JP2002231280A - 燃料電池装置 - Google Patents

燃料電池装置

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JP2002231280A
JP2002231280A JP2001022181A JP2001022181A JP2002231280A JP 2002231280 A JP2002231280 A JP 2002231280A JP 2001022181 A JP2001022181 A JP 2001022181A JP 2001022181 A JP2001022181 A JP 2001022181A JP 2002231280 A JP2002231280 A JP 2002231280A
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fuel cell
anode
stack
cell stack
ejector
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JP2001022181A
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English (en)
Inventor
Fusayuki Nanjo
房幸 南條
Koichi Takenobu
弘一 武信
Yasuhiko Ikemoto
泰彦 池本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池スタックの各アノードに効率よく燃
料成分を供給可能であり、かつ、簡易かつ低コストで構
成できる燃料電池装置の提供。 【解決手段】 燃料電池装置1は、ケーシング部4に設
けられたスタック室6に配置された第1燃料電池スタッ
ク11〜第3燃料電池スタック13を有し、各燃料電池
スタック11〜13に対しては、それぞれのアノード反
応ガス入口と連通すると共に燃料ガス供給部32から供
給される燃料ガスを駆動流体とする入口エゼクタ35a
〜35cが設けられており、スタック室6と各入口エゼ
クタ35a〜35cとは、連通部37によって連通され
ており、連通部37には、燃料ガス供給部32から供給
される燃料ガスを駆動流体とする循環エゼクタ38が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池装置に関
し、特に、固体酸化物等からなる電解質膜をもった単セ
ルを複数積層させた燃料電池スタックを備える燃料電池
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、固体電解質型(固体酸化物
型)の燃料電池が広く知られている。かかる固体電解質
型燃料電池は、約800〜1000℃という高温下で作
動させるものであることから、ガスタービンや蒸気ター
ビンといったボトミングサイクルと組み合わせて複合発
電システムを構成し、燃料電池の排熱をボトミングサイ
クルにて回収することにより、高い発電効率を達成する
ことができる。固体電解質型燃料電池については、円筒
型、及び、平板型の2種類が開発されており、平板型の
固体電解質型燃料電池としては、例えば、特開平10−
21940号公報によって開示されたものが知られてい
る。
【0003】同公報に記載されている燃料電池は、例え
ば、ジルコニアセラミック等の固体酸化物からなる電解
質膜をカソード(空気極)とアノード(燃料極)との間
に配置した単セル(発電膜)を、更に複数積層させて燃
料電池スタックとしたものである。このように構成され
た固体電解質型燃料電池によって電力を発生させる場
合、スタック温度を約800〜1000℃に設定すると
共に、カソードには、空気等の酸化用ガス(カソード反
応ガス)を、アノードには、メタンガス等の燃料ガス
(アノード反応ガス)を連続的に供給する。これによ
り、カソード、及び、アノードにおいて所定の電極反応
が進行すると共に、全電池反応が進行し、1体の単セル
から、およそ1.0Vの電圧を得ることができる。従っ
て、平板型の固体電解質型燃料電池では、多数の単セル
を積層させることにより、体積効率を良好に保ちつつ、
出力密度を向上させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述したよう
な固体電解質型燃料電池装置では、燃料電池スタックの
各カソード及び各アノードに効率よく酸化用ガスや燃料
ガスを供給することが必要である。そして、燃料電池ス
タックの各アノードに効率よく燃料成分(水素)を供給
することは、燃料電池装置の性能を安定化させる上で極
めて重要である。特に、複合発電プラントに組み込むべ
く、単セルを複数積層させた燃料電池スタックを複数接
続して大型、高出力の燃料電池装置を構成するような場
合、何らかの工夫をして、各燃料電池スタックのすべて
のアノードに効率よく燃料成分(水素)を供給しなけれ
ばならない。
【0005】そこで、本発明は、燃料電池スタックの各
アノードに効率よく燃料成分を供給可能であり、かつ、
簡易かつ低コストで構成できる燃料電池装置の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
による燃料電池装置は、カソードとアノードとの間に電
解質膜を配置した単セルを複数積層させた燃料電池スタ
ックを有し、燃料電池スタックの各カソードにカソード
反応ガスを供給すると共に、燃料電池スタックの各アノ
ードにアノード反応ガスを供給し、電気化学反応によっ
て電力を得る燃料電池装置において、燃料電池スタック
の各カソードにカソード反応ガスを供給するカソード反
応ガス供給部と、燃料電池スタックの各アノードにアノ
ード反応ガスを供給するアノード反応ガス供給部と、燃
料電池スタックが配置されるスタック室と、燃料電池ス
タックのアノード反応ガス入口と連通しており、アノー
ド反応ガス供給部から供給されるアノード反応ガスを駆
動流体とする入口エゼクタと、スタック室と入口エゼク
タとを連通する連通部と、連通部に設けられており、ア
ノード反応ガス供給部から供給されるアノード反応ガス
を駆動流体とする循環エゼクタとを備えることを特徴と
する。
【0007】この燃料電池装置は、例えば、ジルコニア
セラミック等の固体酸化物からなる電解質膜をカソード
(空気極)とアノード(燃料極)との間に配置した単セ
ル(発電膜)を更に複数積層させた燃料電池スタックを
少なくとも1体備える。当該燃料電池スタックは、スタ
ック室内に配置される。燃料電池スタックから電力を得
る際には、スタック温度を約800〜1000℃に設定
すると共に、燃料電池スタックの各カソードに、カソー
ド反応ガス供給部からカソード反応ガスを供給し、燃料
電池スタックの各アノードに、アノード反応ガス供給部
からアノード反応ガスを供給する。そして、電極反応の
進行に伴い、各カソード及び各アノードからは、カソー
ド排ガス及びアノード排ガスが排出される。アノード排
ガスは、各アノードからスタック室に排出された後、カ
ソード排ガスと共に燃焼等させられ、装置外に排出され
る。
【0008】ここで、この燃料電池装置では、アノード
反応ガス供給部から供給されるアノード反応ガスを駆動
流体とする入口エゼクタが燃料電池スタックのアノード
反応ガス入口と連通するように配置されている。また、
スタック室と入口エゼクタとは、連通部を介して互いに
連通しており、当該連通部には、アノード反応ガス供給
部から供給されるアノード反応ガスを駆動流体とする循
環エゼクタが配置されている。
【0009】これにより、燃料電池装置の稼働中、循環
エゼクタにおいてアノード反応ガス供給部から供給され
るアノード反応ガスの速度エネルギが圧力エネルギに変
換され、スタック室内のアノード排ガスが連通部を介し
て入口エゼクタの上流側まで吸引される。更に、入口エ
ゼクタにおいても、アノード反応ガス供給部から供給さ
れるアノード反応ガスの速度エネルギが圧力エネルギに
変換されるので、循環エゼクタによってスタック室内か
ら吸引されたアノード排ガスが、更に入口エゼクタによ
って吸引され、吸引されたアノード排ガスは、アノード
反応ガス供給部から直接供給されるアノード反応ガスと
混ざり合って燃料電池スタックの各アノードに供給され
ることになる。
【0010】このように、この燃料電池装置では、入口
エゼクタと循環エゼクタとを作動させることにより、燃
料電池スタックの各アノードで反応して極めて高温とな
っており、かつ、燃料成分(水素)を含んでいるアノー
ド排ガスを燃料電池スタックの各アノードに再供給する
ことができる。従って、この燃料電池装置によれば、簡
易かつ低コストな構成によって、燃料電池スタックの各
アノードに効率よく燃料成分を供給可能である。また、
入口エゼクタと循環エゼクタとに供給する駆動流体とし
てのアノード反応ガスの流量を制御すれば、燃料電池ス
タックの各アノードに供給する燃料成分の量も容易に制
御可能である。
【0011】そして、この燃料電池装置では、装備する
燃料電池スタックの数を増加させても、各燃料電池スタ
ックに入口エゼクタを設ければ、それぞれの燃料電池ス
タックの各アノードに効率よく燃料成分を供給すること
ができる。更に、高温のアノード排ガスを再循環させる
ことにより、燃料電池スタックの各アノードに供給され
るアノード反応ガスを昇温させることができるので、ア
ノード反応ガスを事前に予熱させる予熱器等の負担を低
減でき、装置全体をコンパクト化することができる。
【0012】また、本発明による燃料電池装置におい
て、連通部は、入口エゼクタと連通すると共に、スタッ
ク室と共に循環路を形成するものであると好ましい。
【0013】このような構成を採用すれば、循環エゼク
タによってスタック室から吸引したアノード排ガスを再
度、スタック室に導入することが可能となる。すなわ
ち、このような構成のもとでは、アノード排ガスをスタ
ック室と入口エゼクタとの間で常時循環させることがで
きるので、燃料電池スタックの各アノードに供給する燃
料成分の量をより増大化させ、燃料電池スタックの各ア
ノードにおける燃料成分の利用率(反応効率)をより向
上させることができる。
【0014】更に、本発明による燃料電池装置におい
て、燃料電池スタックは、所定数の単セルを積層させた
単位スタックを複数連結させたものであり、スタック室
には、当該燃料電池スタックが複数配置されており、各
燃料電池スタックのアノード反応ガス入口には、連通部
と連なる入口エゼクタがそれぞれ設けられていると好ま
しい。
【0015】このように、所定数の単セルを積層させた
単位スタックを複数連結させて燃料電池スタック(単位
スタック連結体)を構成することにより、単位スタック
毎にカソード反応ガスやアノード反応ガスを供給するこ
とができるので、各単セルのカソード及びアノードに対
して均一にカソード反応ガスやアノード反応ガスを供給
することが可能となる。そして、単位スタックを複数連
結させた燃料電池スタックを複数用いることにより、燃
料電池装置を容易に高出力化、大型化することができ
る。
【0016】また、本発明による燃料電池装置におい
て、各燃料電池スタック毎に設けられており、各燃料電
池スタックの電流値を計測する電流計と、各入口エゼク
タ及び循環エゼクタ毎に設けられており、各入口エゼク
タ及び循環エゼクタに供給するアノード反応ガスの流量
を調整する流量調整手段と、各電流計の計測値に基づい
て、各流量調整手段を制御する制御手段を更に備えると
好ましい。
【0017】このような構成を採用すれば、各燃料電池
スタックに対して、それぞれの作動状況に応じるように
アノード反応ガスを流量調整しながら供給できると共
に、各燃料電池スタックを個別に温度制御することが可
能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
による燃料電池装置の好適な実施形態について詳細に説
明する。
【0019】図1は、本発明による燃料電池装置を模式
的に示す概略構成図である。同図に示すように、燃料電
池装置1は、架台2によって支持された基部3と、基部
3を覆うように配置されたケーシング部4とを有する。
ケーシング部4は、図1に示すように、水平に配置され
た隔壁5によって上下2分割されており、ケーシング部
4内には、下側(基部3側)にスタック室6が、上側に
燃焼室7が画成される。そして、スタック室6には、複
数(本実施形態では、3体)の燃料電池スタック、すな
わち、第1燃料電池スタック11、第2燃料電池スタッ
ク12、及び、第3燃料電池スタック13が並列に電気
接続された状態で横並びに配置されている。第1燃料電
池スタック11〜第3燃料電池スタック13は、図1に
示すように、セラミック等の高い耐熱性を有する素材に
よって箱状に形成されたキャニスタ8に収容された状態
でスタック室6内に配置される。
【0020】第1燃料電池スタック11〜第3燃料電池
スタック13は、図2に示すように、単位スタック14
を複数(本実施形態では、10体)を横方向列状に連結
させた単位スタック連結体として構成されている。各単
位スタック14は、単セル15を所定数(本実施形態で
は、10枚)積層させたものである。各単位スタック1
4を構成する単セル15は、図3に示すように、ジルコ
ニアセラミック等の固体酸化物によって略正方形状(1
辺20cm程度)に形成された電解質膜16の一方の面
にカソード材を、他方の面にアノード材をそれぞれ成膜
させることにより、電解質膜16をカソード17(空気
極)とアノード18(燃料極)との間に配置したもので
ある。
【0021】また、単セル15には、図3に示すよう
に、カソード17側の面から突出するカソード側凸部1
9と、アノード18側の面から突出するアノード側凸部
20とが所定の間隔を隔てて互い違いに形成されてい
る。そして、第1燃料電池スタック11〜第3燃料電池
スタック13を構成する際には、図4に示すように、単
セル15と、正方形平板状のインタコネクタ21とを交
互に積層させる。これにより、図3に示すように、単セ
ル15を構成するカソード17の表面とインタコネクタ
21とにより、空気流路22が画成され、アノード18
の表面とインタコネクタ21とにより、燃料ガス流路2
3が画成される。
【0022】更に、単セル15のカソード17側の面と
インタコネクタ21とは、図4における上下両縁部がシ
ール材によって封止され、左右両側に開口部24が形成
される。そして、各開口部24は、各単位スタック14
の両側に取り付けられる空気入口マニホールド14a
(図2参照)、又は、空気出口マニホールド14b(図
2参照)と接続される。これにより、各空気入口マニホ
ールド14aに空気入口14c(図2参照)を介して、
酸化用ガスとしての空気を導入すれば、空気は、各単位
セル15のカソード17に面する空気流路22を流通
し、これにより、各単セル15のカソード17で所定の
電極反応を進行させることができる。そして、電極反応
によって発生したカソード排ガスは、空気出口マニホー
ルド14b、空気出口14d(図2参照)からスタック
室6を介して燃焼室7内に排出されることになる。
【0023】また、単セル15のアノード18側の面と
インタコネクタ21とは、図4における左右両縁部がシ
ール材によって封止され、上下両縁に開口部25が形成
される。そして、各開口部25のうち、下側に位置する
開口部25は、キャニスタ8に形成されている開口部8
aと連通する。これにより、キャニスタ8の開口部8a
にメタンガス等の燃料ガスを導入すれば、燃料ガスは、
各単位セル15の下側の開口部25から、アノード18
に面する燃料ガス流路23に流れ込み、これにより、各
単セル15のアノード18で所定の電極反応を進行させ
ることができる。そして、電極反応によって発生したア
ノード排ガスは、各単位セル15の上側の開口部25か
らスタック室6及び燃焼室7内に排出されることにな
る。
【0024】このように、複数の単セル15を積層させ
た単位スタック14を更に複数連結させて第1燃料電池
スタック11〜第3燃料電池スタック13を構成するこ
とにより、単位スタック14毎に酸化用ガスとしての空
気(カソード反応ガス)や燃料ガス(アノード反応ガ
ス)を供給することができるので、各単セル15のカソ
ード17及びアノード18に対して均一に空気や燃料ガ
スを供給することが可能となる。そして、単位スタック
14を複数連結させた第1燃料電池スタック11〜第3
燃料電池スタック13を複数用いることにより、燃料電
池装置1を容易に高出力化、大型化することができる。
【0025】一方、燃料電池装置1には、図1に示すよ
うに、上述した第1燃料電池スタック11〜第3燃料電
池スタックに対して、酸化用ガスとしての空気(カソー
ド反応ガス)を供給するための空気供給部30が備えら
れている。空気供給部30は、ブロア等を含み、空気ラ
インを介して、ケーシング部4内の燃焼室7に設けられ
た空気予熱器31に接続されている。
【0026】また、燃焼室7には、図示しないバーナが
備えられており、空気予熱器31には、第1燃料電池ス
タック11〜第3燃料電池スタック13から排出された
後、当該バーナによって燃焼させられたカソード排ガス
及びアノード排ガスが熱源として供給される。これによ
り、空気供給部30からの空気は、空気予熱器31にお
いて、燃焼させられたカソード排ガス及びアノード排ガ
スと熱交換し、燃料電池スタックの作動温度近傍(約8
00〜1000℃)まで昇温させられる。そして、昇温
した酸化用ガスとしての空気は、空気予熱器31から、
配管、及び、空気入口14cを介して、空気入口マニホ
ールド14aに供給される。
【0027】また、燃料電池装置1には、図1に示すよ
うに、上述した第1燃料電池スタック11〜第3燃料電
池スタックに対して、メタンガス等の燃料ガス(アノー
ド反応ガス)を供給するための燃料ガス供給部32が備
えられている。燃料ガス供給部32は、ファン33に接
続されており、ファン33の吐出口には、中途にそれぞ
れ流量調整弁V1,V2,V3,V4を有する燃料ガス
供給ラインL1、L2,L3,L4が接続されている。
【0028】ここで、燃料電池装置1では、図1に示す
ように、基部3の内部に、第1燃料電池スタック11、
第2燃料電池スタック12、及び、第3燃料電池スタッ
ク13を収容する各キャニスタ8の開口部8aと連通す
る燃料ガスマニホールド34が配置されている。また、
基部3の内部には、各燃料ガスマニホールド34と連通
する入口エゼクタ35a,35b,35cが第1燃料電
池スタック11〜第3燃料電池スタック13に対応する
ように配置されている。これにより、各エゼクタ35
a,35b,35cは、各燃料ガスマニホールド34、
各開口部8aを介して、燃料電池スタックのアノード反
応ガス入口となる下側の開口部25(図4参照)と連通
する。
【0029】更に、各エゼクタ35a,35b,35c
は、それぞれの流体入口側でヘッダ部36と連通してお
り、ヘッダ部36は、基部3の内部に形成されている連
通部37と合流している。連通部37は、流路として形
成されており、一端側と多端側それぞれがスタック室6
と連通しており、スタック室6と共に循環路を形成す
る。また、連通部37の中途には、ヘッダ部36との合
流部よりも上流側に位置するように循環エゼクタ38が
設けられている。
【0030】そして、図1に示すように、燃料ガス供給
ラインL1は、基部3に設けられている予熱器39を介
して、第1燃料電池スタック11に対応する入口エゼク
タ35aに導かれており、第1燃料電池スタック11を
構成する各単位スタック14(単セル15)の各アノー
ド18には、入口エゼクタ35aから燃料ガスが供給さ
れる。また、当該入口エゼクタ35aは、燃料ガス供給
部32から供給される燃料ガスを駆動流体として利用す
る。同様に、燃料ガス供給ラインL2は、基部3に設け
られている予熱器39を介して、第2燃料電池スタック
12に対応する入口エゼクタ35bに導かれており、第
2燃料電池スタック12を構成する各単位スタック14
の各アノード18には、入口エゼクタ35bから燃料ガ
スが供給される。また、当該入口エゼクタ35bは、燃
料ガス供給部32から供給される燃料ガスを駆動流体と
して利用する。
【0031】そして、燃料ガス供給ラインL3は、基部
3に設けられている予熱器39を介して、第3燃料電池
スタック13に対応する入口エゼクタ35cに導かれて
おり、第3燃料電池スタック13を構成する各単位スタ
ック14の各アノード18には、入口エゼクタ35cを
介して燃料ガスが供給される。また、当該入口エゼクタ
35cは、燃料ガス供給部32から供給される燃料ガス
を駆動流体として利用する。更に、燃料ガス供給ライン
L4は、基部3に設けられている予熱器39を介して、
循環エゼクタ38に導かれており、当該循環エゼクタ3
8も、燃料ガス供給部32から供給される燃料ガスを駆
動流体として利用する。
【0032】図5は、上述した各流量調整弁V1〜V4
を開閉制御するため構成を示すの制御ブロック図であ
る。同図に示すように、各流量調整弁V1〜V4は、制
御装置40に接続されており、制御装置40から送出さ
れる制御信号によって開閉制御される。また、燃料電池
装置1には、第1電流計41、第2電流計42、第3電
流計43、及び、第4電流計44が備えられている。第
1電流計41は、第1燃料電池スタック11が発生する
電流値を計測し、第1電流計42は、第2燃料電池スタ
ック12が発生する電流値を計測する。
【0033】また、第3電流計43は、第3燃料電池ス
タック13が発生する電流値を計測し、第4電流計44
は、電気接続された第1燃料電池スタック11〜第3燃
料電池スタック13の接続部に設けられており、第1燃
料電池スタック11〜第3燃料電池スタック13が発生
するトータルの電流値を計測する。第1電流計41〜第
4電流計44は、何れも、制御装置40に接続されてお
り、計測した電流値を示す信号を制御装置40に送出す
る。制御装置40は、例えば、マイクロプロセッサ等か
らなり、予め記憶されているプログラム等に従うと共
に、第1電流計41〜第4電流計44から受け取った信
号に基づいて、計測された電流値に応じた各流量調整弁
V1〜V4の開度を示す信号を生成する。
【0034】次に、上述した燃料電池装置1の動作につ
いて説明する。
【0035】燃料電池装置1の第1燃料電池スタック1
1〜第3燃料電池スタック13から電力を得る際には、
第1燃料電池スタック11〜第3燃料電池スタック13
のスタック温度を約800〜1000℃に設定すると共
に、各流量調整弁V1〜V4の開度をそれぞれ所定値に
設定し、空気供給部30、燃料ガス供給部32、ファン
33を作動させる。これにより、空気供給部30から空
気予熱器31に酸化用ガスとしての空気が供給され、空
気予熱器31でスタック温度近傍(約800〜1000
℃)に予熱された空気が、空気入口14c、空気入口マ
ニホールド14a等を介して、第1燃料電池スタック1
1〜第2燃料電池スタック13を構成する各単位スタッ
ク14の各カソード17に対して連続的に供給される。
【0036】また、第1燃料電池スタック11〜第3燃
料電池スタック13に対応する各エゼクタ35a〜35
cには、燃料ガス供給ラインL1〜L3、流量調整弁V
1〜V3、予熱器39を介して、燃料ガス供給部32か
らの燃料ガスがファン33によって圧送される。そし
て、第1燃料電池スタック11〜第3燃料電池スタック
13を構成する各単位スタック14の各アノード18に
は、各エゼクタ35a,35b,35c、各燃料ガスマ
ニホールド34、各開口部8a等を介して、燃料ガスが
連続的に供給される。
【0037】このようにして、第1燃料電池スタック1
1〜第3燃料電池スタック13の各カソード17に空気
が、各アノード18に燃料ガスがそれぞれ供給される
と、各カソード17及び各アノード18において、所定
の電極反応が進行し、第1燃料電池スタック11〜第3
燃料電池スタック13から電力を得ることができる。ま
た、電極反応の進行に伴い、各カソード17から、カソ
ード排ガスが空気出口マニホールド14b、空気出口1
4d、及び、スタック室6を介して燃焼室7内に排出さ
れることになる。更に、各アノード18から、アノード
排ガスが各単位セル15の上側の開口部25からスタッ
ク室6及び燃焼室7内に排出されることになる。
【0038】ここで、上述したように、燃料電池装置1
の稼働中、連通部37に設けられている循環エゼクタ3
8において、燃料ガス供給部32から供給される燃料ガ
スが駆動流体として利用される。同様に、第1燃料電池
スタック11〜第3燃料電池スタック13にそれぞれ対
応するように設けられている入口エゼクタ35a〜35
cでは、燃料ガス供給部32から供給される燃料ガスが
駆動流体として利用される。
【0039】従って、循環エゼクタ38において、燃料
ガス供給部32及びファン33から供給される燃料ガス
の速度エネルギが圧力エネルギに変換され、スタック室
6内のアノード排ガスが連通部37を介して各入口エゼ
クタ35a〜35cの上流側まで吸引される。また、各
入口エゼクタ35a〜35cにおいても、燃料ガス供給
部32から供給される燃料ガスの速度エネルギが圧力エ
ネルギに変換されるので、循環エゼクタ38によってス
タック室6内から吸引されたアノード排ガスが、更に各
入口エゼクタ35a〜35cによって吸引され、吸引さ
れたアノード排ガスは、燃料ガス供給部32から直接供
給される燃料ガスと混ざり合って第1燃料電池スタック
11〜第3燃料電池スタック13を構成する単位スタッ
ク14の各アノード18に供給されることになる。
【0040】このように、燃料電池装置1では、各入口
エゼクタ35a〜35cと循環エゼクタ38とを作動さ
せることにより、第1燃料電池スタック11〜第3燃料
電池スタック13の各アノード18で反応して極めて高
温となっており、かつ、燃料成分(水素)を含んでいる
アノード排ガスを、第1燃料電池スタック11〜第3燃
料電池スタック13の各アノード18に再供給すること
ができる。従って、この燃料電池装置1によれば、簡易
かつ低コストな構成によって、第1燃料電池スタック1
1〜第3燃料電池スタック13の各アノード18に効率
よく燃料成分を供給可能である。
【0041】また、燃料電池装置1の稼働中、第1電流
計41は、第1燃料電池スタック11が発生する電流値
を計測し、第2電流計42は、第2燃料電池スタック1
2が発生する電流値を計測する。また、第3電流計43
は、第3燃料電池スタック13が発生する電流値を計測
し、第4電流計44は、電気接続された第1燃料電池ス
タック11〜第3燃料電池スタック13の接続部にて、
第1燃料電池スタック11〜第3燃料電池スタック13
が発生するトータルの電流値を計測する。そして、各電
流計41〜44は、計測した電流値を示す信号を制御装
置40に与える。制御装置40は、第1電流計41〜第
4電流計44から受け取った信号に基づいて、計測され
た電流値に応じた各流量調整弁V1〜V4の開度を示す
信号を生成し、生成した制御信号を各流量調整弁V1〜
V4に与える。
【0042】これにより、各入口エゼクタ35a〜35
cに供給される燃料ガスの流量は、第1燃料電池スタッ
ク11〜第3燃料電池スタック13が個別に発生する電
流の値に応じて適宜調整され、循環エゼクタ38に供給
される燃料ガスの流量は、第1燃料電池スタック11〜
第3燃料電池スタック13の全体が発生する電流の値に
応じて適宜調整される。この結果、第1燃料電池スタッ
ク11〜第3燃料電池スタック13に対して、それぞれ
の作動状況に応じるように燃料ガスを流量調整しながら
供給できると共に、第1燃料電池スタック11〜第3燃
料電池スタック13を個別に温度制御することが可能と
なる。
【0043】更に、基部3に設けられている連通部37
は、各入口エゼクタ35a〜35cと連通すると共に、
スタック室6と共に循環路を形成することから、循環エ
ゼクタ38によってスタック室6から吸引したアノード
排ガスを再度、スタック室6に導入することが可能とな
る。すなわち、このような構成のもとでは、アノード排
ガスをスタック室6と各入口エゼクタ35a〜35cと
の間で常時循環させることができるので、第1燃料電池
スタック11〜第3燃料電池スタック13の各アノード
18に供給する燃料成分の量をより増大化させ、第1燃
料電池スタック11〜第3燃料電池スタック13の各ア
ノード18における燃料成分の利用率(反応効率)をよ
り向上させることができる。
【0044】そして、高温のアノード排ガスを再循環さ
せることにより、第1燃料電池スタック11〜第3の各
アノード18に供給される燃料ガスを昇温させることが
できるので、燃料ガスを事前に予熱させるための予熱器
39の負担を低減でき、装置全体をコンパクト化するこ
とができる。また、燃料電池装置1では、例えば、直列
に電気接続させた燃料電池スタックを更に並列に電気接
続させる等して、装備する燃料電池スタックの数を更に
増加させても、各燃料電池スタックに入口エゼクタを設
ければ、それぞれの燃料電池スタックの各アノードに効
率よく燃料成分を供給することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明による燃料電池装置は、以上説明
したように構成されているため、次のような効果を得
る。すなわち、アノード反応ガス供給部から供給される
アノード反応ガスを駆動流体とする入口エゼクタを燃料
電池スタックのアノード反応ガス入口と連通するように
設け、スタック室と入口エゼクタとを連通させ、アノー
ド反応ガス供給部から供給されるアノード反応ガスを駆
動流体とする循環エゼクタを連通部に設けることによ
り、燃料電池スタックの各アノードに効率よく燃料成分
を供給することができると共に、燃料電池装置を簡易か
つ低コストで構成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料電池装置を模式的に示す概略
構成図である。
【図2】図1に示す燃料電池装置に備えられている燃料
電池スタックの斜視図である。
【図3】図2に示す燃料電池スタックの各単位スタック
を構成する単セルを示す断面図である。
【図4】図2に示す燃料電池スタックを構成する単位ス
タックの分解斜視図である。
【図5】図1に示す各流量調整弁を開閉制御するための
構成を示す制御ブロック図である。
【符号の説明】
1…燃料電池装置、3…基部、4…ケーシング部、5…
隔壁、6…スタック室、7…燃焼室、8…キャニスタ、
11…第1燃料電池スタック、12…第2燃料電池スタ
ック、13…第3燃料電池スタック、14…単位スタッ
ク、14a…空気入口マニホールド、14b…空気出口
マニホールド、14c…空気入口、14d…空気出口、
15…単セル、16…電解質膜、17…カソード、18
…アノード、19…カソード側凸部、20…アノード側
凸部、21…インタコネクタ、22…空気流路、23…
燃料ガス流路、24,25…開口部、30…空気供給
部、31…空気予熱器、32…燃料ガス供給部、33…
ファン、34…燃料ガスマニホールド、35a,35
b,35c…入口エゼクタ、37…連通部、38…循環
エゼクタ、40…制御装置、41,42,43,44…
電流計、V1,V2,V3,V4…流量調整弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池本 泰彦 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 5H027 AA06 BA19 KK56 MM08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソードとアノードとの間に電解質膜を
    配置した単セルを複数積層させた燃料電池スタックを有
    し、前記燃料電池スタックの各カソードにカソード反応
    ガスを供給すると共に、前記燃料電池スタックの各アノ
    ードにアノード反応ガスを供給し、電気化学反応によっ
    て電力を得る燃料電池装置において、 前記燃料電池スタックの各カソードにカソード反応ガス
    を供給するカソード反応ガス供給部と、 前記燃料電池スタックの各アノードにアノード反応ガス
    を供給するアノード反応ガス供給部と、 前記燃料電池スタックが配置されるスタック室と、 前記燃料電池スタックのアノード反応ガス入口と連通し
    ており、前記アノード反応ガス供給部から供給されるア
    ノード反応ガスを駆動流体とする入口エゼクタと、 前記スタック室と前記入口エゼクタとを連通する連通部
    と、 前記連通部に設けられており、前記アノード反応ガス供
    給部から供給されるアノード反応ガスを駆動流体とする
    循環エゼクタとを備えることを特徴とする燃料電池装
    置。
  2. 【請求項2】 前記連通部は、前記入口エゼクタと連通
    すると共に、前記スタック室と共に循環路を形成するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の燃料電池装置。
  3. 【請求項3】 前記燃料電池スタックは、所定数の単セ
    ルを積層させた単位スタックを複数連結させたものであ
    り、前記スタック室には、当該燃料電池スタックが複数
    配置されており、前記各燃料電池スタックの前記アノー
    ド反応ガス入口には、前記連通部と連なる入口エゼクタ
    がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の燃料電池装置。
  4. 【請求項4】 前記各燃料電池スタック毎に設けられて
    おり、前記各燃料電池スタックの電流値を計測する電流
    計と、前記各入口エゼクタ及び前記循環エゼクタ毎に設
    けられており、前記各入口エゼクタ及び前記循環エゼク
    タに供給するアノード反応ガスの流量を調整する流量調
    整手段と、前記各電流計の計測値に基づいて、前記各流
    量調整手段を制御する制御手段を更に備えることを特徴
    とする請求項3に記載の燃料電池装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009238594A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2009238596A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2013519992A (ja) * 2010-02-16 2013-05-30 ザ・ボーイング・カンパニー 電気化学電池システム

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