JP2002229712A - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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JP2002229712A
JP2002229712A JP2001024262A JP2001024262A JP2002229712A JP 2002229712 A JP2002229712 A JP 2002229712A JP 2001024262 A JP2001024262 A JP 2001024262A JP 2001024262 A JP2001024262 A JP 2001024262A JP 2002229712 A JP2002229712 A JP 2002229712A
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Japan
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keyboard
connection
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wired
connection cord
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Takahiro Kawachi
隆宏 河内
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤード及びワイヤレス兼用キーボードに
おいて、接続コード6の接続時に確実に内蔵の駆動電源
の電力消費をなくすようにしたキーボード装置を提供す
る。 【解決手段】 接続コード6が接続されるワイヤード動
作と接続コード6が接続されないワイヤレス動作とを実
行でき、キーボード回路の駆動電源を内蔵したキーボー
ド装置であって、キーボード回路と駆動電源との間に接
続され、接続コード6の接続及び離脱に関連してスイッ
チ動作する電源スイッチ5を設け、接続コード6の離脱
時に電源スイッチ5がオンになり、接続コード6の接続
時に電源スイッチ5がオフになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード装置に
係り、特に、接続コードが接続されるワイヤード動作と
接続コードが接続されないワイヤレス動作とが実行さ
れ、ワイヤード動作時にキーボード内蔵の駆動電源の消
費を抑えるようにしたキーボード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の制御
機器本体に入力情報を供給するキーボードには、制御機
器本体とキーボードとの間に接続コードを接続すること
なく、キーボードから制御機器本体に入力情報をワイヤ
レス伝送させることができるワイヤレスキーボードが開
発され、また、制御機器本体とキーボードとの間に接続
コードを接続した場合に従来のワイヤードキーボードと
して働き、一方、制御機器本体とキーボードとの間に接
続コードを接続しない場合にワイヤレスキーボードとし
て働くワイヤード及びワイヤレス兼用キーボードも開発
されている。
【0003】かかるワイヤード及びワイヤレス兼用キー
ボードは、キーボード回路を駆動する駆動電源を内蔵し
ているもので、制御機器本体とキーボードとの間に接続
コードが接続され、このキーボードがワイヤードキーボ
ードとして働くときは、内蔵した駆動電源を使用せずに
接続コードを通して制御機器本体から供給される駆動電
力をキーボード回路に供給し、また、制御機器本体とキ
ーボードとの間に接続コードが接続されず、このキーボ
ードがワイヤレスキーボードとして働くときは、制御機
器本体から駆動電力が供給されないことから、内蔵した
駆動電源をキーボード回路に接続するようにしている。
【0004】ここで、図5は、ワイヤード及びワイヤレ
ス兼用キーボードを用いた情報処理システムの構成の一
例を示す要部構成図であって、ワイヤード及びワイヤレ
ス兼用キーボードがワイヤードキーボードとして働く場
合の例を示していいる。
【0005】図5に示すように、この情報処理システム
は、制御部本体511 とディスプレイ512 とからなる
パーソナルコンピュータ51と、アンテナ521 を有す
るワイヤード及びワイヤレス兼用キーボード52と、マ
ウス53と、接続コード54 1 、542 とからなってい
る。
【0006】そして、制御部本体511 は、接続コード
541 を通してワイヤード及びワイヤレス兼用キーボー
ド52に接続され、同時に、接続コード542 を通して
マウス53に接続されている。
【0007】この情報処理システムにおいて、ワイヤー
ド及びワイヤレス兼用キーボード52がワイヤードキー
ボードとして働く場合は、制御部本体511 とワイヤー
ド及びワイヤレス兼用キーボード52が接続コード54
1 によって接続される。このとき、ユーザー等の操作者
がワイヤード及びワイヤレス兼用キーボード52を入力
操作すると、入力情報が接続コード541 を通して制御
部本体511 に供給され、制御部本体511 においてそ
の入力情報に対応した情報処理が行われる。
【0008】また、ワイヤード及びワイヤレス兼用キー
ボード52がワイヤレスキーボードとして働く場合は、
制御部本体511 とワイヤード及びワイヤレス兼用キー
ボード52との間に接続コード541 が接続されない。
このとき、ユーザー等の操作者がワイヤード及びワイヤ
レス兼用キーボード52を入力操作すると、入力情報が
アンテナ521 から制御部本体511 に無線信号によっ
て送信され、制御部本体511 が無線信号を受けると、
その入力情報に対応した情報処理が行われる。
【0009】さらに、ワイヤード及びワイヤレス兼用キ
ーボード52はキーボード回路を駆動する駆動電源(電
池)を内蔵しており、この駆動電源はワイヤード及びワ
イヤレス兼用キーボード52がワイヤレスキーボードと
して働く場合に使用される。
【0010】図6は、ワイヤード及びワイヤレス兼用キ
ーボード52における駆動電源とその利用回路との接続
状態を表す回路図である。
【0011】図6に示されるように、ワイヤード及びワ
イヤレス兼用キーボード52は、キーボード回路55
と、電池からなる駆動電源56と、第1ダイオード57
と、第2ダイオード58と、コネクタ端子59とを備え
ている。なお、入力情報を無線信号で送信する送信回路
関連部分は、キーボード回路55に含めている。
【0012】このワイヤード及びワイヤレス兼用キーボ
ード52の動作は、制御部本体51 1 とワイヤード及び
ワイヤレス兼用キーボード52との間に接続コード54
1 が接続され、ワイヤード及びワイヤレス兼用キーボー
ド52がワイヤードキーボードして働く場合、駆動電力
が制御部本体511 から接続コード541 を通してコネ
クタ端子59に供給されると、その駆動電力の電圧値が
駆動電源56の出力電圧値よりも少なくとも第1ダイオ
ード57及び第2ダイオード58のダイオードしきい値
よりも高いので、コネクタ端子59に供給された駆動電
力だけが第1ダイオード57を通してキーボード回路5
5に供給され、キーボード回路55が駆動される。この
際に、駆動電源56は電力消費されない。
【0013】一方、制御部本体511 とワイヤード及び
ワイヤレス兼用キーボード52との間に接続コード54
1 が接続されず、ワイヤード及びワイヤレス兼用キーボ
ード52がワイヤレスキーボードとして働く場合、駆動
電力が制御部本体511 から接続コード541 を通して
コネクタ端子59に供給されないので、駆動電源56か
ら出力された駆動電力が第2ダイオード58を通してキ
ーボード回路55に供給され、キーボード回路55が駆
動される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前記ワイヤード及びワ
イヤレス兼用キーボード52は、制御部本体511 との
間に接続コード541 が接続された場合、ワイヤードキ
ーボードして働き、制御部本体511 から接続コード5
1 を通して駆動電力が供給され、一方、制御部本体5
1 との間に接続コード541 が接続されない場合、ワ
イヤレスキーボードして働き、内蔵の駆動電源56から
駆動電力が供給されるものであるが、制御部本体511
との間に接続コード541 が接続されているとき、情報
処理システムの処理を終了させ、その際に接続コード5
1 を接続したままにしていると、制御部本体511
らの駆動電力の供給が絶たれるので、内蔵の駆動電源5
6からの駆動電力がキーボード回路55に供給されるよ
うになる。そして、この時点にはワイヤード及びワイヤ
レス兼用キーボード52が操作されないので、キーボー
ド回路55における電力消費は少量であるが、長時間に
わたってキーボード回路55で少量の電力消費があった
場合、駆動電源56の電力消費も無視できる消費量でな
くなり、知らない間に電池からなる駆動電源56が消耗
してしまうことになる。
【0015】本発明は、このような技術的背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、ワイヤード及びワイヤレ
ス兼用キーボードにおいて、接続コードの接続時に確実
に内蔵の駆動電源の電力消費をなくすようにしたキーボ
ード装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるキーボード装置は、接続コードが接続
されるワイヤード動作と接続コードが接続されないワイ
ヤレス動作とを実行でき、キーボード回路の駆動電源を
内蔵したものであって、キーボード回路と駆動電源との
間に接続され、接続コードの接続及び離脱に関連してス
イッチ動作する電源スイッチを設け、接続コードの離脱
時に電源スイッチがオンになり、接続コードの接続時に
電源スイッチがオフになる手段を備える。
【0017】前記手段によれば、キーボード回路と内蔵
の駆動電源との間に電源スイッチを設け、接続コードを
離脱させたときに、その離脱に連動させて電源スイッチ
をオンにし、接続コードを接続したきに、その接続に連
動させて電源スイッチをオフにしているもので、接続コ
ードを通して駆動電力が供給されるかその駆動電力が停
止するかに係わりなく、内蔵した駆動電源の駆動電力が
キーボード回路に供給されないので、接続コードの接続
時における駆動電源の電力消費がなくなり、知らない間
に駆動電源が消耗してしまうという事態の発生を防ぐこ
とができる。
【0018】前記手段における一つの好適例として、電
源スイッチは、接続コードコネクタのカバーの開閉によ
りオンオフされるもので、カバーを開いたときにオフに
なり、カバーを閉じたときにオンになるものである。
【0019】このような構成にすれば、接続コードコネ
クタのカバーを開閉することにより、電源スイッチが確
実にオンオフされるので、接続コードが接続されている
間、内蔵した駆動電源の駆動電力がキーボード回路に供
給されることがなく、簡単な機構を採用するだけで、駆
動電源の消耗を未然に防ぐことができる。
【0020】また、前記手段における他の好適例とし
て、電源スイッチは、接続コードプラグのコネクタへの
挿脱によりオンオフされるもので、接続コードプラグを
コネクタに挿入したときにオフになり、接続コードプラ
グをコネクタから離脱したときにオンになるものであ
る。
【0021】このような構成にすれば、接続コードプラ
グをコネクタに挿入させるまたはコネクタから離脱させ
ることにより、電源スイッチが確実にオンオフされるの
で、接続コードが接続されている間、内蔵した駆動電源
の駆動電力がキーボード回路に供給されることがなく、
簡単な機構を採用するだけで、駆動電源の消耗を未然に
防ぐことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明によるキーボード装置の第
1の実施の形態を示すもので、接続コードが接続される
ワイヤード動作と接続コードが接続されないワイヤレス
動作とを実行可能なものであって、その接続コードコネ
クタ部分の構成を示す斜視図である。
【0024】また、図2(a)、(b)は、図1のA−
A’線部分の断面図であって、(a)はカバーを閉じて
接続コードを接続しないときの状態、(b)はカバーを
開いて接続コードを接続したときの状態を示すものであ
る。
【0025】図1に示されるように、第1の実施の形態
によるキーボード装置は、キーボードケース1と、キー
ボードケース1の後部壁に設けた接続開口2と、接続開
口2内をスライドするコネクタカバー3と、接続開口2
内に配置されたケーブルコネクタ4と、同じく接続開口
2内に配置され、後述するように内蔵の駆動電源とキー
ボード回路との間に接続された電源スイッチ5と、キー
ボード装置とパーソナルコンピュータ等の制御機器本体
(図1に図示なし、以下、これを制御機器という)とを
接続する接続ケーブル6と、接続ケーブル6の先端に設
けられたケーブルプラグ7と、キーボードケース1上に
配列された複数の操作キー8を備えている。
【0026】また、図2(a)、(b)に示されるよう
に、コネクタカバー3は、裏側に凹部31 が形成され、
凹部31 の両側にそれぞれ立上り部32 、33 が形成さ
れている。電源スイッチ5は、コネクタカバー3と対向
する側に立設配置され、矢印方向に摺動するとともに、
摺動方向が立上り部32 、33 によって規制される可動
接点51 を備えている。
【0027】前記構成による第1の実施の形態のキーボ
ード装置は、次のように動作する。
【0028】図2(a)に示されるように、キーボード
装置に接続ケーブル6を接続しないワイヤレスキーボー
ドとして動作させる場合は、ケーブルプラグ7をケーブ
ルコネクタ4に接続する必要がないので、コネクタカバ
ー3を図2(a)の左側方向にスライドさせ、コネクタ
カバー3によって接続開口2を閉鎖する。そして、コネ
クタカバー3が左側方向にスライドすると、コネクタカ
バー3の凹部31 内にある電源スイッチ5の可動接点5
1 が図2(a)の右側方向の立上り部33 に当接し、コ
ネクタカバー3の左側方向へのスライドに伴って、立上
り部33 に当接した状態で可動接点51 がコネクタカバ
ー3とともに左側方向に摺動し、その可動接点51 の摺
動によって電源スイッチ5がオンになる。電源スイッチ
5がオンになると、内蔵の駆動電源の駆動電力がキーボ
ード回路に供給され、キーボード装置に操作キー8によ
って入力された入力情報が無線によって制御機器に伝送
される。
【0029】一方、図2(b)に示されるように、キー
ボード装置に接続ケーブル6を接続したワイヤードキー
ボードとして動作させる場合は、ケーブルプラグ7をケ
ーブルコネクタ4に接続する必要があるので、コネクタ
カバー3を図2(b)の右側方向にスライドさせ、コネ
クタカバー3の大部分を接続開口2内に収容し、接続開
口2を開放する。このとき、接続開口2内にケーブルコ
ネクタ4が露出するので、ケーブルコネクタ4にケーブ
ルプラグ7を差し込み、キーボード装置と制御機器とが
接続ケーブル6によって接続される。そして、コネクタ
カバー3が右側方向にスライドすると、コネクタカバー
3の凹部31 内にある電源スイッチ5の可動接点51
図2(b)の左側方向の立上り部32 に当接し、コネク
タカバー3の右側方向へのスライドに伴って、立上り部
2 に当接した状態で可動接点5 1 がコネクタカバー3
とともに右側方向に摺動し、その可動接点51 の摺動に
よって電源スイッチ5がオフになる。電源スイッチ5が
オフになると、内蔵の駆動電源の駆動電力がキーボード
回路に供給されなくなり、それに代わって制御機器から
接続ケーブル6を通して供給された駆動電力がキーボー
ド回路に供給され、キーボード装置に操作キー8によっ
て入力された入力情報が接続ケーブル6を通して制御機
器に伝送される。
【0030】ここで、図3は、図1に図示のキーボード
装置における駆動電源とその利用回路との接続状態を表
す回路図である。
【0031】図3に示されるように、キーボード装置
は、電源スイッチ5の他に、キーボード回路9と、電池
からなる駆動電源10と、コネクタ端子11を備えてい
る。なお、この回路例においても、入力情報を無線信号
で送信する送信回路関連部分は、キーボード回路9に含
めている。
【0032】この回路において、キーボード装置を、接
続ケーブル6を接続しないワイヤレスキーボードとして
動作させるときは、コネクタカバー3を右側方向にスラ
イドさせ、可動接点51 の右側方向への摺動によって電
源スイッチ5がオンになり、駆動電源10の駆動電力が
オンした電源スイッチ5を通してキーボード回路9に供
給される。一方、キーボード装置を、接続ケーブル6を
接続したワイヤードキーボードとして動作させるとき
は、コネクタカバー3を左側方向にスライドさせ、可動
接点51 の左側方向への摺動によって電源スイッチ5が
オフになり、駆動電源10の駆動電力がオフした電源ス
イッチ5によって阻止されるが、このときに、コネクタ
端子11に供給された駆動電力がキーボード回路9に供
給される。
【0033】このように、第1の本実施の形態によるキ
ーボード装置によれば、ワイヤレスキーボードとして動
作する際に、接続開口2をコネクタカバー3によって閉
鎖すれば、電源スイッチ5がオンになってキーボード回
路9が内蔵の駆動電源10の駆動電力によって動作し、
一方、ワイヤードキーボードとして動作する際に、接続
開口2をコネクタカバー3によって開放すれば、電源ス
イッチ5がオフになってキーボード回路9が制御機器か
らの駆動電力によって動作するもので、仮に、制御機器
からの駆動電力が絶たれても、接続開口2をコネクタカ
バー3によって閉鎖しない限り、内蔵の駆動電源10の
駆動電力がキーボード回路9に供給されることがなくな
り、内蔵の駆動電源10の無駄な消費を抑えることがで
きる。
【0034】続く、図4(a)、(b)は、本発明によ
るキーボード装置の第2の実施の形態を示すもので、図
2(a)、(b)に対応する部分の断面図であり、
(a)は接続コードを接続しないときの状態、(b)は
接続コードを接続したときの状態を示すものである。
【0035】図4(a)、(b)に示されるように、第
2の実施の形態のキーボード装置は、第1の実施の形態
のキーボード装置と比べて、電源スイッチ5に押圧状態
によってオンオフが切替られる可動接点52 を有するも
のが用いられ、ケーブルプラグ7に外周方向に突出した
スイッチ操作部71 を有するものが用いられており、コ
ネクタカバー3が省略されている。その他、図4
(a)、(b)において、図2(a)、(b)に図示さ
れた構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付け
ている。
【0036】前記構成による第2の実施の形態のキーボ
ード装置の動作は次の通りである。
【0037】図4(a)に示されるように、キーボード
装置に接続ケーブル6を接続しないワイヤレスキーボー
ドとして動作させる場合は、ケーブルプラグ7がケーブ
ルコネクタ4に接続されないので、電源スイッチ5の可
動接点52 が押圧されず、可動接点52 が突出位置にあ
るので、電源スイッチ5がオンになる。電源スイッチ5
がオンになると、内蔵の駆動電源の駆動電力がキーボー
ド回路に供給され、キーボード装置に操作キー8によっ
て入力された入力情報が無線によって制御機器に伝送さ
れる。
【0038】一方、図4(b)に示されるように、キー
ボード装置に接続ケーブル6を接続したワイヤードキー
ボードとして動作させる場合は、ケーブルプラグ7をケ
ーブルコネクタ4に接続する。このケーブルプラグ7の
接続時に、そのスイッチ操作部71 が電源スイッチ5の
可動接点52 を押圧し、その押圧によって可動接点5 2
が引込み位置になるので、電源スイッチ5がオフにな
る。電源スイッチ5がオフになると、内蔵の駆動電源の
駆動電力がキーボード回路に供給されなくなり、それに
代わって制御機器から接続ケーブル6を通して供給され
た駆動電力がキーボード回路に供給され、キーボード装
置に操作キー8によって入力された入力情報が接続ケー
ブル6を通して制御機器に伝送される。
【0039】この第2の実施の形態によるキーボード装
置においても、ワイヤレスキーボードとして動作する際
に、ケーブルプラグ7がケーブルコネクタ4に接続され
なければ、電源スイッチ5がオンになってキーボード回
路9が内蔵の駆動電源10の駆動電力によって動作し、
一方、ワイヤードキーボードとして動作する際に、ケー
ブルプラグ7がケーブルコネクタ4に接続されば、電源
スイッチ5がオフになってキーボード回路9が制御機器
からの駆動電力によって動作するもので、仮に、制御機
器からの駆動電力が絶たれても、接続開口2をコネクタ
カバー3によって閉鎖しない限り、内蔵の駆動電源10
の駆動電力がキーボード回路9に供給されることがなく
なり、内蔵の駆動電源10の無駄な消費を抑えることが
できる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、キーボ
ード回路と内蔵の駆動電源との間に電源スイッチを設
け、接続コードを離脱させたときに、その離脱に連動さ
せて電源スイッチをオンにし、接続コードを接続したき
に、その接続に連動させて電源スイッチをオフにしてい
るもので、接続コードを通して駆動電力が供給されるか
その駆動電力が停止するかに係わりなく、内蔵した駆動
電源の駆動電力がキーボード回路に供給されないので、
接続コードの接続時における駆動電源の電力消費がなく
なり、知らない間に駆動電源が消耗してしまうという事
態の発生を防ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキーボード装置の第1の実施の形
態を示すもので、その接続コードコネクタ部分の構成を
示す斜視図である。
【図2】図1に図示のキーボード装置におけるA−A’
線部分の断面図である。
【図3】図1に図示のキーボード装置における駆動電源
とその利用回路との接続状態を表す回路図である。
【図4】本発明によるキーボード装置の第2の実施の形
態を示すもので、その接続コードコネクタ部分の構成を
示す断面図である。
【図5】ワイヤード及びワイヤレス兼用キーボードを用
いた情報処理システムの構成の一例を示す要部構成図で
ある。
【図6】ワイヤード及びワイヤレス兼用キーボードにお
ける駆動電源とその利用回路との接続状態を表す回路図
である。
【符号の説明】
1 キーボードケース 2 接続開口 3 コネクタカバー 31 凹部 32 、33 立上り部 4 ケーブルコネクタ 5 電源スイッチ 51 、52 可動接点 6 接続ケーブル 7 ケーブルプラグ 71 スイッチ操作部 8 操作キー 9 キーボード回路 10 駆動電源 11 コネクタ端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続コードが接続されるワイヤード動作
    と前記接続コードが接続されないワイヤレス動作とを実
    行でき、キーボード回路の駆動電源を内蔵したキーボー
    ド装置において、前記キーボード回路と前記駆動電源と
    の間に接続され、前記接続コードの接続及び離脱に関連
    してスイッチ動作する電源スイッチを設け、前記接続コ
    ードの離脱時に前記電源スイッチがオンになり、前記接
    続コードの接続時に前記電源スイッチがオフになること
    を特徴とするキーボード装置。
  2. 【請求項2】 前記電源スイッチは、接続コードコネク
    タのカバーの開閉によりオンオフされるもので、前記カ
    バーを開いたときにオフになり、前記カバーを閉じたと
    きにオンになることを特徴とする請求項1に記載のキー
    ボード装置。
  3. 【請求項3】 前記電源スイッチは、接続コードプラグ
    のコネクタへの挿脱によりオンオフされるもので、前記
    接続コードプラグをコネクタに挿入したときにオフにな
    り、前記接続コードプラグをコネクタから離脱したとき
    にオンになることを特徴とする請求項1に記載のキーボ
    ード装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130299326A1 (en) * 2012-05-14 2013-11-14 Sin Mei Electronics Co., Ltd. Wireless keyboard with a specially designed power switch structure

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