JP2002222182A - 印刷物作成システム - Google Patents
印刷物作成システムInfo
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- JP2002222182A JP2002222182A JP2001017998A JP2001017998A JP2002222182A JP 2002222182 A JP2002222182 A JP 2002222182A JP 2001017998 A JP2001017998 A JP 2001017998A JP 2001017998 A JP2001017998 A JP 2001017998A JP 2002222182 A JP2002222182 A JP 2002222182A
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- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 101000818442 Homo sapiens Zinc finger protein 90 homolog Proteins 0.000 description 1
- 101100219325 Phaseolus vulgaris BA13 gene Proteins 0.000 description 1
- 102100021137 Zinc finger protein 90 homolog Human genes 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
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- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】チラシ作成を行うシステムにおいて、チラシ作
成に用いるデータを登録したデータベースの信頼性を向
上させる。 【解決手段】DB5には、チラシに掲載する商品につい
て、画像、商品名、キャッチコピー、価格のデータが登
録されており、制御装置1は、これらのデータに基づい
てチラシのデータを作成する。得意先から修正の要求が
あった場合、作業者はチラシのデータを修正するが、そ
の後制御装置1にデータマッチングを行わせる。このと
き、制御装置1は、各コマについて、DB5に登録され
ているデータと、チラシのデータとが一致するかどうか
を判断し、一致していない場合には、チラシのデータを
最新のデータとして、DB5に更新登録する。
成に用いるデータを登録したデータベースの信頼性を向
上させる。 【解決手段】DB5には、チラシに掲載する商品につい
て、画像、商品名、キャッチコピー、価格のデータが登
録されており、制御装置1は、これらのデータに基づい
てチラシのデータを作成する。得意先から修正の要求が
あった場合、作業者はチラシのデータを修正するが、そ
の後制御装置1にデータマッチングを行わせる。このと
き、制御装置1は、各コマについて、DB5に登録され
ているデータと、チラシのデータとが一致するかどうか
を判断し、一致していない場合には、チラシのデータを
最新のデータとして、DB5に更新登録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷物、特に、所
定の大きさのコマ内に、所定の項目の情報が掲載される
チラシやカタログの印刷に好適な印刷物作成システムに
関する。
定の大きさのコマ内に、所定の項目の情報が掲載される
チラシやカタログの印刷に好適な印刷物作成システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】印刷物の中には、所定の大きさのコマ内
に、所定の項目の情報が掲載されるものがある。その例
としては、チラシやカタログを挙げることができる。例
えば、チラシでは、所定の大きさでコマ割りされてお
り、一つ一つのコマには商品の画像、商品名、キャッチ
コピー、価格等の所定の情報が掲載されている。カタロ
グについても同様である。
に、所定の項目の情報が掲載されるものがある。その例
としては、チラシやカタログを挙げることができる。例
えば、チラシでは、所定の大きさでコマ割りされてお
り、一つ一つのコマには商品の画像、商品名、キャッチ
コピー、価格等の所定の情報が掲載されている。カタロ
グについても同様である。
【0003】このようなチラシやカタログを作成するた
めの印刷物作成システムは周知であるが、図1を参照し
て、概略説明する。なお、以下においてはチラシの作成
について説明するが、カタログの作成についても同様で
ある。図1において、1は制御装置、2はキーボードや
マウスからなる入力装置、3は出力装置、4は記憶装
置、5はデータベース(以下、データベースをDBと表
記する)、10は印刷物作成システムを示す。出力装置
3は、少なくともカラーCRT等の画像表示手段を備
え、その他にカラープリンタや印刷装置等の画像印刷を
行うものを備えていてもよい。
めの印刷物作成システムは周知であるが、図1を参照し
て、概略説明する。なお、以下においてはチラシの作成
について説明するが、カタログの作成についても同様で
ある。図1において、1は制御装置、2はキーボードや
マウスからなる入力装置、3は出力装置、4は記憶装
置、5はデータベース(以下、データベースをDBと表
記する)、10は印刷物作成システムを示す。出力装置
3は、少なくともカラーCRT等の画像表示手段を備
え、その他にカラープリンタや印刷装置等の画像印刷を
行うものを備えていてもよい。
【0004】制御装置1には、チラシにコマをどのよう
に配置するかを定めたコマ割りパターンが複数登録され
ている。図2にコマ割りパターンの2つの例を示す。図
2(a)は、コマが縦横に4コマずつ、計16個のコマ
が縦横に隙間無く配置された例を示しており、図2
(b)は、16個のコマが、横方向には1つおきに段違
いに配置されている。これらのコマ割りパターンには、
それぞれコマ割りパターン番号が付されている。そし
て、コマ割りパターン内の各コマには、コマの順序を示
すシーケンス番号(以下、SQ番号と記す)が付けられ
ている。このSQ番号の付け方としては、例えば、本出
願人が先に特公平5−17586号公報で開示したよう
に、各コマの基準点の座標値を用いて行えばよい。例え
ば、各コマの左上の頂点を基準点とし、基準点の横方向
の座標値が小さい順、横方向の座標値が同じ場合には縦
方向の座標値が小さい順にSQ番号を付けるものとする
と、図2(a)、(b)に示すコマ割りパターンにおい
て、各コマのSQ番号は、それぞれ図3(a)、(b)
に示すようになる。なお、図3では、SQ番号を「SQ
No.」と表している。
に配置するかを定めたコマ割りパターンが複数登録され
ている。図2にコマ割りパターンの2つの例を示す。図
2(a)は、コマが縦横に4コマずつ、計16個のコマ
が縦横に隙間無く配置された例を示しており、図2
(b)は、16個のコマが、横方向には1つおきに段違
いに配置されている。これらのコマ割りパターンには、
それぞれコマ割りパターン番号が付されている。そし
て、コマ割りパターン内の各コマには、コマの順序を示
すシーケンス番号(以下、SQ番号と記す)が付けられ
ている。このSQ番号の付け方としては、例えば、本出
願人が先に特公平5−17586号公報で開示したよう
に、各コマの基準点の座標値を用いて行えばよい。例え
ば、各コマの左上の頂点を基準点とし、基準点の横方向
の座標値が小さい順、横方向の座標値が同じ場合には縦
方向の座標値が小さい順にSQ番号を付けるものとする
と、図2(a)、(b)に示すコマ割りパターンにおい
て、各コマのSQ番号は、それぞれ図3(a)、(b)
に示すようになる。なお、図3では、SQ番号を「SQ
No.」と表している。
【0005】また、制御装置1には、各コマに掲載され
る内容、及びそれらのコマ内でのレイアウトは予め定め
られている。各コマにどのような内容を掲載し、どのよ
うなレイアウトとするかは適宜に定めることができる
が、ここでは、1つのコマには、画像、商品名、キャッ
チコピー及び価格という4つの項目を掲載するものとす
ると、各コマは、図4に示すように、A,B,C,Dの
4つの領域に分けられており、領域Aには商品の画像が
掲載され、領域Bには商品名が掲載され、領域Cには当
該商品のキャッチコピーが掲載され、領域Dには当該商
品の価格が掲載されるものとする。そして、領域Aに掲
載される画像のサイズ、及び領域Bに掲載される商品
名、領域Cに掲載されるキャッチコピー、領域Dに掲載
される価格の最大文字数、及び掲載される文字サイズも
予め制御装置1に定められている。
る内容、及びそれらのコマ内でのレイアウトは予め定め
られている。各コマにどのような内容を掲載し、どのよ
うなレイアウトとするかは適宜に定めることができる
が、ここでは、1つのコマには、画像、商品名、キャッ
チコピー及び価格という4つの項目を掲載するものとす
ると、各コマは、図4に示すように、A,B,C,Dの
4つの領域に分けられており、領域Aには商品の画像が
掲載され、領域Bには商品名が掲載され、領域Cには当
該商品のキャッチコピーが掲載され、領域Dには当該商
品の価格が掲載されるものとする。そして、領域Aに掲
載される画像のサイズ、及び領域Bに掲載される商品
名、領域Cに掲載されるキャッチコピー、領域Dに掲載
される価格の最大文字数、及び掲載される文字サイズも
予め制御装置1に定められている。
【0006】次に、DB5についてであるが、DB5に
は、図1には図示していないが、画像DB領域と、テキ
ストDB領域が設けられている。画像DB領域は、掲載
する商品の画像データが登録される領域であり、テキス
トDB領域は、商品名、キャッチコピー及び価格のデー
タが登録される領域である。即ち、ここでは、商品名、
キャッチコピー及び価格はテキストデータの形式でDB
5のテキストDB領域に登録されるものとしている。そ
して、一つの商品に関する、商品名、キャッチコピー及
び価格のテキストデータは、一つの纏まりとして、所定
の形式で登録するようになされている。ここで、商品
名、キャッチコピー及び価格のテキストデータを一つの
纏まりとしてテキストDB領域へ登録する場合の形式と
しては、例えば、商品名、キャッチコピー、価格の順序
に入力するようにして、商品名とキャッチコピー、及び
キャッチコピーと価格をタブで区切ったり、あるいはC
SV形式で入力するようにすればよい。
は、図1には図示していないが、画像DB領域と、テキ
ストDB領域が設けられている。画像DB領域は、掲載
する商品の画像データが登録される領域であり、テキス
トDB領域は、商品名、キャッチコピー及び価格のデー
タが登録される領域である。即ち、ここでは、商品名、
キャッチコピー及び価格はテキストデータの形式でDB
5のテキストDB領域に登録されるものとしている。そ
して、一つの商品に関する、商品名、キャッチコピー及
び価格のテキストデータは、一つの纏まりとして、所定
の形式で登録するようになされている。ここで、商品
名、キャッチコピー及び価格のテキストデータを一つの
纏まりとしてテキストDB領域へ登録する場合の形式と
しては、例えば、商品名、キャッチコピー、価格の順序
に入力するようにして、商品名とキャッチコピー、及び
キャッチコピーと価格をタブで区切ったり、あるいはC
SV形式で入力するようにすればよい。
【0007】さて、得意先からチラシ印刷の注文がある
と、得意先からはチラシに掲載する各商品についての掲
載用素材が入稿される。この入稿される掲載用素材に
は、チラシに掲載する商品の画像と、商品名、キャッチ
コピー、価格がある。また、このとき、得意先からは、
使用するコマ割りパターンが指定され、そのコマ割りパ
ターンのどのSQ番号のコマに、どの商品の情報を掲載
するかが指定される。
と、得意先からはチラシに掲載する各商品についての掲
載用素材が入稿される。この入稿される掲載用素材に
は、チラシに掲載する商品の画像と、商品名、キャッチ
コピー、価格がある。また、このとき、得意先からは、
使用するコマ割りパターンが指定され、そのコマ割りパ
ターンのどのSQ番号のコマに、どの商品の情報を掲載
するかが指定される。
【0008】掲載用素材が入稿されると、作業者は、入
稿された掲載用素材をDB5に登録する。このとき、画
像についてはDB5の画像DB領域に登録し、テキスト
データについてはテキストDB領域に登録するが、入稿
された掲載用素材が、画像については、ビットマップ形
式等の所定の形式の画像データとなされている場合には
そのままDB5の画像DB領域に登録すればよく、紙原
稿で入稿された場合にはカラースキャナでデジタル画像
データとしてから画像DB領域に登録すればよい。ま
た、商品名、キャッチコピー、価格についても同様であ
り、これらがテキストデータの形式で入稿された場合に
はそのままテキストDB領域に登録すればよく、紙原稿
で入稿された場合にはワープロにより所定の形式で入力
してから登録すればよい。
稿された掲載用素材をDB5に登録する。このとき、画
像についてはDB5の画像DB領域に登録し、テキスト
データについてはテキストDB領域に登録するが、入稿
された掲載用素材が、画像については、ビットマップ形
式等の所定の形式の画像データとなされている場合には
そのままDB5の画像DB領域に登録すればよく、紙原
稿で入稿された場合にはカラースキャナでデジタル画像
データとしてから画像DB領域に登録すればよい。ま
た、商品名、キャッチコピー、価格についても同様であ
り、これらがテキストデータの形式で入稿された場合に
はそのままテキストDB領域に登録すればよく、紙原稿
で入稿された場合にはワープロにより所定の形式で入力
してから登録すればよい。
【0009】なお、作業者は、画像データ、テキストデ
ータをDB5に登録するに際しては、各商品の画像デー
タ、及びテキストデータには、それぞれSQ番号を付け
る。この画像データ及びテキストデータに付けるSQ番
号は、それぞれの商品が掲載されるコマのSQ番号と同
じ番号である。例えば、SQ番号が1番のコマに掲載さ
れる商品の画像データ及びテキストデータには、それぞ
れSQ番号1番を付けるのである。
ータをDB5に登録するに際しては、各商品の画像デー
タ、及びテキストデータには、それぞれSQ番号を付け
る。この画像データ及びテキストデータに付けるSQ番
号は、それぞれの商品が掲載されるコマのSQ番号と同
じ番号である。例えば、SQ番号が1番のコマに掲載さ
れる商品の画像データ及びテキストデータには、それぞ
れSQ番号1番を付けるのである。
【0010】そして、画像データ及びテキストデータの
DB5への登録が終了すると、作業者は、これらDB5
に登録した画像データ及びテキストデータをSQ番号で
ソートしておく。これによって、DB5の画像DB領域
には、SQ番号が1番の画像データから順に登録され
る。テキストデータについても同様である。
DB5への登録が終了すると、作業者は、これらDB5
に登録した画像データ及びテキストデータをSQ番号で
ソートしておく。これによって、DB5の画像DB領域
には、SQ番号が1番の画像データから順に登録され
る。テキストデータについても同様である。
【0011】なお、画像データ及びテキストデータをD
B5にSQ番号の順番に登録する方法としては、上述し
た方法の他に、DB5へ登録する順番にSQ番号を付け
る処理を制御装置1に行わせるようにしてもよい。ただ
し、この場合には、作業者は、画像データ及びテキスト
データをDB5に登録するに際しては、どのSQ番号の
コマに、どの商品の情報が掲載されるかを確認しなが
ら、SQ番号が1番のコマに掲載される商品から順番
に、その商品の画像データ及びテキストデータをDB5
に登録していくようにする必要がある。
B5にSQ番号の順番に登録する方法としては、上述し
た方法の他に、DB5へ登録する順番にSQ番号を付け
る処理を制御装置1に行わせるようにしてもよい。ただ
し、この場合には、作業者は、画像データ及びテキスト
データをDB5に登録するに際しては、どのSQ番号の
コマに、どの商品の情報が掲載されるかを確認しなが
ら、SQ番号が1番のコマに掲載される商品から順番
に、その商品の画像データ及びテキストデータをDB5
に登録していくようにする必要がある。
【0012】このようにして、チラシに掲載する商品の
画像データ及びテキストデータのDB5への登録が終了
すると、作業者は、次に、制御装置1に対して、使用す
るコマ割りパターンを指示すると共に、コマに対する画
像データ及びテキストデータの割り付け処理(以下、こ
の処理を、単にデータ割り付け処理と称することにす
る)の実行を指示する。
画像データ及びテキストデータのDB5への登録が終了
すると、作業者は、次に、制御装置1に対して、使用す
るコマ割りパターンを指示すると共に、コマに対する画
像データ及びテキストデータの割り付け処理(以下、こ
の処理を、単にデータ割り付け処理と称することにす
る)の実行を指示する。
【0013】データ割り付け処理の実行が指示される
と、制御装置1は、指定されたコマ割りパターンを読み
出し、そのコマ割りパターンにおける各コマのSQ番号
を認識して、まず、SQ番号が1番のコマに対して、D
B5の画像DB領域からSQ番号が1番の画像データを
抽出して当該コマの領域Aに割り付け、また、DB5の
テキストDB領域からSQ番号が1番のテキストデータ
を抽出して、商品名のテキストを当該コマの領域Bに、
キャッチコピーのテキストを当該コマの領域Cに、価格
のテキストを当該コマの領域Dに、それぞれ割り付け
る。これによってSQ番号が1番のコマの割り付けが終
了するので、制御装置1は、以下同様にしてSQ番号が
2番以降の全てのコマに対して画像及びテキストの割り
付けを行う。これによって、当該チラシデータが作成さ
れる。このチラシデータは、チラシという印刷物を作成
するための印刷用データである。
と、制御装置1は、指定されたコマ割りパターンを読み
出し、そのコマ割りパターンにおける各コマのSQ番号
を認識して、まず、SQ番号が1番のコマに対して、D
B5の画像DB領域からSQ番号が1番の画像データを
抽出して当該コマの領域Aに割り付け、また、DB5の
テキストDB領域からSQ番号が1番のテキストデータ
を抽出して、商品名のテキストを当該コマの領域Bに、
キャッチコピーのテキストを当該コマの領域Cに、価格
のテキストを当該コマの領域Dに、それぞれ割り付け
る。これによってSQ番号が1番のコマの割り付けが終
了するので、制御装置1は、以下同様にしてSQ番号が
2番以降の全てのコマに対して画像及びテキストの割り
付けを行う。これによって、当該チラシデータが作成さ
れる。このチラシデータは、チラシという印刷物を作成
するための印刷用データである。
【0014】そして、制御装置1は、チラシデータの作
成を終了すると、作成したチラシデータを出力装置3に
出力する。作業者は、出力装置3に出力されたチラシの
画像を確認して、訂正がなければ、当該チラシデータに
対して適宜なファイル名を付して記憶装置4に登録す
る。この後は当該チラシデータに基づいて校正刷りを行
い、得意先に校正してもらい、校了したら本印刷を行う
ことになる。
成を終了すると、作成したチラシデータを出力装置3に
出力する。作業者は、出力装置3に出力されたチラシの
画像を確認して、訂正がなければ、当該チラシデータに
対して適宜なファイル名を付して記憶装置4に登録す
る。この後は当該チラシデータに基づいて校正刷りを行
い、得意先に校正してもらい、校了したら本印刷を行う
ことになる。
【0015】さて、図1に示す印刷物作成システム10
のDB5には、種々の商品についての情報が蓄積されて
いるので、これらのDB5に蓄積されている情報は、チ
ラシ作成だけに限らず、その他の用途に流用することも
可能である。例えば、DB5に蓄積されている情報を、
購買時点広告(point-of-purchase advertising;以
下、POPと称す)の作成に流用することができる。ま
た、DB5に登録されている情報をネットワークを介し
て得意先に公開し、ダウンロード可能としておけば、得
意先側でDB5の情報を取り込んで、商品リストの作成
を行うことも可能である。
のDB5には、種々の商品についての情報が蓄積されて
いるので、これらのDB5に蓄積されている情報は、チ
ラシ作成だけに限らず、その他の用途に流用することも
可能である。例えば、DB5に蓄積されている情報を、
購買時点広告(point-of-purchase advertising;以
下、POPと称す)の作成に流用することができる。ま
た、DB5に登録されている情報をネットワークを介し
て得意先に公開し、ダウンロード可能としておけば、得
意先側でDB5の情報を取り込んで、商品リストの作成
を行うことも可能である。
【0016】まず、POP作成を行う場合のシステムの
構成例を図5に示す。図5において、10は印刷物作成
システム、20はPOP作成システム、21は制御装
置、22は入力装置、23は出力装置、24は記憶処理
を示す。POP作成システム20の出力装置23は、印
刷物作成システム10の出力装置3と同様である。な
お、ここでは、POP作成システム20で作成するPO
Pには、便宜的に、商品名と、キャッチコピーと、価格
を掲載するものとする。
構成例を図5に示す。図5において、10は印刷物作成
システム、20はPOP作成システム、21は制御装
置、22は入力装置、23は出力装置、24は記憶処理
を示す。POP作成システム20の出力装置23は、印
刷物作成システム10の出力装置3と同様である。な
お、ここでは、POP作成システム20で作成するPO
Pには、便宜的に、商品名と、キャッチコピーと、価格
を掲載するものとする。
【0017】印刷物作成システム10とPOP作成シス
テム20はDB5を共用している。POP作成システム
20の制御装置21には、POP作成について、商品
名、キャッチコピー及び価格を、どのような文字サイズ
で、どのように配置するかを定めたPOPパターンが予
め登録されている。
テム20はDB5を共用している。POP作成システム
20の制御装置21には、POP作成について、商品
名、キャッチコピー及び価格を、どのような文字サイズ
で、どのように配置するかを定めたPOPパターンが予
め登録されている。
【0018】さて、得意先からPOP作成の注文がある
と、POP作成システム20の作業者は、制御装置21
に対してPOP作成の実行を指示する。このときには、
得意先から注文を受けた商品についてPOPの作成を行
うので、DB5のテキストDB領域から、POP作成の
注文を受けたテキストデータを抽出することになるが、
そのための手法としては次のようなものが考えられる。
と、POP作成システム20の作業者は、制御装置21
に対してPOP作成の実行を指示する。このときには、
得意先から注文を受けた商品についてPOPの作成を行
うので、DB5のテキストDB領域から、POP作成の
注文を受けたテキストデータを抽出することになるが、
そのための手法としては次のようなものが考えられる。
【0019】一つには、作業者がDB5のテキストDB
領域に登録されているテキストデータを閲覧して、PO
P作成の注文があった商品のテキストデータを選択し
て、制御装置21に対してPOP作成の実行を指示する
ようにする手法である。
領域に登録されているテキストデータを閲覧して、PO
P作成の注文があった商品のテキストデータを選択し
て、制御装置21に対してPOP作成の実行を指示する
ようにする手法である。
【0020】もう一つは、作業者が制御装置21に対し
てPOP作成を行う商品名あるいはSQ番号を指定して
検索を実行させる手法である。この場合には、制御装置
21は、テキストDB領域に登録されているテキストデ
ータの中から与えられた商品名あるいはSQ番号を検索
して、指定された商品のテキストデータを抽出すること
になる。また、全商品が指定された場合には、制御装置
21は、DB5のテキストDB領域に登録されているテ
キストデータをSQ番号が1番のものから順に抽出す
る。
てPOP作成を行う商品名あるいはSQ番号を指定して
検索を実行させる手法である。この場合には、制御装置
21は、テキストDB領域に登録されているテキストデ
ータの中から与えられた商品名あるいはSQ番号を検索
して、指定された商品のテキストデータを抽出すること
になる。また、全商品が指定された場合には、制御装置
21は、DB5のテキストDB領域に登録されているテ
キストデータをSQ番号が1番のものから順に抽出す
る。
【0021】このように、POP作成を行うためのテキ
ストデータを抽出すると、制御装置21は、テキストデ
ータ中の商品名、キャッチコピー及び価格を認識して、
これらを定められたPOPパターンに従って割り付けて
POPデータを作成し、作成したPOPデータを出力装
置23に出力する。
ストデータを抽出すると、制御装置21は、テキストデ
ータ中の商品名、キャッチコピー及び価格を認識して、
これらを定められたPOPパターンに従って割り付けて
POPデータを作成し、作成したPOPデータを出力装
置23に出力する。
【0022】作業者は、出力装置23に出力されたPO
Pの画像を確認して、訂正がなければ、当該POPデー
タに対して適宜なファイル名を付して記憶装置24に登
録する。この後は当該POPデータに基づいて校正刷り
を行い、得意先に校正してもらい、校了したら本印刷を
行うことになる。
Pの画像を確認して、訂正がなければ、当該POPデー
タに対して適宜なファイル名を付して記憶装置24に登
録する。この後は当該POPデータに基づいて校正刷り
を行い、得意先に校正してもらい、校了したら本印刷を
行うことになる。
【0023】次に、印刷物作成システム10のDB5に
登録されているデータを得意先に公開するための構成例
を図6に示す。図6において、30はサーバ、35はイ
ンターネット等のネットワーク、40は得意先の情報端
末を示す。この情報端末40はワークステーションや、
パーソナルコンピュータシステムで構成することができ
る。
登録されているデータを得意先に公開するための構成例
を図6に示す。図6において、30はサーバ、35はイ
ンターネット等のネットワーク、40は得意先の情報端
末を示す。この情報端末40はワークステーションや、
パーソナルコンピュータシステムで構成することができ
る。
【0024】図6においては、得意先の担当者は、情報
端末40によりネットワーク35を介して印刷物作成シ
ステム10に接続されているサーバ35にアクセスし
て、DB5に登録されている画像データ及びテキストデ
ータを閲覧し、ダウンロードすることが可能となされて
いる。従って、例えばテキストデータをダウンロードし
てリスト化することによって、商品台帳を作成すること
ができ、種々の用途に用いることができる。
端末40によりネットワーク35を介して印刷物作成シ
ステム10に接続されているサーバ35にアクセスし
て、DB5に登録されている画像データ及びテキストデ
ータを閲覧し、ダウンロードすることが可能となされて
いる。従って、例えばテキストデータをダウンロードし
てリスト化することによって、商品台帳を作成すること
ができ、種々の用途に用いることができる。
【0025】なお、図6に示す構成では、得意先以外の
第三者がサーバ30にアクセスできないようにする必要
があるので、得意先の担当者は認証キーを用いてサーバ
30にアクセスするようにし、サーバ30には認証キー
を認識機能を備えるようにすればよい。
第三者がサーバ30にアクセスできないようにする必要
があるので、得意先の担当者は認証キーを用いてサーバ
30にアクセスするようにし、サーバ30には認証キー
を認識機能を備えるようにすればよい。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、印刷物
作成システム10のDB5に登録されている商品に関す
るデータは、チラシやカタログという印刷物の印刷に用
いられるだけではなく、その他の用途にも流用できるの
で、DB5に登録されているデータの信頼性が問題とな
る。しかし、従来においては、商品に関するデータは、
DB5に登録された後は修正は行われていないのが現状
であるので、信頼性の点で問題があった。
作成システム10のDB5に登録されている商品に関す
るデータは、チラシやカタログという印刷物の印刷に用
いられるだけではなく、その他の用途にも流用できるの
で、DB5に登録されているデータの信頼性が問題とな
る。しかし、従来においては、商品に関するデータは、
DB5に登録された後は修正は行われていないのが現状
であるので、信頼性の点で問題があった。
【0027】これは次のようである。いま、図5に示す
チラシとPOP作成を行うシステムを例に取ると、ま
ず、上述したようにして印刷物作成システム10ではチ
ラシデータを作成し、POP作成システム20ではPO
Pデータを作成するのであるが、商品のキャッチコピー
や価格はしばしば変更されるものであり、得意先から価
格の変更やその他の変更が指示されると、印刷物作成シ
ステム10の作業者は得意先からの変更の指示に従っ
て、チラシデータの修正を行う。このとき修正を施すの
は、DB5に登録されているテキストデータに対してで
はなく、あくまでも制御装置1によって作成され、出力
装置3に出力されたチラシデータに対してである。具体
的には、例えばチラシデータをカラーCRTに表示し、
修正すべき個所を目視で探し出し、制御装置1のワープ
ロ機能を使って価格等の指示された修正を行うのであ
る。
チラシとPOP作成を行うシステムを例に取ると、ま
ず、上述したようにして印刷物作成システム10ではチ
ラシデータを作成し、POP作成システム20ではPO
Pデータを作成するのであるが、商品のキャッチコピー
や価格はしばしば変更されるものであり、得意先から価
格の変更やその他の変更が指示されると、印刷物作成シ
ステム10の作業者は得意先からの変更の指示に従っ
て、チラシデータの修正を行う。このとき修正を施すの
は、DB5に登録されているテキストデータに対してで
はなく、あくまでも制御装置1によって作成され、出力
装置3に出力されたチラシデータに対してである。具体
的には、例えばチラシデータをカラーCRTに表示し、
修正すべき個所を目視で探し出し、制御装置1のワープ
ロ機能を使って価格等の指示された修正を行うのであ
る。
【0028】印刷物作成システム10の作業者は、チラ
シデータの修正を行うと、POP作成システム20の作
業者に対して、得意先から指示された修正を知らせる。
これによって、POP作成システム20の作業者は、P
OPデータに対して指示通りの修正を施す。このときの
修正は、印刷物作成システム10で行う修正と同じ方法
で行われる。従って、修正されるのはあくまでもPOP
データであり、DB5に登録されているデータではな
い。
シデータの修正を行うと、POP作成システム20の作
業者に対して、得意先から指示された修正を知らせる。
これによって、POP作成システム20の作業者は、P
OPデータに対して指示通りの修正を施す。このときの
修正は、印刷物作成システム10で行う修正と同じ方法
で行われる。従って、修正されるのはあくまでもPOP
データであり、DB5に登録されているデータではな
い。
【0029】以上のように、印刷物作成システム10、
POP作成システム20では、それぞれチラシデータ、
POPデータに対しては適宜修正が施されるのである
が、DB5に登録されたデータに対しては修正は施され
ない。従って、例えば図5に示すDB5のデータを得意
先に公開する場合には、そのDB5のデータは修正され
ていないので、得意先でダウンロードした場合にはその
まま用いることができず、信頼性の低いものとなる。
POP作成システム20では、それぞれチラシデータ、
POPデータに対しては適宜修正が施されるのである
が、DB5に登録されたデータに対しては修正は施され
ない。従って、例えば図5に示すDB5のデータを得意
先に公開する場合には、そのDB5のデータは修正され
ていないので、得意先でダウンロードした場合にはその
まま用いることができず、信頼性の低いものとなる。
【0030】また、印刷物作成システム10側と、PO
P作成システム20側との両方で修正を行った場合、作
業効率が悪いばかりでなく、印刷物作成システム10側
で行った修正と、POP作成システム20側で行った修
正が違ってしまうという可能性もあり、この点でも信頼
性が低下することになる。
P作成システム20側との両方で修正を行った場合、作
業効率が悪いばかりでなく、印刷物作成システム10側
で行った修正と、POP作成システム20側で行った修
正が違ってしまうという可能性もあり、この点でも信頼
性が低下することになる。
【0031】そこで、本発明は、チラシデータ等の印刷
データに修正を行った場合に、修正後のデータをDBに
反映させることができる印刷物作成システムを提供する
ことを目的とするものである。
データに修正を行った場合に、修正後のデータをDBに
反映させることができる印刷物作成システムを提供する
ことを目的とするものである。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る印刷物作成システムは、印刷物に掲
載される、所定の項目についてのデータが登録されたデ
ータベースと、データベースに登録されたデータに基づ
いて印刷物を作成するための印刷用データを作成する制
御装置とを備え、前記制御装置は、データベースに登録
されているデータと、印刷用データのデータマッチング
を行い、一致していない場合には、印刷用データを最新
のデータとしてデータベースに更新登録することを特徴
とする。
めに、本発明に係る印刷物作成システムは、印刷物に掲
載される、所定の項目についてのデータが登録されたデ
ータベースと、データベースに登録されたデータに基づ
いて印刷物を作成するための印刷用データを作成する制
御装置とを備え、前記制御装置は、データベースに登録
されているデータと、印刷用データのデータマッチング
を行い、一致していない場合には、印刷用データを最新
のデータとしてデータベースに更新登録することを特徴
とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ発明の実
施の形態について説明する。なお、以下においては、チ
ラシを作成する印刷物作成システムについて説明する
が、本発明は、チラシ作成の場合に限るものではなく、
カタログあるいはその他の、コマに所定の項目の情報が
掲載される印刷物作成の場合に一般に適用できるもので
ある。
施の形態について説明する。なお、以下においては、チ
ラシを作成する印刷物作成システムについて説明する
が、本発明は、チラシ作成の場合に限るものではなく、
カタログあるいはその他の、コマに所定の項目の情報が
掲載される印刷物作成の場合に一般に適用できるもので
ある。
【0034】この実施形態における印刷物作成システム
の構成は図1に示すと同様であるが、制御装置1は、上
述した動作に加えて、以下に説明する動作をも行う点で
異なっている。
の構成は図1に示すと同様であるが、制御装置1は、上
述した動作に加えて、以下に説明する動作をも行う点で
異なっている。
【0035】以下、説明する。チラシデータの作成の動
作、及び得意先から修正が指示された場合のチラシデー
タの修正の動作は上述したと同じであり、上述の説明と
重複するので、ここでは省略する。
作、及び得意先から修正が指示された場合のチラシデー
タの修正の動作は上述したと同じであり、上述の説明と
重複するので、ここでは省略する。
【0036】さて、印刷物作成システム10の作業者
は、全ての修正を終了すると、制御装置1に対して、デ
ータマッチングの処理の実行を指示する。制御装置1
は、データマッチングの処理の実行が指示されると、ま
ず、DB5のテキストDB領域からSQ番号が1番のテ
キストデータを抽出し、このDB5から抽出したテキス
トデータと、印刷用データであるチラシデータのSQ番
号が1番のコマに記載されている商品名、キャッチコピ
ー及び価格のテキストデータとを比較し、両者のテキス
トデータが一致している場合には修正が行われていない
と判断するが、両者が一致していない場合には修正が施
されたと判断して、修正が施された後のチラシデータの
商品名、キャッチコピー及び価格のテキストデータを最
新のテキストデータとして、DB5のテキストDB領域
のSQ番号が1番に上書きして更新登録する。これによ
って、テキストDB領域のSQ番号が1番のテキストデ
ータは、修正が施された結果が反映された最新のデータ
となる。
は、全ての修正を終了すると、制御装置1に対して、デ
ータマッチングの処理の実行を指示する。制御装置1
は、データマッチングの処理の実行が指示されると、ま
ず、DB5のテキストDB領域からSQ番号が1番のテ
キストデータを抽出し、このDB5から抽出したテキス
トデータと、印刷用データであるチラシデータのSQ番
号が1番のコマに記載されている商品名、キャッチコピ
ー及び価格のテキストデータとを比較し、両者のテキス
トデータが一致している場合には修正が行われていない
と判断するが、両者が一致していない場合には修正が施
されたと判断して、修正が施された後のチラシデータの
商品名、キャッチコピー及び価格のテキストデータを最
新のテキストデータとして、DB5のテキストDB領域
のSQ番号が1番に上書きして更新登録する。これによ
って、テキストDB領域のSQ番号が1番のテキストデ
ータは、修正が施された結果が反映された最新のデータ
となる。
【0037】そして、制御装置1は、以上のデータマッ
チングの処理を、DB5のテキストDB領域の全てのS
Q番号のデータについて行う。
チングの処理を、DB5のテキストDB領域の全てのS
Q番号のデータについて行う。
【0038】なお、DB5のテキストDB領域に上書き
するのは、修正後の商品名、キャッチコピー、価格の全
てでもよく、修正が施された項目、例えば価格だけが修
正された場合には修正後の価格だけを上書きして、更新
登録するようにしてもよい。
するのは、修正後の商品名、キャッチコピー、価格の全
てでもよく、修正が施された項目、例えば価格だけが修
正された場合には修正後の価格だけを上書きして、更新
登録するようにしてもよい。
【0039】また、上記の説明では、データマッチング
の処理は全ての修正が終了した場合に行うものとした
が、コマ単位に行うようにすることもできる。即ち、こ
の場合には、作業者は、1つのコマについての修正が終
了したときに、データマッチングの処理の実行を指示す
るようにするのである。制御装置1は今回修正を行った
コマが何番のSQ番号のものであるかを認識できるの
で、データマッチングの処理の実行が指示されると、D
B5のテキストDB領域から当該SQ番号のテキストデ
ータを抽出して、チラシデータの今回修正されたコマの
テキストデータとのデータマッチングを行い、両者が一
致していない場合には、DB5に登録されていたテキス
トデータを、修正後のテキストデータに更新することが
できる。
の処理は全ての修正が終了した場合に行うものとした
が、コマ単位に行うようにすることもできる。即ち、こ
の場合には、作業者は、1つのコマについての修正が終
了したときに、データマッチングの処理の実行を指示す
るようにするのである。制御装置1は今回修正を行った
コマが何番のSQ番号のものであるかを認識できるの
で、データマッチングの処理の実行が指示されると、D
B5のテキストDB領域から当該SQ番号のテキストデ
ータを抽出して、チラシデータの今回修正されたコマの
テキストデータとのデータマッチングを行い、両者が一
致していない場合には、DB5に登録されていたテキス
トデータを、修正後のテキストデータに更新することが
できる。
【0040】以上のように、この印刷物作成システム1
0では、DB5のテキストDB領域に登録されているテ
キストデータを、常に修正後の最新のテキストデータに
更新できるので、信頼性が高いものとなり、安心してD
B5に登録されているデータを他の用途に流用すること
ができる。
0では、DB5のテキストDB領域に登録されているテ
キストデータを、常に修正後の最新のテキストデータに
更新できるので、信頼性が高いものとなり、安心してD
B5に登録されているデータを他の用途に流用すること
ができる。
【0041】例えば、DB5のデータを、図5に示すよ
うにPOP作成システムと共用する場合には、先にチラ
シデータを作成して、必要な修正を行って、DB5のデ
ータを最新のものとしておけば、その後、POP作成シ
ステムにおいて、上述したようにしてDB5に登録され
ているデータに基づいてPOPデータの作成を行う場合
には修正を行う必要が無くなり、効率よくPOPの作成
を行うことが可能となる。また、図6に示すようにDB
5に登録されているデータを得意先に公開する場合に
も、得意先ではダウンロードしたデータを安心して用い
ることができる。
うにPOP作成システムと共用する場合には、先にチラ
シデータを作成して、必要な修正を行って、DB5のデ
ータを最新のものとしておけば、その後、POP作成シ
ステムにおいて、上述したようにしてDB5に登録され
ているデータに基づいてPOPデータの作成を行う場合
には修正を行う必要が無くなり、効率よくPOPの作成
を行うことが可能となる。また、図6に示すようにDB
5に登録されているデータを得意先に公開する場合に
も、得意先ではダウンロードしたデータを安心して用い
ることができる。
【0042】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
く、種々の変形が可能であることは当業者に明らかであ
る。
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
く、種々の変形が可能であることは当業者に明らかであ
る。
【図1】印刷物作成システムの構成例を示す図である。
【図2】制御装置1に登録されているコマ割りパターン
の二つの例を示す図である。
の二つの例を示す図である。
【図3】コマ割りパターン内の各コマへのシーケンス番
号(SQ番号)の付け方の例を説明するための図であ
る。
号(SQ番号)の付け方の例を説明するための図であ
る。
【図4】各コマに掲載される内容の例を説明するための
図である。
図である。
【図5】印刷物作成システム10のDB5に登録されて
いるデータに基づいてPOP作成を行う場合のシステム
の構成例を示す図である。
いるデータに基づいてPOP作成を行う場合のシステム
の構成例を示す図である。
【図6】印刷物作成システム10のDB5に登録されて
いるデータを得意先に公開するための構成例を示す図で
ある。
いるデータを得意先に公開するための構成例を示す図で
ある。
1…制御装置、2…入力装置、3…出力装置、4…記憶
装置、5…データベース(DB)、10…印刷物作成シ
ステム、20…POP作成システム、21…制御装置、
22…入力装置、23…出力装置、24…記憶装置、3
0…サーバ、35…ネットワーク、40…情報端末。
装置、5…データベース(DB)、10…印刷物作成シ
ステム、20…POP作成システム、21…制御装置、
22…入力装置、23…出力装置、24…記憶装置、3
0…サーバ、35…ネットワーク、40…情報端末。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 350 G06F 17/30 350A G06T 1/00 200 G06T 1/00 200D (72)発明者 高森 みゆき 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 長井 英之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 古川 淳一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B009 NA03 NC01 RC02 SA12 VA09 5B050 AA10 BA10 BA13 BA16 BA20 CA08 DA06 EA18 5B075 NK10 NK39 PQ03 PQ05 QM01 UU06
Claims (1)
- 【請求項1】印刷物に掲載される、所定の項目について
のデータが登録されたデータベースと、 データベースに登録されたデータに基づいて印刷物を作
成するための印刷用データを作成する制御装置とを備
え、 前記制御装置は、データベースに登録されているデータ
と、印刷用データのデータマッチングを行い、一致して
いない場合には、印刷用データを最新のデータとしてデ
ータベースに更新登録することを特徴とする印刷物作成
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001017998A JP2002222182A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 印刷物作成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001017998A JP2002222182A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 印刷物作成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002222182A true JP2002222182A (ja) | 2002-08-09 |
Family
ID=18884092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001017998A Pending JP2002222182A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 印刷物作成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002222182A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007265196A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ページレイアウト装置、媒体レイアウト支援システム、プログラム、記録媒体 |
JP2010079636A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 組版装置、組版方法、及び組版処理プログラム |
-
2001
- 2001-01-26 JP JP2001017998A patent/JP2002222182A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007265196A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ページレイアウト装置、媒体レイアウト支援システム、プログラム、記録媒体 |
JP2010079636A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 組版装置、組版方法、及び組版処理プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040908 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050105 |