JP2002223862A - 折り畳み自在なテーブル - Google Patents
折り畳み自在なテーブルInfo
- Publication number
- JP2002223862A JP2002223862A JP2001026014A JP2001026014A JP2002223862A JP 2002223862 A JP2002223862 A JP 2002223862A JP 2001026014 A JP2001026014 A JP 2001026014A JP 2001026014 A JP2001026014 A JP 2001026014A JP 2002223862 A JP2002223862 A JP 2002223862A
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- JP
- Japan
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- claw
- plate
- lock
- lock plate
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テーブルを展開状態に移行するに伴って自動
的にテーブル板のロックを行い得るようにしたテーブル
の折り畳み構造を提供せんとするものである。 【解決手段】 蝶番で開閉自在に連結した二枚のテーブ
ル板の側面に、互いに係合する爪と爪孔をそれぞれ配設
し、爪は揺動自在なロック板の先端に形成され、該爪は
その先端がくさび状に斜めに切り落とされており、爪を
形成したロック板は常時爪が爪孔に係入する方向に弾力
的に付勢されており、テーブル板を展開状態に移行する
とき、爪のくさび作用によりロック板が弾力に抗して揺
動して爪が他方のロック板に乗り上げて爪孔に自動的に
係入してテーブル板のロックを達成し、爪を形成したロ
ック板を弾力に抗して押し込むことにより、爪と爪孔と
の係合を解除し、テーブル板の折り畳みを可能としたこ
とを特徴とする。
的にテーブル板のロックを行い得るようにしたテーブル
の折り畳み構造を提供せんとするものである。 【解決手段】 蝶番で開閉自在に連結した二枚のテーブ
ル板の側面に、互いに係合する爪と爪孔をそれぞれ配設
し、爪は揺動自在なロック板の先端に形成され、該爪は
その先端がくさび状に斜めに切り落とされており、爪を
形成したロック板は常時爪が爪孔に係入する方向に弾力
的に付勢されており、テーブル板を展開状態に移行する
とき、爪のくさび作用によりロック板が弾力に抗して揺
動して爪が他方のロック板に乗り上げて爪孔に自動的に
係入してテーブル板のロックを達成し、爪を形成したロ
ック板を弾力に抗して押し込むことにより、爪と爪孔と
の係合を解除し、テーブル板の折り畳みを可能としたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、二枚のテーブル板を
蝶番で折り畳み自在としてテーブル面の拡張を行い得る
ようにしたテーブル板に関する。
蝶番で折り畳み自在としてテーブル面の拡張を行い得る
ようにしたテーブル板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不使用時のサイズを小さくして格
納に便利とするためにテーブル板を折り畳み自在とした
家具は公知であり、例えば野外用テーブルにおいて携行
や格納のために広く実用化されている。かかる折り畳み
自在なテーブルにあっては、展開された二枚のテーブル
板を展開状態で安定にするために、テーブル板を展開状
態にロックする機構が必要とされる。従来のテーブル板
のロック機構は、テーブル板の側面に一方のテーブル板
から他方のテーブル板に向ってロック板を係止してロッ
クするようにしたものが一般に広く使用されている。し
かしながら、かかるロック板によるテーブルのロック構
造では、テーブルのロックのためにテーブル板の展開と
ロック板の係止の二段階の操作が必要となり、操作が面
倒で手間を要する不便があった。
納に便利とするためにテーブル板を折り畳み自在とした
家具は公知であり、例えば野外用テーブルにおいて携行
や格納のために広く実用化されている。かかる折り畳み
自在なテーブルにあっては、展開された二枚のテーブル
板を展開状態で安定にするために、テーブル板を展開状
態にロックする機構が必要とされる。従来のテーブル板
のロック機構は、テーブル板の側面に一方のテーブル板
から他方のテーブル板に向ってロック板を係止してロッ
クするようにしたものが一般に広く使用されている。し
かしながら、かかるロック板によるテーブルのロック構
造では、テーブルのロックのためにテーブル板の展開と
ロック板の係止の二段階の操作が必要となり、操作が面
倒で手間を要する不便があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、テーブル
を展開状態に移行するに伴って自動的にテーブル板のロ
ックを行い得るようにしたテーブルの折り畳み構造を提
供せんとするものである。
を展開状態に移行するに伴って自動的にテーブル板のロ
ックを行い得るようにしたテーブルの折り畳み構造を提
供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、蝶番で開閉自在に連結した
二枚のテーブル板の側面に、互いに係合する爪と爪孔を
それぞれ配設し、爪は揺動自在なロック板の先端に形成
され、該爪はその先端がくさび状に斜めに切り落とされ
ており、爪を形成したロック板は常時爪が爪孔に係入す
る方向に弾力的に付勢されており、テーブル板を展開状
態に移行するとき、爪のくさび作用によりロック板が弾
力に抗して揺動して爪が他方のロック板に乗り上げて爪
孔に自動的に係入してテーブル板のロックを達成し、爪
を形成したロック板を弾力に抗して押し込むことによ
り、爪と爪孔との係合を解除し、テーブル板の折り畳み
を可能としたことを特徴とする。
にこの発明が採った手段は、蝶番で開閉自在に連結した
二枚のテーブル板の側面に、互いに係合する爪と爪孔を
それぞれ配設し、爪は揺動自在なロック板の先端に形成
され、該爪はその先端がくさび状に斜めに切り落とされ
ており、爪を形成したロック板は常時爪が爪孔に係入す
る方向に弾力的に付勢されており、テーブル板を展開状
態に移行するとき、爪のくさび作用によりロック板が弾
力に抗して揺動して爪が他方のロック板に乗り上げて爪
孔に自動的に係入してテーブル板のロックを達成し、爪
を形成したロック板を弾力に抗して押し込むことによ
り、爪と爪孔との係合を解除し、テーブル板の折り畳み
を可能としたことを特徴とする。
【0005】爪を形成したロック板の弾力的な揺動は、
該ロック板に張設したバネによってもたらされるように
したことを特徴とし、若しくは爪を形成したロック板の
弾力的な揺動は、ロック板をバネ板で形成して弾力を持
たせるようにしたことを特徴とする。
該ロック板に張設したバネによってもたらされるように
したことを特徴とし、若しくは爪を形成したロック板の
弾力的な揺動は、ロック板をバネ板で形成して弾力を持
たせるようにしたことを特徴とする。
【0006】テーブルが、テーブル板の底面に脚を折り
畳んで収納し、携行可能な形態にし得る野外用テーブル
であることを特徴とする。
畳んで収納し、携行可能な形態にし得る野外用テーブル
であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。この発明は、蝶番で開閉自
在に連結した二枚のテーブル板の側面に、互いに係合す
る爪と爪孔をそれぞれ配設し、爪は揺動自在なロック板
の先端を直角に折曲して形成され、該爪はその先端がく
さび状に斜めに切り落とされており、他方の蝶番金具を
兼ねるロック板の先端部には前記爪が係入する爪孔が形
成され、爪を形成したロック板は常時爪が爪孔に係入す
る方向に弾力的に付勢されており、テーブル板を展開状
態に移行するとき、爪のくさび作用によりロック板が弾
力に抗して揺動して爪が他方のロック板に乗り上げて爪
孔に自動的に係入するようにしたことを特徴とする。テ
ーブル板を折り畳み形態に移行するには、爪を形成した
ロック板を弾力に抗して押し込むことにより、爪と爪孔
との係合を解除し、テーブル板の折り畳みを可能とす
る。爪を形成したロック板の弾力的な揺動は、該ロック
板にバネを調節して反発弾性を有するようにしたが、こ
れに限られるものではなく、ロック板自体をバネ板で形
成して弾力を持たせてもよいことは勿論である。この発
明の折り畳み自在なテーブルは、各種の家具のテーブル
に適用可能であり、実施例に記載の折り畳んで携行可能
とした野外用テーブルに限定されるものではない。
を、以下に詳細に説明する。この発明は、蝶番で開閉自
在に連結した二枚のテーブル板の側面に、互いに係合す
る爪と爪孔をそれぞれ配設し、爪は揺動自在なロック板
の先端を直角に折曲して形成され、該爪はその先端がく
さび状に斜めに切り落とされており、他方の蝶番金具を
兼ねるロック板の先端部には前記爪が係入する爪孔が形
成され、爪を形成したロック板は常時爪が爪孔に係入す
る方向に弾力的に付勢されており、テーブル板を展開状
態に移行するとき、爪のくさび作用によりロック板が弾
力に抗して揺動して爪が他方のロック板に乗り上げて爪
孔に自動的に係入するようにしたことを特徴とする。テ
ーブル板を折り畳み形態に移行するには、爪を形成した
ロック板を弾力に抗して押し込むことにより、爪と爪孔
との係合を解除し、テーブル板の折り畳みを可能とす
る。爪を形成したロック板の弾力的な揺動は、該ロック
板にバネを調節して反発弾性を有するようにしたが、こ
れに限られるものではなく、ロック板自体をバネ板で形
成して弾力を持たせてもよいことは勿論である。この発
明の折り畳み自在なテーブルは、各種の家具のテーブル
に適用可能であり、実施例に記載の折り畳んで携行可能
とした野外用テーブルに限定されるものではない。
【0008】
【実施例】図面を参照して、(1)はこの発明を適用した
折り畳み脚を備える野外用テーブルであり、図1に示す
テーブル板(2)及び脚(3)を折り畳んだ形態から、図2
に示すテーブル板(2)と脚(3)を開放した形態にするこ
とが可能である。テーブル板(2)は図1に示すように、
中央から二つ折りして携行に適した小さなサイズにする
ことが出来ると共に、展開して広いテーブル面を作出
し、且つ該展開した状態にロックするテーブル板ロック
機構(4)を備える。テーブル板(2)の一側面には携行用
の把手(5)が取り付けられている。脚(3)は、テーブル
板の底面内に折り畳んで収納することが可能であり、脚
(3)を折り畳み、更にテーブル板(2)を折り畳むことに
よって、図2の使用形態から図1の携行形態とすること
が出来る。脚(3)は、スライドロック機構(6)により、
図2に示す脚(3)を開いた状態にロックすることが出来
る。
折り畳み脚を備える野外用テーブルであり、図1に示す
テーブル板(2)及び脚(3)を折り畳んだ形態から、図2
に示すテーブル板(2)と脚(3)を開放した形態にするこ
とが可能である。テーブル板(2)は図1に示すように、
中央から二つ折りして携行に適した小さなサイズにする
ことが出来ると共に、展開して広いテーブル面を作出
し、且つ該展開した状態にロックするテーブル板ロック
機構(4)を備える。テーブル板(2)の一側面には携行用
の把手(5)が取り付けられている。脚(3)は、テーブル
板の底面内に折り畳んで収納することが可能であり、脚
(3)を折り畳み、更にテーブル板(2)を折り畳むことに
よって、図2の使用形態から図1の携行形態とすること
が出来る。脚(3)は、スライドロック機構(6)により、
図2に示す脚(3)を開いた状態にロックすることが出来
る。
【0009】図3〜5を参照して、脚(3)はその上端を
テーブル板(2)の底面に回動自在に枢着される。脚(3)
を折り畳んだ位置から展開して支持位置にロックするロ
ック機構(6)は、スライドロック板(7)と該スライドロ
ック板(7)に係入しているロックピン(8)から構成され
る。スライドロック板(7)は、一端をテーブル板(2)の
底面に回動自在に軸支される。スライドロック板(7)に
はロックピン(8)がスライド自在な長孔(9)が形成され
ており、該長孔(9)の脚側の他端には大径孔(10)が長孔
に連続してだるま穴状に形成される。ロックピン(8)
は、脚(3)に植立された小径部(8a)と大径の頭部(8b)と
を有する。図3に示すようにロックピン(8)の小径部(8
a)をスライドロック板(7)の長孔(9)に係入して長孔
(9)に沿ってスライドを自在とすることが出来、図4に
示すように端部の大径孔(10)に大径の頭部(8b)を係入す
ることによってロック状態となる。スライドロック板
(7)は、好ましくは反発弾性を有するバネ板で形成さ
れ、図5に示すように常時ロックピンの大径の頭部(8b)
に向って付勢されている。
テーブル板(2)の底面に回動自在に枢着される。脚(3)
を折り畳んだ位置から展開して支持位置にロックするロ
ック機構(6)は、スライドロック板(7)と該スライドロ
ック板(7)に係入しているロックピン(8)から構成され
る。スライドロック板(7)は、一端をテーブル板(2)の
底面に回動自在に軸支される。スライドロック板(7)に
はロックピン(8)がスライド自在な長孔(9)が形成され
ており、該長孔(9)の脚側の他端には大径孔(10)が長孔
に連続してだるま穴状に形成される。ロックピン(8)
は、脚(3)に植立された小径部(8a)と大径の頭部(8b)と
を有する。図3に示すようにロックピン(8)の小径部(8
a)をスライドロック板(7)の長孔(9)に係入して長孔
(9)に沿ってスライドを自在とすることが出来、図4に
示すように端部の大径孔(10)に大径の頭部(8b)を係入す
ることによってロック状態となる。スライドロック板
(7)は、好ましくは反発弾性を有するバネ板で形成さ
れ、図5に示すように常時ロックピンの大径の頭部(8b)
に向って付勢されている。
【0010】脚(3)を折り畳んだ位置から回動して起立
させて、長孔(9)に係入したロックピンが大径孔(10)に
到達すると、その弾性力でスライドロック板(7)が外方
に弾力的に揺動し、ロックピン(8)の大径の頭部(8b)が
自動的に大径孔(10)に係入して、脚(3)を起立した状態
にロックする。ロックを解除して脚(3)を折り畳むに
は、スライドロック板(7)を弾性に抗して押し込み、大
径孔(10)をロックピン(8)の小径部(8a)に挿入して、長
孔(9)に沿ってロックピン(8)のスライドを可能とす
る。ロックピン(8)を長孔(9)に沿ってスライドさせる
ことにより、脚(3)を折り畳むことが出来る。
させて、長孔(9)に係入したロックピンが大径孔(10)に
到達すると、その弾性力でスライドロック板(7)が外方
に弾力的に揺動し、ロックピン(8)の大径の頭部(8b)が
自動的に大径孔(10)に係入して、脚(3)を起立した状態
にロックする。ロックを解除して脚(3)を折り畳むに
は、スライドロック板(7)を弾性に抗して押し込み、大
径孔(10)をロックピン(8)の小径部(8a)に挿入して、長
孔(9)に沿ってロックピン(8)のスライドを可能とす
る。ロックピン(8)を長孔(9)に沿ってスライドさせる
ことにより、脚(3)を折り畳むことが出来る。
【0011】図6を参照して、テーブル板(2)は、二枚
のテーブル板(2a)(2b)からなり、蝶番(11)で開閉自在に
連結されており、図1に示す折り畳んだ形態と図2に示
す展開した形態とをとることが可能である。蝶番(11)
は、テーブル板の両側面に取り付けられており、一方の
テーブル板(2a)に固定された蝶番金具(11a)と他方のテ
ーブル板(2b)に固定された蝶番金具(11b)とからなり、
両金具はピン(12)で回動自在に連結されて蝶番(11)を構
成している。一方の蝶番金具(11a)はロック板を兼ねて
おり爪(14)を係入する爪孔(13)が形成され、該爪孔(13)
に係入する爪(14)を有するロック板(15)が他方の蝶番金
具(11b)に取り付けられている。ロック板(15)は、前後
に揺動自在に軸支されており、張設されたバネの弾性に
より常時先端の爪(14)が爪孔(13)に係入する方向に付勢
されている。ロック板(15)の先端に形成された爪(14)
は、ロック板(15)の先端を直角に折曲して形成され、且
つ斜めにくさび状に切除されている。
のテーブル板(2a)(2b)からなり、蝶番(11)で開閉自在に
連結されており、図1に示す折り畳んだ形態と図2に示
す展開した形態とをとることが可能である。蝶番(11)
は、テーブル板の両側面に取り付けられており、一方の
テーブル板(2a)に固定された蝶番金具(11a)と他方のテ
ーブル板(2b)に固定された蝶番金具(11b)とからなり、
両金具はピン(12)で回動自在に連結されて蝶番(11)を構
成している。一方の蝶番金具(11a)はロック板を兼ねて
おり爪(14)を係入する爪孔(13)が形成され、該爪孔(13)
に係入する爪(14)を有するロック板(15)が他方の蝶番金
具(11b)に取り付けられている。ロック板(15)は、前後
に揺動自在に軸支されており、張設されたバネの弾性に
より常時先端の爪(14)が爪孔(13)に係入する方向に付勢
されている。ロック板(15)の先端に形成された爪(14)
は、ロック板(15)の先端を直角に折曲して形成され、且
つ斜めにくさび状に切除されている。
【0012】図7〜9を参照して、テーブル(2)を展開
するとき、テーブル板(2a)(2b)が蝶番(11)により回動さ
れ、ロック板(15)の先端の爪のくさび形状によって、図
7、8に示すように、ロック板(15)がバネの弾性に抗し
て揺動し、爪(14)が蝶番金具(11a)の上面に乗り上げつ
つ爪孔(13)に向って移動し、展開した位置において図9
に示すように爪孔(13)に爪(14)が係入して、二枚のテー
ブル板(2a)(2b)は展開した状態にロックされる。すなわ
ち、二枚のテーブル板を蝶番(11)によって展開する方向
に回動するのみで爪(14)が爪孔(13)に係入し、テーブル
は開いた状態にロックされるのであり、展開した状態の
ロックを自動的に達成することが出来る。又、折り畳む
場合には、ロック板(15)を弾力に抗して揺動し爪(14)を
爪孔(13)から脱出させることにより、ロックを解除でき
テーブルの折り畳みが可能となる。
するとき、テーブル板(2a)(2b)が蝶番(11)により回動さ
れ、ロック板(15)の先端の爪のくさび形状によって、図
7、8に示すように、ロック板(15)がバネの弾性に抗し
て揺動し、爪(14)が蝶番金具(11a)の上面に乗り上げつ
つ爪孔(13)に向って移動し、展開した位置において図9
に示すように爪孔(13)に爪(14)が係入して、二枚のテー
ブル板(2a)(2b)は展開した状態にロックされる。すなわ
ち、二枚のテーブル板を蝶番(11)によって展開する方向
に回動するのみで爪(14)が爪孔(13)に係入し、テーブル
は開いた状態にロックされるのであり、展開した状態の
ロックを自動的に達成することが出来る。又、折り畳む
場合には、ロック板(15)を弾力に抗して揺動し爪(14)を
爪孔(13)から脱出させることにより、ロックを解除でき
テーブルの折り畳みが可能となる。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、蝶番で連結された二
枚のテーブル板を折り畳み位置から蝶番により回動する
のみで展開位置にロックすることが出来、展開位置への
移行とそのロックを一動作で行うことが可能になると共
に、展開位置から折り畳み位置への移行も、ロック板を
弾性に抗して揺動するのみでロックを解除して折り畳み
位置に移行させることが出来、取り扱いが極めて簡便で
扱い易い折り畳みテーブルを提供することが可能とな
る。
枚のテーブル板を折り畳み位置から蝶番により回動する
のみで展開位置にロックすることが出来、展開位置への
移行とそのロックを一動作で行うことが可能になると共
に、展開位置から折り畳み位置への移行も、ロック板を
弾性に抗して揺動するのみでロックを解除して折り畳み
位置に移行させることが出来、取り扱いが極めて簡便で
扱い易い折り畳みテーブルを提供することが可能とな
る。
【図1】この発明を適用した野外用テーブルの折り畳ん
だ形態を示す斜視図
だ形態を示す斜視図
【図2】同展開した形態を示す斜視図
【図3】起立途中の状態を示す拡大斜視図
【図4】起立した状態を示す拡大斜視図
【図5】図2A−A’線に沿った断面図
【図6】テーブルの展開構造を示す拡大斜視図
【図7】展開初期の蝶番部の状態を示す斜視図
【図8】展開途中の蝶番部の状態を示す斜視図
【図9】蝶番部のロック状態を示す斜視図
(1)野外用テーブル (2)テーブル板 (3)脚 (4)テーブル板ロック機構 (5)把手 (6)スライドロック機構 (7)スライドロック板 (8)ロックピン (8a)小径部 (8b)大径の頭部 (9)長孔 (10)大径孔 (11)蝶番 (11a)蝶番金具 (11b)蝶番金具 (12)ピン (13)爪孔 (14)爪 (15)ロック板
Claims (4)
- 【請求項1】蝶番で開閉自在に連結した二枚のテーブル
板の側面に、互いに係合する爪と爪孔をそれぞれ配設
し、爪は揺動自在なロック板の先端に形成され、該爪は
その先端がくさび状に斜めに切り落とされており、爪を
形成したロック板は常時爪が爪孔に係入する方向に弾力
的に付勢されており、テーブル板を展開状態に移行する
とき、爪のくさび作用によりロック板が弾力に抗して揺
動して爪が他方のロック板に乗り上げて爪孔に自動的に
係入してテーブル板のロックを達成し、爪を形成したロ
ック板を弾力に抗して押し込むことにより、爪と爪孔と
の係合を解除し、テーブル板の折り畳みを可能としたこ
とを特徴とする折り畳み自在なテーブル。 - 【請求項2】爪を形成したロック板の弾力的な揺動は、
該ロック板に張設したバネによってもたらされるように
したことを特徴とする請求項1記載の折り畳み自在なテ
ーブル。 - 【請求項3】爪を形成したロック板の弾力的な揺動は、
ロック板をバネ板で形成して弾力を持たせるようにした
ことを特徴とする請求項1記載の折り畳み自在なテーブ
ル。 - 【請求項4】テーブルが、テーブル板の底面に脚を折り
畳んで収納し、携行可能な形態にし得る野外用テーブル
であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載の家具の折り畳み脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001026014A JP2002223862A (ja) | 2001-02-01 | 2001-02-01 | 折り畳み自在なテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001026014A JP2002223862A (ja) | 2001-02-01 | 2001-02-01 | 折り畳み自在なテーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002223862A true JP2002223862A (ja) | 2002-08-13 |
Family
ID=18890909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001026014A Pending JP2002223862A (ja) | 2001-02-01 | 2001-02-01 | 折り畳み自在なテーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002223862A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103584477A (zh) * | 2013-10-24 | 2014-02-19 | 吴江市利达上光制品有限公司 | 一种便于收纳的折叠桌 |
CN104223692A (zh) * | 2014-09-21 | 2014-12-24 | 鲁辰超 | 一种书桌旅行箱 |
KR20150000652U (ko) * | 2013-08-02 | 2015-02-11 | 이영진 | 휴대용 테이블 |
WO2023284322A1 (zh) * | 2021-07-16 | 2023-01-19 | 朱丽明 | 一种可分拆的折叠式桌板 |
-
2001
- 2001-02-01 JP JP2001026014A patent/JP2002223862A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150000652U (ko) * | 2013-08-02 | 2015-02-11 | 이영진 | 휴대용 테이블 |
KR200480902Y1 (ko) * | 2013-08-02 | 2016-07-20 | 이영진 | 휴대용 테이블 |
CN103584477A (zh) * | 2013-10-24 | 2014-02-19 | 吴江市利达上光制品有限公司 | 一种便于收纳的折叠桌 |
CN104223692A (zh) * | 2014-09-21 | 2014-12-24 | 鲁辰超 | 一种书桌旅行箱 |
WO2023284322A1 (zh) * | 2021-07-16 | 2023-01-19 | 朱丽明 | 一种可分拆的折叠式桌板 |
GB2614965A (en) * | 2021-07-16 | 2023-07-26 | Zhu Liming | Separable folding table board |
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