JP3177117B2 - 複数のノード内の制御コードを更新する方法および装置 - Google Patents

複数のノード内の制御コードを更新する方法および装置

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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/22Microcontrol or microprogram arrangements
    • G06F9/24Loading of the microprogram
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチノード・ネット
ワークに関し、より詳細には、修正されたマイクロコー
ドがネットワークの1つまたは複数のノードに導入され
る間、ネットワークが動作し続けることを可能にする装
置および手順に関する。
【0002】
【従来の技術】分散処理システムが複雑になるにつれ
て、システム使用可能度に関する顧客要求もまた厳しく
なってきた。分散処理システムは多数のノード(たとえ
ば、数百個から数千個程度)を含み、各ノードはプロセ
ッサと様々な支援モジュールを含む。分散処理システム
は、システムの効率的な動作を可能にするために、数メ
ガバイトにも及ぶ制御コードを必要とすることがある。
そのようなシステムに機能を追加すると、制御コードの
サイズは数10メガバイトにも増大することがある。そ
のような大きな制御コードは、変更、更新、修正などを
常に必要とする。コードの変更が導入される度に分散処
理システムの使用の中断が必要である場合、顧客のシス
テム利用は著しく妨げられる。
【0003】従来技術は、システムの操作性をある程度
維持しながら制御コードに対する更新の導入を可能にす
る様々な技法を述べている。リュウ(Liu)他による
米国特許第5155837号明細書は、アプリケーショ
ン・プログラムまたはオペレーティング・システム・プ
ログラムを使用を中断せずに更新できる時分割マルチ・
プロセッサ・システムを記載している。システム内のプ
ロセッサは、2つの論理区画に分割される。旧バージョ
ンのソフトウェアが一方の区画で稼働し、同時に新バー
ジョンが他方の区画にロードされて始動される。新バー
ジョンが適切に動作していることが確認されると、旧バ
ージョンの区画から新バージョンの区画にデータ・トラ
フィックが2段階で転送される。最初に、入力データが
新バージョンに切り換えられる。旧バージョンで進行中
であったトランザクションがすべて完了したとき、出力
データが旧バージョンから新バージョンに切り換えられ
る。
【0004】ビーバートン(Beaverton)他に
よる米国特許第5210854号明細書は、プログラム
可能読取り専用メモリに記憶されたプログラムを更新す
るシステムを記載している。更新手順の間、サブルーチ
ンの新バージョンが、プログラム可能読取り専用メモリ
の空き区域に記憶される。この記憶は、システム・ファ
ームウェアの保護された区画への書込みを防ぐため、制
御装置がプログラム可能読取り専用メモリに常駐するフ
ァームウェアを区分した後で行われる。転送ベクトルを
使って、ファームウェアに常駐するサブルーチンの間接
アドレス指定が行われれる。サブルーチンの更新バージ
ョンが記憶された後、サブルーチンの旧バージョンを指
示する転送ベクトルが、新バージョンを示すように更新
される。
【0005】要するに、従来の処理システムにおけるマ
イクロコードの変更は、一般に計算機の運転停止を必要
とし、その結果、顧客の混乱を招いた。最近の製品にお
いては、ノードまたは計算機の2つの同一のクラスタが
ある場合、マイクロコードの変更は、各クラスタで一時
に1つずつ活動化される。システムの一方の半分が更新
される間、他の半分は同時に独立して動作する。しか
し、システムの2つの部分の間の通信は、2つの部分が
異なる変更レベルにあるときは切断される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、コード変更が異なるレベルにあるノード間で通
信を可能にするコード更新をマルチノード・システムに
おいて可能にすることである。
【0007】本発明のもう1つの目的は、導入処理の間
もマルチノード・システムが動作し続けるように、制御
コードの更新を導入する、マルチノード・システム用の
装置を提供することである。
【0008】本発明のもう1つの目的は、コードの改訂
が所定の順序に従って導入される、マルチノード・シス
テムにコードの改訂を導入するための方法および装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】計算システムが動作した
ままで計算システムの多数のノード内で制御コードの更
新が実施される。各ノードは、プロセッサ、メモリ、制
御コード単位の第1のバージョン、および制御コード単
位に関する技術変更レベルの指示を含む。この方法は、
第1のノードに変換プログラム・コード・モジュールと
共に制御コード単位の改訂バージョンを導入する段階を
含み、変換プログラム・コード・モジュールは、第1の
ノードとシステム内の他のノードとの間の通信中に、第
1と第2のインターフェ−ス機能を使用可能にして実行
する。次に、第1のノードが、他のノードとの通信に必
要とされる機能を実行するように操作され、第1のノー
ド内の変換プログラム・コード・モジュールは、まず、
別のノードに記憶された技術変更レベル値を決定し、ノ
ード内の技術変更レベル値が一致する場合は、第1のイ
ンターフェ−ス機能を使って他のノードと通信する。技
術変更レベル値が一致しないことを確認した場合は、第
2のインターフェ−ス機能を使って他のノードとの通信
を行い、異なるレベルのコード変更がある場合でも、両
方のノードが通信できるようにする。また、変換プログ
ラム・コード・モジュールに課される要件を簡略化する
ために、指定された順序ですべてのノードの更新を可能
にするシーケンサが計算システムに設けられる。
【0010】
【実施例】図1は、マルチノード・ネットワークとして
構成されたディスク・ドライブ・アレイ10を示す。ノ
ードAとDは、対になったディスク・ドライブ12と1
4、および16と18にそれぞれ接続するデータ記憶ノ
ードである。ディスク・ドライブは4台だけ示したが、
ディスク・ドライブ・アレイ10がさらに多数のディス
ク・ドライブ(およびさらに多くのノード)を含むこと
は当業者には理解されよう。1対の通信インターフェ−
ス・ノードBおよびCが、アレイに入出力通信機能を提
供する。ホスト・プロセッサが、通信リンクを介してノ
ードBとCに結合されている。さらにアレイ10は、デ
ィスクとの入力出力両方のデータ転送に一時記憶機能を
提供するキャッシュ・ノードEを含む。アレイ10は、
他のノード(たとえば、ノードF)を追加することによ
って拡張でき、それらのノードはすべて通信ネットワー
ク20によって相互接続される。
【0011】ノードA〜Fはそれぞれ、図2に示した通
常のノード配置で構成される。ノードは、ノードの全体
的動作を制御するマイクロプロセッサ22を含む。メモ
リ・インターフェ−ス・モジュール24は、マイクロプ
ロセッサ22とノード内の複数のメモリ・モジュールと
の間の通信を制御する。メモリ・インターフェ−ス・モ
ジュール24はまた、制御メッセージを処理する入出力
ハードウェア25を含む。制御記憶部26は、ノードが
そのデータ処理機能を実行できるようにマイクロプロセ
ッサ22を操作する制御コードを含む。電気的消去可能
なプログラム可能読取り専用メモリ(EEPROM)28は、
基本マイクロコードの記憶域を提供する。基本マイクロ
コードは、電源投入時またはリセット操作時にノードの
ブーストラップ始動を可能にする制御コードである。起
動中に、基本マイクロコードは、メモリ・インターフェ
−ス機構24を介して制御記憶部26にロードされる。
基本マイクロコードが制御記憶部26内に現れると、マ
イクロプロセッサ22が、システムのマイクロコードの
残りの部分(たとえば、「機能」のマイクロコード)
を、ディスク・ドライブ32から装置インターフェ−ス
機構34およびメモリ・インターフェ−ス機構24を介
して制御記憶部26にロードすることが可能になる。基
本マイクロコードと機能マイクロコードが共にロードさ
れたとき、制御記憶部26は、ノードがすべてのデータ
処理機能を実行できるようにするのに十分なマイクロコ
ードを含む。
【0012】複数のディスク・ドライブ32(1台だけ
示す)が、装置インターフェ−ス機構34を介してメモ
リ・インターフェ−ス機構24およびデータ・バッファ
・インターフェ−ス機構35に接続される。データ・バ
ッファ・インターフェ−ス機構35は、データ・バッフ
ァ36をネットワーク・インターフェ−ス機構37に接
続する。データ・バッファ36は、(制御メッセージと
は対照的に)入力と出力両方のデータ・メッセージにバ
ッファ機能を提供する。さらにバッファ・インターフェ
−ス機構35は、受け取ったデータの処理をする入出力
ハードウェア・ポート38を含む。バッファ・インター
フェ−ス機構35内の入出力ハードウェア・ポート38
およびメモリ・インターフェ−ス機構24内の入出力ハ
ードウェア・ポート25は、制御記憶部26内のエント
リによって制御される。ネットワーク・インターフェ−
ス機構37は、入力出力両方のメッセージ転送にインタ
ーフェ−ス機能を提供する。
【0013】マルチノード・システム10(図1)の動
作中、1つまたは複数のノードA〜Fなど内の制御マイ
クロコードは、絶えず、更新、変更または修正される必
要がある。本発明の特徴は、この機能が、マルチノード
・システム10を使用から外さずに実行されることであ
る。マルチノード・システム10の制御マイクロコード
は、あるノードが一時的に使用から外されている場合で
も、データ処理動作が継続できるようにする。そのため
に、あるノードが使用から外されている場合に動作す
る、1つまたは複数の他の重複したノードを設ける(た
とえば、図1に破線で示したノードFを参照)。別法と
して、更新されるノードに割り当てられていた仕事を、
別の動作ノードに一時的に割り当て、あるいは、そのノ
ードが更新された後、他のノードの更新中に実行される
ように予定を立て直すこともできる。マイクロコードの
変換を実施するために、各ノードにあるオペレーティン
グ・ソフトウェアは、「作動中に」システムからノード
を外し、リンクを仕切って、オンラインでネットワーク
内のノードに戻すことができなければならない。これら
の機能を実行する方法は本発明の範囲を越えるので、図
1のノード・システムにそれらの機能があると想定する
こと以外はこれ以上詳しく説明しない。
【0014】以下、コードが稼働状態にある間にコード
に対する非破壊的な更新を可能にする、マイクロコード
の「常時交換(活性交換)」手順を説明する。そのよう
な「常時交換」動作を実施するために、マイクロコード
は、2つのレベルのコードがシステム上で同時に実行さ
れる間に、2つのコードの間の一時的な非互換性に対処
しなければならない。本明細書で利用するコードの常時
交換処理は、変更がノード内部の動作だけに影響を及ぼ
すようなノード・レベル、また、変更が複数のノードの
境界にまたがる場合、さらに、コードの変更が多数のノ
ードに及ぶだけでなくノード間の更新の順序付けをも必
要とする場合のいずれにおいてもコードの変更を導入す
る能力を提供するように構成される。
【0015】最も簡単なタイプの常時交換コード変更
は、すべてのコード修正が1つのノード内で行われ、別
のノード内のコードの修正を必要とするようなノード・
インターフェ−スに表れないものである。前述のよう
に、システムは、あるノードの損失を許容し残りのノー
ドで動作し続けるようにプログラムされているので、更
新されるソフトウェア構成要素を含むノードはシステム
の動作から外される。さらに、システムは、使用から外
されたノードの一時的な代用として、待機ノード(たと
えば、ノードF)を使用することができる。使用から外
されたノードでは、改訂されたコードがそのノードにロ
ードされ(ノード・マイクロコードの全面的改訂と想定
して)、次にそのノードがリセットされ、オペレーティ
ング・ソフトウェアが、更新済みコードと再びリンクさ
れる。次いで、ノードが動作に戻されて、そのノードの
更新中に動作し続けていた他のノードと接合される。こ
の手順は、一時にノード1つずつ、コードの更新が必要
な他のノードがすべて終了するまで次々に行われる。
【0016】先の説明では、ノード・レベルのコードの
全面的更新を検討した。単一のノード内でモジュール・
レベルの更新を実施するためには(すなわち、マイクロ
コード全体よりも少ない更新)、改訂されたモジュール
が導入され、その後、変更を必要とするモジュールが切
り離され、ソフトウェアの構成要素の残りの部分が稼働
し続ける間、その代替モジュールが、動的にコードにリ
ンクされる。
【0017】複数のノードが関係するコード改訂の常時
交換を実施するために、本発明は、新しいコード単位用
に書かれた追加のコードを含む変換プログラム・コード
・モジュールを使用する。この追加のコードは、新しい
コード用に別のコード単位に対するインターフェ−ス機
能を扱うためのものである。変換プログラムは、ノード
・レベルの更新、モジュール・レベルの更新、および影
響を受けるノード間のインターフェ−スに至るあらゆる
コードの更新に利用される。変換プログラムは、異なる
技術変更レベルにある2つのコード単位間の一時的非互
換性に対処する。改訂された各コード単位内で、影響を
受ける1つのインターフェ−スのために1つの変換プロ
グラムが設計され符号化される。改訂された同じコード
単位が、別々のインターフェ−スを操作するために複数
の変換プログラムを必要とすることがある。2つのコー
ド単位間のインターフェ−スについては、両方のコード
単位が変更されたとき、両者のコード・レベルを一致さ
せるために、各コード単位に1つずつ、1対の変換プロ
グラムが必要とされることがある。2つのコード単位の
更新が連続している場合は、最初に更新されたコード単
位だけが変換プログラムを必要とする。
【0018】ノード・レベルの更新の際には、新しいレ
ベルのコードで更新されたばかりのノードが、まだ従来
の技術変更レベルにあるノードとインターフェ−スをと
らなけらばならない。新しいレベルのコードは、それ自
体の中に、影響を受けたインターフェ−スごとに1つの
変換プログラムを含まなくてはならない。各変換プログ
ラムは、別のノードで遭遇したとき、動作またはプロト
コルを旧コードの同等の機能に送る働きをする。したが
って、変換プログラムは、すべてのノードが同じ技術変
更レベルに更新されるまで一時的ブリッジとして働く。
【0019】他のモジュール、すなわち「シーケンサ」
コード・モジュールは、マルチノード・システム内の多
数のノードに対するコード変更の適用シーケンスを制御
する。シーケンサは、影響を受けたコード単位を含むす
べてのノードにすべての変更が導入されることを保証
し、また、変更部分の間に順序依存関係がある場合は、
導入が「台本(script)」によって指定された順序にな
ることを保証する。より具体的には、シーケンサの台本
は、様々なコード単位およびノードの間の更新の順序付
けを管理する。改訂コード用のシーケンサの台本が提供
されない場合は、コード修正は、システム上に導入され
たノードによる省略時の台本に従う。
【0020】次に、図3を参照し、ノードAが、新しい
動作マイクロコード50を導入済みであり、ノードAと
BならびにノードAとDの間でそれぞれ通信を可能にす
る変換プログラム54と56を含むと仮定する。さら
に、シーケサンサ・モジュール52が、別のノード(す
なわち、ノードN)内にあり、新しいコードの導入の順
序を制御する台本を含むと仮定する。ノードBとDはさ
らに、古い動作マイクロコード58と60をそれぞれ含
む。新しい動作マイクロコード50がノードAにロード
されると、ノードAが新しい動作マイクロコード50の
制御下で動作している場合でも、変換プログラム54と
56が、ノードAがノードBとD両方と通信するように
初期設定される。ノードBとDが更新されるまで、変換
プログラム54と56は活動状態のまま留まり、ノード
A、B、Dの間で連続した通信が可能になる。
【0021】次に、図4に示したシーケンサ段階2が、
ノードB内の旧動作マイクロコード58を、変換プログ
ラム・モジュール64を含む新動作マイクロコード62
と取り替える。変換プログラム・モジュール64は、新
動作マイクロコード62と、ノードDにまだ存在する旧
動作マイクロコード60との間の通信を可能にする。一
方、今はノードB内に新動作マイクロコード62が存在
するので、ノードA内の新動作マイクロコード50との
直接の通信が可能になる。新動作マイクロコード62が
ノードBに導入された後、変換プログラム54は、切断
されて、新動作マイクロコード50と新動作マイクロコ
ード62の間の通信が可能になる。変換プログラム54
は、当分の間ノードA内にそのまま残る。ノードB内の
変換プログラム64は、新動作マイクロコード62とノ
ードD内の旧動作マイクロコード60の間の通信を操作
する。
【0022】次に、シーケンサ段階3(図5に示す)で
は、新動作マイクロコード66をノードDに導入する。
新動作マイクロコード66の初期設定の後で、すべての
変換プログラム上の通信が非活動化され、ノードA、B
およびDはそれぞれ、導入された新動作マイクロコード
を有し、変換プログラム・モジュールを介さずに直接通
信することが可能になる。
【0023】次に、シーケンサ52は、2つの追加の段
階(4と5)に進みノードAとBから変換プログラム・
モジュール54、56、および64を除去させる(図6
参照)。この段階で、すべてのノードが新動作マイクロ
コードによって更新され、システムは完全に動作可能で
ある。
【0024】以上に示したように、ノードが動作したま
まで、新しいコード単位(および変換プログラム)が各
ノードに順番にロードされる。したがって、ノードAが
ロードされた最初のノードだと仮定すると、最初にノー
ドAが使用から外され、新しいコードがロードされる。
ノードAが使用に戻されると、ノードAは、その変換プ
ログラム・モジュールを介してシステム内の他のノード
と通信し、それにより、システムが動作し続けることが
可能になる。次に、ノードBが使用から外されて新しい
コード単位と変換プログラム・モジュールで更新され、
使用に戻されたとき、システムは、ノードAとB内の変
換プログラム・モジュールによって動作し続け、コード
の新バージョンと旧コード単位(たとえば、ノードDに
ある)の間で通信を続けることが可能になる。
【0025】新コード単位を含むノードから通信が要求
されたときは、それに関連する変換プログラムが、通信
が行われるべきノードにメッセージを送って、そのノー
ド内にあるコードの技術変更(EC)レベルに関して照
会する。図2に示したように、コードのEC変更レベル
の指示は、メモリ・インターフェ−ス機構24中に維持
される。ECレベルの照会を受け取ったノードは、EC
レベルの指示によって応答する。受け取ったECレベル
が、照会したノードのものと同一である場合は、関連す
る変換プログラムは新しいインターフェ−スを利用す
る。ECレベルが異なる場合は、未更新ノードと通信が
行われるべきであることを示し、古いインターフェ−ス
が実施される。
【0026】以上の説明は本発明の例証にすぎないこと
を理解されたい。当業者は、様々な代替例および修正例
を、本発明から逸脱することなしに考案することができ
る。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲に含
まれるそのような代替例、修正例および変形例をすべて
含むものである。
【0027】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0028】(1)多数のノードが通信ネットワークに
よって相互接続され、各ノードが、プロセッサ、メモ
リ、制御コード単位の第1のバージョン、および前記制
御コード単位に関する技術変更レベル(ECL)値を含
み、1つのノードが除去されたときでも動作可能な、計
算システムが動作したままで計算システムにおける複数
のノード内の制御コードを更新する方法であって、 a.前記計算システムから第1のノードを分離する段階
と、 b.前記制御コード単位の改訂バージョンと、前記第1
のノード内の前記プロセッサと協力して動作し前記第1
のノードと第2のノードとの通信中に第1と第2のイン
ターフェ−ス機能を実行する変換プログラム・コード・
モジュールとを、前記第1のノードのメモリに導入して
操作する段階と、 c.前記第1のノードを前記計算システムに結合する段
階と、 d.前記第1のノードを操作して前記第2のノードとの
通信を必要とする機能を実行する段階とを含み、前記第
1のノード内の前記変換プログラム・コード・モジュー
ルが前記第2のノードに記憶されたECL値を決定し、
前記第1と第2のノード内のECL値が一致する場合
は、前記第1のインターフェ−ス機能を使って前記第2
のノードと通信し、前記第1と第2のノード内のECL
値が一致しない場合は、前記第2のインターフェ−ス機
能を使って前記第2のノードと通信し、それにより、前
記制御コード単位の更新中に前記計算システムを動作可
能にする方法。 (2)e.前記計算システムから前記第2のノードを分
離する段階と、 f.前記制御コード単位の改訂バージョンと、前記第2
のノード内の前記プロセッサと協力して動作し前記第2
のノード、第1のノードおよびその他のノードの間の通
信中に第1と第2のインターフェ−ス機能を使用可能に
し実行する変換プログラム・コード・モジュールとを、
前記第2のノードのメモリに導入する段階と、 g.前記第2のノードを前記計算システムに結合する段
階と、 h.前記第1と第2のノードを操作して、前記第1のノ
ード、第2のノードおよびその他のノードの間の通信を
必要とする機能を実行する段階とをさらに含み、前記変
換プログラム・コード・モジュールが、前記第1と第2
のノードに記憶されたECL値の一致を確認したときに
は、前記第1のインターフェ−ス機能を使って前記第1
と第2のノードの間の通信を可能し、前記その他のノー
ドとのECL値の不一致を確認したときは、前記第2の
インターフェ−ス機能を使って前記その他のノードと通
信し、それより、前記ノード全部の前記制御コード単位
の更新中に前記第1、第2およびその他のノードを動作
可能にする、上記(1)に記載の方法。 (3)計算システムが、前記計算システムのノードに修
正された前記制御コード単位を導入する順序を定義する
シーケンサ・コード・モジュールを含み、前記制御コー
ド単位の前記改訂バージョンを、前記シーケンサ・コー
ド・モジュールによって指定されたように前記ノードに
導入する段階を含むことを特徴とする、上記(1)に記
載の方法。 (4)あるノードが、前記制御コード単位の第1バージ
ョンおよび改訂バージョンを有する他のノードとの相互
通信を必要とする場合、そのノードに導入された変換プ
ログラム・コード・モジュールが、インバウンドおよび
アウトバウンドのコード変換プログラム・サブモジュー
ルを含むことを特徴とする、上記(2)に記載の方法。 (5)複数のノードが通信ネットワークによって相互接
続され、各ノードが、プロセッサ、メモリ、制御コード
単位の第1のバージョン、および前記制御コード単位に
関する技術変更レベル(ECL)値を含み、1つのノー
ドが除去されたときでも動作可能な、計算システムが動
作したままで計算システムにおける複数のノード内の制
御コードを更新する装置であって、前記第1のノードを
前記計算システムから切り離した後、前記制御コード単
位の改訂バージョンと、前記第1のノード内の前記プロ
セッサと協力して動作し前記第1のノードと第2のノー
ドとの通信中に第1と第2のインターフェ−ス機能を実
行する変換プログラム・コード・モジュールとを、前記
第1のノードのメモリに導入する手段と、前記第1のノ
ードを前記計算システムに再結合し、前記第1のノード
を操作して、前記第2のノードとの通信を必要とする機
能を実行する手段と、前記第1のノード内の前記変換プ
ログラム・コード・モジュールを操作して、前記第2の
ノードに記憶されたECL値を決定し、前記第1と第2
のノード内のECL値が一致する場合は、前記第1のイ
ンターフェ−ス機能を使って前記第2のノードと通信
し、前記第1と第2のノード内のECL値が一致しない
場合は、前記第2のインターフェ−ス機能を使って前記
第2のノードと通信する手段とを含む装置。 (6)前記計算システムから前記第2のノードを切り離
す際に、前記制御コード単位の改訂バージョンと、前記
第2のノード内の前記プロセッサと協力して動作し前記
第2のノード、第1のノードおよびその他のノードの間
の通信中に第1と第2のインターフェ−ス機能を使用可
能にして実行する変換プログラム・コード・モジュール
とを、前記第2のノードのメモリに導入する手段と、前
記第2のノードを前記計算システムに再結合した後で動
作可能な、前記第1と第2のノードを操作して、前記第
1のノード、第2のノードおよびその他のノードの間の
通信を必要とする機能を実行する手段と、前記第1と第
2のノードに一致するECL値が記憶されているかどう
か決定し、一致するECL値が記憶されている場合は、
前記制御コード・モジュール内の前記第1のインターフ
ェ−ス機能を使って前記第1と第2のノードの間の通信
を可能し、前記第2のノードおよび前記その他のノード
内に不一致のECL値が確認された場合は、前記制御コ
ード・モジュール内の前記第2のインターフェ−ス機能
を使って前記その他のノードと通信する手段とをさらに
含むことを特徴とする、上記(5)に記載の装置。 (7)前記装置が、修正された前記制御コード単位を前
記計算システムのノード内に導入する順序を定義するシ
ーケンサ・コード・モジュールを含み、各ノードにおい
て、前記制御コード単位の前記改訂バージョンを、前記
シーケンサ・コード・モジュールによって指定された順
序で導入するために前記シーケンサ・コード・モジュー
ルと協力して動作する手段を含むことを特徴とする、上
記(6)に記載の装置。 (8)あるノードが、前記制御コード単位の第1バージ
ョンおよび改訂バージョンを有する他のノードとの相互
通信を必要とする場合、そのノードに導入された変換プ
ログラム・コード・モジュールが、インバウンドおよび
アウトバウンドのコード変換プログラム・サブモジュー
ルを含むことを特徴とする上記(7)に記載の装置。 (9)複数のノードが通信ネットワークによって相互接
続され、各ノードが、プロセッサ、メモリ、前記ノード
内の動作マイクロコードのコード・モジュールである制
御コード単位の第1のバージョン、および前記制御コー
ド単位に関する技術変更レベル(ECL)値を含み、計
算システムが動作したままで計算システムにおける多数
のノード内の制御コードを更新する方法であって、 a.第1のノード内の前記動作マイクロコードから制御
コード単位を分離する段階と、 b.前記分離した制御コード単位の代わりに、前記制御
コード単位の改訂バージョンと、前記第1のノード内の
前記プロセッサと協力して動作し前記第1のノードと第
2のノードとの通信中に第1と第2のインターフェ−ス
機能を実行する変換プログラム・コード・モジュールと
を、前記第1のノード内のメモリに導入し操作する段階
と、 c.前記第1のノードを操作して前記第2のノードとの
通信を必要とする機能を実行する段階とを含み、前記第
1のノード内の前記変換プログラム・コード・モジュー
ルが前記第2のノードに記憶されたECL値を決定し、
前記第1と第2のノード内のECL値が一致する場合
は、前記第1のインターフェ−ス機能を使って前記第2
のノードと通信し、前記第1と第2のノード内のECL
値が一致しない場合は、前記第2のインターフェ−ス機
能を使って前記第2のノードと通信し、それにより、前
記制御コード単位の更新中に前記計算システムを動作可
能にする方法。 (10)d.前記第2のノード内の前記マイクロコード
から前記制御コードを分離する段階と、 e.前記分離された制御コード単位の代わりに、前記制
御コード単位の改訂バージョンと、前記第2のノード内
の前記プロセッサと協力して動作し前記第2のノード、
第1のノードおよびその他のノードの間の通信中に第1
と第2のインターフェ−ス機能を使用可能にし実行する
変換プログラム・コード・モジュールとを、前記第2の
ノード内のメモリに導入する段階と、 f.前記修正された前記制御コード単位を前記第2のノ
ード内の動作マイクロコードに結合する段階と、 g.前記第1と第2のノードを操作して、前記第1のノ
ード、第2のノードおよびその他のノードの間での通信
を必要とする機能を実行する段階とをさらに含み、前記
変換プログラム・コード・モジュールが、前記第1と第
2のノードに記憶されたECL値の一致を確認したとき
には、前記第1のインターフェ−ス機能を使って前記第
1と第2のノードの間の通信を可能し、前記その他のノ
ードとのECL値の不一致を確認したときは、前記第2
のインターフェ−ス機能を使って前記その他のノードと
通信し、それより、前記第1、第2およびその他のノー
ドを、前記ノード全部の前記制御コード単位の更新中に
動作可能にする、上記(9)に記載の方法。 (11)計算システムが、前記計算システムのノードに
前記制御コード単位の改訂バージョンを導入する順序を
定義するシーケンサ・コード・モジュールを含み、前記
制御コード単位の改訂バージョンを、前記シーケンサ・
コード・モジュールによって指定されるように前記ノー
ドに導入する段階を含むことを特徴とする、上記(9)
に記載の方法。 (12)前記ノードが、前記制御コード単位の第1バー
ジョンおよび改訂バージョンを有する他のノードとの相
互通信を必要とする場合、ノード内に導入された変換プ
ログラム・コード・モジュールが、インバウンドおよび
アウトバウンドのコード変換プログラム・サブモジュー
ルを含むことを特徴とする、上記(9)に記載の方法。
【0029】
【発明の効果】本発明の実施により、コード変更が異な
るレベルにあるノード間での通信を可能にするコード更
新がマルチノード・システムにおいて可能になる。
【0030】また、導入処理の間もマルチノード・シス
テムが動作し続けるように制御コードの更新を導入す
る、マルチノード・システム用の装置を提供することが
できる。
【0031】また、コードの改訂が所定の順序に従って
導入される、マルチノード・システムにコードの改訂を
導入するための方法および装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク・ドライブのメモリ能力を接続された
ホスト・プロセッサに提供するための、多数のノードを
含むマルチノード・システムを示すブロック図である。
【図2】図1のシステムに利用される典型的なノードの
ブロック図である。
【図3】異なる変更レベルの導入済み制御コードを有す
る様々なノードで本発明を実施する方法を示すブロック
図である。
【図4】異なる変更レベルの導入済み制御コードを有す
る様々なノードが本発明を実施する方法を示すブロック
図である。
【図5】異なる変更レベルの導入済み制御コードを有す
る様々なノードが本発明を実施する方法を示すブロック
図である。
【図6】異なる変更レベルの導入済み制御コードを有す
る様々なノードが本発明を実施する方法を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 ディスク・ドライブ・アレイ 12 ディスク・ドライブ 14 ディスク・ドライブ 16 ディスク・ドライブ 18 ディスク・ドライブ 20 通信ネットワーク 22 マイクロプロセッサ 24 メモリ・インターフェ−ス・モジュール 26 制御記憶部 28 プログラム可能読取り専用メモリ 32 ディスク・ドライブ 34 装置インターフェ−ス機構 35 データ・バッファ・インターフェ−ス機構 36 データ・バッファ 37 ネットワーク・インターフェ−ス機構 38 入出力ハードウェア・ポート 50 新動作マイクロコード 52 シーケンサ・モジュール 54 変換プログラム 56 変換プログラム 58 旧動作マイクロコード 60 旧動作マイクロコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス・ワイ・ホー アメリカ合衆国95037 カリフォルニア 州モーガン・ヒル オーク・リーフ・ド ライブ 16945 (72)発明者 チェスター・アール・スティーヴンス アメリカ合衆国95123 カリフォルニア 州サンノゼ アズール・アベニュー 3602 (72)発明者 ジェームズ・ティー・ブレイディー アメリカ合衆国95120 カリフォルニア 州サンノゼ クイーンズフリッジ・コー ト 1060 (72)発明者 デーヴィッド・ティー・ワン アメリカ合衆国95120 カリフォルニア 州サンノゼ アンジュー・クリーク・サ ークル 7023 (56)参考文献 特開 平6−332747(JP,A) 特開 平4−299758(JP,A) 特開 昭57−139861(JP,A) 特開 平6−250951(JP,A) 特開 平3−225552(JP,A) 特開 平6−208469(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/177 670 G06F 9/06 540 G06F 9/22 370 G06F 13/00 355 WPI(DIALOG)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算システムにおける複数のノード内の制
    御コードの現在のバージョンを該計算システムが動作し
    たままで更新する方法であって、前記計算システムは1
    つのノードが除去されたときでも動作可能であり、前記
    複数のノードが通信ネットワークによって相互接続さ
    れ、各ノードが、プロセッサ、メモリ、制御コードの現
    在のバージョン、および前記現在の制御コードに関する
    第1の技術変更レベル(ECL)値を含んでおり、前記
    方法が、 a.第1のノードを前記計算システムの他のノードから
    分離する段階と、 b.第2のECL値を有する制御コードの新バージョン
    と、前記第1のノード内の前記プロセッサと協力して動
    作し前記第1のノードと第2のノードとの通信中に第1
    と第2のインターフェ−ス機能を実行する変換プログラ
    ム・コード・モジュールとを、前記第1のノードのメモ
    リに導入して操作する段階と、 c.前記第1のインターフェ−ス機能は前記制御コード
    の現在のバージョン同士の間の通信を可能にし、前記第
    2のインターフェ−ス機能は前記制御コードの現在のバ
    ージョンと前記制御コードの新バージョンとの間の通信
    を可能にするものであることと、 d.前記第1のノードを前記計算システムの他のノード
    に結合する段階と、 e.前記第1のノードを操作して前記第2のノードとの
    通信を必要とする機能を実行する段階と、 を含み、前記第1のノード内の前記変換プログラム・コ
    ード・モジュールが前記第2のノードに記憶されたEC
    L値を決定し、前記第1と第2のノード内のECL値が
    一致する場合は、前記第1のインターフェ−ス機能を使
    って前記第2のノードと通信し、前記第1と第2のノー
    ド内のECL値が一致しない場合は、前記第2のインタ
    ーフェ−ス機能を使って前記第2のノードと通信し、そ
    れにより、前記制御コードの前記現在のバージョンが前
    記制御コードの新バージョンと協同して動作することを
    可能にすることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】f.前記計算システムから前記第2のノー
    ドを分離する段階と、 g.第2のECL値を有する制御コードの新バージョン
    と、前記第2のノード内の前記プロセッサと協力して動
    作し前記第1のノード、第2のノード及びその他のノー
    ドとの通信中に第1と第2のインターフェ−ス機能を実
    行する変換プログラム・コード・モジュールとを、前記
    第2のノードのメモリに導入して操作する段階と、 h.前記第2のノードを前記計算システムに結合する段
    階と、 i.前記第1と第2のノードを操作して、前記第1のノ
    ード、第2のノードおよびその他のノードの間の通信を
    必要とする機能を実行する段階と、 をさらに含み、前記変換プログラム・コード・モジュー
    ルが、前記第1と第2のノードに記憶されたECL値の
    一致を確認したときには、前記第1のインターフェ−ス
    機能を使って前記第1と第2のノードの間の通信を可能
    にし、前記その他のノードとのECL値の不一致を確認
    したときは、前記第2のインターフェ−ス機能を使って
    前記その他のノードと通信することを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】計算システムが、前記計算システムのノー
    ドに修正された前記制御コード単位を導入する順序を定
    義するシーケンサ・コード・モジュールを含み、 前記制御コード単位の前記改訂バージョンを、前記シー
    ケンサ・コード・モジュールによって指定されたように
    前記ノードに導入する段階を含むことを特徴とする、請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】計算システムにおける複数のノード内の制
    御コードを該計算システムが動作したままで更新する装
    置であって、前記計算システムは1つのノードが除去さ
    れたときでも動作可能であり、前記複数のノードが通信
    ネットワークによって相互接続され、各ノードが、プロ
    セッサ、メモリ、制御コードの現在のバージョン、およ
    び前記現在の制御コードに関する第1の技術変更レベル
    (ECL)値を含んでおり、前記装置が、 第1のノードを前記計算システムから切り離した後、前
    記制御コード単位の改訂バージョンと、前記第1のノー
    ド内の前記プロセッサと協力して動作し前記第1のノー
    ドと第2のノードとの通信中に第1と第2のインターフ
    ェ−ス機能を実行する変換プログラム・コード・モジュ
    ールとを、前記第1のノードのメモリに導入する手段
    と、 前記第1のインターフェ−ス機能はECL値が一致する
    ノード同士の間の通信を可能にして前記制御コード単位
    の第1のバージョンを有するノードの動作を可能にし、
    前記第2のインターフェ−ス機能はECL値が一致しな
    いノード同士の間の通信を可能にして前記制御コード単
    位の前記第1のバージョンを有するノードと前記制御コ
    ード単位の前記改訂バージョンを有するノードとの動作
    を可能にするものであることと、 前記第1のノードを前記計算システムに再結合し、前記
    第1のノードを操作して、前記第2のノードとの通信を
    必要とする機能を実行する手段と、 前記第1のノード内の前記変換プログラム・コード・モ
    ジュールを操作して、前記第2のノードに記憶されたE
    CL値を決定し、前記第1と第2のノード内のECL値
    が一致する場合は、前記第1のインターフェ−ス機能を
    使って前記第2のノードと通信し、前記第1と第2のノ
    ード内のECL値が一致しない場合は、前記第2のイン
    ターフェ−ス機能を使って前記第2のノードと通信する
    手段と、 を含む装置。
  5. 【請求項5】前記計算システムから前記第2のノードを
    切り離す際に、前記制御コード単位の改訂バージョン
    と、前記第2のノード内の前記プロセッサと協力して動
    作し前記第2のノード、第1のノードおよびその他のノ
    ードの間の通信中に第1と第2のインターフェ−ス機能
    を使用可能にして実行する変換プログラム・コード・モ
    ジュールとを、前記第2のノードのメモリに導入する手
    段と、 前記第2のノードを前記計算システムに再結合した後で
    動作可能な、前記第1と第2のノードを操作して、前記
    第1のノード、第2のノードおよびその他のノードの間
    の通信を必要とする機能を実行する手段と、 前記第1と第2のノードに一致するECL値が記憶され
    ているかどうか決定し、一致するECL値が記憶されて
    いる場合は、前記変換コード・モジュール内の前記第1
    のインターフェ−ス機能を使って前記第1と第2のノー
    ドの間の通信を可能し、前記第2のノードおよび前記そ
    の他のノード内に不一致のECL値が確認された場合
    は、前記変換コード・モジュール内の前記第2のインタ
    ーフェ−ス機能を使って前記その他のノードと通信する
    手段とをさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】前記装置が、修正された前記制御コード単
    位を前記計算システムのノード内に導入する順序を定義
    するシーケンサ・コード・モジュールを含み、 各ノードにおいて、前記制御コード単位の前記改訂バー
    ジョンを、前記シーケンサ・コード・モジュールによっ
    て指定された順序で導入するために前記シーケンサ・コ
    ード・モジュールと協力して動作する手段を含むことを
    特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】複数のノードが通信ネットワークによって
    相互接続され、各ノードが、プロセッサ、メモリ、前記
    ノード内の動作マイクロコードのコード・モジュールで
    ある制御コード単位の第1のバージョン、および前記制
    御コード単位に関する技術変更レベル(ECL)値を含
    み、計算システムが動作したままで計算システムにおけ
    る多数のノード内の制御コードを更新する方法であっ
    て、 a.第1のノード内の前記動作マイクロコードから制御
    コード単位を分離する段階と、 b.前記分離した制御コード単位の代わりに、前記制御
    コード単位の改訂バージョンと、前記第1のノード内の
    前記プロセッサと協力して動作し前記第1のノードと第
    2のノードとの通信中に第1と第2のインターフェ−ス
    機能を実行する変換プログラム・コード・モジュールと
    を、前記第1のノード内のメモリに導入し操作する段階
    と、 c.前記第1のインターフェ−ス機能は現在の制御コー
    ド単位同士の間の通信を可能にし、前記第2のインター
    フェ−ス機能は前記制御コードの現在のバージョンと前
    記制御コードの改訂バージョンとの間の通信を可能にす
    るものであることと、 d.前記第1のノードを操作して前記第2のノードとの
    通信を必要とする機能を実行する段階と、 を含み、前記第1のノード内の前記変換プログラム・コ
    ード・モジュールが前記第2のノードに記憶されたEC
    L値を決定し、前記第1と第2のノード内のECL値が
    一致する場合は、前記第1のインターフェ−ス機能を使
    って前記第2のノードと通信し、前記第1と第2のノー
    ド内のECL値が一致しない場合は、前記第2のインタ
    ーフェ−ス機能を使って前記第2のノードと通信し、そ
    れにより、現在の制御コード単位を有する第1のノード
    を、現在の制御コード単位または改訂された制御コード
    単位を有する第2のノードと動作可能にする事を特徴と
    する方法。
  8. 【請求項8】e.前記第2のノード内の前記マイクロコ
    ードから前記現在の制御コードを分離する段階と、 f.前記分離された制御コード単位の代わりに、前記制
    御コード単位の改訂バージョンと、前記第2のノード内
    の前記プロセッサと協力して動作し前記第2のノード、
    第1のノードおよびその他のノードの間の通信中に第1
    と第2のインターフェ−ス機能を使用可能にし実行する
    変換プログラム・コード・モジュールとを、前記第2の
    ノード内のメモリに導入する段階と、 g.前記制御コード単位の改訂されたバージョンを前記
    第2のノード内の動作マイクロコードに結合する段階
    と、 h.前記第1と第2のノードを操作して、前記第1のノ
    ード、第2のノードおよびその他のノードの間での通信
    を必要とする機能を実行する段階と、 をさらに含み、前記変換プログラム・コード・モジュー
    ルが、前記第1と第2のノードに記憶されたECL値の
    一致を確認したときには、前記第1のインターフェ−ス
    機能を使って前記第1と第2のノードの間の通信を可能
    し、前記その他のノードとのECL値の不一致を確認し
    たときは、前記第2のインターフェ−ス機能を使って前
    記その他のノードと通信する事を特徴とする、請求項7
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】計算システムが、前記計算システムのノー
    ドに前記制御コード単位の改訂バージョンを導入する順
    序を定義するシーケンサ・コード・モジュールを含み、 前記制御コード単位の改訂バージョンを、前記シーケン
    サ・コード・モジュールによって指定されるように前記
    ノードに導入する段階を含むことを特徴とする、請求項
    7に記載の方法。
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