JP2002235167A - 真空蒸着装置 - Google Patents

真空蒸着装置

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JP2002235167A JP2001029826A JP2001029826A JP2002235167A JP 2002235167 A JP2002235167 A JP 2002235167A JP 2001029826 A JP2001029826 A JP 2001029826A JP 2001029826 A JP2001029826 A JP 2001029826A JP 2002235167 A JP2002235167 A JP 2002235167A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸着材容器内の蒸着材料残量を装置外部から
確認する機能を備えることにより、蒸着材料を適切に補
給することのできる真空蒸着装置を提供する。 【解決手段】 本発明の真空蒸着装置は、蒸着材料12
を収容して真空槽2内に配置される蒸着材容器11と、
蒸着材容器11内における蒸着材料12の残量を装置外
部から確認することのできる残量確認手段3と、を備え
る。この残量確認手段3は、例えば、蒸着材容器11と
蒸着材料12との合計質量を測定する質量測定器31
と、質量測定器31から出力される質量測定結果を装置
外部に表示する表示手段33と、を備えた構成とするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空蒸着装置に関
し、詳しくは蒸着材料を適切に補給することのできる真
空蒸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】真空槽内において蒸着材料を蒸発させ、
この蒸発物を真空槽内に保持された被蒸着物(基板等)
に蒸着させることにより成膜等を行う真空蒸着装置が知
られている。上記蒸着材料は、例えば坩堝等の蒸着材容
器に収容されて真空槽内に配置され、必要に応じてその
周囲等に設けられた加熱手段(ヒータ、赤外線照射手段
等)を用いて加熱することにより蒸発させられる。蒸着
材容器内の蒸着材料は蒸着処理により消費されるので、
蒸着材容器内には連続的あるいは間欠的に蒸着材料を補
給する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この蒸着材料の補給
を、真空蒸着装置の複雑化や大型化を抑えて簡単な構成
および操作により行うことのできる方法として、真空槽
に乾燥窒素等を導入して常圧に戻し、真空槽を開けて蒸
着材容器を取り出し、この蒸着材容器に蒸着材を補給し
て真空槽内にセットした後、再び真空槽を所定の真空状
態まで減圧する方法が挙げられる。上記方法によると、
蒸着材料の補給時にはいったん蒸着処理を停止する必要
があり、また真空槽内を常圧に戻す工程および再度減圧
する工程には時間がかかることから、必要以上に頻繁に
材料補給を行うことは好ましくない。一方、材料の補給
時期が遅すぎると、被蒸着物への蒸着中に蒸着材料を切
らしてしまう恐れがある。したがって、製造効率および
歩留りを向上させるためには、蒸着材容器内の蒸着材料
残量に合わせて、適切な時期に材料の補給を行う必要が
ある。
【0004】しかし、従来の真空蒸着装置においては、
真空槽を真空状態に維持したまま、装置の外部から蒸着
材容器内の蒸着材料の残量を知ることは困難であった。
すなわち、蒸着材容器としての坩堝はグラファイト、金
属酸化物等の不透明材料からなるものが多いため、たと
え真空槽に覗き窓等が設けられていたとしても、坩堝内
の蒸着材残量を外部から把握することは難しい。被蒸着
物への蒸着量等から坩堝内の蒸着材残量を算出すること
も考えられるが、通常は被蒸着物以外の部分(例えば真
空槽の壁面等)にもいくらかの蒸発物が蒸着されるた
め、実際に坩堝内に残っている蒸着材量との間に誤差が
生じることは避け難い。
【0005】本発明の目的は、蒸着材容器内の蒸着材料
残量を装置外部から確認する機能を備えることにより、
蒸着材料を適切に補給することのできる真空蒸着装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の真空蒸着装置は、蒸着材料を収容し
て真空槽内に配置される蒸着材容器と、上記蒸着材容器
内における上記蒸着材料残量を装置外部から確認するこ
とのできる残量確認手段と、を備えることを特徴とす
る。上記蒸着材料の種類は特に限定されないが、蒸着温
度が比較的低い(200〜400℃)等の理由から、本
発明の装置は蒸着材料が有機材料である場合において特
に好適に用いられる。また、上記蒸着材容器としては、
グラファイト、アルミナ、炭化珪素、炭化珪素をコーテ
ィングしたグラファイト等の、従来公知の材料からなる
任意の形状のものを使用することができる。
【0007】上記残量確認手段は、請求項2記載のよう
に、上記蒸着材容器と上記蒸着材料との合計質量を測定
する質量測定器と、該質量測定器から出力される質量測
定結果を装置外部に表示する表示手段と、を備える構成
とすることができる。上記質量測定器としては、測定精
度の高い電子天秤を用いることが好ましい。また、上記
蒸着材容器と上記質量測定器との間には、この蒸着材容
器から質量測定器への熱伝導を抑制する等の目的で、セ
ラミックス等からなる断熱部材、金属等からなる放熱性
部材等を配置することができる。
【0008】なお、上記「蒸着材容器と蒸着材料との合
計質量」とは、蒸着材容器および蒸着材料のみの合計質
量でもよく、蒸着材容器および蒸着材料の質量と、装置
の使用中にその質量が実質的に変化しない一または二以
上の他部材との合計質量であってもよい。また、上記質
量測定器は、上記合計質量のうち蒸着材料を除いた部材
を載せた状態でゼロ点調整されていてもよい。この場合
にも、上記質量測定器に上記合計質量が付与される場合
には「合計質量を測定する」という。
【0009】また、上記残量確認手段は、請求項3記載
のように、上記蒸着材容器と上記蒸着材料との合計質量
の変化に応じて該蒸着材容器の位置を変動させる弾性部
材と、該弾性部材の変形量を装置外部から視認できる透
明窓と、を備える構成とすることができる。上記弾性部
材としては、コイルバネ、板バネ等のバネ類が好ましく
用いられ、コイルバネを用いることが特に好ましい。ま
た、上記弾性部材は、上記合計質量の変動がこの弾性部
材の変形量(伸縮量等)に反映されるように配置され、
この変形量の変化により蒸着材容器の位置が、例えば鉛
直方向に変動する。通常は、上記合計質量を下方から支
えるように、蒸着材容器の下方に弾性部材を設けること
が好ましいが、弾性部材に蒸着材容器を吊るす等により
上記合計質量を上方から支える構成としてもよい。
【0010】さらに、上記残量確認手段は、請求項4記
載のように、上記蒸着材容器と上記蒸着材料との合計質
量の変化に応じて該蒸着材容器の位置を変動させる弾性
部材と、上記合計質量が所定範囲にあるときに該蒸着材
容器の一端と接触するスイッチ部材と、上記蒸着材容器
の上記一端と上記スイッチ部材との間に電圧をかける電
圧付与手段と、上記一端と上記スイッチ部材との接触に
よる電流の導通を検出する検出手段と、を備える構成と
することができる。上記一端と上記スイッチ部材とが接
触する上記「所定範囲」は、例えば上記合計質量が所定
の設定値未満となる範囲、または上記合計質量が所定の
設定値以上となる範囲等とすることができる。上記検出
手段としては電流計、静電容量測定等が挙げられる。ま
た、上記導通またはその遮断を、ランプの点灯、音響の
発生等により通知する警告手段をさらに備えてもよい。
【0011】本発明の真空蒸着装置の使用時(蒸着時)
において、蒸着材容器および/または蒸着材料が加熱さ
れる程度としては、−20〜500℃の範囲が好まし
く、より好ましくは0〜300℃の範囲である。この真
空蒸着装置は、有機材料を蒸着するための装置として特
に好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
態様を説明する。 (第一実施例)第一実施例の真空蒸着装置の構成を図1
に示す。蒸着源1は、蒸着材容器としての坩堝11と、
この坩堝11に収容された蒸着材料12とからなり、真
空槽2の下部に配設されている。坩堝11の周囲には、
加熱手段としてのヒータ21が設けられている。
【0013】蒸着材料12が有機材料である場合につい
て、好ましく用いられる坩堝11の形状の一例を図2お
よび図3に示す。坩堝11はグラファイトからなり、そ
の外形は略円柱形状である。この円柱の一端面には凹部
110が形成されており、凹部11aの底面には4つの
穴部111〜114が等間隔で形成されている。この穴
部111〜114が蒸着材料12を収容する収容部とし
て用いられる。上記一端面の外周には、この一端面から
環状に拡がる鍔部115が形成されている。さらに、こ
の円柱の他端面には、坩堝11の温度を測定するための
熱電対が取り付けられる熱電対取付穴116が設けられ
ている。この坩堝11の質量は例えば10〜40g程度
であり、穴部111〜114に収容される蒸着材料の最
大量(補給直後の状態)は例えば3〜5g程度である。
【0014】図1に示すように、坩堝11の下方には、
蒸着源1の質量を測定する質量測定器としての電子天秤
31が設置されている。坩堝11はヒータ21により加
熱されるので、この坩堝11の熱から電子天秤31を保
護するため、蒸着源1は、セラミックス製の断熱部材3
2を介して電子天秤31上に載置されている。この断熱
部材32に代えて、例えば金属からなり複数のフィンを
有する形状等の放熱部材を配置してもよい。電子天秤3
1から出力される質量測定結果は、表示手段33によっ
て外部から読み取り可能に表示される。第一実施例にお
いては、この電子天秤31、断熱部材32および表示手
段33により残量確認手段3が構成されている。なお、
電子天秤31による質量の測定は連続的に行ってもよ
く、不連続に例えば一定の間隔で行ってもよい。
【0015】第一実施例の構成によると、表示手段33
の表示内容によって装置外部から蒸着材料12の残量を
知ることができる。したがって、真空槽2を不必要に開
けることなく、適切な時期に蒸着材料12の補給を行う
ことができるので製造効率が向上する。また、蒸着中の
材料切れが防止されるので歩留りが向上する。
【0016】(第二実施例)第二実施例の真空蒸着装置
の構成を図4に示す。この装置は、第一実施例の装置と
は残量確認手段の構成が異なる。なお、上述した第1実
施例と略同様な構造のものは、同一符号を使用して重複
説明を省略する。坩堝11の下方に配置された残量確認
手段3は、弾性部材としてのコイルバネ34と、コイル
バネ34の一端および他端に取り付けられた係止部材3
41、342と、装置外部からコイルバネ34の伸縮量
(変形量)を視認するためのガラス製の透明窓35とか
らなる。蒸着源1は係止部材341上に載置され、この
蒸着源1の質量変化によってコイルバネ34の伸縮量が
変わり、これにより坩堝11の位置が鉛直方向に変動す
る。図4に示す構成では、蒸着材料12の消費により蒸
着源1の質量が減少するにつれ、コイルバネ34が伸張
して蒸着源1が押し上げられる。このコイルバネ34の
伸張量を読み取りやすくするために、透明窓35には目
盛り351が刻まれている。
【0017】第二実施例の構成によると、コイルバネ3
4の変形の程度によって装置外部から蒸着材料12の残
量を知ることができる。したがって、第一実施例と同様
に、製造効率および歩留りを向上させる効果が得られ
る。
【0018】(第三実施例)第三実施例の真空蒸着装置
の構成を図5に示す。この装置は、第一実施例および第
二実施例の装置とは残量確認手段の構成が異なる。な
お、上述した第1実施例または第二実施例と略同様な構
造のものは、同一符号を使用して重複説明を省略する。
坩堝11はグラファイト(導電性材料)からなり、また
コイルバネ34および係止部材341、342はいずれ
も導電性材料からなる。第二実施例と同様に、蒸着源1
は係止部材341上に載置され、この蒸着源1の質量変
化により坩堝11の位置が鉛直方向に変動する。坩堝1
1の上方には、導電性材料からなるスイッチ部材36が
配置されている。このスイッチ部材36の位置は、蒸着
源1の質量が所定の設定値未満の範囲にあるときは坩堝
11の上端(一端)がスイッチ部材36に接触し、この
設定値以上の範囲にあるときは坩堝11の上端がスイッ
チ部材36から離隔する(図5に示す状態)ように調整
されている。
【0019】そして、係止部材342とスイッチ部材3
6との間には電圧付与手段としての電池37が接続され
ている。コイルバネ34、係止部材341および坩堝1
1はいずれも導電性材料からなるので、図5に示す状態
では、この電池37の接続により坩堝11の上端とスイ
ッチ部材36との間に電圧がかかっている。この状態か
ら、蒸着材料12の消費により蒸着源1の質量が次第に
減少すると、コイルバネ34の弾性力により蒸着源1が
次第に上方に移動する。そして、蒸着材料12の残量が
所定の設定値未満となると、坩堝11の上端がスイッチ
部材36に接触する。この接触により回路が閉じて電流
が流れ、その導通は電池37と係止部材342との間に
設けられた電流計38により検出される。
【0020】第三実施例の構成によると、電流計38の
挙動によって、蒸着材料12の残量が所定の設定値未満
となったことを装置外部から知ることができる。したが
って、第一実施例および第二実施例と同様に、製造効率
および歩留りを向上させる効果が得られる。
【0021】なお、上記実施例では蒸着材料12の残量
が所定の設定値未満となったときに接点が形成される構
成としたが、例えば図6に示すように、スイッチ部材3
6を坩堝11の鍔部115の下方に配置し、蒸着材料1
2の残量が所定の設定値以上であるときは鍔部115と
スイッチ部材36との接触が保たれ(図6に示す状
態)、蒸着材料12の残量が所定の設定値未満となった
ときに坩堝11が上方へ移動することにより鍔部115
とスイッチ部材36とが離隔して電流が遮断される構成
としてもよい。また、図7に示すように、電池37の一
端を例えば係止部材341に接続してもよく(図7中、
符号Aで示す経路)、坩堝11の下端に接続してもよい
(図7中、符号Bで示す経路)。あるいは、坩堝11の
上端に取り付けられた導電性端子39に接続してもよく
(図7中、符号Cで示す経路)、この場合には坩堝11
として導電性をもたない材料からなるものをも用いるこ
とができる。なお、導電性をもたない坩堝11により図
5に示す構成を実現する方法の一例として、坩堝11の
表面または内部に金属部材等を設けることにより、坩堝
11の一端(スイッチ部材36との接触部)から他端
(係止部材341との接触部)に至る導電経路を形成し
てもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明の真空蒸着装置は、装置外部から
蒸着材料の残量を知ることのできる残量確認手段を備え
るので、この装置によると真空槽を不必要に開けること
なく、適切な時期に蒸着材料を補給することができる。
したがって、蒸着材料補給のために蒸着処理を中断する
期間を必要最小限とすることができることから製造効率
が向上する。また、蒸着材料の残量を監視することによ
り蒸着中の材料切れが防止されるので歩留りも向上す
る。なお、本発明は、補給用の蒸着材料が真空槽内に収
められており、真空槽を開けることなく蒸着材容器への
蒸着材料の補給が可能な構成を有する真空蒸着装置にも
適用することができる。これにより、例えば被蒸着物へ
の蒸着量等から蒸着材容器内の蒸着材残量を算出する方
法に比べて蒸着材料残量を正確に把握し、材料の補給時
期および/または補給速度を適切に調整することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の真空蒸着装置の構成を示す模式的
断面図である。
【図2】有機材料の蒸着に用いられる坩堝の一例を示す
縦断面図である。
【図3】図2の III方向矢視図である。
【図4】第二実施例の真空蒸着装置の構成を示す模式的
断面図である。
【図5】第三実施例の真空蒸着装置の構成を示す模式的
断面図である。
【図6】第三実施例の真空蒸着装置の応用例を示す模式
的断面図である。
【図7】第三実施例の真空蒸着装置の他の応用例を示す
模式的断面図である。
【符号の説明】
1;蒸着源、11;坩堝(蒸着材容器)、12;蒸着材
料、2;真空槽、3;残量確認手段、31;電子天秤
(質量測定器)、32;断熱部材、33;表示手段、3
4;コイルバネ(弾性部材)、35;透明窓、36;ス
イッチ部材、37;電池(電圧付与手段)、38;電流
計。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸着材料を収容して真空槽内に配置され
    る蒸着材容器と、上記蒸着材容器内における上記蒸着材
    料残量を装置外部から確認することのできる残量確認手
    段と、を備えることを特徴とする真空蒸着装置。
  2. 【請求項2】 上記残量確認手段は、上記蒸着材容器と
    上記蒸着材料との合計質量を測定する質量測定器と、該
    質量測定器から出力される質量測定結果を装置外部に表
    示する表示手段と、を備える請求項1記載の真空蒸着装
    置。
  3. 【請求項3】 上記残量確認手段は、上記蒸着材容器と
    上記蒸着材料との合計質量の変化に応じて該蒸着材容器
    の位置を変動させる弾性部材と、該弾性部材の変形量を
    装置外部から視認できる透明窓と、を備える請求項1記
    載の真空蒸着装置。
  4. 【請求項4】 上記残量確認手段は、上記蒸着材容器と
    上記蒸着材料との合計質量の変化に応じて該蒸着材容器
    の位置を変動させる弾性部材と、上記合計質量が所定範
    囲にあるときに該蒸着材容器の一端と接触するスイッチ
    部材と、上記蒸着材容器の上記一端と上記スイッチ部材
    との間に電圧をかける電圧付与手段と、上記一端と上記
    スイッチ部材との接触による電流の導通を検出する検出
    手段と、を備える請求項1記載の真空蒸着装置。
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