JP2002226839A - 冷 媒 - Google Patents
冷 媒Info
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- JP2002226839A JP2002226839A JP2001020751A JP2001020751A JP2002226839A JP 2002226839 A JP2002226839 A JP 2002226839A JP 2001020751 A JP2001020751 A JP 2001020751A JP 2001020751 A JP2001020751 A JP 2001020751A JP 2002226839 A JP2002226839 A JP 2002226839A
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- Japan
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- refrigerant
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- pentafluorobutane
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オゾン破壊係数(ODP)がゼロでかつ不燃
性を有し、さらに冷媒としての性能に優れた冷媒の提
供。 【解決手段】 冷媒の冷媒組成物として、1,1,1,
3,3−ペンタフルオロブタンを用いる。
性を有し、さらに冷媒としての性能に優れた冷媒の提
供。 【解決手段】 冷媒の冷媒組成物として、1,1,1,
3,3−ペンタフルオロブタンを用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オゾン層の破壊問
題がなく、環境に優しくクリーンで安全な冷媒に関す
る。
題がなく、環境に優しくクリーンで安全な冷媒に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より冷凍機器用の冷媒として、クロ
ロフルオロアルカン類およびこれらの共沸組成物、並び
にこれに近い組成の物質が用いられている。具体的に
は、CFC11(トリクロロフルオロメタン)、CFC
12(ジクロロジフルオロメタン)、CFC114
(1,2−ジクロロ−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタン),HCFC22(クロロジフルオロメタン)な
どを中心に使用されている。
ロフルオロアルカン類およびこれらの共沸組成物、並び
にこれに近い組成の物質が用いられている。具体的に
は、CFC11(トリクロロフルオロメタン)、CFC
12(ジクロロジフルオロメタン)、CFC114
(1,2−ジクロロ−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタン),HCFC22(クロロジフルオロメタン)な
どを中心に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
これら冷媒を組成する物質によるオゾン層の破壊が問題
となり、人類を含む地球上の生態系に重大な悪影響を及
ぼすとして世界中で大問題にまで発展してきている。特
にクロロフルオロアルカンは、オゾン層破壊への関与が
大きく、このため国際的な取り決めによって、使用及び
生産が制限されるに至っている。現在、規制対象に該当
する物質としては、CFC11、CFC12、CFC1
14などがある。HCFC22は、オゾン破壊係数(O
DP)が前述した規制対象化合物に比べて比較的低いた
め(例えばCFC11が約1/20など)、現在のとこ
ろ規制の対象から外れている。しかしながら、オゾン破
壊係数が完全にゼロであるわけではないため、今後も規
制対象にならないとは限らない。そこで、現在、これら
クロロフルオロアルカン類に代替し得る有望な冷媒組成
物の研究・開発が急ピッチで進められている。
これら冷媒を組成する物質によるオゾン層の破壊が問題
となり、人類を含む地球上の生態系に重大な悪影響を及
ぼすとして世界中で大問題にまで発展してきている。特
にクロロフルオロアルカンは、オゾン層破壊への関与が
大きく、このため国際的な取り決めによって、使用及び
生産が制限されるに至っている。現在、規制対象に該当
する物質としては、CFC11、CFC12、CFC1
14などがある。HCFC22は、オゾン破壊係数(O
DP)が前述した規制対象化合物に比べて比較的低いた
め(例えばCFC11が約1/20など)、現在のとこ
ろ規制の対象から外れている。しかしながら、オゾン破
壊係数が完全にゼロであるわけではないため、今後も規
制対象にならないとは限らない。そこで、現在、これら
クロロフルオロアルカン類に代替し得る有望な冷媒組成
物の研究・開発が急ピッチで進められている。
【0004】現在のところ、クロロフルオロアルカン類
に代わる新しい冷媒組成物としていくつか提案されるに
至っている。その1つに水素原子を含むクロロフルオロ
アルカンまたはフルオロアルカン、例えば、HCFC2
1(ジクロロモノフルオロメタン)、HFC23(トリ
フルオロメタン)、HFC32(ジフルオロメタン)、
HCFC124(モノクロロテトラフルオロメタン)、
HFC125(ペンタフルオロエタン)、HCFC13
3a(モノクロロトリフルオロエタン)、HFC134
a(テトラフルオロエタン)、HCFC142b(モノ
クロロジフルオロエタン)、HFC143a(トリフル
オロエタン)、HCFC141b(1,1−ジクロロ−
1−フルオロエタン)などが挙げられる。
に代わる新しい冷媒組成物としていくつか提案されるに
至っている。その1つに水素原子を含むクロロフルオロ
アルカンまたはフルオロアルカン、例えば、HCFC2
1(ジクロロモノフルオロメタン)、HFC23(トリ
フルオロメタン)、HFC32(ジフルオロメタン)、
HCFC124(モノクロロテトラフルオロメタン)、
HFC125(ペンタフルオロエタン)、HCFC13
3a(モノクロロトリフルオロエタン)、HFC134
a(テトラフルオロエタン)、HCFC142b(モノ
クロロジフルオロエタン)、HFC143a(トリフル
オロエタン)、HCFC141b(1,1−ジクロロ−
1−フルオロエタン)などが挙げられる。
【0005】また、共沸混合組成物として、CFC12
/HFC152a=78.3/26.2重量%のもの
(R500)、HCFC22/CFC115=48.8
/51.2重量%のもの(R502)、CFC13/H
FC23=59.9/40.1重量%のもの(R50
3)、HFC32/CFC115=48.2/51.8
重量%のもの(R504)などが提案されている。
/HFC152a=78.3/26.2重量%のもの
(R500)、HCFC22/CFC115=48.8
/51.2重量%のもの(R502)、CFC13/H
FC23=59.9/40.1重量%のもの(R50
3)、HFC32/CFC115=48.2/51.8
重量%のもの(R504)などが提案されている。
【0006】しかしながら、現在提案されている前述し
た代替化合物は、単独では、オゾン破壊係数(ODP)
や不燃性などその他の冷媒として要求される各種性能を
全て充足するものではない。また、前述した共沸混合組
成物も、塩素原子を含んでいるので、今後その使用が制
限される方向にある。
た代替化合物は、単独では、オゾン破壊係数(ODP)
や不燃性などその他の冷媒として要求される各種性能を
全て充足するものではない。また、前述した共沸混合組
成物も、塩素原子を含んでいるので、今後その使用が制
限される方向にある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、オゾン破壊係数(OD
P)がゼロでかつ不燃性を有し、冷媒としての性能に優
れた冷媒を提供することにある。
たものであって、その目的は、オゾン破壊係数(OD
P)がゼロでかつ不燃性を有し、冷媒としての性能に優
れた冷媒を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明にかかる冷媒にあっては、1,1,1,
3,3−ペンタフルオロブタンからなることを特徴とす
る。
るために本発明にかかる冷媒にあっては、1,1,1,
3,3−ペンタフルオロブタンからなることを特徴とす
る。
【0009】1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタ
ン(C4H5F5)は、本発明者が前述した現状に鑑み
て種々研究を重ねた結果、見出した化合物である。この
化合物は、前述した目的、即ちオゾン破壊係数(OD
P)がゼロで不燃性を有する等の優れた性質を有してい
る他、冷媒として要求される各種要件をも具備してい
る。
ン(C4H5F5)は、本発明者が前述した現状に鑑み
て種々研究を重ねた結果、見出した化合物である。この
化合物は、前述した目的、即ちオゾン破壊係数(OD
P)がゼロで不燃性を有する等の優れた性質を有してい
る他、冷媒として要求される各種要件をも具備してい
る。
【0010】この化合物の主な物性は次の通りである。 化合物名:1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン
(365mfc) 化学式:C4H5F5(CF3−CH2−CF2−CH
3) 分子量 148 沸点(℃) 40.2℃ 臨界温度(℃) 177℃ 蒸発潜熱(kcal/kg:0℃) 36.4 オゾン破壊係数(ODP) 0
(365mfc) 化学式:C4H5F5(CF3−CH2−CF2−CH
3) 分子量 148 沸点(℃) 40.2℃ 臨界温度(℃) 177℃ 蒸発潜熱(kcal/kg:0℃) 36.4 オゾン破壊係数(ODP) 0
【0011】この1,1,1,3,3−ペンタフルオロ
ブタンは、易分解性を有し、オゾン層に悪影響を及ぼす
塩素原子を含まないから、オゾン破壊係数(ODP)は
ゼロであり、オゾン層を破壊する問題がなく、環境に優
しくきわめてクリーンで安全な物質である。さらに、こ
の物質は、高分子化合物に対する溶解性が低いので、既
存の冷凍機における材料変更などを行なうことなく、そ
のまま使用可能である。また、この物質は、PAG(ポ
リアルキレングリコール)系油、ポリエステル系油など
との相溶性に優れている。さらに、この物質は、不燃性
であり、熱安定性も良好である。
ブタンは、易分解性を有し、オゾン層に悪影響を及ぼす
塩素原子を含まないから、オゾン破壊係数(ODP)は
ゼロであり、オゾン層を破壊する問題がなく、環境に優
しくきわめてクリーンで安全な物質である。さらに、こ
の物質は、高分子化合物に対する溶解性が低いので、既
存の冷凍機における材料変更などを行なうことなく、そ
のまま使用可能である。また、この物質は、PAG(ポ
リアルキレングリコール)系油、ポリエステル系油など
との相溶性に優れている。さらに、この物質は、不燃性
であり、熱安定性も良好である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明にかかる冷媒の実施
の形態について説明する。本発明にかかる冷媒は、1,
1,1,3,3−ペンタフルオロブタンからなる。1,
1,1,3,3−ペンタフルオロブタンは、過酷な使用
条件下において高度の安定性が要求される場合があるた
めに、本発明にかかる冷媒には、必要に応じて、次のよ
うな安定剤を適宜混合するとよい。プロピレンオキシ
ド、1,2−ブチレンオキシド、グリシドールなどのエ
ポキシド類;ジメチルホスファイト、ジイソプロピルホ
スファイト、ジフェニルホスファイトなどのホスファイ
ト類;トリラウリルトリチオフォスファイトなどのチオ
ホスファイト類;トリフェノキシホスフィンサルファイ
ド、トリメチルホスフィンサルファイドなどのホスフィ
ンサルファイド類;ホウ酸、トリエチルボレート、トリ
フェニルボレート、フェニルボロン酸、ジフェニルボロ
ン酸などのホウ素化合物;2,6−ジ−tert・ブチ
ルパラクレゾールなどのフェノール類;ニトロメタン、
ニトロエタンなどのニトロアルカン類;アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチルなどのアクリル酸エステル類;そ
の他ジオキサン、tert−ブタノール、ペンタエリス
リトール、パライソプロペニルトルエン。これらの安定
剤は冷媒全体重量の0.01〜5%程度添加するのが好
ましい。
の形態について説明する。本発明にかかる冷媒は、1,
1,1,3,3−ペンタフルオロブタンからなる。1,
1,1,3,3−ペンタフルオロブタンは、過酷な使用
条件下において高度の安定性が要求される場合があるた
めに、本発明にかかる冷媒には、必要に応じて、次のよ
うな安定剤を適宜混合するとよい。プロピレンオキシ
ド、1,2−ブチレンオキシド、グリシドールなどのエ
ポキシド類;ジメチルホスファイト、ジイソプロピルホ
スファイト、ジフェニルホスファイトなどのホスファイ
ト類;トリラウリルトリチオフォスファイトなどのチオ
ホスファイト類;トリフェノキシホスフィンサルファイ
ド、トリメチルホスフィンサルファイドなどのホスフィ
ンサルファイド類;ホウ酸、トリエチルボレート、トリ
フェニルボレート、フェニルボロン酸、ジフェニルボロ
ン酸などのホウ素化合物;2,6−ジ−tert・ブチ
ルパラクレゾールなどのフェノール類;ニトロメタン、
ニトロエタンなどのニトロアルカン類;アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチルなどのアクリル酸エステル類;そ
の他ジオキサン、tert−ブタノール、ペンタエリス
リトール、パライソプロペニルトルエン。これらの安定
剤は冷媒全体重量の0.01〜5%程度添加するのが好
ましい。
【0013】また、本発明にかかる冷媒には、本発明の
目的や効果を損なわない範囲で、1,1,1,3,3−
ペンタフルオロブタンや前記安定剤以外の他の化合物が
混合されてもよい。ここで混合される化合物としては、
ジメチルエーテル、ペンタフルオロジメチルエーテルな
どのエーテル類、パーフルオロエチルアミンなどのアミ
ン類;LPGなどが挙げられる。
目的や効果を損なわない範囲で、1,1,1,3,3−
ペンタフルオロブタンや前記安定剤以外の他の化合物が
混合されてもよい。ここで混合される化合物としては、
ジメチルエーテル、ペンタフルオロジメチルエーテルな
どのエーテル類、パーフルオロエチルアミンなどのアミ
ン類;LPGなどが挙げられる。
【0014】もちろん、本発明にかかる冷媒を1,1,
1,3,3−ペンタフルオロブタンのみの単独で構成し
てもよい。この場合、液管理、回収後の再利用などを有
利に行うことができるといったメリットがある。
1,3,3−ペンタフルオロブタンのみの単独で構成し
てもよい。この場合、液管理、回収後の再利用などを有
利に行うことができるといったメリットがある。
【0015】《性能試験》以下に本発明にかかる冷媒の
性能について説明する。ここで、実際の冷凍機を使って
本発明に係る冷媒が冷媒としてどの程度の性能を備えて
いるか試験を行い調べた。この試験では、冷媒として、
本発明に係る1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタ
ンからなる冷媒を使用して、約1馬力の冷凍機におい
て、凝縮器における冷媒の蒸発温度を5℃とし、凝縮温
度を40℃とし、圧縮機入り口の過熱温度を10℃と
し、凝縮器出口の過冷却度を5℃として、運転を行なっ
た。冷凍機油としては、ポリアルキレングリコールを使
用した。以下に成績係数(COP)、冷凍能力[kcal/
m3]および圧縮機ガス吐出温度(℃)を示す。また併
せて比較例としてHCFC141bについても同様の試
験を行い、そのときの結果についても併せて示す。
性能について説明する。ここで、実際の冷凍機を使って
本発明に係る冷媒が冷媒としてどの程度の性能を備えて
いるか試験を行い調べた。この試験では、冷媒として、
本発明に係る1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタ
ンからなる冷媒を使用して、約1馬力の冷凍機におい
て、凝縮器における冷媒の蒸発温度を5℃とし、凝縮温
度を40℃とし、圧縮機入り口の過熱温度を10℃と
し、凝縮器出口の過冷却度を5℃として、運転を行なっ
た。冷凍機油としては、ポリアルキレングリコールを使
用した。以下に成績係数(COP)、冷凍能力[kcal/
m3]および圧縮機ガス吐出温度(℃)を示す。また併
せて比較例としてHCFC141bについても同様の試
験を行い、そのときの結果についても併せて示す。
【0016】
【表1】
【0017】ここで示されるように、本発明の1,1,
1,3,3−ペンタフルオロブタンからなる冷媒は、圧
縮機ガス吐出温度が低く、蒸気圧および凝縮圧が適切な
範囲にあるので冷媒性能が比較的優れている。HCFC
141bと比較しても、HCFC141bと同様に冷媒
として、総合的にバランスの取れた特性を具備している
ことがわかる。
1,3,3−ペンタフルオロブタンからなる冷媒は、圧
縮機ガス吐出温度が低く、蒸気圧および凝縮圧が適切な
範囲にあるので冷媒性能が比較的優れている。HCFC
141bと比較しても、HCFC141bと同様に冷媒
として、総合的にバランスの取れた特性を具備している
ことがわかる。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る冷媒によれば、冷媒組成物
質として1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを
使用しているから、オゾン層に悪影響を及ぼす塩素原子
を含まず、オゾン破壊係数(ODP)もゼロであり、オ
ゾン層を破壊する問題がないから、きわめて環境に優し
く非常にクリーンで安全である。また、圧縮機ガス吐出
温度が低く、蒸気圧および凝縮圧が適切な範囲にあるの
で冷媒性能が比較的優れている。HCFC141bと同
様に、冷媒として総合的にバランスの取れた特性を具備
している。さらに、高分子化合物に対する溶解性が低い
ので、既存の冷凍機における材料変更などを行なうこと
なく、そのまま使用可能である。また、PAG (ポリ
アルキレングリコール)系油、ポリエステル系油などと
の相溶性に優れているとともに、不燃性であり、熱安定
性も良好である。
質として1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを
使用しているから、オゾン層に悪影響を及ぼす塩素原子
を含まず、オゾン破壊係数(ODP)もゼロであり、オ
ゾン層を破壊する問題がないから、きわめて環境に優し
く非常にクリーンで安全である。また、圧縮機ガス吐出
温度が低く、蒸気圧および凝縮圧が適切な範囲にあるの
で冷媒性能が比較的優れている。HCFC141bと同
様に、冷媒として総合的にバランスの取れた特性を具備
している。さらに、高分子化合物に対する溶解性が低い
ので、既存の冷凍機における材料変更などを行なうこと
なく、そのまま使用可能である。また、PAG (ポリ
アルキレングリコール)系油、ポリエステル系油などと
の相溶性に優れているとともに、不燃性であり、熱安定
性も良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正泰 茨城県土浦市桜町2丁目6−4
Claims (1)
- 【請求項1】 1,1,1,3,3−ペンタフルオロブ
タンからなることを特徴とする冷媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001020751A JP2002226839A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 冷 媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001020751A JP2002226839A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 冷 媒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002226839A true JP2002226839A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18886413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001020751A Pending JP2002226839A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 冷 媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002226839A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7029599B2 (en) | 2004-01-14 | 2006-04-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,3,3-pentafluorobutane refrigerant compositions comprising fluoroether and uses thereof |
US7153448B2 (en) | 2004-05-26 | 2006-12-26 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,2,2,4,5,5,5-nonafluoro-4-(trifluoromethyl)-3-pentanone compositions comprising a hydrofluorocarbon and uses thereof |
JP2007051192A (ja) | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Japan Petroleum Exploration Co Ltd | 冷媒組成物 |
JP2007091772A (ja) | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Japan Petroleum Exploration Co Ltd | 冷媒組成物 |
US7210301B2 (en) * | 2001-08-23 | 2007-05-01 | Solvay Fluor Und Derivate Gmbh | Use of 1,1,1,3,3-pentafluorobutane as a refrigerant in a turbocompressor cooling system |
US7241398B2 (en) | 2004-01-14 | 2007-07-10 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,3,3,-pentafluorobutane refrigerant or heat transfer fluid compositions comprising hydrofluorocarbon and uses thereof |
US7276177B2 (en) | 2004-01-14 | 2007-10-02 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Hydrofluorocarbon refrigerant compositions and uses thereof |
US7354529B2 (en) | 2004-01-14 | 2008-04-08 | E. I. Du Pont DeNemours and Company | 1,1,1,2,2,3,3,4,4-nonafluro-4-methoxybutane refrigerant compositions comprising hydrofluorocarbon, and uses thereof |
-
2001
- 2001-01-29 JP JP2001020751A patent/JP2002226839A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7210301B2 (en) * | 2001-08-23 | 2007-05-01 | Solvay Fluor Und Derivate Gmbh | Use of 1,1,1,3,3-pentafluorobutane as a refrigerant in a turbocompressor cooling system |
US7029599B2 (en) | 2004-01-14 | 2006-04-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,3,3-pentafluorobutane refrigerant compositions comprising fluoroether and uses thereof |
US7201855B2 (en) | 2004-01-14 | 2007-04-10 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,3,3-pentafluorobutane refrigerant compositions comprising fluoroether and uses thereof |
US7241398B2 (en) | 2004-01-14 | 2007-07-10 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,3,3,-pentafluorobutane refrigerant or heat transfer fluid compositions comprising hydrofluorocarbon and uses thereof |
US7276177B2 (en) | 2004-01-14 | 2007-10-02 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Hydrofluorocarbon refrigerant compositions and uses thereof |
US7354529B2 (en) | 2004-01-14 | 2008-04-08 | E. I. Du Pont DeNemours and Company | 1,1,1,2,2,3,3,4,4-nonafluro-4-methoxybutane refrigerant compositions comprising hydrofluorocarbon, and uses thereof |
US7422699B2 (en) | 2004-01-14 | 2008-09-09 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,3,3-pentafluorobutane refrigerant or heat transfer fluid compositions comprising hydrofluorocarbon and uses thereof |
US7153448B2 (en) | 2004-05-26 | 2006-12-26 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,2,2,4,5,5,5-nonafluoro-4-(trifluoromethyl)-3-pentanone compositions comprising a hydrofluorocarbon and uses thereof |
US7314576B2 (en) | 2004-05-26 | 2008-01-01 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,2,2,4,5,5,5-nonafluoro-4-(trifluoromethyl)-3-pentanone compositions comprising a hydrofluorocarbon and uses thereof |
US7479239B2 (en) | 2004-05-26 | 2009-01-20 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | 1,1,1,2,2,4,5,5,5-nonafluoro-4-(trifluoromethyl)-3-pentanone compositions comprising a hydrofluorocarbon and uses thereof |
JP2007051192A (ja) | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Japan Petroleum Exploration Co Ltd | 冷媒組成物 |
JP2007091772A (ja) | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Japan Petroleum Exploration Co Ltd | 冷媒組成物 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031014 |