JP2002225116A - シートの製造方法およびシート厚み制御装置 - Google Patents

シートの製造方法およびシート厚み制御装置

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JP2002225116A
JP2002225116A JP2001029379A JP2001029379A JP2002225116A JP 2002225116 A JP2002225116 A JP 2002225116A JP 2001029379 A JP2001029379 A JP 2001029379A JP 2001029379 A JP2001029379 A JP 2001029379A JP 2002225116 A JP2002225116 A JP 2002225116A
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Yasuhiro Nakai
康博 中井
Masatsugu Uehara
正嗣 上原
Hajime Hirata
肇 平田
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シート厚みを素早く、高精度に所望の厚みプロ
ファイルに制御できるシートの製造方法およびシートの
厚み制御装置を提供する。 【解決手段】N個(N:2以上の自然数)の厚み調整手
段を備えたダイを用いて原料を押し出し、成形してシー
トとなすとともに前記厚み調整手段に出力する操作量を
算出し、算出された操作量に基づいて前記厚み調整手段
を制御して前記シートの厚みを管理するシートの製造方
法であって、算出されたi番目(i=1,2,・・・,
N)の厚み調整手段の操作量とこれに近接する厚み調整
手段に出力する操作量の差が所定の値T以上である場合
に、前記操作量の差が小さくなるように前記i番目の厚
み調整手段に出力する操作量を修正するとともに、出力
する操作量とこれにより得られるべきシート厚みとの関
係を表すプロセスモデルに基づいて前記近接する厚み調
整手段に出力する操作量を修正し、修正後の各操作量を
前記各厚み調整手段に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムなどのシ
ートの製造方法およびシートの厚み制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックフィルムなどのシー
トの製造は、次のようなプロセスにより行われている。
【0003】図2は、一般的なシートの製造設備全体概
略構成を示す図であり、図3は、図2に示す口金の要部
拡大斜視図である。
【0004】このシートの製造設備は、重合体を押し出
す押出機3と、押し出された重合体をシート状に成形す
る口金4、前記シート状に成形された重合体(以下シー
ト1という)を冷却する冷却ロール5、シート1を縦横
方向に延伸する延伸機2、延伸されたシート1を巻き取
る巻取機6を備えている。口金4は、シート1の幅方向
(図2の紙面に直交する方向)に配列されたN個(N:
2以上の自然数)の厚み調整手段10と重合体を吐出す
る間隙11を備えている。厚み調整手段10にはヒート
ボルトを用い、これらのボルトの温度を変化させてボル
トを熱膨張、収縮させることにより口金4の間隙11を
調整するヒートボルト方式や、厚み調整手段10にリッ
プヒーターを用い、重合体の温度を変化させて重合体の
粘性率の変化により口金4から吐出される重合体の吐出
量を変えることによりシート1の厚みを調整するリップ
ヒーター方式のものを用いることができる。さらにこの
シートの製造設備は、シートの幅方向に厚み分布を測定
する厚み測定器8と、前記厚み分布に基づいて厚み調整
手段10を制御する制御手段9を備えている。厚み測定
器8としては、β線、X線、紫外線、光干渉式を利用し
たもの等、任意の厚み測定器を用いることができ、シー
トの幅方向の厚み分布を測定することができる。
【0005】制御手段(操作量出力手段)9は、上記シ
ート1の幅方向の厚み分布と目標とする厚み分布との差
値に基づいて、操作量を演算し、操作量を厚み調整手段
10に出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記口金4
においては、シートの幅方向に一体型のリップを備えて
いるので、各厚み調整手段10に加えた操作量は近接す
る厚み調整手段の位置まで影響し、近接する厚み調整手
段における操作量の差が過度に大きくなった状況におい
ては、近接する厚み調整手段間の操作量の差をより大き
くしても、間隙の形状がこの操作量の差に追従できなく
なる。このため、口金においては、間隙の形状変化に与
える操作量の影響が小さくなり、間隙の調整能力が低下
し、シートの厚み制御精度が低下する。
【0007】この問題に対しては、シート厚みの制御中
に、近接する厚み調整手段の差が過度に大きくなった場
合に、当該厚み調整手段に出力する操作量を修正して平
準化、つまり近接する厚み調整手段に出力する操作量の
差を小さくする方法がある。
【0008】特開平7−329147号公報に記載の発
明では、i番目(i=1,2,・・・,N−1)の厚み
調整手段に加える操作量Piと、その両隣の厚み調整手
段に加える操作量Pi-1、Pi+1の差が所定上限値を越え
た場合に、i番目と両隣の厚み調整手段の操作量の加重
平均値を、i番目の厚み調整手段に出力する操作量と
し、前記操作量の差が所定上限値以下になるまで上記操
作を繰り返すことを特徴とするものである。
【0009】この方法では、近接する厚み調整手段に出
力する操作量の差は小さくできるが、加重平均によって
差が小さくなるように操作量を求めているだけなので、
修正後の操作量を厚み調整手段に出力するとシート厚み
がもともと得ていた操作量を与えることができた場合と
は異なるものとなり、シートの品質を損なうという問題
がある。
【0010】本発明の目的は、従来の技術の上記問題点
を解決し、シートの厚み分布をできるだけ所望の分布か
ら変化させないで、厚み調整手段に出力する操作量を平
準化できるシートの製造方法およびシートの厚み制御装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、本発明のシートの製造方法は、N個(N:2以上の
自然数)の厚み調整手段を備えたダイを用いて原料を押
し出し、成形してシートとなすとともに前記厚み調整手
段に出力する操作量を算出し、算出された操作量に基づ
いて前記厚み調整手段を制御して前記シートの厚みを管
理するシートの製造方法であって、算出されたi番目
(i=1,2,・・・,N)の厚み調整手段の操作量と
これに近接する厚み調整手段に出力する操作量との差が
所定の値T以上である場合に、前記操作量の差を小さく
するように前記i番目の厚み調整手段に出力する操作量
を修正するとともに、出力する操作量とこれにより得ら
れるべきシート厚みとの関係を表すプロセスモデルに基
づいて前記近接する厚み調整手段に出力する操作量を修
正し、修正後の各操作量を前記各厚み調整手段に出力す
ることを特徴とするものである。
【0012】修正量を導出する方法として、任意の厚み
調整手段に出力する操作量の修正量をaとするとき、そ
の厚み調整手段の両隣それぞれM1個およびM2個(M
1、M2:自然数)の厚み調整手段に出力する操作量の
修正量bj(j=−M1,−M1+1,・・・,M2−
1,M2)を式(2)を用いて導出することが好ましい
形態である。 式(2)
【0013】
【数2】
【0014】ここで、A’は、N個の厚み調整手段に出
力する操作量(u1,u2,・・・,u N)をベクトル
U、各操作量を出力したときの各厚み調整手段に対応す
るN個のシート厚み測定値(y1,y2,・・・,yN
をベクトルYとしたとき、Y=AUの関係を満たす、個
々の厚み調整手段の干渉を表すN×Nの大きさの行列か
ら、i番目の厚み調整手段と、その両隣それぞれM1お
よびM2個連続した位置に配設された(M1+M2)個
の厚み調整手段に対応する部分を抽出した(M1+M2
+1)×(M1+M2+1)の大きさの行列であり、ε
i(i=−M1,−M1+1,・・・,M2−1,M
2)は0または有限の値である。
【0015】また、j番目およびj+1番目(j=1,
2,・・・,N−1)のそれぞれの厚み調整手段に出力
する操作量uj、uj+1の差分値Dj(Dj=uj+1−uj
を求め、Djの大きさに基づいて操作量を修正する厚み
調整手段の位置を決定することも本発明の好ましい形態
である。
【0016】前記所定の値Tに対して|Dj-1|>T、
|Dj|>TおよびDj-1・Dj<0を満たす場合に、j
番目の厚み調整手段に出力する操作量を修正することも
本発明の好ましい形態である。
【0017】また、上記課題を解決するための、本発明
のシートの厚み制御装置は、シートの幅方向の厚み分布
を測定する厚み測定手段によって測定される幅方向各部
の測定値に基づいて対応する位置のシートの厚み調整手
段への操作量を与えるようにした制御装置であって、前
記各厚み調整手段への操作量を算出する操作量算出手段
と、算出されたi番目(i=1,2,・・・,N)の厚
み調整手段の操作量と近接する厚み調整手段に出力する
操作量の差が所定の値T以上である場合に、前記操作量
の差が小さくなるように前記i番目の厚み調整手段に出
力する操作量を修正するとともに、出力する操作量とこ
れにより得られるべきシート厚みとの関係を表すプロセ
スモデルに基づいて前記近接する厚み調整手段に出力す
る操作量を修正する操作量修正手段と、修正後の各操作
量を前記各厚み調整手段に出力する操作量出力手段を備
えていることを特徴とするものである。
【0018】さらに、上記課題を解決するためのプログ
ラムは、シートの幅方向の各部の厚みの分布の測定値を
入力するステップと、前記各部の厚みの目標値と前記測
定値との差を算出するステップと、前記各部の差に基づ
いて厚み調整手段に出力する操作量を算出するステップ
とをコンピュータに実現させるプログラムを記憶した記
憶媒体であって、前記操作量を算出するステップは、算
出されたi番目(i=1,2,・・・,N)の厚み調整
手段の操作量と、近接する厚み調整手段に出力する操作
量の差が所定の値T以上である場合に、前記操作量の差
が小さくなるように前記i番目の厚み調整手段に出力す
る操作量を修正するとともに、出力する操作量とこれに
より得られるべきシート厚みとの関係を表すプロセスモ
デルに基づいて前記近接する厚み調整手段に出力する操
作量を修正量し、修正後の各操作量を前記各厚み調整手
段に出力するステップを含んでいることを特徴とするも
のである。
【0019】また、前記プログラムを記憶した、コンピ
ュータ読みとり可能な記憶媒体も本発明の特徴とするも
のである。
【0020】また、本発明のシートの製造方法によって
製造されたシートも本発明の特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に図を引用しながら本発明を
プラスチックフィルムの製造に適用した実施形態例に基
づいて説明する。
【0022】本実施形態のシートの製造設備の基本構成
は図2、3に示したとおりであり、ここでは詳しい説明
を省略する。
【0023】制御手段9は、図4に示すように操作量算
出手段9a、操作量修正手段9b、操作量出力手段9c
を備えている。操作量算出手段9aは所定の制御アルゴ
リズムで操作量を算出し、操作量修正手段9bで操作量
を修正する必要がある場合に操作量を修正する。操作量
出力手段は修正後の各修正量を実際に厚み調整手段10
へ出力する。
【0024】操作量算出手段9aでは、上記シート1の
厚み分布と目標とする厚み分布との差値である偏差デー
タに対して、フィルタ処理等の変換処理を行うことが好
ましい。フィルタ処理としては、シートの幅方向と同じ
方向に移動平均することや、現時点以前の偏差データと
の間で加重平均処理する手法などを用いることができ
る。
【0025】また、シートの幅方向に配設された厚み調
整手段10の数は、前記偏差データの数より少ない場合
が多い。このような場合は、前記フィルタ処理された偏
差データから、各厚み調整手段に対応するデータを採取
する。このとき、各々の厚み調整手段10と偏差データ
の対応位置を予め求めておくことが望ましい。
【0026】さらに操作量算出手段9aは、前記フィル
タ処理済みの、厚み調整手段の数に個数を合わせた偏差
データについて操作量を算出し、厚み調整手段10を制
御する。制御アルゴリズムとしては、PID制御や数学
的モデルを利用した現代制御を用いることができる。
【0027】上記方法でシート厚みを制御する場合、前
述のとおり、ある厚み調整手段に出力する操作量が、近
接する厚み調整手段に出力する操作量に比べて過度に大
きく、または小さくなる場合がある。図5に、各厚み調
整手段10に出力する操作量21の一例を示す。横軸が
厚み調整手段の位置で、縦軸が操作量の大きさを表し、
所定時間当たりに、一定の熱量を厚み調整手段に出力す
る時間の割合や、所定時間に厚み調整手段に出力する熱
量の大きさなどを用いることができる。位置xやyの厚
み調整手段の操作量が、近接する位置x−1、x+1や
y−1、y+1の厚み調整手段に出力する操作量aより
も過度に大きく、または小さくなっている。
【0028】このような操作量のパターンに対して、操
作量を平準化する手法について説明する。
【0029】i番目の厚み調整手段10i(i=1、
2、・・・、N)に出力する操作量21をui、この操
作量を出力したときの各厚み調整手段10iに対応する
位置の厚み測定値をyi(i=1、2、・・・、N)と
すると、uiとyiの静的な数学関係はたとえば式3、式
4のようになる。静的な数学関係とは、厚み調整手段に
操作量を加えて十分時間が経過した後のシート厚みと操
作量の関係を指す。ここでAは干渉行列であり、個々の
厚み調整手段間の干渉を表すN×Nの大きさの行列であ
る。式4で、α1(≧0)はある厚み調整手段に操作量を出
力したときに隣の厚み調整手段に対応する位置のシート
厚みが変化する割合、α2(≧0)は二つ離れた厚み調整手
段に対応する位置のシート厚みが変化する割合を表す。
上式では、三つ以上離れた厚み調整手段に対応する位置
のシート厚みが変化する割合を0とおいているが、α
3(≧0)以降を考慮しても良く、また各行のα1、α2の値
は異なるものであってもかまわない。式(3)
【0030】
【数3】
【0031】式(4)
【0032】
【数4】
【0033】ここで、j番目の調整手段10jとそれに
近接する左右M個の厚み調整手段10j-M、10j-M+1
・・・、10j-1、10j+1、・・・、10j+M-1、10
j+Mの操作量を修正して操作量を平準化する場合を考え
る。
【0034】厚み調整手段10jに出力する操作量の修
正量をa、厚み調整手段10jに近接する2M個の厚み
調整手段10j-M、10j-M+1、・・・、10j-1、10
j+1、・・・、10j+M-1、10j+Mに出力する操作量の
修正量をbi(i=−M,−M+1,・・・,−1,
1,・・・,M−1,M)とする。ここでは簡単のた
め、M=2とし、厚み調整手段10jに対して両側2個
ずつの厚み調整手段に出力する操作量を修正する方法に
ついて説明するが、M=2以外の場合や、厚み調整手段
10jの両側の厚み調整手段の個数が異なっていてもよ
い。これらの場合は、以下に示す数式を適宜変更するこ
とによって修正量を求めることができ、操作量を平準化
することができる。
【0035】修正後の操作量を厚み調整手段10j-2
10j-1、10j、10j+1、10j+2に出力すると、各厚
み調整手段に対応するシート厚みはΔyi(i=j−
2,j−1,j、j+1,j+2)だけ変化する。修正
後の操作量を厚み調整手段10 j-2、10j-1、10j
10j+1、10j+2に加えてもシート厚みがほとんど変化
しないと仮定すると、式5が成り立つ。 式(5)
【0036】
【数5】
【0037】ここで、A’はAから操作量を修正する厚
み調整手段10i(i=j−2,j−1,j、j+1,
j+2)に対応する部分を抽出したものであり、この位
置の近傍のプロセスモデルを表している。εi(i=
1,2,・・・,5)は0か0に近い有限の値であり、
目標シート厚みの1.0%以下であることが好ましい。
【0038】aを与えたときにbiを求める方法として
は、εi=0(i=1,2,・・・,5)として次に示
す式(6)〜式(8)に示す式を解く方法が好ましい。
この他、εi(i=1,2,・・・,5)を有限として
漸化式で解いてもよいし、εi=0(i=1,2,・・
・,5)の近傍で漸化式で解いてもよい。 式(6)
【0039】
【数6】
【0040】ここで、A”+はA”の擬似逆行列であ
り、式(7)によって求めることができる。 式(7)
【0041】
【数7】
【0042】ここで、 式(8)
【0043】
【数8】
【0044】以上の式(6)〜(8)を一般化すると次
の式(9)〜(10)のようになる。
【0045】式(9)
【0046】
【数9】
【0047】式(10)
【0048】
【数10】
【0049】A”+は、A”の擬似逆行列であり、
A”は行列Aの要素(j−M1,j−M1)から(j+
M2,j+M2)の部分を抽出してAのj列目を除いた
行列である。
【0050】上記数式を解くことによって、シート厚み
をほとんど変化させずに操作量の修正量を導出でき、操
作量を平準化することができる。
【0051】平準化を行う際に、j番目の厚み調整手段
に加える操作量を修正する量aは、j番目の厚み調整手
段に加える操作量の10%以下が好ましい。10%以上
修正する場合は、数%ずつ複数回に分けて行うことが好
ましく、この場合、平準化を行った後、シートの厚みが
安定してから次の平準化を行うことが望ましい。
【0052】また、平準化を行うタイミングは、制御演
算により各厚み調整手段に出力される操作量が算出され
た後、この操作量に対して行ってもよいし、厚み調整手
段に操作量を加えてから次に操作量を出力するまでの間
に修正量を求めておき、次の制御のときに制御演算で求
まった操作量に修正量を加えて厚み調整手段に出力して
もよい。
【0053】次に厚み制御中に自動で平準化する一実施
例について、図1に基づいて説明する。ここでも簡単の
ため、式(9)においてM1=M2=2とし、厚み調整
手段10に対して両側2個ずつの厚み調整手段の操作量
を修正する方法について説明する。
【0054】まず、制御手段9によって操作量uk(k
=1、2、・・・、N)を算出する(ステップ1)。次
に、各位置kの厚み調整手段10kに出力する操作量u
kと位置k+1の厚み調整手段10k+1に出力する操作
量uk+1との差Dk(=uk+1−uk)を求める
(ステップ2)。
【0055】ステップ3では、Dk、Dk+1に対し
て、それぞれ絶対値と所定の閾値を比較し、かつDkと
Dk+1の符号を調べる。
【0056】次に、Dk、Dk+1の絶対値が所定の閾
値より大きく、かつDkとDk+1が異符号であれば、
つまり位置k+1番目の厚み調整手段に加える操作量が
両隣の厚み調整手段に加える操作量に比べて突出して大
きいまたは小さい場合であれば、大きさが位置k+1の
厚み調整手段10k+1に加える操作量の10%以下とす
る修正量aを、前記差が小さくなるように与え、式(1
0)に基づいて近接する厚み調整手段10k-1、10k
10k+2、10k+3に出力する修正量bi(i=k−1,
k,k+2,k+3)求め(ステップ4)、修正量を対
応する操作量に加える(ステップ5)。
【0057】次に、位置kを、k=k+2M+1として
(ステップ6)、つまり、重複して操作量が修正されな
い個数離れた位置の隣の厚み調整手段に対してステップ
3〜5を実行する。
【0058】k≧Nとなるまで、上記ステップを繰り返
し(ステップ7)、修正後の操作量を実際に厚み調整手
段に出力する(ステップ8)。
【0059】Dkに基づいて修正量を求める厚さ調整手
段の位置を決定する他の方法として、上記以外に、Dk
の絶対値が大きい順番に所定の個数に対して行う、隣り
合うDkの積の絶対値、絶対値の和などに基づいて決定
する方法などを用いることができる。
【0060】上記方法において、前記修正量aは修正す
る操作量に対して一定の割合に設定しておいてもよい
し、両隣の操作量との差に応じて、つまりDiの大きさ
に基づいて導出してもよい。
【0061】また、上記a以外に、aと同様にbiも予
め与えて、他の修正量を導出してもよい。
【0062】また、上記の方法では、平準化を行う周期
としては、毎回の制御周期毎に行っていたが、間欠的に
行ってもよい。
【0063】なお、このような隣り合う厚み調整手段に
出力する操作量の差値や操作量を修正する位置の決定、
修正量の算出はコンピュータを用いて実行させるのが好
ましい。この場合は、コンピュータのメモリやCPUを
上記各ステップに対応するサブルーチンにより動作させ
るプログラムによって実現される。かかるプログラムは
フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMといっ
た有形のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体や、有線
または無線のネットワーク等の伝送媒体を介して流通さ
れる。
【0064】
【実施例】ここで、本発明を用いてプラスチックフィル
ムを製造した実施例について説明する。
【0065】図2および3に示した製造設備を用い、厚
み調整手段10としてヒートボルト方式を用い、40個
の厚み調整手段を有する口金4を用いてプラスチックフ
ィルムを製造した。
【0066】この実施例において操作量とは、一定時間
あたりに、ヒートボルトに熱量を加える時間の割合をい
う。
【0067】式(4)の干渉行列の成分は、フィルム製
造プロセスを解析してα1=0.75、α2=0.35と
した。
【0068】平準化は図1に示すように自動で行い、図
1のステップ3における閾値Tは15%、修正量aは−
5%とした。また、一度に修正する厚み調整手段の数は
両隣との操作量の差が大きなものとその両隣2本ずつの
合計5本とした。
【0069】式(5)において、εi=0(i=1,
2,・・・,5)とし、式(6)〜(8)に示すように
擬似逆行列を用いて平準化を行った。
【0070】各操作量に対してDiを求め、|Di|>
T=15、|Di−1|>T=15、かつDi×Di−
1<0となるDiがあったとき、式6によって、操作量
の修正量を求めた。
【0071】シート厚みの制御中のある時刻における操
作量のパターンは図6のようになり、隣り合う厚み調整
手段に出力する操作量の差値のパターンは図7のように
なったた。図6、図7において、グラフの縦軸は操作量
の大きさで、ここでは所定時間当たりに一定の熱量をヒ
ートボルトに出力する時間の割合を表している。位置i
+1の操作量の値が両隣より約20%突出して多くなっ
ている。図7において、DiとDi+1が閾値より大き
くなり、かつ異符号となり、操作量40(=u i+1)に
対して平準化を行ったところ、式(6)において、修正
量biは、b1=b4=−1.0%、b2=b3=3.0%
となった。
【0072】算出した修正量を、操作量に加えて厚み調
整手段に出力した。
【0073】図8に、操作量40を出力した位置i+1
の厚み調整手段に対応する厚み測定値の、時間変化を示
す。シート厚みは時間的にほとんど変化しなかった。
【0074】比較として、図6と同様の操作量のパター
ンに対して、特開平7−329147号公報に記載の方
法で、操作量40と両隣の操作量の差が10%以下にな
るように操作量を修正した場合のシート厚みの時間変化
を図9に示す。シート厚みが大きく変化し、シートの品
質を損なう結果となった。
【0075】なお、上記実施例においては、厚み調整手
段としてヒートボルトを使用したが、本発明における目
的に合致したものであれば特に限定はなく、例えば、サ
ーボモータや空気モータ等のアクチュエータやダイボル
トを使用することも可能である。また、厚み調整手段の
操作量を変化させる要素としては、通電時間や電圧以外
の条件、例えば、ダイボルトの回転角やヒータ温度とし
てもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート製
造方法は、シートの厚みを変化させないで厚み調整手段
に出力する操作量を平準化できるので、シートの品質を
損なうことなく、厚み調整手段の構造、制御精度の劣化
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例における、操作量平準化
のフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態例におけるシートの製造設
備の全体概略構成を示す図である。
【図3】図2に示す口金の要部拡大斜視図である。
【図4】制御手段の詳細を示す図である。
【図5】操作量のパターンを示す図である。
【図6】実施例における、操作量のパターンを示す図で
ある。
【図7】図6における、隣り合う操作量の差値のパター
ンを示す図である。
【図8】本発明における、実施例の結果を示す図であ
る。
【図9】従来の方法による操作量平準化例によるシート
製造時の厚み制御結果である。
【符号の説明】
1:シート 2:延伸機 3:押出機 4:口金 5:冷却ロール 6:巻取機 7:搬送ロール 8:厚み計 9:制御手段 9a:操作量算出手段 9b:操作量修正手段 9c:操作量出力手段 10:厚み調整手段 11:間隙 21:操作量 40:修正される操作量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F207 AG01 AM23 AR06 AR11 AR12 KA01 KA11 KA17 KL76 KL84 KM15 KM16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N個(N:2以上の自然数)の厚み調整手
    段を備えたダイを用いて原料を押し出し、成形してシー
    トとなすとともに前記厚み調整手段に出力する操作量を
    算出し、算出された操作量に基づいて前記厚み調整手段
    を制御して前記シートの厚みを管理するシートの製造方
    法であって、算出されたi番目(i=1,2,・・・,
    N)の厚み調整手段の操作量とこれに近接する厚み調整
    手段に出力する操作量との差が所定の値T以上である場
    合に、前記操作量の差が小さくなるように前記i番目の
    厚み調整手段に出力する操作量を修正するとともに、出
    力する操作量とこれにより得られるべきシート厚みとの
    関係を表すプロセスモデルに基づいて前記近接する厚み
    調整手段に出力する操作量を修正し、修正後の各操作量
    を前記各厚み調整手段に出力することを特徴とするシー
    トの製造方法。
  2. 【請求項2】前記i番目の厚み調整手段に出力する操作
    量の修正量をaとするとき、この両隣それぞれM1個お
    よびM2個(M1、M2:自然数)の厚み調整手段に出
    力する操作量の修正量bj(j=−M1,−M1+1,
    ・・・,−1,1,・・・,M2−1,M2)を下式を
    用いて導出することを特徴とする、請求項1に記載のシ
    ートの製造方法。 【数1】 (1) ここで、A’は、N個の厚み調整手段に出力する操作量
    (u1,u2,・・・,u N)をベクトルU、各操作量を
    出力したときの各厚み調整手段に対応するN個のシート
    厚み測定値(y1,y2,・・・,yN)をベクトルYと
    したとき、Y=AUの関係を満たす、個々の厚み調整手
    段の干渉を表すN×Nの大きさの行列から、i番目の厚
    み調整手段と、その両隣それぞれM1およびM2個連続
    した位置に配設された(M1+M2)個の厚み調整手段
    に対応する部分を抽出した(M1+M2+1)×(M1
    +M2+1)の大きさの行列であり、εi(i=−M
    1,−M1+1,・・・,M2−1,M2)は0または
    有限の値である。
  3. 【請求項3】j番目およびj+1番目(j=1,2,・
    ・・,N−1)のそれぞれの厚み調整手段に出力する操
    作量uj、uj+1の差分値Dj(Dj=uj+1−uj)を求
    め、D jの大きさに基づいて、操作量を修正する厚み調
    整手段の位置iを決定することを特徴とする、請求項1
    または2に記載のシートの製造方法。
  4. 【請求項4】前記所定の値Tに対して|Dj-1|>T、
    |Dj|>TおよびDj-1・Dj<0を満たす場合に、j
    番目の厚み調整手段に出力する操作量を修正することを
    特徴とする、請求項3に記載のシートの製造方法。
  5. 【請求項5】シートの幅方向の厚み分布を測定する厚み
    測定手段によって測定される幅方向各部の測定値に基づ
    いて、対応する位置のN個(N:2以上の自然数)のシ
    ートの厚み調整手段への操作量を与えるようにした制御
    装置であって、前記各厚み調整手段への操作量を算出す
    る操作量算出手段と、算出されたi番目(i=1,2,
    ・・・,N)の厚み調整手段の操作量と近接する厚み調
    整手段に出力する操作量との差が所定の値T以上である
    場合に、前記操作量の差が小さくなるように前記i番目
    の厚み調整手段に出力する操作量を修正するとともに、
    出力する操作量とこれにより得られるべきシート厚みと
    の関係を表すプロセスモデルに基づいて前記近接する厚
    み調整手段に出力する操作量を修正する操作量修正手段
    と、修正後の各操作量を前記各厚み調整手段に出力する
    操作量出力手段を備えていることを特徴とするシートの
    厚み制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜4のいずれかに記載の方法によ
    って製造されたシート。
  7. 【請求項7】シートの幅方向の各部の厚みの分布の測定
    値を入力するステップと、前記各部の厚みの目標値と前
    記測定値との差を算出するステップと、前記各部の差に
    基づいてN個(N:2以上の自然数)の厚み調整手段に
    出力する操作量を算出するステップとをコンピュータに
    実現させるプログラムであって、前記操作量を算出する
    ステップは、算出されたi番目(i=1,2,・・・,
    N)の厚み調整手段の操作量と近接する厚み調整手段に
    出力する操作量の差が所定の値T以上である場合に、前
    記操作量の差が小さくなるように前記i番目の厚み調整
    手段に出力する操作量を修正するとともに、出力する操
    作量とこれにより得られるべきシート厚みとの関係を表
    すプロセスモデルに基づいて前記近接する厚み調整手段
    に出力する操作量を修正し、修正後の各操作量を前記各
    厚み調整手段に出力するステップを含んでいることを特
    徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のプログラムを記憶したコ
    ンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003048226A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd フィルム製造装置における、アクチュエータと厚みセンサとの間の対応関係のずれを検出するための方法、フィルムの厚み制御方法、装置およびプログラム

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JP2003048226A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd フィルム製造装置における、アクチュエータと厚みセンサとの間の対応関係のずれを検出するための方法、フィルムの厚み制御方法、装置およびプログラム
JP4571345B2 (ja) * 2001-08-06 2010-10-27 株式会社カネカ フィルム製造装置における、アクチュエータと厚みセンサとの間の対応関係のずれを検出するための方法、フィルムの厚み制御方法、装置およびプログラム

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