JP2002234407A - 車載バッテリーの劣化状態判定装置 - Google Patents

車載バッテリーの劣化状態判定装置

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JP2002234407A
JP2002234407A JP2001030080A JP2001030080A JP2002234407A JP 2002234407 A JP2002234407 A JP 2002234407A JP 2001030080 A JP2001030080 A JP 2001030080A JP 2001030080 A JP2001030080 A JP 2001030080A JP 2002234407 A JP2002234407 A JP 2002234407A
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battery
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Yoshihiko Akagi
好彦 赤城
Hiroshi Hirayama
平山  宏
Seiichi Kawasaki
征一 川崎
Mitsuyoshi Okada
光義 岡田
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Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/36Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC]
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 始動時の低電圧による始動性悪化や失火の発
生頻度の増加などを未然に防止できるようにすべく、車
載バッテリーが劣化・低容量状態にあるか否かを、回路
等ハードウェアの追加を必要とすることなく低コストで
判定できる、車載バッテリーの劣化状態判定装置を提供
する。 【解決手段】 予め定められた条件下で、バッテリー電
圧が所定値より低い状態から前記所定値以上の状態にな
ったとき、カウントアップを行う低電圧カウンタ(10
1、102)と、エンジンの始動完了時までに、前記低
電圧カウンタ(101、102)のカウント値が所定値
以上の場合には劣化・低容量状態と判定する判定更新手
段(103)と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを始動す
る際のエネルギー源となる、車載バッテリーの充電状態
をチェック、言い換えれば、バッテリーが劣化・低容量
状態にあるか否かを判定する車載バッテリーの劣化状態
判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の本発明が採用されていないエンジ
ン制御装置は、バッテリー容量が低下している状態にお
いての始動時に、マイクロコンピュータが電源電圧の低
下に伴い、リセットの処理が行われるため、燃料や点火
の制御が断続的なものとなり、始動性の悪化や失火の発
生頻度の増加などが生じる場合があった。特に、ホット
ワイヤ式エアフローセンサを持つエンジン制御装置にお
いては、最初に電源が投入されたとき、具体的には、イ
グニッションスイッチがONになった場合、吸入空気量
を計測する基本原理である吸入空気量によって奪われる
熱を補うための電流を変換した出力の他に、冷えている
ワイヤを所定の温度まで温めるための電流を変換した出
力が出る。
【0003】すなわち電源投入初期は、吸入空気量とは
関係ない出力が出ることになる。また、一般的に、ホッ
トワイヤ式エアフローセンサの電源は、スタータと同一
の電源を使用しているために、スタータを駆動するとき
など、電源電圧が変動して、ホットワイヤ式エアフロー
センサの電源電圧も変動する。この電源電圧変動時の電
源電圧低下が著しい場合、ホットワイヤ式エアフローセ
ンサを通過する空気流量が一定である場合でも、ワイヤ
に供給される電流が変動してしまうため、出力が変動し
てしまう問題があった。
【0004】また、バッテリーの(劣化・低容量)状態
検出については、特開2000−206215号公報に
記載のように、電流検出手段、電流制限手段、低電圧時
バックアップ電源など複数の手段を用いて検出するもの
であり、回路追加のため、比較的おおきなコストアップ
が伴う問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来のエンジン
制御装置では、バッテリーの状態が低容量状態からの始
動では、始動時にマイクロコンピュータのリセットやホ
ットワイヤー式のエアフローセンサの低電圧からの復帰
時の誤差が発生していた。また、バッテリーの状態検出
手段として特開2000−206215号公報の技術
は、システム構成が複雑でコストアップを伴う問題があ
った。
【0006】本発明は、上記の如くの問題に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、始動時の低電圧
による始動性悪化や失火の発生頻度の増加などを未然に
防止できるようにすべく、車載バッテリーが劣化・低容
量状態にあるか否かを、回路等ハードウェアの追加を必
要とすることなく低コストで判定できる、車載バッテリ
ーの劣化状態判定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明に係る車載バッテリーの劣化状態判定装置は、基
本的には、予め定められた条件下で、バッテリー電圧が
所定値より低い状態から前記所定値以上の状態になった
とき、カウントアップを行う低電圧カウンタと、エンジ
ンの始動完了時までに、前記低電圧カウンタのカウント
値が所定値以上の場合には劣化・低容量状態と判定する
判定更新手段と、を具備して構成される。
【0008】好ましい具体的な態様では、エンジンが始
動中であることを検出する第1の検出手段と、車載バッ
テリーの電圧が劣化以外の原因で低下する状況にあるか
否かを検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段
により前記エンジンが始動中であることが検出され、か
つ、前記第2の検出手段によりバッテリー電圧が劣化以
外の原因で低下する状況にないことが検出されているも
とで、バッテリー電圧が所定値Vaより低い状態から前
記所定値Va以上の状態になったとき、カウントアップ
を行う低電圧カウンタと、エンジンの始動完了時まで
に、前記低電圧カウンタのカウント値が所定値Ua以上
の場合には劣化・低容量状態と判定する判定更新手段
と、を具備して構成される。
【0009】他の好ましい具体的な態様では、車載バッ
テリーの電圧がリセット値Vbより低くなったときリセ
ット処理を行うようにされたエンジン制御装置に組み込
まれるもので、エンジンが始動中であることを検出する
第1の検出手段と、車載バッテリーの電圧が劣化以外の
原因で低下する状況にあるか否かを検出する第2の検出
手段と、前記第1の検出手段により前記エンジンが始動
中であることが検出され、かつ、前記第2の検出手段に
よりバッテリー電圧が劣化以外の原因で低下する状況に
ないことが検出されているもとで、バッテリー電圧が前
記リセット値Vbより低い状態から前記リセット値Vb
以上の状態になったとき、カウントアップを行う低電圧
カウンタと、エンジン始動完了時までに、前記低電圧カ
ウンタのカウント値が所定値Ub以上の場合には劣化・
低容量状態と判定する判定更新手段と、を具備して構成
される。
【0010】より具体的な好ましい態様では、車載バッ
テリーの電圧がリセット値Vbより低くなたときリセッ
ト処理を行うようにされたエンジン制御装置に組み込ま
れるもので、エンジンが始動中であることを検出する第
1の検出手段と、車載バッテリーの電圧が劣化以外の原
因で低下する状況にあるか否かを検出する第2の検出手
段と、前記第1の検出手段により前記エンジンが始動中
であることが検出され、かつ、前記第2の検出手段によ
りバッテリー電圧が劣化以外の原因で低下する状況にな
いことが検出されているもとで、バッテリー電圧が所定
値Vaより低い状態から前記所定値Va以上の状態にな
ったとき、カウントアップを行う第1の低電圧カウンタ
と、バッテリー電圧が前記リセット値Vbより低い状態
から前記リセット値Vb以上の状態になったとき、カウ
ントアップを行う第2の低電圧カウンタと、エンジン始
動完了時において、前記第1の低電圧カウンタ及び第2
の低電圧カウンタのカウント値の少なくとも一方が所定
値Ua又は所定値Ub以上の場合には劣化・低容量状態
と判定する判定更新手段と、を具備して構成される。
【0011】また、前記判定更新手段の好ましい態様と
しては、前記劣化・低容量状態と判定した後、前記カウ
ント値をクリアーする、始動完了時までに前記カウント
値が前記所定値に達しない場合には、劣化・低容量状態
ではない判定して、前記カウント値をクリアーする、エ
ンジンの始動が失敗したことが検知されたときには、前
記カウント値をクリアーする、エンスト時に前記カウン
ト値をクリアーするようになすこと等が挙げられる。
【0012】上記に加え、前記リセット値Vbは、好ま
しくは、前記所定値Vaより低い値に設定され、また、
前記所定値Uaと所定値Ubとは、好ましくは、異なる
値に設定される。さらに、前記第1の検出手段は、好ま
しくは、エンジン回転数を検出する回転数センサとさ
れ、前記低電圧カウンタは、エンジン回転数が所定値N
aより低いときのみ、カウントアップを行うようにさ
れ、また、前記第2に検出手段は、好ましくは、エンジ
ンの冷却水温を検出する水温センサとされ、前記低電圧
カウンタは、冷却水温が所定値Ta以上のときのみ、カ
ウントアップを行うようにされる。
【0013】上記の如くの構成とされた本発明に係る車
載バッテリーの劣化状態判定装置は、エンジンが始動完
了するまでの間に電源低下を経験した回数をカウントす
る手段(第1の低電圧カウント手段)を有するものであ
る。これは、クランキング中はエンジンの各ピストンが
圧縮上死点を通過する際に、圧縮によるスタータの負荷
増加が発生し、電源電圧が低下する。この時の電源電圧
が所定値以下である回数を検出するものである。また、
電源電圧低下を検出できない、低電圧時のリセット状態
においてもカウントを可能にするために、エンジンが始
動するまでの間にリセットが発生した回数をカウントす
る手段(第2の低電圧カウンタ)を有するものである。
【0014】一方、低水温時はオイルの粘度が高くスタ
ータに対する負荷が大きくなり、バッテリー容量が十分
であっても、電源電圧が誤差などが発生する低電圧にな
る場合があるため、つまり、バッテリー電圧が劣化以外
の原因で低下する状況となる場合があるため、水温によ
る判定許可条件を有するものである。また、始動に失敗
した場合やエンスト時等、複数の始動時の低電圧発生回
数を数えることがないように、カウンタ値のクリアー処
理を有するものである。
【0015】このような構成とされた本発明に係る車載
バッテリーの劣化状態判定装置の好ましい態様によれ
ば、回転数センサ等の前記第1の検出手段により前記エ
ンジンが始動中であることが検出され、かつ、水温セン
サ等の前記第2の検出手段によりバッテリー電圧が劣化
以外の原因で低下する状況にないこと(エンジン冷却水
温が所定値以上)が検出されているもとで、バッテリー
電圧が所定値より低い状態から前記所定値以上の状態に
なったとき、低電圧カウンタがカウントアップを行い、
判定更新手段が、エンジンの始動完了時までに、前記低
電圧カウンタのカウントアップ回数が所定値以上の場合
には劣化・低容量状態と判定するようにされ、さらに、
判定更新手段は、前記低電圧カウンタのカウント値のク
リアーを、劣化・低容量状態と判定した後、始動完
了時までに前記カウントアップ回数が前記所定値に達し
ない場合、エンジンの始動が失敗したことが検知され
たとき、エンスト時に、それぞれ行うようにされてい
るので、車載バッテリーが劣化・低容量状態にあるか否
かを正確に判定することができ、しかも、エンジン制御
装置に備えられるマイクロコンピュータのプログラム処
理、つまり、ソフトウェアにより上記判定を行うように
されているので、回路等のハードウェアの追加は不要と
なり、その結果、前記した従来装置に比して低コストで
提供できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車載バッテリ
ーの劣化状態判定装置の実施の形態を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明に係る車載バッテリーの劣
化状態判定装置の一実施形態が採用された車載エンジン
周りの概略構成を示している。図1において、例えば自
動車等の車両に搭載されたエンジン65は、回転トルク
を出力する出力軸、即ちクランク軸65aを備えてい
る。前記クランク軸65aには、プーリやベルトを介し
て車両用交流発電機51が機械的に連結されている。
【0017】また、内燃機関65は、その回転トルクを
トランスミッションを介して駆動輪に伝達されているの
は一般の車両と同様である。図1に示す一実施例とし
て、いわゆるMPI(多気筒燃料噴射)方式の4気筒内
燃機関について説明する。空気はエアクリーナ60の出
口部に設けられたホットワイヤ式エアフローセンサ2に
導かれる。このホットワイヤ式エアフローセンサ2には
熱線式空気流量センサが使用される。この空気は、接続
されたダクト61、空気流量を制御する絞り弁40を有
するスロットルボディ及びスロットルボディをバイパス
する様に設けられたISCバルブ41を通り、コレクタ
62に入る。ここで、空気はエンジンと直結する各吸気
管63に分配され、シリンダ内に吸入される。
【0018】燃料は燃料タンク21から燃料ポンプ20
で吸引、加圧され、プレッシャレギュレータ22により
一定圧力に調圧され、吸気管63に設けられたインジェ
クタ23から前記吸気管内に噴射される。ホットワイヤ
式エアフローセンサ2からは、吸入空気量に相当する信
号が出力される。また、ディストリビュータ32に内蔵
されたクランク角センサ(回転数センサ)7からは、所
定のクランク角毎にパルスが出力されこれらの出力は、
コントロールユニット71に入力され、クランク角及び
エンジン回転数が演算され、更に吸入空気量とエンジン
回転数から充填効率に相当する基本パルス幅TPを求め
る。
【0019】絞り弁40にはの開度を検出するスロット
ルセンサー1が取り付けられており、このセンサ信号は
コントロールユニット71に入力され、絞り弁の全閉位
置の検出や加速の検出等を行う。エンジン本体65に
は、冷却水温を検出するための水温センサ3が取り付け
られており、このセンサ信号は、コントロールユニット
71に入力され、エンジン65の暖機状態を検出し、燃
料噴射量の増量や点火時期の補正及びラジエータファン
75のON/OFFやアイドル時の目標回転数の設定を
行う。
【0020】空燃比センサ8は、エンジンの排気管に装
着されており排気ガスの酸素濃度に応じた信号を出力す
るものである。この信号はコントロールユニット71に
入力され、目標A/Fになるように、燃料噴射パルス幅
を調整する。通常、イグニッションスイッチ72がON
になると、冷えていたフローセンサ2のワイヤを温める
べく、バッテリー50からワイヤへ大量の電流が流れ
る。このため、図4に示すように、エアーフローセンサ
2からコントロールユニット71への出力電圧は一時的
に高まる。
【0021】エンジン65には、スタータ52が接続さ
れている。このスタータ52やコントロールユニット7
1やホットワイヤ式エアフローセンサ2等に電力を供給
するバッテリー50は、スタータスイッチ72を介して
スタータ52と電気的に接続されている。また、このバ
ッテリー50と、コントロールユニット71やホットワ
イヤ式エアフローセンサ2等とは、イグニッションスイ
ッチ72を介して電気的に接続されている。
【0022】コントロールユニット71は、図2に示す
ように、CPU131と、RESET信号(線)132
と、電源IC134とから構成されている。ここで、こ
のコントロールユニット71に入力する信号等につい
て、同図を用いて整理すると、エアーフローセンサ2、
クランク角センサ(回転数センサ)7、スロットル開度
センサ1、空燃比(O2 )センサ8、及び水温センサ3
からの信号と、イグニッションスイッチ及びスタータス
イッチ72を介してバッテリー50からの電力とが入力
する。また、コントロールユニット71からの信号は、
インジェクタ23、フューエルポンプ20、点火プラグ
33の点火スイッチであるパワートランジスタ30に出
力される。
【0023】また、CPU131のRESET端子に
は、電源IC134で制御されるRESET信号(線)
132が接続されている。電源IC134は一般的にコ
ントロールユニット71の電源であるバッテリー電圧を
監視し、図3に示すように、CPU131が動作不能に
陥る電圧レベル(リセット値Vb)までバッテリー電圧
が下がった時に、RESET信号132を制御し、CP
U131の動作を停止させる。その後、CPU131が
動作可能な電圧レベル(リセット値Vb)を越えるまで
バッテリー電圧が復帰すると、RESET信号132を
制御し、CPU131の動作を再開させる。
【0024】次に、図4はホットワイヤ式エアフローセ
ンサ2の電源投入時の挙動を説明するタイムチャート図
である。電源投入直後は、空気量相当の電圧に対し高い
出力電圧が出ることがわかる。これは、電源投入前はホ
ットワイヤが冷えた状態にあり、これを昇温するエネル
ギーが必要なためである。また、図5は、クランキング
中のバッテリー電圧の挙動を説明するタイムチャート図
である。ホットワイヤ式エアフローセンサ2はスタータ
52と電源をバッテリーに依存しており、スタータ52
を駆動するときなど、電源電圧が変動して、ホットワイ
ヤ式エアフローセンサ2にかかる電源電圧も変動する。
この結果、ホットワイヤ式エアフローセンサ2を通過す
る空気流量が一定である場合でも、ワイヤに供給される
電流が変動してしまう。すなわち、ホットワイヤ式エア
フローセンサにおいては、自身が故障していないにもか
かわらず、一時的に、流れている空気の量に対応しない
電流がワイヤに流れることがある。従って、エンジンの
ピストンが圧縮上死点の前では、シリンダ内の空気を圧
縮するためにスタータのトルクが必要であり、電流が消
費されバッテリー電圧が下がっている。
【0025】図6に示すように、バッテリー電圧がホッ
トワイヤ式エアフローセンサ電源投入時誤差発生電圧を
下回ったときに、電源電圧投入時誤差が発生する。図7
はホットワイヤ式エアフローセンサの電源電圧と計測可
能空気量範囲を表した図で、電源投入時誤差は計測可能
空気量外から計測可能空気量範囲に入ったときに発生す
る。
【0026】一方、本実施形態の車載バッテリーの劣化
状態判定装置100は、前記車載バッテリー50の電圧
が前記リセット値Vb(図3)より低くなたときリセッ
ト処理を行うようにされた、前記コントロールユニット
71を含むエンジン制御装置に組み込まれており、それ
を機能ブロック図で表すと、図12に示す如くとなる。
【0027】すなわち、本実施形態の劣化状態判定装置
100は、エンジンが始動中であることを検出する第1
の検出手段としての回転数センサ7と、車載バッテリー
の電圧が劣化以外の原因で低下する状況にあるか否かを
検出する第2の検出手段としての水温センサ6と、前記
回転数センサ7により前記エンジン65が始動中である
こと(エンジン回転数が所定値Na未満であること)が
検出され、かつ、前記水温センサ6によりバッテリー電
圧が劣化以外の原因で低下する状況にないこと(エンジ
ン冷却水温が所定値Ta以上であることが検出されてい
るもとで、バッテリー電圧が所定値Vaより低い状態か
ら前記所定値Va以上の状態になったとき、カウントア
ップを行う第1の低電圧カウンタ101と、バッテリー
電圧が前記リセット値Vbより低い状態から前記リセッ
ト値Vb以上の状態になったとき、カウントアップを行
う第2の低電圧カウンタ102と、エンジン始動完了時
(エンジン回転数が所定値Na以上になったとき)にお
いて、前記第1の低電圧カウンタ101及び第2の低電
圧カウンタ102のカウント値の少なくとも一方が所定
値Ua又はUb以上の場合には劣化・低容量状態と判定
する判定更新手段103と、を具備して構成されてい
る。
【0028】さらに、前記判定更新手段103は、前記
第1及び第2の低電圧カウンタ101、102のカウン
ト値のクリアーを、劣化・低容量状態と判定した後、
始動完了時までに前記カウント値が前記所定値Ua又
はUbに達しない場合、エンジン65の始動が失敗し
たことが検知されたとき(エンジン回転数が前記所定値
Naに達することなく低下して停止したとき)、エン
スト時に、それぞれ行うようにされている。
【0029】図8は、主として前記第2の低電圧カウン
タ102(前記判定更新手段103が行う処理も含む)
が行うリセットルーチンのフローチャートを示す。この
処理は、バッテリー電圧が前記所定値Vbより低下して
から前記所定値Vb以上になった時に、図2の電源IC
134により、CPU131の動作が再開された際に動
作する。この処理は、前提条件(S11,S12)、す
なわち、エンジン回転数が所定値Na未満で、エンジン
冷却水温が所定値Ta以上の条件が成立しているとき
に、第2の低電圧カウンタ102をカウントアップし
(S13)、バッテリー低電圧が発生した回数をカウン
トする。また、エンジン始動完了時(エンジン回転数が
所定値Na以上になったとき)には、前記第2の低電圧
カウンタ102のカウント値(COUNT・B)をクリ
アー(S14)する。
【0030】また、図9は、前記第1の低電圧カウンタ
102と前記判定更新手段103が行うカウント&判定
更新ルーチンのフローチャートを示す。このルーチン
は、定時間毎に行い、前提条件(S21,S22)、す
なわち、エンジン回転数が所定値Na未満で、エンジン
冷却水温が所定値Ta以上の条件が成立している際に、
バッテリー電圧をモニタして、バッテリー電圧が所定値
Va(>Vb)以下となり(S24)、その後、所定値
Va以上となった(S23,S25,S26、S27)
とき、第1の低電圧カウンタ101のカウント値(CO
UNT・A)をカウントアップし(S28)、図8のル
ーチンでは検出が出来ない程度のバッテリー低電圧が発
生した回数をカウントする。その後、前記前提条件(S
2A,S2B)が不成立となるか、バッテリー電圧が所
定値Vb以上となった際に(S2C)、前記第1の低電
圧カウンタ101のカウント値(COUNT・A)が所
定値Ua以上、及び又は、前記第2の低電圧カウンタ1
02のカウント値(COUNT・B)が所定値Ub以上
となっていたときに(S2D,S2E)、バッテリー5
0が劣化・低容量状態であると判定し(S2F)、前記
カウンタを初期化する(図9のS2G,S2H、S3
0、及び、図8のS14)。
【0031】また、始動完了時までに前記カウント値
(COUNT・A)及び(COUNT・B)が前記所定
値Ua又はUbに達しない場合には、それらのカウント
値をクリアーし(S30、S14)、エンジン65の始
動が失敗したことが検知されたとき(エンジン回転数が
前記所定値Naに達することなく低下して停止したと
き)にも(S2I)、それらのカウント値をクリアーし
(S2G、S2H)、さらに、エンスト時にも(S2
9)、バッテリーの劣化・低容量状態の判定を禁止し、
それらのカウント値をクリアする(S2G、S2H)。
【0032】前提条件(S11,S21,S2A)の所
定値Taは、低水温時はオイルの粘度が高くスタータに
対する負荷が大きくなり、バッテリー容量が十分であっ
ても、電源電圧が誤差などが発生する低電圧になる場合
があることから、カウンタのカウントアップを停止する
ことにより、バッテリーの劣化・低容量状態と誤判定す
るのを防止する。
【0033】前提条件(S12,S22,S2B)の所
定値Naは、始動完了と判定できるエンジン回転数とす
る。それにより、エンジン始動中のみ、カウンタのカウ
ントアップを許可し(S12,S22)、エンジン始動
中のバッテリー低電圧回数のみをカウントし、エンジン
始動完了後に、バッテリー低容量判定処理(S2D,S
2E)を行う。バッテリー電圧と比較されるリセット値
Vb(S2C)は、エンジン停止時のバッテリー電圧よ
り 高く、エンジン始動完了後のバッテリー電圧より低
い値とする。これにより始動完了後にバッテリー低容量
判定を行う事を実現している。
【0034】図10に電源ICによるリセットが発生す
る著しいバッテリー低容量状態の実際の動作を示す。エ
ンジンクランキングを開始すると、バッテリー電圧が下
がり、バッテリー電圧が電源ICのリセット値Vb以下
となり(C11)、RESET信号がLOWレベルとな
り(C12)、CPUが停止する。その後、バッテリー
電圧が電源ICリセット値Vb以上となって(C1
4)、RESET信号がHIGHレベルとなり(C1
3)、CPUが再起動される。CPUが再起動される
と、図8のリセットルーチンを実行し、前提条件(図8
S11,S12)が成立していると、第2の低電圧カウ
ンタのカウント値(COUNT・B)をカウントアップ
する(C15)。
【0035】その後は、前提条件(図8S11,S1
2、図9S2A,S2B)が不成立となるまで、前記処
理を繰り返す(C16)。なお、第1の低電圧カウンタ
は、リセット処理で初期化するので、バッテリー電圧が
低下しても、カウントアップはしない。
【0036】エンジン始動完了し、前提条件のエンジン
回転数が所定値Na以上となり(図9 S2B)前提条
件が不成立となったとき(C17)、及び、第2の低電
圧カウンタのカウント値(COUNT・B)が所定値U
b以上となっていたときに、バッテリー劣化・低容量状
態と判定し(C18)、カウンタを初期化する(C1
9)。
【0037】図11に電源ICによるリセットが発生し
ない程度のバッテリー低容量状態の実際の動作を示す。
エンジンクランキングを開始すると、バッテリー電圧が
下がり、前提条件(図9 S21,S22)が成立して
いる際に、バッテリー電圧が、電源ICリセット値Vb
以上、所定値Va以下(C21)となり、その後、所定
値Va以上となった時(C22)、第1の低電圧カウン
タのカウント値(COUNT・A)をカウントアップす
る(C23)。その後は、前提条件(図9 S2A,S
2B)が不成立となるまで、前記処理を繰り返す(C2
4)。
【0038】エンジン始動完了し、前提条件のエンジン
回転数が所定値Na以上となり(図9 S2B)前提条
件が不成立となった時(C25)、カウント値(COU
NT・A)が所定値Ua以上となっていたときに、バッ
テリー劣化・低容量状態と判定し(C26)、そのカウ
ント値をクリアする(C27)。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、クランキング中の電圧
変動時の低電圧経験回数をカウントすることにより、低
コストなバッテリーの劣化状態判定装置を提供すること
を可能とし、始動時のエンジン制御が低電圧により誤差
を生じる状況を検出することができるため、ドライバー
に対する表示装置やサービスツールを介して表示や、対
応制御を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステム構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図3】電源ICの特性例を示すタイムチャート図であ
る。
【図4】ホットワイヤ式エアフローセンサの電源投入時
の出力電圧挙動を説明するタイムチャート図である。
【図5】クランキング中のバッテリー電圧挙動を説明す
るタイムチャート図である。
【図6】バッテリーが充電不足時のクランキング中のホ
ットワイヤ式エアフローセンサの出力挙動を説明するタ
イムチャート図である。
【図7】ホットワイヤ式エアフローセンサの電源電圧と
計測可能空気量の関係を示すグラフである。
【図8】本発明の一実施形態の動作説明に供されるフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の一実施形態の動作説明に供されるフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の一実施形態の動作説明に供されるタ
イムチャートである。
【図11】本発明の一実施形態の動作説明に供されるタ
イムチャートである。
【図12】本発明の一実施形態の構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
6・・水温センサ 7・・クランク角(回転数)センサ 50・・バッテリー 51・・発電機 71・・コントロールユニット 72・・スタータスイッチ、 100・・車載バッテリーの劣化状態判定装置 101・・第1の低電圧カウンタ 102・・第2の低電圧カウンタ 103・・判定更新手段 134・・電源IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 宏 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 川崎 征一 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 岡田 光義 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 Fターム(参考) 2G016 CA03 CB05 CB12 CC01 CC03 CC04 CC13 CC14 CC27 CC28 5G003 AA07 BA01 DA07 EA08 FA06 GC05 5H030 AA06 AS08 FF44 FF51 FF52

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた条件下で、バッテリー電
    圧が所定値より低い状態から前記所定値以上の状態にな
    ったとき、カウントアップを行う低電圧カウンタと、エ
    ンジンの始動完了時までに、前記低電圧カウンタのカウ
    ント値が所定値以上の場合には劣化・低容量状態と判定
    する判定更新手段と、を具備して構成された車載バッテ
    リーの劣化状態判定装置。
  2. 【請求項2】 エンジンが始動中であることを検出する
    第1の検出手段と、車載バッテリーの電圧が劣化以外の
    原因で低下する状況にあるか否かを検出する第2の検出
    手段と、前記第1の検出手段により前記エンジンが始動
    中であることが検出され、かつ、前記第2の検出手段に
    よりバッテリー電圧が劣化以外の原因で低下する状況に
    ないことが検出されているもとで、バッテリー電圧が所
    定値Vaより低い状態から前記所定値Va以上の状態に
    なったとき、カウントアップを行う低電圧カウンタと、
    エンジンの始動完了時までに、前記低電圧カウンタのカ
    ウント値が所定値Ua以上の場合には劣化・低容量状態
    と判定する判定更新手段と、を具備して構成された車載
    バッテリーの劣化状態判定装置。
  3. 【請求項3】 車載バッテリーの電圧がリセット値Vb
    より低くなたときリセット処理を行うようにされたエン
    ジン制御装置に組み込まれた車載バッテリーの劣化状態
    判定装置であって、 エンジンが始動中であることを検出する第1の検出手段
    と、車載バッテリーの電圧が劣化以外の原因で低下する
    状況にあるか否かを検出する第2の検出手段と、前記第
    1の検出手段により前記エンジンが始動中であることが
    検出され、かつ、前記第2の検出手段によりバッテリー
    電圧が劣化以外の原因で低下する状況にないことが検出
    されているもとで、バッテリー電圧が前記リセット値V
    bより低い状態から前記リセット値Vb以上の状態にな
    ったとき、カウントアップを行う低電圧カウンタと、エ
    ンジン始動完了時までに、前記低電圧カウンタのカウン
    ト値が所定値Ub以上の場合には劣化・低容量状態と判
    定する判定更新手段と、を具備して構成された車載バッ
    テリーの劣化状態判定装置。
  4. 【請求項4】 車載バッテリーの電圧がリセット値Vb
    より低くなたときリセット処理を行うようにされたエン
    ジン制御装置に組み込まれた車載バッテリーの劣化状態
    判定装置であって、 エンジンが始動中であることを検出する第1の検出手段
    と、車載バッテリーの電圧が劣化以外の原因で低下する
    状況にあるか否かを検出する第2の検出手段と、前記第
    1の検出手段により前記エンジンが始動中であることが
    検出され、かつ、前記第2の検出手段によりバッテリー
    電圧が劣化以外の原因で低下する状況にないことが検出
    されているもとで、バッテリー電圧が所定値Vaより低
    い状態から前記所定値Va以上の状態になったとき、カ
    ウントアップを行う第1の低電圧カウンタと、バッテリ
    ー電圧が前記リセット値Vbより低い状態から前記リセ
    ット値Vb以上の状態になったとき、カウントアップを
    行う第2の低電圧カウンタと、エンジン始動完了時にお
    いて、前記第1の低電圧カウンタ及び第2の低電圧カウ
    ンタのカウント値の少なくとも一方が所定値Ua又は所
    定値Ub以上の場合には劣化・低容量状態と判定する判
    定更新手段と、を具備して構成された車載バッテリーの
    劣化状態判定装置。
  5. 【請求項5】 前記判定更新手段は、前記劣化・低容量
    状態と判定した後、前記カウント値をクリアーするよう
    にされていることを特徴とする請求項1ないし4にのい
    ずれかに記載の車載バッテリーの劣化状態判定装置。
  6. 【請求項6】 前記判定更新手段は、始動完了時までに
    前記カウント値が前記所定値に達しない場合には、劣化
    ・低容量状態ではない判定して、前記カウント値をクリ
    アーするようにされていることを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかに記載の車載バッテリーの劣化状態判
    定装置。
  7. 【請求項7】 前記判定更新手段は、エンジンの始動が
    失敗したことが検知されたときには、前記カウント値を
    クリアーするようにされていることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれかに記載の車載バッテリーの劣化状
    態判定装置。
  8. 【請求項8】 前記判定更新手段は、エンスト時に前記
    カウント値をクリアーするようにされていることを特徴
    とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の車載バッ
    テリーの劣化状態判定装置。
  9. 【請求項9】 前記リセット値Vbは、前記所定値Va
    より低い値に設定されていることを特徴とする請求項4
    ないし8のいずれかに記載の車載バッテリーの劣化状態
    判定装置。
  10. 【請求項10】 前記所定値Uaと所定値Ubとが異な
    る値に設定されていることを特徴とする請求項4ないし
    9のいずれかに記載の車載バッテリーの劣化状態判定装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第1の検出手段は、エンジン回転
    数を検出する回転数センサとされ、前記低電圧カウンタ
    は、エンジン回転数が所定値Naより低いときのみ、カ
    ウントアップを行うようにされていることを特徴とする
    請求項2乃至10のいずれか一項に記載の車載バッテリ
    ーの劣化状態判定装置。
  12. 【請求項12】 前記第2に検出手段は、エンジンの冷
    却水温を検出する水温センサとされ、前記低電圧カウン
    タは、冷却水温が所定値Ta以上のときのみ、カウント
    アップを行うようにされていることを特徴とする請求項
    2乃至11のいずれか一項に記載の車載バッテリーの劣
    化状態判定装置。
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