JP2002235545A - 多気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents

多気筒エンジンの吸気装置

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JP2002235545A
JP2002235545A JP2001034363A JP2001034363A JP2002235545A JP 2002235545 A JP2002235545 A JP 2002235545A JP 2001034363 A JP2001034363 A JP 2001034363A JP 2001034363 A JP2001034363 A JP 2001034363A JP 2002235545 A JP2002235545 A JP 2002235545A
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intake
valve seat
projection
bank
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Yoshio Shibuya
良夫 渋谷
Ichikazu Kito
一和 鬼頭
Hidemi Otsu
秀美 大津
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Mikuni Corp
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気通路内にて開閉する可変吸気バルブを備
えた多気筒エンジンの吸気装置において、可変吸気バル
ブの弁体や弁座にうねりや反りが生じても、吸気通路内
にて開閉する弁に要求される気密状態を保持できる可変
吸気バルブの構成を備えた吸気装置を提供する。 【解決手段】 可変吸気バルブの弁体16が回転軸を中
心に回動自在なバタフライ弁からなり、弁閉時に弁体1
6と弁座15bとが圧接する部位のいずれか一方に弾性
体からなる土手状突起17aを突設し、他方にこの土手
状突起が進入する凹状溝15eを形成した。弁閉時に隙
間ができても、漏洩空気は複数回に渡って蛇行させられ
るので、抵抗が大きくなって漏洩空気量が減少する。こ
れによって、吸気通路内にて開閉する弁部における気密
性を保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、多気筒エンジンの
吸気装置における吸入空気のコントロールに関し、特
に、低回転速度域から高回転速度域まで広い回転速度域
にわたって高い体積効率が得られるように吸気特性を切
り換える可変吸気バルブを備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】多気筒エンジンの吸気装置は、通常、1
つのスロットルボディと、各気筒ごとに1つずつ設けら
れた複数の吸気管と、吸気管と連通する1つ又は複数の
サージタンクとから構成されている。
【0003】エンジンの燃費の向上や運転時における振
動の低減及び静粛性向上のためには、低い回転数域のト
ルクの向上は有効である。そのためには、低速回転時の
トルクの向上が必要となり、低速回転時におけるトルク
の向上のためには、吸入空気の体積効率の向上が図られ
なければならない。
【0004】エンジンに吸入される空気には、当該エン
ジンの吸排気行程におけるピストンの往復動作やバルブ
の開閉動作に伴い圧力変動が発生する。吸気行程では、
ピストンの下降動作によってはシリンダ内に負圧が発生
するが、このピストンの下降動作に伴う吸気の負圧波
は、吸気通路のサージタンクなどの大気開放端を節とし
て反転し、正圧波となって吸気ポートに返ってくる。こ
うして吸気ポート内の圧力が正圧となる時期と、吸気バ
ルブが開かれる時期とが一致すれば、当該シリンダ内に
導入される空気量が増し、その体積効率が向上されるよ
うになる。このような吸気の圧力変動による体積効率の
増大効果は一般に、慣性過給効果と云われている。
【0005】そして、吸気装置内に可変吸気バルブを設
けてエンジンの吸気管の管路長や容積をエンジンの回転
数に応じて変えられるようにし、吸気の慣性過給効果や
共鳴(脈動)過給効果を組み合わせ利用することによ
り、低速域から高速域まで幅広い回転速度域にわたって
体積効率を高く維持することが行なわれている。
【0006】図5は、このような可変吸気バルブの従来
例で、V型多気筒エンジンに用いられる吸気装置の横断
面図である。同図に示すようにケース1は、下部ケース
1aと上部ケース1bとに分割され、下部ケース1aに
は吸気管2,2が一体/又は別体に成型されている。
【0007】吸気管2,2の一方端2aはケース1の取
付面1c側に開口しており、取付面1cをシリンダブロ
ックの所定位置に固定すると、吸気管2,2の一方端2
aに図示しないシリンダの吸気ポートが接続されるよう
になっている。ケース1は、吸気管2,2の他方の端部
より外側に大きく張り出しているので、下部ケース1a
と上部ケース1bとを重ねると、ケース1内の各吸気管
2,2の外側にサージタンク4が形成される。すなわ
ち、各吸気管2,2の他方端2bは、サージタンク4に
開口していることになる。このサージタンク4に図示し
ないが1つのスロットルボディが接続される。
【0008】図5に示すように、サージタンク4は、そ
のほぼ中央に仕切壁5があって、サージタンク4を第1
ボリューム4aと第2ボリューム4bとに分割してい
る。この仕切壁5には、長方形の開口5aが貫通形成さ
れてその周囲が弁座5bとなっている。
【0009】図6は、弁座5b周辺を拡大した断面図で
ある。弁座5bには板状のバタフライ弁からなる弁体6
が、中央の回転軸6aを中心に回動自在にとりつけられ
ている。すなわち、弁座5bと弁体6とで可変吸気バル
ブを構成しており、図6に示すように弁体6が実線に示
す弁座5bに当接した状態では弁閉状態となり、サージ
タンク4は、第1ボリューム4aと第2ボリューム4b
とに分割された状態となる。また、弁体6が図6の仮想
線に示す弁座5bから離れた状態では弁開状態となり、
サージタンク4の第1ボリューム4aと第2ボリューム
4bとは連通した状態となる。第1ボリューム4aと第
2ボリューム4bとが連通したり、分割されることで、
吸気通路の長さや断面積が変化し、吸気通路の体積が変
更されることになる。
【0010】弁体6は、図示しないアクチュエータに加
わる吸引力により駆動され、エンジンの回転数が低速の
ときと高速の時とで弁の開閉状態を切り換えることによ
り、各気筒の吸気の特性を変更して出力をコントロール
し、低速におけるエンジン出力を上昇させ、エンジンの
低速回転域における出力性能を高め、エンジン回転数の
高低に拘わらすフラットな状態に近づけることができる
ことになる。
【0011】上記した従来の吸気装置は、アルミ合金や
鉄などの金属製であった。また、ダイキャストなどで成
型された後、機械加工されるのが通常であった。そのた
め、弁座5bや弁体6の平面度は比較的良好で、弁座5
bや弁体6の当接面が、図6に示すように双方共に平面
であっても、所望の気密性は容易に確保できた。
【0012】一方、近年になって自動車部品の軽量化、
低コスト化の要請が強まり、吸気装置にも合成樹脂製の
ものが使用されるようになってきた。吸気装置は、比較
的大型部品であり、合成樹脂化により軽量効果も大き
く、成形後の機械加工を省略でき、錆の問題も無くな
り、モジュール化への発展も容易なことから、採用が進
んでいる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、合成樹
脂化することによって、次のような問題が発生してき
た。上記ケース1の仕切壁5や弁座5bが合成樹脂によ
り一体成形され、弁体6も別に一体として成型されるこ
とになるが、合成樹脂は、成型時の変形やヒケなどの影
響を受け易いという性質がある。特に、弁座5bや弁体
6は、うねりや反りが生じ易い場合があり、弁閉状態に
なっても、弁座5bや弁体6の間に隙間のできる部分が
発生し、隙間からの漏れの影響でサージタンク4を第1
ボリューム4aと第2ボリューム4bとに分ける際の気
密性の確保が困難であった。
【0014】これに対し、金属製のように成型後に機械
加工を施して平面度を向上させることも考えられるが、
樹脂成型の後に機械加工を施すのは、製造コストを大幅
に上昇させることから望ましくない。
【0015】本発明は、このような事実から考えられた
もので、弁座5bと弁体6とに変形が生じても、弁閉時
の漏れが少なく、所望の気密性を保持できる可変吸気バ
ルブを備えた多気筒エンジンの吸気装置を提供すること
を目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の多気筒エンジンの吸気装置は、複数のシリ
ンダの各々に吸気する吸気管と、1以上の吸気管と連通
する1以上のサージタンクと、上記吸気管又はサージタ
ンク内に形成された弁座及び該弁座に接離する弁体とか
らなる可変吸気バルブとを備え、該可変吸気バルブの開
閉により上記サージタンクを含む吸気通路の長さ及び/
又は容積が変更される多気筒エンジンの吸気装置におい
て、上記弁体が回転軸を中心に回動自在なバタフライ弁
からなり、弁閉時に上記弁体と弁座とが圧接する部位の
いずれか一方に弾性体からなる土手状突起を突設したこ
とを特徴としている。
【0017】この場合、上記弁体と弁座とが圧接する部
位のいずれか他方に上記土手状突起が進入可能な凹状溝
を形成した構成としたり、上記凹状溝の部分が弾性体か
らなる構成とすることもできる。
【0018】または、複数のシリンダの各々に吸気する
吸気管と、1以上の吸気管と連通する1以上のサージタ
ンクと、上記吸気管又はサージタンク内に形成された弁
座及び該弁座に接離する弁体とからなる可変吸気バルブ
とを備え、該可変吸気バルブの開閉により上記サージタ
ンクを含む吸気通路の長さ及び/又は容積が変更される
多気筒エンジンの吸気装置において、上記弁体が回転軸
を中心に回動自在なバタフライ弁からなり、弁閉時に上
記弁体と弁座とが圧接する部位のいずれか一方に土手状
突起を突設し、いずれか他方に上記土手状突起が進入可
能な凹状溝を形成したことを特徴とする。
【0019】上記いずれの構成においても、上記多気筒
エンジンの吸気装置が、合成樹脂製である構成とするこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例を示す図で、従来例の図6に
対応する図である。また、図2は、図1の要部拡大断面
図である。ケース1及びこれに一体的に形成された吸気
管2,2の部分は従来のものと同じであり、本発明は、
可変吸気バルブの部分に特徴を有するものである。
【0021】図1、図2に示す、ケース1には、従来例
と同様に仕切壁15があり、ここに細長い矩形の開口1
5aが穿設されている。そして、開口15aには、従来
例と同様に矩形で板状のバタフライ型の弁体16が回転
軸16aを中心に回動可能に取り付けられている。開口
15aの周縁の弁体16と当接する部分は、回転軸16
aの上下で開口15aの表裏に分かれるが、この当接す
る部分が弁座15bとなる。
【0022】図2(a)に示すように、仕切壁15に形
成された開口15a周縁部の弁座15bの当接面には、
離間して2つの突起15c,15dが土手状に連続して
平行に立設され、これらの間に凹状溝15eが形成され
ている。一方、弁体16の周縁には、断面がU字型の弾
性体17が取り付けられ、この弾性体17に土手状突起
17aが突設され、その先端が凹状溝15e内に進入し
ている。
【0023】弁座15bや、弁体16に変形やうねりが
なく、平面度が確保されていれば、土手状突起17aの
先端は、その全長に渡って凹状溝15eの底面に圧接
し、空気の漏れを確実に防止することができる。
【0024】しかし、ケース1を合成樹脂製にすると、
成型時にうねりや反りが生じ、弁座15bと土手状突起
17aとは、一部では図2(a)に示すように密着する
ものの、別の所では図2(b)のように弁座15bと土
手状突起17aとの間に隙間ができることになる。
【0025】図6に示す従来例において、このような隙
間ができると、この隙間を空気が比較的自由に通過して
第1ボリューム4aと第2ボリューム4bとの密閉を損
なってしまうことになる。しかし、本発明では、隙間を
通過する空気流は、図2(b)に示すように、2つの突
起15c,15dや土手状突起17aに衝突して複数回
蛇行して流れることになる。このような蛇行は、空気の
通過にとっては非常に大きな抵抗となるので、隙間を通
過する空気量は蛇行しない場合より極端に減少すること
になる。したがって、同じ幅の隙間ができても、第1ボ
リューム4aと第2ボリューム4bとの間に許容される
漏洩空気量を下回るようにすることが可能となる。
【0026】なお、図示の実施例では、土手状突起17
aの幅が凹状溝15eの幅よりかなり狭く、土手状突起
17aの両側に若干の隙間が形成されるようになってい
る。一方、このような構成に代えて、土手状突起17a
の幅を広くして凹状溝15e内に隙間無く押し込まれる
ような構成としてもよく、その場合、漏洩空気量をさら
に減少させることができる。
【0027】また、土手状突起17aは、堅い物質で形
成してもよいが、ゴムなどの弾性体で形成すると、変形
し易くなることから、凹状溝15eの底面に当接する部
分では弾性変形を起こし、隙間を狭くすることができ
る。特に、実施例のように先端を尖らせると、効果が大
きい。すなわち、土手状突起17aを弾性体で形成する
ことで、弁座15bや弁体16にうねりや変形があって
も、隙間を狭くすることができ、その点からも漏洩空気
量を減少させることができる。
【0028】図3は、本発明の第2実施例の要部断面図
である。この実施例では、弁座側に形成する凹状溝18
aの部分18をゴムなどの弾性体としている。凹状溝1
8aと土手状突起17aとの双方をゴムなどの弾性体で
形成することによって、弁座と弁体との双方が変形可能
となり、弁座15bと弁体16間の隙間を狭くして密閉
性をさらに向上させることができる。
【0029】図4は、本発明の第3実施例の要部断面図
である。この実施例では、仕切壁5の弁座5bは、従来
例と同じ平面で構成されている。そして、弁体16の弁
座5bと当接する部分にU字型の弾性体27を嵌めてい
る。弾性体27は、ゴムなどから形成され、その先端に
は、土手状突起27aが形成されている。この土手状突
起27aは、図1、図2に記載した土手状突起17aよ
り高さが高く、かつ柔軟になっている。したがって、弁
座5bや弁体16にうねりや変形があっても、土手状突
起27aがうねりや変形に沿って柔軟に変形して隙間を
無くすか、非常に狭くして漏洩空気量を減少させること
ができる。
【0030】なお、以上の実施例において、弁体に土手
状突起を設け、弁座に凹状溝を形成したが、逆に弁体側
に凹状溝を形成し、弁座に土手状突起を設ける構成とし
てもよいことは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の多気筒エ
ンジンの吸気装置は、可変吸気バルブを構成する弁体が
回転軸を中心に回動自在なバタフライ弁からなり、弁閉
時に上記弁体と弁座とが圧接する部位のいずれか一方に
弾性体からなる土手状突起を突設した構成なので、弁体
や弁座にうねりや反りが生じても、弁体が弁座に圧接し
たとき、土手状突起がうねりや反りを吸収して両者間の
隙間を小さくすることができ、吸気通路内にて開閉する
弁の気密状態を所望のレベルに保持することができる。
【0032】上記弁体と弁座とが圧接する部位のいずれ
か他方に上記土手状突起が進入可能な凹状溝を形成した
構成とすれば、弁体や弁座にうねりや反りが生じ、弁体
が弁座に圧接したとき隙間ができても、この隙間を通過
する空気流を複数回蛇行させることができ、流通抵抗を
増加させることで、流通空気量を減少させ、吸気通路内
にて開閉する弁の気密状態を所望のレベルに保持するこ
とができる。
【0033】上記多気筒エンジンの吸気装置が、合成樹
脂製であっても、樹脂成形時に弁体や弁座にできるうね
りや反りの影響を受けない可変吸気バルブの弁構造を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における多気筒エンジンの吸気装置の実
施例を示す図で、可変吸気バルブの要部を示す横断面図
である。
【図2】(a)は図1の要部拡大断面図、(b)は
(a)において、隙間ができた状態を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例を示す図で、凹状溝部分の
拡大断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す図で、図2(a)に
対応する断面図である。
【図5】多気筒エンジンの吸気装置の従来例を示す横断
面図である。
【図6】図5の可変吸気バルブのバルブカバーの弁座周
辺を拡大した断面図である。
【符号の説明】
2 吸気管 4 サージタンク 5b,15b 弁座 15e,18a 凹状溝 16 弁体 16a 回転軸 17,27 弾性体 17a,27a 土手状突起 18 凹状溝の部分
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 35/10 301S (72)発明者 大津 秀美 神奈川県小田原市久野2480番地 株式会社 ミクニ小田原事業所内 Fターム(参考) 3G031 AA02 AB07 AC03 BA08 BA14 BA17 BB11 DA00 DA03 DA05 DA10 DA12 DA32 EA02 FA03 HA01 HA02 HA04 HA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシリンダの各々に吸気する吸気管
    と、1以上の吸気管と連通する1以上のサージタンク
    と、上記吸気管又はサージタンク内に形成された弁座及
    び該弁座に接離する弁体とからなる可変吸気バルブとを
    備え、該可変吸気バルブの開閉により上記サージタンク
    を含む吸気通路の長さ及び/又は容積が変更される多気
    筒エンジンの吸気装置において、 上記弁体が回転軸を中心に回動自在なバタフライ弁から
    なり、弁閉時に上記弁体と弁座とが圧接する部位のいず
    れか一方に弾性体からなる土手状突起を突設したことを
    特徴とする多気筒エンジンの吸気装置。
  2. 【請求項2】 上記弁体と弁座とが圧接する部位のいず
    れか他方に上記土手状突起が進入可能な凹状溝を形成し
    たことを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置。
  3. 【請求項3】 上記凹状溝の部分が弾性体からなること
    を特徴とする請求項2記載の多気筒エンジンの吸気装
    置。
  4. 【請求項4】 複数のシリンダの各々に吸気する吸気管
    と、1以上の吸気管と連通する1以上のサージタンク
    と、上記吸気管又はサージタンク内に形成された弁座及
    び該弁座に接離する弁体とからなる可変吸気バルブとを
    備え、該可変吸気バルブの開閉により上記サージタンク
    を含む吸気通路の長さ及び/又は容積が変更される多気
    筒エンジンの吸気装置において、 上記弁体が回転軸を中心に回動自在なバタフライ弁から
    なり、弁閉時に上記弁体と弁座とが圧接する部位のいず
    れか一方に土手状突起を突設し、いずれか他方に上記土
    手状突起が進入可能な凹状溝を形成したことを特徴とす
    る多気筒エンジンの吸気装置。
  5. 【請求項5】 上記多気筒エンジンの吸気装置が、合成
    樹脂製であることを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載の多気筒エンジンの吸気装置。
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