JP2000082028A - メッセージ受信装置およびメッセージ送信装置 - Google Patents

メッセージ受信装置およびメッセージ送信装置

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JP2000082028A
JP2000082028A JP10359778A JP35977898A JP2000082028A JP 2000082028 A JP2000082028 A JP 2000082028A JP 10359778 A JP10359778 A JP 10359778A JP 35977898 A JP35977898 A JP 35977898A JP 2000082028 A JP2000082028 A JP 2000082028A
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JP10359778A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Ono
貴敏 小野
Takeshi Saijo
猛 西條
Makoto Tatebayashi
誠 館林
Toshiharu Harada
俊治 原田
Yasuo Okumura
康男 奥村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッセージ送信装置にて入力されるメッセー
ジの各々に対し、暗号化方式およびディジタル署名方式
の要否を、メッセージが送信される状況に応じて自主的
に決定することのできるメッセージ受信装置を提供す
る。 【解決手段】 サーバ装置4は、クライアント装置2か
ら通信文314を受信する。この通信文314の受信に
先立って、メッセージについての暗号化方式およびディ
ジタル署名方式の要否に関するデータを含む、ユーザに
対してメッセージの入力を促す表示を行なうためのメッ
セージ入力フォーム形成文312を生成する(S10
2)。上記のデータを含むメッセージ入力フォーム形成
文312はクライアント装置2に送信され、メッセージ
入力フォームに応じてメッセージが受け付けられると
(S103)、上記のデータに応じて暗号/ディジタル
署名処理が行なわれる(S104)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、秘密通信に関する
変換が施されたメッセージを受信するメッセージ受信装
置、および、このメッセージを送信するメッセージ送信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータを用いての通信に際
して、守秘性を要する重要な情報をこの情報の送信者お
よび受信者以外の第3者に知られないようにするための
技術として、暗号技術が知られている。また、送信者か
ら受信者へと情報が確実に送られてきたことを保証する
ために情報に署名情報を付加するディジタル署名技術が
知られている。
【0003】たとえば、インタネット上のWWW(Wo
rld Wide Web)システムでは、サーバ装置
がクライアント装置に情報を提供し、情報の提供に応じ
てクライアント装置のユーザに所定の形式の情報を入力
させた後、サーバ装置がこの情報をクライアント装置か
ら取得したい場合がある。暗号技術はこのような場合に
用いることができ、SSL(Secure Socke
t Layer)プロトコル、S−HTTP(Secu
re−Hyper Text Transfer Pr
otocol)などが実際にWWWシステムにて用いら
れている。
【0004】実際に、上記のうち、SSLプロトコルを
用いての守秘性を要するメッセージの通信に際しては、
まず、(メッセージを受信する側の)サーバ装置からS
SLプロトコルを使用するか否かの選択が提示される。
これに応じて、(メッセージを送信する側の)クライア
ント装置では、SSLプロトコルを使用するか否か(メ
ッセージの暗号化を行なうか否か)が選択され、サーバ
装置に対して、使用することのできる暗号化方式が並べ
られたリストが示される。サーバ装置では、このリスト
のうちから暗号化方式が選択され、クライアント装置と
の暗号化を伴ってのメッセージの通信が開始されること
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにSSLプロトコルを用いての情報の通信に際して
は、クライアント装置側にてメッセージの暗号化を行な
うか否かが選択されて、これに基づいて暗号化を伴って
のメッセージの通信が開始されるため、また、従来の他
の暗号技術を用いる場合にも、同様にクライアント装置
側にてメッセージの暗号化の要否等が選択されメッセー
ジの通信が行なわれているため、これらのようなクライ
アント装置側での暗号化の要否等の選択が、サーバ装置
にとって制約となることがある。
【0006】本発明は、上記の問題点を考慮してなされ
たものであり、メッセージ送信装置にて入力されるメッ
セージの各々に対し、暗号化方式およびディジタル署名
方式の要否を、メッセージが送信される状況に応じて自
主的に決定することのできるメッセージ受信装置を提供
することを第1の目的とし、このメッセージ受信装置に
メッセージを送信することのできるメッセージ送信装置
を提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明に係るメッセージ受信装置は、メッ
セージ送信装置からメッセージを受信するメッセージ受
信装置であり、ユーザに対してメッセージの入力を促す
表示を行なうための第1データを生成する第1生成手段
と、前記メッセージについての秘密通信に関する変換方
式を指定するための第2データを前記第1データ中に生
成する第2生成手段と、前記メッセージ送信装置に対し
て前記第2データを含む第1データを送信する送信手段
と、前記第2データを含む第1データを送信した後、前
記メッセージ送信装置から送り返されるメッセージを受
信する受信手段とを備えている。
【0008】また、上記の第1の目的を達成するため
に、本発明に係るメッセージ受信装置は、メッセージ送
信装置からメッセージを受信するメッセージ受信装置で
あり、前記メッセージ送信装置から送信される、前記メ
ッセージ送信装置の使用状況に関する第1データを受信
する第1受信手段と、ユーザに対してメッセージの入力
を促す表示を行なうための第2データを生成する第1生
成手段と、前記第1データに応じて、前記メッセージに
ついての秘密通信に関する変換方式を指定するための第
3データを生成する第2生成手段と、前記メッセージ送
信装置に対して前記第2データおよび前記第3データを
送信する送信手段と、前記第2データおよび前記第3デ
ータを送信した後、前記メッセージ送信装置から送り返
されるメッセージを受信する第2受信手段とを備えてい
る。
【0009】上記の第2の目的を達成するために、本発
明に係るメッセージ送信装置は、メッセージ受信装置に
メッセージを送信するメッセージ送信装置であり、前記
メッセージ受信装置にて生成された、メッセージについ
ての秘密通信に関する変換方式を指定するための第2デ
ータを伴う、当該メッセージの入力を促す表示を行なう
ための第1データをメッセージの送信に先立って受信す
る受信手段と、前記第1データに応じて表示を行なう表
示手段と、前記表示に対するユーザによるメッセージの
入力を受け付ける入力手段と、前記第2データに応じ
て、前記入力されたメッセージを変換する変換手段と、
前記メッセージ受信装置に対して、前記変換されたメッ
セージを送信する送信手段とを備えている。
【0010】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明に係るメッセージ送信装置は、メッセージ受
信装置にメッセージを送信するメッセージ送信装置であ
り、当該メッセージ送信装置の使用状況に関する第1デ
ータを取得する取得手段と、メッセージの送信に先立っ
て、前記メッセージ受信装置に対して前記第1データを
送信する第1送信手段と、前記メッセージ受信装置にて
生成されたメッセージの入力を促す表示を行なうための
第2データと、前記メッセージ受信装置にて前記送信さ
れた第1データに応じて生成されたメッセージについて
の秘密通信に関する変換方式を指定する第3データとを
受信する受信手段と、前記第2データに応じて表示を行
なう表示手段と、前記表示に対するユーザによるメッセ
ージの入力を受け付ける入力手段と、前記第3データに
応じて、前記入力されたメッセージを変換する変換手段
と、前記メッセージ受信装置に対して、前記変換された
メッセージを送信する第2送信手段とを備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態の1つであるデータ通信システムについて
説明する。図1は、本発明の実施の形態の1つであるデ
ータ通信システム1の構成の概略を示すブロック図であ
る。
【0012】データ通信システム1は、主として、ユー
ザが操作することによってサーバ装置4の情報を利用す
ることができるクライアント装置2、クライアント装置
2のユーザに対して情報を提供することができるサーバ
装置4、および、無線または有線の通信路3を含んでお
り、特に、データ通信システム1を、インタネットに接
続されるWWWシステムとして用いることができる。
【0013】このデータ通信システム1においては、特
に、ユーザがクライアント装置2を操作することによっ
てサーバ装置4に対して情報のリクエストを行ない、サ
ーバ装置4がこれに応じて情報を提供し、さらに、この
情報を閲覧後にユーザが、第3者に対して守秘性を要す
るメッセージの入力を行ない、クライアント装置2から
サーバ装置4に対してこのメッセージを送信することを
想定する。
【0014】サーバ装置4は、上記のようにインタネッ
トにおいて主に情報を提供するための装置であり、図1
に示すように、情報利用者に対して提供するための提供
情報データ43と、情報利用者に関して入手された情報
である登録情報データ44とを有し、これらの情報の検
索、登録等を管理する情報管理部42と、クライアント
装置2とのデータの送受信およびメッセージに対する暗
号化等の処理を制御する暗号/通信制御部41とを含ん
でいる。
【0015】一方、クライアント装置2は、インタネッ
トにおいて主に情報を利用するための装置であり、サー
バ装置4とのデータの送受信およびメッセージに対する
暗号化等の処理を制御する暗号/通信制御部21と、ユ
ーザとクライアント装置2とのインタフェースとなるI
/F部221を有する入出力制御部22とを含んでい
る。
【0016】これらのクライアント装置2およびサーバ
装置4の各部の、より詳細な構成を図2〜図4を用いて
説明する。これらの図において、”平文”とは、暗号化
またはディジタル署名が施されていないクライアント装
置2またはサーバ装置4内の(上記のメッセージを表す
データを含む)データの総称であり、”通信文”とは、
暗号化またはディジタル署名が施されているか否かにか
かわらず、クライアント装置2の暗号/通信制御部21
とサーバ装置4の暗号/通信制御部41との間で送受信
されるデータの総称である。
【0017】図2は、クライアント装置2の入出力制御
部22の構成を示すブロック図である。クライアント装
置2の入出力制御部22は、(キーボード、画面等を含
む)I/F部221、平文生成部222、平文送信部2
23、平文受信部224および表示データ生成部225
を含んでいる。
【0018】クライアント装置2からデータを送信する
際には、I/F部221は、ユーザ(情報利用者)から
のデータの入力を受け付け、平文生成部222は、I/
F部221によって受け付けられた入力データを加工し
て平文301を生成する。平文送信部223は、平文生
成部223によって生成された平文301を暗号/通信
制御部21へと送信する。
【0019】また、クライアント装置2にてデータを受
信する際には、平文受信部224が、暗号/通信制御部
21からデータとして送られてくる平文302を受信
し、表示データ生成部225は、平文受信部224によ
って受信された平文302に基づいて表示データを生成
する。I/F部221は、この表示データに基づいてユ
ーザにとって必要な情報を画面上に表示する。
【0020】図3は、クライアント装置2の暗号/通信
制御部21(およびサーバ装置4の暗号/通信制御部4
1)の構成を示すブロック図である。クライアント装置
2の暗号/通信制御部21は、平文301に基づいてサ
ーバ装置4へ通信文303を送信するための送信制御部
211と、サーバ装置4から通信文304を受信し平文
302を生成するための受信制御部216とを含んでお
り、公開鍵351および秘密鍵352が、必要に応じ
て、平文と通信文との間での変換のために送信制御部2
11および受信制御部216にて共通して用いられる。
【0021】より詳細には、送信制御部211は、平文
受信部212、平文分析部213、暗号/署名生成部2
14および通信文送信部215を含んでおり、受信制御
部216は、通信文受信部217、暗号/署名検証部2
18、平文復元部219および平文送信部220を含ん
でいる。クライアント装置2からデータを送信する際に
は、平文受信部212は、入出力制御部22から送信さ
れてきた平文301を受信し、平文分析部213に送
る。平文分析部213は、平文受信部212から受け取
った平文301について暗号化処理またはディジタル署
名処理の要否を判定する。
【0022】暗号化処理またはディジタル署名処理が必
要と判定された場合には、平文分析部213は、平文3
01を暗号/署名生成部214に引き渡し、暗号/署名
生成部214は、公開鍵351または秘密鍵352を用
いつつ、この受け取った平文301に対して暗号化処理
またはディジタル署名処理を施し、通信文送信部215
に送る。暗号化処理またはディジタル署名処理が必要で
ないと判定された場合には、平文分析部213は、平文
301を暗号/署名生成部214に引き渡すことなく、
通信文送信部215に送る。
【0023】通信文送信部215は、平文分析部213
または暗号/署名生成部214から受け取ったデータよ
り、通信路3を介してサーバ装置4に送信するための通
信文303を生成する。クライアント装置2にてデータ
を受信する際には、通信文受信部217は、通信路3を
介してサーバ装置4から送信されてきた通信文304を
受信し、復号化処理またはディジタル署名の検証処理の
要否を判定する。
【0024】復号化処理またはディジタル署名の検証処
理が必要と判定された場合には、通信文受信部217
は、通信文304を暗号/署名検証部218に引き渡
し、暗号/署名検証部218は、公開鍵351または秘
密鍵352を用いつつ、この受け取った通信文304に
対して復号化処理またはディジタル署名の検証処理を行
ない、平文復元部219に送る。復号化処理またはディ
ジタル署名の検証処理が必要でないと判定された場合に
は、通信文受信部217は、通信文304を暗号/署名
生成部218に引き渡すことなく、平文復元部219に
送る。
【0025】平文復元部219は、通信文受信部217
または暗号/署名検証部218から受け取ったデータに
基づいて平文302の復元を行ない、平文送信部220
は、平文復元部219にて復元された平文302を入出
力制御部22に送信する。サーバ装置4の暗号/通信制
御部41の構成、各部の動作等は、以上説明してきた、
図3に示すクライアント装置2の暗号/通信制御部21
と同様である。ただし、サーバ装置4の暗号/通信制御
部41は、情報管理部42との間で平文301または平
文302をやり取りするものであり、通信路3を介して
クライアント装置2との間で通信文303または通信文
304をやり取りするものである。情報管理部42から
の平文301は必要に応じて暗号化処理またディジタル
署名処理がされた後、通信文303としてクライアント
装置2に送信され、また、クライアント装置2から受信
される通信文304は必要に応じて復号化処理またはデ
ィジタル署名の検証処理がされた後、平文302として
情報管理部42に送られる。
【0026】図4は、サーバ装置4の情報管理部42の
構成を示すブロック図である。情報管理部42は、平文
受信部421、平文分析部422、情報検索部423、
情報登録部424、平文生成部425および平文送信部
426を含んでいる。暗号/通信制御部41から平文3
01が送られてくると、平文受信部421は、この平文
305を受信し、平文分析部422に引き渡す。平文分
析部422は、平文305を分析し、情報検索部423
または情報登録部424に引き渡す。
【0027】情報検索部423は、平文分析部422か
ら受け取った平文の内容が情報提供の要求を示している
場合に、提供を要求されている情報に一致する情報を提
供情報データ43から検索する。情報登録部424は、
平文分析部422から受け取った平文の内容が情報登録
の要求を示している場合に、登録情報データ44にデー
タを登録する。
【0028】平文生成部425は、情報検索部423に
て検索された情報利用者(クライアント装置2のユー
ザ)に提供すべきデータ、また、登録情報データの登録
の完了による通信完了の通知をクライアント装置2に送
信するための平文306を生成する。平文送信部426
は、平文生成部425にて生成された平文306を暗号
/通信制御部41に送信する。
【0029】図5は、データ通信システム1にて、クラ
イアント装置2とサーバ装置4との間で送受信されるデ
ータの流れを示すシーケンス図である。図5では、上下
に伸びる4本のラインはクライアント装置2の入出力制
御部22および暗号/通信制御部21、サーバ装置4の
暗号/通信制御部41および情報管理部42の各部に対
応し、各部での処理がこれらのライン上に示されてお
り、やり取りされるデータが4本のラインの間に示され
ている。また、図5では、左右に伸びる矢印は各データ
の起点と終点とを示しており、上から下に向かって時間
が経過するものとしている。
【0030】さらに、図5中、”メッセージ入力フォー
ム”とは、情報利用者(クライアント装置2のユーザ)
が情報提供者(サーバ装置4の管理者)に返信する情報
を入力するための、I/F部221(図1参照)の画面
上へのデータ入力のための表示をいい、”メッセージ入
力フォーム形成文”とは、このメッセージ入力フォーム
をI/F部221に表示させるための構文を示す。たと
えば、このメッセージ入力フォーム形成文をHTML
(Hyper Text Markup Langua
ge)形式のデータとして構成することができる。(”
メッセージ入力フォーム”、”メッセージ入力フォーム
形成文”等の具体的な例については後に図11〜図14
等を用いて説明する。HTMLについては、”HTML
入門”(Laura Lemay著、武舎広幸、久野禎
子、久野靖訳、プレンティスホール出版発行)などに詳
しく述べられている。)データ通信システム1では、大
きくは以下に示す第1ステップ〜第4ステップの処理に
より、サーバ装置4が所望するデータ(メッセージ)が
クライアント装置2から送信される。
【0031】<第1ステップ>まず、クライアント装置
2の入出力制御部22は、情報利用者から情報提供者に
提供を望む情報がある旨を示す情報提供要求データ31
1を受け付け(図5のS101)、この情報提供要求デ
ータ311が暗号/通信制御部21を介してサーバ装置
4に送信される。ここで、この情報提供要求データ31
1には、クライアント装置2のユーザの属性情報等を含
むクライアント装置2の使用状況に関するデータ、また
は、クライアント装置2自体の属性情報が含まれる。 <第2ステップ>サーバ装置4では、暗号/通信制御部
41がクライアント装置2からの情報提供要求データ3
11を受信し、情報管理部42がこの情報提供要求デー
タ311(および上記の属性情報)の内容に応じたメッ
セージ入力フォーム形成文312を検索し(S10
2)、このメッセージ入力フォーム形成文312が暗号
/通信制御部41を介してクライアント装置2に送信さ
れる。ここで、情報提供要求データ311の内容に対応
するメッセージ入力フォーム形成文312が情報管理部
42の管理する提供情報データ43(図1参照)に含ま
れていない場合には、(属性情報および後述する暗号化
変数等が用いられて)サーバ装置4にて新規にメッセー
ジ入力フォーム形成文312が作成される(S10
2)。 <第3ステップ>この後、クライアント装置2では、入
出力制御部22が、サーバ装置4から暗号/通信制御部
21を介して受信したメッセージ入力フォーム形成文3
12に従う情報利用者からのメッセージの入力を受け付
け(S103)、平文313が暗号/通信制御部21に
送信される。これに応じて、暗号/通信制御部21は、
メッセージ入力フォーム形成文312中に指示されてい
る、暗号化の要否またはディジタル署名の要否およびそ
れらの種類に応じて、平文313を処理し(S10
4)、処理によって生成された通信文314をサーバ装
置4に送信する。 <第4ステップ>最後に、サーバ装置4側では、暗号/
通信制御部41が、クライアント装置2から受信した通
信文314を分析し、暗号化処理またはディジタル署名
処理が施されている場合には、復号化処理またはディジ
タル署名の検証処理を行なう(S105)。情報管理部
42は、必要に応じて平文315の内容を登録情報デー
タ44(図1参照)に登録し(S106)、暗号/通信
制御部41を介してこれら一連の処理が完了した旨を示
す通信完了通知316をクライアント装置2に送信す
る。
【0032】これらのようなクライアント装置2とサー
バ装置4との間のデータのやり取りにより、サーバ装置
4側にて、クライアント装置2のユーザの属性情報等に
応じた、暗号化の要否およびその種類ならびにディジタ
ル署名の要否およびその種類を決定することができる。
【0033】実際に、上述のようなクライアント装置2
とサーバ装置4との間のデータのやり取りに際しては、
(たとえばHTML形式の文書として記述される)メッ
セージ入力フォーム形成文312中にて暗号化変数を指
定するための拡張タグを、あらかじめ定義しておき、こ
の暗号化変数により、クライアント装置2にてメッセー
ジ入力フォームの表示に応じて入力されるメッセージに
対する、複数の暗号化方式のうちのいずれを用いるかお
よび複数のディジタル署名方式のうちのいずれを用いる
かを示させることができる。
【0034】図6は、このような暗号化変数と、指示さ
れる暗号化方式およびディジタル署名方式との対応の一
例を示す図である。情報利用者によって入力されるメッ
セージに対しては、暗号化変数によって、複数の種類の
暗号化方式および複数の種類のディジタル署名方式につ
いての要否が指定されるものとすることができる。図6
に示すように、暗号化変数が”ONLY”であるときに
は、暗号化処理を”RSA”により施しディジタル署名
処理を施さないことを、暗号化変数が”MIC−CLE
AR”であるときには、暗号化処理を施さずディジタル
署名処理を”公開鍵暗号”により施すことを、暗号化変
数が”ENCRYPTED”であるときには、暗号化処
理を”MyEllty−DES−CBC”により施しデ
ィジタル署名処理を”MyEllty−SHA−1”に
より施すことを、クライアント装置2にあらかじめ設定
しておく。(上記の”RSA”、”公開鍵暗号”等につ
いては、”現代暗号理論”(池野信一、小山謙二著、電
子通信学会発行)などに詳しく述べられている。)な
お、サーバ装置4からクライアント装置2へは、これら
の暗号化変数とともに、暗号化変数により指定される暗
号化を行なう際に必要となる鍵を送信することができる
ものとする。
【0035】このような(図6に示す)暗号化変数を用
いて、(図5に示す)データのやり取りを行なわせるた
めの、(構成が図1〜図4に示される)クライアント装
置2、サーバ装置4での制御の手順を図7、図8を用い
て説明する。図7は、クライアント装置2での制御の手
順を説明するためのフローチャートである。
【0036】データ通信システム1のクライアント装置
2では、まずユーザの属性情報等を含む情報提供要求デ
ータ311(図5参照)がサーバ装置4に送信され(S
201)、サーバ装置4からの返信が待たれる(S20
2にて、NO)。サーバ装置4からの返信としてメッセ
ージ入力フォーム形成文312が送られてくると(S2
02にて、YES)、このメッセージ入力フォームが表
示され(S203)、ユーザによる必要事項の入力が待
たれる(S204にて、NO)。
【0037】ユーザによって必要事項が入力されると
(S204にて、YES)、メッセージ入力フォーム中
の暗号化変数(図6参照)により指定された、処理の内
容が分析され(S205)、処理のタイプ(暗号化変数
の種類)が判定される(S206)。暗号化変数が”O
NLY”であれば、クライアント装置2のユーザ(情報
利用者)により入力されたメッセージに対して(図6に
示す方式の)暗号化処理が施され(S207)、暗号化
変数が”MIC−CLEAR”であれば、入力されたメ
ッセージに対してディジタル署名処理が施され(S20
8)、暗号化変数が”ENCRYPTED”であれば、
入力されたメッセージに対して暗号化処理とディジタル
署名とが施される(S209)。これらに対し、暗号化
変数が指示されていない場合(S206にて”指示な
し”の場合)には、暗号化処理またはディジタル署名処
理は施されることなく、処理が進められる。
【0038】上述のようにして、暗号化変数に応じてメ
ッセージ(図5の平文313)に対しての暗号化処理ま
たはディジタル署名が施された後、このメッセージは通
信文314としてサーバ装置4に送信され(S21
0)、メッセージに対する応答として、メッセージが受
領され通信を完了することを示す通信完了通知316の
受信が待たれ(S211にて、No)、通信完了通知3
16が受信されると(S211にて、Yes)、本処理
は終了される。
【0039】図8は、サーバ装置4での制御の手順を説
明するためのフローチャートである。データ通信システ
ム1のサーバ装置4では、初めには通信文(図5の情報
提供要求データ311または通信文314)の受信が待
たれており(S251にて、No)、通信文が受信され
ると(S251にて、Yes)この通信文が分析され暗
号文であるか否かが識別される(S252)。
【0040】通信文が暗号文であれば(通信文が図5の
通信文314であれば)(S253にて、Yes)、処
理のタイプ(暗号化変数の種類)が判定される(S25
4)。暗号化変数が”ONLY”であれば、通信文が
(図6に示す方式の)暗号化処理が施されたものである
ことが判定されて、これに応じた復号化処理が行なわれ
(S255)、暗号化変数が”MIC−CLEAR”で
あれば、通信文がディジタル署名処理が施されたもので
あることが判定されて、これに応じてディジタル署名の
検証処理が行なわれ(S256)、暗号化変数が”EN
CRYPTED”であれば、通信文が暗号化処理とディ
ジタル署名処理とが施されたものであることが判定され
て、これに応じて復号化処理およびディジタル署名の検
証処理が行なわれ(S257)、S258へと処理は移
される。また、通信文が暗号文でなければ(通信文が図
5の情報提供要求データ311であれば)(S253に
て、No)、そのままS258へと処理は移される。
【0041】S258では平文の内容が分析され、クラ
イアント装置2が要求している処理が判定される(S2
59)。クライアント装置2が要求している処理が検索
であれば(通信文が図5の情報提供要求データ311で
あれば)(S259にて、”検索”)、提供情報データ
43(図1参照)中からクライアント装置2より要求さ
れた情報が検索され(S260)、クライアント装置2
が要求している処理が登録であれば(通信文が図5の通
信文314であれば)(S259にて、”登録”)、登
録情報データ44中にクライアント装置2からの情報が
登録される(S261)。
【0042】この後、通信文が情報提供要求データ31
1を含むものであるときには(予約等の入力に関する)
メッセージ入力フォーム形成文312が、また、通信文
が(予約の申し込みを示す)図5の通信文314を含む
ものであるときには(予約結果を含む)通信完了通知3
16が、クライアント装置2に対するデータとして送信
される(S262)。このようなデータの送信の後に
は、さらにクライアント装置2からの受信待ちのデータ
があるか否かが判断される(S263)。受信待ちのデ
ータがあれば(S263にて、Yes)S251へと処
理は移され、受信待ちのデータがなければ(S263に
て、No)本処理は終了される。
【0043】これらのような制御が行なわれるデータ通
信システム1において、クライアント装置2側にて表示
される画面、この表示のためのデータなどを図9〜図1
6を用いて具体的に説明する。以下に示す具体例では、
データ通信システム1を、(ゴルフ場などの)施設の利
用の予約を管理するためのシステムに適用するものとす
る。サーバ装置4は、利用者による施設利用の予約を管
理しており、クライアント装置2は、このサーバ装置4
に対してインタネット等を経由してオンラインにて施設
利用の予約を行なうことができる。この施設の利用者に
は、施設利用のためのある特定のクラブのメンバーとメ
ンバーではないビジターとが含まれる。
【0044】図9は、サーバ装置4が管理する提供情報
データ43(図1参照)中に含まれる所定のHTML文
書により、クライアント装置2のI/F部221の画面
上に表示される、本施設利用予約システムのメニュー画
面401を示す図である。ここでは、クライアント装置
2側での表示、暗号化等の処理の指示を特にHTML形
式の文書によるものとするが、これ以外の形式の情報に
よりクライアント装置2側での処理の指示を行なうこと
ができる。
【0045】図9に示すメニュー画面401にて、クラ
イアント装置2のユーザは、自らがこのクラブのメンバ
ーであるか否かに応じて、I/F部221を介しての表
示402を確認しつつ、メンバーであることを示す”
1”またはビジターであることを示す”2”を入力す
る。入力を終えると表示403を指示することにより、
ユーザは、クライアント装置2に対して前述のユーザの
属性情報に相当する”1”または”2”のデータの送信
を命令する。
【0046】このようにして送信されるユーザの属性情
報に応じて、クライアント装置2からデータが送信され
るが、サーバ装置4では、この受信されるデータが”
1”であるか”2”であるかに応じて、次にクライアン
ト装置2に送信するためのHTML文書があらかじめ特
定されている。図10は、サーバ装置4にて、クライア
ント装置2から受信されるユーザの属性情報とこの属性
情報に応じて次にクライアント装置2に送信するための
文書との対応を示す図であり、図11は、メンバーに対
する文書番号”0001”の(文書中の)メッセージ入
力フォーム形成文を示す図であり、図12は、ビジター
に対する文書番号”0002”の(文書中の)メッセー
ジ入力フォーム形成文を示す図である。
【0047】クライアント装置2から受信されるユーザ
の属性情報が”1”であるときには、提供情報データ4
3(図1参照)中の図11に示すデータを含む文書番
号”0001”のメッセージ入力フォーム形成文が選択
される。このメッセージ入力フォーム形成文中には、拡
張されたINPUTタグ501、502が含まれてい
る。この拡張されたINPUTタグ501では、nam
e属性として”Proc−Type”を、この”Pro
c−Type”に対応するvalue属性として”EN
CRYPTED”(先述の暗号化変数)を指定すること
ができ、また、拡張されたINPUTタグ502では、
name属性として”Key”を、この”Key”に対
応するvalue属性として”C0Qb28sgCW4
9TcbhA4BE”(先述の暗号化に必要となる鍵の
データ)を指定することができる。
【0048】クライアント装置2では、これらの拡張さ
れたINPUTタグ501、502が処理され、必要に
応じて鍵となるデータが用いられつつ、入力されるメッ
セージに対する暗号化処理およびディジタル署名処理
(ここでは、”ENCRYPTED”に応じて、上記の
鍵のデータを用いる”MyEllty−DES−CB
C”による暗号化処理および”MyEllty−SHA
−1”によるディジタル署名処理)が行なわれ、処理の
施されたメッセージがサーバ装置4に送信される。(t
ype=”hidden” は、INPUTタグ50
1、502により入力される内容をクライアント装置2
にて表示させないための、INPUTタグのtype属
性に対する通常の指定である。) また、クライアント装置2から受信されるユーザの属性
情報が”2”であるときには、提供情報データ43中
の、図12に示すデータを含む文書番号”0002”の
メッセージ入力フォーム形成文が選択される。ここで
は、特定クラブのメンバーではない施設利用者のデータ
を、(インタネット上での第3者に対する漏洩に対し
て)特に守秘性を要するデータとしては処理しないこと
とするため、このメッセージ入力フォーム中に、上記の
ような拡張されたINPUTタグが用いられることな
い。クライアント装置2では、上記の、メンバーに対す
るような暗号化処理およびディジタル署名処理が行われ
ることなく、入力されたメッセージがサーバ装置4に送
信される。
【0049】これらのようなメンバーのための図11に
示すメッセージ入力フォーム形成文、ビジターのための
図12に示すメッセージ入力フォーム形成文には、予約
状況を示すデータ等が付加され、それぞれ、図13、図
14に示すメッセージ入力フォームがクライアント装置
2のI/F部221の画面上に表示される。図13は、
メンバーのためのメッセージ入力フォームを含む予約設
定画面402の表示例を示す図であり、図14は、ビジ
ターのためのメッセージ入力フォームを含む予約設定画
面403の表示例を示す図である。
【0050】図13に示すメンバーに対する予約設定画
面402、図14に対するビジターに対する予約設定画
面403は、表題が異なるのみで、同様に、すでに予約
されている日付を示すことによる予約状況の表示402
1、4031、メッセージ入力フォーム4022、40
32、送信を指示するための表示4023、4033を
含んでいる。(メッセージ入力フォーム4022、40
32は外見上同じように表示されるが、入力されるデー
タに対する処理が異なる。) 続いて、クライアント装置2側にての、図11に示すメ
ンバーに対するメッセージ入力フォーム形成文(これに
よって表示される図13に示すメッセージ入力フォーム
を含む予約設定画面402)に応じて入力されるデータ
に応じて生成される内部データ、および、この内部デー
タに対して暗号化処理およびディジタル署名処理を施し
た後のデータの具体例を示す。
【0051】図15は、予約設定画面402に応じて入
力されるデータに応じて生成される内部データの具体例
を示す図であり、図16は、この内部データに対して暗
号化処理およびディジタル署名処理が施された後のデー
タの具体例を示す図である。この内部データは、平文3
13(図5参照)に対応するものであり、サーバ装置4
にて指定された暗号化変数が”ENCRYPTED”で
あることを示すデータ601と、名前として入力された
データが”松下太郎”であることを示すデータ602
と、住所として入力されたデータが”名古屋”であるこ
とを示すデータ603と、日付として入力されたデータ
が”1998.7.10”であることを示すデータ60
4と、鍵として指定されたデータが” C0Qb28s
gCW49TcbhA4BE”であることを示すデータ
605とを含んでいる。
【0052】実際に、この内部データに対しては、図1
6に示すようなデータを生成するよう暗号化処理および
ディジタル署名処理が施され、処理後のデータがサーバ
装置4に送信される。この処理後のデータでは、データ
651は”MyEllty−DES−CBC”による暗
号化処理に対してサーバ装置4での復号化に要する鍵情
報(”MyEllty−DES−CBC”に用いる共通
鍵を公開鍵により暗号化したもの)を示し、データ65
2は”MyEllty−SHA−1”によるディジタル
署名処理に対する署名データを示し、データ653は上
記の内部データ(図15の内部データの”Name・・
・1998.7.10”のデータ)に対する”MyEl
lty−DES−CBC”による暗号化処理後のデータ
を示している。
【0053】以上のように、本発明のデータ通信システ
ム1では、クライアント装置2にてメッセージの入力を
促すフォームに対して、このメッセージの入力後のクラ
イアント装置2からサーバ装置4への、(暗号化処理お
よびディジタル署名処理等の)秘密通信に関する変換指
示が付される。クライアント装置2では、このサーバ装
置4からの変換指示に応じてメッセージが変換され、メ
ッセージがサーバ装置4に向けて送信される。サーバ装
置4は、メッセージを受信すると、逆変換に対応する、
メッセージの復号化処理またはディジタル署名の検証処
理を行なう。
【0054】すなわち、データ通信システム1では、従
来の技術とは異なり、サーバ装置4が主体的に秘密通信
に関する変換を決定することができる。さらに、データ
通信システム1では、サーバ装置4は、メッセージ入力
フォーム形成文の送信に先立ってユーザの属性情報等の
クライアント装置2の使用状況に関する情報を受信し、
上記の変換の決定に際してこの属性情報を考慮すること
ができる。
【0055】なお、上記の実施の形態では、(氏名、住
所、日付の)複数の要素からなる内部データに対して、
同一の暗号化方式により暗号化を行なうものとしたが、
拡張タグをさらに拡張し、複数の要素に対し暗号化の要
否およびその種類を異ならせることができる。また、上
記の実施の形態では、暗号化変数は、暗号化処理および
ディジタル署名処理の要否と種類とを指定するものとし
たが、使用する鍵の種類およびその組み合わせ、その他
の暗号化およびディジタル署名に関する処理内容等を指
定するものとすることができる。
【0056】さらに、上記の実施の形態では、あらかじ
め送信されるユーザの属性に応じて、クライアント装置
2にて行なわれる暗号化処理およびディジタル処理を特
定する暗号化変数を指定する文書と、暗号化変数を指定
しない文書とを選択的にサーバ装置4から送信するもの
としたが、このようにあらかじめ送信されるデータに基
づくことなく、日付、曜日、乱数等により独自にサーバ
装置4側にて暗号化変数(および暗号化変数を用いるか
否か)を選択的に用いるものとすることができる。
【0057】また、上記の実施の形態では、暗号化変数
は、(”ONLY”、”MIC−CLEAR”、”EN
CRYPTED”と)値を3つを取り得るものとした
が、さらに、選択できる暗号化処理方式およびディジタ
ル署名方式の種類を増加させ、これらに対し4つ以上の
値を取る暗号化変数を割り当てることができる。
【0058】
【発明の効果】本発明に係るメッセージ受信装置は、メ
ッセージ送信装置からメッセージを受信するメッセージ
受信装置であり、ユーザに対してメッセージの入力を促
す表示を行なうための第1データを生成する第1生成手
段と、前記メッセージについての秘密通信に関する変換
方式を指定するための第2データを前記第1データ中に
生成する第2生成手段と、前記メッセージ送信装置に対
して前記第2データを含む第1データを送信する送信手
段と、前記第2データを含む第1データを送信した後、
前記メッセージ送信装置から送り返されるメッセージを
受信する受信手段とを備えている。
【0059】本メッセージ受信装置によると、ユーザに
対してメッセージの入力を促す表示を行なうための第1
データが生成され、このメッセージについての秘密通信
に関する変換方式を指定するための第2データが上記の
第1データ中に生成され、メッセージ送信装置に対して
第2データを含む第1データが送信され、この後、メッ
セージ送信装置から送り返されるメッセージが受信され
る。
【0060】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置側の都合に合わせて、メッセ
ージ送信装置から送信されるメッセージについて秘密通
信に関する変換方式を指定することが可能となり、ま
た、このような変換方式を受信されるメッセージの各々
について細かく指定することが可能となる。また、本発
明に係るメッセージ受信装置は、メッセージ送信装置か
らメッセージを受信するメッセージ受信装置であり、前
記メッセージ送信装置から送信される、前記メッセージ
送信装置の使用状況に関する第1データを受信する第1
受信手段と、ユーザに対してメッセージの入力を促す表
示を行なうための第2データを生成する第1生成手段
と、前記第1データに応じて、前記メッセージについて
の秘密通信に関する変換方式を指定するための第3デー
タを生成する第2生成手段と、前記メッセージ送信装置
に対して前記第2データおよび前記第3データを送信す
る送信手段と、前記第2データおよび前記第3データを
送信した後、前記メッセージ送信装置から送り返される
メッセージを受信する第2受信手段とを備えている。
【0061】本メッセージ受信装置によると、メッセー
ジ送信装置から送信されるメッセージ送信装置の使用状
況に関する第1データが受信され、ユーザに対してメッ
セージの入力を促す表示を行なうための第2データが生
成され、上記の第1データに応じてメッセージについて
の秘密通信に関する変換方式を指定するための第3デー
タが生成されて、メッセージ送信装置に対して第2デー
タと第3データとが送信される。本メッセージ受信装置
では、この後、メッセージ送信装置から送り返されるメ
ッセージが受信される。
【0062】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置側にて、メッセージ送信装置
の使用状況に応じて、メッセージについての秘密通信に
関する変換方式を自主的に指定することが可能となる。
上記のメッセージ受信装置においては、前記第1データ
と、暗号化の要否およびその種類と、ディジタル署名の
要否およびその種類とを対応付ける対応付け手段を含
み、前記第1データが示す前記メッセージ送信装置の使
用状況は、前記メッセージ送信装置を使用しているユー
ザの属性に対するものであり、前記第2生成手段は、前
記対応付けに応じて前記第3データを生成するものとす
ることができる。
【0063】本メッセージ受信装置によると、メッセー
ジ送信装置を使用しているユーザの属性に関する第1デ
ータが受信され、ユーザに対してメッセージの入力を促
す表示を行なうための第2データが生成される。上記の
第1データには、メッセージについての秘密通信に関す
る変換方式として、暗号化の要否およびその種類とディ
ジタル署名の要否およびその種類とが対応付けられ、こ
の対応付けに応じて、第1データからメッセージについ
ての秘密通信に関する変換方式を指定する第3データが
生成され、メッセージ送信装置に対して第2データと第
3データとが送信される。本メッセージ受信装置では、
この後、メッセージ送信装置から送り返されるメッセー
ジが受信される。
【0064】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信側にて、メッセージ送信装置を使
用しているユーザの属性に応じて、メッセージについて
暗号化の要否およびその種類とディジタル署名の要否お
よびその種類とを自主的に指定することが可能となる。
上記のメッセージ受信装置においては、前記第2データ
は、HTML形式の文書であり、前記第3データは、前
記第2データ中にて、HTML形式の文書に対する拡張
タグによって指定されるものとすることができる。
【0065】本メッセージ受信装置によると、メッセー
ジ送信装置を使用しているユーザの属性に関する第1デ
ータが受信され、ユーザに対してメッセージの入力を促
す表示を行なうための、HTML形式の文書である第2
データが生成される。上記の第1データには、メッセー
ジについての秘密通信に関する変換方式として、暗号化
の要否およびその種類とディジタル署名の要否およびそ
の種類とが対応付けられ、この対応付けに応じて、第1
データからメッセージについての秘密通信に関する変換
方式が拡張タグによって指定される第3データが第2デ
ータ中に生成され、メッセージ送信装置に対して第3デ
ータを含む第2データが送信される。本メッセージ受信
装置では、この後、メッセージ送信装置から送り返され
るメッセージが受信される。
【0066】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信側にて、メッセージ送信装置を使
用しているユーザの属性に応じて、メッセージについて
暗号化の要否およびその種類とディジタル署名の要否お
よびその種類とを自主的に指定することが可能となる。
さらに、これらはHTML形式の文書中で行なわれ、複
数のメッセージの各々に対して容易に詳細な指定するこ
とが可能である。
【0067】さらに、上記のメッセージ受信装置におい
ては、前記メッセージ送信装置によって行われる暗号化
に要する鍵情報である第4データを記憶する記憶手段を
含み、前記送信手段は、前記メッセージ送信装置に対し
て、前記第2データ、前記第3データおよび前記第4デ
ータを送信するものとすることができる。本メッセージ
受信装置によると、メッセージ送信装置を使用している
ユーザの属性に関する第1データが受信され、ユーザに
対してメッセージの入力を促す表示を行なうための第2
データが生成される。上記の第1データには、メッセー
ジについての秘密通信に関する変換方式として、暗号化
の要否およびその種類とディジタル署名の要否およびそ
の種類とが対応付けられ、この対応付けに応じて、第1
データからメッセージについての秘密通信に関する変換
方式を指定する第3データが生成され、メッセージ送信
装置に対して第2データと第3データと、メッセージ送
信装置によって行われる暗号化に要する鍵情報である第
4データとが送信される。本メッセージ受信装置では、
この後、メッセージ送信装置から送り返されるメッセー
ジが受信される。
【0068】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信側にて、メッセージ送信装置を使
用しているユーザの属性に応じて、メッセージについて
暗号化の要否およびその種類とディジタル署名の要否お
よびその種類とを自主的に指定することが可能となる。
さらに、暗号化に要する鍵情報が送信され、鍵情報を用
いる暗号化をより容易に簡便に指定することが可能とな
る。
【0069】上記のメッセージ受信装置においては、前
記受信されたメッセージを逆変換する逆変換手段を含む
ものとすることができる。本メッセージ受信装置による
と、メッセージ送信装置の使用状況に関する第1データ
が受信され、ユーザに対してメッセージの入力を促す表
示を行なうための第2データが生成され、上記の第1デ
ータに応じてメッセージについての秘密通信に関する変
換方式を指定するための第3データが生成されて、メッ
セージ送信装置に対して第2データと第3データとが送
信される。本メッセージ受信装置では、この後、メッセ
ージ送信装置から送り返されるメッセージは、受信され
(メッセージ受信装置での変換に対して)逆変換され
る。
【0070】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置側にて、メッセージ送信装置
の使用状況に応じて、メッセージについての秘密通信に
関する変換方式を自主的に指定することが可能となる。
さらに、受信されたメッセージは逆変換されるため、よ
り便利にメッセージの秘密通信を行なうことが可能とな
る。
【0071】上記のメッセージ受信装置においては、前
記第3データは、前記メッセージ送信装置にてあらかじ
め設定されている、メッセージに対する、暗号化の要否
およびその種類、または、ディジタル署名の要否および
その種類についての指示を含むものとすることができ
る。本メッセージ受信装置によると、メッセージ送信装
置の使用状況に関する第1データが受信され、メッセー
ジ送信装置にてユーザに対してメッセージの入力を促す
表示を行なうための第2データが生成され、上記の第1
データに応じてメッセージについての秘密通信に関する
変換方式として、メッセージ送信装置にてあらかじめ設
定されている、メッセージに対する、暗号化の要否およ
びその種類、または、ディジタル署名の要否およびその
種類についての指示を含む第3データが生成される。第
2データと第3データとはメッセージ送信装置に対して
送信され、本メッセージ受信装置では、この後、メッセ
ージ送信装置から送り返されるメッセージが受信され
る。
【0072】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置側にて、メッセージ送信装置
の使用状況に応じて、メッセージについての暗号化の要
否およびその種類、または、ディジタル署名の要否およ
びその種類を自主的に指定することが可能となる。本発
明に係るメッセージ送信装置は、メッセージ受信装置に
メッセージを送信するメッセージ送信装置であり、前記
メッセージ受信装置にて生成された、メッセージについ
ての秘密通信に関する変換方式を指定するための第2デ
ータを伴う、当該メッセージの入力を促す表示を行なう
ための第1データをメッセージの送信に先立って受信す
る受信手段と、前記第1データに応じて表示を行なう表
示手段と、前記表示に対するユーザによるメッセージの
入力を受け付ける入力手段と、前記第2データに応じ
て、前記入力されたメッセージを変換する変換手段と、
前記メッセージ受信装置に対して、前記変換されたメッ
セージを送信する送信手段とを備えている。
【0073】本メッセージ送信装置によると、メッセー
ジ受信装置にて生成された、メッセージについての秘密
通信に関する変換方式を指定するための第2データを伴
う、当該メッセージの入力を促す表示を行なうための第
1データがメッセージの送信に先立って受信され、受信
された第1データに応じて表示が行なわれて、表示に対
するユーザによるメッセージの入力が受け付けられる。
この後、第2データに応じて入力されたメッセージは変
換され、メッセージ受信装置に対して変換されたメッセ
ージが送信される。
【0074】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置によって自主的に指定された
秘密通信に関する変換方式を用いて、メッセージを送信
することが可能となる。本発明に係るメッセージ送信装
置は、所定の表示部に対して表示を行なうための第1デ
ータを出力し、前記表示に応じての、ユーザによる所定
の入力部からのメッセージをメッセージ受信装置に送信
するメッセージ送信装置であり、前記メッセージ受信装
置にて生成された、メッセージについての秘密通信に関
する変換方式を指定する第2データを伴う、当該メッセ
ージの入力を促す表示を行なうための第1データをメッ
セージの送信に先立って受信する受信手段と、前記第2
データに応じて、前記入力部にて入力されたメッセージ
を変換する変換手段と、前記メッセージ受信装置に対し
て、前記変換されたメッセージを送信する送信手段とを
備えている。
【0075】本メッセージ送信装置によると、メッセー
ジ受信装置にて生成された、メッセージについての秘密
通信に関する変換方式を指定する第2データを伴う、当
該メッセージの入力を促す表示を行なうための第1デー
タがメッセージの送信に先立って受信される。この第1
データは表示部に対して出力され、入力部にて入力され
たメッセージは第2データに応じて変換され、変換され
たメッセージはメッセージ受信装置に対して送信され
る。
【0076】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置により自主的に指定された秘
密通信に関する変換方式を用いて、メッセージを送信す
ることが可能となる。さらに、既存の表示部、入力部を
利用して、このようなメッセージの送信を行なうことが
可能となる。また、本発明に係るメッセージ送信装置
は、メッセージ受信装置にメッセージを送信するメッセ
ージ送信装置であり、当該メッセージ送信装置の使用状
況に関する第1データを取得する取得手段と、メッセー
ジの送信に先立って、前記メッセージ受信装置に対して
前記第1データを送信する第1送信手段と、前記メッセ
ージ受信装置にて生成されたメッセージの入力を促す表
示を行なうための第2データと、前記メッセージ受信装
置にて前記送信された第1データに応じて生成されたメ
ッセージについての秘密通信に関する変換方式を指定す
る第3データとを受信する受信手段と、前記第2データ
に応じて表示を行なう表示手段と、前記表示に対するユ
ーザによるメッセージの入力を受け付ける入力手段と、
前記第3データに応じて、前記入力されたメッセージを
変換する変換手段と、前記メッセージ受信装置に対し
て、前記変換されたメッセージを送信する第2送信手段
とを備えている。
【0077】本メッセージ送信装置によると、当該メッ
セージ送信装置の使用状況に関する第1データが取得さ
れ、メッセージの送信に先立って、メッセージ受信装置
に対して第1データが送信される。この後、本メッセー
ジ送信装置では、メッセージ受信装置にて生成されたメ
ッセージの入力を促す表示を行なうための第2データ
と、メッセージ受信装置にて送信された第1データに応
じて生成されたメッセージについての秘密通信に関する
変換方式を指定する第3データとが受信され、受信され
た第2データに応じて表示が行なわれる。この表示に対
するユーザによるメッセージの入力が受け付けられる
と、上記の第3データに応じて入力されたメッセージが
変換され、メッセージ受信装置に対して変換されたメッ
セージが送信される。
【0078】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置によって指定された秘密通信
に関する変換方式を用いて、メッセージを送信すること
が可能となる。さらに、これらの指定は当該メッセージ
送信装置の使用状況に応じて行なわれるため、より的確
な指定を行なうことが可能である。上記のメッセージ送
信装置においては、前記第3データと、暗号化の要否お
よびその種類と、ディジタル署名の要否およびその種類
とを対応付ける対応付け手段を含み、前記変換手段は、
前記対応付けに応じて前記メッセージを変換するものと
することができる。
【0079】本メッセージ送信装置によると、当該メッ
セージ送信装置の使用状況に関する第1データが取得さ
れ、メッセージの送信に先立って、メッセージ受信装置
に対して第1データが送信される。この後、本メッセー
ジ送信装置では、メッセージ受信装置にて生成されたメ
ッセージの入力を促す表示を行なうための第2データ
と、メッセージ受信装置にて送信された第1データに応
じて生成されたメッセージについての秘密通信に関する
変換方式を指定する第3データとが受信され、受信され
た第2データに応じて表示が行なわれて、この表示に対
するユーザによるメッセージの入力が受け付けられる。
上記の第3データには暗号化の要否およびその種類とデ
ィジタル署名の要否およびその種類とが対応付けられ、
この対応付けに応じて入力されたメッセージが変換さ
れ、メッセージ受信装置に対し変換されたメッセージが
送信される。
【0080】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置によって指定された、暗号化
の要否およびその種類とディジタル署名の要否およびそ
の種類とに応じてメッセージを送信することが可能とな
る。さらに、これらの指定は当該メッセージ送信装置の
使用状況に応じて行なわれるため、より的確な指定を行
なうことが可能である。
【0081】上記のメッセージ送信装置においては、前
記第2データは、HTML形式の文書であり、前記第3
データは、前記第2データ中にて、HTML形式の文書
に対する拡張タグによって指定されるものとすることが
できる。本メッセージ送信装置によると、当該メッセー
ジ送信装置の使用状況に関する第1データが取得され、
メッセージの送信に先立って、メッセージ受信装置に対
して第1データが送信される。この後、本メッセージ送
信装置では、メッセージ受信装置にて生成されたメッセ
ージの入力を促す表示を行なうための、HTML形式の
文書である第2データと、第2データ中の、メッセージ
受信装置にて第1データに応じて生成された、メッセー
ジについての秘密通信に関する変換方式を示し拡張タグ
によって指定される第3データとが受信される。受信さ
れた第2データに応じて表示が行なわれ、この表示に対
するユーザによるメッセージの入力が受け付けられる。
上記の第3データには暗号化の要否およびその種類とデ
ィジタル署名の要否およびその種類とが対応付けられ、
この対応付けに応じて入力されたメッセージが変換さ
れ、メッセージ受信装置に対し変換されたメッセージが
送信される。
【0082】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置によって指定された、暗号化
の要否およびその種類とディジタル署名の要否およびそ
の種類とに応じてメッセージを送信することが可能とな
り、これらの指定は当該メッセージ送信装置の使用状況
に応じて行なわれるため、より的確な指定を行なうこと
が可能である。さらに、これらの指定には、HTML形
式の文書が用いられるため、より簡便により容易に指定
を行なうことが可能である。
【0083】また、上記のメッセージ送信装置において
は、前記拡張タグによって指定される前記第3データの
表示を抑止する抑止手段を含むものとすることができ
る。本メッセージ送信装置によると、上記の拡張タグに
よって指定される第3データの表示が抑止される。これ
により、セキュリティの向上などを意図するメッセージ
受信装置によって指定された、暗号化の要否およびその
種類とディジタル署名の要否およびその種類とに応じて
メッセージを送信することが可能となり、これらの指定
は当該メッセージ送信装置の使用状況に応じて行なわれ
るため、より的確な指定を行なうことが可能である。さ
らに、これらの指定には、HTML形式の文書が用いら
れるため、より簡便により容易に指定を行なうことがで
き、これらの指定の表示が抑止されるため、メッセージ
送信装置にて指定の変更等を行なうことが防止される。
【0084】上記のメッセージ送信装置においては、前
記受信手段は、前記第2データ、前記第3データおよび
当該メッセージ送信装置によって行なわれる暗号化に要
する鍵情報である第4データを受信し、前記変換手段
は、前記第3データおよび前記第4データに応じて、前
記入力されたメッセージを変換するものとすることがで
きる。
【0085】本メッセージ送信装置によると、当該メッ
セージ送信装置の使用状況に関する第1データが取得さ
れ、メッセージの送信に先立って、メッセージ受信装置
に対し第1データが送信される。この後、本メッセージ
送信装置では、メッセージ受信装置にて生成されたメッ
セージの入力を促す表示を行なうための第2データと、
メッセージ受信装置にて送信された第1データに応じて
生成されたメッセージについての秘密通信に関する変換
方式を指定する第3データと、当該メッセージ送信装置
によって行われる暗号化に要する鍵情報である第4デー
タとが受信され、受信された第2データに応じて表示が
行なわれる。この表示に対するユーザによるメッセージ
の入力が受け付けられると、上記の第3データには暗号
化の要否およびその種類とディジタル署名の要否および
その種類とが対応付けられ、この対応付けと第4データ
とに応じて入力されたメッセージが変換され、メッセー
ジ受信装置に対し変換されたメッセージが送信される。
【0086】これにより、セキュリティの向上などを意
図するメッセージ受信装置によって指定された、暗号化
の要否およびその種類とディジタル署名の要否およびそ
の種類とに応じてメッセージを送信することが可能とな
り、これらの指定は当該メッセージ送信装置の使用状況
に応じて行なわれるため、より的確な指定を行なうこと
が可能である。さらに、暗号化に要する鍵情報はメッセ
ージの変換に際して受信されているので、より便利にメ
ッセージの暗号化を行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つであるデータ通信シ
ステム1の構成の概略を示すブロック図である。
【図2】クライアント装置2の入出力制御部22の構成
を示すブロック図である。
【図3】クライアント装置2の暗号/通信制御部21
(およびサーバ装置4の暗号/通信制御部41)の構成
を示すブロック図である。
【図4】サーバ装置4の情報管理部42の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】データ通信システム1にて、クライアント装置
2とサーバ装置4との間で送受信されるデータの流れを
示すシーケンス図である。
【図6】暗号化変数と、指示される暗号化方式およびデ
ィジタル署名方式との対応の一例を示す図である。
【図7】クライアント装置2での制御の手順を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】サーバ装置4での制御の手順を説明するための
フローチャートである。
【図9】サーバ装置4が管理する提供情報データ43
(図1参照)中に含まれる所定のHTML文書により、
クライアント装置2のI/F部221の画面上に表示さ
れる、本施設利用予約システムのメニュー画面401を
示す図である。
【図10】サーバ装置4にて、クライアント装置2から
受信されるユーザの属性情報とこの属性情報に応じて次
にクライアント装置2に送信するための文書との対応を
示す図である。
【図11】メンバーに対する文書番号”0001”の
(文書中の)メッセージ入力フォーム形成文を示す図で
ある。
【図12】ビジターに対する文書番号”0002”の
(文書中の)メッセージ入力フォーム形成文を示す図で
ある。
【図13】メンバーのためのメッセージ入力フォームを
含む予約設定画面402の表示例を示す図である。
【図14】ビジターのためのメッセージ入力フォームを
含む予約設定画面403の表示例を示す図である。
【図15】予約設定画面402に応じて入力されるデー
タに応じて生成される内部データの具体例を示す図であ
る。
【図16】図15に示す内部データに対して暗号化処理
およびディジタル署名処理が施された後のデータの具体
例を示す図である。
【符号の説明】
1 データ通信システム 2 クライアント装置 3 ネットワーク 4 サーバ装置 21 暗号/通信制御部 22 入出力制御部 41 暗号/通信制御部 42 情報管理部 43 提供情報データ 44 登録情報データ 211 送信制御部 212 平文受信部 213 平文分析部 214 暗号/署名生成部 215 通信文送信部 216 受信制御部 221 I/F部 222 平文生成部 223 平文送信部 224 平文受信部 225 表示データ生成部 301 (クライアント装置2にて)入力された平文 302 (クライアント装置2にて)表示される平文 303 (クライアント装置2から)送信される通信文 304 (クライアント装置2に)受信される通信文 305 (サーバ装置4に)受信される平文 306 (サーバ装置4から)送信される平文 311 情報提供要求データ 312 メッセージ入力フォーム形成文 313、315 平文 314 通信文 316 通信完了通知 351 公開鍵 352 秘密鍵 401 (クライアント装置2にて表示される)メニュ
ー画面 402 (クライアント装置2での)メンバーに対する
予約設定画面 403 (クライアント装置2での)ビジターに対する
予約設定画面 4021、4031 予約状況を示す表示 4022、4032 メッセージ入力フォーム 4023、4033 送信を指示するための表示 501 拡張タグによるデータ 601 指定された暗号化変数を示すデータ 602、603、604 入力されたデータ 651 ”MyEllty−DES−CBC”による復
号化処理に要する鍵情報 652 ”MyEllty−SHA−1”によるディジ
タル署名の検証処理に要する鍵情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/14 H04L 13/00 311 (72)発明者 館林 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 原田 俊治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 奥村 康男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージ送信装置からメッセージを受
    信するメッセージ受信装置であって、 ユーザに対してメッセージの入力を促す表示を行なうた
    めの第1データを生成する第1生成手段と、 前記メッセージについての秘密通信に関する変換方式を
    指定するための第2データを前記第1データ中に生成す
    る第2生成手段と、 前記メッセージ送信装置に対して前記第2データを含む
    第1データを送信する送信手段と、 前記第2データを含む第1データを送信した後、前記メ
    ッセージ送信装置から送り返されるメッセージを受信す
    る受信手段とを備えるメッセージ受信装置。
  2. 【請求項2】 メッセージ送信装置からメッセージを受
    信するメッセージ受信装置であって、 前記メッセージ送信装置から送信される、前記メッセー
    ジ送信装置の使用状況に関する第1データを受信する第
    1受信手段と、 ユーザに対してメッセージの入力を促す表示を行なうた
    めの第2データを生成する第1生成手段と、 前記第1データに応じて、前記メッセージについての秘
    密通信に関する変換方式を指定するための第3データを
    生成する第2生成手段と、 前記メッセージ送信装置に対して前記第2データおよび
    前記第3データを送信する送信手段と、 前記第2データおよび前記第3データを送信した後、前
    記メッセージ送信装置から送り返されるメッセージを受
    信する第2受信手段とを備えるメッセージ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1データと、暗号化の要否および
    その種類と、ディジタル署名の要否およびその種類とを
    対応付ける対応付け手段をさらに含み、 前記第1データが示す前記メッセージ送信装置の使用状
    況は、前記メッセージ送信装置を使用しているユーザの
    属性に対するものであり、 前記第2生成手段は、前記対応付けに応じて前記第3デ
    ータを生成する、請求項2に記載のメッセージ受信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2データは、HTML形式の文書
    であり、 前記第3データは、前記第2データ中にて、HTML形
    式の文書に対する拡張タグによって指定される、請求項
    3に記載のメッセージ受信装置。
  5. 【請求項5】 前記メッセージ送信装置によって行われ
    る暗号化に要する鍵情報である第4データを記憶する記
    憶手段をさらに含み、 前記送信手段は、前記メッセージ送信装置に対して、前
    記第2データ、前記第3データおよび前記第4データを
    送信する、請求項3に記載のメッセージ受信装置。
  6. 【請求項6】 前記受信されたメッセージを逆変換する
    逆変換手段をさらに含む請求項2に記載のメッセージ受
    信装置。
  7. 【請求項7】 前記第3データは、前記メッセージ送信
    装置にてあらかじめ設定されているメッセージに対する
    暗号化の、要否およびその種類についての指示を含む請
    求項2に記載のメッセージ受信装置。
  8. 【請求項8】 前記第3データは、前記メッセージ送信
    装置にてあらかじめ設定されているメッセージに対する
    ディジタル署名の、要否およびその種類についての指示
    を含む請求項2に記載のメッセージ受信装置。
  9. 【請求項9】 メッセージ受信装置にメッセージを送信
    するメッセージ送信装置であって、 前記メッセージ受信装置にて生成された、メッセージに
    ついての秘密通信に関する変換方式を指定するための第
    2データを伴う、当該メッセージの入力を促す表示を行
    なうための第1データをメッセージの送信に先立って受
    信する受信手段と、 前記第1データに応じて表示を行なう表示手段と、 前記表示に対するユーザによるメッセージの入力を受け
    付ける入力手段と、 前記第2データに応じて、前記入力されたメッセージを
    変換する変換手段と、 前記メッセージ受信装置に対して、前記変換されたメッ
    セージを送信する送信手段とを備えるメッセージ送信装
    置。
  10. 【請求項10】 所定の表示部に対して表示を行なうた
    めの第1データを出力し、前記表示に応じての、ユーザ
    による所定の入力部からのメッセージをメッセージ受信
    装置に送信するメッセージ送信装置であって、 前記メッセージ受信装置にて生成された、メッセージに
    ついての秘密通信に関する変換方式を指定する第2デー
    タを伴う、当該メッセージの入力を促す表示を行なうた
    めの第1データをメッセージの送信に先立って受信する
    受信手段と、 前記第2データに応じて、前記入力部にて入力されたメ
    ッセージを変換する変換手段と、 前記メッセージ受信装置に対して、前記変換されたメッ
    セージを送信する送信手段とを備えるメッセージ送信装
    置。
  11. 【請求項11】 メッセージ受信装置にメッセージを送
    信するメッセージ送信装置であって、 当該メッセージ送信装置の使用状況に関する第1データ
    を取得する取得手段と、 メッセージの送信に先立って、前記メッセージ受信装置
    に対して前記第1データを送信する第1送信手段と、 前記メッセージ受信装置にて生成されたメッセージの入
    力を促す表示を行なうための第2データと、前記メッセ
    ージ受信装置にて前記送信された第1データに応じて生
    成されたメッセージについての秘密通信に関する変換方
    式を指定する第3データとを受信する受信手段と、 前記第2データに応じて表示を行なう表示手段と、 前記表示に対するユーザによるメッセージの入力を受け
    付ける入力手段と、 前記第3データに応じて、前記入力されたメッセージを
    変換する変換手段と、 前記メッセージ受信装置に対して、前記変換されたメッ
    セージを送信する第2送信手段とを備えるメッセージ送
    信装置。
  12. 【請求項12】 前記第3データと、暗号化の要否およ
    びその種類と、ディジタル署名の要否およびその種類と
    を対応付ける対応付け手段をさらに含み、 前記変換手段は、前記対応付けに応じて前記メッセージ
    を変換する、請求項11に記載のメッセージ送信装置。
  13. 【請求項13】 前記第2データは、HTML形式の文
    書であり、 前記第3データは、前記第2データ中にて、HTML形
    式の文書に対する拡張タグによって指定される、請求項
    12に記載のメッセージ送信装置。
  14. 【請求項14】 前記拡張タグによって指定される前記
    第3データの表示を抑止する抑止手段をさらに含む請求
    項13に記載のメッセージ送信装置。
  15. 【請求項15】 前記受信手段は、前記第2データ、前
    記第3データおよび当該メッセージ送信装置によって行
    なわれる暗号化に要する鍵情報である第4データを受信
    し、 前記変換手段は、前記第3データおよび前記第4データ
    に応じて、前記入力されたメッセージを変換する、請求
    項12に記載のメッセージ送信装置。
  16. 【請求項16】 メッセージ送信装置からメッセージを
    受信するためのメッセージ受信方法であって、 ユーザに対してメッセージの入力を促す表示を行なうた
    めの第1データを生成する第1生成ステップと、 前記メッセージについての秘密通信に関する変換方式を
    指定するための第2データを前記第1データ中に生成す
    る第2生成ステップと、 前記メッセージ送信装置に対して前記第2データを含む
    第1データを送信する送信ステップと、 前記第2データを含む第1データを送信した後、前記メ
    ッセージ送信装置から送り返されるメッセージを受信す
    る受信ステップとを備えるメッセージ受信方法。
  17. 【請求項17】 メッセージ受信装置にメッセージを送
    信するためのメッセージ送信方法であって、 前記メッセージ受信装置にて生成された、メッセージに
    ついての秘密通信に関する変換方式を指定するための第
    2データを伴う、当該メッセージの入力を促す表示を行
    なうための第1データをメッセージの送信に先立って受
    信する受信ステップと、 前記第1データに応じて表示を行なう表示ステップと、 前記表示に対するユーザによるメッセージの入力を受け
    付ける入力ステップと、 前記第2データに応じて、前記入力されたメッセージを
    変換する変換ステップと、 前記メッセージ受信装置に対して、前記変換されたメッ
    セージを送信する送信ステップとを備えるメッセージ送
    信方法。
  18. 【請求項18】 メッセージを送受信するためのメッセ
    ージ送信装置およびメッセージ受信装置を用いるメッセ
    ージ送受信方法であって、 前記メッセージ受信装置にて、前記メッセージ送信装置
    でユーザに対してメッセージの入力を促す表示を行なう
    ための第1データを生成する第1生成ステップと、 前記メッセージ受信装置にて、前記メッセージについて
    の秘密通信に関する変換方式を指定する第2データを前
    記第1データ中に生成する第2生成ステップと、 前記第2データを含む第1データを、前記メッセージ受
    信装置から送信し前記メッセージ送信装置で受信する第
    1送受信ステップと、 前記メッセージ送信装置にて、前記受信された第1デー
    タに応じて表示を行なう表示ステップと、 前記メッセージ送信装置にて、前記表示に対するユーザ
    によるメッセージの入力を受け付ける入力ステップと、 前記メッセージ送信装置にて、前記第2データに応じ
    て、前記入力されたメッセージを変換する変換ステップ
    と、 前記変換されたメッセージを、前記メッセージ送信装置
    から送信し前記メッセージ受信装置で受信する第2送受
    信ステップとを備えるメッセージ送受信方法。
  19. 【請求項19】 メッセージを送受信するためのメッセ
    ージ送信装置およびメッセージ受信装置を用いるメッセ
    ージ送受信方法であって、 前記メッセージ送信装置にて、当該メッセージ送信装置
    の使用状況に関する第1データを取得する取得ステップ
    と、 前記取得された第1データを、前記メッセージ送信装置
    から送信し前記メッセージ受信装置で受信する第1送受
    信ステップと、 前記メッセージ受信装置にて、前記メッセージ送信装置
    でユーザに対してメッセージの入力を促す表示を行なう
    ための第2データを生成する第1生成ステップと、 前記メッセージ受信装置にて、前記受信された第1デー
    タに応じて、前記メッセージ送信装置での前記メッセー
    ジについての秘密通信に関する変換方式を指定する第3
    データを生成する第2生成ステップと、 前記第2データおよび前記第3データを、前記メッセー
    ジ受信装置から送信し前記メッセージ送信装置で受信す
    る第2送受信ステップと、 前記メッセージ送信装置にて、前記受信された第2デー
    タに応じて表示を行なう表示ステップと、 前記メッセージ送信装置にて、前記表示に対するユーザ
    によるメッセージの入力を受け付ける入力ステップと、 前記メッセージ送信装置にて、前記第3データに応じ
    て、前記入力されたメッセージを変換する変換ステップ
    と、 前記変換されたメッセージを、前記メッセージ送信装置
    から送信し前記メッセージ受信装置で受信する第3送受
    信ステップとを備えるメッセージ送受信方法。
  20. 【請求項20】 インストールされて実行されることに
    より、メッセージ送信装置からメッセージを受信するメ
    ッセージ受信装置として動作するプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 ユーザに対してメッセージの入力を促す表示を行なうた
    めの第1データを生成し、 前記メッセージについての秘密通信に関する変換方式を
    指定するための第2データを前記第1データ中に生成
    し、 前記メッセージ送信装置に対して前記第2データを含む
    第1データを送信し、 前記第2データを含む第1データを送信した後、前記メ
    ッセージ送信装置から送り返されるメッセージを受信す
    ることを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 インストールされて実行されることに
    より、メッセージ受信装置にメッセージを送信するメッ
    セージ送信装置として動作するプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記メッセージ受信装置にて生成された、メッセージに
    ついての秘密通信に関する変換方式を指定する第2デー
    タを伴う、当該メッセージの入力を促す表示を行なうた
    めの第1データをメッセージの送信に先立って受信し、 前記第1データに応じて表示を行ない、 前記表示に対するユーザによるメッセージの入力を受け
    付け、 前記第2データに応じて、前記入力されたメッセージを
    変換し、 前記メッセージ受信装置に対して、前記変換されたメッ
    セージを送信することを特徴とするプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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