JP2002227488A - 引戸用ロック装置及び該ロック装置を備えた引戸 - Google Patents

引戸用ロック装置及び該ロック装置を備えた引戸

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JP2002227488A
JP2002227488A JP2001020955A JP2001020955A JP2002227488A JP 2002227488 A JP2002227488 A JP 2002227488A JP 2001020955 A JP2001020955 A JP 2001020955A JP 2001020955 A JP2001020955 A JP 2001020955A JP 2002227488 A JP2002227488 A JP 2002227488A
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sliding door
latch
locking
unlock
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JP2001020955A
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English (en)
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Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Akira Kashiyama
顕 樫山
Michimasa Asai
道正 浅井
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U Shin Ltd
Tostem Corp
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
Tostem Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引戸に設けられたラッチ機能付の複数のロ
ック装置をラッチ状態で一連に連動してロックし、また
アンロックすることができる引戸用ロック装置を提供す
ること。 【解決手段】 引戸60を閉めることによってロック
装置Aが係止受け51をラッチし、ロック装置Bが係止
受け52を係止すると共に、第1、第2コネクタ53、
63が電気接続する。このラッチ状態でコントロ−ラ5
4からロック信号を出力させることにより、このロック
信号に応動する電動装置62が連動杆61を進出動さ
せ、連動杆61に連動するロック装置A、Bが一連にロ
ック動作する。ロック状態でコントロ−ラ54からアン
ロック信号を出力させると、電動装置62が連動杆61
を後退動させ、ロック装置A、Bをアンロック動作させ
る構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物に設備され
る引戸の閉め状態のラッチとロックが可能な引戸用ロッ
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物に設備された引戸のロック装置には
様々な装置構成のものがあるが、その一例を図10〜図
13に基づいて説明する。
【0003】図10はロック装置を備えた引戸分部の内
面側を示している。図示するように、引戸が設備される
建物の縦枠体10には、引戸20に向けた係止受け11
が設けられている。この係止受け11は、U字形に折り
曲げた円形断面の棒状のもので、両端部分が縦枠体10
に取付けられている。
【0004】引戸20には、係止受け11をラッチする
ラッチ係止部(ラッチ係止手段)21と、キ−操作可能
なロック・アンロック切換部(ロック・アンロック切換
手段)22と、ハンドル操作でラッチの係止を解放させ
るラッチ解除部(ラッチ解除手段)23とからなるロッ
ク装置が取付けられている。なお、ラッチ解除部23と
同様のラッチ解除部が引戸部分の外面側にも設けられて
いる。
【0005】ラッチ係止部21は、図11に示した如
く、ラッチケ−ス24内に設けられている、ラッチ2
5、係止レバ−26などによって構成されているが、こ
のラッチケ−ス24内にはラッチ解除部23として動作
する係止解放レバ−27、連動レバ−28の他に、ロッ
ク・アンロック切換部22として動作するロック・アン
ロックスライダ−29が設けられている。
【0006】ラッチ25は支軸30によって軸支され、
スプリング31によって常時復動勢力を受けており、引
戸20を閉めることによってラッチケ−ス24の溝24
aから入いる係止受け11をその係止溝25aによって
係止する。
【0007】係止レバ−26は支軸32によって軸支さ
れ、スプリング33によって反時計方向の旋回勢力を受
けており、係止受け11を係止したラッチ25の戻り回
動を阻止するように係止保持する。(図12参照)この
ように係止受け11がラッチ25によって係止されるこ
とにより、引戸20が閉めた位置で係止保持される。
【0008】引戸20を開ける場合は、ラッチ解除部2
3のハンドル34を図10において右方向、つまり、引
戸を開く方向に押動操作しながら引戸20を開き操作す
る。ラッチ解除部23はハンドル34の横方向の動力を
縦方向に変換する動力変換機構を備えており、ハンドル
34を押動操作すると、連動レバ−28が引き下げら
れ、その舌片部28aに軸着されている係止解放レバ−
27が下方に移動する。
【0009】係止解放レバ−27は先端部に連動爪部2
7aを有し、この係止解放レバ−27が下方に移動する
と、その連動爪部27aが係止レバ−26の連動ピン2
6aを時計方向に旋動する。この動作で係止レバ−26
がスプリング33のばね勢力に抗して時計方向に旋回
し、ラッチ25の係止保持を解除する。
【0010】この結果、ラッチ25がスプリング31の
ばね力を受けて図12の位置から図11の位置まで戻り
回動し、係止受け11の係止を解放することから、引戸
20を開くことができる。なお、ハンドル34の押動操
作を解放することにより、連動レバ−28がスプリング
35のばね勢力を受けて図11に示す位置に上昇移動す
る。したがって、係止レバ−26がラッチ25の非係止
部に圧接する状態となる。
【0011】一方、ロック・アンロックスライダ−29
は、左右に位置をずらせた下側のガイド孔36aと上側
のガイド孔36bと、これらガイド孔36a、36bを
連通させたガイド孔が設けてある。そして、上記したよ
うにアンロック状態で引戸20を開閉するときは、係止
解放レバ−27のガイドピン27bが下側のガイド孔3
6a内を上下方向に移動する。
【0012】また、このロック・アンロックスライダ−
29はロック・アンロック切換部22の操作にしたがっ
て上下動し、ラッチ解除部23をロック動作モ−ドまた
はアンロック動作モ−ドに切換える。ロック・アンロッ
ク切換部22は図10に示すように、引戸20の内面側
にロックボタン(施錠ボタン)37を、その外面側にキ
−孔38を備えている。
【0013】このロック・アンロック切換部22は、キ
−またはロックボタン37によるロック操作により、そ
の連動杆39が下降移動し、ロック・アンロックスライ
ダ−29を押し下げる。これより、係止解放レバ−27
のガイドピン27bが図13に示すように上側のガイド
孔36bに移るため、係止解放レバ−27が右旋し、ラ
ッチ解除部23がロック動作モ−ドとなる。
【0014】このロック動作モ−ドでハンドル34を押
動操作し、連動レバ−28が下降すると、ガイドピン2
7bがガイド孔36bを移動するため、係止解放レバ−
27の連動爪部27aが連動ピン26aに対して非連動
となる。
【0015】したがって、係止解放レバ−27の連動爪
部27aが空振りすることから、ハンドル34の押動操
作にかかわらず、ラッチ25が係止受け11を係止し、
引戸20の閉状態がロック(施錠)される。
【0016】また、ロック・アンロック切換部22をア
ンロック動作させると、連動杆39の上昇にしたがって
ロック・アンロックスライダ−29が上昇移動し、ま
た、連動レバ−28がスプリング35のばね勢力で図1
2に示す位置まで上昇する。
【0017】したがって、係止解放レバ−27のガイド
ピン27bが下側のガイド孔36aに移り、その連動爪
部27aが連動ピン26aを連動するように左旋し、ラ
ッチ解除部23がアンロック動作モ−ド(解錠モ−ド)
となる。このアンロック動作モ−ドでは、上記したよう
にラッチ解除部23のハンドル34を押動すれば、ラッ
チ係止部21のラッチ係止が解放される。したがって、
閉成している引戸を開けることができる。
【0018】なお、ロック・アンロックスライダ−29
は、その連結孔29aに連動杆39の突出部39aが突
入しており、また、その突出部39aがラッチケ−ス2
4の摺動溝24b内を摺動することによって上下方向に
ガイドされる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のロック
装置は、引戸を閉操作したとき、そのはね返りを防止す
るラッチ機能と、その閉状態を施錠するロック機能とを
有する点で実用的に優れている。
【0020】しかし、このロック装置は、戸外からはキ
−操作し、また、戸内からはロックボタン操作してロッ
ク・アンロックする必要があるため引戸に複数のロック
装置を設けた場合には、各々のロック装置についてキ−
操作し、また、ロックボタン操作しなければならず、ロ
ックとアンロック操作に手間がかかるばかりでなく面倒
な操作となる。
【0021】本発明はこのような実情にかんがみ、上記
した従来のロック装置を改良して電動によるロック機能
を設けると共に、複数のロック装置を連動させてロック
・アンロックすることができる引戸用ロック装置を提供
することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、建物に取付けられた引戸用枠体には係
止受けを設け、引戸の戸先部には、引戸の閉操作で上記
係止受けを係止するラッチを有するラッチ係止手段と、
ハンドル操作でラッチの係止を解放させるラッチ解除手
段と、キ−操作などにしたがって上記ラッチ解除手段を
動作モ−ドまたは非動作モ−ドに移行させるロック・ア
ンロック切換手段とを備えた引戸用ロック装置に関す
る。
【0023】そして、第1の発明では、操作下にロック
信号またはアンロック信号を出力する制御信号出力手段
と、この制御信号に応動して上記ロック・アンロック切
換手段を切換動作させる電動制御手段とを設け、電動制
御手段がロック信号に応動してロック・アンロック切換
手段をロック動作に切換え、ラッチ解除手段を非動作モ
−ドとしてロックし、アンロック信号に応動してロック
・アンロック切換手段をアンロック動作に切換え、ラッ
チ解除手段を動作モ−ドとしてアンロックする構成とし
たことを特徴とする引戸用ロック装置を提案する。
【0024】この引戸用ロック装置は、制御信号出力手
段を操作してロック信号を出力させれば、電動制御手段
がロック・アンロック切換手段を切換え、ラッチ解除手
段を非動作モ−ドとする。
【0025】これより、ラッチ解除手段がハンドル操作
にかかわらずラッチ係止手段を係止解除しない状態とな
る。したがって、引戸が閉められ、ラッチ係止手段が係
止受けを係止しておれば、その係止状態がロックされ、
引戸の開放が禁止される。
【0026】また、上記のようにロックされたロック装
置をアンロックする場合は、制御信号出力手段を操作し
てアンロック信号を出力させる。このアンロック信号に
よって電動制御手段がロック・アンロック手段を切換
え、ラッチ解除手段を動作モ−ドとしてアンロック状態
とする。
【0027】したがって、ハンドル操作によりラッチ解
除手段を動作させれば、ラッチ係止手段の係止を解放さ
せるから、引戸を開くことができる。
【0028】また、この引戸用ロック装置のロック・ア
ンロック切換手段は、一種の施解錠装置となっているか
ら、戸外からキ−などを使用し、或いは、戸内からロッ
ク釦を操作してロック(施錠)し、また、アンロック
(解錠)することができる。
【0029】第2の発明は、上記した引戸用ロック装置
において、引戸の戸先部には複数のロック装置を、建物
の引戸用枠体にはそれらロック装置に対応する係止受け
を各々設け、複数のロック装置のロック・アンロック切
換手段を上記電動制御手段によって切換動作する構成と
したことを特徴とする引戸用ロック装置を提案する。
【0030】第3の発明は、上記した第2の発明に記載
した引戸用ロック装置において、ロック・アンロック切
換手段によってラッチ係止手段を係止または係止解除さ
せる構成としたロック装置を含む複数のロック装置を設
けたことを特徴とする引戸用ロック装置を提案する。
【0031】この第2、第3発明のロック装置によれ
ば、制御信号出力手段によってロック信号またはアンロ
ック信号を出力させれば、複数のロック装置を一連に同
時にロックさせ、また、アンロックさせることができ
る。
【0032】第4の発明は、上記した引戸用ロック装置
において、ラッチ係止手段のラッチ動作を検出するラッ
チ検出手段を設け、上記制御信号出力手段が、この検出
手段のラッチ検出信号を入力し、ロック信号またはアン
ロック信号の出力を許可する構成としたことを特徴とす
る引戸用ロック装置を提案する。
【0033】このロック装置では、ラッチ検出信号が入
力しないときは、制御信号出力手段の操作にかかわらず
ロック信号またはアンロック信号を出力しないから、制
御信号出力手段の誤操作によって生ずるロック装置の損
傷を防止することができる。
【0034】第5の発明は、上記した引戸用ロック装置
において、ラッチ係止手段のラッチ動作を検出するラッ
チ検出手段と、この検出手段のラッチ検出信号を判断し
て引戸の開閉状態を表示する表示手段とを備える構成と
したことを特徴とする引戸用ロック装置を提案する。
【0035】このロック装置によれば、ラッチ係止手段
が係止受けをラッチしている場合に、ラッチ検出信号を
判断して表示手段が表示変化する。
【0036】つまり、表示手段のラッチ表示の有無にし
たがって制御信号出力手段を操作しロック信号を出力さ
せることができることから、誤動作がない。
【0037】第6の発明は、上記した引戸用ロック装置
において、ロック・アンロック切換手段のロック動作を
検出するロック検出手段と、この検出手段のロック検出
信号に応動して表示変化する表示手段とを備えることを
特徴とする引戸用ロック装置を提案する。
【0038】このロック装置では、ロック状態にある
か、アンロック状態にあるかが表示手段によって確認す
ることができる。したがって、ロック状態の表示を確認
し、制御信号出力手段からアンロック信号を出力させ、
また、ロック信号を出力させることができる。
【0039】第7の発明は、上記した引戸用ロック装置
において、制御信号出力手段及び表示手段を含む操作部
を建物側に、電動制御手段を引戸側に各々設けると共
に、操作部に電気接続した第1コネクタを建物枠体に、
電動制御手段、ラッチ検出手段、ロック検出手段に電気
接続した第2コネクタを上記第1コネクタに対接可能な
引戸の戸先部位置に各々設け、さらに、第1、第2コネ
クタには、電動制御手段の給電端子と各検出手段の検出
信号を多重送信する信号端子とを備えたことを特徴とす
る引戸用ロック装置を提案する。
【0040】このロック装置は、引戸を閉めることによ
り、第1、第2コネクタが対接し、電動制御手段の給電
端子と各々の検出手段の信号端子とが電気接続する。そ
して、各検出手段の信号端子については多重送信端子と
し、可能なるかぎり端子数を少なくした第1、第2コネ
クタとなっているので、コネクタ構成と回路部品間の回
路構成が簡単となる。
【0041】第8の発明としては、上記した引戸用ロッ
ク装置を備えた引戸を提案する。
【0042】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面に沿って説明する。図1は本発明に係る引戸用ロッ
ク装置の一実施形態を示す構成図である。なお、この図
は引戸の内面側を示している。
【0043】図示するように、建物に取付けられた引戸
用枠体の縦枠体50には、その中位置と下位置とに係止
受け51、52が設けてある。これら係止受け51、5
2は、従来例の係止受け11と同様のもので、U字形に
折り曲げた円形断面の棒状として形成し、それらの両端
部分を縦枠体50に取付けてある。
【0044】引戸60の戸先部には、第1のロック装置
Aと第2のロック装置Bとを上記した係止受け51、5
2に対接する位置に設け、さらに、第1、第2ロック装
置A、Bを細長い棒状の連動杆61を介して連動し、こ
れらロック装置A、Bを電動駆動によりロックさせ、ま
た、アンロックさせる電動装置62が設けてある。
【0045】さらに、建物の縦枠体50の上部には第1
コネクタ53を、引戸60には上記の第1コネクタ53
に対接させる第2コネクタ63を各々設け、これら第
1、第2コネクタ53、63が引戸60を閉めることに
よって対接し電気接続するようにしてある。
【0046】すなわち、縦枠体50の近くとなる建物内
面には、操作によって情報信号を出力するコントロ−ラ
54を設け、このコントロ−ラ54より出力する電動装
置62の給電信号、ロック信号とアンロック信号、さら
に、ロック装置から送られる検出信号などを上記の第
1、第2コネクタ53、63によって授受する構成とし
てある。
【0047】上記のロック装置Aは、図示する如く、係
止受け51を係止するラッチ係止部64と、戸外からキ
−操作可能なロック・アンロック切換部22と、ハンド
ル操作でラッチの係止を解放させるラッチ解除部23と
から構成してある。したがって、ラッチ係止部64以外
は従来例と同様となっている。なお、ラッチ解除部23
と同様のラッチ解除部が引戸60の外面側にも設けられ
ている。
【0048】ラッチ係止部64は、図2に示したよう
に、ロック・アンロックスライダ−29に電動連繋腕6
5を設けたこと、係止レバ−26の係止を検出してラッ
チ状態を検出するラッチ検出器66を設けたこと、ロッ
ク・アンロックスライダ−29の下降移動を検出してロ
ック状態を検出するロック検出器67を設けたことが特
徴となっており、その他は従来例として示したラッチ係
止部21と同様の構成となっている。なお、この図に示
すばね68は、ロックとアンロックの切換え時に節度感
を与えるものである。
【0049】電動連繋腕65は、ロック・アンロックス
ライダ−29に固定した板状のものであり、その延設部
先端には図3に示すように2股摺動部65aが形成して
ある。そして、この2股摺動部65a内には上記したと
ころの連動杆61を貫通させてある。
【0050】すなわち、上記した2股摺動部65aを連
動杆61に設けた押動部61a、61bの間に連繋さ
せ、連動杆61が進退動することにより、押動部61a
又は61bによって連動駆動力を受けるようになってい
る。
【0051】なお、連動杆61の押動部61a、61b
は、図3より分かるように、連動杆61の断面径に比べ
て拡径の環状体として連動杆61に一体形成したもの
で、これら押動部61a、61bが連動杆61の進退動
によって2股摺動部65aに当接するようになってい
る。
【0052】また、ラッチ検出器66は、係止レバ−2
6の旋回部に設けたマグネット69を磁気感知してスイ
ッチングするものである。なお、このラッチ検出器66
はラッチケ−ス24に固着した磁気感知スイッチとなっ
ている。
【0053】すなわち、ラッチ25が係止受け51を係
止保持するように、このラッチ25を係止レバ−26が
係止したとき、マグネット69がラッチ検出器66の磁
気感知部に接近することから、このラッチ検出器66が
スイッチング動作してラッチ検出信号を出力する。
【0054】ロック検出器67は、上記した電動連繋腕
65に設けたマグネット70を磁気感知してスイッチン
グ動作するものである。なお、このロック検出器67は
ラッチケ−ス24或いはラッチケ−ス24の固定部に固
着した磁気感知スイッチとなっている。
【0055】上記のロック検出器67は、ロック・アン
ロックスライダ−29が下降してロック動作したとき、
マグネット70が接近することから、このロック検出器
67がスイッチング動作してロック検出信号を出力す
る。
【0056】上記のように設けたラッチ検出器66のラ
ッチ検出信号とロック検出器67のロック検出信号は第
1、第2コネクタ53、63を介してコントロ−ラ54
に送られる。コントロ−ラ54は、ラッチ検出信号を入
力したときラッチ表示する表示部と、ロック検出信号に
応動して表示変化する表示部とを備えている。
【0057】電動装置62は、モ−タを備え、モ−タ駆
動によって連動杆61を進退動させる構成としてある。
つまり、モ−タ回転力を上下方向の動力に変換する動力
変換機構を備えている。なお、この動力変換機構は公知
構成のものでよく、ラッチとラツチピニオン、偏心歯車
などによって構成することができる。
【0058】この電動装置62は、連動杆61の押動部
61aによってロック・アンロックスライダ−29をロ
ック位置に下降させる範囲で連動杆61を進出動させ、
また、押動部61bによってロック・アンロックスライ
ダ−29をアンロック位置まで上昇させる範囲で連動杆
61を後退動させるようになっている。
【0059】なお、押動部61aと61bとの間隔は、
電動連繋腕65の2股摺動部がロックとアンロック動作
で上下動する範囲に比べ多少広く設定することが好まし
い。
【0060】一方、ロック装置Bは、図1に示す如く、
ロック係止部71とロック・アンロック切換部72とよ
り構成してあり、ロック係止部71の溝71aより入る
係止受け52をロック係止する。
【0061】なお、ロック・アンロック切換部72は、
上記したロック装置Aのロック・アンロック切換部22
と同様の構成となっており、戸外からキ−操作によっ
て、また、戸内からロックボタン73の操作によってロ
ック・アンロックするようになっている。
【0062】ロック係止部71は、図7に示した如く、
ロックケ−ス74に支軸75によって軸着したフォ−ク
76と、支軸77によって軸着したクロ−レバ−78
と、ロック・アンロック切換部72の連動杆79により
連動されるロック・アンロックスライダ−80とより構
成してある。
【0063】また、クロ−レバ−78の連動ピン81が
ロック・アンロックスライダ−80のガイド孔82に駆
動される構成となっており、さらに、上記したロック・
アンロックスライダ−80には電動連繋腕83が固定し
てあり、この電動連繋腕83の2股摺動部83aが連動
杆61の押動部61c、61dの間に摺動自在に嵌合し
ている。なお、電動連繋腕83と押動部61c、61d
とはロック装置Aのものと同じ構成となっている。
【0064】このように構成したロック装置Bは、引戸
60を閉めて係止受け52をフォ−ク76で係止させた
状態でロック操作すると、ロック・アンロックスライダ
−80が下降しロック動作する。
【0065】つまり、ロック・アンロックスライダ−8
0が下降することにより、連動ピン81がガイド孔82
によって駆動され、クロ−レバ−78が左旋してフォ−
ク76を係止し、引戸60をロックする。
【0066】ロック状態でアンロック操作すると、ロッ
ク・アンロックスライダ−80が上昇し、連動ピン81
がガイド孔82により駆動され、クロ−レバ−78が右
旋する。したがって、フォ−ク76の係止が解除されア
ンロックとなる。
【0067】なお、図7において、74bは摺動溝、7
4cはガイド溝、84はばね、85はロック・アンロッ
クスライダ−80に設けたガイドピンを示す。
【0068】次に、上記したロック装置の動作について
説明する。引戸60を閉めると、係止受け51がロック
装置Aのラッチ25により係止され、また、係止受け5
2がロック装置Bのフォ−ク76によって係止され、さ
らに、第1、第2コネクタ53、63の各端子が電気接
続する。
【0069】このとき、ロック装置Aは、図4に示した
ように、係止レバ−26がラッチ25を係止するように
旋回することから、ラッチ検出器66がスイッチング動
作し、ラツチ検出信号がコントロ−ラ54に送られる。
【0070】コントロ−ラ54はラッチ検出信号を入力
し、表示部をラッチ表示させるから、ラッチ動作を確認
してロック信号の出力をさせる。したがって、コントロ
−ラ54を操作してロック信号を出力させると、このロ
ック信号に応動して電動装置62が動作する。なお、コ
ントロ−ラ54には、ロック・アンロックのための操作
部が設けてある。
【0071】このロック信号はモ−タを一方向回転させ
る給電信号であり、ロック信号に応動した電動装置62
が連動杆61を進出動させる。
【0072】これより、ロック装置Aの2股摺動部65
aが押動部61aによって押動され、図5に示すよう
に、ロック・アンロックスライダ−29が下降し、同様
に、ロック装置Bの2股摺動部83aが押動部61cに
よって押動され、ロック・アンロックスライダ−80が
図8に示すように下降する。
【0073】したがって、ロック装置Aは、図5より分
かる通り、係止解放レバ−27が旋回し連動ピン26a
に対し非連動となることがロック(施錠)状態となる。
ロック装置Bは、図8より分かる通り、連動ピン81が
ガイド孔82により駆動されることから、クロ−レバ−
78がフォ−ク76を係止しロック(施錠)状態とな
る。
【0074】上記のようにロック装置Aがロック状態と
なると、ロック検出器67がスイッチング動作し、ロッ
ク検出信号がコントロ−ラ54に送られることから、コ
ントロ−ラ54の表示部がロック表示する。
【0075】ロック状態からアンロックに切換える場合
は、コントロ−ラ54を操作してアンロック信号を出力
させる。アンロック信号はモ−タを他方向回転させる給
電信号であり、アンロック信号に応動する電動装置62
が連動杆61を後退動させる。
【0076】したがって、ロック装置Aの2股摺動部6
5aが押動部61bによって上方に押動され、図6に示
すように、ロック・アンロックスライダ−29が上昇す
る。ロック装置Bも同様に2股摺動部83aが押動部6
1dによって上方向に押動され、ロック・アンロックス
ライダ−80が上昇する。
【0077】これより、ロック装置Aは、係止解放レバ
−27が図6より分かるように連動ピン26aを連動領
域に左旋し、アンロック動作モ−ド(解錠動作モ−ド)
となる。したがって、ラッチ解除部23のハンドル操作
でラッチ係止部64のラッチを解放すれば、引戸60の
開放が可能になる。
【0078】ロック装置Bは、ロック・アンロックスラ
イダ−80の上昇により、連動ピン81がガイド孔82
により駆動され、クロ−レバ−78が右旋し、フォ−ク
76の係止を解除する。したがって、図7に示すように
ロック解除状態(解錠状態)となる。
【0079】このように本実施形態のロック装置は、コ
ントロ−ラ54の操作にしたがって複数のロック装置
A、Bを一連にロックし、また、アンロックにすること
ができ、ロックとアンロックに手間のかからない便利な
ロック装置となる。
【0080】なお、ロック装置A、Bは手動によっても
ロックし、アンロックすることができる。ロック装置A
は、従来例として説明したように、ロック・アンロック
切換部22のキ−操作またはロックボタン37の操作に
よってロック・アンロックスライダ−29を下降させれ
ば、ラッチ解除部23がロック動作モ−ドとなり、ロッ
ク・アンロックスライダ−29を上昇させれば、ラッチ
解除部23がアンロック動作モ−ドとなる。この場合
は、連動杆61が進退動しないから、電動連繋腕65の
2股摺動部65aが押動部61a、61bの間を摺動す
る。
【0081】ロック装置Bについても同様にキ−操作ま
たはロックボタン73の操作でロック・アンロックスラ
イダ−80を下降させロックし、上昇させてアンロック
することができる。この場合、電動連繋腕83の2股摺
動部83aが押動部61c、61dの間を摺動する。
【0082】図9は上記した第1、第2コネクタ53、
63の具体例を示す。なお、図9(A)は第2コネクタ
63を示す一部切欠き拡大側面図、図9(B)は第1コ
ネクタ53を示す一部切欠き拡大側面図である。
【0083】第1コネクタ53は、コネクタ本体53a
に固定端子84a、84b、84c、84dを設け、こ
れら固定端子がコントロ−ラ54に接続してある。第2
コネクタ63は、可動端子85a、85b、85c、8
5dを設けると共に、これら各可動端子がコネクタ本体
63aとの間に設けたスプリング86によって突出勢力
が与えてある。
【0084】また、第2コネクタ63は、スプリング8
7によって突出勢力を与えたカバ−88を設け、このカ
バ−88の各々の小孔89から可動端子85a〜85d
が突出するようにしてある。
【0085】上記の第1、第2コネクタ53、63は既
に述べたように、引戸60を閉めることによって対接
し、端子84aと85a、84bと85b、84cと8
5c、84dと85dが電気接続する。そして、84a
と84d及び85aと85dとが電動装置62の給電用
端子、84bと84c及び85bと85cが検出信号を
多重送信する信号端子となっている。
【0086】したがって、第2コネクタ63の端子85
a、85dは電動装置62に接続し、端子85b、85
cはラッチ検出器66とロック検出器67に接続してあ
る。
【0087】以上、一実施形態について説明したが、ロ
ック装置Bについては、ロック装置Aと同構成のものを
設置してもよく、また、ロック検出スイッチについては
ロック装置Bにも設けるようにしてもよい。
【0088】なお、上記したコントロ−ラ54は、ラッ
チ検出信号を入力したときロック信号の出力を許可し、
また、ロック検出信号を入力したときアンロック信号の
出力を許可する構成とすることができる。なお、ラッチ
検出器66、ロック検出器67は磁気感知のものにかぎ
らず、機械的なスイッチなどでも構成することができ
る。
【0089】また、コントロ−ラ54を室内で操作する
場合は、その操作部を押しボタンなどとして構成するこ
とができるが、コントロ−ラ54を戸外より操作する構
成としては、ボタン操作するテンキ−、メモリカ−ドの
読取機などの操作部を備え、この操作部から暗証番号信
号をコントロ−ラ54に入力することによって、コント
ロ−ラ54を動作させロック装置をロック、アンロック
させる構成とすることができる。
【0090】さらに、戸外から送信機の無線信号で操作
する構成とする場合は、引戸60に受信機を設け、この
受信機から受信した受信信号に含む暗証番号信号を第
1、第2コネクタ53、63を介してコントロ−ラ54
に送ることにより、コントロ−ラ54が動作しロック装
置をロックし、またアンロックさせる構成とすることが
できる。
【0091】
【発明の効果】上記した通り、本発明はラッチ機能付き
の引戸用ロック装置について電動によってロックし、ま
た、アンロックする構成としたことから、引戸に設置し
た複数のロック装置をラッチ状態で連動させて一連にロ
ックし、また、アンロックすることができる。
【0092】また、ラッチ検出手段によってラッチ動作
が検出されるので、その後に行なわれるロック動作に誤
動作がなく、その上、ロック検出手段の検出信号によっ
て表示手段が表示変化することから、この表示変化を確
認してアンロック操作することができる。
【0093】さらに、本発明の引戸用ロック装置は、建
物の引戸用枠体側に備える電気部品と引戸側に備える電
気部品とを多重送信端子を設けた第1、第2コネクタに
よって電気接続する構成としたので、電気部品間の回路
接続を簡単に実装することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態として示したロック装置
A、ロック装置Bを設けた引戸を示す簡略図である。
【図2】ロック装置Aのラッチ係止部を示す拡大断面図
である。
【図3】上記ラッチ係止部に備えた電動連繋腕が電動の
連動杆によって連動される構成を示した断面図である。
【図4】ロック装置Aのラッチ状態を示す動作説明図で
ある。
【図5】上記ロック装置Aを電動によってロックさせた
状態を示す動作説明図である。
【図6】ロック装置Aの電動ロックを解除した状態を示
す動作説明図である。
【図7】上記ロック装置Bのロック係止部を示す拡大断
面図である。
【図8】ロック装置Bを電動によってロックさせた状態
を示す動作説明図である。
【図9】引戸を設備する建物の縦枠体に設けた第1コネ
クタと引戸に設けた第2コネクタとを示した一部切欠き
拡大側面図である。
【図10】引戸に設けたロ−ラ装置の従来例を示す図で
ある。
【図11】上記従来例のロック装置に備えられたラッチ
係止部を示した拡大断面図である。
【図12】上記従来例のロック装置のラッチ状態を示し
た動作説明図である。
【図13】ロック状態を示した図12同様の動作説明図
である。
【符号の説明】
A 第1ロック装置 B 第2ロック装置 21 ラッチ係止部 22 ロック・アンロック切換部 25 ラッチ 26 係止レバ− 27 係止解放レバ− 29 ロック・アンロックスライダ− 34 ハンドル 50 引戸を設備する建物の縦枠体 51、52 係止受け 53 第1コネクタ 54 コントロ−ラ 60 引戸 61 連動杆 62 電動装置 63 第2コネクタ 64 ラッチ係止部 65 電動連繋腕 65a 2股摺動部 66 ラッチ検出器 67 ロック検出器 69、70 マグネット 71 ロック係止部 72 ロック・アンロック切換部 80 ロック・アンロックスライダ− 83 電動連繋腕 83a 2股摺動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樫山 顕 東京都港区新橋六丁目1番11号 株式会社 ユーシン内 (72)発明者 浅井 道正 東京都江東区大島2丁目1番1号 トステ ム株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物に取付けられた引戸用枠体には係止
    受けを設け、引戸の戸先部には、引戸の閉操作で上記係
    止受けを係止するラッチを有するラッチ係止手段と、ハ
    ンドル操作でラッチの係止を解放させるラッチ解除手段
    と、キ−操作などにしたがって上記ラッチ解除手段を動
    作モ−ドまたは非動作モ−ドに移行させるロック・アン
    ロック切換手段とを備えた引戸用ロック装置において、 操作下にロック信号またはアンロック信号を出力する制
    御信号出力手段と、この制御信号に応動して上記ロック
    ・アンロック切換手段を切換動作させる電動制御手段と
    を設け、 電動制御手段がロック信号に応動してロック・アンロッ
    ク切換手段をロック動作に切換え、ラッチ解除手段を非
    動作モ−ドとしてロックし、アンロック信号に応動して
    ロック・アンロック切換手段をアンロック動作に切換
    え、ラッチ解除手段を動作モ−ドとしてアンロックする
    構成としたことを特徴とする引戸用ロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した引戸用ロック装置に
    おいて、 引戸の戸先部には複数のロック装置を、建物の引戸用枠
    体にはそれらロック装置に対応する係止受けを各々設
    け、 複数のロック装置のロック・アンロック切換手段を上記
    電動制御手段によって切換動作する構成としたことを特
    徴とする引戸用ロック装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した引戸用ロック装置に
    おいて、 ロック・アンロック切換手段によってラッチ係止手段を
    係止または係止解除させる構成としたロック装置を含む
    複数のロック装置を設けたことを特徴とする引戸用ロッ
    ク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3のいずれか1項に記載
    した引戸用ロック装置において、 ラッチ係止手段のラッチ動作を検出するラッチ検出手段
    を設け、上記制御信号出力手段が、この検出手段のラッ
    チ検出信号を入力し、ロック信号またはアンロック信号
    の出力を許可する構成としたことを特徴とする引戸用ロ
    ック装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3のいずれか1項に記載
    した引戸用ロック装置において、 ラッチ係止手段のラッチ動作を検出するラッチ検出手段
    と、 この検出手段のラッチ検出信号を判断して引戸の開閉状
    態を表示する表示手段とを備える構成としたことを特徴
    とする引戸用ロック装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載した
    引戸用ロック装置において、 ロック・アンロック切換手段のロック動作を検出するロ
    ック検出手段と、 この検出手段のロック検出信号に応動して表示変化する
    表示手段とを備えることを特徴とする引戸用ロック装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項4、5、6に記載した引戸用ロッ
    ク装置において、 制御信号出力手段及び表示手段を含む操作部を建物側
    に、電動制御手段を引戸側に各々設けると共に、操作部
    に電気接続した第1コネクタを建物枠体に、電動制御手
    段、ラッチ検出手段、ロック検出手段に電気接続した第
    2コネクタを上記第1コネクタに対接可能な引戸の戸先
    部位置に各々設け、 さらに、第1、第2コネクタには、電動制御手段の給電
    端子と各検出手段の検出信号を多重送信する信号端子と
    を備えたことを特徴とする引戸用ロック装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載し
    た引戸用ロック装置を備えた引戸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008106592A (ja) * 2006-09-29 2008-05-08 Aisin Kiko Co Ltd 錠装置
WO2008099261A1 (en) * 2007-02-12 2008-08-21 Amer S.P.A. Electromotorically driven lock for window or door
JP2008248612A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Aisin Kiko Co Ltd 錠装置

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