JP2002223214A - クラスタ・コンピュータ環境において順序付きメッセージのためのスライディング送信ウィンドウを用いてコンピュータ・システム間の通信を行う装置および方法 - Google Patents
クラスタ・コンピュータ環境において順序付きメッセージのためのスライディング送信ウィンドウを用いてコンピュータ・システム間の通信を行う装置および方法Info
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Abstract
通信するためにスライディング送信ウィンドウを用いる
装置および方法を提供する。 【解決手段】 クラスタ・コンピュータ・システムは、
特定のタスク上で働くグループのメンバになり得る、1
以上のネットワークによって相互に接続された複数のコ
ンピュータ・システム(またはノード)を有する。各ノ
ードは、クラスタ・エンジン,スライディング送信ウィ
ンドウを含むクラスタ通信機構,およびメッセージを処
理する1以上のサービス・タスクを含む。スライディン
グ送信ウィンドウは、ノードが、各々のメッセージに対
する個々の確認応答を待つことなしに複数のメッセージ
を発信することを可能にする。スライディング送信ウィ
ンドウは、また、複数のメッセージを受信したノード
が、複数の受信メッセージに対して単一の確認メッセー
ジを送信することを可能にする。
Description
関し、特に、ネットワーク上のコンピュータ間のタスク
の共用に関する。
ュータ・システムは、工学設計,マシンおよびプロセス
・コントロール,そして情報記憶およびアクセスを含む
人間の活動の多くの分野において必要不可欠になった。
コンピュータの初期において、銀行のような企業,産業
界,および政府機関は、彼らの要求を満たす単一のコン
ピュータを購入していた。しかし、1950年代の初頭
までには、多くの企業が複数のコンピュータを有し、1
つのコンピュータから他のコンピュータへデータを移す
必要性が明白となった。このときから、コンピュータが
共働することを可能にするためにコンピュータ・ネット
ワークが開発され始めた。
コンピュータも実行できないタスクを実行することがで
きる。加えて、ネットワークは、低コスト・パーソナル
・コンピュータ・システムが、より大規模のシステムに
接続して、このような低コスト・システムが単独では実
行できないタスクを実行することを可能にする。米国内
の大部分の企業は、現在、1以上のコンピュータ・ネッ
トワークを有する。ネットワークのトポロジおよびサイ
ズは、ネットワーク化されるコンピュータ・システムお
よびシステム管理者の設計に従って変化し得る。実際
に、企業が複数のコンピュータ・ネットワークを有する
ことは非常に一般的なことである。多くの巨大企業は、
企業内の大多数のコンピュータを相互に効果的に接続す
るローカル・エリア・ネットワーク(LAN)および広
域ネットワーク(WAN)の複雑な混合を有する。
ンピュータに関して、ネットワーク・コンピュータを用
いて、タスクの異なる部分をネットワーク上の異なるコ
ンピュータに委託し、それらが続いて各自の個々の部分
を並列に処理できることによってタスクを完了すること
ができるということが速やかに明白となった。ネットワ
ーク上の共用コンピューティングに対する1つの具体的
な構成において、タスクの異なる部分に対して並列に働
くことができるネットワーク上のコンピュータ・システ
ムのグループを定義するためにコンピュータ“クラス
タ”の概念が用いられてきた。加えて、コンピュータ・
クラスタは、きわめて信頼性が高いサービスを伴う“単
一システム・イメージ”を提供する。クラスタ内の複数
のシステムは、ユーザにとって1つのコンピュータ・シ
ステムのように見え得る、そして、ユーザが必要とする
サービスおよびリソースは、たとえクラスタ内のコンピ
ュータ・システムのうちの1つが故障し、あるいはメン
テナンスのためにダウンされていても常に利用できる。
クを実行するための1つの方法は、順序付きメッセージ
の概念を用いる。順序付きメッセージ・システムにおい
て、各々のメッセージは、典型的にIPマルチキャスト
を用いて全てのノードへ伝達され、メッセージの順序
は、全てのノードが同じ順序で一定の発信元からのメッ
セージを認識するように強制される。先行技術クラスタ
・コンピュータ環境において、各々のメッセージは、続
けて次のメッセージを処理するよりも前に各ノードによ
って処理される。すなわち、順序付きメッセージを使用
するクラスタ・コンピュータ環境において通信を行う先
行技術は、単一メッセージを備える送信ウィンドウを有
し、これは、1つの固定された送信ウィンドウ・サイズ
である。
ウィンドウ”の概念は、伝送制御プロトコル(TCP)
二地点間メッセージと関連して技術上既知である。スラ
イディング送信ウィンドウは、複数のメッセージが、次
のメッセージを送信するよりも前に各々のメッセージに
対する個々の確認応答を待つことなしに送信されること
を可能にする。スライディング送信ウィンドウは、TC
Pを用いる二地点間通信として知られているが、スライ
ディング送信ウィンドウは、それが現在まで解決されて
いない特定の問題を生じさせるので、クラスタ・コンピ
ュータ環境において使用されなかった。特に、IPはメ
ッセージの順序を強制していないので、個々のノードに
対するマルチキャストである順序付きメッセージを、全
てのノード上で同じ順序で処理するという要件は、先行
技術TCPスライディング送信ウィンドウを用いて実現
できない。こういう理由で、クラスタ・コンピュータ環
境におけるIPマルチキャスト通信は、スライディング
送信ウィンドウの使用によって利益を得られなかった。
クラスタ・コンピュータ環境において使用可能なスライ
ディング送信ウィンドウを提供するメカニズムおよび方
法がなければ、クラスタ・コンピュータ・システムの性
能は、現行の1つの固定された送信ウィンドウ・サイズ
によって制限され続けることになる。
ば、クラスタ・コンピュータ・システムは、特定のタス
ク上で働くグループのメンバになり得る、1以上のネッ
トワークによって相互に接続された複数のコンピュータ
・システム(またはノード)を含む。各々のノードは、
クラスタ・エンジン,スライディング送信ウィンドウを
有するクラスタ通信機構,およびメッセージを処理する
1以上のサービス・タスクを含む。スライディング送信
ウィンドウは、ノードが、各メッセージに対する個々の
確認応答を待つことなしに複数のメッセージを発信する
ことを可能にする。スライディング送信ウィンドウは、
また、複数のメッセージを受信したノードが、複数の受
信メッセージに対して単一の確認メッセージを送信する
ことを可能にする。クラスタ内の他のコンピュータ・シ
ステムと通信するためにスライディング送信ウィンドウ
を用いることにより、クラスタ内の通信トラフィックは
著しく削減され、それによってクラスタの全体性能を高
める。加えて、同時に送信された複数のメッセージ間の
待ち時間は、非常に効果的に短縮される。
は、添付の図面において例示される下記の本発明の好適
な実施の形態のより詳細な説明から明らかにすることが
できる。
一の指示が同一の要素を示す添付の図面と関連して以下
に説明する。
ンピュータ上でタスクの一部を共用することによって達
成される。ネットワーク概念に精通していない読者のた
めに、後述の簡潔な概要は、読者が本発明を理解するの
に役立ち得る背景情報を提供する。
は、ある種のネットワーキング・ソフトウェアを必要と
する。長年にわたって、ネットワーキング・ソフトウェ
アの能力および複雑さは著しく増大した。ネットワーキ
ング・ソフトウェアは、典型的に、ネットワーク上のコ
ンピュータ間で情報を交換するためのプロトコルを定義
する。多くの異なるネットワーク・プロトコルが技術上
知られている。商業的に入手可能なネットワーキング・
ソフトウェアの代表例は、Novell Netwar
eおよびWindows(R) NTであり、各々がコ
ンピュータ間で情報を交換するための異なるプロトコル
を実装する。
なコンピュータ・ネットワークは、インターネットであ
る。インターネットは、コンピュータおよびネットワー
クの急増から発展し、コンピュータ・システムの複雑な
ワールドワイド・ネットワークへ進化した。インターネ
ットを用いて、ユーザは、単一のワークステーションか
ら世界中のコンピュータにアクセスできる。TCP/I
P(伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコ
ル)は、インターネットを介した2つのコンピュータ間
の二地点間通信のために今日広く使われているネットワ
ーク・プロトコルの代表例である。加えて、TCP/I
Pの使用は、また、企業内部のさらに多くのローカル・
エリア・ネットワーク(LAN)およびイントラネット
に迅速に広がっている。
P)は、既知のネットワーク・プロトコルの他の例であ
る。UDPは、TCPと関連したオーバーヘッドを多く
は備えないだけでなく、TCPの信頼性を備えない。T
CPにおいて、2つのコンピュータ・システムは、当該
2者の間に“コネクション”を設定することによって二
地点間で通信する。受信側のノードが、送信側のノード
によって送信されたメッセージを受信することができな
い場合には、送信側のノードは、受信側のノードがメッ
セージを確認しなかったということを認識し、メッセー
ジを再送することになる。他方、UDPは、“コネクシ
ョン”を扱わず、メッセージの受信を確認するための設
計された方法を備えない。その結果、送信側のコンピュ
ータ・システムは、メッセージが受信されたか否かを識
別する方法を備えない。UDPは、コンピュータ・クラ
スタ内のIPマルチキャスト環境において首尾よく用い
られてきた、しかし、重要なシステム・レベル・コード
に、UDPによって送信され受信されたメッセージを管
理して信頼性が高い通信を保証することを要求する。要
するに、UDPを用いることによってTCPのオーバー
ヘッドの一部を除去することにより、より低いレベルの
実装がシステム・レベル・コードのプログラマにとって
利用可能となり、それによってコンピュータ・クラスタ
のための低レベル通信プロトコルの実装に、より高い柔
軟性を与える。
の異なる部分上で働かせることの利点を認めている。コ
ンピュータの“クラスタ”の概念は、発展して、より大
きいタスクの一部を共用できるネットワーク・コンピュ
ータの事前定義されたグループを包含した。クラスタの
1つの具体的な実装は、クラスタ内のコンピュータ間で
通信を行うために順序付きメッセージを用いる。順序付
きメッセージ・システムにおいて、各メッセージは、全
てのノードに伝達され、メッセージの順序は、全てのノ
ードが同じ順序でメッセージを認識するように強制され
る。複数のコンピュータへ順序付きメッセージを同時に
ブロードキャストする1つの既知の方法は、IPマルチ
キャストを使用する。
システム(またはノード)110からなる単純クラスタ
100が示される。これらのノード間の接続は、論理接
続を表し、物理接続は、クラスタ内のノードが相互に論
理的に通信可能である限りは好適な実施の形態の範囲内
で変化し得る。クラスタ内部で、共働してタスクを成し
とげるノードの論理グループに相当する1以上の“グル
ープ”が定義可能である。グループ内の各ノードは、そ
のグループの“メンバ”といわれる。図2に示されるよ
うに、先行技術クラスタ内の各ノード210は、システ
ム・レベル・コード290およびカーネル292を有す
るオペレーティング・システムを含む。
ム・ハードウェアと直接対話する低レベル・オペレーテ
ィング・システム・コードを表す。一番下の層は、IP
/物理層280であり、これは物理的な通信媒体を通じ
て通信するオペレーティング・システム・ソフトウェア
の層である。IP/物理層280の上にUDP層270
があり、これはコンピュータ・システム間でメッセージ
を交換するためのネットワーク・プロトコルを提供す
る。クラスタ・トポロジ・サービス262およびクラス
タ通信260は、UDP層270の上に存在する。クラ
スタ・トポロジ・サービス262は、クラスタの現行ト
ポロジ・ビューを保持し、必要に応じてクラスタにメン
バを追加し、あるいはクラスタからメンバを削除するこ
とによってクラスタのトポロジを変更するためのサポー
トを提供する。クラスタ通信260は、クラスタ内の各
コンピュータ・システムからの順序付きメッセージの伝
送および受信のサポートを提供する機構である。クラス
タ通信機構260は、単一ソースへのおよび単一ソース
からのメッセージの順序を保証する。しかし、それぞれ
に異なるコンピュータ・システムへのあるいはそれぞれ
に異なるコンピュータ・システムからのメッセージ間の
順序は保証しない。クラスタ・エンジン250(CLU
Eとしても知られている)は、クラスタ通信機構260
によって他のノードからメッセージを受信し、全てのソ
ースからの全てのメッセージの総合的な順序を保証す
る。CLUE250は、クラスタ内のノード間の順序付
きメッセージを強制するソフトウェア・プロセスであ
る。CLUE250が、グループに向けられたそのメン
バからのメッセージを受信するとき、CLUE250
は、利用可能である場合にIPマルチキャストを典型的
に使用するクラスタ通信機構を介して、グループの全て
の登録済みメンバに対してメッセージを送信する。CL
UEコードの一部は厳密にはカーネル292の一部とみ
なされ、一方CLUEの他の部分は厳密にはシステム・
レベル・コード290とみなされ、これが、クラスタ・
エンジン250が各々の一部を含むということが図2に
示される理由であるということを留意されたい。
ループ・マネージャ242が、CLUE層250の上に
位置する。クラスタ制御240は、ノードに対するクラ
スタ化の構成および活動化を管理し、典型的に、クラス
タ環境の管理に適切である様々なクラスタ初期化および
ノード管理オペレーションをサポートする。クラスタ・
グループ・マネージャ242は、全クラスタのグループ
・メンバーシップ状況情報のコピーを同期的に保持する
一方、クラスタ・ライブラリ関数230は、クラスタに
他のサポート・サービスを提供する。クラスタ化API
コンポーネント220は、ジョブ/アプリケーション2
14(例えば図2に示されるジョブ/app214Aお
よびジョブ/app214B)を介して基礎クラスタ化
機能に外部インターフェースを提供する。クラスタ・マ
ネージャ212は、それによってユーザがクラスタ通信
パラメータの変更を開始できるユーザ・インターフェー
スを提供する。
が図3に示される。サイズが1つの固定送信ウィンドウ
310は、送信されるべきメッセージを含む送信キュー
320,どのメッセージが現在作動されているか指示す
る現行メッセージ属性330およびどのノードが現行メ
ッセージを確認したかに関する情報を含むACKインジ
ケータ340と連係して使用される。
ラスタ・コンピュータ環境におけるスライディング送信
ウィンドウを提供する。スライディング送信ウィンドウ
は、複数のメッセージが、各メッセージに対する個々の
応答を待つことなしに送信されることを可能にする。そ
の代わりに、複数のメッセージの受信を確認する単一の
確認メッセージを送信可能である。クラスタ内のコンピ
ュータ・システム間の通信のためのスライディング送信
ウィンドウの使用は、ネットワーク・トラフィックに大
きな削減をもたらし、それによってクラスタの性能を高
める。
うクラスタ通信機構460は、グループの全てのメンバ
による各メッセージの受信を個別に確認することなし
に、クラスタ内のグループのメンバに複数のメッセージ
を送信することを可能にするスライディング送信ウィン
ドウ410を含む。送信キュー320は、好ましくは、
図3の先行技術実施例におけるのと同一であり、しかし
ながら、代替の実施もまた可能である。現行メッセージ
・キュー430および保留ACKキュー440は、先行
技術におけるそれらの同等物330および340と個々
に比べて機能が拡張され(すなわち、単一のデータ属性
からキューあるいはベクトル(2次元の)・エンティテ
ィへ)、複数のメッセージを処理する。
0の例が図5において図示される。この例に関して、図
5の510において示されるように、送信ウィンドウは
最初にゼロである(メッセージがない)ということが仮
定される。5つのメッセージm1〜m5は、520にお
いて示されるように、これらのメッセージのうちのどれ
に対してもACKを受信することなしに、順々に発信さ
れるということが仮定される。スライディング送信ウィ
ンドウは、520において示されるように、それが幅が
5つのメッセージm1〜m5になるまで、一度に一つの
メッセージを拡大する。次に、m1およびm2に対する
ACKが受信され、これが、530において示されるよ
うに、スライディング送信ウィンドウを3つのメッセー
ジm3〜m5の幅へ縮小させるということが仮定され
る。2つのそれ以外のメッセージm6およびm7が続い
て送信され、これが、スライディング送信ウィンドウの
サイズを5つのメッセージm3〜m7へ拡大させるとい
うことが仮定される(540)。続いて、これらのメッ
セージの全てに対するACKが受信され、これが、55
0において示されるように、スライディング送信ウィン
ドウをゼロへスライドさせ、560において示されるよ
うにゼロのサイズへ縮小させるということが仮定され
る。図5は、なぜ送信ウィンドウが“スライディング”
送信ウィンドウと称されるか説明する。そのサイズは、
保留中のメッセージの総数および、確認されたメッセー
ジの数に従って変化する(あるいは上下する)。
ム600は、拡張IBM iシリーズ・コンピュータ・
システムであり、好適な実施の形態に従って相互にネッ
トワーク化可能な1つの適切なタイプのノード110
(図1)を表す。当業者は、本発明のメカニズムおよび
装置が、他のコンピュータ・システムと共にネットワー
ク化可能ないかなるコンピュータ・システムに対しても
等しく適用されるということを理解できる。図6に示さ
れるように、コンピュータ・システム600は、主記憶
装置620,大容量記憶インターフェース630,端末
インターフェース640およびネットワーク・インター
フェース650に接続されたプロセッサ610を含む。
これらのシステム・コンポーネントは、システム・バス
660の使用を通して相互接続される。大容量記憶イン
ターフェース630は、大容量記憶装置(例えば、直接
アクセス記憶装置655)をコンピュータ・システム6
00へ接続するために使用される。直接アクセス記憶装
置655の1つの具体的な例は、フロッピー(R)・デ
ィスケット695へデータを格納し、フロッピー(R)
・ディスケット695からデータを読み取ることができ
るフロッピー(R)・ディスク・ドライブである。
オペレーティング・システム624を含む。データ62
2は、コンピュータ・システム600内のあらゆるプロ
グラムへの入力あるいはあらゆるプログラムからの出力
に使えるあらゆるデータを表す。オペレーティング・シ
ステム624は、OS/400として産業界で知られて
いるマルチタスク・オペレーティング・システムであ
る。しかしながら、当業者は、本発明の趣旨および範囲
は、どの1つのオペレーティング・システムにも限定さ
れないということを理解できる。オペレーティング・シ
ステム624は、OSシステム・レベル・コード690
およびカーネル692を含む。システム・レベル・コー
ド690は、図2におけるOSシステム・レベル・コー
ド290と同一または同種であってもよく、あるいは好
適な実施の形態の範囲内で完全に異なってもよいという
ことを留意されたい。OSカーネル692は、クラスタ
内の他のノードと通信するために使用されるスライディ
ング送信ウィンドウ410を含むクラスタ通信機構46
0を有する。OSカーネル692は、IPマルチキャス
トによってグループの他のメンバと通信するためにクラ
スタ通信機構460によって使用されるIP/物理層
(図2の280と同様)の一部であるIPマルチキャス
ト・サポート626を付加的に含む。好適な実施の形態
は、あらゆる組み合わせにおいてコンピュータ・ネット
ワーク上の二地点間通信およびマルチキャスト通信の双
方に明らかに及ぶということを留意されたい。
ュータ・システム600のプログラムが、まるでそれら
が複数のより小容量のストレージ・エンティティ例えば
主記憶装置620およびDASDデバイス655に対す
るアクセスの代わりに、大容量の単一のストレージ・エ
ンティティに対するアクセスのみを有するかのように機
能することを可能にする、周知の仮想アドレッシング機
構を使用する。したがって、データ622およびオペレ
ーティング・システム624は、主記憶装置620に存
在するように示されているが、当業者は、これらのアイ
テムが、必ずしも同時に主記憶装置620に全て完全に
含まれる必要はないということを理解できる。用語“メ
モリ”は、コンピュータ・システム600の全体の仮想
メモリを一般的に指示するためにこの中で使用されると
いうことも留意されたい。
ロセッサおよび/または集積回路から構成可能である。
プロセッサ610は、主記憶装置620に格納されたプ
ログラム命令を実行する。主記憶装置620は、プロセ
ッサ610がアクセスできるプログラムおよびデータを
格納する。コンピュータ・システム600が始動すると
き、プロセッサ610は、オペレーティング・システム
624を構成するプログラム命令を最初に実行する。オ
ペレーティング・システム624は、コンピュータ・シ
ステム600のリソースを管理する高性能のプログラム
である。これらのリソースの一部は、プロセッサ61
0,主記憶装置620,大容量記憶インターフェース6
30,端末インターフェース640,ネットワーク・イ
ンターフェース650およびシステム・バス660であ
る。単一のプロセッサおよび単一のシステム・バスのみ
を含むコンピュータ・システム600を示したが、当業
者は、複数のプロセッサおよび/または複数のバスを有
するコンピュータ・システムを用いて本発明を実施可能
であるということを理解できる。
端末装置665をコンピュータ・システム600へ直接
接続するために使用される。非インテリジェント(すな
わち、ダム)端末装置あるいは完全プログラマブル・ワ
ークステーションであり得るこれらの端末装置665が
使用され、システム・アドミニストレータおよびユーザ
がコンピュータ・システム600と通信することを可能
にする。しかしながら、端末インターフェース640が
1以上の端末装置665との通信をサポートするために
与えられる場合には、ユーザとの全ての必要な対話およ
び他のプロセスは、端末インターフェース640によっ
て発生可能であるので、コンピュータ・システム600
は、必ずしも端末装置665を必要としないということ
を留意されたい。
は、他のコンピュータ・システムおよび/またはワーク
ステーション(例えば図6の675)をネットワーク6
70を越えてコンピュータ・システム600へ接続する
ために使用される。ネットワーク670は、ネットワー
ク670上のコンピュータ・システム600および他の
コンピュータ・システム間の論理接続を表す。本発明
は、ネットワーク接続670が今日のアナログおよび/
またはディジタル手法を用いて成されるか、それとも将
来のネットワーク・メカニズムによって成されるかにか
かわらず、たとえどのようにしてコンピュータ・システ
ム600が他のコンピュータ・システムおよび/または
ワークステーションと接続されていても等しく適用され
得る。加えて、多くの異なるネットワーク・プロトコル
がネットワークを実装するために使用可能である。これ
らのプロトコルは、コンピュータがネットワーク670
を越えて通信することを可能にする特殊コンピュータ・
プログラムである。TCP(伝送制御プロトコル)は適
切なネットワーク・プロトコルの一例である。
ステムの状況において本発明を説明してきた、そして説
明し続けることになるが、当業者は、様々な形式のプロ
グラム・プロダクトとして本発明を配布できるというこ
と、および、配布を実際に実行するために使用される信
号伝達媒体の特定のタイプにかかわらず本発明を等しく
適用できるということを理解し得るということを留意さ
れたい。適切な信号伝達媒体の例は、記録可能なタイプ
の媒体、例えばフロッピー(R)・ディスク(例えば図
6の695)およびCD ROM、そして伝送タイプの
媒体例えばディジタルおよびアナログ通信リンクを含
む。
(ノードA),600B(ノードB)および600C
(ノードC)が全て、ローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)上で相互に接続されているネットワーク構成
例700が示される。これは、技術上知られているコン
ピュータ・クラスタの最も一般的なネットワーク構成で
ある。図8は、図7のネットワークに対する先行技術の
もとでのネットワーク・トラフィックを説明する。ノー
ドA内の送信キュー420は、それらが送信キュー42
0へ書き込まれたのと同じ順序でノードBおよびCへ送
信される必要がある3つの順序付きメッセージを有する
ということが仮定される。m1が送信キュー420に最
初に受信され、m2およびm3がそれに続くということ
が仮定される。まず、ステップ810において、ノード
AがノードBにm1を伝達する。次に、ステップ812
において、ノードAがノードCにm1を伝達する。ノー
ドAは、m2を送信する前に、確認メッセージ(ここで
はACKと称される)がm1を受信した各ノードから受
信されるまで待機しなければならない。それゆえ、ノー
ドAは、ステップ820においてm1に対するACKが
ノードBから受信され、ステップ822においてm1に
対するACKがノードCから受信されるまで待機する。
グループの全ての他のメンバが対応するACKを用いて
m1に応答したので、ノードAは、ノードB(ステップ
830)およびノードC(ステップ832)に対してm
2を発信可能である。ノードAは、ノードB(ステップ
840)およびノードC(ステップ842)の双方から
ACKが受信されるまで再び待機しなければならない。
いったんm2に対する全てのACKが受信されると、ノ
ードAは、ノードB(ステップ850)およびノードC
(ステップ852)に対してm3を発信できる。ノード
Aは、ノードB(ステップ860)およびノードC(ス
テップ862)からACKが受信されるまで再び待機す
る。図8は、ノード(例えばノードA)は、次のメッセ
ージを発信するよりも前にグループの各メンバからのA
CKを待たなければならないということを図示する。こ
れは、メッセージの処理が、受信されたのと同じ順序で
実行されるということを保証するために行われる。しか
しながら、次のメッセージを発信するよりも前に各メッ
セージに対するACKを待つことは、全ての発信メッセ
ージを直列化することによる障害をもたらす。発信メッ
セージのこの直列化は、次のメッセージへ移るよりも前
に各ACKを待つことによるシステム性能の不利益をも
たらす。
に関して図9を概説することにより、好適な実施の形態
の概念を図7および8の例と容易に対比し対照すること
ができる。好適な実施の形態において、ノードが、各個
別のメッセージに対する確認信号を待つことなしに複数
の順序付きメッセージを発信することを可能にするスラ
イディング送信ウィンドウが用いられる。したがって、
図9のノードAは、ステップ910においてノードBに
対してm1を発信し、ステップ912においてノードC
に対してm1を発信する。ノードAは、続いて、ノード
BおよびCからのm1に対するACKを待つことなし
に、ステップ920および922においてm2を、ステ
ップ930および932においてm3を発信することが
できる。ノードBおよびCの各々は、続いて、図8の先
行技術において示されるようなノードBからの3つの別
個のACKおよびノードCからの3つの別個のACKを
必要としないで、メッセージm1,m2およびm3の全
てを同時に確認する単一のACKを送信することができ
る。好適な実施の形態の利点は、従って2倍である。第
1に、ノードAは、各メッセージに対する各ノードから
の個別のACKを待つことなしにメッセージを発信し続
け、それによってクラスタに対するワーク・パイプライ
ンをより完全に保つことができる。第2に、m1,m2
およびm3を受信したノードは、複数のメッセージを同
時に確認する単一のACKを用いて応答し、それによっ
てクラスタ・コンピュータ環境において必要とされるA
CKの数を著しく削減することができる。送信側のノー
ドが、次のメッセージを発信するよりも前に各メッセー
ジに対する個別の確認応答を待つことなしに複数のメッ
セージを発信することを可能にすることにより、そして
受信側が、単一の確認応答を用いて複数のメッセージを
確認することを可能にすることにより、好適な実施の形
態に従うクラスタ・コンピュータ・システムの性能が著
しく増大する。
Cとの間の二地点間通信として示されるということを留
意されたい。しかしながら、IPマルチキャストを用い
てノード間で通信を行うことは、同様に、好適な実施の
形態の範囲内である。この図において、図9のステップ
910および912は、IPマルチキャストを用いてB
およびCの双方に対してm1をブロードキャストする単
一のステップに併合可能である。同様に、ステップ92
0および922は、単一のIPマルチキャスト・ステッ
プに置き換え可能であり、ステップ930および932
は、単一のIPマルチキャスト・ステップに置き換え可
能である。好適な実施の形態は、二地点間通信,マルチ
キャスト通信,およびこれら2つのあらゆる適切な組み
合わせに明らかに及ぶ。
ッセージがノードの送信キュー内にある(ステップ10
20)ときに、好適な実施の形態に従う1つの例示的な
方法において実行されるステップを示す。メッセージ
が、特定の受信側へ送信される(ステップ1030)。
メッセージは、グループ内の全てのノードに対するマル
チキャスト・メッセージであってもよく、あるいは、各
受信側ノードに直接伝達される二地点間メッセージであ
ってもよい。受信側のノードは、グループ内のノードと
別個であってもよく、特定のソースからのメッセージの
順序を保存しながら、マルチキャストおよび二地点間通
信を混合することを可能とするということを留意された
い。特定の受信側は、続いて、メッセージを処理する
(ステップ1040)。メッセージが即時応答(または
ACK)を指定する場合(ステップ1050=YES)
には、受信側がメッセージを処理するとすぐに各受信側
によってACKが送信される(ステップ1060)。一
方、メッセージが即時応答を指定しない場合(ステップ
1050=NO)には、メッセージに対するACKは遅
延され、後続のメッセージに対する1以上のACKと共
にグループ化される(ステップ1070)。このよう
に、受信側は、ACKを一緒にして、複数のメッセージ
が確認されているということを指定する単一のACKに
グループ化することができる。
る各メッセージは、図11において例として示されるヘ
ッダ1100のように、様々な情報を有するヘッダを含
む。ヘッダ1100は、メッセージを送信したクラスタ
通信機構のバージョン番号を識別するバージョン・フィ
ールド1110,メッセージのタイプを識別するタイプ
・フィールド1112,メッセージに関する情報を提供
する様々なフラグを有するフラグ・フィールド111
4,およびメッセージの長さを識別する長さフィールド
1116を含む。ソースIDフィールド1120は、ど
のノードがメッセージを送信したか識別し、一方、宛先
IDフィールド1130は、どのノードがメッセージを
受信すべきかを識別する。ソースIPフィールド114
0は、送信側のインターネット・プロトコル(IP)・
アドレスを指定し、一方、宛先IPフィールド1150
は、宛先ノードのIPアドレスを指定する。コネクショ
ン番号フィールド1160は、2つのノード間あるいは
ノードとサブネット(例えばそのサブネット上のノード
のグループ)間のコネクションに対応する番号を含む。
シーケンス番号フィールド1170および1180は、
送信された特定のメッセージに対するシーケンス番号を
指示する順次的な番号を指示する。ネクスト・フィール
ド1190は、seq1フィールド1170内の値を反
映する現在は未使用のフィールドである。
図12に示される遅延ACKフラグ1200を含む。遅
延ACKフラグは、ACKメッセージが即時に送信され
る必要があるか否かを指示するために使用される。遅延
ACKフラグがセットされている場合には、受信側は待
機し、後の時点においてこのメッセージを含む個々のメ
ッセージに対するACKを合わせてグループ化すること
ができる。遅延ACKフラグがクリアされている場合に
は、受信側は、即時に確認応答を行う必要がある。即時
に確認応答を行うとは、メッセージが処理された後にA
CKを送信することを単に意味し、このACKは、つま
り、このメッセージに加えてあらかじめ処理された1以
上のメッセージに対するグループACKであり得るとい
うことを留意されたい。遅延ACKフラグの意義は、A
CKがこのメッセージのみに対する単一のACKである
にせよ、あるいはこのメッセージおよび1以上のより早
期のメッセージに対するACKであるにせよ、送信側が
次のメッセージを発信可能となる前に、このメッセージ
に対するACKが送信側によって必要とされるというこ
とである。
が、好適な実施の形態の概念をさらに説明するために示
される。この構成において、ノードAはLAN1上のノ
ードであり、ノードBおよびDはLAN2上のノードで
あり、ノードCはLAN3上のノードである。LAN
1,LAN2およびLAN3は、全て広域ネットワーク
WAN1によって互いに接続されている。図13のネッ
トワーク構成は、図7の単純LAN構成よりも複雑であ
り、以下に説明される好適な実施の形態の顕著な特色の
一部を説明するのに役立つ。
能の一部を説明する。ノードAは、送信キュー420,
LAN2に対するシーケンス番号を追跡するオブジェク
ト1410,およびLAN3に対するシーケンス番号を
追跡するオブジェクト1440を含む。送信キュー42
0は、4つのメッセージm1〜m4を含む。この例に関
して、m1,m2およびm4は、ノードA,B,Cおよ
びDであると定義されるグループXに基づくメッセージ
であるということが仮定される。m3は、ノードBに対
する二地点間メッセージであるということも仮定され
る。図13のノードA,B,CおよびD間の対話は図1
5に示される。
礎にある概念を説明する必要がある。ノードAは、メッ
セージが紛失し再送が必要であるとみなされるよりも前
にACKを受信することが許容される最大時間にセット
されているメッセージ・タイマを含むということが仮定
される。ノードAは、また、最終メッセージ宛先レジス
タを含み、最終メッセージ宛先を、現行メッセージ宛先
あるいは次のメッセージ宛先と比較することができる。
ノードB,CおよびDは、各々、遅延ACKタイマを含
むということも仮定される。各ノードの遅延ACKタイ
マは、必要以上に多くの時間が経過する場合に、ACK
が最終的に送信されることを確保するために使用され
る。ノードがメッセージを受信するとき、ノードは自身
の遅延ACKタイマを始動させる。ノードがメッセージ
に確認応答するよりも前に遅延ACKタイマが終了する
場合には、ノードはACKタイマ終了に応答してメッセ
ージに確認応答することとなる。
の最終メッセージ宛先レジスタがセットされ、次のメッ
セージ(m1)が、最終メッセージの保管されている宛
先と比較される。この例に関して、最終メッセージ(m
1より前の)はグループXに対するものであったと仮定
される。最終メッセージ宛先は、次のメッセージm2に
対する宛先と同じであるので、遅延ACKフラグがセッ
トされる。メッセージ・タイマが始動され(ステップ
2)、m1が送信される(ステップ3)。図14を再び
参照すると、この例に関して、LAN2(1410)に
対するseq1(1420)およびseq2(143
0)は、いずれも1であり、LAN3(1440)に対
するseq1(1450)およびseq2(1460)
は、いずれも50である。これらの数字、1および50
は、任意であり、異なる値を割当ててLAN2とLAN
3とに対するシーケンス番号を区別することを可能にす
る。
1を参照)内にseq1=1およびseq2=1を備
え、1(真)にセットされた遅延ACKフラグを備えて
ノードBに対してm1を送信することによって行われ
る。メッセージm1は、続いて、同じ方法でノードDに
対して送信される。メッセージm1は、続いて、seq
1=50およびseq2=50を備え、1にセットされ
た遅延ACKフラグを備えてノードCに対して送信され
る。ノードB,CおよびDの各々がm1を受信すると
き、それらは、それら各自の遅延ACKタイマを始動さ
せ(ステップ1′)、それら各自のCLUEにm1を渡
す(ステップ2′)。同じ値であるシーケンス番号se
q1およびseq2の双方を有する全てのメッセージ
は、これが新しい送信ウィンドウの最初のメッセージで
あるという信号を受信側ノードへ送り、それが、全ての
先のメッセージが送信され、未処理のメッセージが1つ
もなく確認応答されたということを指示するということ
を留意されたい。
宛先を検査し、それが現行メッセージm2の宛先と一致
するか否か確かめる。メッセージm3は、ノードAおよ
びノードB間の二地点間メッセージであり、一方、メッ
セージm2は、グループX内の全てのノード、すなわち
B,CおよびDに対するものである。これらのメッセー
ジの宛先は一致しないので、遅延ACKフラグはゼロ
(偽)にセットされ、m2が送信される。ノードBおよ
びDに対するメッセージm2は、seq2を2にインク
リメントし、スライディング送信ウィンドウが2つのメ
ッセージ、m1およびm2に増加したということを指示
する。一方、遅延ACKフラグは、メッセージm2にお
いてクリアされ、それは、ノードB,CおよびDに、次
のメッセージを発信するよりも前にスライディング送信
ウィンドウ内の全てのメッセージに確認応答することを
要求するということを留意されたい。ノードB,Cおよ
びDは、m2に対する遅延ACKフラグがクリアされて
いることを確かめ、これは、それら各自に未処理のメッ
セージに確認応答することを要求する。まず、遅延AC
Kタイマがクリアされ(ステップ3′)、m2が各自の
CLUEに渡され(ステップ4′)、どのメッセージが
確認応答されているのか指示するACKメッセージのシ
ーケンス番号を用いることによってm1およびm2の双
方を確認する単一のACKメッセージが、ノードB,C
およびDの各々からリターンされる。このようにして、
ノードBおよびDはseq1=1およびseq2=2を
用いて確認応答し、一方ノードCは、seq1=50お
よびseq2=51を用いて確認応答する。全ての未処
理のメッセージに対するACKが受信されたので、この
時点で、ノードAはメッセージの送信を再開することが
できる。
し、m3がこの特定の時点において送信キュー内の最終
メッセージであるということを調べる(ステップ6)。
これに応答して、ノードAは、自身のメッセージ・タイ
マをリスタートし、メッセージ宛先をリセットする(ス
テップ7)。メッセージm3が続いて発信される。m3
は、ノードAからノードBへの二地点間メッセージであ
るということを留意されたい。シーケンス番号は、3に
インクリメントされ、遅延ACKフラグが真にセットさ
れ、m3が続いて送信される(ステップ8)。これに応
答して、ノードBは自身の遅延ACKタイマを始動させ
(ステップ6′)、ノードBは自身のCLUEにm3を
渡す(ステップ7′)。
到達すると仮定する。メッセージm4の宛先(グループ
X)は、最終メッセージm3の宛先(ノードB)と一致
せず(ステップ9)、したがって続行するよりも前に、
ノードAからノードBへの先の二地点間メッセージは確
認応答される必要がある。ACK要求メッセージは、シ
ーケンス番号seq1およびseq2をメッセージある
いは確認応答されるべきメッセージの値にセットし、ヌ
ル・メッセージ・フラグを真にセットすることによって
送信される(ステップ10)。ノードは、ヌル・メッセ
ージ・フラグを未処理のメッセージに即時に確認応答す
べきコマンドと解釈する。その結果、ノードBは自身の
遅延ACKタイマをリセットし(ステップ8′)、ノー
ドBはm3に対する要求ACKを渡す(ステップ
9′)。好適な実施の形態は、ノードに全てのメッセー
ジを受信して実行することを強制することとなり、ネッ
トワーク帯域幅とCPUリソースとを使用する全てのメ
ッセージの受信を、全てのノードが要求されるわけでは
ないという点で特有である。かわりに、メッセージは、
宛先が変わるときに保留メッセージに対するACKを強
制するヌル・メッセージを用いて、自身の意図された受
身側へのみ送信される。
リスタートされ、メッセージ宛先がリセットされる(ス
テップ11)。続いてメッセージm4が発信される(ス
テップ12)。ノードBおよびDに対するシーケンス番
号はいずれも4であり、一方ノードCに対するシーケン
ス番号は52であるということを留意されたい。ノード
Bは、これまでのメッセージの全てを確認しているの
で、ノードBは、次のメッセージのシーケンス番号が4
であると予期する。一方、ノードDは、ノードAからノ
ードBへの二地点間メッセージm3を確認しなかったの
で、ノードDは、次のメッセージのシーケンス番号が3
であると予期することに留意されたい。好適な実施の形
態に従うシステムのアーキテクチャは、予期された番号
よりも大きいシーケンス番号を受信するノードは、送信
側が全ての必要なACKを確認し、ノードは、それが受
信しなかったメッセージを受信するよう要求されていな
かったということを指示するseq1=seq2をセッ
トした送信側を単に信用するように定義される。したが
って、ノードDが4のシーケンス番号seq1およびs
eq2を有するメッセージm4を確認するとき、ノード
Dは、先のメッセージはノードDに向けられていなかっ
たということを信用し、したがってm3の欠落を気にせ
ずにm4の処理に移る。
以上有さないと仮定され、したがって、図15に示され
るように、最終的にノードB,CおよびD上の遅延AC
Kタイマは、全て終了し(ステップ10′)、これらの
ノードの各々に、適切なシーケンス番号を用いてm4に
対するACKを渡させることとなる(ステップ1
1′)。続いてメッセージ・タイマがリセットされ、メ
ッセージ宛先がリセットされ(ステップ13)、続い
て、ノードAは次のメッセージを待つ。
な詳細を含む。この実施例は、好適な実施の形態の顕著
な特色の一部を説明するために示されており、限定と解
釈されるべきではない。好適な実施の形態は、順序付き
メッセージを使用するクラスタ・コンピュータ環境にお
けるスライディング送信ウィンドウを提供するあらゆる
メカニズムおよび方法に明らかに及ぶ。
発明は、先行技術よりも著しく優れた改良をここに提供
する。これにより、スライディング送信ウィンドウを、
マルチキャスト・メッセージ可能なクラスタ・コンピュ
ータ環境において用いることができ、これは、以前は行
うことができなかった。スライディング送信ウィンドウ
を与えることにより、送信側は、次のメッセージを送信
するよりも前にメッセージに対するACKを待つ必要が
ない。さらに、受信側は遅れて単一の確認メッセージを
用いていくつかのメッセージの確認を送信側へ返すこと
ができる。このように、クラスタはよりビジーなメッセ
ージ処理を維持し、ネットワーク・トラフィックは著し
く削減され、それによってシステムの性能が高められ
る。
実行可能であるということを理解できる。それゆえ本発
明の好適な実施の形態と関連して本発明を詳細に示し説
明してきたが、当業者は、本発明の趣旨および範囲から
外れることなしに、形態および詳細についてのこれらの
および他の変更をその中に行うことが可能であるという
ことを理解できる。
の事項を開示する。 (1)装置であって、少なくとも1つのプロセッサ、前
記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリ、少
なくとも1つの他のコンピュータ・システムに接続され
たネットワークへ前記装置を接続するネットワーク・イ
ンターフェース、前記メモリに存在し前記少なくとも1
つのプロセッサによって実行されるクラスタ通信機構、
前記クラスタ通信機構は、次の順序付きメッセージを発
信するよりも前に少なくとも1つの他のコンピュータ・
システムからの確認メッセージを待つことなしに、前記
少なくとも1つの他のコンピュータ・システムへ少なく
とも1つの順序付きメッセージを伝達するスライディン
グ送信ウィンドウを有する、を備える装置。 (2)各順序付きメッセージは、前記順序付きメッセー
ジに対する確認メッセージを遅らせて少なくとも1つの
後続の確認メッセージと共にグループ化できるか否か指
示する情報を有するヘッダを含む上記(1)に記載の装
置。 (3)前記確認メッセージは、1から複数の順序付きメ
ッセージを確認する上記(2)に記載の装置。 (4)コンピュータ・システムのクラスタを備えるネッ
トワーク・コンピュータ・システムであって、前記コン
ピュータ・システムの各々は、各コンピュータ・システ
ムを、前記クラスタ内の他のコンピュータ・システムへ
ネットワークを介して接続するネットワーク・インター
フェース、メモリ、前記メモリに存在するクラスタ通信
機構、前記クラスタ通信機構は、次の順序付きメッセー
ジを発信するよりも前に少なくとも1つの他のコンピュ
ータ・システムからの確認応答を待つことなしに、前記
少なくとも1つの他のコンピュータ・システムへ少なく
とも1つの順序付きメッセージを伝達するスライディン
グ送信ウィンドウを有する、を含むネットワーク・コン
ピュータ・システム。 (5)各順序付きメッセージは、前記順序付きメッセー
ジに対する確認メッセージを遅らせて少なくとも1つの
後続の確認メッセージと共にグループ化できるか否か指
示する情報を有するヘッダを含む上記(4)に記載のネ
ットワーク・コンピュータ・システム。 (6)クラスタ・コンピュータ環境においてタスクを処
理するコンピュータ実装方法であって、前記方法は、次
の順序付きメッセージを発信するよりも前に、順序付き
メッセージを受信した前記クラスタ内の各コンピュータ
・システムからの確認応答を待つことなしに前記クラス
タ内の少なくとも1つの他のコンピュータ・システムへ
少なくとも1つの順序付きメッセージを伝達するスライ
ディング送信ウィンドウを有する、前記クラスタ内の第
1のコンピュータ・システム上で実行するクラスタ通信
機構を与えるステップと、前記クラスタ通信機構が、前
記クラスタ内の少なくとも1つの他のコンピュータ・シ
ステムへ第1の順序付きメッセージを送信するステップ
と、前記クラスタ通信機構が、前記クラスタ内の前記少
なくとも1つの他のコンピュータ・システムからの前記
第1の順序付きメッセージに対する応答を待つことなし
に、第2の順序付きメッセージを送信するステップとを
含む方法。 (7)前記クラスタ内の前記少なくとも1つの他のコン
ピュータ・システムが、前記第1および第2の順序付き
メッセージの双方を確認する単一の確認メッセージを前
記クラスタ通信機構へ送信することによって前記第1お
よび第2の順序付きメッセージに応答するステップをさ
らに含む上記(6)に記載の方法。 (8)前記第1および第2の順序付きメッセージは、各
々、前記第1および第2の順序付きメッセージに対する
確認メッセージを遅らせて少なくとも1つの後続の確認
メッセージと共にグループ化できるか否か指示する情報
を有するヘッダを含む上記(6)に記載の方法。 (9)プログラム・プロダクトであって、(A)次の順
序付きメッセージを発信するよりも前に、少なくとも1
つの他のコンピュータ・システムからの確認応答を待つ
ことなしにクラスタ内の少なくとも1つの他のコンピュ
ータ・システムへ少なくとも1つの順序付きメッセージ
を伝達するスライディング送信ウィンドウを有するクラ
スタ通信機構(A1)を含むコンピュータ・プログラ
ム、(B)前記コンピュータ・プログラムを伝達するコ
ンピュータ読み取り可能信号伝達媒体、を備えるプログ
ラム・プロダクト。 (10)前記信号伝達媒体は、記録可能媒体よりなる上
記(9)に記載のプログラム・プロダクト。 (11)前記信号伝達媒体は、伝送媒体よりなる上記
(9)に記載のプログラム・プロダクト。 (12)各順序付きメッセージは、前記順序付きメッセ
ージに対する確認メッセージを遅らせて少なくとも1つ
の後続の確認メッセージと共にグループ化できるか否か
指示する情報を有するヘッダを含む上記(9)に記載の
プログラム・プロダクト。
・システムのブロック図である。
ャスト通信をサポートする先行技術ノード上で実行され
るプログラムのブロック図である。
ック図である。
ロック図である。
ドウの背景にある概念を示す図である。
施の形態に従うコンピュータ・システムのブロック図で
ある。
(LAN)によって相互接続される3つの異なるコンピ
ュータ・システムを示すブロック図である。
る。
を示す図である。
信ウィンドウを実装する方法のフロー図である。
ダに含まれる情報を示すブロック図である。
フラグ部分1114の一部であることを示すブロック図
である。
AN)上に位置する4つのノード間のハイブリッド・ネ
ットワーク接続例を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
対話を示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】装置であって、 少なくとも1つのプロセッサ、 前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリ、 少なくとも1つの他のコンピュータ・システムに接続さ
れたネットワークへ前記装置を接続するネットワーク・
インターフェース、前記メモリに存在し前記少なくとも
1つのプロセッサによって実行されるクラ スタ通信機構、前記クラスタ通信機構は、次の順序付き
メッセージを発信するよりも前に少なくとも1つの他の
コンピュータ・システムからの確認メッセージを待つこ
となしに、前記少なくとも1つの他のコンピュータ・シ
ステムへ少なくとも1つの順序付きメッセージを伝達す
るスライディング送信ウィンドウを有する、 を備える装置。 - 【請求項2】各順序付きメッセージは、前記順序付きメ
ッセージに対する確認メッセージを遅らせて少なくとも
1つの後続の確認メッセージと共にグループ化できるか
否か指示する情報を有するヘッダを含む請求項1に記載
の装置。 - 【請求項3】前記確認メッセージは、1から複数の順序
付きメッセージを確認する請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】コンピュータ・システムのクラスタを備え
るネットワーク・コンピュータ・システムであって、 前記コンピュータ・システムの各々は、 各コンピュータ・システムを、前記クラスタ内の他のコ
ンピュータ・システムへネットワークを介して接続する
ネットワーク・インターフェース、 メモリ、 前記メモリに存在するクラスタ通信機構、前記クラスタ
通信機構は、次の順序付きメッセージを発信するよりも
前に少なくとも1つの他のコンピュータ・システムから
の確認応答を待つことなしに、前記少なくとも1つの他
のコンピュータ・システムへ少なくとも1つの順序付き
メッセージを伝達するスライディング送信ウィンドウを
有する、 を含むネットワーク・コンピュータ・システム。 - 【請求項5】各順序付きメッセージは、前記順序付きメ
ッセージに対する確認メッセージを遅らせて少なくとも
1つの後続の確認メッセージと共にグループ化できるか
否か指示する情報を有するヘッダを含む請求項4に記載
のネットワーク・コンピュータ・システム。 - 【請求項6】クラスタ・コンピュータ環境においてタス
クを処理するコンピュータ実装方法であって、前記方法
は、 次の順序付きメッセージを発信するよりも前に、順序付
きメッセージを受信した前記クラスタ内の各コンピュー
タ・システムからの確認応答を待つことなしに前記クラ
スタ内の少なくとも1つの他のコンピュータ・システム
へ少なくとも1つの順序付きメッセージを伝達するスラ
イディング送信ウィンドウを有する、前記クラスタ内の
第1のコンピュータ・システム上で実行するクラスタ通
信機構を与えるステップと、 前記クラスタ通信機構が、前記クラスタ内の少なくとも
1つの他のコンピュータ・システムへ第1の順序付きメ
ッセージを送信するステップと、 前記クラスタ通信機構が、前記クラスタ内の前記少なく
とも1つの他のコンピュータ・システムからの前記第1
の順序付きメッセージに対する応答を待つことなしに、
第2の順序付きメッセージを送信するステップとを含む
方法。 - 【請求項7】前記クラスタ内の前記少なくとも1つの他
のコンピュータ・システムが、前記第1および第2の順
序付きメッセージの双方を確認する単一の確認メッセー
ジを前記クラスタ通信機構へ送信することによって前記
第1および第2の順序付きメッセージに応答するステッ
プをさらに含む請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】前記第1および第2の順序付きメッセージ
は、各々、前記第1および第2の順序付きメッセージに
対する確認メッセージを遅らせて少なくとも1つの後続
の確認メッセージと共にグループ化できるか否か指示す
る情報を有するヘッダを含む請求項6に記載の方法。 - 【請求項9】プログラム・プロダクトであって、 (A)次の順序付きメッセージを発信するよりも前に、
少なくとも1つの他のコンピュータ・システムからの確
認応答を待つことなしにクラスタ内の少なくとも1つの
他のコンピュータ・システムへ少なくとも1つの順序付
きメッセージを伝達するスライディング送信ウィンドウ
を有するクラスタ通信機構(A1)を含むコンピュータ
・プログラム、 (B)前記コンピュータ・プログラムを伝達するコンピ
ュータ読み取り可能信号伝達媒体、 を備えるプログラム・プロダクト。 - 【請求項10】前記信号伝達媒体は、記録可能媒体より
なる請求項9に記載のプログラム・プロダクト。 - 【請求項11】前記信号伝達媒体は、伝送媒体よりなる
請求項9に記載のプログラム・プロダクト。 - 【請求項12】各順序付きメッセージは、前記順序付き
メッセージに対する確認メッセージを遅らせて少なくと
も1つの後続の確認メッセージと共にグループ化できる
か否か指示する情報を有するヘッダを含む請求項9に記
載のプログラム・プロダクト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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