JP2002232314A - デュアルモード受信機 - Google Patents
デュアルモード受信機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高周波用の各種無線機器、通信機器、測定器
にで利用されるデュアルモード受信機を提供する。 【解決手段】 アンテナ100から入った電波は周波数
帯選択フィルタ101により帯域外不要波を除去された
後、低雑音増幅器102により低雑音増幅され、イメー
ジ除去フィルタ103により更に帯域外不要波を除去さ
れる。次に第1局部発振器105、ダウンミキサ106
により中間周波数に変換された後、受動広帯域チャネル
選択フィルタ106により帯域制限される。広帯域モー
ドでは緩衝増幅器109を、狭帯域モードでは緩衝増幅
器107、110および受動狭帯域チャネル選択フィル
タ108の経路を利用して利得可変増幅器111で所望
レベルまで増幅した後、直交復調器112及び第2局部
発振器113によって直交復調する。
にで利用されるデュアルモード受信機を提供する。 【解決手段】 アンテナ100から入った電波は周波数
帯選択フィルタ101により帯域外不要波を除去された
後、低雑音増幅器102により低雑音増幅され、イメー
ジ除去フィルタ103により更に帯域外不要波を除去さ
れる。次に第1局部発振器105、ダウンミキサ106
により中間周波数に変換された後、受動広帯域チャネル
選択フィルタ106により帯域制限される。広帯域モー
ドでは緩衝増幅器109を、狭帯域モードでは緩衝増幅
器107、110および受動狭帯域チャネル選択フィル
タ108の経路を利用して利得可変増幅器111で所望
レベルまで増幅した後、直交復調器112及び第2局部
発振器113によって直交復調する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種無線機器、通信
機器、測定器などに用いられるデュアルモード受信機に
関するものである。
機器、測定器などに用いられるデュアルモード受信機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線伝送システムにおいては当該
受信周波数に非常に近接した高レベルの妨害波を除去す
るために、中間周波数帯においてSAWフィルタやMC
F等の受動チャネル選択フィルタを使用して妨害波を除
去することが多い。
受信周波数に非常に近接した高レベルの妨害波を除去す
るために、中間周波数帯においてSAWフィルタやMC
F等の受動チャネル選択フィルタを使用して妨害波を除
去することが多い。
【0003】以下、従来の受信機について説明する。
【0004】図4は従来の受信機の構成を示すブロック
結線図である。図4において、100はアンテナ、10
1は周波数帯選択フィルタ、102は低雑音増幅器、1
03はイメージ除去フィルタ、104はダウンミキサ、
105は第1局部発振器、108はSAWフィルタやM
CF等で構成される受動狭帯域チャネル選択フィルタ、
111はIF帯可変利得増幅器、112は直交復調器、
113は第2局部発振器、601は低域通過フィルタ、
600は低雑音増幅器102、ダウンミキサ104、第
1局部発振器105、IF帯可変利得増幅器111、直
交復調器112、第2局部発振器113、低域通過フィ
ルタ601からなるRFICである。
結線図である。図4において、100はアンテナ、10
1は周波数帯選択フィルタ、102は低雑音増幅器、1
03はイメージ除去フィルタ、104はダウンミキサ、
105は第1局部発振器、108はSAWフィルタやM
CF等で構成される受動狭帯域チャネル選択フィルタ、
111はIF帯可変利得増幅器、112は直交復調器、
113は第2局部発振器、601は低域通過フィルタ、
600は低雑音増幅器102、ダウンミキサ104、第
1局部発振器105、IF帯可変利得増幅器111、直
交復調器112、第2局部発振器113、低域通過フィ
ルタ601からなるRFICである。
【0005】以上のように構成された受信機について、
以下その動作について説明する。
以下その動作について説明する。
【0006】アンテナ100から入力された電波は、ま
ず周波数選択フィルタ101により帯域外不要波を除去
された後、低雑音増幅器102により低雑音増幅され、
イメージ除去フィルタ103により更に帯域外不要波が
除去される。次に第1局部発振器105、ダウンミキサ
104により中間周波数帯にダウンコンバートされ、受
動狭帯域チャネル選択フィルタ108により帯域制限さ
れる。そして、IF帯可変利得増幅器111により適切
なレベルに増幅された後、第2局部発振器113、直交
復調器112により直交復調され、低域通過フィルタ6
01により十分に妨害波が除去された安定したベースバ
ンド出力が得られる。
ず周波数選択フィルタ101により帯域外不要波を除去
された後、低雑音増幅器102により低雑音増幅され、
イメージ除去フィルタ103により更に帯域外不要波が
除去される。次に第1局部発振器105、ダウンミキサ
104により中間周波数帯にダウンコンバートされ、受
動狭帯域チャネル選択フィルタ108により帯域制限さ
れる。そして、IF帯可変利得増幅器111により適切
なレベルに増幅された後、第2局部発振器113、直交
復調器112により直交復調され、低域通過フィルタ6
01により十分に妨害波が除去された安定したベースバ
ンド出力が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
は狭帯域システムと広帯域システムとのデュアルモード
化が必須となりつつあるのに対し、上記構成では、チャ
ネル帯域幅の異なる変調方式に同時に対応しようとして
も受動狭帯域チャネル選択フィルタの帯域幅を切り換え
ることができず、上記システムに対応できないという課
題を有していた。また、狭帯域システム単独においても
特にレベルの大きい相互変調歪妨害波をチャネル選択フ
ィルタで十分に除去できないためIF帯回路への線形性
の要求が厳しくなり、消費電流が増大するという課題を
有していた。
は狭帯域システムと広帯域システムとのデュアルモード
化が必須となりつつあるのに対し、上記構成では、チャ
ネル帯域幅の異なる変調方式に同時に対応しようとして
も受動狭帯域チャネル選択フィルタの帯域幅を切り換え
ることができず、上記システムに対応できないという課
題を有していた。また、狭帯域システム単独においても
特にレベルの大きい相互変調歪妨害波をチャネル選択フ
ィルタで十分に除去できないためIF帯回路への線形性
の要求が厳しくなり、消費電流が増大するという課題を
有していた。
【0008】本発明は上記従来技術の課題を解決するも
ので、帯域幅の異なる受動チャネルフィルタを直列に接
続することでデュアルモード無線機を実現することを目
的とする。
ので、帯域幅の異なる受動チャネルフィルタを直列に接
続することでデュアルモード無線機を実現することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、狭帯域モード動作時には受動広帯域チャネ
ル選択フィルタと受動狭帯域チャネル選択フィルタを緩
衝増幅器を介して直列接続して使用し、広帯域モード動
作時には受動狭帯域チャネル選択フィルタを使用せず、
受動広帯域チャネル選択フィルタのみを使用することで
デュアルモード無線機を実現している。
に本発明は、狭帯域モード動作時には受動広帯域チャネ
ル選択フィルタと受動狭帯域チャネル選択フィルタを緩
衝増幅器を介して直列接続して使用し、広帯域モード動
作時には受動狭帯域チャネル選択フィルタを使用せず、
受動広帯域チャネル選択フィルタのみを使用することで
デュアルモード無線機を実現している。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、低雑音増幅器、ダウンミキサ、中間周波数帯チャネ
ル選択フィルタ、可変利得増幅器、直交復調器およびベ
ースバンド帯低域通過フィルタで構成されるシングルコ
ンバージョン受信機において、前記中間周波数帯チャネ
ル選択フィルタを広帯域チャネル選択フィルタと狭帯域
チャネル選択フィルタの直列接続で構成するとともに、
前記ベースバンド帯低域通過フィルタの通過帯域幅を可
変構成とし、狭帯域変調動作時には、前記広帯域チャネ
ル選択フィルタと前記狭帯域チャネル選択フィルタの両
者を使用し、かつ前記ベースバンド帯低域通過フィルタ
の通過帯域幅を狭帯域に設定、広帯域変調動作時には、
前記狭帯域チャネル選択フィルタをパスして前記広帯域
チャネル選択フィルタのみを使用し、かつ前記ベースバ
ンド帯低域通過フィルタの通過帯域幅を広帯域に設定し
たことを特徴とするデュアルモード受信機であり、狭帯
域モードにおいても受動広帯域チャネル選択フィルタに
より、離調周波数の大きいレベルの高い妨害波を抑圧す
ることで受動狭帯域チャネル選択フィルタの減衰特性を
緩和し、効率的にチャネル帯域幅を切り換えることがで
きるという作用を有する。
は、低雑音増幅器、ダウンミキサ、中間周波数帯チャネ
ル選択フィルタ、可変利得増幅器、直交復調器およびベ
ースバンド帯低域通過フィルタで構成されるシングルコ
ンバージョン受信機において、前記中間周波数帯チャネ
ル選択フィルタを広帯域チャネル選択フィルタと狭帯域
チャネル選択フィルタの直列接続で構成するとともに、
前記ベースバンド帯低域通過フィルタの通過帯域幅を可
変構成とし、狭帯域変調動作時には、前記広帯域チャネ
ル選択フィルタと前記狭帯域チャネル選択フィルタの両
者を使用し、かつ前記ベースバンド帯低域通過フィルタ
の通過帯域幅を狭帯域に設定、広帯域変調動作時には、
前記狭帯域チャネル選択フィルタをパスして前記広帯域
チャネル選択フィルタのみを使用し、かつ前記ベースバ
ンド帯低域通過フィルタの通過帯域幅を広帯域に設定し
たことを特徴とするデュアルモード受信機であり、狭帯
域モードにおいても受動広帯域チャネル選択フィルタに
より、離調周波数の大きいレベルの高い妨害波を抑圧す
ることで受動狭帯域チャネル選択フィルタの減衰特性を
緩和し、効率的にチャネル帯域幅を切り換えることがで
きるという作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、広帯域チャネル
選択フィルタと狭帯域チャネル選択フィルタの間、狭帯
域チャネル選択フィルタの後、および狭帯域チャネル選
択フィルタの通過パスに緩衝増幅器を設けたことを特徴
とする請求項1記載のデュアルモード受信機であり、緩
衝増幅器のアイソレーション特性を利用することでフィ
ルタの入出力インピーダンスの変化を緩和し、安定なモ
ード切り替えを実現することができるという作用を有す
る。
選択フィルタと狭帯域チャネル選択フィルタの間、狭帯
域チャネル選択フィルタの後、および狭帯域チャネル選
択フィルタの通過パスに緩衝増幅器を設けたことを特徴
とする請求項1記載のデュアルモード受信機であり、緩
衝増幅器のアイソレーション特性を利用することでフィ
ルタの入出力インピーダンスの変化を緩和し、安定なモ
ード切り替えを実現することができるという作用を有す
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、低雑音増幅器、
ダウンミキサ、中間周波数帯チャネル選択フィルタ、可
変利得増幅器、直交復調器およびベースバンド帯低域通
過フィルタで構成される受信機において、前記ダウンミ
キサとして、中間周波数帯へ周波数変換を行うミキサと
ベースバンド帯へ直接周波数変換を行うミキサの2つの
回路を設けるとともに、前記ベースバンド帯低域通過フ
ィルタの通過帯域幅を可変構成とし、狭帯域変調動作時
には、前記中間周波数帯へ周波数変換を行うミキサを用
い、不要周波数成分は前記中間周波数帯チャネル選択フ
ィルタと通過帯域幅を狭帯域に設定した前記ベースバン
ド帯低域通過フィルタで除去し、広帯域変調動作時に
は、前記ベースバンド帯へ直接周波数変換を行うミキサ
を用い、不要周波数成分は広帯域に設定した前記ベース
バンド帯低域通過フィルタで除去したことを特徴とする
デュアルモード受信機であり、受動広帯域チャネル選択
フィルタを除去することで装置を小型化できるという作
用を有する。
ダウンミキサ、中間周波数帯チャネル選択フィルタ、可
変利得増幅器、直交復調器およびベースバンド帯低域通
過フィルタで構成される受信機において、前記ダウンミ
キサとして、中間周波数帯へ周波数変換を行うミキサと
ベースバンド帯へ直接周波数変換を行うミキサの2つの
回路を設けるとともに、前記ベースバンド帯低域通過フ
ィルタの通過帯域幅を可変構成とし、狭帯域変調動作時
には、前記中間周波数帯へ周波数変換を行うミキサを用
い、不要周波数成分は前記中間周波数帯チャネル選択フ
ィルタと通過帯域幅を狭帯域に設定した前記ベースバン
ド帯低域通過フィルタで除去し、広帯域変調動作時に
は、前記ベースバンド帯へ直接周波数変換を行うミキサ
を用い、不要周波数成分は広帯域に設定した前記ベース
バンド帯低域通過フィルタで除去したことを特徴とする
デュアルモード受信機であり、受動広帯域チャネル選択
フィルタを除去することで装置を小型化できるという作
用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、ベースバンド帯
で利得を可変したことを特徴とする請求項3記載のデュ
アルモード受信機であり、中間周波数帯での可変利得回
路を省略できるという作用を有する。
で利得を可変したことを特徴とする請求項3記載のデュ
アルモード受信機であり、中間周波数帯での可変利得回
路を省略できるという作用を有する。
【0014】請求項5に記載の発明は、FM検波用の出
力回路を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載のデュアルモード受信機であり、請求項1〜4
記載の作用に加え、汎用のFM検波ICに出力を渡すこ
とで直交復調器では復調できないアナログFMモードの
復調を可能にするという作用を有する。
力回路を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載のデュアルモード受信機であり、請求項1〜4
記載の作用に加え、汎用のFM検波ICに出力を渡すこ
とで直交復調器では復調できないアナログFMモードの
復調を可能にするという作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれかに記載のデュアルモード受信機を用いた無線機
器であり、デュアルモード受信機の小型化を図ること
で、無線機器全体の小型化を実現するという作用を有す
る。
いずれかに記載のデュアルモード受信機を用いた無線機
器であり、デュアルモード受信機の小型化を図ること
で、無線機器全体の小型化を実現するという作用を有す
る。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。
から図3を用いて説明する。
【0017】(実施の形態1)図1はデュアルモード受
信機のブロック結線図を示す。図1において100〜1
05、108、111〜113の番号を付した構成要素
は図4で説明した従来の技術のものと同一であるため説
明は省略する。
信機のブロック結線図を示す。図1において100〜1
05、108、111〜113の番号を付した構成要素
は図4で説明した従来の技術のものと同一であるため説
明は省略する。
【0018】106は受動狭帯域チャネル選択フィルタ
108と同様にSAWフィルタやMCF等で構成された
受動広帯域チャネル選択フィルタで、その帯域幅は広帯
域システムにあわせられている。107はモード切替時
に受動広帯域チャネル選択フィルタ106の出力インピ
ーダンス及び受動狭帯域チャネル選択フィルタ108の
入力インピーダンスの変化を緩和するための緩衝増幅
器、110はモード切替時に受動狭帯域チャネル選択フ
ィルタ108の出力インピーダンスの変化を緩和するた
めの緩衝増幅器、109は広帯域モード選択時に受動狭
帯域チャネル選択フィルタ108の経路をパスする緩衝
増幅器である。
108と同様にSAWフィルタやMCF等で構成された
受動広帯域チャネル選択フィルタで、その帯域幅は広帯
域システムにあわせられている。107はモード切替時
に受動広帯域チャネル選択フィルタ106の出力インピ
ーダンス及び受動狭帯域チャネル選択フィルタ108の
入力インピーダンスの変化を緩和するための緩衝増幅
器、110はモード切替時に受動狭帯域チャネル選択フ
ィルタ108の出力インピーダンスの変化を緩和するた
めの緩衝増幅器、109は広帯域モード選択時に受動狭
帯域チャネル選択フィルタ108の経路をパスする緩衝
増幅器である。
【0019】緩衝増幅器107と緩衝増幅器109は入
力を共用とし、どちらが選択されても入力インピーダン
スに変化を生じないように構成する。また、緩衝増幅器
109と緩衝増幅器110は出力が共有されており、ど
ちらが選択されても出力インピーダンスの変化を生じな
いように構成する。114はモードに応じて帯域幅を可
変できる帯域可変低域通過フィルタである。115は低
雑音増幅器102、ダウンミキサ104、第1局部発振
器105、緩衝増幅器107、109、110、IF帯
可変利得増幅器111、直交復調器112、第2局部発
振器113および帯域可変低域通過フィルタ114から
なるRFICである。
力を共用とし、どちらが選択されても入力インピーダン
スに変化を生じないように構成する。また、緩衝増幅器
109と緩衝増幅器110は出力が共有されており、ど
ちらが選択されても出力インピーダンスの変化を生じな
いように構成する。114はモードに応じて帯域幅を可
変できる帯域可変低域通過フィルタである。115は低
雑音増幅器102、ダウンミキサ104、第1局部発振
器105、緩衝増幅器107、109、110、IF帯
可変利得増幅器111、直交復調器112、第2局部発
振器113および帯域可変低域通過フィルタ114から
なるRFICである。
【0020】以上のように構成されたデュアルモード受
信機について、以下その動作について北米TDMA及び
GSMの共用機を例にとって説明する。なお、北米TD
MAはチャネル帯域幅は30KHz、GSMは200K
Hzである。
信機について、以下その動作について北米TDMA及び
GSMの共用機を例にとって説明する。なお、北米TD
MAはチャネル帯域幅は30KHz、GSMは200K
Hzである。
【0021】北米TDMAモードでは、受動狭帯域チャ
ネル選択フィルタ108のみでは120KHz、240
KHz離調の相互変調歪妨害波を40dB程度しか減衰
できず、規格値の妨害波(+62dBc)が入力された場
合に、妨害波がIF回路に漏洩するため、このままで
は、IF回路に高い線形性が要求される。
ネル選択フィルタ108のみでは120KHz、240
KHz離調の相互変調歪妨害波を40dB程度しか減衰
できず、規格値の妨害波(+62dBc)が入力された場
合に、妨害波がIF回路に漏洩するため、このままで
は、IF回路に高い線形性が要求される。
【0022】そこで、このモードでは緩衝増幅器109
の電源を落とし、緩衝増幅器107および110の電源
を入れる。帯域可変低域通過フィルタ114の帯域は3
0KHzとする。ダウンミキサ104の出力に接続され
るGSM用の200KHz帯域幅を有する受動広帯域チ
ャネル選択フィルタ106により、240KHz離調妨
害波成分はある程度抑圧される。その出力を緩衝増幅器
107を介して受動狭帯域チャネル選択フィルタ108
に入力し、緩衝増幅器110を介して可変利得増幅器1
11に接続することで、受動狭帯域チャネル選択フィル
タ108を単体で用いた場合より、240KHz離調の
妨害波成分を減衰でき、IF回路に要求される線形性が
軽減でき、低消費電力化が可能となる。
の電源を落とし、緩衝増幅器107および110の電源
を入れる。帯域可変低域通過フィルタ114の帯域は3
0KHzとする。ダウンミキサ104の出力に接続され
るGSM用の200KHz帯域幅を有する受動広帯域チ
ャネル選択フィルタ106により、240KHz離調妨
害波成分はある程度抑圧される。その出力を緩衝増幅器
107を介して受動狭帯域チャネル選択フィルタ108
に入力し、緩衝増幅器110を介して可変利得増幅器1
11に接続することで、受動狭帯域チャネル選択フィル
タ108を単体で用いた場合より、240KHz離調の
妨害波成分を減衰でき、IF回路に要求される線形性が
軽減でき、低消費電力化が可能となる。
【0023】次にGSMモードでは、緩衝増幅器109
の電源を入れ、緩衝増幅器107および110の電源を
落とす。帯域可変低域通過フィルタの帯域は200KH
zとする。受動広帯域チャネル選択フィルタ106の出
力は緩衝増幅器109を介して直接可変利得増幅器11
1に接続されるため、従来例と同等の受信機が構成で
き、結果としてデュアルモード受信機を構成できる。
の電源を入れ、緩衝増幅器107および110の電源を
落とす。帯域可変低域通過フィルタの帯域は200KH
zとする。受動広帯域チャネル選択フィルタ106の出
力は緩衝増幅器109を介して直接可変利得増幅器11
1に接続されるため、従来例と同等の受信機が構成で
き、結果としてデュアルモード受信機を構成できる。
【0024】その他の部分の動作は図4で説明した従来
例と同一であるため説明は省略する。
例と同一であるため説明は省略する。
【0025】以上のように本実施例によれば、チャネル
帯域幅の異なる2つの変調方式に対応したデュアルモー
ド受信機において、狭帯域モード動作時には受動広帯域
チャネル選択フィルタと受動狭帯域チャネル選択フィル
タを緩衝増幅器を介して直列接続して使用し、広帯域モ
ード動作時には受動狭帯域チャネル選択フィルタを使用
せず、受動広帯域チャネル選択フィルタのみを使用する
ことでデュアルモード受信機を実現できる。
帯域幅の異なる2つの変調方式に対応したデュアルモー
ド受信機において、狭帯域モード動作時には受動広帯域
チャネル選択フィルタと受動狭帯域チャネル選択フィル
タを緩衝増幅器を介して直列接続して使用し、広帯域モ
ード動作時には受動狭帯域チャネル選択フィルタを使用
せず、受動広帯域チャネル選択フィルタのみを使用する
ことでデュアルモード受信機を実現できる。
【0026】なお、図1において低雑音増幅器102、
第1局部発振器105、第2局部発振器113はRFI
C115に含まれる構成としたが、RFIC115の外
部にあってもよいことはいうまでもない。
第1局部発振器105、第2局部発振器113はRFI
C115に含まれる構成としたが、RFIC115の外
部にあってもよいことはいうまでもない。
【0027】(実施の形態2)図1はデュアルモード受
信機のブロック結線図を示す。図1は実施の形態1にお
いて説明したものと同一であるため説明は省略する。
信機のブロック結線図を示す。図1は実施の形態1にお
いて説明したものと同一であるため説明は省略する。
【0028】以上のように構成されたデュアルモード受
信機について、以下北米TDMA及びGSMの共用機を
例にとってその動作について説明する。
信機について、以下北米TDMA及びGSMの共用機を
例にとってその動作について説明する。
【0029】TDMAモードでは緩衝増幅器107及び
110、GSMモードでは緩衝増幅器109の電源が入
り、信号通過パスが切り替わる。このとき、緩衝増幅器
107及び109の入力部は回路を共通としてあるた
め、インピーダンス変化を生じない。また、緩衝増幅器
109及び110の出力部は負荷抵抗を共通としてあ
り、やはりインピダーンス変化を生じない。このため、
広帯域チャネル選択フィルタ106及び狭帯域チャネル
選択フィルタ108の入出力整合が安定となる。
110、GSMモードでは緩衝増幅器109の電源が入
り、信号通過パスが切り替わる。このとき、緩衝増幅器
107及び109の入力部は回路を共通としてあるた
め、インピーダンス変化を生じない。また、緩衝増幅器
109及び110の出力部は負荷抵抗を共通としてあ
り、やはりインピダーンス変化を生じない。このため、
広帯域チャネル選択フィルタ106及び狭帯域チャネル
選択フィルタ108の入出力整合が安定となる。
【0030】以下の動作は実施の形態1と同一であるた
め説明は省略する。
め説明は省略する。
【0031】以上のように本実施例によればフィルタ切
り替えに入力共通の緩衝増幅器及び出力共通の緩衝増幅
器を利用することで安定な切替を実現できる。
り替えに入力共通の緩衝増幅器及び出力共通の緩衝増幅
器を利用することで安定な切替を実現できる。
【0032】(実施の形態3)図2はデュアルモード受
信機のブロック結線図を示す。図2において100〜1
04、105、108、112〜114の番号を付した
構成要素は図1同一であるため説明は省略する。300
は無線周波数帯から直接ベースバンド帯の信号を生成す
る直接直交復調器、301、302はベースバンド帯緩
衝増幅器、303はベースバンド帯可変利得増幅器であ
る。
信機のブロック結線図を示す。図2において100〜1
04、105、108、112〜114の番号を付した
構成要素は図1同一であるため説明は省略する。300
は無線周波数帯から直接ベースバンド帯の信号を生成す
る直接直交復調器、301、302はベースバンド帯緩
衝増幅器、303はベースバンド帯可変利得増幅器であ
る。
【0033】304は低雑音増幅器102、ダウンミキ
サ104、直接直交復調器300、第1局部発振器10
5、緩衝増幅器301、302、ベースバンド帯可変利
得増幅器303、直交復調器112、第2局部発振器1
13および帯域可変低域通過フィルタ114からなるR
FICである。
サ104、直接直交復調器300、第1局部発振器10
5、緩衝増幅器301、302、ベースバンド帯可変利
得増幅器303、直交復調器112、第2局部発振器1
13および帯域可変低域通過フィルタ114からなるR
FICである。
【0034】以上のように構成されたデュアルモード受
信機について、以下その動作について説明する。
信機について、以下その動作について説明する。
【0035】帯域が広く帯域可変低域通過フィルタの減
衰特性への要求が比較的緩いGSMモードでは、イメー
ジ除去フィルタ103の出力は直接直交復調器300と
第1局部発振器105により、ベースバンド帯の信号に
直接変換されて、緩衝増幅器301及びベースバンド帯
可変利得増幅器303及び帯域可変低域通過フィルタ1
14に接続される。このような構成はダイレクトコンバ
ージョン方式と呼ばれており、中間周波数帯が存在しな
いため、中間周波数帯における受動広帯域チャネル選択
フィルタが不要となり、回路構成が簡単となる。
衰特性への要求が比較的緩いGSMモードでは、イメー
ジ除去フィルタ103の出力は直接直交復調器300と
第1局部発振器105により、ベースバンド帯の信号に
直接変換されて、緩衝増幅器301及びベースバンド帯
可変利得増幅器303及び帯域可変低域通過フィルタ1
14に接続される。このような構成はダイレクトコンバ
ージョン方式と呼ばれており、中間周波数帯が存在しな
いため、中間周波数帯における受動広帯域チャネル選択
フィルタが不要となり、回路構成が簡単となる。
【0036】これに対し、帯域可変低域通過フィルタ1
14による選択度に厳しい特性が要求される北米TDM
Aモードにおいては、帯域可変低域通過フィルタ114
単体で減衰特性を確保するのが困難であるため、従来と
同様のシングルコンバージョンの構成を適用する。
14による選択度に厳しい特性が要求される北米TDM
Aモードにおいては、帯域可変低域通過フィルタ114
単体で減衰特性を確保するのが困難であるため、従来と
同様のシングルコンバージョンの構成を適用する。
【0037】その他の部分の動作は実施の形態1と同一
であるため説明は省略する。
であるため説明は省略する。
【0038】以上のように本実施例によれば広帯域モー
ドにおいて、ダイレクトコンバージョン方式を適用する
ことで受動広帯域チャネル選択フィルタを不要とし、デ
ュアルモード受信機の小型化を実現できる。
ドにおいて、ダイレクトコンバージョン方式を適用する
ことで受動広帯域チャネル選択フィルタを不要とし、デ
ュアルモード受信機の小型化を実現できる。
【0039】(実施の形態4)図2はデュアルモード受
信機のブロック結線図を示す。図2は実施の形態3にお
いて説明したものと同一であるため説明は省略する。
信機のブロック結線図を示す。図2は実施の形態3にお
いて説明したものと同一であるため説明は省略する。
【0040】以上のように構成されたデュアルモード受
信機について、以下北米TDMA及びGSMの共用機を
例にとってその動作について説明する。
信機について、以下北米TDMA及びGSMの共用機を
例にとってその動作について説明する。
【0041】TDMAモードにおいてもGSMモードに
おいても強電界信号が入力された場合においてはIF帯
可変利得増幅器111が利得調整を行う。通常、シング
ルコンバージョン受信機は中間周波数帯で、ダイレクト
コンバージョン受信機はベースバンド帯にて利得可変を
行うが、これらをベースバンド帯可変利得増幅器303
により一つにまとめることができる。
おいても強電界信号が入力された場合においてはIF帯
可変利得増幅器111が利得調整を行う。通常、シング
ルコンバージョン受信機は中間周波数帯で、ダイレクト
コンバージョン受信機はベースバンド帯にて利得可変を
行うが、これらをベースバンド帯可変利得増幅器303
により一つにまとめることができる。
【0042】その他の部分の動作は実施の形態3と同一
であるため説明は省略する。
であるため説明は省略する。
【0043】以上のように本実施例によれば中間周波数
帯とベースバンド帯で行っていた利得調整動作をベース
バンド帯にまとめることにより、回路規模の削減を図る
ことができるようになる。 (実施の形態4)図3はディジタル・アナログデュアル
モード受信機のブロック結線図を示す。図3において1
00〜105、108、112〜114の番号を付した
構成要素は図1と、300〜303の番号を付した構成
要素は図2と同一であるため説明は省略する。200は
緩衝増幅器であり、その出力に外部汎用FMICが接続
される。
帯とベースバンド帯で行っていた利得調整動作をベース
バンド帯にまとめることにより、回路規模の削減を図る
ことができるようになる。 (実施の形態4)図3はディジタル・アナログデュアル
モード受信機のブロック結線図を示す。図3において1
00〜105、108、112〜114の番号を付した
構成要素は図1と、300〜303の番号を付した構成
要素は図2と同一であるため説明は省略する。200は
緩衝増幅器であり、その出力に外部汎用FMICが接続
される。
【0044】400は低雑音増幅器102、ダウンミキ
サ104、直接直交復調器300、第1局部発振器10
5、緩衝増幅器200、301、302、ベースバンド
帯可変利得増幅器303、直交復調器112、第2局部
発振器113および帯域可変低域通過フィルタ114か
らなるRFICである。
サ104、直接直交復調器300、第1局部発振器10
5、緩衝増幅器200、301、302、ベースバンド
帯可変利得増幅器303、直交復調器112、第2局部
発振器113および帯域可変低域通過フィルタ114か
らなるRFICである。
【0045】ディジタル変調方式システムは、通常直交
復調器112により復調出力を得ているが、北米AMP
SのようなアナログFM信号の検波に直交復調器を用い
ることはできない。しかし、使用周波数帯は同一であ
り、受動狭帯域チャネル選択フィルタ108までは回路
を共有化できるため、直交復調器112と入力部が共通
な緩衝増幅器200を設け、その出力を外部に取り出せ
れば、安価な汎用アナログFMICを使用することがで
き、簡易な構成でディジタル・アナログデュアルモード
受信機が実現できる。
復調器112により復調出力を得ているが、北米AMP
SのようなアナログFM信号の検波に直交復調器を用い
ることはできない。しかし、使用周波数帯は同一であ
り、受動狭帯域チャネル選択フィルタ108までは回路
を共有化できるため、直交復調器112と入力部が共通
な緩衝増幅器200を設け、その出力を外部に取り出せ
れば、安価な汎用アナログFMICを使用することがで
き、簡易な構成でディジタル・アナログデュアルモード
受信機が実現できる。
【0046】その他の部分の動作は実施の形態1と同一
であるため説明は省略する。
であるため説明は省略する。
【0047】以上のように本実施例によれば緩衝増幅器
200を用いて中間周波数出力を外部に取り出すことに
より、デュアルモード受信機のアナログFMへの対応を
実現できる。
200を用いて中間周波数出力を外部に取り出すことに
より、デュアルモード受信機のアナログFMへの対応を
実現できる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、チャネル
帯域幅の異なる2つの変調方式に対応したデュアルモー
ド受信機において、狭帯域モード動作時には受動広帯域
チャネル選択フィルタと受動狭帯域チャネル選択フィル
タを緩衝増幅器を介して直列接続して使用し、広帯域モ
ード動作時には受動狭帯域チャネル選択フィルタを使用
せず、受動広帯域チャネル選択フィルタのみを使用する
ことでデュアルモード受信機を実現できるという効果が
得られる。
帯域幅の異なる2つの変調方式に対応したデュアルモー
ド受信機において、狭帯域モード動作時には受動広帯域
チャネル選択フィルタと受動狭帯域チャネル選択フィル
タを緩衝増幅器を介して直列接続して使用し、広帯域モ
ード動作時には受動狭帯域チャネル選択フィルタを使用
せず、受動広帯域チャネル選択フィルタのみを使用する
ことでデュアルモード受信機を実現できるという効果が
得られる。
【図1】本発明の実施の形態1〜2におけるデュアルモ
ード受信機のブロック結線図
ード受信機のブロック結線図
【図2】本発明の実施の形態3〜4におけるデュアルモ
ード受信機のブロック結線図
ード受信機のブロック結線図
【図3】本発明の実施の形態5におけるデュアルモード
受信機のブロック結線図
受信機のブロック結線図
【図4】従来のデュアルモード受信機のブロック結線図
100 アンテナ 101 周波数帯選択フィルタ 102 低雑音増幅器 103 イメージ除去フィルタ 104 ダウンミキサ 105 第1局部発振器 106 受動広帯域チャネル選択フィルタ 107 緩衝増幅器 108 受動狭帯域チャネル選択フィルタ 109、110 緩衝増幅器 111 IF帯可変利得増幅器 112 直交復調器 113 第2局部発振器 114 帯域可変低域通過フィルタ 115 RFIC 200 緩衝増幅器 300 直接直交復調器 301、302 緩衝増幅器 303 ベースバンド帯可変利得増幅器 304、400 RFIC 601 低域通過フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢吹 博幸 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 Fターム(参考) 5K020 AA08 DD12 DD15 EE02 EE04 HH13 JJ07 KK04 KK08 MM04 MM05 5K061 AA16 BB04 BB12 CC11 CC23 CC45 JJ05
Claims (6)
- 【請求項1】 低雑音増幅器、ダウンミキサ、中間周波
数帯チャネル選択フィルタ、可変利得増幅器、直交復調
器およびベースバンド帯低域通過フィルタで構成される
シングルコンバージョン受信機において、前記中間周波
数帯チャネル選択フィルタを広帯域チャネル選択フィル
タと狭帯域チャネル選択フィルタの直列接続で構成する
とともに、前記ベースバンド帯低域通過フィルタの通過
帯域幅を可変構成とし、狭帯域変調動作時には、前記広
帯域チャネル選択フィルタと前記狭帯域チャネル選択フ
ィルタの両者を使用し、かつ前記ベースバンド帯低域通
過フィルタの通過帯域幅を狭帯域に設定し、広帯域変調
動作時には、前記狭帯域チャネル選択フィルタをパスし
て前記広帯域チャネル選択フィルタのみを使用し、かつ
前記ベースバンド帯低域通過フィルタの通過帯域幅を広
帯域に設定したことを特徴とするデュアルモード受信
機。 - 【請求項2】 広帯域チャネル選択フィルタと狭帯域チ
ャネル選択フィルタの間、狭帯域チャネル選択フィルタ
の後、および狭帯域チャネル選択フィルタの通過パスに
緩衝増幅器を設けたことを特徴とする請求項1記載のデ
ュアルモード受信機。 - 【請求項3】 低雑音増幅器、ダウンミキサ、中間周波
数帯チャネル選択フィルタ、可変利得増幅器、直交復調
器およびベースバンド帯低域通過フィルタで構成される
受信機において、前記ダウンミキサとして、中間周波数
帯へ周波数変換を行うミキサとベースバンド帯へ直接周
波数変換を行うミキサの2つの回路を設けるとともに、
前記ベースバンド帯低域通過フィルタの通過帯域幅を可
変構成とし、狭帯域変調動作時には、前記中間周波数帯
へ周波数変換を行うミキサを用い、不要周波数成分は前
記中間周波数帯チャネル選択フィルタと通過帯域幅を狭
帯域に設定した前記ベースバンド帯低域通過フィルタで
除去し、広帯域変調動作時には、前記ベースバンド帯へ
直接周波数変換を行うミキサを用い、不要周波数成分は
広帯域に設定した前記ベースバンド帯低域通過フィルタ
で除去したことを特徴とするデュアルモード受信機。 - 【請求項4】 ベースバンド帯で利得を可変したことを
特徴とする請求項3記載のデュアルモード受信機 - 【請求項5】 FM検波用の出力回路を設けたことを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデュアルモー
ド受信機。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のデュア
ルモード受信機を用いた無線機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001022994A JP2002232314A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | デュアルモード受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001022994A JP2002232314A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | デュアルモード受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002232314A true JP2002232314A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18888329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001022994A Pending JP2002232314A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | デュアルモード受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002232314A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100381003C (zh) * | 2003-06-25 | 2008-04-09 | 株式会社瑞萨科技 | 多模式无线终端及无线收发部 |
WO2008107982A1 (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-12 | Panasonic Corporation | 測位用受信装置 |
US7741926B2 (en) * | 2005-08-09 | 2010-06-22 | Nec Corporation | Frequency synthesizer having improved frequency hopping |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001022994A patent/JP2002232314A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100381003C (zh) * | 2003-06-25 | 2008-04-09 | 株式会社瑞萨科技 | 多模式无线终端及无线收发部 |
US7741926B2 (en) * | 2005-08-09 | 2010-06-22 | Nec Corporation | Frequency synthesizer having improved frequency hopping |
WO2008107982A1 (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-12 | Panasonic Corporation | 測位用受信装置 |
JPWO2008107982A1 (ja) * | 2007-03-07 | 2010-06-10 | パナソニック株式会社 | 測位用受信装置 |
JP4659903B2 (ja) * | 2007-03-07 | 2011-03-30 | パナソニック株式会社 | 測位用受信装置 |
US8022872B2 (en) | 2007-03-07 | 2011-09-20 | Panasonic Corporation | Positioning receiver |
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