を備え、直流電圧変換手段
が変換した直流電圧を直流電源のプラス側またはマイナ
ス側に重畳し、直流電源電圧よりも高い電位、または直
流電源の接地電圧(0ボルト)よりも低い電位を検出出
力としたことを特徴とする。
【0016】この発明に係る反射型光電スイッチは、検
出体からの反射光を受光してパルス信号として検出し、
パルス信号を直流電圧に変換して直流電源のプラス側ま
たはマイナス側に重畳することにより、直流電源電圧よ
りも高い電位、または直流電源の接地電圧(0ボルト)
よりも低い電位でスイッチ出力を検出することができる
ので、スイッチに故障が発生しても検出出力をオフモー
ドで検出することができる。これにより、検出出力のオ
ンモードで機械や装置等を動作中であっても、スイッチ
に故障が発生すると検出出力がオフモードになり、自動
的に機械や装置等を停止させることができ、信頼性に優
れたフェイルセーフを実現することができる。
出体からの反射光を受光してパルス信号として検出し、
パルス信号を直流電圧に変換して直流電源のプラス側ま
たはマイナス側に重畳することにより、直流電源電圧よ
りも高い電位、または直流電源の接地電圧(0ボルト)
よりも低い電位でスイッチ出力を検出することができる
ので、スイッチに故障が発生しても検出出力をオフモー
ドで検出することができる。これにより、検出出力のオ
ンモードで機械や装置等を動作中であっても、スイッチ
に故障が発生すると検出出力がオフモードになり、自動
的に機械や装置等を停止させることができ、信頼性に優
れたフェイルセーフを実現することができる。
【0017】また、この発明に係るコンパレータは、同
期増幅回路から出力される信号レベルが基準レベルを超
えると波形整形する比較回路と、比較回路から供給され
るパルス信号の立上がりをトリガにして繰返しの単一パ
ルスを発生する単一パルス発生回路とを備えたことを特
徴とする。
期増幅回路から出力される信号レベルが基準レベルを超
えると波形整形する比較回路と、比較回路から供給され
るパルス信号の立上がりをトリガにして繰返しの単一パ
ルスを発生する単一パルス発生回路とを備えたことを特
徴とする。
【0018】この発明に係るコンパレータは、信号レベ
ルが基準レベルを超えると波形整形してパルス信号を発
生し、おのおののパルス信号の立上がりをトリガにして
デューティ比の大きな繰返しの単一パルスからなるパル
ス列のパルス信号を出力するので、パルス信号を直流電
圧に変換して大きな検出出力を得ることができる。
ルが基準レベルを超えると波形整形してパルス信号を発
生し、おのおののパルス信号の立上がりをトリガにして
デューティ比の大きな繰返しの単一パルスからなるパル
ス列のパルス信号を出力するので、パルス信号を直流電
圧に変換して大きな検出出力を得ることができる。
【0019】さらに、この発明に係る直流電圧変換手段
は、コンデンサ結合の整流・平滑手段を備えたことを特
徴とする。
は、コンデンサ結合の整流・平滑手段を備えたことを特
徴とする。
【0020】また、この発明に係る直流電圧変換手段
は、トランス結合の整流・平滑手段を備えたことを特徴
とする。
は、トランス結合の整流・平滑手段を備えたことを特徴
とする。
【0021】この発明に係る直流電圧変換手段は、コン
デンサ結合の整流・平滑回路またはトランス結合の整流
・平滑回路を備えたので、オンモードの検出出力を直流
電源電圧よりも高い電位、または直流電源の接地電圧
(0ボルト)よりも低い電位で検出することができ、接
地電圧と直流電源電圧の範囲となるオフモードの検出出
力や故障時の検出出力から明確に区別することが可能と
なる。これにより、故障時の検出出力をオフモードと同
じ状態で検出できるので、信頼性に優れたフェイルセー
フを実現することができる。
デンサ結合の整流・平滑回路またはトランス結合の整流
・平滑回路を備えたので、オンモードの検出出力を直流
電源電圧よりも高い電位、または直流電源の接地電圧
(0ボルト)よりも低い電位で検出することができ、接
地電圧と直流電源電圧の範囲となるオフモードの検出出
力や故障時の検出出力から明確に区別することが可能と
なる。これにより、故障時の検出出力をオフモードと同
じ状態で検出できるので、信頼性に優れたフェイルセー
フを実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】反射型光電スイッチのフェイルセ
ーフ機能は、下記の反射型光電スイッチの故障に対して
検出出力をオフモードにし、自動的に図示しない機械や
装置等の動作を停止させることが要求される。 :検出体の脱落、光電スイッチの取り付けゆるみ(検
出体が光電センサから離れる、検出角度が変化する等) :発光ダイオード(LED)投光面またはフォトダイ
オード(PD)受光面の汚れ(投光量、受光量の低下) :投光回路、受光回路の故障 :電源線、出力線の断線、短絡、漏電 :電源線、出力線の地絡、漏電
ーフ機能は、下記の反射型光電スイッチの故障に対して
検出出力をオフモードにし、自動的に図示しない機械や
装置等の動作を停止させることが要求される。 :検出体の脱落、光電スイッチの取り付けゆるみ(検
出体が光電センサから離れる、検出角度が変化する等) :発光ダイオード(LED)投光面またはフォトダイ
オード(PD)受光面の汚れ(投光量、受光量の低下) :投光回路、受光回路の故障 :電源線、出力線の断線、短絡、漏電 :電源線、出力線の地絡、漏電
【0023】〜の故障や事故により、従来の反射型
光電スイッチの検出出力は、直流電源電圧のマイナス側
電位(0V)〜プラス側電位までの全てが含まれ、オン
モードの検出出力がこれらの電圧範囲にある場合には、
スイッチの故障との判別が不可能であり、本発明の基本
思想は、オンモードの検出出力を直流電源電圧のマイナ
ス側電位(0V)〜プラス側電位までの範囲外で検出す
るように構成したことである。
光電スイッチの検出出力は、直流電源電圧のマイナス側
電位(0V)〜プラス側電位までの全てが含まれ、オン
モードの検出出力がこれらの電圧範囲にある場合には、
スイッチの故障との判別が不可能であり、本発明の基本
思想は、オンモードの検出出力を直流電源電圧のマイナ
ス側電位(0V)〜プラス側電位までの範囲外で検出す
るように構成したことである。
【0024】以下、この発明の実施の形態を添付図面に
基づいて説明する。図1はこの発明に係る反射型光電ス
イッチの一実施の形態要部ブロック構成図である。図1
において、反射型光電スイッチ1は、基準パルス発生回
路2、パルス電流回路3、投光用の発光ダイオード(L
ED)4、受光用のフォトダイオード(PD)5、電流
/電圧変換回路6、同期増幅回路7、コンパレータ8、
直流電圧変換手段9を備える。
基づいて説明する。図1はこの発明に係る反射型光電ス
イッチの一実施の形態要部ブロック構成図である。図1
において、反射型光電スイッチ1は、基準パルス発生回
路2、パルス電流回路3、投光用の発光ダイオード(L
ED)4、受光用のフォトダイオード(PD)5、電流
/電圧変換回路6、同期増幅回路7、コンパレータ8、
直流電圧変換手段9を備える。
【0025】基準パルス発生回路2は、パルス発振回
路、基準クロックを分周する分周回路等で構成し、デュ
ーティ比1/10程度のパルスを発生し、パルス信号P
Kをパルス電流回路3に供給する。また、基準パルス発
生回路2は、パルス信号PKに同期したパルス信号PSを
同期増幅手段7に供給する。
路、基準クロックを分周する分周回路等で構成し、デュ
ーティ比1/10程度のパルスを発生し、パルス信号P
Kをパルス電流回路3に供給する。また、基準パルス発
生回路2は、パルス信号PKに同期したパルス信号PSを
同期増幅手段7に供給する。
【0026】パルス電流回路3は、基準パルス発生回路
2から供給されるパルス信号PKに対応したパルス電流
IPを発光ダイオード(LED)4に供給する。
2から供給されるパルス信号PKに対応したパルス電流
IPを発光ダイオード(LED)4に供給する。
【0027】発光ダイオード(LED)4は、パルス電
流回路3から供給されるパルス電流IPで駆動され、パ
ルス電流IPのデューティ比、周期で発光を繰返し、光
信号LSを投光する。なお、一般に光電スイッチの検出
距離を大きくするために、発光ダイオード(LED)4
に大きな電流を流す必要があり、パルス電流IP(パル
ス信号PKも同じ)のデューティ比は1/10以下に設
定する。また、基準パルス発生回路2、パルス電流回路
3および発光ダイオード(LED)4は、反射型光電ス
イッチ1の投光部を構成する。
流回路3から供給されるパルス電流IPで駆動され、パ
ルス電流IPのデューティ比、周期で発光を繰返し、光
信号LSを投光する。なお、一般に光電スイッチの検出
距離を大きくするために、発光ダイオード(LED)4
に大きな電流を流す必要があり、パルス電流IP(パル
ス信号PKも同じ)のデューティ比は1/10以下に設
定する。また、基準パルス発生回路2、パルス電流回路
3および発光ダイオード(LED)4は、反射型光電ス
イッチ1の投光部を構成する。
【0028】フォトダイオード(PD)5は、発光ダイ
オード(LED)4から投光された光信号(LS)が検
出体10で反射した反射光(LR)を受光すると、受光
した反射光(LR)に光電変換を施し、光電流ILを発生
し、電流/電圧変換回路6に供給する。
オード(LED)4から投光された光信号(LS)が検
出体10で反射した反射光(LR)を受光すると、受光
した反射光(LR)に光電変換を施し、光電流ILを発生
し、電流/電圧変換回路6に供給する。
【0029】電流/電圧変換回路6は、フォトダイオー
ド(PD)5が光電変換した光電流ILをアナログ量の
受光電圧信号VTに変換し、受光電圧信号VTを同期増幅
回路7に供給する。
ド(PD)5が光電変換した光電流ILをアナログ量の
受光電圧信号VTに変換し、受光電圧信号VTを同期増幅
回路7に供給する。
【0030】同期増幅回路7は、アナログの電圧増幅器
で構成し、電流/電圧変換回路6から供給される受光電
圧信号VTを基準パルス発生回路2から供給されるパル
ス信号PKに同期したパルス信号PSに応じて所定のパル
ス幅の期間だけ増幅し、増幅した受光信号VSをコンパ
レータ8に供給する。
で構成し、電流/電圧変換回路6から供給される受光電
圧信号VTを基準パルス発生回路2から供給されるパル
ス信号PKに同期したパルス信号PSに応じて所定のパル
ス幅の期間だけ増幅し、増幅した受光信号VSをコンパ
レータ8に供給する。
【0031】コンパレータ8は、比較回路、単一パルス
発生回路で構成し、同期増幅回路7から供給される受光
信号VSと予め設定した基準レベルを比較し、受光信号
VSが基準レベルを超えた場合には、受光信号VSをパル
ス信号に波形整形する。続いて波形整形したパルス信号
の立上がりをトリガにしてデューティ比の大きな繰返し
の単一パルス(ワンショットパルス)からなるパルス列
のパルス信号VOを発生し、パルス信号VOを直流電圧変
換手段9に供給する。
発生回路で構成し、同期増幅回路7から供給される受光
信号VSと予め設定した基準レベルを比較し、受光信号
VSが基準レベルを超えた場合には、受光信号VSをパル
ス信号に波形整形する。続いて波形整形したパルス信号
の立上がりをトリガにしてデューティ比の大きな繰返し
の単一パルス(ワンショットパルス)からなるパルス列
のパルス信号VOを発生し、パルス信号VOを直流電圧変
換手段9に供給する。
【0032】図3はこの発明に係るコンパレータの一実
施の形態ブロック構成図である。(a)図にブロック構
成図、(b)図に波形図を示す。(a)図においてコン
パレータ8は、比較回路13、単一パルス発生回路(モ
ノマルチバイブレータ)14を備える。比較回路13
は、演算増幅器等で構成し、受光信号VSと予め定電圧
素子ZDで生成した基準レベルVKを比較し、受光信号
VSが基準レベルVKを超える(VS>VK)場合には、受
光信号VSを波形整形したパルス状のパルス信号VHを発
生し、パルス信号VHを単一パルス発生回路14に供給
する。
施の形態ブロック構成図である。(a)図にブロック構
成図、(b)図に波形図を示す。(a)図においてコン
パレータ8は、比較回路13、単一パルス発生回路(モ
ノマルチバイブレータ)14を備える。比較回路13
は、演算増幅器等で構成し、受光信号VSと予め定電圧
素子ZDで生成した基準レベルVKを比較し、受光信号
VSが基準レベルVKを超える(VS>VK)場合には、受
光信号VSを波形整形したパルス状のパルス信号VHを発
生し、パルス信号VHを単一パルス発生回路14に供給
する。
【0033】パルス信号VHは、(b)図に示すよう
に、波高値が直流電源電圧VC、パルス幅T1、周期Tの
パルスであり、デューティ比T1/Tは基準パルス発生
回路2のパルス信号PKとほぼ等しい1/10程度とな
る。パルス信号VHは、デューティ比が1/10程度と
小さいため、パルス信号VHを整流・平滑して直流電圧
に変換しても小さな値にしかなり得ず、反射型光電スイ
ッチ1の検出出力として充分ではない。
に、波高値が直流電源電圧VC、パルス幅T1、周期Tの
パルスであり、デューティ比T1/Tは基準パルス発生
回路2のパルス信号PKとほぼ等しい1/10程度とな
る。パルス信号VHは、デューティ比が1/10程度と
小さいため、パルス信号VHを整流・平滑して直流電圧
に変換しても小さな値にしかなり得ず、反射型光電スイ
ッチ1の検出出力として充分ではない。
【0034】単一パルス発生回路14は、リトリガブル
のワンショットマルチバイブレータで構成し、比較回路
13から供給されるパルス信号VHの立上がりをトリガ
にしてパルス幅T2(T2>T1)の単一パルスを発生す
る。単一パルスはパルス信号VHが立ち上がる度に発生
するので、(b)図に示すパルス信号VHに対応したパ
ルス列のパルス信号VOを発生し、パルス信号VOを直流
電圧変換手段9に供給する。
のワンショットマルチバイブレータで構成し、比較回路
13から供給されるパルス信号VHの立上がりをトリガ
にしてパルス幅T2(T2>T1)の単一パルスを発生す
る。単一パルスはパルス信号VHが立ち上がる度に発生
するので、(b)図に示すパルス信号VHに対応したパ
ルス列のパルス信号VOを発生し、パルス信号VOを直流
電圧変換手段9に供給する。
【0035】なお、パルス信号VOのパルス幅T2は、整
流・平滑の直流変換効率を考慮してデューティ比1/2
(T2=T/2)近傍に設定するのが望ましい。
流・平滑の直流変換効率を考慮してデューティ比1/2
(T2=T/2)近傍に設定するのが望ましい。
【0036】このように、この発明に係るコンパレータ
8は、信号レベルVSが基準レベルVKを超える(VS>
VK)と波形整形してパルス信号VHを発生し、おのおの
のパルス信号VHの立上がりをトリガにしてデューティ
比の大きな繰返しの単一パルスからなるパルス列のパル
ス信号VOを出力するので、パルス信号VOを直流電圧に
変換して大きな検出出力を得ることができる。
8は、信号レベルVSが基準レベルVKを超える(VS>
VK)と波形整形してパルス信号VHを発生し、おのおの
のパルス信号VHの立上がりをトリガにしてデューティ
比の大きな繰返しの単一パルスからなるパルス列のパル
ス信号VOを出力するので、パルス信号VOを直流電圧に
変換して大きな検出出力を得ることができる。
【0037】直流電圧変換手段9は、コンデンサ結合の
整流・平滑回路またはトランス結合の整流・平滑回路で
構成し、コンパレータ8から供給されるパルス信号VO
に整流・平滑を施してAC/DC変換を行い、直流電圧
ΔVaを発生する。なお、直流電圧ΔVaのマイナス側
を直流電源電圧VCに接続することにより、直流電圧Δ
Vaのプラス側となる直流電圧VD1には、直流電源電圧
VCに直流電圧ΔVaを重畳(加算)した電圧値(VD1
=VC+ΔVa)が得られる。
整流・平滑回路またはトランス結合の整流・平滑回路で
構成し、コンパレータ8から供給されるパルス信号VO
に整流・平滑を施してAC/DC変換を行い、直流電圧
ΔVaを発生する。なお、直流電圧ΔVaのマイナス側
を直流電源電圧VCに接続することにより、直流電圧Δ
Vaのプラス側となる直流電圧VD1には、直流電源電圧
VCに直流電圧ΔVaを重畳(加算)した電圧値(VD1
=VC+ΔVa)が得られる。
【0038】検出体10からの反射光LRをフォトダイ
オード(PD)5が受光してコンパレータ8からパルス
信号VOが出力される状態を光電スイッチのオンモード
とすると、オンモードの検出出力VD1は、直流電源電圧
VCよりも直流電圧ΔVaだけ高い値で検出することが
できる。
オード(PD)5が受光してコンパレータ8からパルス
信号VOが出力される状態を光電スイッチのオンモード
とすると、オンモードの検出出力VD1は、直流電源電圧
VCよりも直流電圧ΔVaだけ高い値で検出することが
できる。
【0039】一方、検出体10からの反射光LRをフォ
トダイオード(PD)5が受光しない状態を光電スイッ
チのオフモードとすると、オフモードのセンサ出力VD1
は、コンパレータ8から交流信号VOが供給されない
(VO=0)ため、直流電圧変換手段9の直流電圧ΔV
aが0Vとなって直流電源電VCと同じ電圧値(VD1=
VC)となる。
トダイオード(PD)5が受光しない状態を光電スイッ
チのオフモードとすると、オフモードのセンサ出力VD1
は、コンパレータ8から交流信号VOが供給されない
(VO=0)ため、直流電圧変換手段9の直流電圧ΔV
aが0Vとなって直流電源電VCと同じ電圧値(VD1=
VC)となる。
【0040】図4は図1に示す直流電圧変換手段の一実
施の形態回路図である。図4において、直流電圧変換手
段9は、コンデンサ結合の整流・平滑回路で構成する。
直流阻止用コンデンサC1は、図1に示すコンパレータ
8の出力から直流を阻止してパルス信号VOを取り出
す。整流回路を形成するダイオードD1,D2は、パルス
信号VOをリップル成分が含まれた直流に整流し、平滑
用電解コンデンサC2でリップル成分を平滑して直流電
圧ΔVaに変換する。なお、抵抗器Rは、コンデンサC
2とともに直流電圧ΔVaの充放電の時定数を決定す
る。
施の形態回路図である。図4において、直流電圧変換手
段9は、コンデンサ結合の整流・平滑回路で構成する。
直流阻止用コンデンサC1は、図1に示すコンパレータ
8の出力から直流を阻止してパルス信号VOを取り出
す。整流回路を形成するダイオードD1,D2は、パルス
信号VOをリップル成分が含まれた直流に整流し、平滑
用電解コンデンサC2でリップル成分を平滑して直流電
圧ΔVaに変換する。なお、抵抗器Rは、コンデンサC
2とともに直流電圧ΔVaの充放電の時定数を決定す
る。
【0041】直流電圧変換手段9は、電解コンデンサC
2の両端に直流電圧ΔVaを発生するので、電解コンデ
ンサC2のマイナス端子側を直流電源のプラス端子VC側
に接続することにより、電解コンデンサC2のプラス端
子側には、直流電源電圧VCに直流電圧ΔVaを重畳
(加算)した直流電圧VD1(=VC+ΔVa)が得られ
る。
2の両端に直流電圧ΔVaを発生するので、電解コンデ
ンサC2のマイナス端子側を直流電源のプラス端子VC側
に接続することにより、電解コンデンサC2のプラス端
子側には、直流電源電圧VCに直流電圧ΔVaを重畳
(加算)した直流電圧VD1(=VC+ΔVa)が得られ
る。
【0042】直流電圧ΔVaは、検出体10が反射する
反射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光するこ
とによって発生する光電スイッチのオンモード出力の直
流電圧増加分なので、光電スイッチのオンモード出力
(直流電圧VD1)は、直流電源電圧VCよりも高い直流
電圧で検出することができる。
反射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光するこ
とによって発生する光電スイッチのオンモード出力の直
流電圧増加分なので、光電スイッチのオンモード出力
(直流電圧VD1)は、直流電源電圧VCよりも高い直流
電圧で検出することができる。
【0043】図6は図1に示す直流電圧変換手段の別実
施の形態回路図である。図6において、直流電圧変換手
段15は、コンデンサ結合の整流・平滑回路で構成す
る。直流阻止用コンデンサC1A,C1Bを用いた点および
整流回路をダイオードブリッジDBで構成した点が直流
電圧変換手段9と異なる。
施の形態回路図である。図6において、直流電圧変換手
段15は、コンデンサ結合の整流・平滑回路で構成す
る。直流阻止用コンデンサC1A,C1Bを用いた点および
整流回路をダイオードブリッジDBで構成した点が直流
電圧変換手段9と異なる。
【0044】整流回路をダイオードブリッジDBで構成
したので、電解コンデンサC2の両端に発生する直流電
圧ΔVcが図4に示す直流電圧ΔVaよりも高くなる。
したので、電解コンデンサC2の両端に発生する直流電
圧ΔVcが図4に示す直流電圧ΔVaよりも高くなる。
【0045】図7は図1に示す直流電圧変換手段の別実
施の形態回路図である。図7において、直流電圧変換手
段16は、トランス結合の整流・平滑回路で構成する。
パルストランスTは、図1に示すコンパレータ8から出
力されるパルス信号VOを1次側コイルから2次側コイ
ルに絶縁して伝達する。整流ダイオードD1は、パルス
トランスTの2次側に誘起されたパルス信号VOをリッ
プル成分が含まれた直流に整流し、平滑用電解コンデン
サC2でリップル成分を平滑して直流電圧ΔVaに変換
する。なお、抵抗器Rは、電解コンデンサC2とともに
直流電圧ΔVaの充放電の時定数を決定する。また、直
流電圧ΔVaは、パルストランスTの2次側巻線数を増
加することにより、高い値に設定することができる。
施の形態回路図である。図7において、直流電圧変換手
段16は、トランス結合の整流・平滑回路で構成する。
パルストランスTは、図1に示すコンパレータ8から出
力されるパルス信号VOを1次側コイルから2次側コイ
ルに絶縁して伝達する。整流ダイオードD1は、パルス
トランスTの2次側に誘起されたパルス信号VOをリッ
プル成分が含まれた直流に整流し、平滑用電解コンデン
サC2でリップル成分を平滑して直流電圧ΔVaに変換
する。なお、抵抗器Rは、電解コンデンサC2とともに
直流電圧ΔVaの充放電の時定数を決定する。また、直
流電圧ΔVaは、パルストランスTの2次側巻線数を増
加することにより、高い値に設定することができる。
【0046】直流電圧変換手段16は、電解コンデンサ
C2の両端に直流電圧ΔVaを発生するので、電解コン
デンサC2のマイマス端子側を直流電源のプラス端子VC
側に接続することにより、電解コンデンサC2のプラス
端子側には、直流電源電圧VCに直流電圧ΔVaを重畳
(加算)した直流電圧VD1(=VC+ΔVa)が得られ
る。
C2の両端に直流電圧ΔVaを発生するので、電解コン
デンサC2のマイマス端子側を直流電源のプラス端子VC
側に接続することにより、電解コンデンサC2のプラス
端子側には、直流電源電圧VCに直流電圧ΔVaを重畳
(加算)した直流電圧VD1(=VC+ΔVa)が得られ
る。
【0047】直流電圧ΔVaは、検出体10が反射する
反射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光するこ
とによって発生する光電スイッチのオンモード出力の直
流電圧増加分なので、光電スイッチのオンモード出力
(直流電圧VD1)は、直流電源電圧VCよりも高い直流
電圧で検出することができる。
反射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光するこ
とによって発生する光電スイッチのオンモード出力の直
流電圧増加分なので、光電スイッチのオンモード出力
(直流電圧VD1)は、直流電源電圧VCよりも高い直流
電圧で検出することができる。
【0048】図2はこの発明に係る反射型光電スイッチ
の別実施の形態要部ブロック構成図である。図2におい
て、反射型光電スイッチ11は、基準パルス発生回路
2、パルス電流回路3、投光用の発光ダイオード(LE
D)4、受光用のフォトダイオード(PD)5、電流/
電圧変換回路6、同期増幅回路7、コンパレータ8、直
流電圧変換手段12を備え、発光ダイオード(LED)
4から投光した光信号LSが検出体10で反射され、反
射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光して電流
/電圧変換および同期増幅された受光信号VSをコンパ
レータ8でデューティ比の大きなパルス信号VOとし、
パルス信号VOを直流電圧変換手段12で直流電圧ΔV
bに変換し、直流電源のマイナス側(0V)に重畳(減
算)した直流電圧VD2(=0−ΔVb)をオンモードの
検出出力として検出する。なお、オンモードの検出出力
として検出された直流電圧VD2(=−ΔVb)を用いて
図示しない機械や装置等を動作させる。また、基準パル
ス発生回路2、パルス電流回路3、投光用の発光ダイオ
ード(LED)4、受光用のフォトダイオード(PD)
5、電流/電圧変換回路6、同期増幅回路7、コンパレ
ータ8は、図1に示す反射型光電スイッチ1と同じ構成
なので、説明を省略する。
の別実施の形態要部ブロック構成図である。図2におい
て、反射型光電スイッチ11は、基準パルス発生回路
2、パルス電流回路3、投光用の発光ダイオード(LE
D)4、受光用のフォトダイオード(PD)5、電流/
電圧変換回路6、同期増幅回路7、コンパレータ8、直
流電圧変換手段12を備え、発光ダイオード(LED)
4から投光した光信号LSが検出体10で反射され、反
射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光して電流
/電圧変換および同期増幅された受光信号VSをコンパ
レータ8でデューティ比の大きなパルス信号VOとし、
パルス信号VOを直流電圧変換手段12で直流電圧ΔV
bに変換し、直流電源のマイナス側(0V)に重畳(減
算)した直流電圧VD2(=0−ΔVb)をオンモードの
検出出力として検出する。なお、オンモードの検出出力
として検出された直流電圧VD2(=−ΔVb)を用いて
図示しない機械や装置等を動作させる。また、基準パル
ス発生回路2、パルス電流回路3、投光用の発光ダイオ
ード(LED)4、受光用のフォトダイオード(PD)
5、電流/電圧変換回路6、同期増幅回路7、コンパレ
ータ8は、図1に示す反射型光電スイッチ1と同じ構成
なので、説明を省略する。
【0049】直流電圧変換手段12は、コンデンサ結合
の整流・平滑回路またはトランス結合の整流・平滑回路
で構成し、コンパレータ8から供給されるパルス信号V
Oに整流・平滑を施してAC/DC変換を行い、直流電
圧ΔVbを発生する。なお、直流電圧ΔVbのプラス側
を直流電源のマイナス側(接地電圧:0V)に接続する
ことにより、直流電圧ΔVbのマイナス側となる直流電
圧VD2には、直流電源の接地電圧0Vに直流電圧ΔVb
を重畳(減算)した電圧値(VD2=−ΔVb)が得られ
る。
の整流・平滑回路またはトランス結合の整流・平滑回路
で構成し、コンパレータ8から供給されるパルス信号V
Oに整流・平滑を施してAC/DC変換を行い、直流電
圧ΔVbを発生する。なお、直流電圧ΔVbのプラス側
を直流電源のマイナス側(接地電圧:0V)に接続する
ことにより、直流電圧ΔVbのマイナス側となる直流電
圧VD2には、直流電源の接地電圧0Vに直流電圧ΔVb
を重畳(減算)した電圧値(VD2=−ΔVb)が得られ
る。
【0050】検出体10からの反射光LRをフォトダイ
オード(PD)5が受光してコンパレータ8からパルス
信号VOが出力される状態を光電スイッチのオンモード
とすると、オンモードの検出出力VD2は、直流電源の接
地電圧0Vよりも直流電圧ΔVbだけ低い値で検出する
ことができる。
オード(PD)5が受光してコンパレータ8からパルス
信号VOが出力される状態を光電スイッチのオンモード
とすると、オンモードの検出出力VD2は、直流電源の接
地電圧0Vよりも直流電圧ΔVbだけ低い値で検出する
ことができる。
【0051】一方、検出体10からの反射光LRをフォ
トダイオード(PD)5が受光しない状態を光電スイッ
チのオフモードとすると、オフモードのセンサ出力VD2
は、コンパレータ8からパルス信号VOが供給されない
(VO=0)ため、直流電圧変換手段12の直流電圧Δ
Vbが0Vとなって直流電源の接地電圧0Vと同じ電圧
値(VD2=0V)となる。
トダイオード(PD)5が受光しない状態を光電スイッ
チのオフモードとすると、オフモードのセンサ出力VD2
は、コンパレータ8からパルス信号VOが供給されない
(VO=0)ため、直流電圧変換手段12の直流電圧Δ
Vbが0Vとなって直流電源の接地電圧0Vと同じ電圧
値(VD2=0V)となる。
【0052】図5は図2に示す直流電圧変換手段の一実
施の形態回路図である。図5において、直流電圧変換手
段12は、コンデンサ結合の整流・平滑回路で構成す
る。直流阻止用コンデンサC1は、図2に示すコンパレ
ータ8の出力から直流を阻止してパルス信号VOを取り
出す。整流回路を形成するダイオードD1,D2は、交流
信号VOをリップル成分が含まれた直流に整流し、平滑
用電解コンデンサC2でリップル成分を平滑して直流電
圧ΔVbに変換する。なお、抵抗器Rは、電解コンデン
サC2とともに直流電圧ΔVbの充放電の時定数を決定
する。
施の形態回路図である。図5において、直流電圧変換手
段12は、コンデンサ結合の整流・平滑回路で構成す
る。直流阻止用コンデンサC1は、図2に示すコンパレ
ータ8の出力から直流を阻止してパルス信号VOを取り
出す。整流回路を形成するダイオードD1,D2は、交流
信号VOをリップル成分が含まれた直流に整流し、平滑
用電解コンデンサC2でリップル成分を平滑して直流電
圧ΔVbに変換する。なお、抵抗器Rは、電解コンデン
サC2とともに直流電圧ΔVbの充放電の時定数を決定
する。
【0053】直流電圧変換手段12は、電解コンデンサ
C2の両端に直流電圧ΔVbを発生するので、電解コン
デンサC2のプラス端子側を直流電源のマイナス端子
(接地電圧0V)側に接続することにより、電解コンデ
ンサC2のマイナス端子側には、接地電圧0Vに直流電
圧ΔVbを重畳(減算)した直流電圧VD2(=−ΔV
b)が得られる。
C2の両端に直流電圧ΔVbを発生するので、電解コン
デンサC2のプラス端子側を直流電源のマイナス端子
(接地電圧0V)側に接続することにより、電解コンデ
ンサC2のマイナス端子側には、接地電圧0Vに直流電
圧ΔVbを重畳(減算)した直流電圧VD2(=−ΔV
b)が得られる。
【0054】直流電圧ΔVbは、検出体10が反射する
反射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光するこ
とによって発生する光電スイッチのオンモード出力の直
流電圧増加分なので、光電スイッチのオンモード出力
(直流電圧VD2)は、直流電源の接地電圧0Vよりも低
い直流電圧で検出することができる。
反射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光するこ
とによって発生する光電スイッチのオンモード出力の直
流電圧増加分なので、光電スイッチのオンモード出力
(直流電圧VD2)は、直流電源の接地電圧0Vよりも低
い直流電圧で検出することができる。
【0055】なお、図6に示す直流阻止用コンデンサC
1A,C1BおよびダイオードブリッジDBを用いたコンデ
ンサ結合直流電圧変換手段15を適用して直流電圧ΔV
bを発生させる構成にすることもできる。
1A,C1BおよびダイオードブリッジDBを用いたコンデ
ンサ結合直流電圧変換手段15を適用して直流電圧ΔV
bを発生させる構成にすることもできる。
【0056】図8は図2に示す直流電圧変換手段の別実
施の形態回路図である。図8において、直流電圧変換手
段17は、トランス結合の整流・平滑回路で構成する。
パルストランスTは、図2に示すコンパレータ8から出
力されるパルス信号VOを1次側コイルから2次側コイ
ルに絶縁して伝達する。整流ダイオードD1は、パルス
トランスTの2次側に誘起されたパルス信号VOをリッ
プル成分が含まれた直流に整流し、平滑用電解コンデン
サC2でリップル成分を平滑して直流電圧ΔVbに変換
する。なお、抵抗器Rは、電解コンデンサC2とともに
直流電圧ΔVbの充放電の時定数を決定する。また、直
流電圧ΔVbは、パルストランスTの2次側巻線数を増
加することにより、高い値にすることができる。
施の形態回路図である。図8において、直流電圧変換手
段17は、トランス結合の整流・平滑回路で構成する。
パルストランスTは、図2に示すコンパレータ8から出
力されるパルス信号VOを1次側コイルから2次側コイ
ルに絶縁して伝達する。整流ダイオードD1は、パルス
トランスTの2次側に誘起されたパルス信号VOをリッ
プル成分が含まれた直流に整流し、平滑用電解コンデン
サC2でリップル成分を平滑して直流電圧ΔVbに変換
する。なお、抵抗器Rは、電解コンデンサC2とともに
直流電圧ΔVbの充放電の時定数を決定する。また、直
流電圧ΔVbは、パルストランスTの2次側巻線数を増
加することにより、高い値にすることができる。
【0057】直流電圧変換手段17は、電解コンデンサ
C2の両端に直流電圧ΔVbを発生するので、電解コン
デンサC2のプラス端子側を直流電源の接地電圧0側に
接続することにより、電解コンデンサC2のマイナス端
子側には、直流電源の接地電圧0Vに直流電圧ΔVbを
重畳(減算)した直流電圧VD2(=−ΔVb)が得られ
る。
C2の両端に直流電圧ΔVbを発生するので、電解コン
デンサC2のプラス端子側を直流電源の接地電圧0側に
接続することにより、電解コンデンサC2のマイナス端
子側には、直流電源の接地電圧0Vに直流電圧ΔVbを
重畳(減算)した直流電圧VD2(=−ΔVb)が得られ
る。
【0058】直流電圧ΔVaは、検出体10が反射する
反射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光するこ
とによって発生する光電スイッチのオンモード出力の直
流電圧増加分なので、光電スイッチのオンモード出力
(直流電圧VD2)は、直流電源の接地電圧0Vよりも低
い直流電圧で検出することができる。
反射光LRをフォトダイオード(PD)5が受光するこ
とによって発生する光電スイッチのオンモード出力の直
流電圧増加分なので、光電スイッチのオンモード出力
(直流電圧VD2)は、直流電源の接地電圧0Vよりも低
い直流電圧で検出することができる。
【0059】光電スイッチのオンモード出力VD1(=V
C+ΔVa)またはVD2(=−ΔVb)を別の直流電源
(例えば、±VCC、|VCC|>|VC|)で動作するコ
ンパレータで、基準値をVCまたは接地電圧0Vとして
判定することにより、光電スイッチのオンモード出力
(VD1,VD2)を検出することができる。
C+ΔVa)またはVD2(=−ΔVb)を別の直流電源
(例えば、±VCC、|VCC|>|VC|)で動作するコ
ンパレータで、基準値をVCまたは接地電圧0Vとして
判定することにより、光電スイッチのオンモード出力
(VD1,VD2)を検出することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る反
射型光電スイッチは、検出体からの反射光を受光してパ
ルス信号として検出し、パルス信号を直流電圧に変換し
て直流電源のプラス側またはマイナス側に重畳すること
により、直流電源電圧よりも高い電位、または直流電源
の接地電圧(0ボルト)よりも低い電位でスイッチ出力
を検出することができるので、スイッチに故障が発生し
ても検出出力をオフモードで検出することができる。こ
れにより、検出出力のオンモードで機械や装置等を動作
中であっても、スイッチに故障が発生すると検出出力が
オフモードになり、自動的に機械や装置等を停止させる
ことができ、信頼性に優れたフェイルセーフを実現する
ことができる。
射型光電スイッチは、検出体からの反射光を受光してパ
ルス信号として検出し、パルス信号を直流電圧に変換し
て直流電源のプラス側またはマイナス側に重畳すること
により、直流電源電圧よりも高い電位、または直流電源
の接地電圧(0ボルト)よりも低い電位でスイッチ出力
を検出することができるので、スイッチに故障が発生し
ても検出出力をオフモードで検出することができる。こ
れにより、検出出力のオンモードで機械や装置等を動作
中であっても、スイッチに故障が発生すると検出出力が
オフモードになり、自動的に機械や装置等を停止させる
ことができ、信頼性に優れたフェイルセーフを実現する
ことができる。
【0061】また、この発明に係るコンパレータは、信
号レベルが基準レベルを超えると波形整形してパルス信
号を発生し、おのおののパルス信号の立上がりをトリガ
にしてデューティ比の大きな繰返しの単一パルスからな
るパルス列のパルス信号を出力するので、パルス信号を
直流電圧に変換して大きな検出出力を得ることができ
る。
号レベルが基準レベルを超えると波形整形してパルス信
号を発生し、おのおののパルス信号の立上がりをトリガ
にしてデューティ比の大きな繰返しの単一パルスからな
るパルス列のパルス信号を出力するので、パルス信号を
直流電圧に変換して大きな検出出力を得ることができ
る。
【0062】さらに、この発明に係る直流電圧変換手段
は、コンデンサ結合の整流・平滑回路またはトランス結
合の整流・平滑回路を備え、オンモードの検出出力を直
流電源電圧よりも高い電位、または直流電源の接地電圧
(0ボルト)よりも低い電位で検出するので、接地電圧
と直流電源電圧の範囲となるオフモードの検出出力や故
障時の検出出力から明確に区別することが可能となる。
これにより、故障時の検出出力をオフモードと同じ状態
で検出できるので、信頼性に優れたフェイルセーフを実
現することができる。
は、コンデンサ結合の整流・平滑回路またはトランス結
合の整流・平滑回路を備え、オンモードの検出出力を直
流電源電圧よりも高い電位、または直流電源の接地電圧
(0ボルト)よりも低い電位で検出するので、接地電圧
と直流電源電圧の範囲となるオフモードの検出出力や故
障時の検出出力から明確に区別することが可能となる。
これにより、故障時の検出出力をオフモードと同じ状態
で検出できるので、信頼性に優れたフェイルセーフを実
現することができる。
【図1】この発明に係る反射型光電スイッチの一実施の
形態要部ブロック構成図
形態要部ブロック構成図
【図2】この発明に係る反射型光電スイッチの別実施の
形態要部ブロック構成図
形態要部ブロック構成図
【図3】この発明に係るコンパレータの一実施の形態ブ
ロック構成図
ロック構成図
【図4】図1に示す直流電圧変換手段の一実施の形態回
路図
路図
【図5】図2に示す直流電圧変換手段の一実施の形態回
路図
路図
【図6】図1に示す直流電圧変換手段の別実施の形態回
路図
路図
【図7】図1に示す直流電圧変換手段の別実施の形態回
路図
路図
【図8】図2に示す直流電圧変換手段の別実施の形態回
路図
路図
【図9】従来の反射型光電スイッチの一例
【図10】従来のフェイルセーフ型の反射型光電スイッ
チの一例
チの一例
1,11 反射型光電スイッチ 2 基準パルス発生回路 3 パルス電流回路 4 発光ダイオード(LED) 5 フォトダイオード(PD) 6 電流/電圧変換回路 7 同期増幅回路 8 コンパレータ 9,12,15,16,17 直流電圧変換手段 10 検出体 13 比較回路 14 単一パルス発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新 直隆 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 高市 隆一郎 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 5J050 AA38 BB17 EE18 EE31 EE34 EE35 FF04 FF10
Claims (4)
- 【請求項1】 基準パルスを発生する基準パルス発生回
路と、基準パルスに基づいてパルス状電流を発光ダイオ
ード(LED)に供給するパルス電流回路と、パルス状
電流で発光し、光信号(LS)を投光する発光ダイオー
ド(LED)と、反射光(LR)を受光するフォトダイ
オード(PD)と、前記フォトダイオード(PD)が光
電変換した電流を受光電圧信号に変換する電流/電圧変
換回路と、前記電流/電圧変換回路から供給される受光
電圧信号を基準パルスに同期して増幅する同期増幅回路
と、前記同期増幅回路から出力される信号レベルが基準
レベルを超えた時、パルス信号を出力するコンパレータ
と、を備えた反射型光電スイッチであって、 前記コンパレータから出力されるパルス信号を直流電圧
に変換する直流電圧変換手段を備え、前記直流電圧変換
手段が変換した直流電圧を直流電源のプラス側またはマ
イナス側に重畳し、直流電源電圧よりも高い電位、また
は直流電源の接地電圧(0ボルト)よりも低い電位を検
出出力としたことを特徴とする反射型光電スイッチ。 - 【請求項2】 前記コンパレータは、前記同期増幅回路
から出力される信号レベルが基準レベルを超えると波形
整形する比較回路と、前記比較回路から供給されるパル
ス信号の立上がりをトリガにして繰返しの単一パルスを
発生する単一パルス発生回路と、を備えたことを特徴と
する請求項1記載の反射型光電スイッチ。 - 【請求項3】 前記直流電圧変換手段は、コンデンサ結
合の整流・平滑手段を備えたことを特徴とする請求項1
記載の反射型光電スイッチ。 - 【請求項4】 前記直流電圧変換手段は、トランス結合
の整流・平滑手段を備えたことを特徴とする請求項1記
載の反射型光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001034173A JP3959970B2 (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 反射型光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001034173A JP3959970B2 (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 反射型光電スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002237746A true JP2002237746A (ja) | 2002-08-23 |
JP3959970B2 JP3959970B2 (ja) | 2007-08-15 |
Family
ID=18897830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001034173A Expired - Fee Related JP3959970B2 (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 反射型光電スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3959970B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006064641A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Omron Corp | 光センサおよび測距方法 |
JP2009168492A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Anywire:Kk | 光電センサシステム |
-
2001
- 2001-02-09 JP JP2001034173A patent/JP3959970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006064641A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Omron Corp | 光センサおよび測距方法 |
JP4525253B2 (ja) * | 2004-08-30 | 2010-08-18 | オムロン株式会社 | 光センサおよび測距方法 |
JP2009168492A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Anywire:Kk | 光電センサシステム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3959970B2 (ja) | 2007-08-15 |
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