JP2002236790A - 書面審議装置、書面審議方法および書面審議プログラム - Google Patents

書面審議装置、書面審議方法および書面審議プログラム

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JP2002236790A
JP2002236790A JP2001032926A JP2001032926A JP2002236790A JP 2002236790 A JP2002236790 A JP 2002236790A JP 2001032926 A JP2001032926 A JP 2001032926A JP 2001032926 A JP2001032926 A JP 2001032926A JP 2002236790 A JP2002236790 A JP 2002236790A
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JP2001032926A
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Tadashi Ohashi
正 大橋
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 書面審議にかかる労力、コストを低減するこ
と。 【解決手段】 電子化された審議書面を格納するXML
データベース400と、審議書面を審議する審議/回答
者の属性情報を格納するデータベース300と、審議/
回答者の属性情報に基づいて、審議依頼者に審議/回答
者を選択させ、選択された審議/回答者にインターネッ
ト110を介して審議書面の審議を依頼するメイン制御
部220とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業等における書
面審議をクライアント/サーバ型のシステム構成で実現
するための書面審議装置、書面審議方法および書面審議
プログラムに関するものであり、特に、書面審議にかか
る労力およびコストを低減することができる書面審議装
置、書面審議方法および書面審議プログラムに関するも
のである。
【0002】従来より、企業では、各種プロジェクトや
社内ルール等の制定時または改版時に、かかる内容を記
載した審議依頼書面が紙ベースで関連部門や社外取引先
等へ配布され、当該審議依頼書面の内容が審議される。
しかしながら、従来では、紙ベースで審議依頼書面が配
布されるため、コピーの作成、配布先の管理、審議結果
の回収・集計管理、未回収時の催促等に膨大な労力およ
びコストがかかっていた。従って、従来よりかかる問題
を効果的に解決することができる手段、方法が切望され
ていた。
【0003】
【従来の技術】上述したように、従来では、企業におい
ては、書面審議を経てあらゆる仕事が遂行されている。
具体的には、審議依頼者は、審議依頼内容の要約書や審
議依頼内容の詳細を記載した審議依頼書面の原本を作成
した後、配布先の数分だけ当該原本一式をコピーしこれ
らを封筒詰めする。つぎに、審議依頼者は、複数の封筒
に配布先情報(部門、メール番号、審議担当者、職制)
をそれぞれ記載した後、社内の郵便システムを利用し
て、各配布先に審議依頼書面一式を配布する。ここで、
配布先情報は、人事異動、組織変更がある度に、職制管
理部門により公開された職制表に基づいて更新される。
【0004】そして、審議依頼書面が審議担当者に配布
されると、当該審議担当者は、審議依頼書面を審議し、
審議結果(承認、却下、変更)の回答を紙ベースで審議
依頼者へ郵便システムを利用して発送する。そして、審
議依頼者は、複数の審議者からの審議結果の回答を紙ベ
ースで回収した後、回答結果を集計する作業を実施す
る。集計後は、回答された内容が書面内容に反映され
る。ここで、所定の回答期限を過ぎても審議結果の回答
が回収されない場合、審議依頼者には、当該審議担当者
に対して電話等により督促する作業が別途発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、従来では、審議依頼書面の配布や審議結果の回答
の回収を紙ベースで行っているため、全体として膨大な
量の紙が必要になるとともに、配布作業、回収作業、集
計作業等の一連の書面審議のための作業に多大な労力、
コストがかかるという問題があった。
【0006】また、従来においては、人事異動、組織変
更に伴い、配布先(審議担当者)の所属部門、職制等の
変更を正確に配布先情報に反映させなければならないた
め、配布先情報の管理だけをとっても多大な労力、コス
トがかかることは容易に想像できる。特に、人事異動、
組織変更が頻繁に行われる企業では、かかる問題が顕著
となる。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
書面審議にかかる労力、コストを低減することができる
書面審議装置、書面審議方法および書面審議プログラム
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電子化された審議書面を審議書面データ
ベースに格納する審議書面格納手段と、前記審議書面を
審議する審議者の属性情報を属性情報データベースとし
て格納する属性情報格納手段と、前記審議者の属性情報
に基づいて、依頼者に審議者を選択させる選択手段と、
前記選択手段により選択された審議者にネットワークを
介して前記審議書面の審議を依頼する審議依頼手段とを
備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、電子化された審議書面を
審議書面データベースに格納する審議書面格納工程と、
前記審議書面を審議する審議者の属性情報を属性情報デ
ータベースとして格納する属性情報格納工程と、前記審
議者の属性情報に基づいて、依頼者に審議者を選択させ
る選択工程と、前記選択工程で選択された審議者にネッ
トワークを介して前記審議書面の審議を依頼する審議依
頼工程とを含むことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、電子化された審議書面を
審議書面データベースに格納させる審議書面格納工程
と、前記審議書面を審議する審議者の属性情報を属性情
報データベースとして格納させる属性情報格納工程と、
前記審議者の属性情報に基づいて、依頼者に審議者を選
択させる選択工程と、前記選択工程で選択された審議者
にネットワークを介して前記審議書面の審議を依頼させ
る審議依頼工程とをコンピュータに実行させるための書
面審議プログラムである。
【0011】かかる発明によれば、審議者の属性情報に
基づいて依頼者に審議者を選択させ、この選択された審
議者にネットワークを介して審議書面の審議を依頼する
ようにしたので、従来のように紙ベースで依頼を行う場
合に比して、書面審議にかかる労力、コストを低減する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる書面審議装置、書面審議方法および書面審議プログ
ラムの一実施の形態について詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明にかかる一実施の形態の構
成を示すブロック図である。この図には、前述した書面
審議をクライアント/サーバ構成で実現するための書面
審議システムが図示されている。
【0014】この書面審議システムは、インターネット
110にそれぞれ接続された、審議依頼者側クライアン
ト1001 〜100n 、審議/回答者側クライアント1
20 1 〜120s 、調査者側クライアント130および
サーバ200から構成されている。なお、図1において
は、説明を簡単にするために、インターネット接続上必
要な通信装置(ターミナルアダプタ、ルータ、ファイア
ウォール等)の図示が省略されている。
【0015】審議依頼者側クライアント1001 〜10
n は、TCP/IP(Transmission Control Protoco
l/Internet Protocol)に従って、インターネット11
0を介してサーバ200にアクセス可能なn台のコンピ
ュータ装置である。これらの審議依頼者側クライアント
1001 〜100n のそれぞれは、コンピュータ本体、
ディスプレイ、キーボード、マウス等から構成されてい
る。
【0016】また、これらの審議依頼者側クライアント
1001 〜100n は、前述した書面審議を審議/回答
者に依頼する複数の書面審議依頼者によりそれぞれ操作
される。ここでいう審議/回答者とは、書面審議を行
い、審議結果を回答する者である。さらに、これらの審
議依頼者側クライアント1001 〜100n には、メー
ラ(図示略)およびWebブラウザが備えられている。
【0017】メーラは、図示しないメールサーバを介し
て電子メールを送信/受信するための機能を提供する。
この電子メールの送信/受信には、SMTP(Simple M
ailTransfer Protocol)やPOP3(Post Office Prot
ocol version 3)が利用される。Webブラウザは、サ
ーバ200により提供されるWebページを閲覧するた
めのソフトウェアプログラムである。
【0018】審議/回答者側クライアント1201 〜1
20s は、TCP/IPに従って、インターネット11
0を介してサーバ200にアクセス可能なs台のコンピ
ュータ装置である。これらの審議/回答者側クライアン
ト1201 〜120s のそれぞれは、コンピュータ本
体、ディスプレイ、キーボード、マウス等から構成され
ている。
【0019】また、これらの審議/回答者側クライアン
ト1201 〜120s は、上述した書面審議の依頼を受
けた複数の審議/回答者によりそれぞれ操作される。さ
らに、これらの審議/回答者側クライアント1201
120n には、メーラおよびWebブラウザが備えられ
ている。
【0020】調査者側クライアント130は、TCP/
IPに従って、インターネット110を介してサーバ2
00にアクセス可能なコンピュータ装置であり、コンピ
ュータ本体、ディスプレイ、キーボード、マウス等から
構成されている。この調査者側クライアント130は、
書面審議を依頼する前に当該審議対象を調査するための
調査者により操作される。また、調査者側クライアント
130には、メーラおよびWebブラウザが備えられて
いる。
【0021】サーバ200は、審議依頼者側クライアン
ト1001 〜100n 、審議/回答者側クライアント1
201 〜120s に対して、Web画面(図14〜図3
5参照)や電子メールを介して、書面審議にかかる各種
機能を提供するサーバであり、書面審議装置として機能
する。上記各種機能の詳細については、後述する。
【0022】サーバ200において、通信制御部210
は、TCP/IPに従って、インターネット110を介
して外部装置との間の通信を制御する。メイン制御部2
20は、書面審議機能を実現するための各種制御を行
う。このメイン制御部220の動作の詳細については後
述する。メール制御部230は、サーバ200と外部装
置との間におけるメールの送受信を制御する。Web画
面生成部240は、図14〜図35にそれぞれ示したW
eb画面を自動生成する。
【0023】データベース300は、サーバ200に構
築されており、メイン制御部220の制御により各種情
報を格納する。このデータベース300は、ユーザ情報
メタ情報310〜依頼者設定メタ情報390から構成さ
れている。以下では、これらのユーザ情報メタ情報31
0〜依頼者設定メタ情報390について、図2〜図4を
参照しつつ詳細に説明する。
【0024】図2(a)に示したユーザ情報メタ情報3
10は、サーバ200のユーザ(審議依頼者、審議/回
答者)に関するユーザ情報からなるメタ情報であり、
「ユーザID」、「パスワード」、「メールアドレ
ス」、「氏名」、「役職コード」、「内線番号」、「部
門コード」、「プロジェクトコード」および「依頼順
位」というフィールドを備えている。
【0025】「ユーザID」は、ユーザを識別するため
の識別子であり、例えば、従業員番号である。「パスワ
ード」は、上記「ユーザID」とともにユーザ認証に用
いられる。「メールアドレス」は、ユーザに付与された
電子メールアドレスである。「氏名」は、ユーザの氏名
に関する情報である。
【0026】「役職コード」は、ユーザの役職を識別す
るためのコードである。「内線番号」は、ユーザの内線
番号である。「部門コード」は、ユーザが属する部門を
識別するためのコードである。「プロジェクトコード」
は、ユーザが関わっているプロジェクトを識別するため
のコードである。「依頼順位」は、当該ユーザが審議依
頼者である場合に、部門毎に審議依頼をした順に設定さ
れる数値である。
【0027】図2(b)に示した会社情報メタ情報32
0は、書面審議システムを利用する会社に関する会社情
報からなるメタ情報であり、「会社コード」および「会
社名」というフィールドを備えている。「会社コード」
は、書面審議システムの利用を許可された会社を識別す
るためのコードである。「会社名」は、上記会社の名称
である。
【0028】図2(c)に示した本部情報メタ情報33
0は、会社の組織における本部に関する本部情報からな
るメタ情報であり、「本部コード」および「本部名」と
いうフィールドを備えている。「本部コード」は、本部
を識別するためのコードである。「本部名」は、本部の
名称である。
【0029】図2(d)に示した事業部情報メタ情報3
40は、会社の組織において上記本部の配下に属する事
業部に関する事業部情報からなるメタ情報であり、「事
業部コード」および「事業部名」というフィールドを備
えている。「事業部コード」は、事業部を識別するため
のコードである。「事業部名」は、上記事業部の名称で
ある。
【0030】図3(a)に示した部門情報メタ情報35
0は、会社組織における部門に関する部門情報からなる
メタ情報であり、「部門コード」、「会社コード」、
「本部コード」、「事業部コード」、「部門名」、「権
限A」、「権限B」および「権限C」というフィールド
を備えている。
【0031】「部門コード」は、部門を識別するための
コードである。「会社コード」は、図2(b)に示した
「会社コード」と同義である。「本部コード」は、図2
(c)に示した「本部コード」と同義である。「事業部
コード」は、図2(d)に示した「事業部コード」と同
義である。「部門名」は、部門の名称である。
【0032】「権限A」、「権限B」および「権限C」
は、ユーザが所属する部門に応じて、審議書面にそれぞ
れ設定された3種類のセキュリティレベルのうち、いず
れのセキュリティレベルの審議書面を参照することがで
きるかという権限に関する情報である。
【0033】具体的には、セキュリティレベルとして
は、特定公開レベル、限定公開レベル、および全面公開
レベルという三種類が設定される。特定公開レベルの場
合には、当該審議書面の重要度が最も高く(公開範囲が
最も狭く)、特定の部門のユーザにのみ審議書面を参照
するための「権限A」が付与される。
【0034】全面公開レベルの場合には、当該審議書面
の重要度が最も低く(公開範囲が最も広い)、全部門の
ユーザに書面審議を参照するための「権限C」が付与さ
れる。また、限定公開レベルは、上述した特定公開レベ
ルと全面公開レベルとの中間レベルであり、限定された
部門のユーザにのみ審議書面を参照するための「権限
B」が付与される。
【0035】ここで、部門情報メタ情報350において
は、「権限A」、「権限B」または「権限C」が当該部
門に付与されている場合、1フラグが立てられる。ま
た、「権限A」、「権限B」または「権限C」が当該部
門に付与されていない場合には、0フラグが立てられ
る。
【0036】具体的には、部門情報メタ情報350の1
レコード目の「ABC部」の場合には、「権限A」、
「権限B」および「権限C」のすべてに1フラグが立て
られている。従って、「ABC部」に属するユーザは、
特定公開レベル、限定公開レベルおよび全面公開レベル
という全てのセキュリティレベルの審議書面を参照する
ことが許可されている。
【0037】また、部門情報メタ情報350の2レコー
ド目の「DEF部」の場合には、「権限A」に0フラ
グ、「権限B」および「権限C」に1フラグが立てられ
ている。従って、「DEF部」に所属するユーザは、特
定公開レベルの審議書面の参照が禁止されているが、限
定公開レベルおよび全面公開レベルの審議書面を参照す
ることが許可されている。
【0038】図3(b)に示したプロジェクト情報メタ
情報360は、会社におけるプロジェクトに関するプロ
ジェクト情報からなるメタ情報であり、「プロジェクト
コード」および「プロジェクト名」というフィールドを
備えている。「プロジェクトコード」は、図2(a)に
示した「プロジェクトコード」と同義である。「プロジ
ェクト名」は、当該プロジェクトの名称である。
【0039】図3(c)に示した役職情報メタ情報37
0は、会社における役職に関する役職情報からなるメタ
情報であり、「役職コード」および「役職名」というフ
ィールドを備えている。「役職コード」は、図2(a)
に示した「役職コード」と同義である。「役職名」は、
当該役職の名称である。
【0040】図4(a)に示したユーザ所属設定メタ情
報380は、ユーザの所属に関する設定情報からなるメ
タ情報であり、「ユーザID」、「部門コード」および
「プロジェクトコード」というフィールドを備えてい
る。これらの「ユーザID」、「部門コード」および
「プロジェクトコード」は、図2(a)に示した「ユー
ザID」、「部門コード」および「プロジェクトコー
ド」と同義である。
【0041】図4(b)に示した依頼者設定メタ情報3
90は、書面審議依頼者を設定するための設定情報から
なるメタ情報であり、「ユーザID」、「部門コー
ド」、「依頼順位」および「プロジェクトコード」とい
うフィールドを備えている。これらの「ユーザID」、
「部門コード」、「依頼順位」および「プロジェクトコ
ード」は、図2(a)に示した「ユーザID」、「部門
コード」、「依頼順位」および「プロジェクトコード」
と同義である。
【0042】図1に戻り、XML(eXtensible Markup
Language)データベース400は、後述する各種ファイ
ルがXML形式に変換されたものを格納するデータベー
スである。XMLは、ユーザが独自のタグ(以下、XM
Lタグという)を定義することができるため、拡張性が
高いマークアップ言語である。また、XMLでは、We
bブラウザで情報を閲覧することができるとともに、X
MLデータベース400から直接情報を引き出すことも
できる。
【0043】つぎに、上述した一実施の形態の動作につ
いて、図5〜図13にそれぞれ示したフローチャートお
よび図14〜図35にそれぞれ示した各画面(Webペ
ージ)を参照しつつ詳細に説明する。
【0044】図5に示したステップSA1では、メイン
制御部220は、審議依頼者側クライアント1001
100n 、審議/回答者側クライアント1201 〜12
sまたは調査者側クライアント130からインターネ
ット110を介してアクセスが有るか否かを判断し、判
断結果が「No」である場合、同判断を繰り返す。
【0045】ここで、審議依頼者側クライアント100
1 がインターネット110を介してサーバ200にアク
セスすると、メイン制御部220は、ステップSA1の
判断結果を「Yes」とする。ステップSA2では、メ
イン制御部220は、審議依頼者側クライアント100
1 のディスプレイ(図示略)に、図14に示したユーザ
認証画面1000を表示させる。
【0046】このユーザ認証画面1000は、当該ユー
ザの認証に必要な認証情報(ユーザIDおよびパスワー
ド)を入力するための画面である。このユーザ認証画面
1000では、ユーザ名称入力欄1001、パスワード
入力欄1002および実行ボタン1003が設定されて
いる。
【0047】ステップSA3では、ユーザは、ユーザ名
称入力欄1001に「ユーザID」を、パスワード入力
欄1002に「パスワード」を入力した後、実行ボタン
1003を押下する。これにより、ログイン処理が実行
され、メイン制御部220は、入力された「ユーザI
D」および「パスワード」と、ユーザ情報メタ情報31
0(図2(a)参照)とを照合し、両者が一致するか否
かにより認証を行う。ステップSA4では、メイン制御
部220は、ユーザ認証結果がOK(一致)であるか否
かを判断し、この判断結果が「No」である場合、認証
エラーとして、ステップSA2以降で再認証を行う。
【0048】この場合、ステップSA4の判断結果が
「Yes」であるものとすると、ステップSA5では、
メイン制御部220は、審議依頼者側クライアント10
1 のディスプレイ(図示略)に図15に示したトップ
メニュー画面1100を表示させる。このトップメニュ
ー画面1100は、制定・改版処理、審議依頼処理、審
議受託処理またはシステム管理処理のうちいずれかの処
理を選択するための画面である。
【0049】また、トップメニュー画面1100には、
制定・改版処理を選択するための制定・改版ボタン11
01と、審議依頼処理を選択するための審議依頼ボタン
1102と、審議受託処理を選択するための審議受託ボ
タン1103と、システム管理処理を選択するためのシ
ステム管理ボタン1104とが設定されている。
【0050】ここで、制定・改版処理は、審議依頼者
が、審議対象である審議書面(規格、ルール等に関する
電子書面)を新たに制定したり、当該審議書面を改版す
るための処理である。審議依頼処理は、審議依頼者から
審議/回答者へ上記審議書面の審議を依頼するための処
理である。審議受託処理は、審議依頼者から依頼された
審議書面を審議/回答者が受託するための処理である。
システム管理処理は、ユーザ情報メタ情報310(図2
(a)参照)に新規ユーザ情報を登録したり、ユーザ情
報の変更、削除等を行うための処理である。
【0051】ステップSA6では、メイン制御部220
は、制定・改版ボタン1101が押下されたか否かを判
断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップ
SA7では、メイン制御部220は、審議依頼ボタン1
102が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結
果を「No」とする。ステップSA8では、メイン制御
部220は、審議受託ボタン1103が押下されたか否
かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0052】ステップSA9では、メイン制御部220
は、システム管理ボタン1104が押下されたか否かを
判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステッ
プSA10では、メイン制御部220は、ログアウトさ
れたか否かを判断し、この判断結果が「Yes」である
場合、ステップSA1の判断を行う。この場合、ステッ
プSA10の判断結果が「No」であるものとすると、
メイン制御部220は、ステップSA5〜ステップSA
10までを繰り返す。
【0053】ここで、ユーザ(この場合、審議依頼者)
により、制定・改版ボタン1101が押下されると、メ
イン制御部220は、ステップSA6の判断結果を「Y
es」として、ステップSA11で制定・改版処理を実
行する。具体的には、図6に示したSB1では、メイン
制御部220は、審議依頼者側クライアント1001
ディスプレイ(図示略)に図16に示した制定・改版・
規格番号入力画面1200を表示させる。
【0054】この制定・改版・規格番号入力画面120
0は、新たに制定または改版される審議書面に対応する
規格番号を入力するための画面である。制定・改版・規
格番号入力画面1200には、規格番号入力欄120
1、版数選択ボタン1202、制定・改版ボタン120
3、やり直しボタン1204およびメニュー戻るボタン
1205が設定されている。
【0055】ステップSB2では、メイン制御部220
は、制定・改版ボタン1203が押下されたか否かを判
断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップ
SB3では、メイン制御部220は、やり直しボタン1
204が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結
果を「No」とする。ステップSB4では、メイン制御
部220は、メニュー戻るボタン1205が押下された
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とす
る。以後、メイン制御部220は、ステップSB2〜ス
テップSB4までの判断を繰り返す。
【0056】そして、ユーザ(審議依頼者)により、規
格番号入力欄1201に規格番号が入力され、版数選択
ボタン1202で版数(新規制定の場合は「1」、改版
の場合は、「最終版数+1」)が選択されたものとす
る。ここで、入力された規格番号および版数に関して
は、XMLデータベース400に登録済みの規格番号と
同一でないこと、改版の場合に選択された版数が最終版
数+1であることのチェックがメイン制御部220によ
り行われる。
【0057】なお、やり直しボタン1204が押下され
た場合、メイン制御部220は、ステップSB3の判断
結果を「Yes」として、ステップSB5の処理を実行
する。やり直しボタン1204は、審議依頼した審議書
面の審議結果が却下である場合に、却下された審議書面
(原文ファイル)を、別の審議書面(原文ファイル)に
差し替えるためのボタンである。
【0058】なお、メニュー戻るボタン1205が押下
された場合には、メイン制御部220は、ステップSB
4の判断結果を「Yes」として、ステップSA5でト
ップメニュー画面1100(図15参照)を審議依頼者
側クライアント1001 のディスプレイ(図示略)に表
示させる。
【0059】そして、ユーザ(審議依頼者)により、制
定・改版ボタン1203(図16参照)が押下される
と、メイン制御部220は、ステップSB2の判断結果
を「Yes」とする。ステップSB5では、メイン制御
部220は、審議依頼者側クライアント1001 のディ
スプレイ(図示略)に、図17に示した原文ファイルア
ップロード画面1300を表示させる。
【0060】この原文ファイルアップロード画面130
0は、例えば、審議依頼者により作成され、審議依頼者
側クライアント1001 のディレクトリに格納された審
議対象である審議書面(原文)の原文ファイルを、イン
ターネット110を介してサーバ200(XMLデータ
ベース400)にアップロードするための画面である。
【0061】原文ファイルアップロード画面1300に
は、規格名称入力欄1301、頁数入力欄1302、規
格重要度選択ボタン1303、ファイル名入力欄130
4、参照ボタン1305、張り付けボタン1306およ
び閉じるボタン1307が設定されている。規格名称入
力欄1301は、審議対象の規格(審議書面)の名称を
入力するための欄である。頁数入力欄1302は、審議
書面の頁数を入力するための欄である。規格重要度選択
ボタン1303は、当該審議書面の重要度(A、B、C
のいずれか)を設定するためのボタンである。
【0062】ここで、規格重要度A、BおよびCのそれ
ぞれは、前述した「権限A」、「権限B」および「権限
C」(図3(a)参照)に対応している。すなわち、規
格重要度Aが設定された規格(審議書面)は、「権限
A」が付与された部門のユーザにしか参照されない。規
格重要度Bが設定された規格(審議書面)は、「権限
B」が付与された部門のユーザにしか参照されない。同
様にして、規格重要度Cが設定された規格は、「権限
C」が付与された部門のユーザにしか参照されない。
【0063】ファイル名入力欄1304は、例えば、審
議依頼者側クライアント1001 のディレクトリにおけ
る当該原文ファイルの名称を入力するための欄である。
参照ボタン1305は、上記ディレクトリおよび原文フ
ァイルの名称を参照するためのボタンである。張り付け
ボタン1306は、原文ファイルのアップロード開始を
指示するためのボタンである。閉じるボタン1307
は、原文ファイルアップロード画面1300を閉じるた
めのボタンである。
【0064】ステップSB6では、メイン制御部220
は、張り付けボタン1306が押下されたか否かを判断
し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰
り返す。ここで、ユーザ(審議依頼者)は、規格名称入
力欄1301、頁数入力欄1302およびファイル名入
力欄1304のそれぞれに規格名称、頁数およびファイ
ル名を入力し、かつ規格重要度選択ボタン1303で規
格重要度Aを選択したものとする。そして、ユーザ(審
議依頼者)により、張り付けボタン1306が押下され
ると、メイン制御部220は、ステップSB6の判断結
果を「Yes」とする。
【0065】ステップSB7では、アップロード処理が
実行される。すなわち、審議依頼者側クライアント10
1 は、インターネット110を介してサーバ200に
原文ファイルをアップロードする。ステップSB8で
は、メイン制御部220は、アップロードされた原文フ
ァイルを、フレーズ毎にXMLのタグを付けてXML化
する。
【0066】ステップSB9では、メイン制御部220
は、XML化された原文ファイル(審議書面)をXML
データベース400に格納した後、審議依頼者側クライ
アント1001 のディスプレイ(図示略)に、「アップ
ロードが成功しました」というメッセージを表示させ
る。ステップSB10では、メイン制御部220は、閉
じるボタン1307が押下されたか否かを判断し、この
場合、判断結果を「No」として同判断を繰り返す。
【0067】そして、ユーザ(審議依頼者)により、閉
じるボタン1307が押下されると、メイン制御部22
0は、ステップSB10の判断結果を「Yes」とし、
原文ファイルアップロード画面1300を閉る。これに
より、図5に示したステップSA5では、メイン制御部
220は、トップメニュー画面1100(図15参照)
を審議依頼者側クライアント1001 のディスプレイ
(図示略)に表示させ、ステップSA6〜ステップSA
10までの判断を繰り返す。
【0068】つぎに、アップロードされた原文ファイル
(審議書面)を審議依頼する場合について説明する。こ
の場合、ユーザ(審議依頼者)は、図15に示した審議
依頼ボタン1102を押下する。これにより、メイン制
御部220は、ステップSA7の判断結果を「Yes」
とし、ステップSA12で審議依頼処理を実行する。
【0069】具体的には、図7に示したステップSC1
では、メイン制御部220は、審議依頼者側クライアン
ト1001 のディスプレイ(図示略)に、図18に示し
た審議依頼・規格番号入力画面1400を表示させる。
この審議依頼・規格番号入力画面1400は、審議依頼
すべき審議書面に対応する規格番号を入力するための画
面である。審議依頼・規格番号入力画面1400には、
規格番号入力欄1401、版数選択ボタン1402、実
行ボタン1403およびメニュー戻るボタン1404が
設定されている。
【0070】ステップSC2では、メイン制御部220
は、実行ボタン1403が押下されたか否かを判断し、
この場合、判断結果を「No」とする。ステップSC3
では、メイン制御部220は、メニュー戻るボタン14
04が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果
を「No」とする。以後、メイン制御部220は、ステ
ップSC2およびステップSC3の判断を繰り返す。
【0071】そして、ユーザ(審議依頼者)により、規
格番号入力欄1401に、審議依頼すべき審議書面に対
応する規格番号が入力され、版数選択ボタン1402で
版数が選択されたものとする。なお、メニュー戻るボタ
ン1404が押下された場合、メイン制御部220は、
ステップSC3の判断結果を「Yes」として、図5に
示したステップSA5でトップメニュー画面1100
(図15参照)を表示させる。
【0072】ここで、ユーザ(審議依頼者)により、実
行ボタン1403が押下されると、メイン制御部220
は、ステップSC2の判断結果を「Yes」とする。ス
テップSC4では、メイン制御部220は、審議依頼者
側クライアント1001 のディスプレイ(図示略)に、
図19に示した審議依頼メニュー画面1500を表示さ
せる。
【0073】この審議依頼メニュー画面1500は、依
頼メール作成処理、原文参照処理、依頼明細参照処理、
原文ダウンロード処理、審議結果確認処理、調査者回答
処理、または承認処理のうちいずれかの処理を選択する
ための画面である。また、審議依頼メニュー画面150
0には、依頼メール作成処理を選択するための依頼メー
ル作成ボタン1501と、原文参照処理を選択するため
の原文参照ボタン1502と、依頼明細参照処理を選択
するための依頼明細参照ボタン1503と、原文ダウン
ロード処理を選択するための原文ダウンロードボタン1
504とが設定されている。
【0074】さらに、審議依頼メニュー画面1500に
は、審議結果確認処理を選択するための審議結果確認ボ
タン1505と、調査者回答処理を選択するための調査
者回答ボタン1506と、承認処理を選択するための承
認ボタン1507と、トップメニュー画面1100に戻
るためのメニュー戻るボタン1508とが設定されてい
る。
【0075】ここで、依頼メール作成処理は、審議依頼
者が、審議対象である審議書面の審議を依頼するための
依頼メールを審議/回答者宛に作成するための処理であ
る。原文参照処理は、アップロードされた原文ファイル
(審議書面)を参照するための処理である。依頼明細参
照処理は、依頼明細(依頼メール)を参照するための処
理である。原文ダウンロード処理は、サーバ200にア
ップロードされた原文ファイルをインターネット110
を介して、例えば、審議依頼者側クライアント1001
にダウンロードするための処理である。この原文ファイ
ルは、審議依頼者側で審議書面の雛型として活用でき
る。従って、審議依頼者は、雛型に基づいて、審議書面
を容易かつ短時間に作成することができる。
【0076】審議結果確認処理は、審議依頼者が、当該
審議書面の審議結果を確認するための処理である。調査
者回答処理は、調査者が当該審議書面を調査した結果を
回答するための処理である。承認処理は、審議依頼を承
認(または却下)するための処理である。
【0077】ステップSC5では、メイン制御部220
は、依頼メール作成ボタン1501が押下されたか否か
を判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステ
ップSC6では、メイン制御部220は、原文参照ボタ
ン1502が押下されたか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」とする。ステップSC7では、メイン
制御部220は、依頼明細参照ボタン1503が押下さ
れたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」と
する。
【0078】ステップSC8では、メイン制御部220
は、原文ダウンロードボタン1504が押下されたか否
かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ス
テップSC9では、メイン制御部220は、審議結果確
認ボタン1505が押下されたか否かを判断し、この場
合、判断結果を「No」とする。
【0079】ステップSC10では、メイン制御部22
0は、調査者回答ボタン1506が押下されたか否かを
判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステッ
プSC11では、メイン制御部220は、承認ボタン1
507が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結
果を「No」とする。ステップSC12では、メイン制
御部220は、メニュー戻るボタン1508が押下され
たか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とす
る。
【0080】ここで、ユーザ(審議依頼者)により、依
頼メール作成ボタン1501が押下されると、メイン制
御部220は、ステップSC5の判断結果を「Yes」
として、ステップSC13で依頼メール作成処理を実行
する。具体的には、図8に示したステップSD1では、
メイン制御部220は、審議依頼者側クライアント10
1 に、図20に示した依頼メール作成画面1600を
表示させる。
【0081】この依頼メール作成画面1600は、依頼
メールを作成するための画面である。この依頼メール作
成画面1600には、件名入力欄1601、本文入力欄
1602、締め切り日選択ボタン1603、次画面遷移
ボタン1604および取り消しボタン1605が設定さ
れている。件名入力欄1601は、依頼メールにおける
件名を入力するための欄である。
【0082】本文入力欄1602は、依頼メールにおけ
る本文を入力するための欄である。締め切り日選択ボタ
ン1603は、書面審議結果の回答の締め切り日(回答
期限)を選択するためのボタンである。次画面遷移ボタ
ン1604は、次の依頼明細作成画面1700(図21
参照)へ遷移させるためのボタンである。取り消しボタ
ン1605は、入力内容を取り消すためのボタンであ
る。
【0083】図8に戻り、ステップSD2では、メイン
制御部220は、取り消しボタン1605が押下された
か否かを判断する。この判断結果が「Yes」である場
合、ステップSD4では、メイン制御部220は、入力
された内容をリセットする。この場合、ステップSD2
の判断結果が「No」であるものとする。ステップSD
3では、メイン制御部220は、次画面遷移ボタン16
04が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果
を「No」とする。以後、ステップSD2およびステッ
プSD3の判断が繰り返される。
【0084】そして、ユーザ(審議依頼者)は、件名入
力欄1601および本文入力欄1602に件名および本
文を入力し、かつ締め切り日選択ボタン1603で締め
切り日を選択した後、次画面遷移ボタン1604を押下
する。これにより、メイン制御部220は、ステップS
D3の判断結果を「Yes」とする。
【0085】ステップSD5では、メイン制御部220
は、審議依頼者側クライアント1001 のディスプレイ
(図示略)に、図21に示した依頼明細作成画面170
0を表示させる。この依頼明細作成画面1700は、審
議依頼に関する明細(制定主旨、制定概要、現状規格、
注意事項)を作成するための画面である。この依頼明細
作成画面1700には、制定主旨入力欄1701、制定
概要入力欄1702、現状規格入力欄1703、注意事
項入力欄1704、次画面遷移ボタン1705、前画面
遷移ボタン1706および取り消しボタン1707が設
定されている。
【0086】制定主旨入力欄1701は、制定主旨を入
力するための欄である。制定概要入力欄1702は、制
定概要を入力するための欄である。現状規格入力欄17
03は、現状規格を入力するための欄である。注意事項
入力欄1704は、注意事項を入力するための欄であ
る。次画面遷移ボタン1705は、次の審議依頼先選択
画面1800(図22参照)へ遷移させるためのボタン
である。前画面遷移ボタン1706は、前の依頼メール
作成画面1600(図20参照)へ遷移させるためのボ
タンである。取り消しボタン1707は、入力内容を取
り消すためのボタンである。
【0087】図8に戻り、ステップSD6では、メイン
制御部220は、前画面遷移ボタン1706が押下され
たか否かを判断し、この判断結果が「Yes」である場
合、ステップSD1で依頼メール作成画面1600(図
20参照)を表示させる。この場合、ステップSD6の
判断結果が「No」であるものとすると、ステップSD
7では、メイン制御部220は、取り消しボタン170
7が押下されたか否かを判断する。
【0088】この判断結果が「Yes」である場合、ス
テップSD9では、メイン制御部220は、入力された
内容をリセットする。この場合、ステップSD7の判断
結果が「No」であるものとすると、ステップSD8で
は、メイン制御部220は、次画面遷移ボタン1705
が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を
「No」として、ステップSD6以降の判断を繰り返
す。
【0089】そして、ユーザ(審議依頼者)は、制定主
旨入力欄1701〜注意事項入力欄1704のそれぞれ
に、制定主旨〜注意事項を入力した後、次画面遷移ボタ
ン1705を押下する。これにより、メイン制御部22
0は、ステップSD8の判断結果を「Yes」とする。
ステップSD10では、メイン制御部220は、審議依
頼者側クライアント1001 のディスプレイ(図示略)
に、図22に示した審議依頼先選択画面1800を表示
させる。
【0090】この審議依頼先選択画面1800は、調査
の依頼先、書面審議の依頼先を選択するための画面であ
る。審議依頼先選択画面1800には、部門内/部門外
選択ボタン1801、部門内依頼先一覧表示欄180
2、前画面遷移ボタン1803、取り消しボタン180
4および実行ボタン1805が設定されている。
【0091】部門内/部門外選択ボタン1801は、依
頼先として部門内または部門外を選択するためのボタン
である。部門内が選択された場合には、審議依頼先選択
画面1800が表示される。一方、部門外が選択された
場合には、図23に示した部門外依頼先選択画面190
0が表示される。
【0092】部門内依頼先一覧表示欄1802には、部
門内の依頼先の情報の一覧が表示される。この部門内依
頼先一覧表示欄1802は、「役職名」、「調査者」、
「承認者」および「電子メールアドレス」というフィー
ルドを備えている。「役職名」は、依頼先の調査者また
は承認者(審議/回答者と同義)の役職に関する情報で
ある。「調査者」および「承認者」は、ラジオボタンに
より選択される。「電子メールアドレス」は、依頼メー
ルの宛先である。
【0093】前画面遷移ボタン1803は、前の依頼明
細作成画面1700(図21参照)へ遷移させるための
ボタンである。取り消しボタン1804は、部門内依頼
先一覧表示欄1802における選択結果を取り消すため
のボタンである。実行ボタン1805は、部門内依頼先
一覧表示欄1802における選択結果に基づいて、依頼
メールの送信等を実行するためのボタンである。
【0094】図8に戻り、ステップSD11では、メイ
ン制御部220は、ユーザ(審議依頼者)により部門内
/部門外選択ボタン1801で部門外が選択されたか否
かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ス
テップSD13では、メイン制御部220は、前画面遷
移ボタン1803が押下されたか否かを判断する。この
判断結果が「Yes」である場合、メイン制御部220
は、ステップSD5以降の処理を実行する。
【0095】この場合、ステップSD13の判断結果が
「No」であるものとすると、ステップSD14では、
メイン制御部220は、取り消しボタン1804が押下
されたか否かを判断する。この判断結果が「Yes」で
ある場合、ステップSD16では、メイン制御部220
は、部門内依頼先一覧表示欄1802における選択結果
をリセットする。この場合、ステップSD14の判断結
果が「No」であるものとする。
【0096】ステップSD15では、メイン制御部22
0は、実行ボタン1805が押下されたか否かを判断
し、この場合、判断結果を「No」として、ステップS
D13以降の判断を繰り返す。そして、ユーザは、部門
内依頼先一覧表示欄1802から、依頼先を選択しかつ
調査、承認を選択する。つぎに、ユーザは、実行ボタン
1805を押下する。これにより、メイン制御部220
は、ステップSD15の判断結果を「Yes」とする。
【0097】ステップSD17では、メイン制御部22
0は、依頼メールに関する情報(規格番号、依頼日時、
版数、件名、本文、締め切り日、依頼明細、依頼先等)
を、フレーズ毎にXMLタグを付けてXML化する。ス
テップSD18では、メイン制御部220は、XML化
された上記情報をXMLデータベース400に格納す
る。
【0098】ステップSD19では、メイン制御部22
0は、メール制御部230に指示を出して、図22に示
した審議依頼先選択画面1800で選択された調査者の
電子メールアドレスへ上記依頼メールを送信させる。こ
れにより、当該調査者は、上記依頼メールにより、当該
審議書面の調査を依頼されたことを認識する。
【0099】そして、調査者は、調査者側クライアント
130を操作して、サーバ200にアクセスする。以
後、前述した動作を経て、調査者は、図19に示した審
議依頼メニュー画面1500の原文参照ボタン1502
を押下する。これにより、メイン制御部220は、図7
に示したステップSC6の判断結果を「Yes」とし
て、ステップSC14で原文参照処理を実行する。この
原文参照処理では、調査者は、規格番号をキーとして調
査依頼があった原文(審議書面)を参照し、調査を行
う。なお、原文参照処理の詳細については、後述するス
テップSG16(図11参照)で説明する。
【0100】つぎに、調査者は、調査結果を回答すべ
く、図19に示した調査者回答ボタン1506を押下す
る。これにより、メイン制御部220は、図7に示した
ステップSC10の判断結果を「Yes」とする。ステ
ップSC18では、メイン制御部220は、調査者回答
処理を実行する。具体的には、図9に示したステップS
E1では、メイン制御部220は、調査者側クライアン
ト130のディスプレイ(図示略)に、図24に示した
調査者回答画面2000を表示させる。
【0101】この調査者回答画面2000は、調査者の
調査結果(変更無し、または変更有り)を回答するため
の画面である。調査者回答画面2000には、調査結果
が変更無しである場合に選択される変更無しラジオボタ
ン2001と、調査結果が変更有りである場合に選択さ
れる変更ラジオボタン2002と、上記選択に基づいて
回答の処理を実行するための実行ボタン2003と、取
り消しボタン2004と、変更内容を入力するための変
更内容入力ボタン2005とが設定されている。
【0102】図9に戻り、ステップSE2では、メイン
制御部220は、取り消しボタン2004が押下された
か否かを判断する。この判断結果が「Yes」である場
合、ステップSE8では、メイン制御部220は、変更
無しラジオボタン2001または変更ラジオボタン20
02による選択結果をリセットする。この場合、ステッ
プSE2の判断結果が「No」であるものとする。
【0103】ステップSE3では、メイン制御部220
は、変更ラジオボタン2002がチェックされているか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
ステップSE4では、メイン制御部220は、実行ボタ
ン2003が押下されたか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」として、ステップSE2以降の判断を
繰り返す。
【0104】ここで、調査結果が変更無しである場合、
すなわち、審議書面に変更が無い場合には、調査者は、
変更無しラジオボタン2001をチェックした後、実行
ボタン2003を押下する。これにより、メイン制御部
220は、ステップSE4の判断結果を「Yes」とす
る。
【0105】ステップSE5では、メイン制御部220
は、調査結果、原文等を、フレーズ毎にXMLタグを付
けてXML化する。ステップSE6では、メイン制御部
220は、XML化された情報をXMLデータベース4
00に格納する。ステップSE7では、メイン制御部2
20は、メール制御部230に指示を出して、調査結果
をメールにて、例えば、審議/回答者側クライアント1
201 へ送信する。
【0106】一方、ステップSE3の判断結果が「Ye
s」である場合、すなわち、調査対象の審議書面に変更
点がある場合、ステップSE9では、メイン制御部22
0は、図24に示した変更内容入力ボタン2005が押
下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「N
o」としてステップSE2以降の判断を行う。
【0107】ここで、調査者により変更内容入力ボタン
2005が押下されると、メイン制御部220は、ステ
ップSE9の判断結果を「Yes」とする。ステップS
E10では、メイン制御部220は、調査者側クライア
ント130のディスプレイ(図示略)に、図25に示し
た変更内容入力画面2100を表示させる。
【0108】この変更内容入力画面2100は、変更内
容を入力するための画面である。変更内容入力画面21
00には、審議書面における変更ページを選択するため
の変更ページ選択ボタン2101と、変更箇所を入力す
るための変更箇所入力欄2102と、変更前の原文を入
力するための原文入力欄2103と、上記原文に対応さ
せて変更内容を入力するための変更内容入力欄2104
と、前画面遷移ボタン2105と、実行ボタン2106
と、次変更内容入力ボタン2107と、取り消しボタン
2108とが設定されている。
【0109】図9に戻り、ステップSE11では、メイ
ン制御部220は、取り消しボタン2108が押下され
たか否かを判断する。この判断結果が「Yes」である
場合、ステップSE15では、メイン制御部220は、
入力内容をリセットする。一方、ステップSE11の判
断結果が「No」である場合、スップSE12では、メ
イン制御部220は、前画面遷移ボタン2105が押下
されたか否かを判断する。この判断結果が「Yes」で
ある場合、ステップSE1では、メイン制御部220
は、調査者回答画面2000(図24参照)を表示させ
る。
【0110】この場合、ステップSE12の判断結果が
「No」であるものとすると、ステップSE13では、
メイン制御部220は、次変更内容入力ボタン2107
が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を
「No」とする。ステップSE14では、メイン制御部
220は、実行ボタン2106が押下されたか否かを判
断し、この場合、判断結果を「No」として、ステップ
SE11以降の判断を繰り返す。
【0111】そして、調査者は、変更ページ選択ボタン
2101で変更ページを選択し、変更箇所入力欄210
2に変更箇所を入力する。つぎに、調査者は、原文入力
欄2103および変更内容入力欄2104に原文および
変更内容を入力した後、さらに変更すべき箇所がある場
合、次変更内容入力ボタン2107を押下する。これに
より、ステップSE16では、メイン制御部220は、
調査者側クライアント130のディスプレイ(図示略)
に、図示しない変更内容入力画面を表示させる。これに
より、調査者は、つぎの変更内容を入力する。
【0112】図25に示した実行ボタン2106が押下
されると、メイン制御部220は、ステップSE14の
判断結果を「Yes」とする。ステップSE5では、メ
イン制御部220は、調査結果、変更ページ、変更箇
所、原文、変更内容等を、フレーズ毎にXMLタグを付
けてXML化する。
【0113】ステップSE6では、メイン制御部220
は、XML化された情報をXMLデータベース400に
格納する。ステップSE7では、メイン制御部220
は、メール制御部230に指示を出して、調査結果、変
更ページ、変更箇所、原文、変更内容等の情報をメール
にて、例えば、審議依頼者側クライアント1001 へ送
信する。これにより、審議依頼者は、当該審議書面に変
更をかける。
【0114】つぎに、図19に示した承認ボタン150
7が押下されると、メイン制御部220は、図7に示し
たステップSC11の判断結果を「Yes」とする。ス
テップSC19では、メイン制御部220は、審議依頼
に関する承認処理を実行する。具体的には、図10に示
したステップSF1では、メイン制御部220は、審議
依頼者側クライアント1001 のディスプレイ(図示
略)に、図26に示した承認/却下画面2200を表示
させる。
【0115】審議依頼の場合、承認/却下画面2200
は、審議依頼に関して承認するか却下するかを選択させ
るための画面である。承認/却下画面2200には、当
該審議書面にかかる「規格番号」および「規格名称」が
表示されているとともに、承認ボタン2201、却下ボ
タン2202および取り消しボタン2203が設けられ
ている。
【0116】図10に戻り、ステップSF2では、メイ
ン制御部220は、承認ボタン2201が押下されたか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
ステップSF3では、メイン制御部220は、却下ボタ
ン2202が押下されたか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」とする。ステップSF4では、メイン
制御部220は、取り消しボタン2203が押下された
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とす
る。以後、メイン制御部220は、ステップSF2以降
の判断を繰り返す。
【0117】ここで、審議依頼を承認する場合には、承
認ボタン2201が押下される。これにより、メイン制
御部220は、ステップSF2の判断結果を「Yes」
とする。ステップSF5では、メイン制御部220は、
承認された旨の情報、書面審議対象を特定するための規
格番号、規格名称等の情報を、フレーズ毎にXMLタグ
を付けてXML化する。ステップSF6では、メイン制
御部220は、XML化された情報をXMLデータベー
ス400に格納する。ステップSF7では、メイン制御
部220は、メール制御部230に指示を出して、上記
情報を審議依頼・承認メールとして、例えば、審議/回
答者側クライアント1201 へインターネット110を
介して送信させる。これにより、審議/回答者は、書面
審議が依頼されたことを認識する。
【0118】一方、当該審議依頼を却下する場合、却下
ボタン2202が押下される。これにより、メイン制御
部220は、ステップSF3の判断結果を「Yes」と
する。ステップSF5では、メイン制御部220は、審
議依頼が却下された旨、却下対象を特定するための規格
番号、規格名称等の情報を、フレーズ毎にXMLタグを
付けてXML化する。
【0119】ステップSF6では、メイン制御部220
は、XML化された情報をXMLデータベース400に
格納する。ステップSF7では、メイン制御部220
は、メール制御部230に指示を出して、上記情報を審
議依頼・却下メールとして、審議依頼者側クライアント
1001 および調査者側クライアント130へインター
ネット110を介して送信させる。これにより、当該審
議依頼者および調査者は、当該審議依頼が却下されたこ
とを認識する。また、審議依頼者は、審議書面の修正を
行い、審議依頼のやり直しを行う。
【0120】また、図22に示した部門内/部門外選択
ボタン1801で部門外が選択された場合には、メイン
制御部220は、図8に示したステップSD11の判断
結果を「Yes」とする。ステップSD12では、メイ
ン制御部220は、審議依頼者側クライアント1001
のディスプレイ(図示略)に、図23に示した部門外依
頼先選択画面1900を表示させる。
【0121】この部門外依頼先選択画面1900は、部
門外における調査の依頼先または書面審議の依頼先を選
択するための画面である。部門外依頼先選択画面190
0には、部門内/部門外選択ボタン1901、部門外依
頼先一覧表示欄1902、前画面遷移ボタン1903、
取り消しボタン1904および実行ボタン1905が設
定されている。
【0122】部門内/部門外選択ボタン1901は、依
頼先として部門内または部門外を選択するためのボタン
である。この場合、部門外が選択されているため、部門
内/部門外選択ボタン1901には、「部門外」が表示
されている。部門外依頼先一覧表示欄1902には、部
門外の依頼先の情報の一覧が表示される。
【0123】この部門外依頼先一覧表示欄1902は、
「会社名」、「事業部/統括部」、「担当部門」および
「電子メールアドレス」というフィールドを備えてい
る。これらの「会社名」、「事業部/統括部」、「担当
部門」は、書面審議の依頼先に関する情報であり、「電
子メールアドレス」は、依頼メールの宛先である。
【0124】また、ユーザにより、図22に示した部門
内依頼先一覧表示欄1802から、依頼先を選択しかつ
調査が選択された後、実行ボタン1805が押下される
と、メイン制御部220は、ステップSD15の判断結
果を「Yes」とする。
【0125】ステップSD17では、メイン制御部22
0は、依頼メールに関する情報(規格番号、依頼日時、
版数、件名、本文、締め切り日、依頼明細、依頼先等)
を、フレーズ毎にXMLタグを付けてXML化する。ス
テップSD18では、メイン制御部220は、XML化
された上記情報をXMLデータベース400に格納す
る。ステップSD19では、メイン制御部220は、メ
ール制御部230に指示を出して、上記依頼メールを依
頼先(例えば、調査者側クライアント130に対応する
電子メールアドレス)へ送信させる。これにより、当該
調査者は、上記依頼メールにより、当該審議書面の調査
を依頼されたことを認識し、前述した調査結果を回答す
る。
【0126】つぎに、審議/回答者が審議依頼を受託す
る場合について説明する。審議依頼を受託する場合、審
議/回答者は、例えば、審議/回答者側クライアント1
20 1 を操作して、サーバ200にアクセスする。以
後、前述した、ユーザ認証等の動作を経て、審議/回答
者は、図15に示した審議受託ボタン1103を押下す
る。これにより、メイン制御部220は、図5に示した
ステップSA8の判断結果を「Yes」とする。ステッ
プSA13では、審議受託処理が実行される。
【0127】具体的には、図11に示したステップSG
1では、XMLデータベース400を検索する処理を実
行する。すなわち、まず、メイン制御部220は、当該
審議/回答者のユーザID等をキーとして、図2(a)
に示したユーザ情報メタ情報310を参照し、当該審議
/回答者が所属する部門コードを特定する。つぎに、上
記部門コードおよび部門情報メタ情報350(図3
(a)参照)から、審議/回答者が所属する部門名を特
定する。
【0128】つぎに、メイン制御部220は、上記部門
名をキーとして、XMLデータベース400から、当該
部門宛に審議依頼されている審議書面の情報を取得し、
この情報から当該審議書面に対応する規格番号および規
格名称を取得する。ステップSG2では、メイン制御部
220は、審議依頼が有るか否かを判断し、この判断結
果が「No」である場合、ステップSG6で、エラーメ
ッセージ画面を表示させる。
【0129】一方、ステップSG2の判断結果が「Ye
s」である場合、ステップSG3では、メイン制御部2
20は、審議/回答者側クライアント1201 のディス
プレイ(図示略)に、図27に示した規格選択画面23
00を表示させる。この規格選択画面2300は、ステ
ップSG1で検索された結果、すなわち、審議依頼者か
ら当該部門に対して審議依頼された規格(審議書面)の
一覧から、審議すべきものを選択するための画面であ
る。
【0130】この規格選択画面2300には、上記規格
(審議書面)の一覧を表示する規格一覧表示欄2301
と、実行ボタン2302と、メニュー戻るボタン230
3とが設定されている。規格一覧表示欄2301には、
「規格番号/版数」、「規格名称」、「依頼先」および
「回答状況」というフィールドが備えられている。
【0131】図11に戻り、ステップSG4では、メイ
ン制御部220は、実行ボタン2302が押下されたか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
ステップSG5では、メイン制御部220は、メニュー
戻るボタン2303が押下されたか否かを判断し、この
場合、判断結果を「No」として、ステップSG4以降
の判断を繰り返す。
【0132】そして、審議/回答者は、図27に示した
規格一覧表示欄2301から審議対象(例えば、1レコ
ード目)を選択した後、実行ボタン2302を押下す
る。これにより、メイン制御部220は、ステップSG
4の判断結果を「Yes」とする。ステップSG7で
は、メイン制御部220は、審議/回答者側クライアン
ト1201 のディスプレイ(図示略)に、図28に示し
た審議受託メニュー画面2400を表示させる。
【0133】この審議受託メニュー画面2400は、審
議結果回答処理、原文参照処理、依頼明細参照処理、原
文ダウンロード処理、審議結果確認処理、承認処理また
はメニュー画面へ戻る処理のうちいずれかの処理を選択
するための画面である。また、審議受託メニュー画面2
400には、審議結果回答処理を選択するための審議結
果回答ボタン2401が設定されている。
【0134】さらに、審議受託メニュー画面2400に
は、原文参照処理を選択するための原文参照ボタン24
02と、依頼明細参照処理を選択するための依頼明細参
照ボタン2403と、原文ダウンロード処理を選択する
ための原文ダウンロードボタン2404と、審議結果確
認処理を選択するための審議結果確認ボタン2405
と、トップメニュー画面1100に戻るためのメニュー
戻るボタン2407とが設定されている。
【0135】ここで、審議結果回答処理は、審議/回答
者が、審議依頼者から依頼された審議書面を審議した結
果を回答するための処理である。原文参照処理は、アッ
プロードされた原文ファイル(審議書面)を参照するた
めの処理である。依頼明細参照処理は、依頼明細(依頼
メール)を参照するための処理である。
【0136】原文ダウンロード処理は、サーバ200に
アップロードされた原文ファイルをインターネット11
0を介して、例えば、審議/回答者側クライアント12
1にダウンロードするための処理である。審議結果確
認処理は、審議依頼者が、当該審議書面の審議結果を確
認するための処理である。承認処理は、審議受託を承認
(または却下)するための処理である。
【0137】図11に戻り、ステップSG8では、メイ
ン制御部220は、審議結果回答ボタン2401が押下
されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」
とする。ステップSG9では、メイン制御部220は、
原文参照ボタン2402が押下されたか否かを判断し、
この場合、判断結果を「No」とする。ステップSG1
0では、メイン制御部220は、依頼明細参照ボタン2
403が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結
果を「No」とする。
【0138】ステップSG11では、メイン制御部22
0は、原文ダウンロードボタン2404が押下されたか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
ステップSG12では、メイン制御部220は、審議結
果確認ボタン2405が押下されたか否かを判断し、こ
の場合、判断結果を「No」とする。
【0139】ステップSG13では、メイン制御部22
0は、承認ボタン2406が押下されたか否かを判断
し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップS
G14では、メイン制御部220は、メニュー戻るボタ
ン2407が押下されたか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」とする。以後、メイン制御部220
は、ステップSG8〜ステップSG14までの判断を繰
り返す。
【0140】そして、審議/回答者により、図28に示
した依頼明細参照ボタン2403が押下されると、メイ
ン制御部220は、図11に示したステップSG10の
判断結果を「Yes」とする。ステップSG17では、
メイン制御部220は、依頼明細参照処理を実行する。
【0141】具体的には、メイン制御部220は、図2
7に示した規格選択画面2300で選択された1レコー
ド目の規格番号をキーとして、XMLデータベース40
0から、上記規格番号に対応しかつ審議依頼された依頼
明細の情報を取得する。ここで、メイン制御部220
は、部門情報メタ情報350(図3(a)参照)を参照
して審議/回答者が属する部門の権限の付与状況を確認
し、XMLデータベース400から取得された依頼明細
に対応する審議書面の規格重要度とのマッチングを行
う。
【0142】つぎに、メイン制御部220は、当該審議
書面に関する依頼明細の参照の可否を判断し、可である
場合にのみ以下の処理を実行する。参照可である場合、
メイン制御部220は、審議/回答者側クライアント1
201 のディスプレイ(図示略)に図29に示した依頼
明細参照画面2500を表示させる。なお、参照不可で
ある場合には、審議/回答者は、依頼明細を参照するこ
とができない。
【0143】上記依頼明細参照画面2500は、XML
データベース400から取得された依頼明細の情報を表
示するための画面である。依頼明細参照画面2500に
は、依頼明細を表示する依頼明細表示欄2501と、閉
じるボタン2502とが設定されている。この依頼明細
は、図21に示した依頼明細作成画面1700で審議依
頼者により作成されたものである。
【0144】そして、審議/回答者は、依頼明細参照画
面2500より、審議依頼の明細(規格番号、・・・、回
答締め切り年月日、制定主旨、・・・、注意事項)を把握
する。なお、図7に示したステップSC15において
も、ステップSG17と同様にして、審議依頼者(また
は調査者)による依頼明細参照が行われる。
【0145】つぎに、審議/回答者は、実際の審議書類
としての原文を参照すべく、図28に示した原文参照ボ
タン2402を押下する。これにより、メイン制御部2
20は、図11に示したステップSG9の判断結果を
「Yes」とする。ステップSG16では、メイン制御
部220は、原文参照処理を実行する。具体的には、図
27に示した規格選択画面2300で選択された1レコ
ード目の規格番号をキーとして、XMLデータベース4
00から、上記規格番号に対応する原文ファイル(審議
書面)を取得する。
【0146】ここで、メイン制御部220は、部門情報
メタ情報350(図3(a)参照)を参照して審議/回
答者が属する部門の権限の付与状況を確認し、XMLデ
ータベース400から取得された原文ファイルに対応す
る審議書面の規格重要度とのマッチングを行う。
【0147】つぎに、メイン制御部220は、当該審議
書面に関する原文ファイル参照の可否を判断し、可であ
る場合にのみ以下の処理を実行する。参照可である場
合、メイン制御部220は、審議/回答者側クライアン
ト1201 のディスプレイ(図示略)に図30に示した
原文参照画面2600を表示させる。
【0148】これにより、審議/回答者は、原文参照画
面2600から審議対象である審議書面の内容を把握
し、審議を開始する。なお、参照不可である場合には、
審議/回答者は、原文ファイルを参照することができな
い。ここで、図7に示したステップSC14において
も、ステップSG16と同様にして、審議依頼者(また
は調査者)による原文参照が行われる。
【0149】また、審議/回答者は、実際の審議書類と
しての原文ファイルをダウンロードすべく、図28に示
した原文ダウンロードボタン2404を押下する。これ
により、メイン制御部220は、図11に示したステッ
プSG11の判断結果を「Yes」とする。ステップS
G18では、メイン制御部220は、原文ダウンロード
処理を実行する。具体的には、図27に示した規格選択
画面2300で選択された1レコード目の規格番号をキ
ーとして、XMLデータベース400から、上記規格番
号に対応する原文ファイル(審議書面)を取得する。
【0150】ここで、メイン制御部220は、部門情報
メタ情報350(図3(a)参照)を参照して審議/回
答者が属する部門の権限の付与状況を確認し、XMLデ
ータベース400から取得された原文ファイルに対応す
る審議書面の規格重要度とのマッチングを行う。
【0151】つぎに、メイン制御部220は、当該審議
書面に関する原文ファイルのダウンロードの可否を判断
し、可である場合にのみ以下の処理を実行する。ダウン
ロード可である場合、メイン制御部220は、審議/回
答者側クライアント1201のディスプレイ(図示略)
に、図31に示した原文ダウンロード画面2700を表
示させる。
【0152】この原文ダウンロード画面2700は、X
MLデータベース400に格納された原文ファイルを、
審議/回答者側クライアント1201 にダウンロードす
るための画面である。原文ダウンロード画面2700に
は、原文ファイルの格納先にリンクする原文ファイルリ
ンクボタン2701と、閉じるボタン2702とが設定
されている。
【0153】ここで、審議/回答者により、原文ファイ
ルリンクボタン2701が押下されると、メイン制御部
220は、当該原文ファイルを審議/回答者側クライア
ント1201 にダウンロードさせる。これにより、審議
/回答者側クライアント1201 では、ダウンロードさ
れた原文ファイルが開かれることにより、審議対象であ
る審議書面の内容を把握し、審議を開始する。
【0154】ここで、ダウンロード不可である場合に
は、審議/回答者は、原文ファイルをダウンロードする
ことができない。なお、図7に示したステップSC16
においても、ステップSG18と同様にして、審議依頼
者(または調査者)により、原文ファイルのダウンロー
ドが実行される。
【0155】つぎに、審議/回答者は、審議依頼された
審議書面に関する審議結果を回答すべく、図28に示し
た審議結果回答ボタン2401を押下する。これによ
り、メイン制御部220は、図11に示したステップS
G8の判断結果を「Yes」とする。ステップSG15
では、メイン制御部220は、審議結果回答処理を実行
する。具体的には、図12に示したステップSH1で
は、メイン制御部220は、審議/回答者側クライアン
ト1201 のディスプレイ(図示略)に、図32に示し
た審議結果回答画面2800を表示させる。
【0156】この審議結果回答画面2800は、審議結
果(変更無し、または変更有り)を回答するための画面
である。審議結果回答画面2800には、審議結果が変
更無しである場合に選択される変更無しラジオボタン2
801と、審議結果が変更有りである場合に選択される
変更ラジオボタン2802と、上記選択に基づいて回答
の処理を実行するための実行ボタン2803と、取り消
しボタン2804と、変更内容を入力するための変更内
容入力ボタン2805とが設定されている。
【0157】図12に戻り、ステップSH2では、メイ
ン制御部220は、取り消しボタン2804が押下され
たか否かを判断する。この判断結果が「Yes」である
場合、ステップSH7では、メイン制御部220は、変
更無しラジオボタン2801または変更ラジオボタン2
802による選択結果をリセットする。この場合、ステ
ップSH2の判断結果が「No」であるものとする。
【0158】ステップSH3では、メイン制御部220
は、変更ラジオボタン2802がチェックされているか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
ステップSH4では、メイン制御部220は、実行ボタ
ン2803が押下されたか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」として、ステップSH2以降の判断を
繰り返す。
【0159】ここで、審議結果が変更無しである場合、
すなわち、審議書面に変更が無い場合には、審議/回答
者は、変更無しラジオボタン2801をチェックした
後、実行ボタン2803を押下する。これにより、メイ
ン制御部220は、ステップSH4の判断結果を「Ye
s」とする。ステップSH5では、メイン制御部220
は、審議結果、原文等を、フレーズ毎にXMLタグを付
けてXML化する。ステップSH6では、メイン制御部
220は、XML化された情報をXMLデータベース4
00に格納する。
【0160】一方、ステップSH3の判断結果が「Ye
s」である場合、すなわち、調査対象の審議書面に変更
点がある場合、ステップSH8では、メイン制御部22
0は、図32に示した変更内容入力ボタン2805が押
下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「N
o」としてステップSH2以降の判断を行う。
【0161】ここで、調査者により変更内容入力ボタン
2805が押下されると、メイン制御部220は、ステ
ップSH8の判断結果を「Yes」とする。ステップS
H9では、メイン制御部220は、審議/回答者側クラ
イアント1201 のディスプレイ(図示略)に、図25
に示した変更内容入力画面2100を表示させる。
【0162】この変更内容入力画面2100は、変更内
容を入力するための画面である。変更内容入力画面21
00には、審議書面における変更ページを選択するため
の変更ページ選択ボタン2101と、変更箇所を入力す
るための変更箇所入力欄2102と、変更前の原文を入
力するための原文入力欄2103と、上記原文に対応さ
せて変更内容を入力するための変更内容入力欄2104
と、前画面遷移ボタン2105と、実行ボタン2106
と、次変更内容入力ボタン2107と、取り消しボタン
2108とが設定されている。
【0163】図12に戻り、ステップSH10では、メ
イン制御部220は、取り消しボタン2108が押下さ
れたか否かを判断する。この判断結果が「Yes」であ
る場合、ステップSH14では、入力内容をリセットす
る。また、ステップSH10の判断結果が「No」であ
るものとすると、ステップSH11では、メイン制御部
220は、前画面遷移ボタン2105が押下されたか否
かを判断し、この判断結果が「Yes」である場合、ス
テップSH1で審議結果回答画面2800(図32参
照)を表示させる。
【0164】この場合、ステップSH11の判断結果が
「No」であるものとすると、ステップSH12では、
メイン制御部220は、次変更内容入力ボタン2107
が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を
「No」とする。ステップSH13では、メイン制御部
220は、実行ボタン2106が押下されたか否かを判
断し、この場合、判断結果を「No」として、ステップ
SH10以降の判断を繰り返す。
【0165】そして、審議/回答者は、原文入力欄21
03および変更内容入力欄2104に原文および変更内
容を入力した後、さらに変更すべき箇所がある場合、次
変更内容入力ボタン2107を押下する。これにより、
メイン制御部220は、ステップSH12の判断結果を
「Yes」とする。ステップSH15では、メイン制御
部220は、審議/回答者側クライアント1201 のデ
ィスプレイ(図示略)に、図示しない変更内容入力画面
を表示させる。これにより、審議/回答者は、つぎの変
更内容を入力する。
【0166】図25に示した実行ボタン2106が押下
されると、メイン制御部220は、ステップSH13の
判断結果を「Yes」とする。ステップSH5では、メ
イン制御部220は、審議結果、変更ページ、変更箇
所、原文、変更内容等を、フレーズ毎にXMLタグを付
けてXML化する。ステップSH6では、メイン制御部
220は、XML化された情報をXMLデータベース4
00に格納する。
【0167】つぎに、図28に示した承認ボタン240
6が押下されると、メイン制御部220は、図11に示
したステップSG13の判断結果を「Yes」とする。
ステップSG20では、メイン制御部220は、審議受
託に関する承認処理を実行する。具体的には、図10に
示したステップSF1では、メイン制御部220は、審
議/回答者側クライアント1201 のディスプレイ(図
示略)に、図26に示した承認/却下画面2200を表
示させる。
【0168】審議受託の場合、承認/却下画面2200
は、審議受託に関して承認するか却下するかを選択させ
るための画面である。図10に戻り、メイン制御部22
0は、前述した動作と同様にして、ステップSF2以降
の判断を繰り返す。
【0169】ここで、審議受託を承認する場合には、承
認ボタン2201が押下される。これにより、メイン制
御部220は、ステップSF2の判断結果を「Yes」
とする。ステップSF5では、メイン制御部220は、
承認された旨の情報、書面審議対象を特定するための規
格番号、規格名称等の情報を、フレーズ毎にXMLタグ
を付けてXML化する。ステップSF6では、メイン制
御部220は、XML化された当該情報をXMLデータ
ベース400に格納する。
【0170】ステップSF7では、メイン制御部220
は、XML化された上記情報をXMLデータベース40
0に格納する。ステップSF7では、メイン制御部22
0は、メール制御部230に指示を出して、上記情報を
審議受託・承認メールとして、例えば、審議依頼元の審
議依頼者側クライアント1001 へインターネット11
0を介して送信させる。これにより、審議依頼者は、書
面審議の依頼が承認されたことを認識する。
【0171】一方、当該審議受託を却下する場合、却下
ボタン2202が押下される。これにより、メイン制御
部220は、ステップSF3の判断結果を「Yes」と
する。ステップSF5では、メイン制御部220は、審
議受託が却下された旨、却下対象を特定するための規格
番号、規格名称等の情報を、フレーズ毎にXMLタグを
付けてXML化する。ステップSF6では、メイン制御
部220は、XML化された当該情報をXMLデータベ
ース400に格納する。
【0172】ステップSF7では、メイン制御部220
は、XML化された上記情報をXMLデータベース40
0に格納する。ステップSF7では、メイン制御部22
0は、メール制御部230に指示を出して、上記情報を
審議受託・却下メールとして、審議/回答者側クライア
ント1201 へインターネット110を介して送信させ
る。これにより、当該審議/回答者は、審議結果の回答
が却下されたことを認識する。また、審議/回答者は、
審議/回答のやり直しを行う。
【0173】また、審議/回答者により、図28に示し
た審議結果確認ボタン2405が押下されると、メイン
制御部220は、図11に示したステップSG12の判
断結果を「Yes」とする。ステップSG19では、メ
イン制御部220は、審議結果確認処理を実行する。
【0174】具体的には、メイン制御部220は、当該
審議/回答者が所属する部門をキーとして、XMLデー
タベース400から、審議結果に関する情報および未回
答一覧情報を取得する。ここで、メイン制御部220
は、部門情報メタ情報350(図3(a)参照)を参照
して審議/回答者が属する部門の権限の付与状況を確認
し、XMLデータベース400から取得された審議結果
に対応する審議書面の規格重要度とのマッチングを行
う。
【0175】つぎに、メイン制御部220は、当該審議
書面に関する審議結果の確認の可否を判断し、可である
場合にのみ以下の処理を実行する。確認可である場合、
メイン制御部220は、審議/回答者側クライアント1
201 のディスプレイ(図示略)に図33に示した審議
結果参照画面2900を表示させる。なお、確認不可で
ある場合には、審議/回答者は、審議結果を参照するこ
とができない。
【0176】上記審議結果参照画面2900は、XML
データベース400から取得された審議結果一覧および
未回答一覧の情報を表示するための画面である。審議結
果参照画面2900には、審議結果一覧を表示する審議
結果一覧表示欄2901と、未回答一覧を表示する未回
答一覧表示欄2902と、閉じるボタン2903とが設
定されている。なお、図7に示したステップSC17に
おいても、ステップSG19と同様にして、審議依頼者
(または調査者)による審議結果確認が行われる。
【0177】つぎに、前述した書面審議システムのユー
ザ情報を管理する場合について説明する。システム管理
者等により、図15に示したシステム管理ボタン110
4が押下されると、メイン制御部220は、図5に示し
たステップSA9の判断結果を「Yes」とする。ステ
ップSA14では、メイン制御部220は、システム管
理処理を実行する。
【0178】具体的には、図13に示したステップSI
1では、メイン制御部220は、図34に示したシステ
ム管理画面3000を表示させる。このシステム管理画
面3000は、管理メニュー(登録、変更、削除)を選
択するための画面である。システム管理画面3000
は、ユーザを登録するためのユーザ登録ボタン3001
と、ユーザ情報を変更するためのユーザ情報変更ボタン
3002と、ユーザを削除するためのユーザ削除ボタン
3003とが設定されている。
【0179】図13に戻り、ステップSI2では、メイ
ン制御部220は、ユーザ登録ボタン3001が押下さ
れたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」と
する。ステップSI3では、メイン制御部220は、ユ
ーザ情報変更ボタン3002が押下されたか否かを判断
し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップS
I4では、メイン制御部220は、ユーザ削除ボタン3
003が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結
果を「No」とする。以後、メイン制御部220は、ス
テップSI2〜ステップSI4までの判断を繰り返す。
【0180】ここで、ユーザ登録ボタン3001が押下
されると、メイン制御部220は、ステップSI2の判
断結果を「Yes」とする。ステップSI5では、メイ
ン制御部220は、図35に示したユーザ登録画面31
00を表示させる。このユーザ登録画面3100は、図
2(a)に示したユーザ情報メタ情報310に対応する
ユーザ情報を登録するための画面である。このユーザ登
録画面3100には、ユーザ情報(ユーザ名称、・・・、
依頼順位)を入力するためのユーザ情報入力欄3101
と、ユーザ登録を実行するための実行ボタン3102
と、取り消しボタン3103とが設定されている。
【0181】図13に戻り、ステップSI6では、メイ
ン制御部220は、実行ボタン3102が押下されたか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
ステップSI7では、メイン制御部220は、取り消し
ボタン3103が押下されたか否かを判断し、この場
合、判断結果を「No」とする。以後、メイン制御部2
20は、ステップSI6以降の判断を繰り返す。
【0182】そして、システム管理者により、ユーザ情
報入力欄3101にユーザ情報が入力された後、実行ボ
タン3102が押下されると、メイン制御部220は、
ステップSI6の判断結果を「Yes」とする。ステッ
プSI8では、メイン制御部220は、データベース3
00におけるユーザ情報メタ情報310(図2(a)参
照)に上記ユーザ情報をセットする。
【0183】また、図35に示した取り消しボタン31
03が押下されると、メイン制御部220は、ステップ
SI7の判断結果を「Yes」とする。ステップSI9
では、メイン制御部220は、ユーザ情報入力欄310
1に入力されたユーザ情報をリセットする。
【0184】また、図34に示したユーザ情報変更ボタ
ン3002が押下されると、メイン制御部220は、図
13に示したステップSI3の判断結果を「Yes」と
する。ステップSI10では、メイン制御部220は、
ユーザ情報メタ情報310に既にセットされたユーザ情
報を変更するためのユーザ情報変更画面(図示略)を表
示させる。これにより、システム管理者は、上記ユーザ
情報変更画面より、ユーザ情報を変更した後、実行ボタ
ン(図示略)を押下する。メイン制御部220は、ユー
ザ情報メタ情報310に変更内容を反映させる。
【0185】また、図34に示したユーザ削除ボタン3
003が押下されると、メイン制御部220は、図13
に示したステップSI4の判断結果を「Yes」とす
る。ステップSI11では、メイン制御部220は、ユ
ーザ情報メタ情報310に既にセットされたユーザ情報
を削除するためのユーザ情報削除画面(図示略)を表示
させる。これにより、システム管理者は、上記ユーザ情
報削除画面より、ユーザ情報を削除した後、実行ボタン
(図示略)を押下する。メイン制御部220は、ユーザ
情報メタ情報310から当該ユーザ情報を削除する。
【0186】また、一実施の形態では、未回収の審議結
果について審議/回答者に督促メールにて自動的に督促
が行われる。具体的には、メイン制御部220は、審議
結果の回答の締め切り期限(図20参照)に基づいて、
審議結果の回収状況を監視し、締め切り期限の3日前、
締め切り期限の当日、期限週間後等に、審議/回答者の
クライアントへ審議結果の督促に関する督促メールを自
動送信する。
【0187】以上説明したように、一実施の形態によれ
ば、図22および図23に示したように審議/回答者の
属性情報に基づいて審議依頼者に審議/回答者を選択さ
せ、この選択された審議/回答者にインターネット11
0を介して審議書面の審議を依頼するようにしたので、
従来のように紙ベースで依頼を行う場合に比して、書面
審議にかかる労力、コストを低減することができる。
【0188】また、一実施の形態によれば、審議/回答
者により審議された審議書面の審議結果を回収し、図3
3に示したように、回収された審議結果を審議依頼者に
閲覧させるようにしたので、審議依頼者にとって審議結
果を容易に把握することができる。
【0189】また、一実施の形態によれば、審議/回答
者の属性情報に対応付けて審議書面の重要度を設定し、
重要度に応じて閲覧の許可/禁止を制御するようにした
ので、機密情報の漏洩を防止することができ、セキュリ
ティを高めることができる。
【0190】また、一実施の形態によれば、審議結果の
回収状況をチェックし、予め設定された回収期限の前後
に、当該審議/回答者に対して審議を督促するようにし
たので、審議依頼者が電話等で督促を行う必要がなくな
り、審議依頼者の労力を飛躍的に低減させることができ
る。
【0191】また、一実施の形態によれば、審議書面等
の各種情報をXMLファイルに変換し、XMLデータベ
ース400に格納するようにしたので、ユーザが独自に
定義したXMLタグによりXMLデータベース400の
検索性を向上させることができる。
【0192】また、一実施の形態によれば、XMLデー
タベース400に格納された原文ファイルを雛型として
審議依頼者に提供するようにしたので、この雛型に基づ
いて審議書面を容易に作成することができ、作成時間を
短縮することができる。
【0193】以上本発明にかかる一実施の形態について
図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの
一実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。たとえば、前述した一実施の形態においては、図1
に示したサーバ200の機能を実現するための書面審議
プログラムを図36に示したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体5000に記録して、この記録媒体5000
に記録された書面審議プログラムを同図に示したコンピ
ュータ4000に読み込ませ、実行することにより書面
審議に関する一連の処理を実行するようにしてもよい。
【0194】図36に示したコンピュータ4000は、
上記書面審議プログラムを実行するCPU4100と、
キーボード、マウス等の入力装置4200と、各種デー
タを記憶するROM(Read Only Memory)4300と、
演算パラメータ等を記憶するRAM(Random Access Me
mory)4400と、記録媒体5000から書面審議プロ
グラムを読み取る読取装置4500と、ディスプレイ、
プリンタ等の出力装置4600と、各部を接続するバス
BUとから構成されている。
【0195】CPU4100は、読取装置4500を経
由して記録媒体5000に記録されている書面審議プロ
グラムを読み込んだ後、書面審議プログラムを実行する
ことにより、前述した書面審議に関する一連の処理を実
行する。なお、記録媒体5000には、光ディスク、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等の可
搬型の記録媒体が含まれることはもとより、ネットワー
クのようにデータを一時的に記録保持するような伝送媒
体も含まれる。
【0196】(付記1) 電子化された審議書面を審議
書面データベースに格納する審議書面格納手段と、前記
審議書面を審議する審議者の属性情報を属性情報データ
ベースとして格納する属性情報格納手段と、前記審議者
の属性情報に基づいて、依頼者に審議者を選択させる選
択手段と、前記選択手段により選択された審議者にネッ
トワークを介して前記審議書面の審議を依頼する審議依
頼手段と、を備えたことを特徴とする書面審議装置。 (付記2) 前記審議者に前記審議書面を閲覧させる審
議書面閲覧手段と、前記審議者により審議された前記審
議書面の審議結果を回収する回収手段と、前記回収手段
により回収された前記審議結果を前記依頼者に閲覧させ
る審議結果閲覧手段とを備えたことを特徴とする付記1
に記載の書面審議装置。 (付記3) 前記審議書面格納手段は、前記審議者の属
性情報に対応付けて前記審議書面の重要度を設定し、前
記審議書面閲覧手段は、前記重要度に応じて閲覧の許可
/禁止を制御することを特徴とする付記2に記載の書面
審議装置。 (付記4) 前記審議結果の回収状況をチェックし、予
め設定された回収期限の前後に、当該審議者に対して審
議を督促する督促手段を備えたことを特徴とする付記1
〜3のいずれか一つに記載の書面審議装置。 (付記5) 回収された前記審議結果におけるフレーズ
毎にXMLタグを付け、該審議結果を審議結果データベ
ースとして格納する審議結果格納手段と、前記審議結果
データベースに格納された前記審議結果を集計し、前記
依頼者へ集計結果を閲覧させる集計結果閲覧手段とを備
えたことを特徴とする付記2〜4のいずれか一つに記載
の書面審議装置。 (付記6) 前記審議書面格納手段は、前記審議書面の
ファイルを少なくともXMLファイルに変換したものを
前記審議書面データベースに格納することを特徴とする
付記1〜5のいずれか一つに記載の書面審議装置。 (付記7) 前記審議書面の作成時に、前記審議書面デ
ータベースに格納された審議書面を雛型として提供する
雛型提供手段を備えたことを特徴とする付記1〜6のい
ずれか一つに記載の書面審議装置。 (付記8) 電子化された審議書面を審議書面データベ
ースに格納する審議書面格納工程と、前記審議書面を審
議する審議者の属性情報を属性情報データベースとして
格納する属性情報格納工程と、前記審議者の属性情報に
基づいて、依頼者に審議者を選択させる選択工程と、前
記選択工程で選択された審議者にネットワークを介して
前記審議書面の審議を依頼する審議依頼工程と、を含む
ことを特徴とする書面審議方法。 (付記9) 電子化された審議書面を審議書面データベ
ースに格納させる審議書面格納工程と、前記審議書面を
審議する審議者の属性情報を属性情報データベースとし
て格納させる属性情報格納工程と、前記審議者の属性情
報に基づいて、依頼者に審議者を選択させる選択工程
と、前記選択工程で選択された審議者にネットワークを
介して前記審議書面の審議を依頼させる審議依頼工程
と、をコンピュータに実行させるための書面審議プログ
ラム。 (付記10) 前記審議者に前記審議書面を閲覧させる
審議書面閲覧工程と、前記審議者により審議された前記
審議書面の審議結果を回収させる回収工程と、前記回収
工程で回収された前記審議結果を前記依頼者に閲覧させ
る審議結果閲覧工程とを含むことを特徴とする付記9に
記載の書面審議プログラム。 (付記11) 前記審議書面格納工程では、前記審議者
の属性情報に対応付けて前記審議書面の重要度を設定さ
せ、前記審議書面閲覧工程では、前記重要度に応じて閲
覧の許可/禁止を制御させることを特徴とする付記10
に記載の書面審議プログラム。 (付記12) 前記審議結果の回収状況をチェックし、
予め設定された回収期限の前後に、当該審議者に対して
審議を督促させる督促工程を含むことを特徴とする付記
9〜11のいずれか一つに記載の書面審議プログラム。 (付記13) 回収された前記審議結果におけるフレー
ズ毎にXMLタグを付け、該審議結果を審議結果データ
ベースとして格納させる審議結果格納工程と、前記審議
結果データベースに格納された前記審議結果を集計し、
前記依頼者へ集計結果を閲覧させる集計結果閲覧工程と
を含むことを特徴とする付記10〜12のいずれか一つ
に記載の書面審議プログラム。 (付記14) 前記審議書面格納工程では、前記審議書
面のファイルを少なくともXMLファイルに変換したも
のを前記審議書面データベースに格納させることを特徴
とする付記9〜13のいずれか一つに記載の書面審議プ
ログラム。 (付記15) 前記審議書面の作成時に、前記審議書面
データベースに格納された審議書面を雛型として提供さ
せる雛型提供工程を含むことを特徴とする付記9〜14
のいずれか一つに記載の書面審議プログラム。
【0197】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
審議者の属性情報に基づいて依頼者に審議者を選択さ
せ、この選択された審議者にネットワークを介して審議
書面の審議を依頼するようにしたので、従来のように紙
ベースで依頼を行う場合に比して、書面審議にかかる労
力、コストを低減することができるという効果を奏す
る。
【0198】また、本発明によれば、審議者により審議
された審議書面の審議結果を回収し、回収された審議結
果を依頼者に閲覧させるようにしたので、依頼者にとっ
て審議結果を容易に把握することができるという効果を
奏する。
【0199】また、本発明によれば、審議者の属性情報
に対応付けて審議書面の重要度を設定し、重要度に応じ
て閲覧の許可/禁止を制御するようにしたので、機密情
報の漏洩を防止することができ、セキュリティを高める
ことができるという効果を奏する。
【0200】また、本発明によれば、審議結果の回収状
況をチェックし、予め設定された回収期限の前後に、当
該審議者に対して審議を督促するようにしたので、依頼
者が電話等で督促を行う必要がなくなり、依頼者の労力
を飛躍的に低減させることができるという効果を奏す
る。
【0201】また、本発明によれば、審議結果データベ
ースに格納された審議結果を集計し、依頼者へ集計結果
を閲覧させるようにしたので、依頼者にとって審議結果
の集計結果を容易に把握することができるという効果を
奏する。
【0202】また、本発明によれば、審議書面のファイ
ルを少なくともXMLファイルに変換したものを審議書
面データベースに格納するようにしたので、ユーザが独
自に定義したXMLタグにより審議書面データベースの
検索性を向上させることができるという効果を奏する。
【0203】また、本発明によれば、審議書面データベ
ースに格納された審議書面を雛型として提供するように
したので、この雛型に基づいて審議書面を容易に作成す
ることができ、作成時間を短縮することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示した各種メタ情報を示す図である。
【図3】図1に示した各種メタ情報を示す図である。
【図4】図1に示した各種メタ情報を示す図である。
【図5】同一実施の形態の動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】図5に示した制定・改版処理を説明するフロー
チャートである。
【図7】図5に示した審議依頼処理を説明するフローチ
ャートである。
【図8】図7に示した依頼メール作成処理を説明するフ
ローチャートである。
【図9】図7に示した調査者回答処理を説明するフロー
チャートである。
【図10】図7および図11に示した承認処理を説明す
るフローチャートである。
【図11】図5に示した審議受託処理を説明するフロー
チャートである。
【図12】図11に示した審議結果回答処理を説明する
フローチャートである。
【図13】図5に示したシステム管理処理を説明するフ
ローチャートである。
【図14】同一実施の形態におけるユーザ認証画面10
00の一例を示す図である。
【図15】同一実施の形態におけるトップメニュー画面
1100の一例を示す図である。
【図16】同一実施の形態における制定・改版・規格番
号入力画面1200の一例を示す図である。
【図17】同一実施の形態における原文ファイルアップ
ロード画面1300の一例を示す図である。
【図18】同一実施の形態における審議依頼・規格番号
入力画面1400の一例を示す図である。
【図19】同一実施の形態における審議依頼メニュー画
面1500の一例を示す図である。
【図20】同一実施の形態における依頼メール作成画面
1600の一例を示す図である。
【図21】同一実施の形態における依頼明細作成画面1
700の一例を示す図である。
【図22】同一実施の形態における審議依頼先選択画面
1800の一例を示す図である。
【図23】同一実施の形態における部門外依頼先選択画
面1900の一例を示す図である。
【図24】同一実施の形態における調査者回答画面20
00の一例を示す図である。
【図25】同一実施の形態における変更内容入力画面2
100の一例を示す図である。
【図26】同一実施の形態における承認/却下画面22
00の一例を示す図である。
【図27】同一実施の形態における規格選択画面230
0の一例を示す図である。
【図28】同一実施の形態における審議受託メニュー画
面2400の一例を示す図である。
【図29】同一実施の形態における依頼明細参照画面2
500の一例を示す図である。
【図30】同一実施の形態における原文参照画面260
0の一例を示す図である。
【図31】同一実施の形態における原文ダウンロード画
面2700の一例を示す図である。
【図32】同一実施の形態における審議結果回答画面2
800の一例を示す図である。
【図33】同一実施の形態における審議結果参照画面2
900の一例を示す図である。
【図34】同一実施の形態におけるシステム管理画面3
000の一例を示す図である。
【図35】同一実施の形態におけるユーザ登録画面31
00の一例を示す図である。
【図36】同一実施の形態の変形例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1001 〜100n 審議依頼者側クライアント 110 インターネット 1201 〜120s 審議/回答者側クライアント 130 調査者側クライアント 200 サーバ 220 メイン制御部 230 メール制御部 240 Web画面生成部 300 データベース 400 XMLデータベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子化された審議書面を審議書面データ
    ベースに格納する審議書面格納手段と、 前記審議書面を審議する審議者の属性情報を属性情報デ
    ータベースとして格納する属性情報格納手段と、 前記審議者の属性情報に基づいて、依頼者に審議者を選
    択させる選択手段と、 前記選択手段により選択された審議者にネットワークを
    介して前記審議書面の審議を依頼する審議依頼手段と、 を備えたことを特徴とする書面審議装置。
  2. 【請求項2】 前記審議者に前記審議書面を閲覧させる
    審議書面閲覧手段と、 前記審議者により審議された前記審議書面の審議結果を
    回収する回収手段と、前記回収手段により回収された前
    記審議結果を前記依頼者に閲覧させる審議結果閲覧手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の書面審議
    装置。
  3. 【請求項3】 前記審議書面格納手段は、前記審議者の
    属性情報に対応付けて前記審議書面の重要度を設定し、
    前記審議書面閲覧手段は、前記重要度に応じて閲覧の許
    可/禁止を制御することを特徴とする請求項2に記載の
    書面審議装置。
  4. 【請求項4】 前記審議結果の回収状況をチェックし、
    予め設定された回収期限の前後に、当該審議者に対して
    審議を督促する督促手段を備えたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の書面審議装置。
  5. 【請求項5】 回収された前記審議結果におけるフレー
    ズ毎にXMLタグを付け、該審議結果を審議結果データ
    ベースとして格納する審議結果格納手段と、前記審議結
    果データベースに格納された前記審議結果を集計し、前
    記依頼者へ集計結果を閲覧させる集計結果閲覧手段とを
    備えたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに
    記載の書面審議装置。
  6. 【請求項6】 前記審議書面格納手段は、前記審議書面
    のファイルを少なくともXMLファイルに変換したもの
    を前記審議書面データベースに格納することを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか一つに記載の書面審議装置。
  7. 【請求項7】 前記審議書面の作成時に、前記審議書面
    データベースに格納された審議書面を雛型として提供す
    る雛型提供手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6
    のいずれか一つに記載の書面審議装置。
  8. 【請求項8】 電子化された審議書面を審議書面データ
    ベースに格納する審議書面格納工程と、 前記審議書面を審議する審議者の属性情報を属性情報デ
    ータベースとして格納する属性情報格納工程と、 前記審議者の属性情報に基づいて、依頼者に審議者を選
    択させる選択工程と、 前記選択工程で選択された審議者にネットワークを介し
    て前記審議書面の審議を依頼する審議依頼工程と、 を含むことを特徴とする書面審議方法。
  9. 【請求項9】 電子化された審議書面を審議書面データ
    ベースに格納させる審議書面格納工程と、 前記審議書面を審議する審議者の属性情報を属性情報デ
    ータベースとして格納させる属性情報格納工程と、 前記審議者の属性情報に基づいて、依頼者に審議者を選
    択させる選択工程と、 前記選択工程で選択された審議者にネットワークを介し
    て前記審議書面の審議を依頼させる審議依頼工程と、 をコンピュータに実行させるための書面審議プログラ
    ム。
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