JP2002229853A - メモリ制御回路 - Google Patents

メモリ制御回路

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JP2002229853A JP2001025518A JP2001025518A JP2002229853A JP 2002229853 A JP2002229853 A JP 2002229853A JP 2001025518 A JP2001025518 A JP 2001025518A JP 2001025518 A JP2001025518 A JP 2001025518A JP 2002229853 A JP2002229853 A JP 2002229853A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリへの書き込みの保護動作を確
実にする。 【解決手段】 不揮発性メモリへの誤書き込みを防止す
るために所定の書き込み処理のときのみ書き込みを許可
する保護手段において、所定の書き込み処理を行ってい
る途中にデバッグ回路が動作してプログラム実行の中断
を行っても、保護手段のカウンタ11がオーバーフロー
しないように、デバッグ回路からのプログラム実行の中
断を指示する信号BRKに基づいて、カウンタ11へ供
給するクロック信号を遮断するゲート2を設けた。これ
により、プログラム実行が再開されたとき、確実に書き
込み処理を継続して行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
等の不揮発性メモリ等のメモリ制御回路に関し、特に、
マイクロコンピュータのデバッグ機能と不揮発性メモリ
への書き込みシーケンス及び/又は消去シーケンスに対
する保護手段を付加したメモリ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】データを電気的に消去でき且つデータの
書き込み及び読み出しできる特性を有する不揮発性メモ
リを内蔵するマイクロコンピュータにおいて、不揮発性
メモリはマイクロコンピュータのプログラム等が書き込
まれるメモリとして内蔵される場合があり、これは1チ
ップマイコン(以下、マイコンと称する)と呼ばれる。
上述のような1チップマイコンにおいて、前記不揮発性
メモリのデータを電気的に消去でき且つデータの書き込
み及び読み出しできる利点を利用し、第1記憶領域に各
種論理演算を実行させる為のプログラム命令が格納さ
れ、第2記憶領域に前記第1記憶領域の内容を書き換え
る為の書き換え命令が格納され、前記不揮発性メモリの
第2記憶領域から読み出された命令に基づき、CPUが
前記不揮発性メモリの第1記憶領域の書き換え処理を行
う。また、前記不揮発性メモリへの書き換えを行う際
に、誤書き込みを防止するために書き込みシーケンス及
び/又は消去シーケンスに対する保護手段を備えてい
る。また、前記1チップマイコンは、マイコンの各種レ
ジスタ等の状態を確認又は設定ができるデバッグ機能を
有し、プログラム作成を容易にしている。
【0003】図2は、従来の実施例を示すブロック図で
ある。図において、クロック発生回路1は、クロック信
号CKを発生させる回路である。第1期待値出力回路4
は例えば、ハードで構成され、所定の固定値が設定され
る。所定の固定値は例えば、8ビットで構成され、その
値は任意に設定される。尚、第1期待値出力回路4は、
マイコンの電源が投入されてから所定の固定値が設定さ
れるレジスタ又はRAM、又は1チップマイコン製造時
に所定の固定値が書き込まれるROMでも良い。また、
所定の固定値は特に制限されないが、8ビットで構成さ
れる。第1レジスタ5は、誤書き換えを防止する為の第
1保護データがセットされるレジスタであり、CPU
(図示せず)からバスBUSを介して第1保護データが
設定される。第1一致検出回路6は、デコーダで構成さ
れ、第1レジスタ5にセットされた第1保護データの値
と第1期待値出力回路4の第1期待値が一致した場合に
第1一致信号を出力する。第2期待値出力回路7は例え
ば、ハードで構成され、所定の固定値が設定される。
尚、第2期待値出力回路7は、マイコンの電源が投入さ
れてから所定の固定値が設定されるレジスタ又はRA
M、又は1チップマイコン製造時に所定の固定値が書き
込まれるROMでも良い。また、所定の固定値は特に制
限されないが、8ビットで構成される。第2レジスタ8
は、誤書き換えを防止する為の第2保護データがセット
されるレジスタであり、CPU(図示せず)からバスB
USを介して第2保護データが設定される。第2一致検
出回路9は、デコーダで構成され、第2レジスタ8にセ
ットされた第2保護データの値と第2期待値出力回路7
の第2期待値が一致した場合に第2一致信号を出力す
る。ゲート10は、第1一致検出回路6から出力される
第1一致信号と、第2一致検出回路9から出力される第
2一致検出信号と、に基づいて後述のカウンタ11のカ
ウント動作を許可する信号ENBを出力する。カウンタ
11は、バイナリーカウンタで構成され、ゲート10か
らの許可信号ENBが存在する間にクロック信号CKを
カウントし、そのカウント期間では信号INHを出力す
る。ゲート12は、カウンタ11のカウント動作を継続
している間に信号INHに応じてCPUからの書き込み
開始を指示する書き込み設定データの入力を許可する。
この書き込み設定データは、例えば1ビットで構成され
「H」レベルで書き込み開始を示すものである。レジス
タ13は、CPUからの書き込み開始を示する書き込み
設定データに基づいて信号*WEを出力する。制御回路
14は、レジスタ13から出力される信号*WEの
「L」レベルに応じて、不揮発性メモリ15へ不揮発性
メモリセルの内部書き込み信号WRT、消去モード信号
ERASE、書き込みモード信号PROGRAMを発生
する。不揮発性メモリ15は、制御回路14からの書き
込み信号WRTの「H」レベル、且つ消去モード信号E
RASEの「H」レベルに応じて所定のメモリセルのデ
ータを消去する。次に、消去モード信号ERASEが
「L」レベルとなり、書き込み信号WRTは「H」レベ
ルのままで書き込みモード信号PROGRAMが「H」
レベルとなると所定のメモリセルに書き込みを行う。
【0004】通常における、データを電気的に消去でき
且つデータの書き込み及び読み出しできる特性を有する
不揮発性メモリへの書き換え処理は、CPUからの第1
保護データが第1レジスタ5にセットされ、第1一致検
出回路6において第1レジスタ5にセットされた第1保
護データの値と第1期待値の値とが比較され一致した場
合に第1一致信号が出力される。次に、CPUからの第
2保護データが第2レジスタ8にセットされ、第2一致
検出回路9において第2レジスタ8にセットされた第2
保護データの値と第2期待値の値が比較され一致した場
合に第2一致信号が出力される。第1及び第2一致信号
が共に存在すると、ゲート10からカウンタ11のカウ
ント動作を許可する信号ENBが出力される。前記信号
ENBに基づきカウンタ11はカウント動作を開始し、
カウント値がオーバーフロー、即ち、カウンタ11がタ
イムアップするまでの期間、ゲート12へCPUからの
書き込み設定データ入力を許可する信号INHが出力さ
れる。信号INHに基づいて、CPUからの書き込み設
定データはゲート12を介して、レジスタ13に出力さ
れ、レジスタ13にセットされる。レジスタ13に書き
込み設定データがセットされると、さらに制御回路14
へ書き込みを要求する信号*WEが出力される。制御回
路14は、信号*WEに基づいて不揮発性メモリへ不揮
発性メモリセルの内部書き込み信号WRT、消去モード
信号ERASE、書き込みモード信号PROGRAMを
発生する。これらの信号に応じて不揮発性メモリは、メ
モリセルの消去及び書き込みを行う。
【0005】一方、カウンタ11のカウント値がオーバ
ーフローし、ゲート12へCPUからの書き込み設定デ
ータ入力を禁止すると共に第1レジスタ5及び第2レジ
スタ8にセットされた第1、第2保護データをリセット
する。これにより、所定の書き換えプログラム処理のみ
プログラムの書き換えを許可する保護手段を実現してい
る。
【0006】尚、第1レジスタ5の第1保護データのセ
ットは、第2レジスタ8へ第2保護データのセットを行
ったのちに実行しても良い。第1保護データと第2保護
データと2つの保護データを備え、所定の書き込み処理
をより制限することにより、書き込みを許可する保護手
段の保護効果を高めている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2のマイコ
ンにおいて、プログラムの書き換えを行うと同時にマイ
コンの各種レジスタ等の状態を確認又は設定ができるデ
バッグ作業を行う場合に、カウンタ11がカウント動作
を開始したのち、デバッグ回路が動作してプログラム実
行が中断すると、カウンタ11がカウント動作を継続し
ているので、プログラム実行が再開される前にカウンタ
11がオーバーフローした場合、ゲート12においてC
PUからの書き込み設定データ入力が禁止される。この
状態でプログラム実行が再開された場合、CPUからの
書き込み設定データをレジスタ13へセットできなくな
るという障害になっていた。その為、所定のプログラム
書き換え命令処理が実行できなくなる。
【0008】このため、本発明の目的はデバッグ回路の
動作によらず所定の書き換え処理を確実に許可し、実行
できる保護手段を備えたメモリ制御回路を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した点に
鑑みて、創作されたものであり、その特徴とするところ
は、メモリと、前記メモリの書き込み動作を制御する書
き込み制御回路と、該書き込み制御回路による誤書き込
みを保護するとともに所定の条件のみ書き込みを許可す
る保護手段、とを備えるメモリ制御回路において、前記
保護手段は、外部回路の実行の中断を示す信号によっ
て、保護手段の書き込み許可状態を保持することを特徴
とする。
【0010】また、前記メモリへの書き込み開始を示す
データを格納するレジスタと、前記保護手段に所定の時
間内にのみ前記レジスタへの設定を許可するためのカウ
ンタを設け、該カウンタ動作に基づいて前記レジスタへ
の設定を許可するゲートを備えたことを特徴とする。
【0011】特に、前記カウンタは、外部回路の実行の
中断を示す信号に基づきカウント動作を停止することを
特徴とする。
【0012】更に、前記ゲートは、外部回路の実行の中
断を示す信号に基づき前記カウンタのクロックを遮断す
ることを特徴とする。
【0013】更に、前記カウンタは、外部回路の実行の
中断を示す信号に基づきカウントの桁上げまたは桁下げ
を停止することを特徴とする。
【0014】本発明によれば、メモリへの誤書き込みを
防止するための所定の書き込み処理においてのみ書き込
みを許可する保護手段であるカウンタがカウント動作を
開始したのち、外部回路の実行が中断された場合、カウ
ンタはカウント動作を停止することにより保護手段の書
き込み許可状態を保持する。これにより外部回路の実行
が再開されたときに、所定の書き込み処理を実行するた
めのレジスタ13への設定が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。図1は本発明を説明するための図であ
り、保護回路とメモリ制御回路を示す。図1において、
クロック発生回路1、第1期待値出力回路4、第1レジ
スタ5、第1一致検出回路6、第2期待値出力回路7、
第2レジスタ8、第2一致検出回路9、ゲート10、カ
ウンタ11、ゲート12、レジスタ13、制御回路14
及び不揮発性メモリ15は、図2と同一の回路であり、
図2と同一の符号を付す。本実施形態の特徴とするとこ
ろは、クロック発生回路1の出力とカウンタ11の間に
クロック信号CKを遮断する制御を行うゲート2を設け
た点にある。このゲート2は、プログラムの中断を示す
信号BRKによって制御される。信号BRKはプログラ
ム実行の中断を示す「H」レベルになると、前記クロッ
ク発生回路1からカウンタ11へのクロック信号CKを
遮断し、信号BRKが「L」レベルのときはクロック信
号CKをカウンタ11へ供給する。
【0016】次に、プログラムメモリへの書き込み動作
を説明する。CPUからの第1保護データが第1レジス
タ5にセットされ、第1一致検出回路6において第1レ
ジスタ5にセットされた第1保護データの値と第1期待
値の値とが比較され一致した場合に「H」レベルの第1
一致信号が出力される。次に、CPUからの第2保護デ
ータが第2レジスタ8にセットされ、第2一致検出回路
9において第2レジスタ8にセットされた第2保護デー
タの値と第2期待値の値とが比較され一致した場合に
「H」レベルの第2一致信号が出力される。第1及び第
2一致信号が共に「H」レベルであると、カウンタ11
へ出力するカウント動作を許可する信号ENBが「H」
レベルとしてゲート10から出力される。ここで、通常
の動作では、デバッグ回路がデバッグ動作によるプログ
ラムの中断を指示していない状態、即ち、プログラムの
中断を指示する信号BRKが「L」レベルのときにおい
ては、ゲート2を介してカウンタ11へクロック信号C
Kが供給されているので、信号ENBの「H」レベルに
基づきカウンタ11はカウント動作を開始し、カウント
値がオーバーフローするまでの期間、ゲート12へCP
Uからの書き込み設定データ入力を許可する信号INH
が「H」レベルとして出力される。信号INHの「H」
レベルに基づいて、CPUからの書き込み設定データが
ゲート12を介してレジスタ13へ供給され、レジスタ
13に書き込み設定データがセットされる。レジスタ1
3に記書き込み設定データがセットされると制御回路1
4へ書き込み動作を要求する信号*WEが「L」レベル
として出力される。制御回路14は、信号*WEの
「L」レベルに基づいて不揮発性メモリへ不揮発性メモ
リセルの内部書き込み信号WRT、消去モード信号ER
ASE、書き込みモード信号PROGRAMを発生す
る。不揮発性メモリ15は、制御回路14からの書き込
み信号WRTの「H」レベル、且つ消去モード信号ER
ASEの「H」レベルに応じて所定のメモリセルのデー
タを消去する。次に、消去モード信号ERASEが
「L」レベルとなり、書き込み信号WRTは「H」レベ
ルのままで書き込みモード信号PROGRAMが「H」
レベルとなると所定のメモリセルに書き込みを行う。
【0017】一方、カウンタ11がカウント動作を開始
したのちにマイコンのデバッグ回路が動作しプログラム
実行の中断を指示する信号BRKが「H」レベルとなる
と、即ち、プログラムの実行が中断されたときに、ゲー
ト2においてはカウンタ11へのクロック信号CKは遮
断され、カウンタ11のカウント動作が停止される。カ
ウンタ11は、カウント動作を停止されたときのカウン
ト値を保持し、クロック信号CKが再び供給されるまで
停止される。次に、デバッグ回路がプログラムの中断が
再開されると、信号BRKは「L」レベルになり、クロ
ック信号CKはゲート2を介してカウンタ11へ供給さ
れ、それによりカウンタ11ではカウント動作を停止さ
れたときのカウント値よりカウント動作が再開される。
従って、カウンタ11はオーバーフローする前であるの
で、ゲート12へ出力される信号INHは「H」レベル
のままとなる。信号INHの「H」レベルに従って、C
PUからの書き込み設定データがレジスタ13へゲート
12を介して出力され、レジスタ13に書き込み設定デ
ータがセットされる。レジスタ13は、書き込み設定デ
ータをセットされると制御回路14へ書き込み動作を許
可する信号*WEを「L」レベルとし、制御回路14
は、信号*WEの「L」レベルに基づいて不揮発性メモ
リへ不揮発性メモリセルの内部書き込み信号WRT、消
去モード信号ERASE、書き込みモード信号PROG
RAMを発生する。これにより、不揮発性メモリへの書
き換え処理を行うことができるものである。カウンタ1
1は、オーバーフローを示す信号OVFを「H」レベル
とし、第1レジスタ5及び第2レジスタ8に設定されて
いる保護データをリセットし、同時に、信号INHを
「L」レベルとし、これによりレジスタ13にCPUか
らの書き込み設定データ入力を禁止する。再び書き込み
を行うには、再度、最初の処理である第1レジスタ5及
び第2レジスタ8へ第1保護データ及び第2保護データ
を設定する必要があり、所定の処理においてのみ書き込
みを許可する保護手段を実現している。
【0018】尚、カウンタ11のデバッグ動作によるプ
ログラム実行の中断を指示する信号BRKの「H」レベ
ルによりカウンタ動作の停止は、カウンタ11へ供給す
るクロック信号CKを遮断する手段に制限されない。例
えば、カウンタ11にアップカウンタやダウンカウンタ
を用いて、カウンタ内の桁上げ信号又は桁下げ信号であ
るキャリー信号を遮断してもよい。キャリー信号を遮断
することによりカウンタのカウント動作を停止すること
ができる。
【0019】また、レジスタ13の書き込み動作を要求
する信号*WEの立下りに基づいて、制御回路14が、
不揮発性メモリへ不揮発性メモリセルの内部書き込み信
号WRT、消去モード信号ERASE、書き込みモード
信号PROGRAMを発生する場合は、カウンタ11が
出力するCPUからの書き込み設定データ入力を許可す
る信号INHをレジスタ13のリセットに用いても同様
の効果を得られる。
【0020】尚、第1保護データと第2保護データと2
つの保護データを備えているが、保護データの数は、1
つ或いは3つ以上を備えても良い。また、保護データを
備えないで、カウンタ11の動作を許可する信号ENB
を格納するレジスタを備えても良い。
【0021】また、不揮発性メモリ15として、フラッ
シュメモリやEPROM、EEPROMが使用すること
ができるが、これに限らずRAMにも適用できる。
【0022】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、不揮発性
メモリへの書き込みの際、誤書き込みを防止するための
所定の書き込み処理においてのみ書き込みを許可する保
護手段にカウンタを備える場合、デバッグ回路の動作に
係わらず、保護手段が所定の書き込み処理に対してのみ
書き込み許可を確実に実行できる作用効果を奏する。更
に、保護手段をデバッグの動作に係わらず確実に実行で
るためデバッグを容易にするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 クロック発生回路 2 制御ゲート 3 保護回路 4 第1期待値出力回路 5 第1レジスタ 6 第1一致検出回路 7 第2期待値出力回路 8 第2レジスタ 9 第2一致検出回路 10 ゲート 11 カウンタ 12 ゲート 13 レジスタWRT 14 制御回路 15 不揮発性メモリ
フロントページの続き (72)発明者 市川 敬 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 古川 利一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 茂雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤原 亮二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小山田 義利 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 加藤 英和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA02 BA09 BB03 CA04 CA12 CA13 5B062 DD02 JJ08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリと、前記メモリの書き込み動作を
    制御する書き込み制御回路と、該書き込み制御回路によ
    る誤書き込みを保護するとともに所定の条件のみ書き込
    みを許可する保護手段、とを備えるメモリ制御回路にお
    いて、 前記保護手段は、外部回路の実行の中断を示す信号によ
    って、保護手段の書き込み許可状態を保持することを特
    徴とするメモリ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記メモリへの書き込み開始を示すデー
    タを格納するレジスタと、前記保護手段に所定の時間内
    にのみ前記レジスタへの設定を許可するためのカウンタ
    を設け、該カウンタ動作に基づいて前記レジスタへの設
    定を許可するゲートを備えたことを特徴とする請求項1
    記載のメモリ制御回路。
  3. 【請求項3】 前記カウンタは、外部回路の実行の中断
    を示す信号に基づきカウント動作を停止することを特徴
    とする請求項2記載のメモリ制御回路。
  4. 【請求項4】 前記ゲートは、外部回路の実行の中断を
    示す信号に基づき前記カウンタのクロックを遮断するこ
    とを特徴とする請求項2記載のメモリ制御回路。
  5. 【請求項5】 前記カウンタは、外部回路の実行の中断
    を示す信号に基づきカウントの桁上げまたは桁下げを停
    止することを特徴とする請求項3記載のメモリ制御回
    路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006277012A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Denso Corp 半導体集積回路
CN109981099A (zh) * 2019-04-17 2019-07-05 成都微光集电科技有限公司 一种带溢出保护功能的计数器电路

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