JP2002230161A - 計測情報管理システム - Google Patents

計測情報管理システム

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JP2002230161A
JP2002230161A JP2001030034A JP2001030034A JP2002230161A JP 2002230161 A JP2002230161 A JP 2002230161A JP 2001030034 A JP2001030034 A JP 2001030034A JP 2001030034 A JP2001030034 A JP 2001030034A JP 2002230161 A JP2002230161 A JP 2002230161A
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Makoto Yoshida
吉田  誠
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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩わしい入力作業を行うことなしに個々の被
検者(被検物)とその計測データとを管理することので
きる計測情報管理システムを提供する。 【解決手段】 被検体に付帯又はその近傍に置かれ、被
検体の識別情報を非接触にて外部に発する情報発信ユニ
ットと、被検体が持つ特性を計測する計測手段と、情報
発信ユニットが近傍に位置するときに非接触にて識別情
報を取得する情報取得手段と、情報受信手段により得ら
れる識別情報と計測手段により得られた計測情報とを対
応させて記憶する記憶手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者や物品等の被
検体を計測し、その結果を管理する計測情報管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来技術】医療施設内における患者検査において、患
者(被検者)の検査データ(計測データ)の収集は最も
頻繁に行われる業務の一つである。従来これらの業務に
よって得られた検査データは、主として看護婦達によっ
て直接診療録等や紙に記載されていた。
【0003】また、医療施設内のデータの一元的な管理
を実現するためには、これらの検査データを再度情報処
理装置に入力する必要が生じるため、予め検査データを
携帯端末(ノート型パソコン、PHS等)を用いてデー
タ入力を行う医療施設もでてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手書き
で書かれた検査データを再度情報処理装置に入力するこ
とは作業時間が増えることとなり、煩わしい。また、手
書きを行わずに直接携帯端末によるデータ入力は入力者
に技術的熟達を要求するため、従来からの手書き作業よ
りも煩雑さを生み出したり、業務ストレスを与える要因
となる。
【0005】本発明は、煩わしい入力作業を行うことな
しに個々の被検者(被検物)とその計測データとを管理
することのできる計測情報管理システムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0007】(1) 被検体に付帯又はその近傍に置か
れ、該被検体の識別情報を非接触にて外部に発する情報
発信ユニットと、前記被検体が持つ特性を計測する計測
手段と、前記情報発信ユニットが近傍に位置するときに
非接触にて前記識別情報を取得する情報取得手段と、該
情報受信手段により得られる前記識別情報と前記計測手
段により得られた計測情報とを対応させて記憶する記憶
手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】(2) (1)の計測情報管理システムに
おいて、前記情報取得手段は前記情報発信ユニットが所
定の接近距離にあるときにその情報発信ユニット側で受
信される出力の信号を発信する手段を持ち、前記情報発
信ユニットは前記情報受信手段からの信号を受信したと
きに前記識別情報を発信することを特徴とする。
【0009】(3) (1)の計測情報管理システムに
おいて、前記計測手段は計測を始めるための信号又は計
測を終えるための信号を発生する信号発生手段を備え、
前記情報取得手段は前記信号発生手段から発生した信号
に基づいて前記識別情報の取得動作を行うことを特徴と
する。
【0010】(4) 被検体に付帯され,その被検体を
区別するための識別情報を非接触にて外部に発信する第
1情報発信ユニットと、前記被検体が持つ固有情報を計
測する計測ユニットと、該計測ユニットに付帯され,そ
の計測ユニットを区別するための識別情報を非接触にて
外部に発信する第2情報発信ユニットと、前記第1情報
発信ユニット及び第2情報発信ユニットからの識別情報
をそれぞれ受信して両者の位置情報を検知する位置検知
手段と、該位置検知手段に得られた前記両者の距離が所
定範囲内にあるときに,第1情報発信ユニットの発信情
報により識別される被検体と前記第2情報発信ユニット
の発信情報により識別される前記計測ユニットの計測結
果とを対応させて記憶する記憶手段と、を備えることを
特徴とする。
【0011】(5) 被検体が持つ固有情報を計測しそ
の計測結果を無線にて送信する計測ユニットと、該計測
ユニットに付帯され,その計測ユニットを区別するため
の識別情報を非接触にて外部に発信する情報発信ユニッ
トと、該情報発信ユニット及び前記計測ユニットより発
信された被検体情報を受信する受信手段と、前記被検体
情報を受信した受信手段の識別情報より計測を行った被
検体を特定するとともに受信した計測結果を前記被検体
の識別情報と対応させて記憶する記憶手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の計測情報管理シス
テムに関する実施の形態を図面に示しながら説明する。
【0013】<実施例1>図1は計測情報管理システム
の1実施例を示す図である。A,Bは被検者、Cは検者
である。被検者A、Bには無線通信式記憶媒体の1種で
ある無線タグ1が付帯されている。10は被検者の身体
特性を検査(計測)するための検査装置であり、例え
ば、血圧計、血流計、心電図等の被検者が持つ固有の特
性を検査する検査機能を持つ。検査装置10には被検者
の情報を取得するための管理ボックスが取り付けられて
いる。30は検査装置10を載せ、各被検者近傍まで移
送するための移動器具である。40は別室に設けられた
パソコン等の情報処理装置であり、管理ボックス20に
記憶された被検者の各種データを蓄積し、統計処理等を
行うことができようになっている。
【0014】図2(a)は無線タグ1の構成を示した図
である。2は送受信用アンテナである。3は被検者を識
別するための識別情報(例えば、ID番号等)が記憶さ
れているメモリ、4は駆動電源となる電池である。5は
アンテナ2より受信された電波の解析を行う受信回路、
メモリ3に記憶された識別情報をアンテナ2より送信さ
せるための送信回路、所定周波数の受信電波に対して同
調する同調回路、これらの制御を行うCPU(Central
Processing Unit)等からなる制御部である。
【0015】無線タグ1はアンテナ2にて所定周波数の
電波を受信(所定周波数の電波に同調)すると、制御回
路部5によりメモリ3に記憶してある識別情報を電波と
してアンテナ2より送信するようになっている。
【0016】図2(b)は検査装置10と管理ボックス
20の構成を示した図である。検査装置は被検者の身体
を検査するための測定部11、検者が検査装置10を操
作するための操作部12、これらを制御するための制御
部13からなる。操作部12には検査を開始するための
スイッチ12aが設けられている。
【0017】一方管理ボックス20は送受信用アンテナ
21、検査/測定情報を記憶しておくためのメモリ22
である。メモリ22には予め検者Cの識別情報と検査装
置の識別情報(検者CのID番号と検査装置のID番
号)が記憶されている。23はアンテナ21より受信さ
れた電波の解析を行う受信回路、所定周波数の電波をア
ンテナ21より送信させるための送信回路、これらの制
御を行うCPU等からなる制御回路部である。24は管
理ボックス10外部に設けられているLEDである。L
ED24は無線タグ1からの電波を受信している間は点
灯しており、検者に受信中であることを報知する手段と
して使用される。25は情報処理装置に検査情報を出力
させるための出力部である。また、検査装置10と管理
ボックス20とはケーブル26にて接続されている。
【0018】以上のような構成を備える計測情報管理シ
ステムにおいて、その動作について説明する。
【0019】検者Cは被検者Aに対して検査を行うため
に検査装置10を近づける。このとき、検査装置10に
取り付けられている管理ボックス20からは、制御部2
3により所定周波数の電波がアンテナ21を通して常時
発信されており、電波による問い合わせが行われてい
る。
【0020】検査装置10と被検者Aとの距離が所定距
離(例えば1m)まで接近すると、管理ボックス20か
ら発信されている電波が被検者Aに付帯されている無線
タグ1のアンテナ2により受信される。
【0021】無線タグ1のアンテナ2により所定周波数
の電波が受信されると、所定周波数の電波が受信され続
けている間は、制御回路部5は受信状態である旨を管理
ボックス20側に検知させるための信号をアンテナ2を
通して送信する。また同時に制御部5はメモリ3に記憶
してある識別情報(被検者のID番号)を管理ボックス
20へ送信する。管理ボックス20がアンテナ21によ
り無線タグ1からの識別情報を受信すると、メモリ22
に被検者の識別情報を記憶させるとともに、制御部23
はLED24を点灯させ、無線タグ1からの信号を受信
していることを報知する。
【0022】検者CはLED24の点灯により被検者A
の認識がされていることを確認すると操作部12のスイ
ッチ12aを用いて被検者Aの検査を行う。測定部11
により被検者Aの測定が終了すると、制御部13は検査
の種類、検査日時、検査結果等の検査情報をケーブル2
5を通して管理ボックス20に送る。制御部23は検査
装置10からの検査情報を受けると、無線タグ1から送
信された識別信号の被検者(本実施形態においては被検
者A)に対して行われた検査の情報としてメモリ12に
記憶する。
【0023】検査が終了し、検者Cが検査装置10を被
検者Aに対して所定距離だけ離し、無線タグ1に所定周
波数の電波が受信されなくなると、制御回路部5は信号
を送信するのを止める。無線タグ1からの信号が止ま
り、管理ボックス20のアンテナ21に受信されなくな
ると制御部23はLED24を消灯させ、無線タグ1か
らの信号を受信されておらず、被検者の認識がされてい
ないことを報知する。
【0024】次に、検者Cは同じ作業を被検者Bに対し
ても行う。検者Cは検査を行うため検査装置10を被検
者Bに対して所定距離内まで接近すると、管理ボックス
20から発信される電波が被検者Bに付帯された無線タ
グ1に受信される。被検者Bに取り付けた無線タグ1に
管理ボックス20から発信される電波が受信されると、
制御部5はメモリ3に記憶してある識別情報(被検者B
のID番号)を管理ボックス20へ送信する。検者Cは
無線タグ1からの信号を管理ボックス20が受信してい
ることを確認して検査装置10にて検査を行う。
【0025】管理ボックス20の制御部23は被検者を
識別するための識別情報が前回(被検者A)と異なって
いることを検知すると、検査装置10によって得られた
今回の検査情報を前回と異なる被検者の情報としてメモ
リ22に記憶する(今回の検査情報を被検者Bの識別情
報に対応させて記憶する)。
【0026】すべての検査を終了した後、検者Cは管理
ボックス20と情報処理装置40とを出力部25を通じ
て接続させ、メモリ22に記憶した被検者A及びBの検
査情報と被検者の識別情報とを対応させて情報処理装置
40に伝送する。伝送された検査情報はメモリ22から
消去される。また、同時にメモリ22より検者Cの識別
情報も伝送し、今回の検査が誰によって行われたのかを
情報処理装置40に認識させる。
【0027】情報処理装置40には、予め被検者A,B
及びその他の被検者情報(ID番号、氏名、住所、血液
型、病歴等)が記憶されている。管理ボックス20から
伝送されてきた被検者の識別情報と情報処理装置40に
記憶されているID番号との照合を行い、伝送されてき
た識別情報が何れの患者かを識別して、合致したID番
号の被検者情報として検査情報を追加、記憶していく。
【0028】このように、検者は検査時における検査情
報の記録、及び検査作業後の検査情報の再入力(再記
録)を実施することなく検査情報を作製、管理をするこ
とができる。また、複雑な入力作業を伴わないためスト
レスなく検査情報の記録を作製することができる。
【0029】以上の実施例では、無線タグ1は被検者が
各々付帯するものとしているが、これに限るものではな
く、被検者の側(例えばベット等)に置いておくことも
できる。また実施例では検査装置10及び管理ボックス
20を移動させるものとしているが、無線タグ1を付帯
した被検者が移動してある位置(例えば診察室等)に固
定された検査装置10および管理ボックス20にて検査
を受ける場合であっても本発明を適用できることは言う
までもない。
【0030】また実施例では、無線タグ1は所定の周波
数を受信すると電波を発信するものとしたが、これに限
るものではなく、無線タグ1自身から常に電波を発する
ようにしておき、これを管理ボックス20が受信するよ
うにしてもよい。
【0031】さらに、実施例では管理ボックス20から
常時電波を出すものとしているが、所定間隔毎(例えば
1分間間隔)に管理ボックス20から電波を発信した
り、検査装置10の検査/測定を開始するスイッチや検
査/測定を終了させるスイッチに連動して電波を送信す
ることにより、無線タグ1から被検者の識別情報を取得
することもできる。
【0032】さらにまた、実施例では管理ボックス20
に検者の識別情報を予め記憶させておくものとしている
が、検者の識別情報を記憶させた無線タグ1を検者に付
帯させて検査時に被検者の識別情報と合わせて検者の識
別情報を管理ボックス20にて取得させることもでき
る。
【0033】また、上記の実施例においては、管理ボッ
クス20のメモリ22に検査情報及び被検者の識別情報
(ID番号)を記憶、蓄積し、すべての作業の終了後、
情報処理装置40と接続することによりデータの伝送を
実施するいわゆるバッチ処理を行うこととしているが、
これに限るものではない。例えば、各々の被検者に対す
る検査が終了する毎に情報処理装置40へのデータ転送
が行われるリアルタイム処理によるデータ転送を行って
もよい。この場合、被検者がいる部屋に情報処理装置4
0と無線又は有線にて接続されている受信用アンテナを
設けておき、この受信用アンテナへ被検者の識別情報、
検査情報を発信して情報処理装置40へ被検者情報を伝
送すればよい。このようにすることで、管理ボックス2
0からあらためて情報処理装置40へ被検者の識別情
報、検査情報を送信する必要がなく、さらに検者の手間
を省くことができる。
【0034】<実施例2>次に本発明における別の実施
の形態を実施例2として図3、図4に示し、以下に説明
する。ここで実施例1と同符号を付してあるものは同機
能を有するものとする。
【0035】被検者Dには個々を識別するための識別情
報を発信して現在位置を特定させるための電波発信器5
0、を付帯させている。また、検査装置10には検査装
置を識別させるための信号及び検査結果を信号として発
信させるための電波発振器70が設けられている。
【0036】51a〜51fは受信アンテナであり、電
波発振器50,70からの電波を受信する。受信アンテ
ナ51a〜51fは廊下、病室等に所定の間隔(例えば
5m間隔)にて設置されており、電波発振器50,70
から発信する電波をどの場所においても受信できるよう
になっている。実施例2では被検者Dが居る部屋には受
信アンテナ51e、51fの2つが取り付けられている
が、これに限るものではなく、さらに被検者Dの正確な
位置を検知させるためには、部屋の中に3〜4個の受信
アンテナを取り付けておくことが好ましい。
【0037】60は別室に設けられた情報処理装置であ
る。61は被検者と検査装置の現在地を割り出すための
位置検出部である。位置検出部61には予め受信アンテ
ナ51a〜51fの設置位置と識別情報が与えられてお
り、受信アンテナ51a〜51fとはケーブル64にて
接続されている。62は制御部、63はメモリである。
【0038】以上のような構成を持つ計測情報管理シス
テムについてその動作を説明する。
【0039】被検者Dが携帯する電波発振器50と検査
装置10に取り付けられている電波発振器70から発信
する電波を受信アンテナ51a〜51fが受信すると、
その受信状況がケーブル64を通して位置検出部61に
送られる。位置検出部61では受信アンテナ51a〜5
1fからの受信信号、受信状態により電波発振器50
a,70の位置(被検者D,検査装置10の現在位置)
を特定する。
【0040】制御部62は位置検出部61で得られた電
波発信器50,70の位置情報を基に被検者D、検査装
置10との距離を算出する。制御部62は被検者D、検
査装置10との距離が所定距離(例えば1m)に近づく
と検査作業が行われていると認識する。検者は検査装置
10の操作部12を使用して検査を行う。検査は検査装
置10の測定部11を使用して行われる。被検者Dの検
査が行われると、制御部13はその検査結果を電波発振
器70を通して受信アンテナ51a〜51fに送信す
る。制御部62は受信アンテナ51a〜51fにて受信
された検査結果を被検者Dと検査装置10の識別情報と
ともに検査情報としてメモリー63に記憶させる。これ
により、検者は被検者の特定や検査結果の記録等を意識
することなく、被検者の特定や検査の記録等が行われる
ため、検者の負担が軽減することとなる。
【0041】また、以上の実施例では被検者Dと検査装
置10との位置を細かく検知し、両者の接近距離により
検査対象を特定するものとしているが、例えば部屋の入
り口にゲート型の電波受信器を設置し、被検者および検
査装置の入退出に関する情報を情報処理装置60におい
て記録させ、検査装置10が部屋に入室し検査が行われ
たときに、同時に入室している被検者(本実施形態では
被検者D)を情報処理装置60に認識させて検査対象を
特定する方法も可能である。
【0042】この場合、検査装置10がゲート型の電波
受信器を通ると、情報処理装置60では検査装置10が
入室したことを認識する。また、被検者Dがゲート型の
電波受信器を通った場合も同様に情報処理装置60で入
室を認識し、その後、検査装置10から情報処理装置6
0へ送られてくる検査情報を被検者Dのものとして被検
者Dの識別情報と検査結果を対応させて記憶しておくよ
うにすればよい。
【0043】以上の実施の形態では、病院等内で患者の
身体を検査(計測)する例について説明したが、これに
限るものではなく、ある装置や商品等の被検物に対して
計測を行い、その計測情報を管理するシステムにおいて
も使用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明では無線通信にて
被検者(被検物)の情報や計測情報を得ることができる
ため、煩わしい入力作業を行うことなしに個々の被検者
(被検物)とその計測データとを管理することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】計測情報管理システムの1実施例を示す図であ
る。
【図2】無線タグ1と管理ボックス20の制御系の構成
を示す図である。
【図3】複数の受信アンテナを使用した計測管理システ
ムの構成を示す図である。
【図4】複数の受信アンテナを使用した計測管理システ
ムの制御系の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 無線タグ 2 送受信用アンテナ 3 メモリ 5 制御部 10 検査装置 11 測定部 12 操作部 13 制御部 20 管理ボックス 21 送受信用アンテナ 22 メモリ 23 制御部 24 LED 40 情報処理装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体に付帯又はその近傍に置かれ、該
    被検体の識別情報を非接触にて外部に発する情報発信ユ
    ニットと、前記被検体が持つ特性を計測する計測手段
    と、前記情報発信ユニットが近傍に位置するときに非接
    触にて前記識別情報を取得する情報取得手段と、該情報
    受信手段により得られる前記識別情報と前記計測手段に
    より得られた計測情報とを対応させて記憶する記憶手段
    と、を備えることを特徴とする計測情報管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の計測情報管理システムにおい
    て、前記情報取得手段は前記情報発信ユニットが所定の
    接近距離にあるときにその情報発信ユニット側で受信さ
    れる出力の信号を発信する手段を持ち、前記情報発信ユ
    ニットは前記情報受信手段からの信号を受信したときに
    前記識別情報を発信することを特徴とする計測情報管理
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1の計測情報管理システムにおい
    て、前記計測手段は計測を始めるための信号又は計測を
    終えるための信号を発生する信号発生手段を備え、前記
    情報取得手段は前記信号発生手段から発生した信号に基
    づいて前記識別情報の取得動作を行うことを特徴とする
    計測情報管理システム。
  4. 【請求項4】 被検体に付帯され,その被検体を区別す
    るための識別情報を非接触にて外部に発信する第1情報
    発信ユニットと、前記被検体が持つ固有情報を計測する
    計測ユニットと、該計測ユニットに付帯され,その計測
    ユニットを区別するための識別情報を非接触にて外部に
    発信する第2情報発信ユニットと、前記第1情報発信ユ
    ニット及び第2情報発信ユニットからの識別情報をそれ
    ぞれ受信して両者の位置情報を検知する位置検知手段
    と、該位置検知手段に得られた前記両者の距離が所定範
    囲内にあるときに,第1情報発信ユニットの発信情報に
    より識別される被検体と前記第2情報発信ユニットの発
    信情報により識別される前記計測ユニットの計測結果と
    を対応させて記憶する記憶手段と、を備えることを特徴
    とする計測情報管理システム。
  5. 【請求項5】 被検体が持つ固有情報を計測しその計測
    結果を無線にて送信する計測ユニットと、該計測ユニッ
    トに付帯され,その計測ユニットを区別するための識別
    情報を非接触にて外部に発信する情報発信ユニットと、
    該情報発信ユニット及び前記計測ユニットより発信され
    た被検体情報を受信する受信手段と、前記被検体情報を
    受信した受信手段の識別情報より計測を行った被検体を
    特定するとともに受信した計測結果を前記被検体の識別
    情報と対応させて記憶する記憶手段と、を備えることを
    特徴とする計測情報管理システム。
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