JP2002222320A - 電子振込通知機能を有する加盟店サービスシステム - Google Patents

電子振込通知機能を有する加盟店サービスシステム

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JP2002222320A
JP2002222320A JP2001018109A JP2001018109A JP2002222320A JP 2002222320 A JP2002222320 A JP 2002222320A JP 2001018109 A JP2001018109 A JP 2001018109A JP 2001018109 A JP2001018109 A JP 2001018109A JP 2002222320 A JP2002222320 A JP 2002222320A
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Yoichiro Tsuchiya
洋一郎 土屋
Sumiteru Matsuda
純輝 松田
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ZERO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加盟店側で複雑なシステムを構築することな
く、加盟店口座に振込まれた入金情報の入力処理を自動
化することができ、用紙を用いた煩雑な作業を無くすこ
とが可能な電子振込通知機能を有する加盟店サービスシ
ステムを提供する。 【解決手段】 加盟店側に送信する情報のデータ仕様を
含む当該サーバとのプロトコルを加盟店毎に記憶するプ
ロトコル情報記憶手段と、金融機関システムに対して当
該加盟店の口座情報の送信を要求する口座情報要求手段
と、前記要求に対して前記金融機関システムから受信し
た口座情報を分析して前記プロトコルの情報に基づいて
当該加盟店用の振込通知のデータ構成に変換する口座情
報変換手段と、前記変換された口座情報を電子振込通知
として当該加盟店との通信プロトコルに応じて当該加盟
店のサーバに送信する口座情報送信手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者から金融機
関のコンピュータシステムを利用して加盟店の口座に振
込まれたことを示す振込通知の情報をインターネット,
ローカルエリアネットワーク等の通信ネットワークを介
して当該加盟店側のコンピュータに送信して通知する機
能を有する加盟店サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】消費者が店舗で購入した商品や電気代な
どの代金を支払う場合、金融機関のコンピュータシステ
ム(以下、銀行システムとする)を利用して支払先の口
座に振込むことで支払うことは、広く行われている。ま
た、例えばインターネットを利用したオンラインショッ
ピングでは、プロバイダー(管理会社)の加盟店で購入
した商品の代金や会費を利用者が支払う場合、銀行シス
テムを利用して自己の口座から代金を引落とし、支払先
の口座に振込むことで代金の支払いが行われている。こ
のように銀行システムを利用して購入代金や利用料が支
払先の口座に振込まれた際には、その振込通知が支払先
に送信される。
【0003】図4は、振込通知の一般的な送信形態を模
式図で示しており、従来、利用者1から支払先(以下、
加盟店とする)2の口座に代金が振込まれたことを示す
振込通知は、銀行システム3から当該加盟店2のFAX
(ファクシミリ)に送信する形態がとられている。そし
て、当該加盟店2ではそのFAXの内容を見て、紙によ
って人手で管理したり、必要な情報を例えばパーソナル
コンピュータに入力して管理したりするようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、加盟
店側では、利用者からの入金情報を常時人間がFAXの
内容を見て管理していたため、加盟店の処理が非常に大
変であり、ミスなどが発生しやすかった。また、振込通
知の情報が紙で残るので管理がしにくかった。加盟店に
おいて、このような入金情報の入力処理の自動化を図る
には、銀行システム側との取り決めを行ったり、データ
処理システムを構築したりするなどの手間や経費がかか
り、それに見合うコストがかけられる大規模店舗でない
限り、自動化するのは実質上不可能であった。また、銀
行システム側とのプロトコルは、データ仕様などが全銀
プロトコルで固定的に決められており、仮に自動化して
も加盟店側の希望するデータ形式や通信形態で銀行シス
テムから情報を受けることは不可能であった。
【0005】本発明は上述のような事情から成されたも
のであり、本発明の目的は、加盟店側で複雑なシステム
を構築することなく、加盟店口座に振込まれた入金情報
の入力処理を自動化することができ、用紙を用いた煩雑
な作業を無くすことが可能な電子振込通知機能を有する
加盟店サービスシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、金融機関シス
テムと加盟店側のサーバとの間に通信ネットワークを介
して接続され、当該金融機関の加盟店口座に振込まれた
入金情報を当該加盟店に通知する機能を有する加盟店サ
ービスシステムに関するものであり、本発明の上記目的
は、前記加盟店側に送信する情報のデータ仕様を含む当
該サーバとのプロトコルを加盟店毎に記憶するプロトコ
ル情報記憶手段と、前記金融機関システムに対して当該
加盟店の口座情報の送信を要求する口座情報要求手段
と、前記要求に対して前記金融機関システムから受信し
た口座情報を分析して前記プロトコルの情報に基づいて
当該加盟店用の振込通知のデータ構成に変換する口座情
報変換手段と、前記変換された口座情報を電子振込通知
として当該加盟店との通信プロトコルに応じて当該加盟
店のサーバに送信する口座情報送信手段とを備えること
によって達成される。
【0007】さらに、データ仕様に係る前記プロトコル
が、送信対象項目,文字変換形態,暗号化形態を含み、
当該加盟店側が指定した仕様に応じて設定されるように
なっていること;送信形態に係る前記プロトコルが、当
該加盟店側が指定したURLに送信するURL送信形態
の選択肢を含み、前記URL送信形態が設定されている
場合は、当該URLを送信先として前記電子振込通知を
送信するようになっていること;前記電子振込通知の伝
送スケジュールを加盟店毎に管理する伝送スケジュール
管理手段を備え、前記電子振込通知を当該加盟店が指定
した時間帯に送信するようになっていること;送信形態
に係る前記プロトコルが、電子メールにより送信する電
子メール送信形態の選択肢を含み、前記電子メール送信
形態が設定されている場合は、前記電子振込通知を前記
サーバへの送信とは別に電子メールで送信するようにな
っていること;によって、それぞれ一層効果的に達成さ
れる。
【0008】また、前記銀行システムから受信した当該
加盟店の口座情報をリアルタイムに集計し、その集計情
報を当該加盟店の通信端末からリアルタイムに閲覧し得
るようになっていること;前記電子振込通知を取得する
時間帯を当該加盟店からWebで指定して設定できるよ
うになっていること;前記電子振込通知の情報をブラウ
ザで表示し、当該加盟店が所定のアプリケーション・ソ
フトでデータ利用し得るようになっていること;前記サ
ーバへのデータ送信が完結しなかった場合に当該サーバ
側からの再送要求により再送する再送手段を備えるこ
と;前記金融機関システムが全銀システムであって、前
記銀行システムとの通信が全銀TCP/IP手順を用い
た全銀プロトコルにより行われるようになっているこ
と;によって、それぞれ一層効果的に達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電子振込通
知機能を有する加盟店サービスシステムの構成例をブロ
ック図で示している。本発明に係る加盟店サービスシス
テム10は、銀行や郵便局などの金融機関のシステム3
(以下、銀行システムとする)と加盟店(仮想店舗を含
む店舗)のサーバ2a(以下、加盟店サーバと言う)と
の間にインターネット等の通信ネットワーク4(4a,
4b)を介して接続され、振込通知などの加盟店口座に
係る情報(以下、口座情報と言う)を本システムを介し
て当該加盟店のサーバ2aへ通知するなどの加盟店サー
ビスを行うシステムである。加盟店サービスシステム1
0は、当該加盟店のサーバ2aへの振込通知の情報(以
下、電子振込通知と言う)の送信制御等、各種の処理を
制御すると共に、システムの運行管理等を行う管理コン
ピュータ11と、加盟店サーバ2aとのプロトコル情報
等を当該加盟店毎に記憶するデータベース12と、加盟
店側への情報提供のサービスを行うサーバ13(Web
サーバ,メールサーバ等)などから構成されている。
【0010】本実施の形態において、情報の伝送に利用
する通信ネットワークはインターネットを利用したコン
ピュータネットワークであり、加盟店サービスシステム
10は、銀行システム3側とは全銀TCP/IPネット
ワーク4a、加盟店側とはインターネット若しくはロー
カルエリアネットワークによるネットワーク4bを介し
てそれぞれ接続される。そして、銀行システム3との通
信は、全銀TCP/IP手順を用いた全銀プロトコルに
より行われ、加盟店サーバ2aとの通信は、OSIのネ
ットワーク層としてはIP(インターネット・プロトコ
ル),アプリケ−ション層としては加盟店毎に設定され
たプロトコル(以下、APプロトコルと言う)に基づい
て行われる。
【0011】APプロトコルは、当該加盟店に送信する
加盟店口座情報(電子振込通知,振込金額の集計情報
等)のデータ形式,口座情報内の送信対象項目,文字変
換形態,暗号化形態,後述するURL送信や電子メール
送信等の送信形態,伝送スケジュール(本例では加盟店
サーバへの送信時間帯)などを加盟店毎に規約化したも
のであり、当該加盟店の希望する仕様に合わせて設定で
きるようになっている。
【0012】本例では、銀行システム側の動作条件とし
ては、全銀TCP/IP手順に対応していること、振込
入金(都度・翌日一括等)のサービスが提供されている
ことを条件としている。また、加盟店側の動作条件とし
ては、Webサーバ若しくはSSL−Webサーバがイ
ンターネットに接続されていること、また、その加盟店
サーバがCGI(Common Gateway Interface)設置でき
るサーバであることを条件としている。
【0013】ここで、加盟店毎に設定される前述のAP
プロトコルの具体例について説明する。なお、以下に示
すAPプロトコルの設定内容は、暗証番号や電子署名等
の認証子による認証を経て、加盟店側の端末からインタ
ーネットを介して設定若しくは設定変更できるようにな
っている。
【0014】[データ送信の形態]データは基本的にG
ET形式(指定した場所から情報を取得する形態)で送
信する。また、POST形式(情報を指定した場所に出
力する形態)も可能である。例えば、電子振込通知を加
盟店サーバ2aへ送信する場合は、加盟店サービスシス
テム10から加盟店が指定した時間帯に加盟店サーバ2
aに自動的に送信する。電子メールによる送信する電子
メール送信の形態も選択可能であり、電子メール送信の
形態が設定されている場合は、加盟店サーバ2aへの送
信とは別に電子メールで送信する。また、加盟店指定の
URL(Uniform Resource Locators)にデータを送信す
るURL送信の形態も選択可能である。さらに、加盟店
では、一日分のデータを翌日一括送信する方式、銀行シ
ステム側への口座情報のリクエストの都度、加盟店側に
リアルタイムに送信する方式等を選択することができ
る。なお、システム利用者の認証アルゴリズムや送信デ
ータ等の圧縮アルゴリズムについては説明を省略する。
【0015】加盟店サービスシステム10では、銀行シ
ステム3からの加盟店口座情報を加工/編集して電子振
込通知等のデータを当該加盟店側へ送信する機能を有す
る他に、加盟店の口座情報を銀行システム3から入手す
る都度、振込み金額等の情報を集計し、その集計情報を
ネットワーク上(例えば加盟店サービスシステムのWe
bサーバ)に持ち、当該加盟店の通信端末から集計情報
をリアルタイムで閲覧可能とする機能を備えている。ま
た、電子振込通知等の口座情報の伝送スケジュール(送
信時間帯(1日あたり複数可能)、休業日等)を加盟店
毎に管理する伝送スケジュール管理手段を備え、当該加
盟店が設定した時間帯等に応じて送信する機能を備えて
いる。また、口座情報を取得する時間帯を当該加盟店か
らWebで指定して設定できるようになっている。さら
に、当該加盟店の口座情報(電子振込通知のデータや集
計情報のデータ)をCSV(Common Separated Value)形
式でブラウザで表示して、当該加盟店が別アプリケーシ
ョン・ソフト(表計算ソフトウェアや会計処理ソフトウ
ェア等)でデータ利用し得るようにしている。
【0016】[データ仕様]加盟店側への送信対象とな
る電子振込通知,振込金額の集計情報等のデータは、漢
字を含むため、SJIS(シフトJIS)を用いたコー
ドとし、基本的にはRFC(Request for Comments)の規
格に基づいてURIエンコードで符号化し、各データを
整形する。データ構成については加盟店によって必要と
する項目などが異なるため、送信対象の項目やそのセパ
レータのコードを設定可能としている。また、各項目名
は、加盟店の要望のあった項目名を使用する。さらに、
加盟店の要望で氏名などを半角文字か全角文字への変換
する機能を備えており、文字変換形態を設定できるよう
になっている。
【0017】暗号化形態は、加盟店サーバの種類、及び
加盟店側がリクエストした暗号化方式に応じて決定され
る。例えば、加盟店サーバがSSL−Webサーバ(S
SL(Secure Sockets Layer)の利用が可能なWebサー
バ)の場合、SSLで暗号化されて送信されるため、加
盟店サーバに送信する各パラメータのデータの暗号化は
行わず、一般的なWebサーバの場合は、加盟店側が暗
号化を希望する場合は、加盟店側が指定した暗号化方
式、(例えばDES(Data Encryption Standard)等によ
る秘密鍵暗号方式,RSA(Rivest-Shamir-Adleman Sch
eme)方式等による公開鍵暗号方式でデータを暗号化して
送信し、暗号化の指定が無い場合、すなわち加盟店側が
暗号化を希望していない場合は、暗号化せずに送信す
る。
【0018】図2は、加盟店サービスシステムが有する
主要な手段をブロック図で示しており、加盟店サービス
システム10は、銀行システム3に対して加盟店の口座
情報(本例では全銀ファイル)の送信を要求する口座情
報要求手段21、口座情報の送信要求に対して銀行シス
テム3から受信した口座情報を分析して当該加盟店側の
サーバとのプロトコル情報に基づいて当該加盟店用の口
座情報(本例では電子振込通知)のデータ構成に変換す
る口座情報変換手段22、当該加盟店のデータ構成に変
換された口座情報を電子振込通知として当該加盟店との
通信プロトコルに応じて当該サーバ2aに送信する口座
情報送信手段23、当該サーバ2aへのデータ送信が完
結しなかった場合に当該サーバ2a側からの再送要求に
より再送する再送手段24、加盟店が指定した口座情報
の伝送スケジュールを加盟店毎に管理する伝送スケジュ
ール管理手段25、銀行システム3から受信した当該加
盟店の口座情報(利用者の入金情報等)をリアルタイム
に集計してその集計情報を当該加盟店の通信端末からリ
アルタイムに閲覧可能とする閲覧サービス手段26、認
証等によるアクセス制御や障害回復制御通信制御等の各
種の制御を行う制御手段27を備えている。
【0019】上述のような構成において、電子振込通知
の送信処理時の動作例を図3のフローチャートを参照し
て説明する。
【0020】加盟店サービスシステム10内の管理コン
ピュータ11では、各加盟店2の指定の時間帯(口座情
報の伝送スケジュール)を参照し、処理対象のものがあ
るか否かを所定の時間間隔で監視する(ステップS
1)。そして、処理対象のものがあれば、当該加盟店の
指定の時間帯に全銀TCP/IPネットワークに接続し
(ステップS2)、当該加盟店の口座情報の送信要求
(本例では振込入金のファイル転送リクエスト)に当該
加盟店のコードを設定し、そのファイル転送リクエスト
を銀行システム3へ送信して(ステップS3)、当該加
盟店の口座情報(本例では全銀ファイル)を全銀TCP
/IPネットワークを介してダウンロードする(ステッ
プS4)。
【0021】続いて、ダウンロードされた全銀ファイル
を分析し、加盟店毎に設定されたAPプロトコルに基づ
き、当該加盟店が指定した送信対象項目を抽出し、文字
変換,符号化処理等を行ってデータ仕様を変換し、その
加盟店用のデータ構成の電子振込通知セットを作成す
る。抽出される送信対象の基本項目としては、例えばデ
ータレコード内の金額,振込み人名義,振込み元銀行,
振込み元銀行支店名であり、加盟店の指定があれば、そ
の他の当該フィールドのデータ(例えばヘッダレコード
内の振込み日)を抽出する(ステップS5)。そして、
送信先の加盟店サーバ2aがSSL−Webサーバであ
るか否かを判定し(ステップS6)、SSL−Webサ
ーバの場合はステップS9に移行し、SSL−Webサ
ーバでない場合は、暗号化の指定があるか否か、すなわ
ち加盟店側が暗号化を希望しているか否かをチェックす
る(ステップS7)。そして、加盟店側が暗号化を希望
しているのであれば、当該加盟店が指定した暗号化方式
で暗号化し(ステップS8)、電子振込通知を加盟店サ
ーバ2aに送信すると共に(ステップS9)、電子メー
ルで電子振込通知を送信する(ステップS11)。
【0022】上記ステップS9において規定の回数リト
ライしても無応答などの状態となり、データセットの送
信が完結しなかった場合には(ステップS10)、送信
未完了として送信処理を中断する。そして、送信未完了
のデータについては、当該サーバ側からの再送要求によ
り当該データセットを再送し(ステップS12)、当該
電子振込通知の送信処理を終了する。
【0023】なお、銀行システム3からのファイルは、
一括転送方式の場合には前営業日の一日分のデータがダ
ウンロードされるので、その形態が加盟店により指定さ
れていれば、上記ステップS8,S9において、一日分
の電子振込通知を送信する。また、加盟店サービスシス
テム10では、上記加盟店サーバ2aへの送信処理と共
に振込み金額の集計処理を行い、当該加盟店の集計情報
を当該加盟店の端末から閲覧可能に記憶する。
【0024】加盟店2側では、加盟店サーバ、電子メー
ル、若しくはURL指定で受信した電子振込通知を受信
して復号化し、例えば加盟店サーバ2aに接続されるパ
ーソナルコンピュータ等の情報処理装置により各項目名
を分析して該当のデータを取得する。あるいはCSV形
式でブラウザにより表示されたデータを利用して既存の
アプリケーション・ソフトで所定の処理を行う。
【0025】なお、上述した実施の形態においては、銀
行振込みを例として説明したが、金融機関は銀行に限る
ものではなく、他の金融機関(郵便局,証券会社、信用
金庫等)であっても良い。また、送信対象の加盟店口座
情報としては、振込通知の情報を例として説明したが、
振込通知以外にも適用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
金融機関システムから口座情報を受信して、加盟店のニ
ーズに合わせた仕様で電子振込通知を送信するようにし
ているので、加盟店側で複雑なシステムを構築すること
なく、加盟店口座に振込まれた入金情報のパーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置への入力処理を自動化する
ことができる。そのため、用紙を用いた煩雑な作業が無
くなり、加盟店側の作業が飛躍的に楽になり、データ入
力に伴うミスも無くすことができる。さらに、入金デー
タの集計情報等を所定の通信端末からインターネットを
介してリアルタイムに閲覧することができるので、非常
に便利である。また、電子振込通知のデータをブラウザ
で表示してデータ利用を可能としているので、既存のソ
フトウェアや市販の一般的なソフトウェアを活用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子振込通知機能を有する加盟店
サービスシステムの構成例を示すブロック図である。
【図2】加盟店サービスシステムが有する主要な手段を
示すブロック図である。
【図3】本発明における電子振込通知の送信処理時の動
作例を説明するためのフローチャートである。
【図4】振込通知の一般的な送信形態をを示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 利用者(消費者) 2 加盟店 2a 加盟店サーバ 3 金融機関システム(銀行システム) 4a 全銀TCP/IPネットワーク 4b インターネット若しくはローカルエリアネットワ
ーク 10 加盟店サービスシステム 11 管理コンピュータ 12 データベース 13 サーバ 21 口座情報要求手段 22 口座情報変換手段 23 口座情報送信手段 24 再送手段 25 伝送スケジュール管理手段 26 閲覧サービス手段 27 制御手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関システムと加盟店側のサーバと
    の間に通信ネットワークを介して接続され、当該金融機
    関の加盟店口座に振込まれた入金情報を当該加盟店に通
    知する機能を有する加盟店サービスシステムであって、
    前記加盟店側に送信する情報のデータ仕様を含む当該サ
    ーバとのプロトコルを加盟店毎に記憶するプロトコル情
    報記憶手段と、前記金融機関システムに対して当該加盟
    店の口座情報の送信を要求する口座情報要求手段と、前
    記要求に対して前記金融機関システムから受信した口座
    情報を分析して前記プロトコルの情報に基づいて当該加
    盟店用の振込通知のデータ構成に変換する口座情報変換
    手段と、前記変換された口座情報を電子振込通知として
    当該加盟店との通信プロトコルに応じて当該加盟店のサ
    ーバに送信する口座情報送信手段とを備えたことを特徴
    とする電子振込通知機能を有する加盟店サービスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 データ仕様に係る前記プロトコルが、送
    信対象項目,文字変換形態,暗号化形態を含み、当該加
    盟店側が指定した仕様に応じて設定されるようになって
    いる請求項1に記載の電子振込通知機能を有する加盟店
    サービスシステム。
  3. 【請求項3】 送信形態に係る前記プロトコルが、当該
    加盟店側が指定したURLに送信するURL送信形態の
    選択肢を含み、前記URL送信形態が設定されている場
    合は、当該URLを送信先として前記電子振込通知を送
    信するようになっている請求項1又は2に記載の電子振
    込通知機能を有する加盟店サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記電子振込通知の伝送スケジュールを
    加盟店毎に管理する伝送スケジュール管理手段を備え、
    前記電子振込通知を当該加盟店が指定した時間帯に送信
    するようになっている請求項1乃至3のいずれかに記載
    の電子振込通知機能を有する加盟店サービスシステム。
  5. 【請求項5】 送信形態に係る前記プロトコルが、電子
    メールにより送信する電子メール送信形態の選択肢を含
    み、前記電子メール送信形態が設定されている場合は、
    前記電子振込通知を前記サーバへの送信とは別に電子メ
    ールで送信するようになっている請求項1乃至4のいず
    れかに記載の電子振込通知機能を有する加盟店サービス
    システム。
  6. 【請求項6】 前記銀行システムから受信した当該加盟
    店の口座情報をリアルタイムに集計し、その集計情報を
    当該加盟店の通信端末からリアルタイムに閲覧し得るよ
    うになっている請求項1乃至5のいずれかに記載の電子
    振込通知機能を有する加盟店サービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記電子振込通知を取得する時間帯を当
    該加盟店からWebで指定して設定できるようになって
    いる請求項4に記載の電子振込通知機能を有する加盟店
    サービスシステム。
  8. 【請求項8】 前記電子振込通知の情報をブラウザで表
    示し、当該加盟店が所定のアプリケーション・ソフトで
    データ利用し得るようになっている請求項1乃至7のい
    ずれかに記載の電子振込通知機能を有する加盟店サービ
    スシステム。
  9. 【請求項9】 前記サーバへのデータ送信が完結しなか
    った場合に当該サーバ側からの再送要求により再送する
    再送手段を備えた請求項1乃至8のいずれかに記載の電
    子振込通知機能を有する加盟店サービスシステム。
  10. 【請求項10】 前記金融機関システムが全銀システム
    であって、前記銀行システムとの通信が全銀TCP/I
    P手順を用いた全銀プロトコルにより行われるようにな
    っている請求項1乃至9のいずれかに記載の電子振込通
    知機能を有する加盟店サービスシステム。
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