JP2002223218A - 無線lanシステム、ソフトウェア及び記録媒体 - Google Patents
無線lanシステム、ソフトウェア及び記録媒体Info
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- JP2002223218A JP2002223218A JP2001019924A JP2001019924A JP2002223218A JP 2002223218 A JP2002223218 A JP 2002223218A JP 2001019924 A JP2001019924 A JP 2001019924A JP 2001019924 A JP2001019924 A JP 2001019924A JP 2002223218 A JP2002223218 A JP 2002223218A
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Abstract
と。 【解決手段】 ネットワークにアクセスポイントを介し
て無線回線によって接続される端末の有する固有のアド
レス(MACアドレス)に対応させた位置情報を取得
し、該取得された位置情報と、当該位置に係る無線通信
品質に係る情報とを対応させて記録させ、該記録された
情報に基づき、LANネットワーク構成図と平面図とを
重ね合せた上に無線LAN端末の潜在的な設置場所に係
る通信品質を該ネットワークに接続された管理端末に可
視的に表示させる。
Description
ム、ソフトウェア及び記録媒体に係り、例えばオフィス
や家庭内などで使用される無線LANシステム、該無線
LANシステムに係るソフトウェア及び記録媒体に関す
る。
伴い、オフィスや家庭などにおいて複数台のパーソナル
コンピュータを所有するケースが増えており、パーソナ
ルコンピュータ同士を接続するためにLANシステムが
普及してきている。LANシステムは、ツイストペアケ
ーブルや同軸ケーブルを使用している。従来のオフィス
や一般家庭ではこれらケーブルの敷設スペースが確保さ
れておらず、ケーブルを敷設すると美感を損ねることが
多かった。また、敷設に伴なう工事のコストと手間も少
なくないものとなっていた。
行われる所では、従来からの布線LANに置き換わるも
のとして無線LANが普及しつつある。
システムは、工事不要のLANシステムとして特に一般
家庭において人気となっている。また、日本ではスペー
スが手狭なこともあり、ノート型パーソナルコンピュー
タを利用しているケースが多く、オフィスにおいても、
会議室など移動先においてそのままパーソナルコンピュ
ータが利用できるなど便利な点や、レイアウト変更時に
ケーブルの再敷設が必要ないということもあって、オフ
ィスのLANシステムとして利用されることが多くなっ
てきている。
の周波数はISM帯(2.4GHz帯)である。この周
波数は国際的に工業利用に利用されることとされてお
り、条件を満たせば、無線免許なしに利用することがで
きる。電子レンジもこの帯域の電磁波を利用している。
無線LAN以外にも、このISM帯は家電製品をネット
ワーク化するHomeRFや、パーソナルコンピュータ
と携帯電話などを接続するための Bluetooth
なども使用している。
ザにより勝手に設置されている。このため、無線LAN
はこれらの製品が発する電波から干渉を受け、その結
果、無線回線の品質が低下してスループットや伝送速度
の低下を引き起こし、最悪の場合には通信不可能とな
る。また無線LANシステムにおいては、新建家やトラ
ックなどの遮蔽物が無線による通信品質を劣化させるこ
ともある。昨今自らの机を持たずに来たときに空いてい
る机をその日の執務机とするというような勤務形態も増
えつつあるが、無線LANシステムはこの勤務形態に好
適である一方、通信環境が日々経時的に変化するという
事態に対処する必要がある。
とって便利な反面、パーソナルコンピュータの可搬に伴
って様々な要因が通信品質の劣化を招来するが、問題な
のは、通信品質の劣化を起こした要因が、例えばパーソ
ナルコンピュータの場所を変えたことによるのか(電波
遮蔽物の存在、近傍の電波発信物質の存在等)、あるい
はアクセスポイント(AP)の位置変更や機器故障によ
るのか、さらには別の要因によるのかなど、ユーザには
俄かに特定しがたいという点である。この点、無線LA
Nシステムは本質的に電波という目に見えないものを扱
っているため、問題発生時の要因分析において余計に困
難さが増幅される嫌いがある。
1.5GHz等のほぼ専用の周波数帯域において携帯端
末は数十分の1秒ごとに中継局と情報のやり取りをする
ため、こうした問題は発生しない。
ステムは、親局となるアクセスポイント(AP)とユー
ザのパーソナルコンピュータと直接接続される複数のク
ライアント(CL)とから構成される。APは自分と直
接無線で通信しているCLを管理している。さらに複数
のAPを設置し、AP間を有線のLANで接続して、大
規模な無線LANシステムを構成している。
されるが、APにおいては、自らが管理している各CL
との間の無線回線の品質(電波強度や伝送速度、パケッ
ト誤り率など)を測定する機能を個々に持っている。し
かし、無線LANシステムネットワーク全体としてまと
める機能を持ってはいない。
線LAN通信では、パーソナルコンピュータの可搬に伴
って生じる通信品質の劣化を起こした要因をユーザには
俄かに特定しがたいという問題があった。
ークとして無線回線の品質の履歴を管理する機能がない
ため適応的な管理が行い得ないという問題もあった。
ためになされたもので、無線通信の障害要因の特定をさ
せ易くする無線LANシステム、ソフトウェア及び記録
媒体を提供することを目的とする。
無線LANシステム、ソフトウェア及び記録媒体を提供
することを目的とする。
ットワーク管理機能の向上と快適なLAN環境を提供す
ることを目的とする。
して容易に障害要因を特定することを可能とする無線L
ANシステム、ソフトウェア及び記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
め本発明は、自端末の有する固有のアドレス(MACア
ドレス)に対応させた位置情報を取得する位置情報取得
手段を有する無線LAN端末と、前記無線LAN端末に
ネットワークを介して接続され、前記位置情報取得手段
で取得された位置情報と、当該位置に係る無線通信品質
に係る情報とを対応させて格納する情報格納手段を有す
る管理サーバとを具備する。
の有する固有のアドレス(MACアドレス)に対応させ
た位置情報(緯度、経度、高度)を人手により、又はG
PSやPHS等により自動的に取得するため、無線LA
Nシステムの配置状況についての構成管理を容易化し、
結果として快適なLAN環境の維持を容易化する。
位置情報を有した無線LAN端末をLANネットワーク
構成図上に重ね合わせて3次元表示した上に、位置情報
を有した無線LAN端末の無線回線状態(悪い、やや悪
い、良い)をLANネットワーク構成図上に色別表示
(赤、黄色、緑)させる機能を付加することで、無線L
ANシステムの配置状況が立体的に捉えせしめ、無線回
線状態が良い場所/やや悪い場所/悪い場所などを視覚
で捉えせしめる。これにより快適なLAN環境の維持が
容易となる。
下に無線を介して接続されるクライアントを持ったアク
セスポイントであって、自身と配下に登録されているク
ライアントとの間の無線通信品質を測定する機能を有す
るアクセスポイントと、前記測定された無線通信品質に
係る情報を前記ネットワークを介して前記アクセスポイ
ントから定期的に収集する機能を有するサーバと、前記
サーバにより収集された情報を適応的に提示する手段を
有する端末とを具備する。
理サーバが配下としてエントリされているクライアント
との無線回線品質情報を各APより収集し、ネットワー
ク管理サーバにおいてCL毎に無線回線品質情報の時間
経過による履歴情報として整理することにより、障害要
因の特定および干渉源の特定を容易に行うことができ
る。
施形態を説明する。
施形態に係る無線LANネットワークシステムの接続の
様子を示すネットワーク構成図である。
ーク11には、ネットワーク管理サーバ12、無線LA
Nとの橋渡しとしてのアクセスポイント(以下、「A
P」ともいう。)14等が接続される。ネットワーク管
理サーバ12にはデータベース13が接続され、無線L
ANカード15を介して無線回線によりAP14、AP
14を通して布線LANのネットワーク11に接続され
るクライアントPC16からはネットワーク管理サーバ
12及びデータベース13にアクセスできるように構成
されている。
のMACアドレスを有した無線LANカード15により
LANイーサネット(登録商標)上でネットワーク管理
サーバ12や他のクライアントPC16、16’と物理
的なデータのやり取りを行う。
によりMACアドレスとIPアドレスの変換が行われる
ので、クライアントPC16のユーザはMACアドレス
を意識することなく、IPアドレスとIPアドレスに対
応したコンピュータ名によりクライアントPC16を識
別することが可能である。
ているクライアントPC16より、自身の位置情報(例
えば緯度、経度、高度)をネットワーク管理用のサーバ
12のデータベース13に記憶させる。
の位置情報(緯度、経度、高度)を入力する方法と、パ
ーソナルコンピュータ用のGPSユニット17から入力
する方法と、パーソナルコンピュータ用のPHSユニッ
ト19から入力する方法とがある。GPSユニット17
はGPSアンテナ18を通して衛星からの情報で自身の
位置を自動的に割り出す機能を有している。またPHS
ユニット19はPHS20を通して、最寄りの基地局を
経由して位置情報サービスを受けられるようになってい
る。GPSユニット17、GPSアンテナ18、PHS
ユニット19及びPHS20については従来からのもの
を使用する。従ってここではこれらについての説明は割
愛する。
素のうち、本発明に係る部分の詳細な構成を示すブロッ
ク概念図である。
て、クライアントPC16は、従来の無線LAN用パー
ソナルコンピュータに対して自身の現在位置に対応する
データを取得する機能を付加したもので、自己の現在位
置に係る位置情報を取得し取得された位置情報をネット
ワーク管理サーバ12に送信する機能を有する情報部1
6aと、取得した位置情報を加工して(図示しない)液
晶等のスクリーンに表示する機能を有する表示部16b
とに大別される。
情報を入力するための入力部161と、後述するGPS
ユニット17及びPHSユニット19から位置情報を取
得するためのデータバスの働きを持つポート162と、
入力部161からもしくはポート162を介して位置情
報を取得し送信用に加工する情報取得部163と、加工
された加工済み位置情報を送受信部164を介してネッ
トワーク管理サーバ12に対してデータとして書き込む
よう指示を行う情報書込部165と、及びこれら161
乃至165の各部の制御を行う制御部166とを備え
る。
らデータを受け取りそのデータから(図示しない)スク
リーン上に表示すべき表示データを生成する表示情報生
成部167と、表示情報生成部167で生成されたデー
タをもとに当該スクリーン上に表示操作を行うディスプ
レイ部168と、及び表示情報生成部167とディスプ
レイ部168とを制御するための表示制御部169とを
備える。
Nのネットワーク11に接続されるためのインターフェ
ースであるLANポート121と、クライアントPC1
6の送受信部164等と布線LANのネットワーク1
1、AP14及び無線LANカード15を介してデータ
の送受信処理を行う送受信部122と、送受信部122
から得られたデータから(後述する)データベース13
に書込み可能なフォーマットのデータを生成するための
データ生成部123と、データ生成部123で生成され
た生成データをポート125を介して(後述する)デー
タベース13に書込む処理を行うデータ書込読込部12
4と、及び上記121乃至125の各部の制御を行う制
御部126とを備える。
バ12のデータ書込部124によってアクセスされ得る
データを格納する。ここでかかるデータベース13に書
き込まれるデータの構成(フォーマット)については後
述する。また、格納されるデータの書込み・更新の動作
については従来技術によるものとするので、ここでは説
明を省略する。
P14及び無線LANカード15については従来技術に
よるものとするので、ここではこれらの構成についての
説明は省略する。
Nネットワークシステムの動作のうち、主にクライアン
トPC16が現在位置を取得してそれを表示する動作に
ついて、タイミングフローチャートを参照してさらに説
明する。
の動作を説明するためのタイミングフローチャートであ
る。
は、例えば、キーボード等を用いてユーザからデータが
入力される入力部161により、あるいは上述のGPS
(グローバル・ポジショニング・システム)ユニット1
7や、PHS(パーソナル・ハンディフォン・システ
ム)ユニット19等の位置管理機構(位置管理センタ
ー)により、クライアントPC16の現在位置を検出す
る(ステップ1601)。検出結果として与えられた現
在位置データは、例えば図4に示されるように構成され
る。
本発明に係るクライアントPC16の現在位置データの
フォーマットを概念的に説明するためのデータ構成図で
あるが、例えば同図(c)に示されるグリッド(X軸、
Y軸とも例えば1メートル単位とし、X1…X3、Y1
…Y3はシステムサイドあるいはユーザサイドで任意に
定義付け得るものとする)で座標表示される部屋の斜線
部(同図では1FのX2−Y3で指標され、緯度23°
01′、経度15°06′、高度標高200.00mの
位置とする)にクライアントPC16が所在することが
検出された場合、同図(a)で示すフォーマットの位置
情報40が得られる。
理サーバ12に対して要求する要求情報を生成する(ス
テップ1602)。具体的には図5に示すように、図4
(a)で得られたデータ列(401乃至403)の先頭
にフラグ501及びネットワーク管理サーバ12に対し
て読みこみという動作を指令するための読込指令情報5
02を付加したデータ列50を生成する。
ド15、無線回線を通じてAP14、さらに布線LAN
のネットワーク11を介してネットワーク管理サーバ1
2に対して図5に示すようなデータ列50を送信する
(ステップ1603)。
理サーバ12ではそのLANポート121を介して送受
信部122が受信する(ステップ1201)。制御部1
26はデータ列50の中のフラグ501を認識するとデ
ータ列50の復号化処理を行ったのち読込指令情報50
2が「位置識別情報401で示されるデータを読みこ
め」という指示である旨を認識する(ステップ120
2)。
たデータ書込読込部124はポート125を介してデー
タベース13より当該位置識別情報401に対応するデ
ータを検索し取得する(ステップ1203)。ここでデ
ータベース13には、例えば図6に示されるようなテー
ブル形式で、行識別記号、フロア情報、1秒単位の緯度
範囲、1秒ごとの経度範囲、1mごとの高度範囲及びか
かる範囲に対応する通信品質にかかる情報等のデータが
予め格納されている。即ちある地点の緯度LT、経度L
G、高度ALが、同図に示されるテーブルのある行に係
るLT1、LT2、LG1、LG2、AL1及びAL2
に対して、 LT1≦LT<LT2 LG1≦LG<LG2 AL1≦AL<AL2 のそれぞれの式を満足するときに、かかる地点の位置デ
ータは当該行に属するものとする。
ベース13のテーブル中で当該位置識別情報401が属
する行を特定し、その行の通信品質情報を取得する。先
に挙げた例では緯度23°01′、経度15°06′、
高度標高200.00mなので、図6中の行識別記号L
G230100LG150600AL200で特定され
る行に属することが検出され、かかる行の通信品質デー
タ「Gr」を獲得する。
生成部123でかかる通信品質データを送信形式に変換
し、この変換データを送受信部122がLANポート1
21を通じて(実際にはさらに布線LANのネットワー
ク11、AP14、無線回線を通じて無線LANカード
15を介して)クライアントPC16に対して送信する
(図示しない)。
164がかかるデータを受信し復号化処理し(ステップ
1604)、情報取得部163が通信品質データ(前述
の例では「Gr」というデータ)を表示情報生成部16
7に与える(ステップ1605)。
有するデータベースのテーブルにより通信品質データ
(前述の例では「Gr」)に対応する色(同例では
「緑」)を取得し、この取得データを表示制御部169
に与える。表示制御部169ではかかる取得データをも
とにディスプレイ部168により(図示しない)液晶画
面に表示する(ステップ1606)。
既存の技術によって実現できる。即ち、クライアントP
C16の所在する場所における通信品質を可視的に表
示、例えば、色などで(例えば、これまでの経験から当
該場所の通信品質が良好な場合は緑、少し劣化が認めら
れる場合には黄、著しい劣化を示す場合には赤などとし
てもよい)表示する。
ィスフロアのワンフロア全体について1〜数mのグリッ
ドに分割して各グリッドに適応する色を表示するフロア
斜視図(パースペクティブでもよい)のようにする。こ
の実現については上述した技術的手段と基本的に同等の
手段によりなされ得る。異なるのはステップ1203の
対応データ取得において、あるグリッド単独でなく、当
該フロア全体にわたるまで対応するグリッド分のデータ
を総て取得するのに好適な回数分繰り返し処理とすれば
よい。従ってここではワンフロア全体にわたってグリッ
ド的に通信品質を可視的表示するそのメカニズムについ
ては説明を省略する。
のレイアウトをシンボル的に表した斜視図である。例え
ば表示部16bの上述した機能に付随させて図7のよう
な図を(図示しない)液晶画面に表示させてもよい。そ
の表示については既存の技術により実現されるため、こ
こでは詳細な説明を省く。
家庭のあるフロアのレイアウトをシンボル的に表した斜
視図である。
Nの接続構造を模式的かつ図7の実際のレイアウトに重
畳できるようなスケールで、可視的に表した斜視図であ
る。
図である。つまり、図10を見ることによりユーザは、
オフィスのLAN(布線)レイアウトを実感的に(机や
書棚の配置と照らし合わせて)把握できることになる。
た図であって、本発明の実施形態の一として上に詳述し
たディスプレイ部168に表示される通信品質の可視的
表示の例である。クライアントPC16は通常机の上に
置かれるため、オフィスの床約1mの位置に水平に識別
表示した例である。この図では色を認めることはできな
いが、実際には各グリッドごとに上述した通信品質を表
す色が付されている。この実現方法は上述したのでここ
では繰り返さない。
ば、ユーザは無線LANシステムの使用に当たり、通信
品質の劣る場所を認め得、さらに(オフィス内の別の)
どの場所に(クライアントPCごと)移動すれば好適な
通信環境を獲得できるかを実感的に把握することができ
る。これにより無線LANシステムのより一層の利便性
が推進される。
在位置をキーにしてその位置またはその位置とその近傍
についての通信品質を可視的に表示することにより、例
えばノート型のパーソナルコンピュータを設置したが無
線LANシステムとの通信状態が思わしくないときに
は、どの場所に移動すればよいのかがユーザにとってす
ぐわかり、利便性が増加する。
むことにも繋がる。つまり、通信品質が「良好」な筈の
場所で劣化が起こっている場合には、新規に遮蔽物たる
建物が建てられたり、電子レンジ・冷蔵庫・Bluet
ooth等の電波を発する機器の存在、大きなトラック
の存在や工事の存在を推測できるし、これらが存在する
可能性のない場合には、AP側の遮蔽物の存在・AP機
器自体の移動などの可能性、さらにはAPやパーソナル
コンピュータの機器の故障の可能性を推測することがで
きる。通信品質がもともと「不良」な場所は、恒常的な
(遮蔽物たる)壁などの存在によってこの場所は「無線
LAN通信には適しない場所である」との認識を得るこ
とができる。
たる建造物やトラック等が急に存在したり、冷蔵庫・電
子レンジ等の新しい設置などによりデータベース13の
テーブルデータの一部を修正する必要が生じることも考
えられる。このときには、上述の構成通りとし、情報書
込部165の作成する送信元データ列50のうち、先述
した読込指令情報502を書込指令情報(図示せず)と
し、ネットワーク管理サーバ12においてデータ書込読
込部124がデータベース13への(既存の技術によ
る)書込み処理を行えば良い。
示を見るような感覚でユーザに通信品質についての表示
を行い効力を奏するには、必然的に上記のグリッド表示
が1つのオフィス内の1〜数メートルのオーダーでなけ
ればならない。換言すれば、現在位置についての認識は
このような精度でなければならない。ここで入力部16
1によってユーザが現在位置を入力するときにはこの問
題は起こり得ないので考察の対象外とする。すると問題
は、GPS等の認識に係る精度をどのように上げるか、
ということに帰結する。
用い、電波の時差とデータベースの利用という技術によ
り精度は±1m程度にまで現在に高めることが実現化さ
れているが、次にこの点について説明する。
空機・船舶等の航法支援用として開発されたシステムで
ある。
る24個のGPS衛星(6軌道に4個ずつ配置され
る)、GPS衛星の追跡と管制を行う管制局、測位を行
うための利用者の受信機で構成される。
星からの距離を同時に知ることにより自分の位置等を決
定する。GPS衛星からの距離は、GPS衛星から発信
された電波が受信機に到達するまでに要した時間から求
められる。GPSに関しては日本測量協会のホームペー
ジ(http://www.mekira.gsi-mc.go.jp/gps/exp.html)
に紹介されている。
されていた。この100mというのは、「測定された回
数のうち95%は真位置から100m以内に入ってい
る」という意味である。本来、一般のGPS受信機は1
0m〜30m程度の精度があるが、アメリカの軍事的な
戦略から、SA(Selective Availab
ility)という機構により100mとなっていた。
ウスから「SAを解除する」という発表があり、日本時
間の同5月2日午前9時に実施された。(Statement by
thePresident http://www.pub.whitehouse.gov/uri-
res/I2R?urn:pdi://oma.eop.gov.us/2000/5/2/7.text.
1) GPSの測定誤差要因及び誤差の見積は、以下のように
なるといわれている。(http://www.rakuten.co.jp/gps
/366951/) 誤差の種類 誤差の見積(1σ、単位:m) 単独測位 DGPS測位 1.衛星位置の誤差 2.1 0 2.衛星の時計誤差 2.1 0.04m/s 3.電離層伝搬誤差 4.0 2ppm×局間距離 4.対流圏伝搬誤差 0.7 2ppm×局間距離 5.マルチパス 1.4 1.4 6.受信機固有の誤差 0.5 0.7 (出典:「GPSシンポジウム99」198頁) DGPSはもともと、SAの影響を排除するために考え
出されたものであるが、上記の誤差要因のうち、最初の
4つについても効果があるといわれている。
る。これによれば誤差は5m以下になるという。(GP
exについてはhttp://www.gpex.co.jp) 市販されているGPSレシーバとDGPSレシーバはパ
ーソナルコンピュータGPSショップで以下のものが紹
介されている(http://www.rakuten.co.jp/gps/index.h
tml) <GPSレシーバの種類> <お勧めのDGPSレシーバ> GM−38:マーキュリー M51、DEV003 GPS−315 M51 eTrex M51 GPS65EZ M51 ジュピター M51 GT−77 M51、DEV003 * M51とDEV003はFM多重用のDGPSレシーバである。
る。
ーソナルコンピュータ)DGPSレシーバから受信した
補正情報は、GPSレシーバに取り込まれ、自動的に補
正された測位結果がパーソナルコンピュータに出力され
る。
をGPSレシーバにより補足する必要があるが、室内で
はこれらの信号の補足ができないという問題がある。
が決められない場合はGPSが人工衛星を捉えることの
できる窓際に基準点を設けて、そこからの相対位置を測
定し無線LAN及びアクセスポイントの位置を計算す
る。
ているレーザ距離計と電子コンパスを利用する。
ファインダは、対象物までの直線距離、高さ及び角度を
反射プリズムなしで測定できる携帯用測定装置であり、
特にその簡単な操作性に特徴を有する。この装置の動作
原理は、目標物に反射したレーザー・パルスの伝達時間
を測定するものである。測定したデータは、ファインダ
の視野内に表示され、記録は内部メモリまたはパーソナ
ルコンピュータとの接続で記録される。高さ、横幅等の
測定は内蔵の傾斜角計と電子コンパスとから算出され
る。(http://www.ryomonet.co.jp/sunaga/Syozai/Lase
rsite/LEM.html)
説明する。 DGPSレシーバ⇒GPSレシーバ⇒パーソナルコ
ンピュータにより位置データを取り込む。GPSレシー
バによりデータが取れない場合またはアクセスポイント
である(パーソナルコンピュータがないので)場合には
以下の手順でデータを取りこむ。 GPSレシーバでGPS衛星が捉えられる位置(窓
際の位置)へ移動して位置情報を取りこむ。 次にその位置から移動前の位置までの距離と方位角
度をレーザ距離計と電子コンパスが内蔵されたレーザ距
離計(例えばJUNOPTIK社レーザ・レンジファイ
ンダ)により高さ・水理距離・方位を取りこむ。 で取りこんだ基準位置(経度、緯度、高度)に対
してで取りこんだ高さ・水理距離・方位より位置情報
の修正を加え、無線LANまたはアクセスポイントの位
置情報としてデータベースに記憶させる。 またはで求めた位置情報からの方法でその他
の無線LAN及びアクセスポイントの位置情報を次々に
求めて行く。 なお、無線LANまたはアクセスポイントの設置場所を
変更したときには必ずデータベースの位置情報を更新す
るものとする。
発明の実現に必要な1〜数メートルの精度での現在位置
割り出しは実現可能となる。
定されず、本発明の技術思想の範囲内で様々な変形が可
能である。
部163がクライアントPC16の現在位置を検出する
方法として入力部161やGPSもしくはPHS等の位
置管理機構を利用してする場合を例にとり説明したが、
例えば無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
のローミング機能を利用して現在位置に関する情報を取
得することも可能である。
質をオフィスのフロア全体に亘ってグリッドの集合的に
可視化表示するにあたって、上述ではワンフロアのみの
場合について説明したが、複数のフロアを(例えばアイ
ソノメトリック的に)ずらして平行表示するようにして
もよい。これにより、フロアを越えた好適通信環境の探
索を行うことができ、無線LANシステム利用のさらに
一層の利便性の向上が実現される。
いて第1の実施形態と同様である部分は第1の実施形態
におけるものと同様の符号を付し、かかる同様の部分に
ついての説明を省略する。以下では第1の実施形態と相
違する点や本実施形態に特徴的な点を中心に説明を行
う。
の構成を示したシステム図である。
ム構成においては、イントラネット21にネットワーク
管理端末22、ネットワーク管理サーバ12及びルータ
23が接続され、さらにルータ23にはハブ24が接続
される。ハブ24には3台のアクセスポイントAP(A
P1〜3)が接続されており、AP1には無線チャネル
1を使用して配下にクライアントCL(CL11〜1
5)がぶらさがっている。AP2には無線チャネル2を
使用して配下にクライアントCL(CL21〜24)が
ぶらさがり、AP3には無線チャネル3を使用してクラ
イアントCL(CL31〜36)がぶらさがっている。
各APはハブ24を介してそれぞれ有線LANである例
えばイントラネット21で接続され、各クライアントC
Lは他のクライアントと通信できる。
形態における場合と同様の機能構成を有している。その
制御部126は、AP1〜3において統計情報として収
集・記録された送信リトライ数、最大リトライ数、送信
キュー・フルによる破棄パケット数、受信バッファフル
によるロストフレーム数、重複パケット数、受信CRC
エラー数などのデータを定期的にポーリングを行うこと
により、各APから配下のクライアントCL毎にこれら
無線回線品質データを収集する機能を有する。データ書
込読込部124はデータ生成部123によって時刻情報
が付加された無線回線品質データを(図12に図示しな
い)データベース13に記録する機能を有する。
るLANシステムの動作、特に無線回線品質データ及び
無線回線電波強度データの収集に係る動作について説明
する。
ステムにおける無線回線品質データ収集のシーケンスを
示したタイミングチャートである。
バ12が本発明にかかるネットワーク管理サーバ12で
はイントラネット21経由でその制御部126が定期的
にポーリングを行う(ステップ1301、1303、1
305、1307、1309及び1311)ことによ
り、各APから配下のクライアントCL毎にこれら無線
回線品質データを収集する(ステップ1302、130
4、1306、1308、1310及び1312)。こ
うしたポーリングの動作を周期tごとに行う。
送信キュー・フルによる破棄パケット数、受信バッファ
フルによるロストフレーム数、重複パケット数、受信C
RCエラー数などのデータはAP1〜3において統計情
報として従来技術上で収集記録されたものであるが、A
Pとしては記録容量が少なく制約があるので、従来より
ある時点からのカウント数として記録されているもので
ある。本願においては、従来APどまりだったこうした
管理情報を、従来なかったネットワーク管理サーバ12
を用いて収集し、情報を集中させ、一元管理を実現する
ものである。
された無線回線品質データにデータ生成部123が時刻
情報を付加した上で送信データに加工し、データ書込読
込部124がかかる付加後のデータを時刻情報を持った
履歴無線回線品質データとして(図12に図示しない)
データベースに記録する。かかる履歴無線回線品質デー
タのフォーマットは次のようになる。
データの履歴テーブルのフォーマット例を示す概念図で
ある。
ータにかかる履歴データ1400は時刻情報1401、
AP名称情報1402、送信リトライ数情報1403、
最大リトライ数情報1404、破棄パケット数情報14
05、ロストフレーム数情報1406、重複パケット情
報1407、及び、CRCエラー数情報1408などの
各情報を有している。同図に示す例では上記の周期tを
10分としている。即ち10分ごとにそれぞれのAP
(AP1、AP2、AP3)から収集した無線回線品質
データにその収集に係る時刻を付した履歴データ140
0がテーブル形式でデータベースに格納されることにな
る。
ステムにおける電波強度測定のシーケンスを示すタイミ
ングチャートである。
バ12から各AP(AP1、AP2、AP3)の配下の
特定のクライアントへの無線回線電波強度測定の要求の
コマンドを発する(ステップ1501、1503、15
05、1507、1509及び1511)。各APは指
定されたCLと無線強度測定フレームをやりとりしてA
P→CLおよびCL→APの無線強度とエラー率を測定
する。この点は上述したように従来技術上でなされる機
能を採用するのでここでは詳細な説明を省く。各APは
測定の結果をネットワーク管理サーバに送る(ステップ
1502、1504、1506、1508、1510及
び1512)。
様に、この収集された無線回線電波強度データにデータ
生成部123が時刻情報を付加した上で送信データに加
工し、データ書込読込部124がかかる付加後のデータ
を時刻情報を持った履歴無線回線電波強度データとして
(図12に図示しない)データベースに記録する。かか
る履歴無線回線電波強度データデータのフォーマットは
次のようになる。
強度データの履歴テーブルの例を示す概念図である。
度データにかかる履歴データ1420は時刻情報140
1、AP名称情報1402、クライアント(CL)名称
情報1423、AP→CL電波強度情報1424、CL
→AP電波強度情報1425、AP→CLエラー率情報
1426、及び、CL→APエラー率情報などの各情報
を有している。周期tごとにそれぞれのAP(AP1、
AP2、AP3)から収集した無線回線電波強度データ
にその収集に係る時刻を付した履歴データ1420がテ
ーブル形式でデータベースに格納されることになる。
で測定用のフレームを送受信することとなり、これを行
うとAPとCL間の通信が途切れるという弊害がたとえ
あるにしても、定期的に測定される電波強度は非常に有
効な情報である。
係る本発明の無線LANシステムによれば、例えば、通
信障害発生のクレームを受けたネットワーク管理担当者
はネットワーク管理端末を操作して、ネットワーク管理
サーバにあるデータを引き出し、通信障害が発生してい
るCLの無線回線電波強度データの履歴や親となるAP
の無線回線品質データの履歴について調査する。そのC
Lについてのみ回線品質の低下や通信できない状態が発
生しているときは、CL自体の故障やCLを移動させた
ことにより電波の届く範囲外に出てしまったということ
が考えられ、ユーザに対し移動させていないか、故障は
していないかと対応することができる。例えば上記の例
では説明しなかったが、このあとにユーザに対して注意
を喚起するステップをシステム側で設けても良い。
いても同様な障害が発生している場合には、APの故障
が考えられ、APを交換するなどの対策をとることがで
きる。APの故障でない場合には、障害となっているC
Lの周囲にあるCLの障害発生状況を引き出し、ある特
定の時刻に発生していないかといった時間的な変化、特
定の空間的な位置に発生していないか、障害の発生して
いる位置が時間的に変化していないかといったことを考
えると、電波干渉源となっているものを特定することが
容易となる。
子が悪かったという断片情報にとどまっていたところ、
本願によれば、その時間の全部のAPに係る情報を取り
上げ全体を一元的に管理するので、単独では見えなかっ
たシステム全体としての障害要因(例えば近くの電波発
生源の存在)を推定することができる。障害要因の特定
は人間が最終的に行うにしても、その要因の絞込みを可
能とし、したがってネットワーク管理の局面において利
便性が飛躍的に向上する。
係るデータを持っているので、上記の説明に加え、統計
的な解析を収集データに対して行うことで、例えばある
特定の時刻に通信品質が悪化することが発見された場合
には、その近辺で作動していた機器の存在を可能性とし
て疑いそれを潜在的な干渉源として捜索する、という管
理も可能となる。つまりこれまで個別的対応だったもの
を、時間的に並べ解析することで時間的傾向に沿った劣
化状態を把握し、障害要因の可能性という周辺情報を提
示することによってユーザ(管理サイド)の情勢判断を
させやすくする、という判断支援の効果も奏することに
なる。
定されず、本発明の技術思想の範囲内で様々な変形が可
能である。
部163がクライアントPC16の現在位置を検出する
方法として入力部161やGPSもしくはPHS等の位
置管理機構を利用してする場合を例にとり説明したが、
例えば無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
のローミング機能を利用して現在位置に関する情報を取
得することも可能である。
書込読込部124が時刻情報を持った履歴データとして
データベース13に記録するものとして説明したが、こ
のようなデータベースは上述したものに限定されず、例
えばネットワーク管理サーバ内にもっていても良い。
ーク管理サーバ12が各APから配下のクライアント毎
に無線回線品質データを収集する動作を定期的に行う場
合を例にとり説明したが、こうしたポーリング動作は定
期的でなく必要に応じて、例えばパーソナルコンピュー
タの位置を変更した都度、行うようにしてもよい。
の機能を無線LANシステムとして実現する場合を説明
したが、こうした機能を汎用マシンに搭載すべきソフト
ウェアとして、あるいはかかるソフトウェアが記録され
るべき記録媒体として、さらには専用の機械としても実
現し得ることはもとよりである。
無線LAN端末の位置情報を容易に確認することが可能
となる。
所を識別表示できると共に、回線品質の変化が設置位置
によるものかどうかの判断が可能となる。
サーバを設け、各APにある無線回線品質データや無線
回線強度データをネットワーク管理サーバが代行して収
集するようにしたので、ユーザからのクレームに対して
容易に障害要因を特定することができる。
線として使用してインターネットへの接続を提供してい
るような場合には、ユーザーからのクレームに迅速に対
応することができ、有効である。
ークシステムの接続の様子を示すネットワーク構成図で
ある。
素の詳細な構成を示すブロック概念図である。
ークシステムの動作を説明するためのタイミングフロー
チャートである。
ォーマットを概念的に説明するためのデータ構成図であ
る。
ォーマットを概念的に説明するためのデータ構成図であ
る。
されるべき送信データのフォーマットを概念的に説明す
るためのデータ構成図である。
のあるフロアのレイアウトをシンボル的に表した斜視図
である。
るフロアのレイアウトをシンボル的に表した斜視図であ
る。
接続構造を模式的かつ実際のレイアウトに重畳できるよ
うなスケールで可視的に表した斜視図である。
表示される通信品質の可視的表示の例である。
成を示したシステム図である。
ムにおける無線回線品質データ収集のシーケンスを示し
たタイミングチャートである。
タの履歴テーブルのフォーマット例を示す概念図であ
る。
ムにおける電波強度測定のシーケンスを示すタイミング
チャートである。
データの履歴テーブルの例を示す概念図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 自端末の有する固有のアドレス(MAC
アドレス)に対応させた位置情報を取得する位置情報取
得手段を有する無線LAN端末と、 前記無線LAN端末にネットワークを介して接続され、
前記位置情報取得手段で取得された位置情報と、当該位
置に係る無線通信品質に係る情報とを対応させて格納す
る情報格納手段を有する管理サーバとを具備することを
特徴とする無線LANシステム。 - 【請求項2】 前記管理サーバは、 前記情報格納手段から任意の位置についての無線通信品
質に係る情報とを入手する手段と前記入手された無線通
信品質に係る情報に基づき、LANネットワーク構成図
と平面図とを重ね合せた上に前記無線LAN端末の潜在
的な設置場所に係る通信品質を可視的に表示する手段と
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の無線
LANシステム。 - 【請求項3】 ネットワークに接続され配下に無線を介
して接続されるクライアントを持ったアクセスポイント
であって、自身と配下に登録されているクライアントと
の間の無線通信品質を測定する機能を有するアクセスポ
イントと、 前記測定された無線通信品質に係る情報を前記ネットワ
ークを介して前記アクセスポイントから定期的に収集す
る機能を有するサーバと、 前記サーバにより収集された情報を適応的に提示する手
段を有する端末とを具備することを特徴とする無線LA
Nシステム。 - 【請求項4】 ネットワークに接続され配下に無線を介
して接続されるクライアントを持ったアクセスポイント
であって、自身と配下に登録されているクライアントと
の間の無線通信品質を測定する機能を有するアクセスポ
イントと、 前記測定された無線通信品質に係る情報を前記ネットワ
ークを介して前記アクセスポイントから必要に応じて収
集する機能を有するサーバと、 前記サーバにより収集された情報を適応的に提示する手
段を有する端末とを具備することを特徴とする無線LA
Nシステム。 - 【請求項5】 ネットワークにアクセスポイントを介し
て無線回線によって接続される端末の有する固有のアド
レス(MACアドレス)に対応させた位置情報を取得す
る位置情報取得手段と、 前記位置情報取得手段で取得された位置情報と、当該位
置に係る無線通信品質に係る情報とを対応させて格納す
る情報格納手段と、 前記情報格納手段に格納される情報に基づき、LANネ
ットワーク構成図と平面図とを重ね合せた上に前記無線
LAN端末の潜在的な設置場所に係る通信品質を前記ネ
ットワークに接続された管理端末に可視的に表示させる
手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする
ソフトウェア。 - 【請求項6】 ネットワークにアクセスポイントを介し
て無線回線によって接続される端末の有する固有のアド
レス(MACアドレス)に対応させた位置情報を取得す
る位置情報取得手段と、 前記位置情報取得手段で取得された位置情報と、当該位
置に係る無線通信品質に係る情報とを対応させて格納す
る情報格納手段と、 前記情報格納手段に格納される情報に基づき、LANネ
ットワーク構成図と平面図とを重ね合せた上に前記無線
LAN端末の潜在的な設置場所に係る通信品質を前記ネ
ットワークに接続された管理端末に可視的に表示させる
手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする
ソフトウェアが記録される記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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