JP2002223081A - ヒンジユニット構造および携帯情報機器 - Google Patents

ヒンジユニット構造および携帯情報機器

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JP2002223081A
JP2002223081A JP2001016292A JP2001016292A JP2002223081A JP 2002223081 A JP2002223081 A JP 2002223081A JP 2001016292 A JP2001016292 A JP 2001016292A JP 2001016292 A JP2001016292 A JP 2001016292A JP 2002223081 A JP2002223081 A JP 2002223081A
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hinge
shaft
hinge unit
hinge body
rotation
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Hajime Mitamura
元 三田村
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腕時計型携帯情報機器の着脱を容易に、か
つ、取付や交換を容易に行うことが可能なヒンジ機構を
提供すること。 【解決手段】 このヒンジユニット40は、ユーザーが
押下するためのボタン部41と、下ケース13側に嵌め
合わせて軸支させるヒンジ体42と、バンド20側に嵌
め合わせて軸支させるヒンジ体43と、各部品を軸支す
る軸体44と、ヒンジ体42に対するヒンジ体43の回
転方向を規制するネジリバネ45と、を主に組み立てた
構造をしている。ネジリバネ45は付勢機構の要部とし
て働き、ボタン部41と軸体44とが角度規制解除機構
の要部として働く。また、ヒンジ体43と軸体44とが
回転角度規制機構の要部として働く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒンジユニット
構造および携帯情報機器に関し、さらに詳しくは、腕時
計や腕時計型携帯情報機器や折畳み式携帯電話機などの
携帯情報機器のワンタッチ着脱やワンタッチ開閉が可能
なヒンジ機構であって、携帯情報機器への取付や交換が
容易なヒンジユニット構造およびそのヒンジユニットで
軸着する携帯情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、折畳み式携帯電話機に使
用されるヒンジ機構としては、ディスプレイを搭載した
本体とキーを配列した本体とを互いに回転自在に接続す
る蝶番と、互いを所定角度に開かせるように開閉角度を
規制する部品と、を組み合わせた構造が知られている。
また、従来の前記ヒンジ機構では、直接人手によって本
体同士を広げさせたり、閉じさせる開閉機構となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ヒンジ機構ように、蝶番と開閉角度を規制する部品とを
組み合わせた構造では、開閉角度の設定を変更するため
には開閉角度を規制する部品を取り換えなければならな
いため、容易に開閉角度を調節することができない問題
点がある。例えば、腕時計や腕時計型携帯情報機器の場
合には、ユーザーの腕の太さに合わせてバンドの径を容
易に調節することができない。折畳み式携帯電話機の場
合には、ユーザー毎の口と耳との距離に応じた開閉角度
の設定を容易に行うことができない。また、従来のヒン
ジ機構では、直接人手によって開閉動作を行わなければ
ならないため、ユーザーが力を入れすぎて壊してしまう
問題点もあった。
【0004】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、腕時計や腕時計型携帯情報機器の着脱
や折畳み式携帯電話機の開閉を容易に行えるようにする
とともに、携帯情報機器への取付や交換を容易に行うこ
とが可能なヒンジユニット構造を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のヒンジユニット構造は、互いに軸支した
2つのヒンジ体と、該ヒンジ体同士の一方向への軸回転
の回転角度を規制する回転角度規制機構と、前記回転角
度規制を解除する角度規制解除機構とを一体にしたこと
を構成上の特徴とする。
【0006】なお、この発明のヒンジユニット構造で
は、さらに、前記ヒンジ体同士を該一方向と逆向きに回
転する向きに付勢する付勢機構を一体に備え、前記回転
角度規制を解除した場合に、該逆向きに前記ヒンジ体同
士を回転させ、回転規制前の状態に戻るようにしてもよ
い。さらにまた、この発明のヒンジユニット構造では、
さらに、前記回転角度を調節する回転角度調節機構を一
体に備えてもよい。また、この発明では、前記構造のヒ
ンジユニットを軸着手段とした携帯情報機器を提供す
る。
【0007】これによって、この発明のヒンジユニット
によれば、腕時計や腕時計型携帯情報機器や折畳み式携
帯電話機などの情報携帯機器のヒンジ部に対して、少な
くとも一端側に接続することによって、ワンタッチ着脱
やワンタッチ開閉を実現することができる。特に、この
発明のヒンジユニットでは、ヒンジ部の両端側にそれぞ
れ接続することによって、着脱や開閉動作の安全性を確
保することができる。例えば、ユーザーが誤って一端側
を解除してしまったとしても、もう片端側に接続したヒ
ンジユニットは、解除されていないため、予期しない動
作を防止することが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0009】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1のヒンジユニットを適用した腕時計型携帯端末
の外観斜視図である。図2は、図1の腕時計型携帯端末
の要部分解斜視図である。この腕時計型携帯端末100
は、端末本体10の両端にバンド20とバンド30を回
転可能に取り付けてある。
【0010】前記端末本体10は、ガラス体11と上ケ
ース12と下ケース13と裏ぶた14とを上から順に嵌
め合わせて密閉した空間に、図示しないディスプレイや
回路基板などの各種電子部品を内蔵するようになってい
る。また、前記下ケース13には、バンド20を軸支す
るための軸支孔15、16と、バンド30を軸支するた
めの軸支孔17、18とを成形してある。
【0011】前記バンド20は、弓形形状に成形してあ
り、前記軸支孔15、16を両側から挟み込む間隔を空
けて対向させた軸支孔21、22を成形してある。前記
軸支孔15、21には、ヒンジユニット40aを嵌め合
わせる。また、前記軸支孔16、22には、ヒンジユニ
ット40bを嵌め合わせる。このヒンジユニット40
a、40bは、後述するように、互いに軸支した2つの
ヒンジ体と、該ヒンジ体同士の一方向への軸回転の回転
角度を規制する回転角度規制機構と、前記回転角度規制
を解除する角度規制解除機構と、前記ヒンジ体同士を該
一方向と逆向きに回転する向きに付勢する付勢機構と、
前記回転角度を調節する回転角度調節機構とを一体に備
えたユニットである。また、前記軸支孔15、16の間
には、端末本体10とバンド20との間の導通を図るた
めの配線を通すヒンジコネクタ50を配置してある。
【0012】また、前記バンド30は、幅方向の断面を
弓形形状とし、長さ方向の断面を直線形状とする帯状平
衡状態(雨樋形状)と、この帯状平衡状態から内側に曲
げて幅方向の断面を直線形状とし、長さ方向の断面を円
弧形状とする円弧状平衡状態とに弾性変形する性質を持
つステンレス等の金属材料で形成した薄板部材31で作
られている。薄板部材31の先端中央には、固定孔32
を穿ってある。
【0013】前記軸支孔17、18は、その両端側から
軸支体60a、60bを螺合して軸体61を軸支する。
この軸体61には、前記軸支体60a、60bを螺合す
るネジ孔61aを両端に設けてある。また、この軸体6
1には、前記薄板部材31を挿入する挿入孔61bを成
形してある。さらに、この軸体61には止め孔61cを
穿ってある。この止め孔61cは前記固定孔32と連通
してネジ62によって前記薄板部材31を止めるように
なっている。本実施例では、端末本体10の上下にタイ
プの異なるバンド20、30を取り付けているが、バン
ド30に代わって上下とも同種のバンド20を取り付け
ても良い。
【0014】それでは、この発明の特徴である前記ヒン
ジユニット40a、40bの構造について、さらに詳細
に説明する。なお、前記ヒンジユニット40a、40b
は、逆回転をする機構である点を除き、構造上同一であ
るため、以下では、ヒンジユニット40として説明す
る。また、このヒンジユニット40は、ヒンジユニット
40aまたはヒンジユニット40bのいずれか一方のみ
を腕時計型携帯端末100に取り付けてもよい。この場
合、片側にはヒンジ機構を有しない単なる軸体を取りつ
ければよい。
【0015】図3は、この発明の実施の形態1のヒンジ
ユニットの斜視図である。図4および図5は、この発明
の実施の形態1のヒンジユニットの分解斜視図である。
図6は、この発明の実施の形態1のヒンジユニットの各
部品の接続関係を説明する説明図であり、(a)に側面
側の要部を示し、(b)にヒンジユニットの断面を示
す。
【0016】このヒンジユニット40は、ユーザーが押
下するためのボタン部41と、前記下ケース13側に嵌
め合わせて軸支させるヒンジ体42と、前記バンド20
側に嵌め合わせて軸支させるヒンジ体43と、各部品を
軸支する軸体44と、前記ヒンジ体42に対する前記ヒ
ンジ体43の回転方向を規制するネジリバネ45と、を
主に組み立てた構造をしている。前記ネジリバネ45は
付勢機構の要部として働き、前記ボタン部41と前記軸
体44とが角度規制解除機構の要部として働く。また、
前記ヒンジ体43と前記軸体44とが回転角度規制機構
の要部として働く。
【0017】前記ボタン部41の裏面側には、突出部4
1aと、この突出部41aに穿ったネジ穴41bと、前
記突出部41aを囲むドーナツ状の溝部41cとを成形
してある。また、その表面側には、六角レンチを挿入す
る六角穴41dを成形してある。
【0018】前記ヒンジ体42のボタン部41側の面に
は、円筒状孔部42aと、この円筒状孔部42aを切り
欠いた溝部42b、42cとを成形してある。一方、そ
の反対側には、円筒状突出部42dと、この円筒状突出
部42dの径よりも短い円筒状突出部42eと、前記円
筒状突出部42d、42eを貫通して前記円筒状孔部4
1aに連なる円筒状孔部42fと、小孔42gとを成形
してある。また、前記ヒンジ体42の側面には、回転中
心軸に対して点対称に配置した矩形面42h(ここで
は、3面を描画してある。)とを成形してある。
【0019】前記ヒンジ体43のボタン部41側の反対
面には、円筒状孔部43aを成形してある。この円筒状
孔部43aの内部には、凸状斜面43bと平面43cと
凹状曲面43dとを連続させて点対称に一対刻設した回
転スライドカム面を成形してある。一方、前記ヒンジ体
43のボタン部41側には、ドーナツ状突出部43e
と、小孔43fとを成形してある。また、前記ヒンジ体
43の側面には、回転中心軸に対して点対称に配置した
矩形面43g(ここでは、3面を描画してある。)とを
成形してある。
【0020】前記軸体44には、棒状軸部44aと、こ
の棒状軸部44aとでT字型を形成するスライド部44
bと、前記棒状軸部44aの先端にネジ溝44cとを成
形してある。前記ネジリバネ45は、一端45bを前記
小孔42gに嵌め、他端45aを前記小孔43fに嵌め
る構造にしてあり、前記ヒンジ体42、43同士を相対
的に回転させたときに、元に戻す回転力を互いに与え
る。
【0021】さらに、このヒンジユニット40には、前
記円筒状孔部42aと前記溝部42b、42cの形状に
合わせた突起46a、46bとネジ孔46cとを成形し
たナット46と、このナット46に押圧されるとともに
前記円筒状孔部42a、42fに挿入する戻しバネ47
と、貫通孔48aとつば部48b、48dを成形した固
定スリーブ48と、この固定スリーブ48のつば部48
dよりも小さい内径を有し、固定スリーブ48に嵌るリ
ング座金49とを一体にした構造となっている。つば部
48dは、ヒンジ体42、43に固定スリーブ48をヒ
ンジ体42方向から挿入し、更にヒンジ体43及びリン
グ座金49を貫通させた後、先端部48cを押し広げて
成形したものである。
【0022】前記各部品の組立は、まず、ヒンジ体42
の円筒状突出部42d、42eにネジリバネ47を嵌め
て、ネジリバネ45の一端45bを小孔42gに挿入す
る。続いて、ネジリバネ45にドーナツ状突出部43e
を挿入して、ドーナツ状突出部43e内に円筒状突出部
42eを挿入するとともに、ネジリバネ45の他端45
aを小孔43fに挿入し、ドーナツ状突出部43eの端
面と円筒状突出部42dの端面とを対向させる。次に、
固定スリーブ48にリング座金49を嵌めた後、固定ス
リーブ48の先端部48cを押し広げて、つば部48d
を形成して、ヒンジ体42とヒンジ体43を回転可能な
状態で一体化する。
【0023】なお、固定スリーブ48は、ヒンジ体42
がプラスチックを想定して用いたものだが、ヒンジ体4
2がステンレス鋼のような高強度材である場合には、固
定スリーブ48をヒンジ体42と胴体化し、ヒンジ体4
2の先端部につば部48cを設け、固定スリーブ48の
場合と同様に、ヒンジ体43、リング座金49を組み込
んだ後、先端部48cを押し広げてつば部48Cを形成
しても良い。
【0024】図6の(b)に示すように、内部の段部に
よってかしめられ、リング座金49がヒンジ体42の端
面に押し付けられる。これによって、ヒンジ体42とヒ
ンジ体43とがネジリバネ45を間に挟んで一体にな
る。次に、円筒状孔部42aに戻しバネ47を挿入し
て、軸体44を各部に貫通させて挿入し、ナット46に
螺合させるとともに、ボタン部41に螺合させる。な
お、このとき、ナット46の突起部46a、46bと軸
体44のスライド部44bとの間の角度の希望位置で、
ボタン部41を螺合され、ナット46とロックするまで
締め込むことにより、固定することができる。ヒンジ体
42のヒンジ体43に対する角度を微調整することがで
きる。この微調整によって、例えば、腕時計のバンドの
開き角度や折畳み式携帯電話の開き角度を調整すること
が可能になる。以上によって、ヒンジユニットが一体に
組み立てられる。
【0025】以下に、上述の通り一体に組み立てられた
ヒンジユニットの回転動作と、回転規制と、規制解除お
よびいわゆるリリース動作とを説明する。 (回転動作および回転規制)ここでは、ヒンジ体43
が、ヒンジ体42に対して回転する場合を説明する。上
述したことから、ヒンジ体42とボタン部41と軸体4
4とは、ナット46によって互いに占めつけ合うロック
ナット機構となっているため、一体になってヒンジ体4
3に対して回転する。
【0026】また、前記回転スライドカム面は、凸状曲
面43bと平面43cと凹状曲面43dとを連続させて
点対称に一対刻設している。このため、スライド部44
bが、凸状斜面43bから平面43cへ向かってスライ
ドし、平面43cから凹状曲面43dと向かってスライ
ドする方向へは、ヒンジ体43は回転する。これに対し
て、スライド部44bは、凹状曲面43dから平面43
cへ向かってはスライドしないため、ヒンジ体43は逆
回転しない。具体的には、図3において、ヒンジ体43
は、ヒンジ体42に対して、反時計回りに回転し、時計
回りには回転しない。つまり、ヒンジ体43は、反時計
方向には回転動作可能であって、時計回りに回転しない
ように回転規制されている。
【0027】図2の例では、ヒンジユニット40aは、
バンド20にヒンジ体43がケース13に挿入されてい
る。バンド20が開いている状態では、軸体44のスラ
イド部44bは、ヒンジ体43の平面43c位置に来る
ように調整されている。バンド20を腕にはめるよう
に、すなわち閉じるようにすると、バンドと共にヒンジ
体42、軸体44時計方向に回転する。同時に、軸体4
4のスライド部44bがヒンジ体43の平面部43c上
を滑りながら移動する。更に、回転すると、スライド部
44bは凹状曲面部43dに落ち込む。一方、ネジリバ
ネ45もヒンジ体42と同方向に巻き込まれていき、ヒ
ンジ体42を反対方向に引き戻す力が生じる。しかし、
上述のようにスライド部44bが凹状曲面43dに落ち
込んでしまったため、ヒンジ体42の半時計回りへの回
転は規制されている。。以下、この回転規制を解除する
機構について説明する。
【0028】(規制解除―リリース動作)ボタン部41
とヒンジ体42とは、互いに戻しバネ42によって付勢
されている。また、ボタン部41は、軸体44と一体に
なっている。このため、ボタン部41は、戻しバネ42
の付勢力に対向して押し込まれると、戻しバネ42は圧
縮されていく。これとともに、軸体44はヒンジ体43
から押し出される方向に移動していき、スライド部44
bが凹状曲面43dから外れる。すると、上述したよう
に、ヒンジ体42はネジリバネ45によって反時計回り
方向に付勢されているため、ネジリバネ45が開放して
ヒンジ体42を反時計方向に回転させる。
【0029】また、ボタン部41への押下力が無くなる
と、つまり、ユーザーがボタン部41の押下を止めて、
ボタン部41から手を離すと、ボタン部41は、戻しバ
ネ42によって押し戻され、軸体44も戻り、スライド
部44bが初期状態の平面43位置に戻る。
【0030】また、上述した構造のヒンジユニット40
aは、ヒンジ体43をバンド20の軸支孔21、22に
嵌め、ヒンジ体42を下ケース13の軸支孔15、16
に嵌める。このとき、ヒンジユニット40aは、バンド
20を閉める方向に回転可能とし、通常では逆回転しな
いように軸支する。なお、軸支孔21、22は、ヒンジ
体42の矩形面42hの部分を嵌め合わせることができ
る形状に成形してある。また、同様に、軸支孔15、1
6は、ヒンジ体43の矩形面43gの部分を嵌め合わせ
ることができる形状に成形してある。また、上述したよ
うに、ロックナット機構によって、ユーザーの腕の太さ
に応じてバンドの閉まる固定角度を調整することが可能
である。
【0031】この実施の形態1のヒンジユニット構造で
は、ボタン部を押下しない状態では一方向へは回転し、
スライド部のスライド動作が凹状曲面によって規制され
るため逆回転は規制されることになる。このため、この
ヒンジユニットによれば、ユーザーが、腕時計型携帯機
器を腕に装着している際に、ヒンジユニットのボタン部
を押下することよって、ワンタッチでバンド20を開放
することが可能となる。したがって、上記実施の形態1
によれば、腕時計型携帯機器の着脱をワンタッチで容易
に行うことができるようになる。また、腕時計型携帯機
器へのヒンジユニットの取付や交換を容易に行うことが
でき、バンドの交換も容易に行うことができるようにな
る。
【0032】以下、ヒンジユニットの他の構造として、
実施の形態2および3を説明する。したがって、ヒンジ
ユニット以外の腕時計型形態端末の構成は、上記実施の
形態2で説明したのと同様であり、適宜図1および2を
参照する。
【0033】(実施の形態2)図7は、この発明の実施
の形態2のヒンジユニットの斜視図である。図8は、こ
の発明の実施の形態2のヒンジユニットの分解斜視図で
ある。図9は、この発明の実施の形態2のヒンジユニッ
トの動作を説明する斜視図であり、(a)に回転時を示
し、(b)に回転規制時を示す。図10は、回転時と回
転規制時を説明する原理図である。図11は、ヒンジ体
B(73)の断面図である。
【0034】このヒンジユニット70は、ユーザーが押
下するためのボタン部71と、前記下ケース13側に嵌
め合わせて軸支させるヒンジ体A72と、前記バンド2
0側に嵌め合わせて軸支させるヒンジ体B73と、各部
品を軸支する軸体74と、前記ヒンジ体A72に対する
前記ヒンジ体B73の回転方向を規制するネジリバネ7
5と、前記ボタン部71と前記ヒンジ体A72とを互い
を付勢する戻しバネと、押さえリング77を主に組み立
てた構造をしている。前記ネジリバネ75は付勢機構の
要部として働き、前記ボタン部71と前記ヒンジ軸74
と前記戻しバネが角度規制解除機構の要部として働く。
また、前記ヒンジ体B73と前記ヒンジ軸74と後述す
る円筒コロが回転角度規制機構の要部として働く。
【0035】前記ボタン部71の裏面側には、前記ヒン
ジ軸74に挿入するボタン軸71aと、このボタン軸7
1aを囲むドーナツ状の溝部71bとを成形してある。
【0036】前記ヒンジ体72のボタン部71面側に
は、コイルバネ76を挿入する図示しない円筒状孔部が
形成してある。また、反対面側には、ヒンジ軸74の非
円形断面部74bを貫通する断面非円形孔部72aと、
ネジリバネ75の端部を挿入する小孔42bとを成形し
てある。また、前記ヒンジ体A72の側面には、回転中
心軸に対して点対称に配置した矩形面72c(ここで
は、3面を描画してある。)とを成形してある。
【0037】前記ヒンジ体B73のボタン部71側との
反対側には、断面円となる円面73aと、回転方向に対
して次第に回転軸からの距離を長くさせた断面形状の前
記円面73aから突出した壁面カム面73b(ここで
は、3個)とを有し、かつ、前記円面73aの半径がヒ
ンジ体B73の端面側から次第に短くなる壁面カム面7
3bを成形してある。つまり、ヒンジ体B73の回転軸
に対して、外側に向けて、3〜5°の勾配の末広がりと
なるように成形してある(図11参照)。一方、前記ヒ
ンジ体73のボタン部71側には、前記壁面カム面と連
なる円筒孔73eと、小孔73dとを成形してある。ま
た、前記ヒンジ体B73の側面には、回転中心軸に対し
て点対称に配置した矩形面73c(ここでは、3面を描
画してある。)とを成形してある。
【0038】前記ヒンジ軸74は、ボタン部71側を、
ヒンジ体A72の断面非円形孔部72aに挿入可能な形
状とし、ボタン部71側とは反対側を、壁面カム面73
bと同じ勾配角度の円錐台形状とし、前記ボタン軸71
aを穿った形状に成形してある。前記ネジリバネ75
は、一端を前記小孔72bに嵌め、他端をヒンジ体B7
3の小孔73dに嵌める構造にしてあり、前記ヒンジ体
A、72と前記ヒンジ体B73同士を相対的に回転させ
たときに、元に戻す回転力を互いに与える。
【0039】さらに、このヒンジユニット70には、前
記ボタン部71のボタン軸71aに嵌り、かつ、組立時
には前記ヒンジ軸74に嵌る内径を有する前記戻しバネ
と、前記押さえリング77によって押さえられる円筒コ
ロ78とを一体にした構造となっている。前記円筒コロ
78は、前記壁面カム面と前記ヒンジ軸74の円錐台形
状部分の面との間に挿入可能であり、壁面カム面73b
の中心軸に対して一番短い距離の面と、ヒンジ軸74の
面とに挟まれる径を有している。なお、ここでは、壁面
カム面73bの数に合わせて3本の場合を示すが、これ
に限らず何本でもよい。
【0040】前記各部品の組立時は、ヒンジ体B73に
円筒コロ78を挿入して、ヒンジ軸74を挿入して押さ
えリング77を嵌める。また、ヒンジ体B73の図示し
ない小孔73dにネジリバネ75を嵌め、ヒンジ体A7
2の小孔72bにネジリバネ75を嵌めつつ、ネジリバ
ネ75を間に挟んでヒンジ体A72とヒンジ体B73と
を重ねる。そして、軸棒体71aに戻しバネ76を嵌
め、棒軸部71aを、ヒンジ体A72に嵌ったヒンジ軸
74に挿入して一体にする。
【0041】以下に、上述の通り一体に組み立てられた
ヒンジユニットの回転動作と、回転規制と、規制解除お
よびいわゆるリリース動作とを説明する。 (回転動作および回転規制)ここでは、ヒンジ体B73
が、ヒンジ体A72に対して回転する場合を説明する。
なお、上述したことから、ボタン部71とヒンジ軸74
とは一体に軸方向に移動可能となっている。図9の
(a)のようにヒンジ体B73を矢印のように反時計方
向にまわすと、円筒コロ78は壁面カム面73bの広い
方(回転軸からの距離の長い方)に移動する。この場
合、円筒コロ78は壁面カム面73bとヒンジ軸74と
の間で隙間を持って配置されているので、ヒンジ体B7
3は、そのまま反時計方向に回転可能である。
【0042】一方、図9の(b)のようにヒンジ体Bを
矢印のように時計方向に回すと、円筒コロ78が壁面カ
ム面73bの狭い方(回転軸からの距離の短い方)に移
動する。この場合、円筒コロ78は壁面カム面73bと
軸体74とによって、挟み込まれてしまい、ヒンジ体B
73は、時計方向への回転が規制されることになる。
【0043】図10と図11を使用してさらに詳しく説
明する。図10(a)は図9の壁面かむ面を正面から見
た図であり、図11はその断面を示している。壁面カム
面73bは、図11のように中心軸に対し勾配をつけて
あるので、底面と上面が二重に描いて示してある。円筒
コロ78が壁面カム面73bの右側にあるときには、壁
面カム面73bに接しない位置となるため、この図で
は、反時計回りに回転する。一方、円筒コロ78が壁面
カム面73bの真中から左側にあるときには、壁面カム
面73bと干渉する位置となるため、この図では、時計
回りへの回転は規制される。
【0044】なお、ヒンジ体B73が反時計方向に回転
すると、ネジリバネ75に反回転方向の反力が生じ、ヒ
ンジ体B73を時計方向に引き戻させる力が作用する。
しかし、上述したように、円筒コロ78によってヒンジ
体B73の時計回りへの回転は規制されているため、回
転された任意の位置で止る。つまり、腕の太さに応じた
調整が容易に行える。以下、この回転規制を解除する機
構について説明する。
【0045】(規制解除―リリース動作)ボタン部71
が、ユーザーによって押下されると、戻しバネ76の付
勢力に対向して棒軸部71aが押し込まれていき、ヒン
ジ軸74がヒンジ体B73から外れていく。すると、壁
面カム面73bとヒンジ軸74には勾配がついているた
め、隙間が開いていくため、円筒コロ78が開放され
る。これによって、ヒンジ体B73がフリーとなって、
ネジリバネ75のバネ力によって、回転して元に戻る。
【0046】この実施の形態2のヒンジユニット構造で
は、ボタン部を押下しない状態では一方向へは回転し、
円筒コロによって逆回転は規制されることになる。この
ため、このヒンジユニットによれば、ユーザーが、腕時
計型携帯機器を腕に装着している際に、ヒンジユニット
のボタン部を押下することよって、ワンタッチでバンド
20を開放することが可能となる。したがって、上記実
施の形態2によれば、腕時計型携帯機器の着脱をワンタ
ッチで容易に行うことができるようになる。また、腕時
計型携帯機器へのヒンジユニットの取付や交換を容易に
行うことができ、バンドの交換も容易に行うことができ
るようになる。図10(b)は(a)とは壁面カム面が
対照、すなわち時計回りで開放、反時計回りで規制され
るように形成されている。ヒンジユニットをバンド20
の左側と右側に取り付けた場合では、ヒンジユニットの
回転方向は逆になるため、上記のように図10(a)、
(b)の2タイプを使い分けることにより、対応が可能
となる。
【0047】(実施の形態3)図12は、この発明の実
施の形態3のヒンジユニットの斜視図である。図13
は、この発明の実施の形態3のヒンジユニットの分解斜
視図である。
【0048】このヒンジユニット80は、ユーザーが押
下するためのボタン部81と、前記下ケース13側に嵌
め合わせて軸支させるヒンジ体82と、前記バンド20
側に嵌め合わせて軸支させるヒンジ体83と、各部品を
軸支する軸体部84と、固定ピン85と、戻しバネ86
とを主な構成要素として一体に組み立てられる。前記ボ
タン部81と戻しバネ86が角度規制解除機構の要部と
して働く。また、前記ヒンジ体82と前記ヒンジ体83
と前記軸体部84とが回転角度規制機構の要部として働
く。
【0049】前記ボタン部81の裏面側には、固定ピン
85を挿入可能な固定孔84aを穿った前記軸体部84
を一体に成形してある。また、前記戻しバネ86の先端
を挿入する小孔81aと、軸体部84を囲むドーナツ状
の溝部81bとを成形してある。
【0050】前記ヒンジ体82のボタン部81には、軸
体部84を挿入する貫通孔82aを成形してある。ま
た、ボタン部81との反対面側には、回転スライドカム
面82bが形成してある。回転スライドカム面82b
は、傾斜させた面と直立した面とを有している。また、
前記ヒンジ体82の側面には、回転中心軸に対して点対
称に刻んだロレット82cを成形してある。なお、この
ロレット82cの刻みに対応する刻みを有する軸孔が、
下ケース13側にも形成しておく。このロレット82c
の刻みに応じて下ケース13への嵌め角度を変えること
によって、腕の太さに応じた開き角度を調整することが
可能となる。
【0051】前記ヒンジ体83のボタン部81側には、
前記回転スライドカム面82bに対応する回転スライド
カム面83aと、軸体部84を挿入する軸孔83bと、
前記固定ピン85を挿入する固定孔83cと、回転中心
軸に対して点対称に配置した矩形面83d(ここでは、
3面を描画してある。)とを成形してある。
【0052】前記各部品の組立時は、ボタン部81の軸
体84に、戻しバネ86と、ヒンジ体82、83とを嵌
めていき、固定ピン85を固定孔83c、84aに挿入
して一体に組み立てる。
【0053】以下に、上述の通り一体に組み立てられた
ヒンジユニットの回転動作と、回転規制と、規制解除お
よびいわゆるリリース動作とを説明する。 (回転動作および回転規制)ここでは、ヒンジ体83
が、ヒンジ体82に対して回転する場合を説明する。な
お、上述したことから、ヒンジ体82、83とは回転ス
ライド面82b、83aとでラチェット機構を構成す
る。したがって、図においては、ヒンジ体83側から見
た場合には、反時計方向へは回転し、時計方向へは回転
しないことになる。 このとき、ヒンジ体83が反
時計方向に回転すると、戻しバネ86が回転方向に延び
ていき、ヒンジ体83を時計方向に回転させる力が作用
する。しかし、ラチェット機構によって時計回り方向へ
の回転は規制されているため、回転された回転スライド
カム面に応じた角度で止る。
【0054】(規制解除―リリース動作)ボタン部81
が、ユーザーによって押下されると、戻しバネ86の付
勢力に対向して軸体84aがヒンジ体82内に押し込ま
れていき、ヒンジ体83をヒンジ体82から外れてい
く。すると、回転スライド面82b、83a同士が離
れ、戻しバネ86のバネ力によって、回転して元に戻
る。
【0055】この実施の形態3のヒンジユニット構造で
は、ボタン部を押下しない状態では一方向へは回転し、
ラチェット機構によって逆回転は規制されることにな
る。また、戻しバネ86を設けてあるため、ヒンジ体8
3を回転させたとしても、元の位置に戻ることができる
ようになる。このため、このヒンジユニットによれば、
ユーザーが、腕時計型携帯機器を腕に装着している際
に、ヒンジユニットのボタン部を押下することよって、
ワンタッチでバンド20を開放することが可能となる。
したがって、上記実施の形態3によれば、腕時計型携帯
機器の着脱をワンタッチで容易に行うことができるよう
になる。また、腕時計型携帯機器へのヒンジユニットの
取付や交換を容易に行うことができ、バンドの交換も容
易に行うことができるようになる。
【0056】なお、上記各実施の形態では、腕時計を開
放する場合を説明したが、ヒンジユニットの回転方向が
逆のものを使用することによって、閉じるようにするこ
とも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のヒンジ
ユニット構造によれば、腕時計型携帯機器の着脱をワン
タッチで容易に行うことができる効果が得られる。ま
た、腕時計型携帯機器へのヒンジユニットの取付や交換
を容易に行うことができ、バンドの交換も容易に行うこ
とができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1のヒンジユニットを適
用した腕時計型携帯端末の外観斜視図である。
【図2】図1の腕時計型携帯端末の要部分解斜視図であ
る。
【図3】この発明の実施の形態1のヒンジユニットの斜
視図である。
【図4】この発明の実施の形態1のヒンジユニットの分
解斜視図である。
【図5】この発明の実施の形態1のヒンジユニットの分
解斜視図である。
【図6】この発明の実施の形態1のヒンジユニットの各
部品の接続関係を説明する説明図である。
【図7】この発明の実施の形態2のヒンジユニットの斜
視図である。
【図8】この発明の実施の形態2のヒンジユニットの分
解斜視図である。
【図9】この発明の実施の形態2のヒンジユニットの動
作を説明する斜視図である。
【図10】回転時と回転規制時を説明する原理図であ
る。
【図11】ヒンジ体(73)の断面図である。
【図12】この発明の実施の形態3のヒンジユニットの
斜視図である。
【図13】この発明の実施の形態3のヒンジユニットの
分解斜視図である。
【符号の説明】
10 端末本体 11 ガラス体 12 上ケース 13 下ケース 15、16、17、18、21、22 軸支孔 20、30 バンド 31 薄板部材 32 固定孔 40 ヒンジユニット 41 ボタン部 41a 円筒状孔部 41b ネジ穴 42 ヒンジ体 42a 、42d、42d、42e、42f 円筒状突
出部 42h 矩形面 42b 、42g 小孔 43 ヒンジ体 43a 円筒状孔部 43b 凸状斜面 43c 平面 43d 凹状曲面 43e ドーナツ状突出部 43f 小孔 43g 矩形面 44 軸体 44a 棒状軸部 44b スライド部 44c ネジ溝 45 ネジリバネ 46 ナット 46c ネジ孔 47 バネ 48a 貫通孔 48 固定スリーブ 49 リング 50 ヒンジコネクタ 56 ナット 61a ネジ孔 61 軸体 61b 挿入孔 70 ヒンジユニット 71 ボタン部 71aボタン軸 71b 溝部 72 ヒンジ体A 72a 断面非円形孔部 72b 小孔 72c 矩形面 73 ヒンジ体B 73a 円面 73b 壁面カム面 73c 矩形面 74 ヒンジ軸 74 軸体 75 ネジリバネ 76 戻しバネ 77 押さえリング 78 円筒コロ 80 ヒンジユニット 81 ボタン部 81a 小孔 81b 溝部 82 ヒンジ体 82a 貫通孔 82b 回転スライドカム面 82c ロレット 83 ヒンジ体 83a 回転スライドカム面 83b 軸孔 83c 固定孔 83d 矩形面 84 軸体 84a 固定孔 85 固定ピン 86 バネ 100 腕時計型携帯端末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに軸支した2つのヒンジ体と、 前記ヒンジ体同士の一方向への軸回転の回転角度を規制
    する回転角度規制機構と、 前記回転角度規制を解除する角度規制解除機構とを一体
    にしたことを特徴とするヒンジユニット構造。
  2. 【請求項2】 さらに、前記ヒンジ体同士を前記一方向
    と逆向きに回転する向きに付勢する付勢機構を一体に備
    え、 前記回転角度規制を解除した場合に、前記逆向きに前記
    ヒンジ体同士を回転させ、回転規制前の状態に戻ること
    を特徴とする請求項1に記載のヒンジユニット構造。
  3. 【請求項3】 さらに、前記回転角度を調節する回転角
    度調節機構を一体に備えたことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のヒンジユニット構造。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載のヒンジユ
    ニットを軸着手段としたことを特徴とする携帯情報機
    器。
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