JP2002228662A - 光学式生体分子検出装置及び光学式生体分子検出方法 - Google Patents

光学式生体分子検出装置及び光学式生体分子検出方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便に利用できる高感度な生体分子結合測定
装置を提供する。 【解決手段】 貴金属微粒子13,15で修飾されたカ
ートリッジ14,16を光学測定装置12,17に挿入
して測定する。 【効果】高感度で、機械的な動作を必要としない簡素化
されたセンサを構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貴金属微粒子の光
学特性を利用した免疫診断センサ、DNAチップ、蛋白
チップおよびこれを利用した測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のセンサとしては、表面プ
ラズモン共鳴法を利用したセンサが挙げられる。表面プ
ラズモンとは、金属薄膜と誘電体の界面を伝播する自由
電子の疎密波であり、界面における誘電率に大きく影響
されることから、免疫センサ、ガスセンサなど検出原理
に用いられている。このセンサを応用した測定装置の具
体的な構造例を図2に示す。プリズムなどの透明な高屈
折率担体21の表面に約50nmの金もしくは銀などの自由
電子金属の薄膜22を形成し、薄膜22の上には分子認
識層23が形成されている。薄膜22の表面プラズモン
を励起するためにプリズム側からp偏向の単色の平行光
24を光源25から照射する。全反射する条件のもとで
入射角度26を変化させながら、正反射光27を検出器
28で検出することにより、表面プラズモンの励起が確
認できる。すなわち、表面プラズモンが励起される共鳴
入射角度29においては、入射光のエネルギーが表面プ
ラズモン励起に消費されるため、反射光の強度30が極
度に減少する。分子認識層23にターゲット生体分子が
捕捉されている際には、共鳴入射角度31において反射
光の強度32が極度に減少する。共鳴角度は界面から数
100nm以内の領域における誘電率に敏感に依存する
ことから、共鳴角度を知ることにより金属表面に存在す
る分子認識層23に存在する分子の誘電率を特定するこ
とができるからセンサとして利用できる。たとえば、薄
膜22の表面に特定の分子を認識して分子結合をする構
造を作っておき、特定の分子の結合が生じると誘電率が
変化するから、その分子に対応する反射角での反射光を
監視していれば直ちに特定の分子が分子認識層23に捕
らえられたことを知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の表面プ
ラズモンセンサを利用した測定装置において、共鳴入射
角度を測定するには、照射光の光源、金属薄膜、光検出
器の位置関係を精度良く保持し、かつ駆動する必要があ
る。測定精度を向上するには、金属薄膜と光検出器の距
離を大きく取ることが望ましいが、小型化および複数検
体検出用を目的としたアレー化とは相容れない。また、
表面プラズモン共鳴方法は温度に敏感であるため、装置
全体の温度制御もしくは温度補正などが必要であり、や
はり小型化には不向きである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、発明者らが最近発明した方法により調製された貴金
属微粒子の光学現象を利用するものである。表面に生体
分子が吸着すると色が変わる貴金属微粒子をカートリッ
ジ表面に形成し、反応後に同カートリッジを光学測定装
置に挿入し光学特性を測定することにより生体分子の結
合を簡便かつ迅速に行う。貴金属コーティングされた誘
電体微粒子が一層形成された表面を有するカートリッジ
を挿入するための挿入口と前記カートリッジ表面の光学
特性を測定する光学測定装置から構成される生体分子検
出装置を用いる。カートリッジ表面が複数領域に分割さ
れており、領域ごとに異なる光学特性の微粒子から構
成、または異なる生体分子に修飾された微粒子から構成
されることを特徴とするカートリッジを用いる。前記カ
ートリッジ表面は複数領域を有し、検出プローブ光を前
記複数領域上走査する手段を有することを特徴とする生
体分子検出装置を用いる。カートリッジ表面は複数領域
を有し、位置が固定された検出プローブ光に対して前記
カートリッジを移動する手段を有することを特徴とする
生体分子検出装置を用いる。前記カートリッジ表面は複
数領域を有し、同複数領域を同時に照射し、光学特性を
測定する手段を有することを特徴とする生体分子検出装
置を用いる。生体分子反応を終了させたカートリッジを
挿入する挿入口と、検出された光学特性を同光学測定装
置に結合されたパソコンにあらかじめ記憶させた光学特
性データもしくは、カートリッジ表面に形成された参照
用領域の光学特性と比較する手段を有することを特徴と
する生体分子検出装置を用いる。生体分子検出装置で生
体分子を検出するにあたって、挿入されたカートリッジ
の表面に生体分子試料を外部から供給し、同カートリッ
ジ表面の光学特性を測定可能とすることを特徴とする生
体分子検出装置を用いる。同カートリッジをアダプタと
組み合わせて挿入するための挿入口を有することを特徴
とする生体分子検出装置を用いる。カートリッジを使用
後、光学的、磁気的、又は機械的にマーキングする手段
を有することを特徴とする生体分子検出装置を用いる。
カートリッジ表面で生体分子反応を行う工程と、カート
リッジを装置に挿入する工程、比較する工程を有し、生
体分子を検出することを特徴とする生体分子検出方法に
よる。さらに図を用いて説明する。図1に装置構成を示
す。パソコン11に結合された光学測定装置12に、表
面に貴金属微粒子が形成された領域13を有する棒型カ
ートリッジ14を挿入し、領域13の光学特性を測定す
ることにより、領域13における分子の吸着を判断す
る。または、貴金属微粒子が形成された領域15を有す
るディスク型カートリッジ16を光学測定装置17に挿
入し、領域15の光学特性を測定することにより、領域
15における分子の吸着を判断する。パソコン11に光
学特性のデータを取り込み、同データの解析を行う。図
3に貴金属微粒子の構造を示す。基板41の上に高分
子、SiO2、TiO2等の微粒子42を一層形成し、金、銀、
銅、白金等の貴金属を蒸着もしくはスパッタすることに
より、微粒子42の上に金、銀、銅、白金等の帽子状微
粒子43が形成できる(特開平11―1703)。貴金
属微粒子が形成されたことにより、基板が顕著な発色を
示す様になる(特開平10―339808)。この発色
現象は、白色光が反射される際に、一部の波長帯域の光
が吸収されることにより生じる。上記貴金属微粒子の吸
収ピーク波長は表面の屈折率に依存するため、表面にお
ける屈折率が変化する様な反応を検出する原理として利
用でき(特開平11―326193)、また表面を抗体
およびDNA等特異的吸着能を有する生体分子で修飾す
ることにより、バイオセンサとして利用できる(特開2
000―55920)。本特許出願は、上記バイオセン
サの利便性を向上させるため、貴金属微粒子をカートリ
ッジの形態で使用するものである。図4にさまざまなカ
ートリッジの形態を示す。角型カートリッジ51の表面
には、貴金属微粒子が形成された領域52があり、領域
52は複数の領域に分割されている。それぞれの領域に
は、異なる特性の貴金属微粒子が形成されている。例え
ば、領域53と領域54には、異なる大きさの貴金属微
粒子が形成されており、それぞれには異なった抗体が結
合されている。ディスク型カートリッジ55の表面に
は、貴金属微粒子が形成された領域56があり、領域5
6は複数の領域に分割されている。それぞれの領域に
は、異なる特性の貴金属微粒子が形成されている。例え
ば、領域57と領域58には、異なる貴金属微粒子が形
成されたおり、それぞれには異なったDNAが結合され
ている。棒型カートリッジ59の表面には、貴金属微粒
子が形成された領域60があり、領域60は複数の領域
に分割されている。それぞれの領域には、異なる特性の
貴金属微粒子が形成されている。例えば、領域61と領
域62には、異なる大きさの貴金属微粒子が形成されて
おり、それぞれには異なった蛋白質が結合されている。
【0005】
【発明の実施の形態】実施例1 本発明の利用形態の一実施例を図5に示す。カートリッ
ジ71表面の金微粒子形成領域72で、生体分子の特異
的結合反応を行う。結合反応の終了後、カートリッジ7
1を光学測定装置73に挿入する。光学測定装置73は
光学検出ヘッド74を備えている。光学検出ヘッド74
は、光源75および光学検出器76を有し、光源75か
らの反射光を光学検出器76で検出する。光学検出ヘッ
ド74はアーム77に保持されており、アクチュエータ
78で駆動することにより、光学検出ヘッド74を移動
させることが出来る。これにより金微粒子形成領域72
の任意の領域の光学特性を検出することができる。 実施例2 本発明の利用形態の一実施例を図6に示す。カートリッ
ジ81表面の金微粒子形成領域82で、生体分子の特異
的結合反応を行う。結合反応の終了後、カートリッジ8
1を光学測定装置83に挿入する。光学測定装置83は
光学検出ヘッド84を備えている。光学検出ヘッド84
は、光源85および光学検出器86を有し、光源85か
らの反射光を光学検出器86で検出する。カートリッジ
81はアーム87に保持されており、アクチュエータ8
8で駆動することにより、カートリッジ81を移動させ
ることが出来る。これにより金微粒子形成領域82の任
意の領域の光学特性を検出することができる。 実施例3 本発明の利用形態の一実施例を図7に示す。角型カート
リッジ91の表面には銀微粒子領域92が形成されてい
る。領域92に隣接して参照領域93が形成されてあ
る。参照領域93内の銀微粒子表面は生体分子結合反応
が起こらない処理が施されている。角型カートリッジ9
1表面で生体分子結合反応を起こさせると、領域92で
は吸着に伴い反射スペクトル94が変化するが、参照領
域93では吸着が生じないため、参照反射スペクトル9
5は変化しない。参照反射スペクトル95を用いること
により、領域92における反射スペクトルの変化量96
を求めることができる。また、生体分子吸着反応前の反
射スペクトル97をあらかじめパソコン98の記憶装置
に記憶させ、生体分子吸着後の反射スペクトル99と比
較すること、領域92における反射スペクトルの変化量
100を求めることができる。 実施例4 本発明の利用形態の一実施例を図8に示す。カートリッ
ジ111は金微粒子が形成された領域112を有する。
カートリッジ111が光学測定装置113に挿入された
状態で、領域112で生体分子結合反応を行うために、
カートリッジ111には流路が形成されており、試料供
給装置114を用いて試料を領域112に導入すること
ができる。すなわち、試料供給装置114に備わってい
る試料注入口115に試料を注入すると、小型ポンプ1
16、バルブ117、チューブ118、注入流路119
を介して、試料が領域112に導入される。過剰量な試
料は排出流路120、チューブ121を介して、試料供
給装置にもどる構成となっている。領域112における
生体分子吸着反応は、光学ヘッド122により検出され
る。 実施例5 本発明の利用形態の一実施例を図9に示す。光学測定装
置131にカートリッジを挿入する際、アダプタを利用
することによりさまざまな形態のカートリッジに対応す
ることができる。角型カートリッジ132をアダプタ1
33に挿入することにより、光学測定装置131のカー
トリッジ挿入口134の形状に適合させることができ
る。また、ディスク型カートリッジ135をアダプタ1
36に挿入することも可能である。また、複数個の棒状
カートリッジ137を同一アダプタ138に挿入して利
用することも可能である。 実施例6 本発明の利用形態の一実施例を図10に示す。カートリ
ッジ141の表面には、磁気的に記憶できる領域142
が存在する。カートリッジ141を光学測定装置143
に挿入し、使用した後に、領域142に使用済みの情報
144を書き込むことにより、再使用を防ぐ。これによ
り、クロスコンタミネーション等によるエラーを防止す
る。
【0006】
【発明の効果】本発明により、被検体の有無を高感度で
検出できる簡便なセンサ及び検出装置を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置構成一実施例を示す図。
【図2】従来技術の装置構成および原理を示す図。
【図3】本発明のセンサ上の貴金属微粒子を示す図。
【図4】複数の生体分子検出領域を有するカートリッジ
の例を示す図。
【図5】光学検出ヘッドを走査することによりカートリ
ッジ表面を測定する例を示す図。
【図6】カートリッジを駆動することによりカートリッ
ジ表面を測定する例を示す図。
【図7】反射スペクトルの測定の際、参照の取り方を示
す図。
【図8】光学測定装置に挿入されたカートリッジに試料
を供給する装置の一例を示す図。
【図9】異なる形状のカートリッジに対応したアダプタ
使用例を示す図。
【図10】使用済みのカートリッジに印を記入する方法
の一例を示す図。
【符号の説明】
11:パソコン、12:光学測定装置、13:貴金属微
粒子が形成された領域、14:棒型カートリッジ、1
5:貴金属微粒子が形成された領域、16:ディスク型
カートリッジ、17:光学測定装置、21:高屈折率担
体、22:自由電子金属の薄膜、23:分子認識層、2
4:単色の平行光、25:光源、26:入射光、27:
正反射光、28:検出器、29:共鳴入射角度、30:
入射角度依存性の反射光強度、31:新しい共鳴入射角
度、31:反射光強度、41:基板、42:微粒子層、
43:貴金属微粒子、51:角型カートリッジ、52:
貴金属微粒子が形成された領域、53:領域、54:領
域、55:ディスク型カートリッジ、56:貴金属微粒
子が形成された領域、57:領域、58:領域、59:
棒型カートリッジ、60:貴金属微粒子が形成された領
域、61:領域、62:領域、71:カートリッジ、7
2:金微粒子形成領域、73:光学測定装置、74:光
学検出ヘッド、75:光源、76:光学検出器、77:
アーム、78:アクチュエータ、81:カートリッジ、
82:金微粒子形成領域、83:光学測定装置、84:
光学検出ヘッド、85:光源、86:光学検出器、8
7:アーム、88:アクチュエータ、91:角型カート
リッジ、92:銀微粒子形成領域、93:参照領域、9
4:反射スペクトル、95:参照反射スペクトル、9
6:反射スペクトルの変化量、97:反射スペクトル、
98:パソコン、99:反射スペクトル、100:反射
スペクトルの変化量、111:カートリッジ、112:
金微粒子形成領域、113:光学測定装置、114:試
料供給装置、115:試料注入口、116:小型ポン
プ、117:バルブ、118:チューブ、119:注入
流路、120:排出流路、121:チューブ、122:
光学ヘッド、131:光学測定装置、132:角型カー
トリッジ、133:アダプタ、134:カートリッジ挿
入口、135:ディスク型カートリッジ、136:アダ
プタ、137:棒状カートリッジ、138:アダプタ、
141:カートリッジ、142:磁気記録領域、14
3:光学測定装置、144:使用済みの情報。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貴金属コーティングされた誘電体微粒子
    が、表面に形成されたカートリッジを挿入するための挿
    入口と、前記カートリッジ表面の光学特性を測定する光
    学測定装置とから構成されることを特徴とする生体分子
    検出装置。
  2. 【請求項2】前記カートリッジは、前記カートリッジの
    表面が複数領域に分割されており、前記領域ごとに異な
    る光学特性の微粒子から構成、または異なる生体分子に
    修飾された微粒子から構成されることを特徴とする請求
    項1記載の生体分子検出装置。
  3. 【請求項3】前記カートリッジ表面は一つまたは複数領
    域を有し、更に、検出プローブ光を前記領域上走査する
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載の生体分
    子検出装置。
  4. 【請求項4】前記検出プローブ光を領域上走査する手段
    は、位置が固定された検出プローブ光に対して前記カー
    トリッジを移動する手段であることを特徴とする請求項
    3記載の生体分子検出装置。
  5. 【請求項5】前記カートリッジ表面は複数領域を有し、
    前記複数領域を同時に照射して光学特性を測定する手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の生体分子検出
    装置。
  6. 【請求項6】前記挿入口は、前記カートリッジとアダプ
    タと組み合わせて挿入するための挿入口であることを特
    徴とする請求項1の生体分子検出装置。
  7. 【請求項7】カートリッジに、光学的、磁気的、又は機
    械的にマーキングする手段を、更に有することを特徴と
    する請求項1記載の生体分子検出装置。
  8. 【請求項8】生体分子反応を終了させたカートリッジを
    挿入する挿入口と、検出された光学特性を光学測定装置
    に結合された記録手段にあらかじめ記憶させた光学特性
    データと比較する手段を有することを特徴とする生体分
    子検出装置。
  9. 【請求項9】生体分子反応を終了させたカートリッジを
    挿入する挿入口と、前記カートリッジ表面に形成された
    参照用領域の光学特性と比較する手段を有することを特
    徴とする生体分子検出装置。
  10. 【請求項10】カートリッジ表面で生体分子反応を行う
    工程と、カートリッジを生体分子検出装置に挿入する工
    程と、光学特性を測定する工程とを有し、生体分子を検
    出することを特徴とする生体分子検出方法。
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