JP2002229441A - Dvdビデオを使用した学習補助機能付外国語学習システム - Google Patents

Dvdビデオを使用した学習補助機能付外国語学習システム

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JP2002229441A
JP2002229441A JP2002056737A JP2002056737A JP2002229441A JP 2002229441 A JP2002229441 A JP 2002229441A JP 2002056737 A JP2002056737 A JP 2002056737A JP 2002056737 A JP2002056737 A JP 2002056737A JP 2002229441 A JP2002229441 A JP 2002229441A
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晃 斎藤
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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外国語の習熟度が低い学習者に対して、外国語
教材を短い単位に区切って再生し、学習者の指示を待っ
て次のブロックの再生に進む事により、効率的に教材を
進めて行く機能を提供する。また、同じブロックを再度
再生する機能や次に再生される音声を事前に学習者に提
示しておく機能を提供する。 【解決手段】DVDビデオを使用した外国語教材におい
て文章1〜20個以下の小ブロック毎に固有のメニュー
画面を挿入しておき、前記ブロック毎に再生を行った
後、自動的に前記メニュー画面にて一旦停止し、ユーザ
ーの指示により次ブロックに進むかまたは前ブロックの
先頭に戻る事をメニュー画面における選択により可能と
する。この時、画面には次ブロックの字幕または前ブロ
ックの字幕またはその両方を表示しておき、学習者の理
解を助ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDVDビデオを使用
した外国語学習用教材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像を使用した外国語学習用教材
としてDVDビデオやビデオテープが使用されてきた。
DVDビデオは映画などを素材とした外国語学習用教材
として使用されてきたが、図12に示すようにメニュー
による選択決定は単に映像本編に数分毎に設定された各
章へのジャンプに使用されるのみであり、多数の文章に
相当する音声が各章に含まれていた。またビデオテープ
を使用した教材にはDVDにおける章のような概念が無
く、学習者が操作をしない限り、通常はテープの最初か
ら最後まで通して再生する機能しか無かった。
【0003】また、音声のみの外国語学習用教材として
コンパクトディスクやカセットテープが使用されてきた
が、コンパクトディスクの場合、やはり各トラックには
多数の文章に相当する音声が含まれており、カセットテ
ープの場合も学習者が操作をしない限り、通常はテープ
の最初から最後まで通して再生する機能しか無かった。
【0004】従って、文章毎または数個の文章毎に再生
を停止し、教本で内容を確認後、再生を再開する為には
ユーザー自身が停止、再生のボタン操作を繰り返す必要
があった。また、同じ文章を再度再生する為には、ユー
ザー自身が巻き戻しボタンを操作し、時間を見積ったう
えで巻き戻しの停止と再生再開の操作を行う必要があっ
た。その為、これら操作を容易にする考案が幾つか提案
されているが何れも専用の特殊なハードウェアを必要と
するものであった。(例えば特開平5−120850、
特開平7−295465、特開平11−65409)ま
た、音声のみの教材の場合、学習者は教本を見ながら再
生装置を操作して学習を進める必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】外国語の習熟度が低い
ユーザーには多数の文章を一度に理解するのは難しい
為、少数の文章単位に区切って再生する事、および必要
に応じて同じ文章単位を繰り返し再生することが望まれ
ていた。しかし、従来これを通常のDVDビデオやコン
パクトディスク等で実現する為には、ユーザー自身が自
分でタイミングを計って、再生装置の停止、再生、巻き
戻しのボタン操作を行う必要があった為、煩雑であると
共に、巻き戻し量の過不足などの問題が避けられなかっ
た。また、これら操作を容易にするための前記考案は何
れも専用の特殊なハードウェアを必要とするものであ
り、一般的なCDプレーヤ等では利用出来るものでは無
かった。
【0006】また、外国語の習熟度が低いユーザーは再
生される音声の聞き取りと当該音声を文字で表示したも
のとを比較しながら学習を進める事が必要不可欠であ
る。ビデオテープやDVDビデオを使用した教材の場合
は音声の内容を字幕として映像に含めることが出来る
が、その表示は音声とほぼ同時に行われる為、音声の内
容を余裕を持って事前に文字で確認する事は出来なかっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の要旨はD
VDビデオを使用した外国語学習用教材であって、学習
用素材を1〜20文章単位に区切った各ブロックを各々
独立したトラックまたはストーリーとして設定し、前記
各トラックまたはストーリー毎に固有のメニューを用意
し、前記各トラックまたはストーリーの再生後、前記固
有のメニューに制御を移し、メニュー画面上に用意した
選択ボタンによる学習者の指示を待って、次ブロックに
進み再生を行うことを特徴とした外国語学習用教材にあ
る。
【0008】本発明の第2の要旨は前記メニュー画面上
に次ブロックに進む選択ボタンと共に前ブロックの先頭
に戻る選択ボタンを設定し、学習者が選択決定を行った
ブロックへジャンプして再生を行うことを特徴とした要
旨1に記載の外国語学習用教材にある。
【0009】本発明の第3の要旨は予め設定された時間
内に、前記選択ボタンによる学習者の指示が無かった場
合、自動的に次ブロックの再生に進むことを特徴とした
要旨1または2のいずれかに記載の外国語学習用教材に
ある。
【0010】本発明の第4の要旨は前記メニューの表示
中に、次ブロックの音声に対応した字幕を、または次ブ
ロックの音声に対応した字幕と前ブロックの音声に対応
した字幕の両方を、画面に表示することを特徴とした要
旨1から3のいずれかに記載の外国語学習用教材にあ
る。
【0011】本発明の第5の要旨は各ブロックの再生と
メニュー表示を行い一時停止を行った後に学習者の指示
による再生再開または一定時間後の自動的な再生再開を
行う動作モードと、全ブロックを連続して再生する動作
モードとを再生開始前に学習者がメニュー画面から選択
可能とした要旨1から4のいずれかに記載の外国語学習
用教材にある。
【0012】本発明の第6の要旨はDVDビデオのスラ
イドショー機能を使用した外国語学習用教材であって、
学習用素材音声を1〜20文章単位に区切った各音声ブ
ロックを各々一枚の学習素材スライドに割り当て、前記
各学習素材スライド間に次音声ブロックの音声に対応し
た字幕を表示する学習補助スライドを挿入し、各学習素
材スライドの再生終了後、前記学習補助スライドを表示
し、学習者の指示を受けた後に、または予め設定された
時間経過した後自動的に、次学習素材スライドの再生に
進むことを特徴とした外国語学習用教材にある。
【0013】本発明の第7の要旨は要旨1から6のいず
れかに記載の外国語学習用教材の少なくとも1つを記録
したDVDビデオディスクにある。
【0014】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例であり、映
像、音声、字幕を含んだDVDビデオの記録情報を再生
時間を基準にして概念的に示している。動画等の映像の
情報量は音声や字幕などの情報量に比較して非常に大き
い為、記録メディアの容量の大部分を占めており、この
関係を模式的に面積で示している。ブロックA1には映
像A2と音声A3および字幕A4が記録されており、以
下同様にブロックB5に映像B6、音声B7、字幕B8
が、また、ブロックC9には映像C10、音声C11、
字幕C12が各々記録されている。各ブロックは外国語
学習用素材としての映像、音声、字幕を含んでおり、長
時間コンテンツを分割する事などにより作成され、その
長さは習熟度の比較的低い学習者でも理解可能な短さと
する為、発声される文章の数は1〜20個程度とする。
これは各文章に5〜10個程度の単語を含む場合を想定
している。
【0016】各ブロックそれぞれを単独で1個のトラッ
クまたはストーリーとして登録し、その再生終了後、各
々のブロックに固有に割り当てられたメニューにジャン
プする様に、予めDVDオーサリング時に設定してお
く。図1ではブロックが3個の場合を一例として示して
おり、ブロックA1の再生が終わった時点で制御はメニ
ューA13に、ブロックB5の再生が終わった時点で制
御はメニューB14に移る。各々のブロックの再生が終
了した時点で制御が各メニューに移る事により映像、音
声、字幕の再生は自動的に一時停止する。
【0017】図2は前記一時停止中に表示される前記メ
ニューの1例を示している。ジャンプ先選択メニュー画
面15に示されているジャンプ先選択ボタンA16は学
習者がこれを選択決定する事により、次ブロックの先頭
から再生が再開される様、予めDVDオーサリング時に
設定されている。従って、学習者が該ボタンの選択決定
を行うまで該メニュー画面の表示が続き、学習者が望む
任意の時間において次ブロックの再生に進む事が出来
る。
【0018】図2のメニュー画面がメニューA13とし
て使用された場合、ブロックA1の再生が終了した時点
で、メニューA13の画面が表示され、入力待ち状態と
なる。メニューA13におけるジャンプ先選択ボタンA
16のジャンプ先は予めブロックB5が登録されている
トラックまたはストーリーに設定されており、従って学
習者がジャンプ先選択ボタンA16を選択決定した時点
でブロックB5の先頭から再生が再開される。
【0019】同様に、ブロックBに進んだ後も、その終
了時点でメニューB14に制御が移る事で映像、音声、
字幕の再生は自動的に一時停止し、メニューB14にお
いて、ブロックC9の先頭から再生を再開するジャンプ
先選択ボタンA16を提供する事により、学習者はその
再生を任意の時間で再開出来る。
【0020】図3は第2の実施例としてメニュー画面に
次ブロックに進む選択ボタンと前ブロックの先頭に戻る
選択ボタンの両方を設定する場合を示している。ジャン
プ先選択メニュー画面15に示されているジャンプ先選
択ボタンB17は前ブロックの先頭へ戻って再生を再開
する選択を、ジャンプ先選択ボタンA16は実施例1と
同様に次ブロックの先頭から再生を再開する選択を提供
する様、予めDVDオーサリング時に設定されている。
従って、各ボタンの選択と決定を行う事により、学習者
が望む任意の時間において、どちらかのブロックの再生
を再開することが出来る。
【0021】図3のメニュー画面が図4におけるメニュ
ーC18として使用された場合、ジャンプ先選択ボタン
A16を選択決定する事によりブロックB5の先頭に進
んで再生を再開し、ジャンプ先選択ボタンB17を選択
決定する事によりブロックA1の先頭に戻って再生を再
開する。
【0022】ブロックBに進んだ後も同様に、その終了
時点でメニューD19に制御が移る事で映像、音声、字
幕の再生は自動的に一時停止し、メニューD19におい
て、ブロックB5の先頭へ戻って再生を再開する選択肢
とブロックC9の先頭から再生を再開する選択肢を提供
し、学習者はこれらの再生を任意の時間で再開出来る。
【0023】図2または図3において、予め設定された
時間内に、前記ジャンプ先選択ボタンによる学習者の選
択決定が無かった場合、自動的に次ブロックの再生を再
開する様、DVDオーサリング時に前記メニュー画面に
対するタイムアウト時間の設定を行っておく事により、
学習者によるボタンの選択決定無しに複数ブロックの再
生を行う事が可能となる。タイムアウト時間は各ブロッ
クの長さに従い1〜100秒程度とするのが適当であ
る。
【0024】図5に示したジャンプ先選択メニュー画面
の一例ではメニュー画面に次ブロックの音声の内容に対
応した字幕A20を表示する場合を示している。メニュ
ー画面においてユーザーのリモコン操作等による選択決
定が行われるまで、またはメニュー画面のタイムアウト
時間まで前記字幕A20が静止画内に表示され続ける。
【0025】図6に示したジャンプ先選択メニュー画面
の一例ではメニュー画面に前ブロックの音声の内容に対
応した字幕B21および次ブロックの音声の内容を示し
た字幕A20の両方を表示する場合を示している。メニ
ュー画面においてユーザーのリモコン操作等による選択
決定が行われるまで、またはメニュー画面のタイムアウ
ト時間まで字幕A20と字幕B21の両方の字幕が静止
画内に表示され続ける。
【0026】図5、図6に示したメニュー画面により、
次に出力される音声に対応した字幕を、事前に学習者の
望む時間長だけ画面で確認することが可能となる。
【0027】図7に動作モード選択メニュー画面22の
一例を示している。連続再生選択ボタン23は通常映画
などの再生で実施される本編全体を連続して再生する選
択を提供する。このボタンが選択決定された場合は、予
め1つのトラックまたはストーリとして登録された学習
素材全体の先頭にジャンプする結果、実施例1または2
で示した各メニューに制御が移ることなく全ブロックが
連続して再生される。各ブロックが独立したトラックま
たはストーリーとして登録された実施例1、実施例2の
方式の選択を分割再生選択ボタン24で行い、このボタ
ンが選択決定された場合はトラックまたはストーリとし
て登録された最初のブロックA1にジャンプする。その
後は図1、図4に示された様にDVDオーサリング時に
設定された通り、トラックまたはストーリとメニューと
を交互に実行し、図1から図6に示された効果を得るこ
とが出来る。以上の様に動作モード選択メニュー画面2
2における選択決定により、学習レベルの異なる2つの
動作モードの選択が可能となる。その結果、同一の学習
素材を使用して、僅かなデータ量の増加のみで2つの異
なる学習レベルに対応する事が可能となる。
【0028】図8は本発明の第3の実施例を示してい
る。DVDビデオにおけるスライドショーはスライドと
呼ばれる音声出力を伴った静止画を複数枚用意し、順次
再生して行く機能である。静止画表示とこれに付随した
音声の再生を次スライドへ進めて行く方法としては、学
習者のリモコン操作による方法と所定の時間経過後自動
的に進む方法とがある。
【0029】図8では多数の静止画を含むスライドショ
ーの一部を示している。実施例1または2と同様に英語
学習用の長時間コンテンツを分割して得られた1〜20
文章程度の音声を各静止画に割り当て、静止画内には割
り当てられた音声の内容に対応した字幕などを表示す
る。図8ではこれら音声を伴う学習素材スライドはN−
1番目とN+1番目のスライドとして記述されている。
【0030】N番目のスライドは学習補助スライドであ
り、N−1番目とN+1番目の学習素材スライドの間に
専ら学習と制御のため挿入され、N−1番目のスライド
の再生が終了した時点で自動的に表示される。このN番
目のスライドの画面内にN+1番目のスライドに割り当
てられた音声の内容に対応した字幕などを表示しておく
事により、事前に次の音声の内容を画面上で確認する事
を可能とする。その表示は学習者がDVD再生装置のリ
モコンでN+1番目のスライドへ進む事を指示するまで
続く為、学習者が望む任意の期間その表示を続けること
が可能である。
【0031】図9は図8に示した例の変形であり、図8
と同様にスライドショーの機能を使用する例であるが、
N番目の学習補助スライドの表示時間は予めDVDオー
サリング時に設定された時間長であり、該時間経過後、
自動的にN+1番目の学習素材スライドに進む。該表示
時間は各学習素材スライドに含まれる音声の長さに従い
1〜100秒程度とするのが適当である。
【0032】図10はDVDビデオ規格に従ってDVD
ビデオディスク27に記録されるファイル構造を示して
いる。各実施例に従って作成されたコンテンツは該規格
に従ったフォーマットでVIDEO_TSディレクトリ
内に記録される。図11は前記DVDビデオディスク2
7を再生、表示、制御する為のハードウェアシステム一
式の例を示している。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載される効果を有する。
【0034】学習素材を各々少数の文章のみ含んだ音声
ブロックに分割し、前記各音声ブロックの終わりにて再
生が自動的に停止し、学習者が次ブロックの再生開始の
指示を行うまで、所定の時間停止を続ける為、外国語の
習熟度が低い学習者でも長時間にわたる教材を使用して
学習を行うことが可能となる。また、特殊なハードウェ
アを必要とせず、市販のDVDビデオ再生装置を使用し
て、自動的な停止とリモコン操作によるメニュー画面上
のボタンの選択決定のみで学習を進めて行く事ができ、
煩雑な操作を必要としない。
【0035】メニュー画面上に前ブロックの再生を選択
するボタンと次ブロックの再生を選択するボタンを設け
る事により、学習者の要望に従ってボタンの選択決定を
行うだけで簡単に前後の各音声ブロックの先頭へ正確に
ジャンプして再生を再開出来るため、操作が容易になり
学習効率を高めることが可能となる。
【0036】各音声ブロック毎に自動的に再生を停止
し、所定の時間経過後、自動的に次音声ブロックに進む
事を可能にする事により、習熟度が低い学習者に対応す
ると共に、操作を省略する事を可能とする。
【0037】メニュー画面内に次に聞く音声の内容が予
め文字で表示され、学習者が指示を行うまでその表示が
続く為、事前に余裕を持って内容を確認しておく事がで
き、外国語の習熟度が低い学習者もナチュラルスピード
で話された教材を使用して学習する事が可能となる。ま
た、別途教本などで原語文章を参照する必要も無い。
【0038】各音声ブロックの再生後に自動的に停止す
る動作モードと全ブロックを連続して再生する動作モー
ドとを再生開始前に学習者が選択可能とすることによ
り、僅かなデータ量の増加のみで、外国語の習熟度が高
い学習者と低い学習者が同一のDVDビデオディスクを
教材として使用する事ができ、教材の使用効率を高める
ことが可能となる。
【0039】ビデオ映像の替わりに静止画を使用するス
ライドショーにおいても、各スライドに少数の文章のみ
含んだ音声ブロックを割り当て、その再生後に、制御用
に挿入された学習補助スライドを表示し、その静止画内
に次音声を文字により事前に提示し、その後学習者の指
示または所定時間経過後に自動的に次学習素材ブロック
に進む事により、情報量を非常に低く押さえながら、習
熟度が低い学習者でも長時間にわたる教材を使用して学
習する事が可能である。
【0040】前記各効果を有する学習用教材をDVDビ
デオディスクに収録して提供することにより、学習者は
安価に前記効果を利用する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るDVDビデオ情
報列と処理の流れを論理的に示した図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るジャンプ先選択
メニュー画面を示した図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るジャンプ先選択
メニュー画面を示した図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るDVDビデオ情
報列と処理の流れを論理的に示した図である。
【図5】本発明のジャンプ先選択メニュー画面に次ブロ
ックの字幕を表示する場合を示した図である。
【図6】本発明のジャンプ先選択メニュー画面に次ブロ
ックの字幕および前ブロックの字幕の両方を表示する場
合を示した図である。
【図7】本発明の動作モード選択メニュー画面を示した
図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るスライドショー
の処理の流れを示した図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るスライドショー
の処理の流れの変形を示した図である。
【図10】DVDビデオディスクに記録されるファイル
構造を示す図である。
【図11】DVDビデオ再生用ハードウェアシステム一
式の例を示した図である。
【図12】メニュー画面から各チャプタへのジャンプを
行う従来技術を示した図である。
【符号の説明】
1 ブロックA 2 映像A 3 音声A 4 字幕A 5 ブロックB 6 映像B 7 音声B 8 字幕B 9 ブロックC 10 映像C 11 音声C 12 字幕C 13 メニューA 14 メニューB 15 ジャンプ先選択メニュー画面 16 ジャンプ先選択ボタンA 17 ジャンプ先選択ボタンB 18 メニューC 19 メニューD 20 字幕A 21 字幕B 22 動作モード選択メニュー画面 23 連続再生選択ボタン 24 分割再生選択ボタン 25 DVDビデオ再生装置 26 出力装置 27 DVDビデオディスク 28 リモコン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DVDビデオを使用した外国語学習用教材
    であって、学習用素材を1〜20文章単位に区切った各
    ブロックを各々独立したトラックまたはストーリーとし
    て設定し、前記各トラックまたはストーリー毎に固有の
    メニューを用意し、前記各トラックまたはストーリーの
    再生後、前記固有のメニューに制御を移し、メニュー画
    面上に用意した選択ボタンによる学習者の指示を待っ
    て、次ブロックに進み再生を行うことを特徴とした外国
    語学習用教材。
  2. 【請求項2】前記メニュー画面上に次ブロックに進む選
    択ボタンと共に前ブロックの先頭に戻る選択ボタンを設
    定し、学習者が選択決定を行ったブロックへジャンプし
    て再生を行うことを特徴とした請求項1記載の外国語学
    習用教材。
  3. 【請求項3】予め設定された時間内に、前記選択ボタン
    による学習者の指示が無かった場合、自動的に次ブロッ
    クの再生に進むことを特徴とした請求項1または2のい
    ずれかに記載の外国語学習用教材。
  4. 【請求項4】前記メニューの表示中に、次ブロックの音
    声に対応した字幕を、または次ブロックの音声に対応し
    た字幕と前ブロックの音声に対応した字幕の両方を、画
    面に表示することを特徴とした請求項1から3のいずれ
    かに記載の外国語学習用教材。
  5. 【請求項5】各ブロックの再生とメニュー表示を行い一
    時停止を行った後に学習者の指示による再生再開または
    一定時間後の自動的な再生再開を行う動作モードと、全
    ブロックを連続して再生する動作モードとを再生開始前
    に学習者がメニュー画面から選択可能とした請求項1か
    ら4のいずれかに記載の外国語学習用教材。
  6. 【請求項6】DVDビデオのスライドショー機能を使用
    した外国語学習用教材であって、学習用素材音声を1〜
    20文章単位に区切った各音声ブロックを各々一枚の学
    習素材スライドに割り当て、前記各学習素材スライド間
    に次音声ブロックの音声に対応した字幕を表示する学習
    補助スライドを挿入し、各学習素材スライドの再生終了
    後、前記学習補助スライドを表示し、学習者の指示を受
    けた後に、または予め設定された時間経過した後自動的
    に、次学習素材スライドの再生に進むことを特徴とした
    外国語学習用教材。
  7. 【請求項7】請求項1から6のいずれかに記載の外国語
    学習用教材の少なくとも1つを記録したDVDビデオデ
    ィスク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012527007A (ja) * 2009-05-13 2012-11-01 ドハン イ マルチメディアファイル再生方法およびマルチメディア再生機器
JP2015111217A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 カシオ計算機株式会社 音声出力装置およびプログラム

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