JP2002231536A - トランス装置 - Google Patents

トランス装置

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JP2002231536A JP2001022968A JP2001022968A JP2002231536A JP 2002231536 A JP2002231536 A JP 2002231536A JP 2001022968 A JP2001022968 A JP 2001022968A JP 2001022968 A JP2001022968 A JP 2001022968A JP 2002231536 A JP2002231536 A JP 2002231536A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐絶縁性を向上しつつ、第1トランスの形状
を小型化して、トランス装置全体の小型化を図ることの
できるトランス装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 第1トランス2および第2トランス3に
は巻線を巻回したボビン14に挿入する磁芯15を設け
るとともに、この磁芯15を第1トランス2および第2
トランス3との間で共有して、第1トランス2および第
2トランス3とを互いに磁気結合させるとともに、第1
トランス2および第2トランス3の内、一方を機能中に
は他方を機能停止中にする制御回路手段を設けた構成で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種民生機器等に
用いるトランス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のトランス装置について図面
を参照しながら説明する。
【0003】図15は従来のトランス装置の斜視図、図
16は同トランス装置の回路図、図17は同トランス装
置の特定ポイントにおける特性波形図、図18は同トラ
ンス装置の特定ポイントにおける拡大特性波形図であ
る。
【0004】図15、図16において、従来のトランス
装置は、一定周期の基本電圧を出力する電源部51と、
この電源部51に接続し、電源部51の基本電圧を入力
するとともに、この基本電圧を電圧変換して第1出力電
圧を出力する第1トランス52と、この第1出力電圧を
入力するとともに、この第1出力電圧を電圧変換して第
2出力電圧を出力する第2トランス53とを備え、第2
トランス53の第2出力電圧をプロジェクター等の点灯
装置54に供給している。
【0005】また、第1トランス52は、基本電圧を入
力する高電位の第1入力端子55と低電位の第1入力端
子56と、第1出力電圧を出力する高電位の第1出力端
子57と低電位の第1出力端子58とを有し、第2トラ
ンス53は、第1出力電圧を入力する高電位の第2入力
端子59と低電位の第2入力端子60と、第2出力電圧
を出力する高電位の第2出力端子61と低電位の第2出
力端子62とを有しており、それぞれ、貫通孔を有した
ボビンに巻線を巻回するとともに、貫通孔に磁芯を挿入
して形成し、実装基板にそれぞれ1つずつ配置してい
る。
【0006】さらに、高電位の第1出力端子57と第1
ダイオード66のアノード側とを電気的接続し、低電位
の第1出力端子58と第1コンデンサ69の一端と低電
位の第2入力端子60とを電気的接続し、第1ダイオー
ド66のカソード側と3kVのスパークギャップ部80
の一端と第1コンデンサ69の他端とを電気的接続し、
スパークギャップ部80の他端と高電位の第2入力端子
59とを電気的に接続している。
【0007】このとき、トランス装置の回路の各
(a)、(b)、(c)、(d)のポイントにおける特
性波形図は図17、図18に示すようになる。ポイント
(a)は電源部51の内部に配置したコンデンサの両端
電圧の波形を示し、ポイント(b)は第1トランス52
の出力電圧の波形を示し、ポイント(c)はスパークギ
ャップ部80の入力電圧の波形を示し、ポイント(d)
は第2トランス53から出力された点灯装置54の起動
電圧の波形を示し、それぞれのポイントは図16におけ
る(a)〜(d)に対応しており、特に、図17の
(A)の部分を拡大した波形を図18に示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、プロジェクタ
ー等の点灯装置では、第2トランス53の出力電圧が2
0kV程度であり、1つのトランスで、商用電源電圧等
を電圧変換すると、種々の問題が生じるために、通常は
第1トランス52および第2トランス53の2つのトラ
ンスを用いて電圧変換をする。
【0009】上記従来の構成では、トランス装置の回路
の(b)のポイントにおいて、電圧パルス波の負極側の
振幅が大きくなるので、第1トランス52の形状を大き
くして、第1トランス52の耐絶縁性を向上していた。
【0010】そのために、第1トランス52の形状の小
型化を図れないとともに、トランス装置全体の小型化も
図れないという問題点を有していた。
【0011】本発明は上記問題点を解決するもので、耐
絶縁性を向上しつつ、第1トランスの形状を小型化し
て、トランス装置全体の小型化を図ることのできるトラ
ンス装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の請求項1記載の発明は、特に、第1トラン
スおよび第2トランスには巻線を巻回したボビンに挿入
する磁芯を設けるとともに、前記磁芯を前記第1トラン
スおよび前記第2トランスとの間で共有して、前記第1
トランスおよび前記第2トランスとを互いに磁気結合さ
せるとともに、前記第1トランスおよび前記第2トラン
スの内、一方が機能中には他方を機能停止中にする制御
回路手段を設けた構成である。
【0013】上記構成により、磁芯を第1トランスおよ
び第2トランスとの間で共有しているので、第1トラン
スおよび第2トランスを各々個別に形成する必要がな
く、実装基板等への実装面積も減少し、トランス装置全
体として小型化を図れるとともに、第1トランスおよび
第2トランスとを互いに磁気結合させるとともに、第1
トランスおよび第2トランスの内、一方が機能中には他
方を機能停止中にする制御回路手段を設けているので、
第1トランスおよび第2トランス間で影響が生じにく
く、耐絶縁性を向上することもできる。
【0014】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の発明において、特に、制御回路手段は、高電位の
第1出力端子と第1ダイオードのアノード側と第2ダイ
オードのカソード側とを電気的接続し、低電位の第1出
力端子と前記第2ダイオードのアノード側と第1コンデ
ンサの一端と低電位の第2入力端子とを電気的接続し、
前記第1ダイオードのカソード側とスパークギャップ部
の一端と前記第1コンデンサの他端とを電気的接続し、
前記スパークギャップ部の他端と高電位の第2入力端子
とを電気的に接続した構成である。
【0015】上記構成により、第1トランスの出力電圧
の負極側のパルス波の振幅を抑制でき、正負極間におけ
るパルス波の振幅を抑制して、耐絶縁性をより向上する
とともに、小型化を図ることができる。
【0016】本発明の請求項3記載の発明は、請求項2
記載の発明において、特に、第2ダイオードのアノード
側と低電位の第2入力端子とに、第2コンデンサの一端
を電気的接続するとともに、高電位の第2入力端子とス
パークギャップ部の他端とに、前記第2コンデンサの他
端を電気的接続した構成である。
【0017】上記構成により、第2トランスの出力電圧
における単位時間あたりの出力時間が長くなり、一定電
圧以上の出力電圧を長く持続できるので、トランス装置
による出力電圧を点灯装置等に供給する場合は、点灯装
置等の再起動性を向上することができる。
【0018】また、第1トランスの出力電圧の正負極側
のパルス波の振幅を抑制でき、正負極間におけるパルス
波の振幅をより抑制して、耐絶縁性を一層向上するとと
もに、小型化を図ることができる。
【0019】本発明の請求項4記載の発明は、請求項1
記載の発明において、特に、制御回路手段は、高電位の
第1出力端子と第1ダイオードのアノード側と第2ダイ
オードのカソード側とを電気的接続し、低電位の第1出
力端子と第1コンデンサの一端と第2コンデンサの一端
とを電気的接続し、前記第1ダイオードのカソード側と
前記第1コンデンサの他端と第3コンデンサの一端とス
パークギャップ部の一端とを電気的接続し、低電位の第
2入力端子と前記第2ダイオードのアノード側と前記第
2コンデンサの他端とを電気的接続し、高電位の第2入
力端子と前記スパークギャップ部の他端とを電気的接続
した構成である。
【0020】上記構成により、第1トランスの出力電圧
の負極側のパルス波の振幅を抑制でき、正負極間におけ
るパルス波の振幅を抑制して、耐絶縁性をより向上する
とともに、小型化を図ることができる。
【0021】本発明の請求項5記載の発明は、請求項4
記載の発明において、特に、第2ダイオードのアノード
側と低電位の第2入力端子と第2コンデンサの他端と第
3コンデンサの他端とに、第4コンデンサの一端を電気
的接続するとともに、高電位の第2入力端子とスパーク
ギャップ部の他端とに、前記第4コンデンサの他端を電
気的接続した構成である。
【0022】上記構成により、第2トランスの出力電圧
における単位時間あたりの出力時間が長くなり、一定電
圧以上の出力電圧を長く持続できるので、トランス装置
による出力電圧を点灯装置等に供給する場合は、点灯装
置等の再起動性を向上することができる。
【0023】また、第1トランスの出力電圧の正負極側
のパルス波の振幅を抑制でき、正負極間におけるパルス
波の振幅をより抑制して、耐絶縁性を一層向上するとと
もに、小型化を図ることができる。
【0024】本発明の請求項6記載の発明は、請求項1
記載の発明において、特に、制御回路手段は、高電位の
第1出力端子と第1ダイオードのアノード側と第2ダイ
オードのカソード側とを電気的接続し、低電位の第1出
力端子と第1コンデンサの一端とを電気的接続し、前記
第1ダイオードのカソード側と前記第1コンデンサの他
端と第2コンデンサの一端とスパークギャップ部の一端
とを電気的接続し、低電位の第2入力端子と前記第2ダ
イオードのアノード側と前記第2コンデンサの他端とを
電気的接続し、高電位の第2入力端子と前記スパークギ
ャップ部の他端とを電気的接続した構成である。
【0025】本発明の請求項7記載の発明は、請求項6
記載の発明において、特に、第2ダイオードのアノード
側と低電位の第2入力端子と第2コンデンサの他端と
に、第3コンデンサの一端を電気的接続するとともに、
高電位の第2入力端子とスパークギャップ部の他端と
に、前記第3コンデンサの他端を電気的接続した構成で
ある。
【0026】本発明の請求項8記載の発明は、請求項1
記載の発明において、特に、制御回路手段は、高電位の
第1出力端子と第1ダイオードのアノード側と第2ダイ
オードのカソード側とを電気的接続し、低電位の第1出
力端子と第1コンデンサの一端とを電気的接続し、前記
第1ダイオードのカソード側と第2コンデンサの一端と
スパークギャップ部の一端とを電気的接続し、低電位の
第2入力端子と前記第2ダイオードのアノード側と前記
第1コンデンサの他端と前記第2コンデンサの他端とを
電気的接続し、高電位の第2入力端子と前記スパークギ
ャップ部の他端とを電気的接続した構成である。
【0027】本発明の請求項9記載の発明は、請求項8
記載の発明において、特に、第2ダイオードのアノード
側と低電位の第2入力端子と第1コンデンサの他端と第
2コンデンサの他端とに、第3コンデンサの一端を電気
的接続するとともに、高電位の第2入力端子とスパーク
ギャップ部の他端とに、前記第3コンデンサの他端を電
気的接続した構成である。
【0028】本発明の請求項10記載の発明は、請求項
1記載の発明において、特に、第2トランスの巻線は、
一次巻線を断面円形状の円形銅線とし、二次巻線を金属
平板状のエッジワイズ銅線とし、ボビンに巻回した前記
二次巻線の外周に前記一次巻線を巻回した構成である。
【0029】上記構成により、第2トランスの二次巻線
の占積率を大きくでき、小型化を図ることができるとと
もに、第2トランスの一次巻線を二次巻線の外周に巻回
しているので、磁芯から一次巻線までの距離を略均等に
することができ、漏れ磁束を減少し結合度を向上するこ
とができる。
【0030】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態1において、請求項1〜請求項3および請求
項10について、図面を参照しながら説明する。
【0031】図1は本発明の実施の形態1におけるトラ
ンス装置の第1トランスおよび第2トランスの正面断面
図、図2は同トランス装置の斜視図、図3は同トランス
装置の回路図、図4は同トランス装置の特定ポイントに
おける特性波形図、図5は同トランス装置の特定ポイン
トにおける拡大特性波形図である。
【0032】図1〜図5において、本発明の実施の形態
1におけるトランス装置は、一定周期の基本電圧を出力
する電源部1と、この電源部1に接続し、電源部1の基
本電圧を入力するとともに、この基本電圧を電圧変換し
て第1出力電圧を出力する第1トランス2と、第1出力
電圧を入力するとともに、この第1出力電圧を電圧変換
して第2出力電圧を出力する第2トランス3とを備え、
第2トランス3の第2出力電圧をプロジェクター等の点
灯装置4に供給している。
【0033】また、第1トランス2は、基本電圧を入力
する高電位の第1入力端子5と低電位の第1入力端子6
と、第1出力電圧を出力する高電位の第1出力端子7と
低電位の第1出力端子8とを有し、第2トランス3は、
第1出力電圧を入力する高電位の第2入力端子12と低
電位の第2入力端子11と、第2出力電圧を出力する高
電位の第2出力端子10と低電位の第2出力端子9とを
有している。
【0034】さらに、第1トランス2および第2トラン
ス3には巻線を巻回したボビン14に挿入する磁芯15
を設けるとともに、この磁芯15を第1トランス2およ
び第2トランス3との間で共有して、第1トランス2お
よび第2トランス3とを互いに磁気結合させるととも
に、第1トランス2および第2トランス3の内、一方が
機能中には他方を機能停止中にする制御回路手段を設け
ている。機能中とは、第1トランス2においては、第1
入力電圧を入力し、電圧変換して第1出力電圧を出力し
ている状態のことであり、第2トランス3においては、
第2入力電圧を入力し、電圧変換して第2出力電圧を出
力している状態のことであり、また機能停止中とは、第
1トランス2においては、第1入力電圧を入力していな
い状態のことであり、第2トランス3においては、第2
入力電圧を入力していない状態のことである。
【0035】この制御回路手段は、高電位の第1出力端
子7と第1ダイオード16のアノード側と第2ダイオー
ド17のカソード側とを電気的接続し、低電位の第1出
力端子8と第2ダイオード17のアノード側と第1コン
デンサ19の一端と低電位の第2入力端子11とを電気
的接続し、第1ダイオード16のカソード側と3kVの
スパーク電圧のスパークギャップ部20の一端と第1コ
ンデンサ19の他端とを電気的接続し、スパークギャッ
プ部20の他端と高電位の第2入力端子12とを電気的
接続した手段である。
【0036】また、第1トランス2は、高電位の第1入
力端子5と低電位の第1入力端子6に接続された一次巻
線21と、高電位の第1出力端子7と低電位の第1出力
端子8に接続された二次巻線22とをボビン14に巻回
し、第2トランス3は、高電位の第2入力端子12と低
電位の第2入力端子11に接続された一次巻線23と、
高電位の第2出力端子10と低電位の第2出力端子9に
接続された二次巻線24とを第1トランス2と共有する
ボビン14に巻回して、このボビン14の貫通孔25に
磁芯15も共有するように挿入している。
【0037】そして、第1トランス2の一次巻線21お
よび二次巻線22および第2トランス3の一次巻線23
は、断面円形状の円形銅線を用い、第2トランス3の二
次巻線24は、絶縁被膜付の金属平板状のエッジワイズ
銅線を用いて、第1トランス2の一次巻線21と二次巻
線22とを隣接するようにボビン14の同軸上に巻回
し、第2トランス3の一次巻線23を二次巻線24の外
周に巻回し、第1トランス2および第2トランス3とを
一体化して実装基板に実装している。
【0038】このとき、トランス装置の回路の各
(a)、(b)、(c)、(d)のポイントにおける特
性波形図は図4、図5に示すようになる。ポイント
(a)は電源部1の内部に配置したコンデンサの両端電
圧の波形を示し、ポイント(b)は第1トランス2の出
力電圧の波形を示し、ポイント(c)はスパークギャッ
プ部20の入力電圧の波形を示し、ポイント(d)は第
2トランス3から出力された点灯装置4の起動電圧の波
形を示し、それぞれ図4における(a)〜(d)に対応
しており、特に、(A)の部分を拡大した波形を図5に
示している。
【0039】上記構成のトランス装置について、以下そ
の機能を説明する。
【0040】上記構成により、磁芯15を第1トランス
2および第2トランス3との間で共有しているので第1
トランス2および第2トランス3を各々個別に形成する
必要がなく、実装基板等への実装面積も減少し、トラン
ス装置全体として小型化を図れるとともに、第1トラン
ス2および第2トランス3とを互いに磁気結合させると
ともに、第1トランス2および第2トランス3の内、一
方が機能中には他方を機能停止中にする制御回路手段を
設けているので、第1トランス2および第2トランス3
間で影響が生じにくく、耐絶縁性を向上することもでき
る。
【0041】また、制御回路手段は、高電位の第1出力
端子7と第1ダイオード16のアノード側と第2ダイオ
ード17のカソード側とを電気的接続し、低電位の第1
出力端子8と第2ダイオード17のアノード側と第1コ
ンデンサ19の一端と低電位の第2入力端子11とを電
気的接続し、第1ダイオード16のカソード側とスパー
クギャップ部20の一端と第1コンデンサ19の他端と
を電気的接続し、スパークギャップ部20の他端と高電
位の第2入力端子12とを電気的に接続しているので、
第1トランス2の出力電圧の負極側のパルス波の振幅を
抑制でき、正負極間におけるパルス波の振幅を抑制し
て、耐絶縁性をより向上するとともに、小型化を図るこ
とができる。
【0042】さらに、第2トランス3の巻線は、一次巻
線23を断面円形状の円形銅線とし、二次巻線24を金
属平板状のエッジワイズ銅線とし、ボビン14に巻回し
た二次巻線24の外周に一次巻線23を巻回しているの
で、第2トランス3の二次巻線24の占積率を大きくで
き、小型化を図ることができるとともに、第2トランス
3の一次巻線23を二次巻線24の外周に巻回している
ので、磁芯15から一次巻線23までの距離を略均等に
することができ、漏れ磁束を減少し結合度を向上するこ
とができる。
【0043】通常、第2トランス3の二次巻線24に
は、三層絶縁被膜銅線等を用いることもあるが、この場
合だと、エッジワイズ銅線に比べて占積率が小さくなる
ので、巻回数を多くしてボビン14に複数層に渡って巻
回したりする必要が生じる。よって、この二次巻線24
の外周に巻回する一次巻線23も、層の異なる部分にお
いて、磁芯15からの距離が不均等になったり、磁芯1
5からの距離が遠ざかったりして、一次巻線23と二次
巻線24との間で結合度を低下させる恐れもある。しか
し、エッジワイズ銅線を用いれば、これを回避できる。
特に、低抵抗化についても有利である。
【0044】このように本発明の実施の形態1によれ
ば、トランス装置全体として小型化を図れるとともに、
第1トランス2および第2トランス3間で影響が生じに
くく、耐絶縁性を向上することもできる。
【0045】また、第1トランス2の出力電圧の負極側
のパルス波の振幅を抑制でき、正負極間におけるパルス
波の振幅をより抑制して、耐絶縁性を一層向上するとと
もに、小型化を図ることができる。
【0046】さらに、第2トランス3の漏れ磁束を減少
し結合度を向上することもできる。
【0047】なお、実施の形態1において、図6に示す
ように、第2ダイオード17のアノード側とコンデンサ
19の一端と低電位の第2入力端子11とに、第2コン
デンサ26の一端を電気的接続するとともに、高電位の
第2入力端子12とスパークギャップ部20の他端と
に、第2コンデンサ26の他端を電気的接続すれば、図
7に示すように、第2トランス3の出力電圧(点灯装置
4の起動電圧)における単位時間あたりの出力時間(t
2)が図5の(d)に示す出力時間(t1)よりも長く
なり、点灯装置4を起動させる最低起動電圧値(x)を
長く持続でき、トランス装置の再機能性を向上すること
ができる。特に、プロジェクター等の点灯装置では、再
点灯性が良好になる。
【0048】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2において、請求項1および請求項4、5、請求項1
0について、図面を参照しながら説明する。
【0049】図8は本発明の実施の形態2におけるトラ
ンス装置の回路図、図9は同トランス装置の特定ポイン
トにおける特性波形図、図10は同トランス装置の特定
ポイントにおける拡大特性波形図である。
【0050】図8〜図10において、本発明の実施の形
態2におけるトランス装置は、本発明の実施の形態1に
おけるトランス装置の制御回路手段を改良したものであ
る。
【0051】本発明の実施の形態2におけるトランス装
置は、実施の形態1における制御回路手段を、高電位の
第1出力端子7と第1ダイオード16のアノード側と第
2ダイオード17のカソード側とを電気的接続し、低電
位の第1出力端子8と第1コンデンサ19の一端と第2
コンデンサ30の一端とを電気的接続し、第1ダイオー
ド16のカソード側と第1コンデンサ19の他端と第3
コンデンサ31の一端とスパークギャップ部20の一端
とを電気的接続し、低電位の第2入力端子11と第2ダ
イオード17のアノード側と第2コンデンサ30の他端
とを電気的接続し、高電位の第2入力端子12とスパー
クギャップ部20の他端とを電気的接続した手段とした
ものである。
【0052】このとき、トランス装置の回路の各
(a)、(b)、(c)、(d)のポイントにおける特
性波形図は図9、図10に示すようになる。
【0053】上記構成のトランス装置について、以下そ
の機能を説明する。
【0054】上記構成により、第1トランス2の出力電
圧の正負極側のパルス波の振幅を抑制でき、正負極間に
おけるパルス波の振幅をより抑制し、耐絶縁性を一層向
上するとともに、小型化を図ることができる。
【0055】このように本発明の実施の形態2によれ
ば、耐絶縁性を一層向上するとともに、小型化を図るこ
とができる。
【0056】なお、実施の形態1において、図11に示
すように、第2ダイオード17のアノード側と低電位の
第2入力端子11とに、第4コンデンサ32の一端を電
気的接続するとともに、高電位の第2入力端子12とス
パークギャップ部20の他端とに、第4コンデンサ32
の他端を電気的接続すれば、図12に示すように、第2
トランス3の出力電圧(点灯装置4の起動電圧)におけ
る単位時間あたりの出力時間(t2)が図10の(d)
に示す出力時間(t1)よりも長くなり、点灯装置4を
起動させる最低起動電圧値(x)を長く持続でき、トラ
ンス装置の再機能性を向上することができる。特に、プ
ロジェクター等の点灯装置では、再点灯性が良好にな
る。
【0057】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3において、請求項1および請求項6、7について、
図面を参照しながら説明する。
【0058】図13は本発明の実施の形態3におけるト
ランス装置の回路図である。
【0059】図13において、本発明の実施の形態3に
おけるトランス装置は、本発明の実施の形態1における
トランス装置の制御回路手段を改良したものである。
【0060】本発明の実施の形態3におけるトランス装
置は、実施の形態1における制御回路手段を、高電位の
第1出力端子7と第1ダイオード16のアノード側と第
2ダイオード17のカソード側とを電気的接続し、低電
位の第1出力端子8と第1コンデンサ33の一端とを電
気的接続し、第1ダイオード16のカソード側と第1コ
ンデンサ33の他端と第2コンデンサ34の一端とスパ
ークギャップ部20の一端とを電気的接続し、低電位の
第2入力端子11と第2ダイオード17のアノード側と
第2コンデンサ34の他端とを電気的接続し、高電位の
第2入力端子12とスパークギャップ部20の他端とを
電気的接続した手段としたものである。
【0061】上記構成によれば、実施の形態1と同様な
効果を得ることができる。
【0062】また、第2ダイオード17のアノード側と
低電位の第2入力端子11と第2コンデンサ34の他端
とに、第3コンデンサの一端を電気的接続するととも
に、高電位の第2入力端子12とスパークギャップ部2
0の他端とに、第3コンデンサの他端を電気的接続して
もよい。
【0063】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4において、請求項1および請求項8、9について、
図面を参照しながら説明する。
【0064】図14は本発明の実施の形態4におけるト
ランス装置の回路図である。
【0065】図14において、本発明の実施の形態4に
おけるトランス装置は、本発明の実施の形態1における
トランス装置の制御回路手段を改良したものである。
【0066】本発明の実施の形態4におけるトランス装
置は、実施の形態1における制御回路手段を、高電位の
第1出力端子7と第1ダイオード16のアノード側と第
2ダイオード17のカソード側とを電気的接続し、低電
位の第1出力端子8と第1コンデンサ36の一端とを電
気的接続し、第1ダイオード16のカソード側と第2コ
ンデンサ37の一端とスパークギャップ部20の一端と
を電気的接続し、低電位の第2入力端子11と第2ダイ
オード17のアノード側と第1コンデンサ36の他端と
第2コンデンサ37の他端とを電気的接続し、高電位の
第2入力端子12とスパークギャップ部20の他端とを
電気的接続した手段としたものである。
【0067】上記構成によれば、実施の形態1と同様な
効果を得ることができる。
【0068】また、第2ダイオード17のアノード側と
低電位の第2入力端子11と第1コンデンサ36の他端
と第2コンデンサ37の他端とに、第3コンデンサの一
端を電気的接続するとともに、高電位の第2入力端子1
2とスパークギャップ部20の他端とに、第3コンデン
サ38の他端を電気的接続してもよい。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、磁芯を第
1トランスおよび第2トランスとの間で共有しているの
で、第1トランスおよび第2トランスを各々個別に形成
する必要がなく、実装基板等への実装面積も減少しトラ
ンス装置全体として小型化を図れるとともに、第1トラ
ンスおよび第2トランスとを互いに磁気結合させるとと
もに、第1トランスおよび第2トランスの内、一方が機
能中には他方を機能停止中にする制御回路手段を設けて
いるので、第1トランスおよび第2トランス間で影響が
生じにくく、耐絶縁性を向上することもできる。
【0070】この結果、耐絶縁性を向上しつつ、第1ト
ランスの形状を小型化して、トランス装置全体の小型化
を図ることのできるトランス装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるトランス装置の
第1トランスおよび第2トランスの正面断面図
【図2】同トランス装置の斜視図
【図3】同トランス装置の回路図
【図4】(a)〜(d)はそれぞれ同トランス装置の特
定ポイントにおける特性波形図
【図5】(a)〜(d)はそれぞれ同トランス装置の特
定ポイントにおける拡大特性波形図
【図6】他のトランス装置の回路図
【図7】同トランス装置の特定ポイントにおける拡大特
性波形図
【図8】本発明の実施の形態2におけるトランス装置の
回路図
【図9】(a)〜(d)はそれぞれ同トランス装置の特
定ポイントにおける特性波形図
【図10】(a)〜(d)はそれぞれ同トランス装置の
特定ポイントにおける拡大特性波形図
【図11】他のトランス装置の回路図
【図12】同トランス装置の特定ポイントにおける特性
波形図
【図13】本発明の実施の形態3におけるトランス装置
の回路図
【図14】本発明の実施の形態4におけるトランス装置
の回路図
【図15】従来のトランス装置の斜視図
【図16】同トランス装置の回路図
【図17】(a)〜(d)はそれぞれ同トランス装置の
特定ポイントにおける特性波形図
【図18】(a)〜(d)は同特性波形図
【符号の説明】
1 電源部 2 第1トランス 3 第2トランス 4 点灯装置 5 高電位の第1入力端子 6 低電位の第1入力端子 7 高電位の第1出力端子 8 低電位の第1出力端子 9 低電位の第2出力端子 10 高電位の第2出力端子 11 低電位の第2入力端子 12 高電位の第2入力端子 14 ボビン 15 磁芯 16 第1ダイオード 17 第2ダイオード 19 第1コンデンサ 20 スパークギャップ部 21 一次巻線 22 二次巻線 23 一次巻線 24 二次巻線 25 貫通孔 26 第2コンデンサ 32 第4コンデンサ 33 第1コンデンサ 34 第2コンデンサ 36 第1コンデンサ 37 第2コンデンサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定周期の基本電圧を出力する電源部
    と、前記電源部に接続し、前記電源部の前記基本電圧を
    入力するとともに、前記基本電圧を電圧変換して第1出
    力電圧を出力する第1トランスと、前記第1出力電圧を
    入力するとともに、前記第1出力電圧を電圧変換して第
    2出力電圧を出力する第2トランスとを備え、前記第1
    トランスは、前記基本電圧を入力する高電位と低電位の
    2つの第1入力端子と、前記第1出力電圧を出力する高
    電位と低電位の2つの第1出力端子とを有し、前記第2
    トランスは、前記第1出力電圧を入力する高電位と低電
    位の2つの第2入力端子と、前記第2出力電圧を出力す
    る高電位と低電位の2つの第2出力端子とを有してお
    り、前記第1トランスおよび前記第2トランスには巻線
    を巻回したボビンに挿入する磁芯を設けるとともに、前
    記磁芯を前記第1トランスおよび前記第2トランスとの
    間で共有して、前記第1トランスおよび前記第2トラン
    スとを互いに磁気結合させるとともに、前記第1トラン
    スおよび前記第2トランスの内、一方が機能中には他方
    を機能停止中にする制御回路手段を設けたトランス装
    置。
  2. 【請求項2】 制御回路手段は、高電位の第1出力端子
    と第1ダイオードのアノード側と第2ダイオードのカソ
    ード側とを電気的接続し、低電位の第1出力端子と前記
    第2ダイオードのアノード側と第1コンデンサの一端と
    低電位の第2入力端子とを電気的接続し、前記第1ダイ
    オードのカソード側とスパークギャップ部の一端と前記
    第1コンデンサの他端とを電気的接続し、前記スパーク
    ギャップ部の他端と高電位の第2入力端子とを電気的に
    接続した請求項1記載のトランス装置。
  3. 【請求項3】 第2ダイオードのアノード側と低電位の
    第2入力端子とに、第2コンデンサの一端を電気的接続
    するとともに、高電位の第2入力端子とスパークギャッ
    プ部の他端とに、前記第2コンデンサの他端を電気的接
    続した請求項2記載のトランス装置。
  4. 【請求項4】 制御回路手段は、高電位の第1出力端子
    と第1ダイオードのアノード側と第2ダイオードのカソ
    ード側とを電気的接続し、低電位の第1出力端子と第1
    コンデンサの一端と第2コンデンサの一端とを電気的接
    続し、前記第1ダイオードのカソード側と前記第1コン
    デンサの他端と第3コンデンサの一端とスパークギャッ
    プ部の一端とを電気的接続し、低電位の第2入力端子と
    前記第2ダイオードのアノード側と前記第2コンデンサ
    の他端とを電気的接続し、高電位の第2入力端子と前記
    スパークギャップ部の他端とを電気的接続した請求項1
    記載のトランス装置。
  5. 【請求項5】 第2ダイオードのアノード側と低電位の
    第2入力端子と第2コンデンサの他端と第3コンデンサ
    の他端とに、第4コンデンサの一端を電気的接続すると
    ともに、高電位の第2入力端子とスパークギャップ部の
    他端とに、前記第4コンデンサの他端を電気的接続した
    請求項4記載のトランス装置。
  6. 【請求項6】 制御回路手段は、高電位の第1出力端子
    と第1ダイオードのアノード側と第2ダイオードのカソ
    ード側とを電気的接続し、低電位の第1出力端子と第1
    コンデンサの一端とを電気的接続し、前記第1ダイオー
    ドのカソード側と前記第1コンデンサの他端と第2コン
    デンサの一端とスパークギャップ部の一端とを電気的接
    続し、低電位の第2入力端子と前記第2ダイオードのア
    ノード側と前記第2コンデンサの他端とを電気的接続
    し、高電位の第2入力端子と前記スパークギャップ部の
    他端とを電気的接続した請求項1記載のトランス装置。
  7. 【請求項7】 第2ダイオードのアノード側と低電位の
    第2入力端子と第2コンデンサの他端とに、第3コンデ
    ンサの一端を電気的接続するとともに、高電位の第2入
    力端子とスパークギャップ部の他端とに、前記第3コン
    デンサの他端を電気的接続した請求項6記載のトランス
    装置。
  8. 【請求項8】 制御回路手段は、高電位の第1出力端子
    と第1ダイオードのアノード側と第2ダイオードのカソ
    ード側とを電気的接続し、低電位の第1出力端子と第1
    コンデンサの一端とを電気的接続し、前記第1ダイオー
    ドのカソード側と第2コンデンサの一端とスパークギャ
    ップ部の一端とを電気的接続し、低電位の第2入力端子
    と前記第2ダイオードのアノード側と前記第1コンデン
    サの他端と前記第2コンデンサの他端とを電気的接続
    し、高電位の第2入力端子と前記スパークギャップ部の
    他端とを電気的接続した請求項1記載のトランス装置。
  9. 【請求項9】 第2ダイオードのアノード側と低電位の
    第2入力端子と第1コンデンサの他端と第2コンデンサ
    の他端とに、第3コンデンサの一端を電気的接続すると
    ともに、高電位の第2入力端子とスパークギャップ部の
    他端とに、前記第3コンデンサの他端を電気的接続した
    請求項8記載のトランス装置。
  10. 【請求項10】 第2トランスの巻線は、一次巻線を断
    面円形状の円形銅線とし、二次巻線を金属平板状のエッ
    ジワイズ銅線とし、ボビンに巻回した前記二次巻線の外
    周に前記一次巻線を巻回した請求項1記載のトランス装
    置。
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