JP2002225715A - 手押し式二輪車 - Google Patents

手押し式二輪車

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JP2002225715A
JP2002225715A JP2001069449A JP2001069449A JP2002225715A JP 2002225715 A JP2002225715 A JP 2002225715A JP 2001069449 A JP2001069449 A JP 2001069449A JP 2001069449 A JP2001069449 A JP 2001069449A JP 2002225715 A JP2002225715 A JP 2002225715A
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JP
Japan
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wheel
fixed
hole
axle
support
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JP2001069449A
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Haruto Matsumoto
治人 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一輪車を二輪車にすることにより、重量物もよ
り楽に移動できることを提案する。 【解決手段】中心のスライドパイプを移動することで車
輪を広くしたり、せまくしたりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人力によって荷物を
運搬する際に使用される手押し式二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、荷物、資材等の運搬には属
称、ネコ車と呼ばれる手押し一輪車が使用され、特に狭
あいな場所の走行には便利であり、しばしば使用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、一輪車の
問題点として、荷台に物資を載せて走行する時とか、あ
るいは走行面が平坦でない時には、台車のバランスが取
りづらく、ある程度熟練を要する。特に女性はバランス
取りに力を要し、又、こつを要するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
の問題点を解決するためになされたものであり、上記目
的を達成するために、本発明は従来の一輪車を二輪車に
して走行の安定及びバランスを良くし、又、パイプシャ
フトを2本にし、支柱等を追加し、スライドパイプを上
下することで車輪のスパン及び車輪の接地斜角を外拡に
したり、あるいは内向にしたりして、走行の安定あるい
は狭あいな場所での走行を可能にしたものである。
【0005】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を図1〜図7
に基づいて説明する。図1は本発明の手押し式二輪車の
外観図であり、荷台(4)の下部に、支柱(5、6)を
取付けて、この支柱(5、6)に車軸(3)を固定し、
かつ、車軸(3)を介してホイール(1)が回転可能に
取付けられている。荷台(4)の下部にはフレーム(1
2)が取付けてあり、二輪車を係止させる時に使用する
ものである。その他に荷台(4)には操縦用のハンドル
(13)が併設されている。図2はホイール(1)の取
付構造を示したものであり、ホイール(1)は荷台
(4)に対して、接地斜角を外拡にした状態のものであ
る。荷台(4)の下方の両端部には支柱(5)が、又、
中央部には支柱(6)が固定垂下されている。その他、
支柱(5)には複数の穴(A、E)が孔設されており、
一方、支柱(6)には複数の穴(B、C、D)が孔設さ
れている。ホイール(1)は通常のゴム等で出来た弾性
タイヤであり、中心部にはパイプ形状したホイール軸受
(2)と一体的に形成され、このホイール軸受(2)の
内径部に車軸(3)がホイール軸受(2)が回転可能
で、かつ、軸方向にスライド可能な状態で嵌入されてい
る。これにより、ホイール(1)はホイール軸受(2)
によって車軸(3)の軸心を中心にして回転が可能にな
り、又、車軸(3)の長軸方向に移動が可能となり、適
宜位置において、チョウネジ(8)によって車軸(3)
の一方には穴(3b)が、他端には長穴(3a)が設け
てある。又、支柱(6)の外周には、図6に示す様にパ
イプ状のスライドパイプ(11)が嵌入され、支柱
(6)に対してスライドパイプ(11)が上下方向に摺
動可能に嵌装されている。その他、スライドパイプ(1
1)には穴(11b)と穴(11b)の下方にはスライ
ドパイプ(11)に一体的にボス(11a)とが設けて
ある。車軸(3)の一端に設けてある穴(3b)は、支
柱(5)に設けてある穴(4)あるいは穴(E)とに夫
々に嵌入されてチョウネジ(10)によって相互に固定
可能としてあり、一方、長穴(3a)はスライドパイプ
(11)に設けてあるボス(11a)に夫々に嵌入され
て割ピン(9)で相互に固定される。一方、スライドパ
イプ(11)に設けてある穴(11b)は支柱(6)に
設けてある穴(B)あるいは穴(C)あるいは穴(D)
に夫々に嵌入されてチョウネジ(7)によって相互に固
定される。この様にして、ホイール(1)を支柱(5、
6)に取付けることにより1対のホイール(1)が形成
されて2輪車とすることができる。図3はホイール
(1)が荷台(4)に対して、接地斜角を内向にした状
態のものである。図4はホイール(1)を荷台(4)に
対して、接地を垂直にした状態のものである。この図に
おいてホイール(1)を点線で示す位置のものは、実線
で示した位置にあるホイール(1)を水平方向に平行移
動させて、ホイール(1)を内側に寄せた状態を示し、
図5にて示す。車軸用チョウネジ(8)を弛めてホイー
ル軸受(2)を矢印方向に移動させて後、再び車軸用チ
ョウネジ(8)を締め付けて形成させるものである。図
2に示すホイール(1)の接地斜角が外拡状態にするに
は、スライドパイプ(11)の穴(11b)を支柱
(6)の穴(8)にチョウネジ(7)で固定し、一方、
車軸(3)の一端の穴(3b)を支柱(5)の穴(A)
にチョウネジ(10)で固定し、他端の長穴(3a)を
スライドパイプ(11)のボス(11a)に割ピン
(9)で結合するものである。
【0006】図3に示すホイール(1)の接地斜角が内
向状態にするには、スライドパイプ(11)の穴(11
b)を支柱(6)の穴(D)にチョウネジ(7)で固定
し、一方、車軸(3)の一端の穴(3b)を支柱(5)
の穴(A)にチョウネジ(10)で固定し、他端の長穴
(3a)をスライドパイプ(11)のボス(11a)に
割ピン(9)で結合するものである。
【0007】図4に示すホイール(1)の接地斜角を垂
直にするには、スライドパイプ(11)の穴(11b)
を支柱(6)の穴(C)にチョウネジ(7)で固定し、
一方、車軸(3)の一端の穴(3b)を支柱(5)の穴
(A)にチョウネジ(10)で固定し、他端の長穴(3
a)をスライドパイプ(11)のボス(11a)に割ピ
ン(9)で結合するものである。
【0008】尚、点線で示すホイール(1)は、ホイー
ル軸受(2)を図5に示す矢印方向に移動させることに
より形成される。
【0009】図4において、ホイール(1)を荷台
(4)に近づけて二輪車の車高を低くするにはスライド
パイプ(11)の穴(11b)を支柱(6)の穴(D)
にチョウネジ(7)で固定し、一方、車軸(3)の一端
の穴(3b)を支柱(5)の穴(E)にチョウネジ(1
0)で固定し、他端の長穴(3a)をスライドパイプ
(11)のボス(11a)に割ピン(9)で結合すれば
可能となる。
【0010】
【発明の効果】二輪車にして、しかも車輪の接地斜角を
外拡に出来るのでバランスが取り易くなり女性でも楽に
運転することができ、又、車輪の接地斜角を内向に出来
るし、あるいは車輪を内側に移動することが出来るので
通路のせまい所でも今までの一輪車のように容易に走行
できる。その他に、車輪を荷台により近づけることがで
きるので、二輪車全体の高さを低く押さえられるので、
狭あいな場所でも走行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明のホイールを外拡状態にした時の正面図
である。
【図3】本発明のホイールを内向状態にした時の正面図
である。
【図4】本発明のホイールを垂直状態にした時の正面図
である。
【図5】図4に示すA−Aより見た断面図である
【図6】図5の支柱とスライドパイプと車軸との組合せ
状態を示した断面図である
【図7】図5に示すB−Bより見たホイールの回転部の
断面図である。
【符号の説明】
A 支柱(5)の取付け穴 B 支柱(6)の取付け穴 C 支柱(6)の取付け穴 D 支柱(6)の取付け穴 E 支柱(5)の取付け穴 F ホイール部 1. ホイール 2. ホイール軸受 3. 車軸 4. 荷台 5. 支柱 6. 支柱 7. チョウネジ 8. チョウネジ 9. 割りピン 10. チョウネジ 11. スライドパイプ 12. ベアリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台と荷台の下部に走行ホイールを有す
    る手押し二輪車において、ホイール(1)と、ホイール
    (1)と一体に形成されたホイール軸受(2)と、ホイ
    ール軸受(2)を軸支する車軸(3)とよりなるホイー
    ル部(F)の一端を、荷台(4)の中央部に垂下された
    支柱(6)に固定し、ホイール部(F)の一端を固定位
    置(A)に対しホイール部(F)の他端を固定位置
    (B)としてホイール部(F)の接地ポジションを外拡
    状態としたり、固定位置(C)としてホイール部(F)
    の接地ポジションを垂直状態としたり、あるいは、固定
    位置(D)として、ホイール部(F)の接地ポジション
    を内向状態としたり、又、ホイール部(F)の一端を固
    定位置(E)に対し、ホイール部(F)の他端を固定位
    置(C)としてホイール部(F)の接地ポジションを垂
    直状態にしたりすることを特徴とした手押し式二輪車。
  2. 【請求項2】ホイール軸受(2)を車軸(3)の軸方向
    に移動固定することによりホイール(1)のワダチを可
    変とした請求項1記載の手押し式二輪車。
JP2001069449A 2001-02-05 2001-02-05 手押し式二輪車 Pending JP2002225715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007145215A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Takada Seisakusho:Kk 手押し式二輪車
JP7022857B1 (ja) * 2021-03-29 2022-02-18 西武建設株式会社 無人飛行体の発着用プラットフォーム

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