JP2002225180A - 塗装構造と塗装の色を変化させる方法 - Google Patents
塗装構造と塗装の色を変化させる方法Info
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Abstract
するコストを低減する。温度変化による色の変化を防止
する。温度によらず同じ色にする。 【解決手段】 塗装構造は、多数の貫通孔5を開口して
いる基板1と、この基板1の表面に積層している表面透
光層2と、基板1の裏面に積層している裏面透光層3
と、この裏面透光層3に光を照射する色光源4を有す
る。塗装構造は、色光源4が裏面透光層3に光を照射
し、光を貫通孔5に透過させて表面透光層2を着色して
いる。
Description
表面塗装等に使用される塗装構造と、塗装の色を変化さ
せる方法に関する。
て塗装した後に色の変更はできない。このため、種々の
色に着色した自動車を製造しているが、ユーザーの好み
や流行で多種多様に変化するので、製造時に売れる色を
推測するのが非常に難しい。このため、色によっては売
れない車種ができて在庫処理が難しくなるなどの弊害が
ある。また、自動車を購入したユーザーは、購入した後
では色を変更することができず同じ色の自動車に乗り続
ける必要がある。
着色している全ての商品は、種々の色のものが製品とし
て製作されるが、ユーザーの色の好みを推測するのが極
めて難しい。塗料を塗り直して色の変更ができるが、そ
のための手間と費用は相当なもので、簡単に色を変更す
ることができない。
開発されている。この材料は、たとえば、特公昭51−
44706号公報、特公昭51−44707号公報、特
公昭51−44708号公報、特公昭52−7764号
公報、特公昭51−46548号公報等に記載される。
さらに、特開平6−107976号、特開平6−107
977号、特開平6−107978号にも記載される。
しかしながら、これ等の公報に記載される熱変色材料
は、温度で色を変化させるので、温度を変化させる構造
を必要とするために、単位面積に対するコストが極めて
高価になる。また、温度によって色が変化するので、温
度によらず一定の色にできない等の欠点がある。また、
発色できる色も極めて制約されて、種々の色に変化でき
ない欠点がある。
を目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、種
々の色に自由に変化できると共に、単位面積に対するコ
ストを低減でき、さらに温度変化による色の変化を防止
して、温度によらず同じ色にできる塗装構造と、色を変
更する方法を提供することにある。
数の貫通孔5を開口している基板1と、この基板1の表
面に積層している表面透光層2と、基板1の裏面に積層
している裏面透光層3と、この裏面透光層3に光を照射
する色光源4を有する。塗装構造は、色光源4が裏面透
光層3に光を照射し、光を貫通孔5に透過させて表面透
光層2を着色している。
することができる。着色された表面透光層2は、貫通孔
5を透過した光の色と着色している色との混色となる。
さらに、本発明の塗装構造は、裏面透光層3に全反射す
るように光を照射することができる。裏面透光層3で全
反射される光は、効率よく裏面透光層3の全面に拡散で
きる。さらにまた、本発明の塗装構造は、基板1を金属
板とすることができる。
数の貫通孔5を開口して表面に表面透光層2を裏面に裏
面透光層3を積層している基板1の裏面透光層3に光を
照射する。この方法は、照射光を貫通孔5から表面透光
層2に透過させて基板1の表面を着色する。さらに、こ
の方法は、裏面透光層3を照射する光の色を変化して、
表面色を変化させる。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための塗装構造と塗装の色を変
化させる方法を例示するものであって、本発明は塗装構
造と色を変化させる方法を以下に特定しない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
通孔5を開口している基板1と、この基板1の表面に積
層している表面透光層2と、基板1の裏面に積層してい
る裏面透光層3と、裏面透光層3に光を照射する色光源
4とを有する。
数の貫通孔5を設けている。貫通孔5は、直径を0.0
5〜1.5mm、好ましくは0.1〜1mmとする小さ
い孔で、これを多数に設けている。小さい貫通孔5を多
数に設けて、貫通孔5を目だたなくして、表面透光層2
の全体をより均一な色に着色できる。貫通孔5の大きさ
と数で特定される貫通孔5の開口率は、基板1が光を透
過させる透過率を左右する。貫通孔5を大きくして数を
多くすると開口率は高くなる。基板1は、開口率を高く
すると光の透過率が高くなるが、基板1の強度が低下す
る。したがって、基板1の開口率は、基板1に要求され
る強度と光の透過率を考慮して最適値とする。基板1の
開口率は、たとえば5〜70%、好ましくは10〜60
%とする。要求される強度が弱い基板1は、貫通孔5の
開口率を高くして光の透過率を高くする。自動車のよう
に強度が要求される基板1は、貫通孔5の開口率を低く
して充分な強度とする。
口される。レーザー加工機は小さい孔をばり等ができな
いように決められた正確な形状に開口できる特長があ
る。ただ、貫通孔5は、プレスで開口することもでき
る。プレスは、能率よく貫通孔5を設けることができ
る。
口され、あるいは図の鎖線で示すように、テーパー状に
開口される。テーパー状の貫通孔5は、表面透光層側を
小さく裏面透光層側を大きくする。この貫通孔5は、裏
面透光層3から表面透光層2に効率よく光を透過でき
る。さらに、貫通孔5は、内面で光を反射できるよう
に、内面を反射面としている。
照射されて、この光を外部に照射する。表面透光層2
は、透明塗料、あるいは着色された塗料である。透明塗
料である表面透光層2は、貫通孔5を透過した光を直接
に外部に放射する。したがって、貫通孔5を透過した光
を同じ色で外部に放射する。表面透光層2を透明塗料と
する場合、基板1の表面は白色に着色し、あるいは反射
層を設ける。貫通孔5を透過した光を効率よく表面透光
層2から外部に照射するためである。着色した表面透光
層2は、貫通孔5を透過した光の色と着色している色と
の混色になる。着色した表面透光層2も、貫通孔5を透
過する光を透過させる透光性を有する。
射される光を反射する粒子を透明塗料に添加して塗布す
ることもできる。透明塗料に添加する粒子には、シリカ
やアルミナ等のように白色微粒子が使用できる。白色微
粒子は、貫通孔5を透過する光を均一に拡散して外部に
放射するので、表面透光層2の全体を均一な色に着色で
きる。
を透過する光に励起される蛍光体を透明塗料に添加して
塗布することもできる。この表面透光層2は、貫通孔5
を透過した光に励起されて蛍光体を発光できる。蛍光体
の発光色は、貫通孔5を透過した光との混色として、表
面透光層2から外部に放射される。したがって、この表
面透光層2は、励起された光の色と異なる色の光を発光
する。
方を透明塗料に混合して塗布することもできる。この表
面透光層2は、蛍光体の発光色と貫通孔5を透過した透
過光とを混色して均一に外部に放射できる。
して塗布する。基板1の貫通孔5には、図2に示すよう
に、裏面透光層3を充填して塗布することもできる。さ
らに、表面透光層と裏面透光層を貫通孔で連通して、表
面透光層と裏面透光層とを一体的に連結する状態とする
こともできる。表面透光層と裏面透光層を貫通孔の透明
塗料で連通する構造は、裏面透光層の光を効率よく表面
透光層に導くことができる。
に、透明塗料や着色した塗料を基板1の裏面に塗布して
設けられる。表面透光層2と裏面透光層3は、好ましく
は裏面で光を効率よく反射させて全体に光を拡散できる
ようにする。裏面透光層3は、光の入射方向で、裏面で
光を全反射させることができる。また、裏面透光層3の
裏面を白色あるいは銀色に着色して光を効率よく反射で
きる。
射させる。図の色光源4は、発光ダイオード6を備え
る。色光源4は、複数の発光ダイオード6を裏面透光層
3の端面に横並びに配設して、裏面透光層3に端面から
光を入射させる。発光ダイオード6は、赤、青、緑等種
々の発光色のものが市販されている。発光色が異なる発
光ダイオード6は、裏面透光層3に異なる色を入射す
る。さらに、赤、青、緑の発光色の発光ダイオード6を
並べている色光源4は、赤、青、緑の発光ダイオード6
の発光強度を調整し、各々の発光色を混色してフルカラ
ーの発光色の光を裏面透光層3に入射できる。
て冷陰極管も使用できる。冷陰極管は、安価で発光強度
が強く、しかも細く製作できるので、薄い裏面透光層3
に強い光を効率よく入射できる。冷陰極管は、ガラス管
の内面に塗布する蛍光体で発光色を変更できる。このた
め、発光色が異なる冷陰極管を使用して、裏面透光層3
に発光色が異なる光を入射できる。
光ファイバー7で裏面透光層3に光を入射することがで
きる。この構造は、光ファイバー7で光を裏面透光層3
に導くので、発光ダイオード6や冷陰極管等の光源を、
基板1の裏面から離して配置できる。光ファイバー7
は、裏面透光層3と平行に光を照射して、裏面透光層3
の全面に光を拡散させる。
射する。裏面透光層3は、光を入射する部分が明るく、
離れた部分が暗くなる。裏面透光層3を均一に発光させ
るために、白色微粒子や白色粉末を添加する割合を変化
している。図2に示す裏面透光層3は、白色微粒子8
を、色光源4に近い部分に多く、色光源4から離れた部
分に少なく添加して、裏面透光層3を均一に発光させて
いる。
る方法は、従来と異なる構造で、種々の色に自由に変化
できる特長がある。それは、本発明の塗装構造と塗装の
色を変化させる方法が、多数の貫通孔を開口している基
板の表面に表面透光層を、裏面に裏面透光層を積層して
おり、この裏面透光層に光を照射して、光を貫通孔から
表面透光層の表面に透過させて表面を着色しているから
である。このように、本発明の塗装構造と色を変化させ
る方法は、温度を変化させて色を変える従来の熱変色材
料とは異なる構造、方法で表面の色を変化できるので、
単位面積に対するコストを低減でき、さらに温度変化に
よる色の変化や、温度差による色むら等を皆無にして同
じ色にできる特長がある。とくに、本発明の塗装構造と
塗装の色を変化させる方法は、裏面透光層に照射する光
の色を種々に変更することによって、極めて簡単に表面
の色を変化できる特長がある。
図
Claims (5)
- 【請求項1】 多数の貫通孔(5)を開口している基板(1)
と、この基板(1)の表面に積層している表面透光層(2)
と、基板(1)の裏面に積層している裏面透光層(3)と、こ
の裏面透光層(3)に光を照射する色光源(4)を有し、色光
源(4)が裏面透光層(3)に光を照射し、光を貫通孔(5)に
透過させて表面透光層(2)を着色する塗装構造。 - 【請求項2】 表面透光層(2)を着色している請求項1
に記載される塗装構造。 - 【請求項3】 裏面透光層(3)に全反射して光を照射す
る請求項1に記載される塗装構造。 - 【請求項4】 基板(1)が金属板である請求項1に記載
される塗装構造。 - 【請求項5】 多数の貫通孔(5)を開口して表面に表面
透光層(2)を裏面に裏面透光層(3)を積層している基板
(1)の裏面透光層(3)に光を照射し、照射光を貫通孔(5)
から表面透光層(2)に透過して基板(1)の表面を着色し、
さらに裏面透光層(3)を照射する光の色を変化して、表
面色を変化させる塗装の色を変化させる方法。
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