JP2002232730A - カラー画像出力装置のキャリブレーション方式 - Google Patents

カラー画像出力装置のキャリブレーション方式

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JP2002232730A
JP2002232730A JP2001025326A JP2001025326A JP2002232730A JP 2002232730 A JP2002232730 A JP 2002232730A JP 2001025326 A JP2001025326 A JP 2001025326A JP 2001025326 A JP2001025326 A JP 2001025326A JP 2002232730 A JP2002232730 A JP 2002232730A
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JP
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color
chart
patch
density
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JP2001025326A
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English (en)
Inventor
Takashi Imori
隆史 井森
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Image Analysis (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整時に調整者等が変化した場合であって
も、その変化に応じて調整ムラの無いカラー画像出力装
置のキャリブレーション方式を提供する。 【解決手段】 基準単色濃度およびCMYK単色パッチの選
択の正解値が判明した信頼度測定チャート102を備えて
おき、先ず調整者が選択した信頼度測定チャート上の正
解と考えるパッチに対する正解値とのズレを、登録手段
に登録し、次に当該カラー画像出力装置を用いて試し刷
りチャート103にプリントして試し刷り完了チャート104
を作成し、次に登録手段に、調整者が試し刷り完了チャ
ート上の正解と考えるパッチを選択して登録し、最後に
正解値とのズレおよび試し刷り完了チャート上で選択し
た結果から調整者のズレの傾向を求め、該ズレの傾向に
応じて濃度調整値を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像出力装
置のキャリブレーション方式に関し、特にカラー調整時
に人,環境等が変化した場合であっても、その変化に応
じて高精度なカラー調整が可能なカラー画像出力装置の
キャリブレーション方式に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像出力装置(カラープリンタ)
においては、装置の内部機構の経時的な状態変化等によ
り、同一画像を出力するための操作をした場合でも、実
際の出力画像は異なったものになってしまう場合があ
る。この問題を解決するためには、装置のキャリブレー
ションを行う必要がある。従来、このキャリブレーショ
ンを行うには、カラー画像出力装置からテストチャート
(試し刷りチャート)をプリントアウトさせ、予め用意
されているリファレンスチャート(基準として参照する
チャート)との比較を人間の目で行い、そのデータを登
録させることによって行う方式が種々提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人間の
目で調整を行うことに関しては限界があり、人が違えば
調整結果も違ってくるし、調整時の環境(温度,湿度
等)によっても調整値が大きく変化してしまう。従来の
手法においてはこれらの調整ムラに関してはあまり考慮
されておらず、人,環境等が変わった場合であっても、
一定の調整方法を行うことが多かった。そのため、調整
する人や調整時の環境によって出力されたカラー画像が
異なってしまうことが多かった。また、CMYK(Cyan,Mage
nta,Ye11ow,Black)4色について単色で比較し調整する
場合では、各色独立に比較を行っているため、グレーバ
ランスのあっていない調整結果となってしまう場合があ
った。
【0004】更に、グレーバランスのあっているパッチ
(後述)を選択することにより濃度調整を行う場合にお
いては、基準となる色の正確な濃度値が必要となり、そ
の基準となる色の濃度値が正確に算出されないと、他の
色の濃度値も誤った調整値となってしまう場合が発生し
ていた。更にまた、CMYK単色の選択結果とグレーバラン
スのあったパッチを選択することから総合的に濃度調整
を行うことも出来るが、一色でも大きく濃度値が違った
ものがあると、他の色に関してもその影響が及び、全体
的にみて誤った濃度調整が行われる場合が発生してい
た。
【0005】そこで本発明の課題は、カラー調整時に
人,環境等が変化した場合であっても、その変化に応じ
て調整ムラの無いカラー画像出力装置のキャリブレーシ
ョン方式を提供することである。また、本発明の別の課
題は、グレーバランスのあった高精度な調整が可能なカ
ラー画像出力装置のキャリブレーション方式を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明は、CMYK4色の色材を用いてカラー画
像を形成するカラー画像出力装置の濃度変動を補正する
場合に、予め用意された試し刷りチャート上に当該カラ
ー画像出力装置によりパッチをプリントし、基準単色濃
度とCMYK単色パッチの比較結果とグレーバランスのあっ
たパッチの選択結果により濃度調整値を決定するカラー
画像出力装置のキャリブレーション方式において、基準
単色濃度およびCMYK単色パッチの選択の正解値が判明し
た信頼度測定チャートを備えておき、第1段階として、
調整者が選択した前記信頼度測定チャート上の正解と考
えるパッチに対する前記正解値とのズレを、登録手段に
登録し、第2段階として、当該カラー画像出力装置を用
いて前記試し刷りチャートにプリントして試し刷り完了
チャートを作成し、第3段階として、前記登録手段に、
調整者が前記試し刷り完了チャート上の正解と考えるパ
ッチを選択して登録し、第4段階として、前記正解値と
のズレおよび試し刷り完了チャート上で選択した結果か
ら調整者のズレの傾向を求め、該ズレの傾向に応じて濃
度調整値を決定することを特徴とする。
【0007】このようにすれば、予め用意された信頼度
測定チャートにおける調整者の選択結果から、そのとき
の調整項目ごとの信頼度(ズレ)がわかり、そのズレの
値から濃度調整値を決定するため、環境や調整を行う調
整者の違いによる調整ムラを減少させることが出来、安
定した高精度なキャリブレーションを行うことが出来
る。
【0008】また、請求項2では、前記基準単色濃度お
よびCMYK単色パッチの異なる信頼度測定チャートを複数
用意しておき、キャリブレーション毎に適宜の信頼度測
定チャートを使用して濃度調整値を決定することを特徴
とする。このようにすれば、基準単色濃度およびCMYK単
色パッチの異なる信頼度測定チャートが複数用意されて
いるため、調整者の傾向(クセ)に応じた信頼度測定チ
ャートで調整の際のパッチ選択を行うことが出来るた
め、調整項目ごとの信頼度(ズレ)を正確に算出するこ
とが出来、高精度な濃度調整を行うことが出来る。
【0009】また、請求項3では、前記登録した正解値
とのズレに基づき、ズレが少ない項目に関しては多くの
パッチを備え、ズレが多い項目に関しては少ないパッチ
を備えた試し刷りチャートを使用して濃度調整値を決定
することを特徴とする。このようにすれば、事前の選択
結果からそれに応じた試し刷りチャートを使用して調整
を行うため、そのときの状況の中で信頼度の高い調整の
みを行うことが出来、安定した高精度な調整を行うこと
が出来る。
【0010】また、請求項4では、CMYK4色の色材を用
いてカラー画像を形成するカラー画像出力装置の濃度変
動を補正する場合に、予め用意された試し刷りチャート
上に当該カラー画像出力装置によりパッチをプリント
し、基準単色濃度とCMYK単色パッチの比較結果とグレー
バランスのあったパッチの選択結果により濃度調整値を
決定するカラー画像出力装置のキャリブレーション方式
において、第1段階として、当該カラー画像出力装置を
用いて前記試し刷りチャートに基準単色濃度とCMYK単色
パッチとグレーバランスをプリントして試し刷り完了チ
ャートを作成し、第2段階として、調整者が前記試し刷
り完了チャート上のCMYそれぞれの色のグレーバランス
が正解と考えるパッチを選択して、登録手段に登録し、
第3段階として、 前記登録したグレーバランスから調
整者の基準単色濃度とCMYK単色パッチとグレーバランス
のズレの傾向を求め、該ズレの傾向に応じて濃度調整値
を決定することを特徴とする。
【0011】このようにすれば、CMY各色ごとに信頼度
を算出しその信頼度に応じて濃度調整値を決めているた
め、CMYのうち正確な調整が出来なかった色があった場
合でも、その影響を少なくすることが出来、安定した高
精度なキャリブレーションを行うことが出来る。
【0012】また、請求項5では、前記求めた調整者の
ズレの傾向を登録しておき、次回以降の調整値の決定に
際し、前記登録したズレの傾向をベースにして濃度調整
を行うことを特徴とする。このようにすれば、過去の信
頼度を使用してそのときの信頼度を決めているため、過
去の選択結果、傾向にもとづいた高精度のキャリブレー
ションを行なうことが出来る。
【0013】また、請求項6では、調整者が複数の場合
に、同一人の調整者の先に登録したズレの傾向を使用す
ることを特徴とする。このようにすれば、調整者により
信頼度の値を変えており、その調整者に適した信頼度の
データを使用することが出来るため、調整する人が変わ
った場合でも安定したキャリブレーションを行うことが
出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。 (1)第1の実施の形態 図1は、本実施の形態の全体像を示す図である。本実施
の形態の概要を説明する。符号101は、キャリブレーシ
ョン対象のCMYK4色(Cyan,Magenta,Ye11ow,Blackの4色)
の色材を用いてカラー画像を形成する画像出力装置(カ
ラー画像出力装置)である。
【0015】先ず、予め試し刷り用の試し刷りチャート
103を用意する。該試し刷りチャート103は、次に説明す
るパッチプリント用の空欄の周りに、基準単色濃度がプ
リントしてある。この試し刷りチャート103上に調整前
の画像出力装置を用いてパッチの試し刷りを行い、試し
刷り完了チャート104を作成する。そして、プリント
(試し刷り)したパッチと前記基準単色濃度とを、ある
人(調整者)が目視によって比較し、その比較結果を画
像出力装置101に登録する。
【0016】また、調整前に、予め用意したプリント済
みの信頼度測定用の信頼度測定チャート102でも前記調
整者が同じようにしてパッチ選択を行い、その選択結果
を画像出力装置101に登録する。そして、試し刷り完了
チャート104と信頼度測定チャート102とにより選択した
各パッチにおける信頼度を計算し(後述)、その信頼度
を基にその後の濃度調整の調整値を決めるようにする。
【0017】ここで信頼度測定チャート102を詳しく説
明すると、C,M,Y,K単色パッチの選択、グレーパ
ッチの選択それぞれについて、どの選択結果を信頼して
良いのかを調べるためのチャートである。調整者によっ
ては、C,Yの単色パッチの選択が正確だが、グレーパ
ッチの選択は正確でないという調整者もいるし、また、
その逆の調整者もいる。そういった調整者の違い、また
その環境の違いによりその状況においてどのパッチ選択
の結果が正確か、信頼をおくことが出来るかということ
を、この信頼度測定チャート102のパッチ選択によって
行う。
【0018】即ち、信頼度測定チャート102には予めパ
ッチが印刷されており(前述)、どのパッチが基準単色
濃度であるかという正解が予め判明している。その正解
値と同じ、もしくは近いパッチを選んだ場合は、その調
整者の選択については、信頼度が高いと判断する。逆に
正解のパッチとはまったく違ったパッチを選んだ場合
は、その選択に関する信頼度は低いと判断する。
【0019】本実施の形態の作用を図2に示す。図1,
図2に示すように、本キャリブレーション方式において
はまず最初に、信頼度測定チャート102を使用して、目
視によるパッチ選択を行う(ステップS201)。即ち、信
頼度測定チャート102は図1に示すように、「第1グル
ープ」である「上部」についてはCMYKそれぞれ数個(例
えば、7個)のパッチがそれぞれ少しずつ濃度を変えた
形で予め配置され、そのパッチの周りはある一点の基準
となる濃度(基準単色濃度)で予めプリントされてい
る。ここでのパッチ選択では、調整者が目視でパッチ周
りの基準単色濃度とパッチを比較し、同じ濃度であると
思われるパッチをCMYK各色ごとに選択する。
【0020】また、信頼度測定チャート102の「第2グ
ループ」である「下部」については、3色グレー(Cya
n,Magenta,Yellowのグレースケール)のパッチが配置さ
れ、そのパッチ周りにグレーバランスのとれたグレーが
プリントされている。3色グレーのパツチは図示のよう
に上下・左右にいくに従い、そのグレー中のC,M,Yの割
合が少しずつ変わっていくようにプリントされている。
信頼度測定チャート102では、上下・左右にいくに従いY
ellow,Cyanの濃度が変っていき、Magentaの濃度に関し
ては濃度値が固定となっている。なお、図1ではMagent
aの濃度を固定としたが、CyanもしくはYellowの濃度を
固定にしてもよい。
【0021】パッチ選択では、パッチ周辺部のグレーを
基準として3色の割合を少しずつ変えた3色グレーの中
から、調整者が一番グレーバランスがとれていると思わ
れているパッチの選択を行う。このようにして調整者に
より選択された上部のCMYK各色の4つのパッチの番号
と、下部で選択した1つのパッチの番号を画像出力装置1
01に登録を行う(例えば、上部についてはMagentaの3つ
目のパッチであれば「M−3」と登録し、下部について
は同様に「3−3」と登録する)(ステップS202)。
【0022】次に、試し刷りチャート103上に対し、画
像出力装置101により空白部分にパッチをプリントす
る。試し刷りチャート103の基準単色濃度を枠状にプリ
ントした部分が「第3グループ」であり、基準グレーバ
ランスを枠状にプリントした部分が「第4グループ」で
ある。104がプリント済みの試し刷り完了チャートであ
る(ステップS203)。パッチは信頼度測定チャート102
と同様に、上部はそれぞれ少しずつ濃度を変化させたCM
YK各色のパッチをプリントし、下部は3色の割合を少し
ずつ変えた3色グレーのパッチをプリントする。上部に
プリントした結果が「第5グループ」であり、下部にプ
リントした結果が「第6グループ」である。
【0023】次に、試し刷り完了チャート104において
予め印刷されたパッチ周辺部分を基準として、その基準
とプリントされたパッチを目視によって比較し、同一の
調整者がパッチの選択を行う(ステップS204)。即ち、
試し刷り完了チャート104上部のパッチ群ではC,M,Y,Kそ
れぞれに関して、パッチ周辺部の基準単色濃度と比較を
行い、調整者が同じ濃度であると思われるパッチの選択
を行う。試し刷り完了チャート104下部に関しては、CMY
の割合が違っている3色グレーのパッチ群の中から、グ
レーバランスが一番あっていると思われるパッチを、パ
ッチ周りのグレーを基準として、選択を行う。
【0024】そして試し刷り完了チャート104のチャー
ト上部で選択したCMYKそれぞれの4つのパッチの番号
(例えば、「M−4」)と、下部で選択した1つのパッ
チ番号(例えば、「3−4」)を画像出力装置101に登
録することによってキャリブレーションを行う(ステッ
プS205)。次いでカラー画像出力装置101においてス
テップS202,ステップS205において登録した上
部と下部の選択結果に基づき、その調整者の信頼度を算
出する(ステップS206)。
【0025】画像出力装置101ではこれらの選択結果か
ら、最終的には図3(B)に示すガンマカーブ(変換特
性の非直線性を表すべき指数)を作成する(ステップS
207)。なお、図3(B)は、Magentaのガンマカーブで
あり、同様にCyan,Yellow,Blackのガンマカーブを作
成する。ステップS207のガンマカーブの作成を詳細に
説明する。まず、上部のCMYKのパッチの選択結果からそ
れぞれの色(CMYK)のガンマカーブの作成を行う。この
ガンマカーブは、その画像出力装置の特性を考えて作成
する(特性としては、例えばカラー画像出力装置の種類
がある)。
【0026】しかしながら、試し刷り完了チャート104
の選択結果からではある一点の濃度(パッチ周りに印刷
された濃度)の濃度特性しか分からないことになるた
め、ここではその一点の濃度特性からそれ以外の部分の
濃度特性を推定する。即ち、試し刷り完了チャート104
の選択結果からは、図3(A)に示すように、例えばパ
ッチ番号(3)に関しては、一点Aの濃度(書込み値
(基準単色濃度)35%)が判明するが、35%以外の部分
の濃度特性は不明である。そこで、一点A以外の部分は
推定により求める。この推定の方法は、例えばカラー画
像出力装置の種類,実験値,経験値によって行う。推定
の結果が図3(B)に示したパッチ番号(3)のガンマ
カーブBである。同様に、パッチ番号1,2,4,5,
6,7についても推定を行い、パッチ番号毎のガンマカ
ーブを作成する。
【0027】そして求めた推定値に基づいて、カラー画
像出力装置の種類に応じた規定通りの濃度特性になるよ
うなガンマカーブの作成を行う。このガンマカーブは、
CMYKそれぞれ独立して濃度調整を行った結果であり、そ
れぞれに測定誤差が入っているため、混色での色合いな
どのCMYのバランス(グレーバランス)に関してはあま
り精度のいいものとはいえない。なお、CMYのバランス
が完全であれば「黒」になる。
【0028】そこでステップS208のガンマカーブの修
正を行う。即ち、本実施の形態では、試し刷り完了チャ
ート104のチャート下部で選択したグレーパッチから、C
MYがどの割合でグレーバランスがとれているか否かが分
かるため(パッチ周りにプリントされたグレーバランス
のとれたグレーと、パッチが一致するか否かで分か
る)、その結果からCMYのバランスが良くなるような方
向に、それぞれのガンマカーブの修正を行っていく。修
正を行うにあたり、何を基準として各ガンマカーブを変
化させていくのかというのが問題となるが、ここでは事
前に行った信頼度測定チャート102のパッチ選択の選択
結果(ステップS202)を使用して修正を行っていく。例
えば、選択結果は、前述の如くステップS202では、上
部では「M−3」を登録し、下部では「3−3」を登録
した。
【0029】この事前の選択結果からそれぞれの選択項
目(例えば、Magentaの基準単色濃度)に関しての精度
を次のようにして算出し、その精度が高かった選択項目
の結果に関しては重要度を大きくし、その選択項目の結
果に関してはあまり変化させないような形でガンマカー
ブの修正を行っていく。この選択項目の精度の算出に関
しては、前述の如く信頼度測定チャート102のそれぞれ
のパッチ選択に関しての正解値を画像出力装置101が持
っているため、その正解値に対してどれだけ近いかによ
り精度を算出する。
【0030】また、信頼度測定チャート102に関して
は、パッチ濃度の異なる複数枚の信頼度測定チャート10
2を用意しておき、調整を行う場合にその複数のチャー
トの中から適当なチャートを1つ選んでそれを使用する
方法でもよい。この場合では、パッチの選択後、そのチ
ャートの番号とパッチの番号を画像出力装置に登録する
ことによって調整選択精度の傾向を算出する。
【0031】また、事前の信頼度測定チャート102のパ
ッチ選択結果から調整選択項目ごとの精度(ズレ)を算
出した後、その傾向(調整者,環境の傾向)によってそ
の後の調整の試し刷りチャート103を変える手法でもよ
い。この場合では、試し刷りチャート103が数種類用意
されており(次に説明する)、事前の選択結果からの調
整選択精度の傾向からそれに適した試し刷りチャート10
3が何であるかを画像出力装置が判断し、調整者は指定
された試し刷りチャート103を使用してその後の調整を
行うようにする。指定する試し刷りチャート103として
は、事前の選択結果から算出された調整選択精度におい
て、精度が高かった項目に関しては多くのパッチを備
え、精度が低かった項目に関しては少ないパッチを備え
たチャートを指定するようにする。
【0032】このようにすれば、信頼度測定チャート10
2を用いてその状況下(調整者,環境)における各選択
項目に関する信頼度を算出し、その信頼度を使用して、
試し刷りチャート104における各パッチの選択結果から
調整値を決定するので、カラー調整時に人,環境が変化
した場合であっても、その変化に応じて調整ムラのない
カラー画像出力装置のキャリブレーション方式を提供す
ることが出来る。
【0033】(2)第2の実施の形態 第1の実施形の態および第2の実施の形態ともに、各パ
ッチの選択項目ごとの信頼度(ズレ)を計算し、この信
頼度を使用して調整値を決めることにより調整ムラをな
くす手法である点で共通する。しかし、第2実施形態に
おいては、グレーバランス選択結果を重視して各選択項
目の信頼度を算出している点で相違し、また、第1実施
形態に比べ、信頼度測定チャートでのパッチ選択をする
必要がないため、調整者の手間を軽減することが出来る
点で相違する。
【0034】図4に、キャリブレーション対象のCMYK4
色(Cyan,Magenta,Ye11ow,Black)の色材を用いてカラー
画像を形成する画像出力装置301と本キャリブレーショ
ン方式の全体像を示す。本実施の形態では、予め用意さ
れた試し刷りチャート302上にパッチをプリントし、パ
ッチ周りの基準単色濃度との比較を目視によって行な
い、その結果を画像出力装置301に登録することによっ
て濃度調整を行なう。
【0035】本実施の形態の流れを図5に示す。本実施
の形態においては、予め試し刷りチャート302が用意さ
れている。試し刷りチャート302は図4に示すように、
「上部」がCMYKそれぞれ数個のパッチがプリントできる
ようにその部分だけ空白にした形で、ある一点の基準と
なる濃度でプリントされている。またチャートの「下
部」は、3色グレーがプリント出来るようにその部分だ
け空白にした形で、そのパッチまわりにグレーバランス
のとれたグレーがプリントされている。本方式では、最
初にこの試し刷りチャート302上に画像出力装置301によ
り空白部分にパッチをプリントする(ステップS401)。
【0036】パッチはチャートの上部についてはCMYKそ
れぞれ上下に少しずつ濃度を変えてプリントを行い、チ
ャートの下部のパッチについては3色グレー(Cyan,Mage
nta,Yellow)のパッチのプリントを行う。3色グレーの
パッチは、第1実施の形態の試し刷りチャート103のよ
うに上下、左右にいくに従い、そのグレー中のC,M,Yの
割合が少しずつ変わっていくようにプリントを行う。試
し刷りチャート303では、上下,左右にいくに従いYello
w,Cyanの濃度が変わっていき、Magentaの濃度に関して
は濃度値が固定となっている。この図4ではMgentaの濃
度が固定となっているが、CyanもしくはYe11cmの濃度
を固定してもよい。
【0037】次に、前もって印刷されていたパッチ周辺
部分を基準として、その基準とプリントされたパッチを
目視によって比較し、パッチの選択を行う。チャート上
部のパッチ群ではC,M,Y,Kそれぞれに関して、パッチ周
辺部の基準単色濃度と比較を行い、同じ濃度であると思
われるパッチの選択を行う(ステップS402)。チャート
下部に関しては、CMYの割合が違っている3色グレーの
パッチ群の中から、グレーバランスが一番あっていると
思われるパッチを、パッチ周りのグレーを基準として、
選択を行う(ステップS403)。
【0038】そしてチャート上部で選択したCMYKそれぞ
れの4つのパッチの番号と、下部で選択した1つのパッ
チの番号を画像出力装置101に登録することによってキ
ャリブレーションを行う(ステップS404)。画像出力装
置ではこれらの選択結果からガンマカーブを作成する
が、作成方法としてはまず、上部のCMYKのパッチの選択
結果からそれぞれの色のガンマカーブの作成を行う。し
かしながら、選択結果からではある一点の濃度の濃度特
性しかわからないことになるため、ここではその一点の
濃度特性からそれ以外の部分の濃度特性を推定する。そ
してその推定値にもとづいて規定通りの濃度特性になる
ようなガンマカーブの作成を行う。作成されたガンマガ
ーブは、CMYKそれぞれ独立して濃度調整を行った結果で
あり、それぞれ測定誤差が入っているため、混色での色
合いなどのCMYのバランスに関してはあまり精度のいい
ものとはいえない。
【0039】そこで本実施の形態では、チャート下部で
選択したグレーパッチからCMYがどの割合でグレーバラ
ンスがとれているかが分かるため、その結果からCMYの
バランスが良くなるような方向に、それぞれのガンマカ
ーブの修正を行っていく。ここでは、グレーパッチの選
択結果でのCMYの割合に完全にあうようにガンマカーブ
の修正を行っていく。この修正においては、各色(CMY)
の調整の信頼度を算出し、信頼度の低い色のガンマカー
ブを大きく変え、信頼度の高い色のガンマカーブに関し
てはあまり変化させないような形で修正を行っていく。
これは、信頼度の低い色に関しては誤ったガンマカーブ
である可能性が高いため、信頼度の高い色のガンマカー
ブにあわせていくような形で修正を行うことにより、濃
度調整誤差を小さくしていくためである。
【0040】各色の信頼度は、グレーバランスの選択結
果と各色の単色での選択結果から算出を行う。C:Y、Y:
M、M:C等の各色の比について、グレーバランスの選択結
果の場合と単色での選択結果での場合とでの比較を行
い、比が大きく異なっているものに関しては、その比に
関わる色の信頼度を低くする。またその逆に、同じよう
な比になった場合は、その比に関わる色の信頼度を高く
していく。このようにして、各色の信頼度を決めてい
く。
【0041】またここまでの手法では、キャリブレーシ
ョンごとにそのときの信頼度を算出していく手法につい
て述べてきたが、算出した信頼度を次回以降のキャリブ
レーションにも使用するようにし、キャリブレーション
毎にその信頼度を更新していく手法でもよい。その場合
は、以前に使用した各色の信頼度を記憶しておき、キャ
リブレーションを行った際に、そのとき算出した信頼度
と以前使用した信頼度から総合的に信頼度を決定し、そ
の信頼度を使用して濃度調整を行っていく。また、ユー
サ(調整者)毎にその信頼度の値を記録しておき、調整
者によりその人専用の信頼度の値を使用することにより
濃度調整を行う手法でもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を発揮することができる。請求項1によれば、
事前に用意された信頼度測定チャートにおける選択結果
から、そのときの調整項目ごとの信頼度がわかり、その
値から調整値を決定するため、環境や調整を行う調整者
の違いによる調整ムラを減少させることが出来、安定し
た高精度なキャリブレーションを行うことが出来る。
【0043】請求項2によれば、信頼度測定チャートが
数種類用意されているため、調整者がその信頼度測定チ
ャートの選択結果を記憶することなく、毎回違ったチャ
ートで事前のパッチ選択を行うことが出来るため、調整
項目ごとの信頼度を正確に算出することが出来、高精度
な濃度調整を行うことが出来る。
【0044】請求項3によれば、事前の選択結果からそ
れに応じた信頼度測定チャートを使用して調整を行うた
め、そのときの状況の中で信頼度の高い調整のみを行う
ことが出来、安定した高精度な調整を行うことが出来
る。請求項4によれば、CMY各色ごとに信頼度を算出し
その信頼度に応じて濃度調整値を決めているため、CMY
のうち正確な調整が出来なかった色があった場合でも、
その影響を少なくすることが出来、安定した高精度なキ
ャリブレーションを行うことが出来る。
【0045】請求項5によれば、過去の信頼度を使用し
てそのときの信頼度を決めているため、過去の選択結
果、傾向にもとづいた高精度のキャリブレーションを行
なうことが出来る。請求項6によれば、調整者により信
頼度の値を変えており、その調整者に適した信頼度のデ
ータを使用することが出来るため、調整する人が変わっ
た場合でも安定したキャリブレーションを行うことが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の全体構成を示す図
である。
【図2】同第1の実施の形態のフローチャートである。
【図3】同第1の実施の形態におけるガンマカーブを示
す図であって、(A)は選択により判明している一点A
を示す図、(B)は一点Aを根拠に他の部分を推定して
描いたガンマカーブである。
【図4】本発明の第2の実施の形態の全体構成を示す図
である。
【図5】同第2の実施の形態のフローチャートである。
【符号の説明】
101,301…カラー画像出力装置 102…信頼度測定チャート 103,302…試し刷りチャート 104,303…試し刷り完了チャート
フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AB11 BA09 BB03 BB36 EA02 EA04 FA13 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CE17 DA04 DB02 DB06 DB09 DC22 DC25 5C077 LL04 LL12 MM27 MP08 PP15 PP33 PP37 PP54 TT02 5C079 HA18 HB02 HB03 KA04 LA12 LA23 LA31 LB01 MA10 NA03 NA05 NA29 PA03 5L096 AA02 AA06 BA18 DA02 FA14 FA15 JA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMYK4色の色材を用いてカラー画像を形
    成するカラー画像出力装置の濃度変動を補正する場合
    に、予め用意された試し刷りチャート上に当該カラー画
    像出力装置によりパッチをプリントし、基準単色濃度と
    CMYK単色パッチの比較結果とグレーバランスのあったパ
    ッチの選択結果により濃度調整値を決定するカラー画像
    出力装置のキャリブレーション方式において、 基準単色濃度およびCMYK単色パッチの選択の正解値が判
    明した信頼度測定チャートを備えておき、 第1段階として、調整者が選択した前記信頼度測定チャ
    ート上の正解と考えるパッチに対する前記正解値とのズ
    レを、登録手段に登録し、 第2段階として、当該カラー画像出力装置を用いて前記
    試し刷りチャートにプリントして試し刷り完了チャート
    を作成し、 第3段階として、前記登録手段に、調整者が前記試し刷
    り完了チャート上の正解と考えるパッチを選択して登録
    し、 第4段階として、前記正解値とのズレおよび試し刷り完
    了チャート上で選択した結果から調整者のズレの傾向を
    求め、該ズレの傾向に応じて濃度調整値を決定すること
    を特徴とするカラー画像出力装置のキャリブレーション
    方式。
  2. 【請求項2】 前記基準単色濃度およびCMYK単色パッチ
    の異なる信頼度測定チャートを複数用意しておき、キャ
    リブレーション毎に適宜の信頼度測定チャートを使用し
    て濃度調整値を決定することを特徴とする請求項1記載
    のカラー画像出力装置のキャリブレーション方式。
  3. 【請求項3】 前記登録した正解値とのズレに基づき、
    ズレが少ない項目に関しては多くのパッチを備え、ズレ
    が多い項目に関しては少ないパッチを備えた試し刷りチ
    ャートを使用して濃度調整値を決定することを特徴とす
    る請求項1記載のカラー画像出力装置のキャリブレーシ
    ョン方式。
  4. 【請求項4】 CMYK4色の色材を用いてカラー画像を形
    成するカラー画像出力装置の濃度変動を補正する場合
    に、予め用意された試し刷りチャート上に当該カラー画
    像出力装置によりパッチをプリントし、基準単色濃度と
    CMYK単色パッチの比較結果とグレーバランスのあったパ
    ッチの選択結果により濃度調整値を決定するカラー画像
    出力装置のキャリブレーション方式において、 第1段階として、当該カラー画像出力装置を用いて前記
    試し刷りチャートに基準単色濃度とCMYK単色パッチとグ
    レーバランスをプリントして試し刷り完了チャートを作
    成し、 第2段階として、調整者が前記試し刷り完了チャート上
    のCMYそれぞれの色のグレーバランスが正解と考えるパ
    ッチを選択して、登録手段に登録し、 第3段階として、 前記登録したグレーバランスから調
    整者の基準単色濃度とCMYK単色パッチとグレーバランス
    のズレの傾向を求め、該ズレの傾向に応じて濃度調整値
    を決定することを特徴とするカラー画像出力装置のキャ
    リブレーション方式。
  5. 【請求項5】 前記求めた調整者のズレの傾向を登録し
    ておき、次回以降の濃度調整値の決定に際し、前記登録
    したズレの傾向をベースにして濃度調整を行うことを特
    徴とする請求項4記載のカラー画像出力装置のキャリブ
    レーション方式。
  6. 【請求項6】 調整者が複数の場合に、同一人の調整者
    の先に登録したズレの傾向を使用することを特徴とする
    請求項5記載のカラー画像出力装置のキャリブレーショ
    ン方式。
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