JP2002232544A - 携帯型無線電話機 - Google Patents

携帯型無線電話機

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JP2002232544A
JP2002232544A JP2001022204A JP2001022204A JP2002232544A JP 2002232544 A JP2002232544 A JP 2002232544A JP 2001022204 A JP2001022204 A JP 2001022204A JP 2001022204 A JP2001022204 A JP 2001022204A JP 2002232544 A JP2002232544 A JP 2002232544A
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strobe
telephone
photographing
antenna
light
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Application number
JP2001022204A
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English (en)
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Keiichi Tsuchida
啓一 土田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ストロボユニットをアンテナに一体的に構成
し且つストロボユニットを撮影光学系部材から遠ざかる
ように移動自在に構成したことで、ストロボ発光モード
撮影時における赤目現象の発生を防止することができ、
且つ撮影性能の安定化を図ること。 【解決手段】 本発明の携帯型無線電話機1は、ストロ
ボ3aがアンテナ3bの最上部に取り付けられたストロ
ボ付きアンテナ部3を有している。未使用時にはストロ
ボ付きアンテナ部3は電話機本体2の上部の片側に形成
された切り欠き部2aに収納される。ストロボ3aは内
部が中空状に形成されたアンテナ3b内部の配されるリ
ード線11を介して電話機本体2内の制御回路31に電
気的に接続される。撮影,通話時、ストロボ付きアンテ
ナ部3は一杯に引き出されることになり、アンテナ3b
の位置決め用溝によってストロボ3aの照射面が略撮影
レンズ4と同じ光軸位置に常時規制し保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影機能を備えた
携帯型無線電話機に関し、特に撮影機能向上のためにス
トロボ発光手段を設けて構成した場合に、撮影手段とス
トロボ発光手段との配置距離に伴い生じる赤目減少を軽
減でき、撮影性能の向上化及び電話機の小型化を可能に
した携帯型無線電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯型無線電話器が急速に普及し
ている。特に、最近ではビデオカメラ等の撮影機能を搭
載した携帯型無線電話機も実用化されている。
【0003】この種の携帯型無線電話機は、本来の通信
通話機能を備えているのは勿論のこと、搭載された撮影
機能を用いて撮影された撮影画像を本体の表示手段に表
示し、あるいはその無線通信伝送系を介して他の機器へ
と伝送することができるといった利点がある。つまり、
通話する相手が伝送された撮影画像を受信し表示可能と
する対応機種であれば、音声だけでなくその撮影画像を
見ることができるので、このような使い勝手の良い機能
が付加され、また持ち運び便利な携帯型無線電話機はユ
ーザに強い人気があり、今後の需要が期待されている。
【0004】ところで、このような撮影機能を備えた携
帯型無線電話機は、通常、前カバーと後ろカバーとで構
成された電話機本体の前面に、撮影機能を実施するのに
必要な光学系部材、例えば撮影レンズが配置されている
場合が多く、撮影時にはこの撮影レンズが配置された電
話機本体の前面を撮影する被写体方向に向けて、電話機
本体の側面等に設けられた撮影ボタンを押下することに
より、被写体の撮影を行っていた。
【0005】しかしながら、このような携帯型無線電話
機では、撮影機能を利用して、例えば暗所で被写体を撮
影する場合や逆光等の理由で暗い被写体を撮影する場合
には、鮮明な撮影画像が得られず、あるいは全く被写体
像を撮影することが出来ないといった虞れがある。
【0006】そこで、近年、このような被写体輝度が暗
い被写体でも鮮明に撮影するために、カメラのように撮
影時に必要な光を被写体に照射する発光手段としてのス
トロボユニットを電話機に付加する試みもなされてい
る。
【0007】ところが、撮影レンズが電話機本体の前面
に配置された電話機である場合には、前記ストロボユニ
ットも電話機本体前面に設置しなければならず、このよ
うな配置形態では、電話機本来の主機能である通話中あ
るいはキー操作等の電話機使用中に、誤作動によってス
トロボユニットが発光してしまう虞れがあり、また使用
者に不快を覚えてしまうといった不都合がある。また、
前記ストロボユニットの充電時、発光時はノイズが多
く、電話としての動作に悪影響を与えてしまう虞れもあ
る。
【0008】さらに、周知ようにストロボユニットを発
光させるためには、ストロボを発光させるのに必要なエ
ネルギーを充電するためのコンデンサが必要であり、ス
トロボユニット部品の中でも特に前記コンデンサは、形
状や配置方法によっては体積効率に大きな影響を及ぼ
し、結果として大型化に起因してしまい、小型化が望ま
れる携帯型無線電話機にとっては大きな問題である。
【0009】このような問題に鑑み、従来技術では、本
出願人により提案がなされた特願2000−16103
3号公報に記載の無線型携帯電話機がある。この提案で
は、撮影光学系部材及びストロボユニットを電話機背面
側に設けて構成されたもので、誤動作による発光でユー
ザに不快を与えることもなく、暗所でも鮮明な撮影画像
を撮影することができ、撮影による影響を防止して電話
機器性能の安定化を図り、且つ体積効率の改良により電
話機の小型化を可能にした技術が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな特開2000−161033号公報に記載の無線型
携帯電話機を含む従来技術においては、無線型携帯電話
機それ自体が小型化に構成されていることから、同じ面
側に設けられた撮影光学系部材とストロボユニットとの
配置距離が必然的に近くなり、このため、ストロボ発光
モード撮影時にはストロボユニットからの照射光による
影響で赤目減少が発生してしまう虞れがあり、また、撮
影時に撮影者の手によってストロボユニットを塞いでし
まうことも考えられ、結果として撮影性能を劣化させて
しまう虞れがあった。
【0011】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、ストロボユニットをアンテナに一体的に構
成し且つストロボユニットを撮影光学系部材から遠ざか
るように移動自在に構成したことで、ストロボ発光モー
ド撮影時における赤目現象の発生を防止することがで
き、且つ撮影性能の安定化を図ることのできる無線型携
帯電話機の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
携帯型無線電話機は、電話機本体の表面に配置され、該
電話機の動作内容及び被写体を撮影した撮影画像を表示
可能な表示手段と、無線信号を送受信するためのアンテ
ナ部と、被写体を撮影するための撮影光学系部材及び被
写体照明用発光部材とを備えた携帯型無線電話機におい
て、前記被写体照明用発光部材を前記アンテナ部と一体
的に構成したことを特徴とするものである。
【0013】請求項1の発明によれば、上記構成の携帯
型無線電話機において、前記被写体照明用発光部材を前
記アンテナ部と一体的に構成し、例えば照明用発光部材
をアンテナ部の最上部に配置するように構成することに
より、ストロボ発光による撮影時、アンテナ部が受信可
能状態にするために引き延ばされることになるため、照
明用発光部材と撮影光学系部材の撮影レンズとの距離を
遠ざけることができる。これにより、ストロボ発光モー
ド撮影時における赤目現象の発生を防止することがで
き、且つ撮影性能の安定化を図ることが可能となる。
【0014】請求項2に記載の発明の携帯型無線電話機
は、請求項1に記載の携帯型無線電話機において、前記
被写体の撮影に伴う前記アンテナ部の使用時に、前記被
写体照明用発光部材の照射面を前記撮影光学系部材と同
じ方向に配置し位置決めする位置決め手段を具備したこ
とを特徴とするものである。
【0015】請求項2の発明によれば、前記請求項1の
発明と同様に作用する他に、前記位置決め手段を設けた
ことにより、照明用発光部材の照射面を前記撮影光学系
部材と同じ方向に配置し位置決めすることができるの
で、ストロボ発光機能を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。 第1の実施の形態:図1乃至図6は本発明に係る携帯型
無線電話機の第1の実施の形態を示し、図1は改良が施
された電話機を背面側からみた構成斜視図、図2は該電
話機を正面側からみた構成斜視図、図3は本実施の形態
の特徴となる構成を説明するための構成斜視図であり、
電話機の撮影,通話時状態を示している。図4は図3に
示すストロボ付きアンテナ部のアンテナ部分の構成を示
す構成図であり、図5は図1の携帯型電話機に搭載され
た電気的回路の具体的な構成例を示すブロック図、図6
は本実施の形態の特徴となる動作を説明するためのもの
で、図5の制御回路によるカメラモードに基づく制御動
作例を示すフローチャートをそれぞれ示している。 (構成)図1に示すように、本実施の形態の携帯型無線
電話機1は、撮影機能及びストロボ発光機能を搭載して
構成されたもので、図示はしないが前カバーと後ろカバ
ーとで構成される電話機本体2の背面側には、着脱自在
な電池パック2Aが配置されている。
【0017】この電池パック2Aは、電話機本体2の背
面側に形成された凹部(図示せず)に嵌装されることに
より該電話機本体2の外装となす。また電池パック2A
は、装着した際にはロック部2bによって電話機本体2
の背面側に係止されることで、固定されるようになって
いる。この電池パック2Aは、充電式の二次電池パック
で外部より充電が可能であり、電話機全ての機能を動作
させるのに必要な電力を電話機本体2内の主要回路群に
供給している。
【0018】また、電話機本体2の上部の片側には、切
り欠き部2aが形成されており、この切り欠き部2aに
は、本実施の形態の特徴となるアンテナ機能とストロボ
発光機能を備えたストロボ付きアンテナ部3が配置され
るようになっている。この場合、ストロボ付きアンテナ
部3を構成する発光部(以下、ストロボと称す)3a
は、その照射面側が電話機本体2の背面側に配置されて
いる。このストロボ付きアンテナ部3の具体的な構成に
ついては後述する。
【0019】また、本実施の形態の携帯型無線電話機1
では、前記ストロボ3aの照射面側と同じ電話機本体2
の背面側の所定位置には、搭載された撮影機能を実施す
るのに必要な光学系部材としての撮影レンズ4が配置さ
れている。
【0020】撮影レンズ4は、被写体を撮影するための
レンズであり、該撮影レンズ4によって集められた光
は、図示しない撮像素子によって結像され且つ電気信号
に変換された後、本体内部の処理回路へと供給される。
【0021】電話機本体2の側面には、撮影スイッチ5
が設けられている。この撮影スイッチ5は、カメラモー
ドが設定された場合に、前記撮影レンズ4にて撮影を実
行するためのスイッチであり、このボタンが押下される
と撮影レンズ4によって映し出された被写体像が撮影さ
れる。なお、図示はしないが電話機本体2の撮影スイッ
チ5とは逆側の側面には、イヤホンマイク入力端子が設
けられており、このイヤホンマイク入力端子にイヤホン
マイク(図示せず)を差し込んで装着を装着することに
より、電話機本体2を持たずに置いたままの状態で通話
することも可能である。
【0022】一方、携帯型無線電話機1の前面には、図
2に示すように電話機本体2の上部近傍にスピーカ6が
配置されている。このスピーカ6は、通話における相手
からの音声を聞くためのものである。
【0023】さらに、昨今の携帯型無線電話機のように
電話機本体2の前面には、表示手段としての表示LCD
7や操作手段としての操作部8、またマイク9やカメラ
モード選択ボタン8a等が配置されている。
【0024】表示LCD7は、例えば液晶ディスプレイ
で構成されたもので、電話番号の表示、電池のエネルギ
ー残量の有無、電波の受信状況、カメラ撮影時の被写体
の表示等を行う。
【0025】操作部8は、該電話機の各種動作を実行す
るのに必要な操作を行うためのもので、例えば電話をか
けるときや電話番号を入力するとき等に操作する複数の
プッシュスイッチで構成されている。具体的には、操作
部8は電話をかける前に押下するスイッチ、回線を切断
するときに押下するスイッチ、電話番号を入力するとき
に押下されるテンキースイッチ等で構成されている。
【0026】マイク9は、電話機使用者の音声を電気信
号に変換するマイクである。このマイク9によって変換
された電気信号は、該電話機内の音声信号処理回路(図
示せず)を介して無線伝送系に伝送される。
【0027】また、カメラモード選択ボタン8aは、前
記操作部8と同じプッシュスイッチで構成されたもの
で、カメラモードを実行する場合には、該カメラモード
選択ボタン8aを押下することにより、該電話機1内の
制御手段がこれを認識して実行することで、該電話機1
はカメラ撮影モード(カメラモードともいう)となる。
【0028】ところで、本実施の形態の携帯型無線電話
機1では、上記目的を達成するために、上記の如くスト
ロボ付きアンテナ部3を設けたことが特徴である。
【0029】このストロボ付きアンテナ部3は、図3に
示すようにアンテナ3bと、該アンテナ3bの最上部に
取り付けられたストロボ3aとで構成されている。
【0030】このストロボ3aは、暗所で撮影する場合
やそれ以外の撮影時に被写体に光を照射して鮮明な撮影
画像を得るのに必要な補助光源である。このストロボ3
aは、上述したように撮影レンズ4の撮影光軸と略同じ
向きとなるように、電話機本体2内部に伸縮自在に装着
されたアンテナ3bの最上部に固定されている。
【0031】また、このストロボ3aは、アンテナ3b
内に配されたリード線(図4(b)参照)を介して、電
話機本体2内に搭載された充電回路等の電気回路に電気
的に接続されており、また、その発光駆動については電
話機本体2内の制御回路によって制御がなされるように
なっている。
【0032】例えばストロボ3aは、カメラモードが設
定されている場合、図示しないセンサ等の被写体輝度検
出手段によって被写体輝度が暗いものと判定されると、
制御回路によって自動的に撮影と同時に発光して被写体
に光を照射する。これにより、暗所や被写体輝度が暗い
場合でも、鮮明な撮影画像が得られるようになってい
る。
【0033】一方、最上部に前記ストロボ3aが固定さ
れたアンテナ3bは、携帯型無線電話機の通信機能によ
って送信された電波を受信するためのものである。
【0034】アンテナ3bは、内部が中空状に形成され
た円柱形状に形成されたもので、図3に示すように切り
欠き部2aが形成された電話機本体2の所定箇所に伸縮
可能に装着されている。携帯型無線電話機1が撮影,通
話時である場合には、ストロボ付きアンテナ部3は、図
3に示すように一杯に引き出されることになる。この場
合、アンテナ3bの下端部近傍の電話機本体2内に設け
られた位置決め手段(図示せず)10によって、アンテ
ナ3bの引き出し状態が保持されるようになっている。
【0035】更にアンテナ3bの構成を詳細に説明する
と、アンテナ3bの外周面の所定箇所には、図4(a)
に示すように位置決め用溝3cが形成されている。この
位置決め用溝3cは、位置決め手段として電話機本体2
上に形成された位置決め用凸部(図示せず)と係合する
ことにより、アンテナ3bの引き出し時及び伸長時にお
いてストロボ3aの照射面を略撮影レンズ4と同じ光軸
位置に常時規制し保持することが可能である。
【0036】また、アンテナ3bの内部構造は、上述し
たように内部が中空状に形成された円柱形状のもので、
その材質は例えば合成樹脂等の部材で構成されている。
また、アンテナ3bの中空内部には導電性部材で形成さ
れた円柱形状のアンテナ部材3dが配されており、さら
にこのアンテナ部材3dとで形成される隙間部分には、
図4(b)に示すように3つのリード線11が配されて
いる。この3つのリード線11は、発光制御するため
に、上記の如く最先端部に配置されたストロボ3aと電
話機本体2内の充電回路等の電気回路とを電気的に接続
するためのものである。
【0037】なお、本実施の形態において、前記位置決
め手段は、アンテナ3bに形成された位置決め用溝3c
及び電話機本体2の対応する位置に形成された位置決め
用凸部(図示せず)によって構成した場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、アンテナ3b
の引き出し時及び伸長時にストロボ3aの照射面を略撮
影レンズ4と同じ光軸位置に常時確実に規制し保持する
ような構造であれば良い。
【0038】上記構成によれば、カメラモード設定時に
被写体輝度の暗い撮影を行う場合に、ストロボ3aが自
動的に撮影と同時に発光して被写体に光を照射すること
になるが、このとき、ストロボ付きアンテナ部3は図3
に示すように最も引き延ばした状態であり、またストロ
ボ3aがアンテナ3bの最上部に固定されているため、
ストロボ3aと撮影レンズ4との距離を遠ざけることが
できる。これにより、ストロボ発光モード撮影時におけ
る赤目現象の発生を防止することができ、且つ撮影性能
の安定化を図ることが可能となる。
【0039】また、ストロボ3aを、撮影レンズ4が設
けられた電話機本体2の背面側に配置したことにより、
電話機本来の主機能である通話中あるいはキー操作等の
電話機使用中に、仮に誤作動によってストロボ3aが発
光してしまっても、ストロボ3aが背面側に設置されて
いるので、使用者は眩しくなく、不快を与えることもな
い。
【0040】次に、上記構成の無線型携帯電気機に搭載
された電気的回路の構成を図5を参照しながら説明す
る。
【0041】本実施の形態の無線型携帯電話機1には、
図5に示すように該電話機1内に搭載された各種機能を
実行するための制御回路31が搭載されている。この制
御回路31は、例えばCPUであり、通話機能に伴う通
信制御や撮影機能実行のための光学系駆動制御,あるい
は撮像画像データの信号処理制御や記憶制御及び表示制
御,また、ストロボ発光に伴う充電制御等の発光制御な
どを実行する。また、制御回路31内には、内部に撮像
した撮像画像データを一旦取り込み格納する画像メモリ
31aが搭載されている。
【0042】制御回路31に接続される電話回路32
は、無線型携帯電話機としての本来の通話機能及び通信
機能や撮像した撮像画像の伝送機能を実行するの必要な
処理を行う回路である。
【0043】カメラモードでの撮影時、制御回路31
は、撮像素子(CCD)35を駆動させることにより、
撮影レンズ34によって集められた光を該撮像素子35
によって結像し且つ電気信号に変換して、該制御回路3
1内の処理回路へと取り込み、画像メモリ31aに記憶
させる。
【0044】また、撮像した画像を伝送あるいは表示す
る場合には、制御回路31は対応する撮像画像データを
画像メモリ31aから読み出し、電話回路32によって
無線伝送媒体を介して相手先に伝送し、あるいは表示L
CD36に出力することによって、撮像画像データに基
づく画像の表示を行う。
【0045】制御回路31には、操作部33が接続され
ている。この操作部33は図2に示す操作部8と同様で
あり、各種の複数のスイッチで構成されている。制御回
路31は、この操作部33内のカメラモード選択ボタン
8aの操作によってカメラモードが選択実行されると、
このカメラモードを実行するのに必要な処理を起動させ
る。
【0046】また、制御回路31には、ストロボ付きア
ンテナ部3が完全に引き出された時にオンし、それ以外
の状態ではオフするアンテナスイッチ(ANTSW)3
7が接続されている。このアンテナスイッチ37は、ス
トロボ付きアンテナ部3がスライドする電話機本体内2
に配置されている。制御回路31は、カメラモードが設
定されている場合、該アンテナスイッチ37のオン/オ
フ信号に基づきストロボ発光モードであるか否かを判断
する。
【0047】一方、本実施の形態の無線型携帯電話機1
には、ストロボ発光機能を有していることから、ストロ
ボ3aを発光するためのストロボ充電回路30が設けら
れている。
【0048】このストロボ充電回路30は、一般的に使
用される構成のもので、図5に示すように電池パック2
Aのからの電源電圧を昇圧してメインコンデンサC1に
電荷を蓄えるための充電回路38と、抵抗R1と、前記
充電回路38によって昇圧された電荷を蓄えるメインコ
ンデンサC1と、被写体に光を照射するストロボ3aの
光源であるキセノン管Xeと、前記キセノン管Xeの発
光量を制御するスイッチング素子としての発光電流制御
素子IGBTと、前記キセノン管Xeにトリガ信号を供
給するためのトリガコンデンサC2,トリガコイルTと
を有するトリガ回路と、で主要部を構成している。
【0049】制御回路31には、図示はしないが電池パ
ック2Aが電気的に接続されており、制御回路31は、
CHG端子を介して電池パック2Aからの電池電圧を充
電回路38に印加している。
【0050】また、充電回路38には、メインコンデン
サC1が並列接続されている。このメインコンデンサC
1には、並列に発光用キセノン管Xeと発光電流を制御
する発光電流制御素子IGBTとの直列回路が図5に示
す如く接続されている。
【0051】この発光電流制御素子IGBTには、並列
にトリガコンデンサC2とトリガコイルT2の一次巻線
が接続され、トリガコイルT2の二次巻線の出力端がリ
ード線11(図4(b)参照)を介して発光用キセノン
管Xeのガラス表面に接続されるようになっている。
【0052】また、発光電流制御素子IGBTのゲート
は、制御回路31のSTON端子に接続されており、つ
まり発光用キセノン管Xeは制御回路31の制御下でそ
の発光量が制御されるようになっている。
【0053】このようなストロボ充電回路において、い
ま、制御回路31のCHG端子より充電回路38をオン
させるハイレベルの信号(“H”レベルの信号で、以
下、H信号と称す)が出力されたとすると、充電回路3
8はオンし、電池パック2Aからの印加電圧により、充
電回路38,メインコンデンサC1と電流が流れ、その
結果、メインコンデンサC1に電荷を蓄積させる。
【0054】その後、一定時間、CHG端子からH信号
の供給によって充電回路38をオンさせると、今度は制
御回路31のCHG端子よりオフさせるローレベルの信
号(“L”信号で、以下、L信号と称す)を出力する。
L信号が出力されると、充電回路38はオフし、逆起電
力によりメインコンデンサC1の充電を開始する。
【0055】このように、制御回路31よりCHG端子
から交互にH信号,L信号を出力して充電回路38を交
互にオンオフさせるように制御することにより、メイン
コンデンサC1の充電が行われる。
【0056】また、制御回路31は、トリガコンデンサ
C2に電荷を蓄える為の短時間充電を行うように制御す
る。この場合の充電は、上記の如く説明したとおりの方
法で行い、その時間はトリガコンデンサC2の電圧をメ
インコンデンサC1の電圧と略同じ電圧に上昇させるの
に必要な時間だけを行う。なお、該トリガコンデンサC
2の充電においては、トリガコンデンサC2の容量が小
さい為、充電時間も短時間で良い。
【0057】その後、上記の如くプリ充電が終了する
と、制御回路31は、STON端子より発光電流制御素
子IGBTをオンさせるH信号を出力する。このオン信
号が出力されると、発光電流制御素子IGBTはオン
し、すると、トリガコンデンサC2に蓄えられた電荷
は、トリガコンデンサC2→発光電流制御素子IGBT
→トリガコイルT2の一次巻線→トリガコンデンサC2
の経路で流れることになる。
【0058】このとき、トリガコイルT2の一次側にお
いて、電流の変化が生ずると、トリガコイルT2内に磁
気エネルギーが発生し、二次巻線に磁気エネルギーを伝
達する。すると、二次巻線の出力端が発光用キセノン管
Xeのガラス表面に接続されているため、二次側の抵抗
は略無限大となり、このためトリガコイルT2の出力端
には高電圧が発生する。ここで発生した高電圧は、発光
用キセノン管Xeの内部のキセノンガスを励起状態に
し、電流が流れるようにする。
【0059】そして、キセノンガスが励起するとメイン
コンデンサC1に蓄えられた電荷が発光用キセノン管X
e→発光電流制御素子IGBT→メインコンデンサC1
と流れることになる。そして、発光用キセノン管Xeに
電流が流れると該発光用キセノン管Xeが発光する。
【0060】その後、発光電流制御素子IGBTのオン
時間が、予め定めた時間に達すると、制御回路31は、
STON端子より発光電流制御素子IGBTをオフさせ
るオフ信号(L信号)を出力する。発光電流制御素子I
GBTにオフ信号が出力されると、該発光電流制御素子
IGBTがオフし、発光用キセノン管Xeに流れる電流
が停止し、その結果、発光を終了することになる。
【0061】(作用)次に、本実施の形態の特徴なる制
御回路による制御動作例を図6を参照しながら詳細に説
明する。
【0062】いま、図1の携帯型無線電話機1の電源が
投入され、あるいは電源が入っている状態で、ユーザに
よって電話機本体2の前面にあるカメラモード選択ボタ
ン8a(図2参照)の押下によってカメラモードが選択
実行されたものとする。
【0063】すると、該電話機1内の制御回路31は、
カメラモード選択ボタン8aからの操作信号を認識し、
同時に図6に示すカメラモードのシーケンスルーチンを
起動させる。
【0064】つまり、制御回路31は、処理をステップ
S50に移行し、該処理で撮像素子(CCD)35を駆
動させることにより、撮影レンズ34によって集められ
た光を該撮像素子35によって結像し且つ電気信号に変
換して、該制御回路31内の処理回路へと取り込み、画
像メモリ31aに記憶させる。
【0065】そして、制御回路31は、続くステップS
51の処理にて、画像メモリ31aに記憶した撮像画像
データを順次読み出し、読み出した撮像画像データに基
づく画像を表示LCD36に表示させる。なお、この場
合、制御回路31によって常時撮像素子35からの撮像
画像データを表示LCD36に供給することにより、リ
アルタイムの撮像画像を表示させるように制御しても良
い。
【0066】その後、制御回路31は、処理をステップ
S52の判断処理に移行し、該判断処理でアンテナスイ
ッチ37がオンしているか否かを判断する。すなわち、
図3に示すようにストロボ付きアンテナ部3が完全に引
く延ばされた状態であるか否かを判断する。この場合、
アンテナスイッチ37がオンしているものと判断した場
合には、制御回路31は処理をステップS54に移行
し、オフしているものと判断した場合には処理をステッ
プS53に移行する。
【0067】アンテナスイッチ37がオンしている場
合、制御回路31は、ストロボ発光モードであると判断
し、ステップS54の処理で図5に示すストロボ充電回
路30を駆動させて発光に必要な充電を開始するように
制御する。この充電期間、制御回路31は続くステップ
S55による判断処理で充電が終了したか否かを常時判
断し、終了していない場合には充電が終了するまで充電
を継続し、終了したと判断した場合には続くステップS
56の処理にて充電を停止するようにストロボ充電回路
30を制御をする。なお、充電が終了したか否かの判断
は、例えばメインコンデンサC1に印加される電圧値等
を検出し、ある閾値と比較することで可能である。
【0068】一方、アンテナスイッチ37がオフしてい
る場合、制御回路31は、ストロボ発光モードでない通
常の撮影モードだと判断し、ステップS53の処理でス
トロボが未使用状態であることを意味するストロボ未使
用表示を表示LCD36に表示させる。これにより、撮
影者にストロボ未使用の通常の撮影モードであることを
認識させることができる。
【0069】そして、制御回路31は、続くステップS
57の判断処理で撮影スイッチ5が押下されたか否かを
判断し、押下されていないものと判定した場合には続く
ステップS58の判断処理でその後の経過時間と予め設
定された所定期間との比較処理を行い、経過時間が所定
期間より短い場合には待機状態として判断し、処理をス
テップS52に戻す。また、経過時間が所定期間より長
い場合には撮影する意志が無いものと判断して処理をス
テップS61に移行する。
【0070】一方、前記ステップS57の判断処理で撮
影スイッチ5が押下されたと判定した場合、制御回路3
1は、続くステップS59の処理にてストロボ3aを発
光させて被写体に光を照射して撮影を行うように制御す
る。つまり、制御回路31撮影レンズ4によって写し出
された被写体光を撮像素子35によって結像し且つ電気
信号に変換して本体内部の処理回路へと供給し、撮像画
像データを生成する。この場合、制御回路31は、撮影
時に撮影者の意図でストロボ付きアンテナ部3が電話機
本体2に収納され、アンテナスイッチ37がオフとなっ
た場合には、ストロボ3aを発光させずに通常の撮影を
行うように制御する。
【0071】その後、制御回路31は、続くステップS
60の処理で前記ステップS59の撮影によって得られ
た撮影画像データを画像メモリ31aに記録するように
記録制御を行う。
【0072】そして、画像メモリ31aへの撮影画像デ
ータの記録制御が完了すると、制御回路31は、処理を
ステップS61に移行し該処理にて表示LCD36の表
示を消灯させた後、該カメラモード処理ルーチンを終了
させて該電話機のメインルーチンにリターンする。な
お、撮影完了後に、撮像した撮像画像データを表示LC
D36に所定期間表示するように制御しても良い。
【0073】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、カメラモード設定時にストロボ発光機能を実行させ
て撮影を行う場合に、ストロボ3aが自動的に撮影と同
時に発光して被写体に光を照射することになるが、この
とき、ストロボ付きアンテナ部3は最も引き延ばした状
態であり、またストロボ3aがアンテナ3bの最上部に
固定されているため、ストロボ3aと撮影レンズ4との
距離を遠ざけることができる。これにより、ストロボ発
光モード撮影時における赤目現象の発生を防止すること
ができ、且つ撮影性能の安定化を図ることが可能とな
る。
【0074】また、ストロボ3aを、撮影レンズ4が設
けられた電話機本体2の背面側に配置したことにより、
電話機本来の主機能である通話中あるいはキー操作等の
電話機使用中に、仮に誤作動によってストロボ3aが発
光してしまっても、ストロボ3aが背面側に設置されて
いるので、使用者は眩しくなく、不快を与えることもな
い。
【0075】第2の実施の形態:図7は本発明に係る携
帯型無線電話機の第2の実施の形態を示し、回動式のス
トロボ付きアンテナ部3Aを電話機本体の側面側に設け
た場合の電話機の構成を示す背面斜視図で、図7(a)
はストロボ付きアンテナ部3Aが収納された電話機の未
使用時の状態を示し、図7(b)は撮影時あるいは通話
時におけるストロボ付きアンテナ部3Aの使用状態をそ
れぞれ示している。なお、図7は前記第1の実施の形態
の電話機1と同様の構成要素については同一の符号を付
して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0076】(構成)本実施の形態の携帯型無線電話機
1Aは、前記第1の実施の形態の携帯型無線電話機1と
略同様に構成されたものであるが、図7に示すように、
ストロボ付きアンテナ部3Aが電話機本体2に対してス
ライド式ではなく、電話機本体2の側面側に回動式のス
トロボ付きアンテナ部3Aに設けて構成したことが特徴
である。
【0077】具体的には、図7(a)に示すように電話
機本体2の下部の片側には、前記第1の実施の形態と同
様に切り欠き部2dが形成されている。またこの切り欠
き部2dが形成された電話機本体2の片側の一角全域に
は、他の切り欠き部2cが形成されている。
【0078】前記切り欠き部2cの電話機本体2の所定
箇所には、ストロボ付きアンテナ部3Aのアンテナ3b
が回動可能に軸支された回動軸3eが設けられている。
【0079】本実施の形態のストロボ付きアンテナ部3
Aは、略前記第1の実施の形態と同様のものではある
が、アンテナ3bの形状が異なっている。例えばアンテ
ナ3bは、内部が中空状に形成された半円柱形状に形成
されたものである。他の構成については前記第1の実施
の形態と略同様である。
【0080】上記構成のストロボ付きアンテナ部3A
は、そのアンテナ3bの基端部が前記回動軸3eに軸支
されており、図中手前方向に回動可能である。つまり、
無線型電話機1Aの未使用時の場合には、図7(a)に
示すようにストロボ付きアンテナ部3Aのアンテナ3b
が切り欠き部2c内に収容されるとともに、同時にスト
ロボ3aも電話機本体2の切り欠き部2d内に完全に収
容されることになる。この場合、アンテナ3bの外周面
がR形状になっていることから、外観的にも良好であ
る。
【0081】一方、携帯型無線電話機1Aが撮影,通話
時である場合には、図7(b)に示すようにストロボ付
きアンテナ部3を、それぞれの切り欠き部2c,2dか
ら図中手前方向に回動軸3eを軸として回動させること
により、該ストロボ付きアンテナ部3Aを立設して使用
可能状態となる。
【0082】この場合、アンテナ3bの下端部が軸支さ
れている回動軸近傍の電話機本体2内には、位置決め手
段(図示せず)10aが設けられており、該位置決め手
段10aによって、アンテナ3bの回動動作を固定させ
且つ立設状態を保持するようにしている。また、前記第
1の実施の形態と同様にストロボ3aの照射面を略撮影
レンズ4と同じ光軸位置に常時規制し保持することも可
能である。
【0083】なお、本実施の形態では、アンテナ3bの
形状が中空状で半円柱形状である場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、例えば電話機本体
2の切り欠き部2cに嵌合する角形形状に構成しても良
い。
【0084】また、本実施の形態の携帯型無線電話機1
Aに搭載されるストロボ充電回路等の電気回路について
は、前記第1の実施の形態と同様である。
【0085】(作用)本実施の形態において、携帯型無
線電話機1Aは図6の制御回路の制御動作例に示すよう
に、前記第1の実施の形態と略同様に作用する。
【0086】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、前記第1の実施の形態と略同様の効果が得られ、従
来にはない優れた撮影機能及びストロボ発光機能を有す
る携帯型無線電話機1を提供することが可能となる。
【0087】なお、本発明の係る第1及び第2の実施の
形態において、カメラモード選択ボタン8aや撮影スイ
ッチ5の設置位置を、電話機本体1Aの前面側下部ある
いは側面上部とした構成について説明したが、これに限
定されるものではなく、これ以外の配置位置も勿論可能
であり、本発明に影響を与えるものではない。
【0088】本発明は上記第1及び第2の実施の形態に
限定されるものではなく、これらの実施の形態の応用に
ついては含まれるものである。
【0089】[付記項] (付記項1) 電話機本体の表面に配置され、該電話機
の動作内容及び被写体を撮影した撮影画像を表示可能な
表示LCDと、無線信号を送受信するためのアンテナ部
と、被写体を撮影するための撮影レンズを含む撮影光学
系部材及びストロボ発光部材とを備えた携帯型無線電話
機において、前記ストロボ発光部材を前記アンテナ部と
一体的に構成したことを特徴とする携帯型無線電話機。
【0090】(付記項2) 前記被写体の撮影に伴う前
記アンテナ部の使用時に、前記ストロボ発光部材の照射
面を前記撮影レンズと同じ方向に配置し位置決めする位
置決め手段を具備したことを特徴とする付記項1に記載
の携帯型無線電話機。 (付記項3) 前記ストロボ発光部材は、前記アンテナ
部の最上部に設けられたことを特徴とする付記項1に記
載の携帯型無線電話機。
【0091】(付記項4) 前記ストロボ発光部材は、
前記アンテナ部を引き延ばした状態あるいは受信可能状
態となったときに充電がなされることを特徴とする付記
項1に記載の携帯型無線電話機。
【0092】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、カ
メラモード設定時にストロボ発光機能を実行させて撮影
を行う場合に、ストロボ3aが自動的に撮影と同時に発
光して被写体に光を照射することになるが、このとき、
ストロボ付きアンテナ部3は最も引き延ばした状態であ
り、またストロボ3aがアンテナ3bの最上部に固定さ
れているため、ストロボ3aと撮影レンズ4との距離を
遠ざけることができる。これにより、ストロボ発光モー
ド撮影時における赤目現象の発生を防止することがで
き、且つ撮影性能の安定化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯型無線電話機の第1の実施の形態
を示し、該電話機を背面側からみた構成斜視図。
【図2】図1の電話機を正面側からみた構成斜視図。
【図3】図1の電話機の撮影,通話時状態を示し、特徴
となる構成を説明するための構成斜視図。
【図4】図3に示すストロボ付きアンテナ部のアンテナ
部分の構成を示す構成図。
【図5】図1の携帯型電話機に搭載された電気的回路の
具体的な構成例を示すブロック図。
【図6】図1の電話機に搭載された制御手段におけるカ
メラモードに基づく制御動作例を示すフローチャート。
【図7】本発明の携帯型無線電話機の第2の実施の形態
を示し、回動式のストロボ付きアンテナ部3Aを電話機
本体の側面側に設けた場合の電話機の構成を示す背面斜
視図。
【符号の説明】
1…携帯型無線電話機、 2…電話機本体、 2a…切り欠き部、 2b…ロック部、 2A…電池パック、 3…ストロボ付きアンテナ部、 3a…ストロボ、 3b…アンテナ、 3c…位置決め用溝、 3d…アンテナ部材、 4…撮影レンズ、 5…撮影スイッチ、 6…スピーカ、 7…表示LCD、 8…操作部(ボタン)、 8a…カメラモード選択ボタン、 9…マイク、 10…位置決め手段、 11…リード線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/05 G03B 15/05 5J047 17/02 17/02 5K023 19/02 19/02 H01Q 1/08 H01Q 1/08 1/24 1/24 A 1/44 1/44 H04N 5/225 H04N 5/225 F Fターム(参考) 2H053 AB03 CA41 CA42 CA45 DA09 2H054 AA01 BB04 BB11 CD00 2H100 AA32 AA33 BB05 BB06 BB07 5C022 AB15 AC01 AC78 5J046 AA00 AB06 DA03 DA08 SA03 5J047 AA00 AB06 FA02 FA09 5K023 AA07 HH07 LL05 MM25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機本体の表面に配置され、該電話機
    の動作内容及び被写体を撮影した撮影画像を表示可能な
    表示手段と、無線信号を送受信するためのアンテナ部
    と、被写体を撮影するための撮影光学系部材及び被写体
    照明用発光部材とを備えた携帯型無線電話機において、 前記被写体照明用発光部材を前記アンテナ部と一体的に
    構成したことを特徴とする携帯型無線電話機。
  2. 【請求項2】 前記被写体の撮影に伴う前記アンテナ部
    の使用時に、前記被写体照明用発光部材の照射面を前記
    撮影光学系部材と同じ方向に配置し位置決めする位置決
    め手段を具備したことを特徴とする請求項1に記載の携
    帯型無線電話機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040018700A (ko) * 2002-08-26 2004-03-04 엘지전자 주식회사 이동통신단말기
WO2004109387A1 (ja) * 2003-06-04 2004-12-16 Fujitsu Limited 携帯情報端末機器
KR100467894B1 (ko) * 2002-10-11 2005-01-24 에스케이텔레텍주식회사 카메라용 플래시를 장착한 이동통신 단말기
CN110637455A (zh) * 2018-06-13 2019-12-31 深圳市大疆创新科技有限公司 拍摄设备

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